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hamlife.jp (2024/11/24 5:05:33)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、8月1日に続き8月5日→8月16日→8月25日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月1日→8月5日→8月16日→8月25日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2020/8/25の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
その後の進捗状況(2020/8/16の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
その後の進捗状況(2020/8/1、8/5の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
↓この記事もチェック!
<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2020年8月23日(日)21時からの第86回放送。前半ではCQ ham radio誌 9月号の「From JARL」コーナー(JARLが編集制作)に掲載されている「アワードを集めてみよう」という記事を紹介。番組後半では今度の週末に開催される地方コンテストの紹介(佐賀県支部:第46回オール佐賀コンテスト、新潟県支部:第29回ギガヘルツコンテスト)、さらに愛媛県総合防災訓練(愛媛県支部も同訓練に参加)で行われる臨時災害放送局の設置訓練についても触れた。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月23日(日)15時からの第318回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌の2020年9月号(8月19日発売)の内容紹介(表紙、FTM-300D紹介、アイコムID-52広告、コメット CDP-106ファーストインプレッション)を行った。次回もこの続きを紹介する予定だ。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年8月24日時点で、アマチュア局は「393,515局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年8月17日時点の登録数から1週間で143局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2020年8月24日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「393,515局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年8月17日時点のアマチュア局の登録数は「393,658局」だったので、1週間で登録数が143局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年8月24日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「293局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年8月17日時点の登録数は「295局」だったため、この間に1週間で2局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
JARL東海地方本部と東海4県支部の共催による「第52回東海ハムの祭典」が2020年8月23日にオンライン主体で開催された。式典や主催コンテストの表彰式、記念局「8J2TKI/2」と臨時体験局「8J2YAA/2」の運用などが名古屋市公会堂(名古屋市昭和区)で行われ、スタッフを含めおよそ200名が来場した。またZoomウェビナーやYouTubeでのオンライン視聴者は1,800名に達し、会場から配信されるコンテンツを楽しんだ。
新型コロナウィルス感染拡大のため、今年の「東海ハムの祭典」は会場でのメーカーやクラブのブース展示や子供向けイベントなどを一切行わず、主な内容をインターネット上で配信する、初のオンライン開催に変更された( 8月20日の記事参照 )。
8月23日、名古屋市公会堂の4階ホールでは開会セレモニー、ミニコンサート、支部大会とコンテスト表彰などが行われ、これらはインターネット上のZoomウェビナーやYouTubeで配信された。また講演はアイコムが大阪から、JARDは東京からそれぞれリモートで行い、総務省東海総合通信局の講演のみ会場で行った。このほか特別記念局「8J2TKI/2」と無資格者が運用できる臨時体験局「8J2YAA/2」の運用コーナーが会場に設けられ、スタッフやコンテスト入賞者などを含め200名が来場した。
今回は初のオンラインイベントとなったが、実行委員会によるとZoomウェビナーの登録者は1,000名に達し、YouTubeを含めて1,800名が視聴する盛況ぶりだったという。当初は「音声が鮮明に聞こえない」「YouTube配信がうまくいかない」などのトラブルがあったが、午後からは次第に安定してきたようだ。
では当日の名古屋市公会堂の模様、およびオンラインで流された内容の一部を写真で紹介しよう。
ミニコンサートは3名が会場から歌声を披露。出演順に左からシャンソン歌手の青木小夜子(JJ3WWS)、シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)、シンガーソングライターの渡部まいこ(JJ0SDQ)
東海総合通信局の講演画面より。技適に1.9MHz帯のJ3E(SSB)が含まれていないHF機で免許を受けていて、付属装置を付加しないでSSB運用ができる場合は、無線局事項書の備考欄に「1.9MHz帯で音声通信を行う」旨を記載した変更届を提出することで運用できると説明。この届け出は運用開始前(事前)に提出が必要と説明があった
●関連リンク:
・第52回東海ハムの祭典 公式サイト
・東海ハムの祭典実行委員会ブログ
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2020年8月23日(第399回)の特集は「あと1回で、400回」。2013年1月から始まった同番組がまもなく400回を迎える。今回はレギュラーメンバー自己紹介の続きとリスナーからの自分の無線史を振り返るメールを紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第399回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、総務省は2020年8月19日、官報で「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示した。これにより1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わり、即日施行されたというビッグニュース! 官報で公布後に即日施行されたため、1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適(技術基準適合証明、工事設計認証)が、メーカー(アイコム、八重洲無線)により1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能となった。告示が施行された19日の夜、hamlife.jpが19時30分から20時頃にかけて1845~1875kHzをワッチしたところ、5~6組のJA局がSSBで交信を行っている様子を確認。また1864kHzではフィリピンのDU1IST局がQRVし、JAのパイルアップをさばいていた。
インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋
インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋
続く2位は、宮城県の県紙「河北新報」のインターネット版「河北新報ONLINE NEWS」は2020年8月18日に「アマ無線の不適切利用、被災地で横行 復興工事車両か 禁止された周波数使用」と題した記事を掲載した情報。「東日本大震災の復旧工事現場でアマチュア無線の不適切な利用が横行している」という読者からの連絡をきっかけに記者が取材を進めていくと、アマチュア無線バンド内の不法局の実態や、災害時の非常通信の妨げにもなり得る状況が判明。復興工事車両の運転手たちと思われる会話、コールサインを一切言わない通話、バンドプランを逸脱して交信を行う行為が次々と明らかになった。総務省東北総合通信局や一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部の佐藤支部長へのインタビューなどを含め詳しくリポートしている。
8月18日の河北新報朝刊でも「アマ無線違反 横行」「気仙沼の工事車両、周波数無視」「罰則なし 取り締まり追いつかず」などの見出しで取り上げられた(読者提供写真)
3位は、「<IC-705のオープニング画像入れ替え法>『月刊FBニュース』、10本の連載とニュース1本をきょう公開」。アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」が、2020年8月17日に新たに「アマチュア無線体験運用の臨時局、各地で開設」というニュース1本と、お馴染みの連載「Summits On The Air (SOTA)の楽しみ」「FBのトレビア」「車内シャックの構築と運用」「テクニカルコーナー」など合計10本の連載記事をぞれぞれ公開した話題。テクニカルコーナーは今回2本立てで、1本目はIC-705の電源を入れた際に現れるオープニング画像をWindows標準アプリケーションの「ペイント」を使って入れ替える方法を紹介。2本目は、デスクサイドにIC-705などを置いて実験を行う場合に便利な試験用アンテナ(簡易型のダミーロードに短いアンテナが取り付けられる端子を設けたもの)の製作。周波数帯域は50MHz帯以下を想定している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<1.9MHz帯のA1Aで指定を受けている局も「3MA」とみなす>総務省「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示、今日から即日施行
2)<主に東日本大震災の復興工事車両か>河北新報、「アマチュア無線の不適切利用、被災地で横行 禁止された周波数使用」と報道
3)<IC-705のオープニング画像入れ替え法>「月刊FBニュース」、10本の連載とニュース1本をきょう公開
4)<CQ ham radioオリジナル・モールスシリーズ>CQ出版社、メカ接点バグキー「Butterfly(バタフライ)」を新発売
5)<アース取付用蝶ネジ付>第一電波工業、カメラ三脚用取付金具「TRS3」を新発売
6)<車体アース不要、マグネットで簡単取り付け>第一電波工業、140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を新発売
7)<20局交信で特製グッズ贈呈 >JARD、8月15日(土)から30日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2020 夏」を開催
8)<特集は「ハムのアプリ活用術」、別冊付録は「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2020年9月号を刊行
9)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月17日時点)、アマチュア局は1週間で229局(約33局/日)減少し「393,658局」
10)<井上徳造氏(JA3FA)が会長兼社長に>アイコム、代表取締役の異動を発表
日本における、2020年8月22日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表がった。同総合通信局からは、これで8月に入り3回目の更新となる。一方、2エリア(東海管内)の東海総合通信局と、0エリア(信越管内)の信越総合通信局の両総合通信局では、8月におけるコールサイン発給状況の更新発表が未だに行われていない。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
8月20日、近畿総合通信局は北堺および黒山の両警察署とともに北堺警察署管内(大阪府堺市)の路上においてトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線局を不法に開設していた大阪府富田林市在住の男を電波法違反容疑で取り締まりを行った警察署に告発した。
「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、8月20日、北堺警察署管内の路上において、同警察署および黒山警察署と共同でトラック等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
2.被疑者の住所および職業
大阪府富田林市在住の男(53歳)
【 参考 】適用条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 近畿総合通信局 不法無線局の路上取締りで1名を告発-大阪府堺市で警察署と共同で取締りを実施-
「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年8月21日、140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を8月24日から発売することを発表した。マグネット式で車のボディに簡単に取り付けられ、容量接地型のため車体アースは不要。同軸ケーブル(RG58C/U)4mが結線済みで末端はSMA-P型コネクタを採用。定価(税別)は5,300円。
第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。
★MR140S 140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ
このたび弊社では免許・資格不要の140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を発売いたします。このアンテナは、車体アース不要となっており、マグネットで簡単に取り付けが可能となるため、電波が飛ばない状況を大幅に改善することができます。
◆特徴:
・無線機に直接接続できるSMAタイプ
・車体アースが不要 (容量接地型)
◆製品規格:
・周波数:140MHz
・全長:0.5m
・重量:約400g
・空中線型式:1/4λ 単一型
・インピーダンス:50Ω
・利得:2.14dBi
・接栓:SMA型(SMA-P)
・同軸ケーブル:RG58C/U 4m
◆定価: 5,300円(税別)
◆発売日: 2020年8月24日
●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー