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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/24 18:35:22)

現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。

feed <調べた167機種のうち165機種(98.8%)が基準を超える>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和5年度無線設備試買テスト最終報告」を公表 (2024/6/25 18:00:38)

2024年6月25日、総務省総合通信基盤局は「令和5年度無線設備試買テスト最終報告」を公表した。同局では、電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されているトランシーバーやドローン、ワイヤレスマイク、FMトランスミッター、ラジコンなどなど、発射する無線設備を購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施しているが、令和5年度は、微弱無線設備の基準に適合しないと推定される無線設備400台(2台×200機種)を購入。その中からから工事設計認証取得機器等、微弱無線設備の基準とは別の基準に基づく無線設備を除いた、334台(167機種)を測定した結果、実に98.8%にあたる330台(165機種)が微弱無線設備の基準の範囲を超える電波を発射することが確認された。そのまま使用すると電波法違反となる機器には、見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーや市民ラジオ(CB機)なども含まれている。

 

 

総務省が「令和5年度無線設備試買テスト最終報告」で公表した、「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えている無線設備の数々

 

 発射する電波の強度が著しく微弱なため、電波法令において「免許を要しない無線局」として国内で流通している無線設備の中には、基準を満たしていなものも数多く存在する。

 

 電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値は、ほかの無線通信に有害な混信を与えないよう、雑音電波と物理的に同等、またはそれ以下となるような値として設定している。

 

 総務省では、これら免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備を定期的に購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施。今回、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和5年度無線設備試買テスト最終報告」を公表した。

 

 著しく微弱の基準内であれば無線局の免許は必要ないが、許容値を超えている場合は無線局の免許が必要だが、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」の中にはネットの通信販売を使えば、1万円以下で購入できるトランシーバーも少なくない。

 

 

総務省総合通信基盤局が「令和5年度無線設備試買テスト最終報告」を公表

 

 

 なお「電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備」も公表されたが、これは電波の周波数の偏差及び幅、高調波の強度といった「電波の質」が電波法の基準に合致していないものを指し、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」もこれに該当する。

 

 

ネット通販で容易に入手できる中華製のV・UHF帯トランシーバーを試買テストした結果が公表されている(総務省報道資料から一部抜粋)

結果となった。記事下の「関連リンク」からPDFファイルを開き、整理番号をクリックすると該当の無線設備画像が表示される(総務省報道資料から一部抜粋)

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 令和5年度無線設備試買テスト最終報告の公表
・総務省 令和5年度無線設備試買テストの結果概要(PDF形式)
・総務省 電波法に基づく免許等が必要な無線設備(令和5年度掲載分/PDF形式)
・総務省 無線設備試買テストの結果について
・総務省 電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備
・総務省 技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(PDF形式)
・総務省 微弱無線適合証明(ELPマーク、性能証明ラベル/PDF形式)

 

 

 

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feed <61年の歴史に幕、今年度で閉校>6月30日から11月30日まで米沢市立第五中学校閉校メモリアル記念局「8N7Y5JH」を開設・運用 (2024/6/25 12:05:48)

米沢アマチュア無線クラブ(旧・やまがた県南アマチュア無線クラブ)は、今年度ももって米沢市立第五中学校が61年の歴史に幕を下ろし閉校になることを記念して、社団局「JE1ZCT」のコールサインを一時的に変えて、米沢市立第五中学校閉校メモリアル記念局「8N7Y5JH」を開設(コールサインの由来は「Yonezawa 5th Junior Highschool」)。2024年6月30日から11月30日までPR運用を行う。米沢市内のお祭りやイベント会場で公開運用して地域の方々への周知を図るとともに全国に発信する。また、在校生や地域の子供たちにアマチュア無線を体験運用してもらい、学校の思い出として記憶に残すことや、無線や電波関連技術への興味・関心を高めてもらいたいとしてている。

 

 

 

 

