無線ブログ集
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「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年1月24日(日)21時からの第108回放送。前半は今年から期間延長となった「QSOパーティ」の参加書類締め切りが迫り、事務局にどんどん到着しているという話題。返信用封筒(切手貼付、住所記入)の同封をくれぐれも忘れないでほしいという注意喚起もあった。また「入会金無料キャンペーン」利用者も相変わらず好調だという。
後半はCQ ham radio誌2021年2月号の「From JARL」コーナーの紹介。不定期連載として「あのときJARLは」をスタートし、その第1回目として1964(昭和39)年の出来事を当時のJARL NEWSの誌面から紹介しているという。続いてこれから行われるJARL支部主催のコンテスト(1月31日開催「令和2年度 鳥取県OSO訓練コンテスト」)の紹介、ハムフェア2021の自作品コンテストの案内を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年1月24日(日)15時からの第340回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年2月号(1月19日発売)の内容紹介(表紙、八重洲無線FTDX10ファースト・インプレッション、別冊付録「南極越冬記 南極の空」)と、「CQ ham radio 2020チャレンジ・アワード」の申請締め切りが1月末に迫っていることを案内した。来週もこの続きを行う予定だ。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

関東総合通信局は、許可を受けていない無線設備を車両に設置し、無線局免許状に記載されていない周波数を使用して通信を行った電波法第17条第1項および第53条の規定の電波法違反行為により、埼玉県熊谷市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者(男性44歳)に対し、自身が免許を受けて開設しているアマチュア無線局(免許人)の運用と、その業務に従事することを69日間停止する行政処分を行った。
関東総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。
1.行政処分の内容 被処分者: 埼玉県熊谷市在住の男性(44歳)
※アマチュア無線局の免許人
※無線従事者
違反の概要:
※許可を受けていない無線機を車両に設置し、電波法第17条第1項の規定に違反
※無線局免許状に記載されていない周波数を使用して通信を行い、電波法第53条の規定に違反
処分の内容:
69日間の無線局の運用停止処分及び同期間の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分
2.法的根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に、無線局の運用停止処分は、同法第76条第1項の規定に基づくものです。
【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
第79条第1項 (無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線局及び無線従事者に対する行政処分-無線局の運用停止と無線従事者の従事停止処分(令和3年1月25日付)-

株式会社三才ブックスは2020年1月28日(木)にムック「ラジオ受信バイブル2021」を刊行する。同書はおすすめのラジオ受信機、クリアに電波を受信する方法、電波の特性を知る実験、知っておくと得をする裏ワザなど、ラジオファンが知りたい受信のマル得知識を満載している。過去の「月刊ラジオライフ」「ラジオマニア」の記事から選りすぐった内容に、最新の受信機ネタなど新規情報も満載。現行ラジオ約30機種のレビューも掲載した、ラジオファンにはまさにバイブルとなる1冊だ。価格は1,430円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての無線やラジオに関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」で知られる出版社でさまざまな無線やエレクトロニクス関連のムックも刊行している。
1月28日に刊行されるムック「ラジオ受信バイブル2021」は、過去に同社から刊行された月刊誌「ラジオライフ」やムック「ラジオマニア」の受信記事を集大成し最新記事を付け加えた内容で、「H-501vs ATS-909X ハイエンドBCLラジオ対決」「広帯域受信機HRD737のラジオとしての実力」といったカラー企画をはじめ、全体を「実験・知識編」「改造工作編」「機材編」の3章構成として、ラジオファンには欠かせない情報が満載されている。同社の資料より抜粋で紹介しよう。
◆タイトル: 「ラジオ受信バイブル2021」
◆定価: 1,300円+税
◆発売日: 2021年1月28日
◆同書の特徴:
「ラジオライフ」および「ラジオマニア」のラジオ関連記事をよりすぐったお得な一冊。最新の受信機ネタなど新規ネタも満載!
現行ラジオ約30機種のレビューも!!
◆記事構成:
●カラー企画
・H-501(TECSAN)vs ATS-909X(SANGEAN) ハイエンドBCLラジオ対決
・広帯域受信機 HRD-737のラジオとしての実力 ほか
・YAMAHA CRX-N470使用レポート
●第1章 実験・知識編
・遮るものが何もない「海ほたる」でどれだけ受信できる?
・ラジオ日本・ワイドFM局の受信可能範囲は?
・SNSも利用! ラジオEスポ受信術
・新潟県縦断 ラジオ受信調査
・放送対象地域によるラジオ局の種別
・FM補完中継局解体新書
・NHK第二・熊本局はどこまで聞こえるのか?
・隣県のワイドFMが受信できる環境を整えよう!
・海外の通販サイトでラジオを買ってみました
・旧アナログテレビアンテナでFMラジオを快適受信
・デジタルラジオ放送 DAB+受信体験記
・返信率向上の研究 ~効率的QSL獲得術~
・2020年の短波事情を振り返る ほか
●第2章 改造工作編
・小型短波ラジオER-C57WRパワーアップ改造!
・中華DSPモジュールを使用したFMステレオ・デスクトップラジオの製作
・「ちょい足し」でラジオ魔改造!
・しゃべらなくても操作可能なradikoスマートスピーカーラジオを作った!
●第3章 機材編
・非同調型ループアンテナ YouLoop使用レポート
・感度と音で比較 AM/FMラジオ ベストバイ
・水害向け防災ラジオどれが使える?
・ラジオを購入するには?
・現行短波ラジオ4機種+ICF-SW7600GR 徹底比較実験
・ソニーEX5狂想曲
・SKYWAVE SSB 使用レポート
・高級スピーカー型ラジオ PAL-BTの実力は?
・広帯域受信機 IC-R30 ラジオ放送受信の実力は?
・XDR-56TV対RF-U180TV ワンセグTV音声対応ラジオ どちらが買いか?
・現行ラジオ使用レビュー 9モデル
同書を確実に入手するには、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 三才ブックス

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年1月25日時点で、アマチュア局は「388,792局」の免許情報が登録されている。前回紹介した1月18日時点の登録数から1週間で205局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年1月25日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「388,792局」の免許状情報が登録されていた。前回、1月18日時点のアマチュア局の登録数は「388,997局」だったので、1週間で登録数が205局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年1月25日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「163局」の免許情報が登録されていた。前回、1月18日時点の登録数は「171局」だったため、この間に1週間で8局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年1月25日の第421回放送は「LoTWのすすめ」を特集。LoTWはARRLが提供するオンラインログのシステムで、紙のQSLカードに頼らなくても相手局との交信データの照合が行え、DXCCやWASなどのアワードがオンラインで申請できるというもの。FT8などのデジタルモードとも相性が良い。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第421回の配信です

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年1月9日に「Ver5.32」としてバージョンアップ(「WSJT-X~ALL.TXTを表示」などの細かな改修)したが( 2020年1月9日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、8日後の1月17日に続き1月23日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年1月9日に「Ver5.32」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、1月17日に続き1月23日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/1/23の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・ALL.TXT表示の選択セルに色を付けるでは、色を付けるセルをUTC,dB/DT/Freqのセルに変えました。
・QSOデータチェッカーではFT8などもチェックできるよう修正。
その後の進捗状況(2021/1/17の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・ALL.TXT表示の選択セルに色を付けるでは、色を付けるセルをUTC,dB/DT/Freqのセルに変えました。
↓この記事もチェック!
<「WSJT-X~ALL.TXTを表示」などの細かな改修>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月9日にバージョンアップしVer5.32を公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32
・Turbo HAMLOGホームページ

神奈川県鎌倉市のコミュニティ放送局「鎌倉エフエム」(JOZZ3AF-FM、82.8MHz/出力20W)は、2021年1月18日から毎週月曜日の午前中に、鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会による番組「こちらはJR1YYQ」を約15分間放送している。同協議会のメンバーがアマチュア無線についてと楽しみ方、協議会の活動などをわかりやすく紹介する内容で、3月8日までの8回放送する予定だ。毎週土曜日の午前中に再放送されるほか、インターネット(JCBAサイマルラジオ)を通じて生配信も行っている。
鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会(JR1YYQ)は、約50年前に鎌倉市内の複数のアマチュア無線クラブにより結成。鎌倉市と協定を結び、市内で災害が発生したときに非常通信が行えるよう訓練を重ねているボランティア団体だ。万一、鎌倉市で使用しているMCA無線や携帯電話などが使用できなくなった場合でも、約70名の会員が自前の無線機を使って非常通信が行えるように準備しているという。
<鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会の主な活動>
①毎月最終土曜日に144MHz帯で非常通信の訓練(ロールコール)を行っている
②隔月の第1火曜日に役員会(会長を含む10名)を開催
③鎌倉市で行われる総合防災訓練に参加(昨年はコロナ禍のため中止)
④鎌倉市の駐車場で毎年開催されている「3.11
ALL鎌倉(東北と鎌倉をつなぐ防災イベント)」に参加(昨年はコロナ禍のため中止)
⑤地元の町内会等で行われている防災訓練への参加
⑥地域防災会議に出席し非常通信に関する情報を提供
現在の会員数は鎌倉市内在住のアマチュア無線家を中心に約70名。鎌倉市役所内の災害対策本部室での活動(昨年はオンライン会議が中心)と、年に1度、大船消防署の会議室で役員会を開催している(コロナ禍のため昨年は中止)という。
1月18日から、地元の鎌倉エフエムで始まった番組「こちらはJR1YYQ」は、こうした協議会の活動を鎌倉市民に知ってもらうと同時に“ハムの楽しさ”を紹介し、アマチュア無線にもう一度注目が集まるようにしたいという想いで、同局の協力によりスタートしたものだ。
番組は協議会会長のJA1BSJ 須藤一郎氏(鎌倉エフエム代表取締役)と専務理事のJG1WGD 小野田康成氏、MCとして山崎綾子さんの3名が出演。1月18日の第1回放送では鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会の紹介とアマチュア無線の説明、無線機の特徴などをわかりやすく行った。放送スケジュールは次のとおり。
★「こちらはJR1YYQ」放送スケジュール
・本放送: 1月18日~3月8日 毎週月曜日の11時過ぎから約15分間
・再放送: 1月23日~3月13日 毎週土曜日の10時15分頃から約15分間
※新型コロナウイルスのため生放送番組を一時休止中。今後の状況によって、上記スケジュールに変更が生じる場合もある。
・放送局: 鎌倉エフエム(82.8MHz/出力20W)
・インターネット配信: JCBAサイマルラジオで生配信
なお同協議会では、活動に参加してくれるアマチュア無線家(コールサイン失効中でも可)を募集している。問い合わせは鎌倉エフエム気付で「こちらはJR1YYQ」番組係まで。
●関連リンク:
・鎌倉エフエム
・JCBAサイマルラジオ 鎌倉エフエム
・鎌倉エフエム 公式Twitter

先週のアクセスランキングで1位となったのは、移動用の伸縮式アンテナポールとタイヤベースの製造販売で知られるフジインダストリー株式会社(本社:千葉県千葉市稲毛区)が、2021年4月30日をもって廃業することが判明したニュース。取扱店によると、同社は経営者の高齢と諸般の事情から2021年4月30日をもって廃業することを決め、このほど取引先に向けて告知を行い、「注文は3月いっぱいでお願いします」と呼び掛けているという。移動運用を楽しむ無線家には古くから愛用者も多く、肉厚で最大12m以上にも伸びる(FSP-712Xの場合)伸縮ポールの入手が難しくなる…など、惜しむ声が広がった。
続く2位は「<トップは”11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査『第10回 全日本局数持ちコンテスト』 」。コールサイン研究で知られるJJ1WTL 本林良太氏が、2020年末時点の「総務省無線局等情報検索(2021年1月6付)」データを元にした調査した、同一コールサインでなんと「11局分」のアマチュア無線局免許(状)を持っている人が1人、続いて「9局分」「7局分」「6局分」が1人ずつ。さらに「5局分」が8人、「4局分」は61人、「3局分」は588人存在すると、「第10回 全日本局数持ちコンテスト」というタイトルでまとめた結果を同氏のブログで紹介したという内容だ。
3位は、日本のアマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」は、2021年2月28日(日)13~15時に大手動画共有サイトのYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催するという情報。1月20日に同工業会が発表したもので、当日は会員各社が“製品情報や会社の情報等、面白い情報を発信”するとしている。日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は、1971(昭和46)年に発足したアマチュア無線機器メーカーの業界団体で、2021年1月19日の時点で五十音順にアイコム、アツデン、アルインコ、アンテナテクノロジー、エーオーアール、コメット、JVCケンウッド、第一電波工業、日興電子の9社が「正会員」として加盟している(八重洲無線は現在加盟していない)。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<移動運用で定評の“伸縮ポール”のメーカー>フジインダストリー株式会社が2021年4月末で「廃業」を発表
2)<トップは“11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査「第10回 全日本局数持ちコンテスト」
3)<アマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体>JAIA、2月28日(日)にYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催
4)<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、「半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について」を報告
5)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、1月20日(水)17時17分から神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と交信
6)<小松空港の衛星航法システムに電波障害>北陸総合通信局、工事現場のクレーンに設置されたワイヤレスカメラが妨害源と特定し排除
7)<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「アマチュア無線の趣味が役立ったこと」「ハムになって良かったこと」の投稿を募集中!!
8)<解説動画5本と移動運用などの体験記4本を掲載>アイコムが「IC-705特別サイト」を公開
9)<専用スタンド「MBF-705」との同時装着OK>神奈川ハムセンター、アイコムIC-705用のステンレス製黒艶消しメッキ処理アンテナ基台「MK-75V2」発売
10)<IC-705専用、HF/50MHz帯に対応>アイコム、オートアンテナチューナー「AH-705」の取扱説明書(PDF版)を公開

“放送のふるさと”東京都港区愛宕(あたご)にあるNHK放送博物館で、2021年1月23日(土)から3月28日(日)まで、企画展「ヤバいエモいラヂオ展」が開催されている。約100年前の無線雑誌や戦中のニュース原稿、GHQによって検閲された放送台本など、放送博物館ならではの“ヤバい”所蔵品を展示するほか、さまざまな時代に情報を伝えたラジオ受信機の展示、NHKラジオの歴代の人気番組紹介コーナーなどが設けられている。入場無料、開館時間は10~16時、休館は毎週月曜日。
1925(大正14年)7月12日、社団法人東京放送局(JOAK)による日本初のラジオ本放送が周波数800kc、出力1kWで始まった。そのスタジオ兼送信所が置かれたのが東京市芝区(現在の東京都港区)の愛宕山だ。“放送のふるさと”となったこの地に、世界初の放送専門ミュージアムとして「NHK放送博物館」が1956(昭和31)年に開館した。
同館は日本の放送史がわかる、さまざまな資料を所蔵して展示を行っているが、このほど1月23日から3月28日まで同館3階で企画展「ヤバいエモいラヂオ展」が開かれることになった。以下、同館の発表から抜粋で紹介しよう。
★この冬、愛宕山が熱い ! --ヤバいエモいラヂオ展
美しく“エモい”ラジオ受信機はもちろん、約100年前の無線雑誌、戦中のニュース原稿、GHQによって検閲された放送台本など、当館の“ヤバい”コレクションを大公開します!
あの’70年代の伝説の番組「若いこだま」が聞けるコーナーや「ラジオ深夜便」をはじめとするNHKラジオの人気番組の紹介コーナーは「永違の20歳」の大人のみなさまにご満足いただけること間違いありません。
ナウいヤングにとっては、初めてなのになぜか懐かしい--。いま話題のSNS映えスポット!
★主な展示ラジオ(会場内の映像で紹介しているものを合みます)
・クロスレー5型(1924年)
放送開始の前年1924年に、有名百貨店で購入したもの
・自作ラジオ 3球エリミネーター(1931年)
第29代内閣総理大臣の犬養毅が首相官邸で使用していたもの
・バルチッ力 M-254(1948年)
冷戦下のソ連でつくられたラジオ。テレビに転用できるフレーム構造になっている
・ナショナルAS-400型(1951年)
自分の部屋にこもって深夜放送やFMの音楽番組を聴くのが、当時の清く正しい青春だった
・ソニーTR-63型(1957年)
トランジスタを使った携帯ラジオ。当時の若者は調子に乗って、いろいろなところへ持って行った
・ソニーラジカセ CF-1765型(1974年)
「あ、エアチェックの時間だ! 力セット用意しなきゃ」
★会期中の関連イベント(予定)
「館内FM音声ガイド~宇田川清江とまわる放送博物館」
3月16日(火)~28日(日)※期間限定/変更の場合あり
「ラジオ深夜便」元アン力ーの宇田川清江さんによる、とっておきのトークを聴きながら、博物館の展示を楽しむことのできる2週間
※イヤホン付きのFMラジオをお持ちください(館内での貸出は行いません)
★NHK放送博物館について
・住所: 東京都港区愛宕2-1-1 TEL:03-5400-6900
・開館時間: 午前10時~午後4時
・入場料: 無料
・休館日: 月曜日・年末年始(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌火曜日休館)
・交通:
東京メトロ 日比谷線「神谷町」駅下車(徒歩8分)
JR 「新橋」駅下車(鳥森口から徒歩20分)
都営バス 東京駅南口~等々力操車場(東98系統)「慈恵会医大前」下車(徒歩3分)
・その他:
ご入館時に検温を行います。体調のすぐれない方はご来館をお控えください
混雑状況により入場制限をする場合があります。ご了承ください
開館日・開館時間等が変更になる場合があります。あらかじめHP等でご確認ください
●関連リンク:
・NHK放送博物館
・もうすぐ放送100年・所蔵コレクション大公開!
企画展「ヤバいエモいラヂオ展」(NHK放送博物館)
・ヤバいエモいラヂオ展 PRチラシ(PDF)ダウンロード