 米沢第五中学校は、昭和38(1963)年に 山上中学校と万世中学校が統合して発足。昭和41(1966)年7月2日に新校舎が完成するまで、それぞれ旧校舎での学習が行われた。そのため、開校は「昭和38年」、創立記念日は「7月2日」となった。

 

 

統合前の山上中学校の校舎(画像提供:米沢アマチュア無線クラブ)

統合前の万世中学校の校舎(画像提供:米沢アマチュア無線クラブ)

昭和38(1963)年に米沢第五中学校の新校舎が完成(画像提供:米沢アマチュア無線クラブ)

 

 昭和38年から61年を数える今年度、米沢市立第五中学校が惜しまれつつ閉校となる。米沢アマチュア無線クラブからhamlife.jpに届いた、米沢市立第五中学校閉校メモリアル記念局「8N7Y5JH」の概要は以下のとおり。

 

 


 

米沢市立学校適正規模・適正配置等基本計画に伴う、米沢市立第五中学校の閉校を記念するアマチュア局の開設・運用について

 

1.目的
 米沢市立第五中学校が61年の歴史を閉じて今年度で閉校になることを記念するアマチュア局を開設し、全国に発信すると共に、米沢市内のお祭りやイベント会場で公開運用して地域の方々への周知を図ること。また、在校生や地域の子供たちにアマチュア無線を体験運用してもらい、学校の思い出として記憶に残すこと及び無線や電波関連技術への興味・関心を高めること。

 

2.後援
 米沢市教育委員会

 

3.開設期間
 令和6年6月30日から令和6年11月30日まで

 

4.運用場所
 米沢市内のお祭りやイベント会場及び当該校の校地内など

 

5.運用者
 当クラブ会員およびとくに認めた者(無資格者による体験運用を含む)

 

6.その他 
(1)記念局の名称は、米沢市立第五中学校閉校メモリアル記念局(米沢五中閉校メモリアル局)とし、呼出符号は「8N7Y5JH」(Yonezawa 5th Junior Highschool)である。
(2) 記念局の開設および運用などに必要な費用はすべて当クラブの負担とする。

 

●記念局の公開運用スケジュール(予定)
6/30 記念局開局式(米沢五中校地内)
7/20 最上川源流よねざわ紅花まつり(山上コミュニティセンター)体験運用
9/  米沢牛肉まつり(松川河川敷公園)
9/28 なせばなる米沢秋祭り(米沢伝国の杜公園)
10/11 米沢五中体育祭(米沢五中校地内)体験運用
10/19 全国体験運用の日(西部コミュニティセンター)体験運用
11/ 3 西部地区文化祭(西部コミュニティセンター)体験運用
11/30 記念局閉校式(米沢五中校地内)
※この他に、市内のイベント会場、クラブ員宅からの運用も随時実施する予定

 

●記念局開局式実施概要(案)
日時:6月30日(日)10:00~10:30
場所:米沢市立第五中学校・校地内
次第:開会 体験運用委員(JF7EIT)
   主催者挨拶 社団局代表 (JE7ROY)
   来賓祝辞  米沢市長
   実施校挨拶 米沢五中校長
   出席者紹介 体験運用委員(JF7EIT)
   閉会    体験運用委員(JE7POD)
   〈休憩・準備〉
※交信始め(1stQSO)JF7EIT(参列者による体験運用)運用指導JE7ROY

 

 

現在の米沢第五中学校の様子(画像提供:米沢アマチュア無線クラブ)

 

 

●関連リンク:
・米沢アマチュア無線クラブ(JARL山形県支部)
・8N7Y5JH(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・米沢市立第五中学校ホームページ

 

 

 

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feed <NICTの滝澤氏が6月28~29日開催「NICTオープンハウス2024」を案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第51回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/6/25 10:00:07)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2024年6月23日(日)21時からの第51回放送。番組前半では前回に引き続き、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)業務企画部 電波利用管理・ものづくり室 室長の滝澤 修氏(JF3CGN)が電話で登場し、6月28日(金)~29日(土)に開催される「 NICTオープンハウス2024 」と、その中でものづくり室が行う出展やワークショップ(29日開催)を案内した。同イベントでは 8J20NICT (NICT発足20周年記念局)の無線設備を使った体験運用も行うという。

 

 番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は6/14~6/20)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <CQ誌7月号の内容から「米国ハムベンション」を紹介>CQ ham for girls、第518回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/6/25 8:30:01)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年6月23日(日)15時からの第518回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。同誌2024年7月号(6月19日発売)の表紙と巻頭カラーページに掲載している、5月に米国で開催された「デイトン・ハムベンション」にちなみ、今年の同イベントの模様を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <「ベリカード特集」と題し、過去最高ページ数>秋葉原BCLクラブ、BCLファンの交流誌「あーゆぼーわん」No.10(126ページ)をオンデマンド印刷版(有料)で先行販売 (2024/6/24 12:25:27)

国内外のラジオ放送を楽しんでいるグループ「秋葉原BCLクラブ」が、最新のBCLファンの交流誌「あーゆぼーわん」No.10(126ページ/PDF版)のオンデマンド印刷版(2,750円)の先行販売を開始した。「あーゆぼーわん」とは、シンハラ語(スリランカの公用語)で「こんにちは」の意味。今号は「ベリカード特集」と題して多数のベリカード関連の情報や寄稿を掲載、過去最高のページ数となっている。中には「ベリー レア ミステイク ベリカード」「お色気(?)ベリカード」「人生88年のBCL懐古」といった投稿も収録している。なお、通常は無料PDF版が配布されるが、今回は有料のオンデマンド印刷版が先行販売され、無料版の公開については未定となっている。

 

 

「あーゆぼーわん No.10」の表紙

 

 

 以下、「秋葉原BCLクラブからのお知らせ」に掲載された「BCLファンの交流誌『あーゆぼーわん』№10 公開のお知らせ」から一部を抜粋して紹介しよう。

 

 


 

 今号は「ベリカード特集」と題しまして多くの方にご投稿を頂き「あーゆぼーわん」過去最高のページ数となりました。

 

 BCLファンの情報誌「ABC50’s」 とは違った緩い感じの書籍となっておりますので、BCLやお仕事で疲れたときにでも読んでいただければと思います。

 

CONTENTS
・ベリー レア ミステイク ベリカード
・お色気(?)ベリカード
・人生88年のBCL懐古
・My Favorite QSL Card
・欧州短波放送のそっち系eQSL
・BCL的ノベルティ
・私のベリカードコレクション
・思い出のベリカードを紹介します♪
・送信所がテーマのベリカード
・遠原ベリカードコレクション
・今はもう無い放送局シリーズ
・中学生が集めた短波放送のベリカード・記念品
・今となっては…
・大きいベリカード
・テレビ局ベリカードギャラリー
・BCLの集い in 信州佐久
・台湾への旅をふりかえって
・日本ラジオ博物館訪問
・我が家の愛犬たち
・遠原さんちのみーこちゃん=^_^=
・Kobayashiさんちのシロちゃん
・ギャラリー パピオン Kei
・かぴとうラジオからのお知らせ
・秋葉原BCLクラブからのお知らせ
・あとがき

A4版126ページ/カラー印刷
販売価格:2,750円(本体2,500円+消費税)
※別途送料がかかります

 

 

 

 

 

 

 

 

 次号No.11も、今号に引き続き「ベリカード特集」の第2弾です。2024年12月発行を予定しています。

 

 綺麗なデザイン、貴重なカード、思い出のカードなどなどを、あーゆぼーわん誌上で公開していただければと思います。1人あたりのページ数制限はございませんので多くのカードをご紹介ください。

 

 もちろんお題以外でもBCL関連、BCLとは無関係の話題でのご投稿も大歓迎です。シリーズもの、連載ものなどもお待ちしています。ねこちゃんやペットの写真もお待ちしています。

 

 

 

●関連リンク:
・「あーゆぼーわん No.10」オンデマンド印刷版(有料)
・秋葉原BCLクラブ発行の書籍(製本版)販売について
・秋葉原BCLクラブ「あーゆぼーわん原稿入稿フォーム」※編集担当者に送信されます
・秋葉原BCLクラブ

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(6月24日時点)、アマチュア局は1週間で244局(約35局/日)減少して「355,516局」 (2024/6/24 12:05:38)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年6月24日時点で、アマチュア局は「355,516局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年6月17日の登録数「355,760局」から、1週間で244局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2024年6月24日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「355,516局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年6月17日時点のアマチュア局の登録数は「355,760局」だったので、1週間で登録数が244局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <特集は「599回だから、電信だっぺ!」>ハムのラジオ、第599回放送をポッドキャストで公開 (2024/6/24 8:30:01)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年6月23日(第599回)の特集は「599回だから、電信だっぺ!」。番組が599回を迎えたことから “599” にちなんでCWについて取り上げ、電信をこよなく愛すメンバーが、それぞれの想いを語り合うという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約54分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第599回の配信です

 

 

 

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feed 【速報】<JARL第13回定時社員総会>新会長は森田氏(JA5SUD)、新副会長は三井氏(JA8DKJ)と木村氏(JA2HDE) (2024/6/23 19:32:37)

きょう2024年6月23日に行われた一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「第13回定時社員総会」は18時38分に終了した。その後、選任された新理事と監事が別室で初の顔合わせとなる理事会を開催。その席での互選により、会長にはJA5SUD 森田耕司氏が再任され、新副会長にはJA8DKJ 三井氏とJA2HDE 木村氏の両名が選ばれた。また専務理事は設けず、常務理事としてJH4PHW 坂井氏(IT担当)と7K1BIB 山内氏(総務担当)が決定した。

 

 

写真左から常務理事 総務担当の山内氏(7K1BIB)、新副会長の木村氏(JA2HDE)新会長の森田氏(JA5SUD)、新副会長の三井氏(JA8DKJ)、常務理事 IT担当の坂井氏(JH4PHW)

 

 

 選出された会長、副会長は次のとおり。いずれも任期は2026年6月の第15回定時社員総会終了まで2年間となる。

 

★会長: JA5SUD 森田氏

 

★副会長: JA8DKJ 三井氏、JA2HDE 木村氏

 

★常務理事: JH4PHW 坂井氏(IT担当)、7K1BIB 山内氏(総務担当)

 

 

 JA5SUD 森田耕司氏は2023年6月の第12回定時社員総会直前に辞任届けを提出した髙尾前会長の残り任期を引き継いでJARL会長へ初就任。これが2期目となる。森田会長はhamlife.jpの取材に対し「積極的な活動と情報発信の積極化、組織運営の透明化を引き続き推進し、JARLをより良いものにしていきたいと思います。皆様宜しくお願いします」と抱負を語った。

 

 

 

●関連リンク: 第13回定時社員総会議案等について(JARL Web)

 

 

 

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feed 【速報】<JARL第13回定時社員総会>JG1KTC 髙尾義則氏の会員除名を否決 (2024/6/23 16:11:04)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、きょう2023年6月24日(日)13時から東京都新宿区の民間会議施設で「第13回定時社員総会」を開催中だ。各議題が審議され、第1号議題「令和5年度決算の件および第4号議題は賛成多数で可決。続く第2号議題(社員提案の第5号議題と同時審議)の「JG1KTC 髙尾義則氏を当連盟から除名する件」は採決の結果、社員総数3分の2となる90票に達せず、同氏の会員除名は否決された。

 

 

 

 

 JARLは2011年秋の一般社団法人化を機に、会員(正員)すべてに参加・議決の権利があった「通常総会」の制度を廃し、正員から選挙で選ばれた「社員」によって行われる、代議員制の「社員総会」へ移行した。社員の定数は138名だが、現在は一部の地域で欠員が生じているため総数は134名となっている。

 

 その第13回目となる定時社員総会が、きょう6月23日(日)13時から東京都新宿区にある民間の会議施設「ベルサール西新宿」で開催されている。議事開始前に事務局が発表した「総会成立審査」の結果は次のとおり。

 

・議決権を有する社員総数: 134名
・議決権の数: 134個
・6月23日12時50分現在の出席社員数: 106名
・議決権行使書の提出社員: 8名
・委任書面による出席社員: 12名
・合計出席数: 126名
 (定款に規定された過半数68名を超えているので総会は成立)

 

 また、今回の議題は下記の通り。議事は第1号議題→第4号議題(ここで休憩)、第2号議題と第5号議題(ここで休憩)、第3号議題の順で審議が行われることになった。

 

・第1号議題 令和5年度決算の件
・第2号議題 正員JG1KTC 髙尾義則氏を当連盟から除名する件
・第3号議題 役員選任の件
・第4号議題 定款改正の件(理事に関する規定改正)
・第5号議題(社員提案) JG1KTC 髙尾義則氏の会員除名を求める件
 ※第5号議題は第2号と同様の議題であるため、第2号とともに審議する。

 

 

 13時05分から始まった議事で審議の結果、第1号議題「令和5年度決算の件」は賛成多数で可決された。続いて第4号議題「定款改正の件」も賛成多数で可決。

 

 休憩後の第2号議題(社員提案の第5号議題と同時審議)の「JG1KTC 髙尾義則氏を当連盟から除名する件」は、まず第2号議題を提案した理事者側と第5号議題を提案した社員有志代表が提案理由の説明を行い、続いて髙尾義則氏が入室し30分にわたり弁明を行ったが、髙尾氏は出席社員からの質問を受けることは拒否して途中退席した。その後社員間の討論を経て採決となり、15時58分から挙手採決が始まり、除名の賛成が「81(会場内76、議決権行使書5)」、反対が「40(会場内37、議決権行使書3)」、保留「9」で否決された。

 

 

 現在、同社員総会は第3号議題として「令和6年通常選挙」で選ばれた理事候補者、理事会が推薦するただし書き理事と監事の選任を審議中で、このあと候補者1名ずつの採決が行われる予定だ。結果が出次第この記事に追記する。

 

 総会終了後は、選任された理事らによる新理事会が別室で開催され、その席で新たなJARL会長、副会長らが決定する予定となっている。

 

 

 

●関連リンク: 第13回定時社員総会議案等について(JARL Web)

 

 

 

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feed 傍受し通報した無線家を取材! ニュース番組「下山途中に道に迷いアマチュア無線で救助要請」に注目集まる--6月16日(日)~6月22日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/6/23 9:30:52)

先週のアクセスランキング1位は、2024年6月14日(金)に新潟県阿賀町の白髭山(標高657m)へ移動運用に出掛けていた東京都大田区在住の男性(50代)が、下山途中で携帯電話を落とし道に迷い、持っていたアマチュア無線機で救助要請を行い、 “助けを求める通信” を受信した新潟市内の無線家が警察へ通報。翌日に新潟県警察のヘリコプターが出動し無事救助された事件を、地元のテレビ局がニュース番組内の特集企画で6月18日(火)に放送した話題。特集動画はテレビ新潟YouTube公式サイトで公開されている。なお、新潟県警察からの発表で、15日(土)に県内の各テレビ局や新聞社など報道機関が報じたことを伝えた記事も6位にランクインしており、関心の高さがうかがえる結果となった。

 

 

新潟県警察が6月15日(土)に撮影した県警ヘリコプターからの救助シーンなども番組内で流れた(TeNYテレビ新潟のニュースコーナーより)

 

 

●【救助】阿賀町の白髭山で50代男性が遭難 自宅で“SOS”受信したアマチュア無線の愛好家が人命救助 《新潟》(TeNYテレビ新潟のニュースYouTube公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 

 続く2位は「<モールス符号(欧文・数字など)を覚えてくることが条件>JARD、6月29日(土)に東京都豊島区で『モールス初心者のための勉強会(2024年6月期)』を開催」。一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が、“モールス交信を始めたい方向けに、モールスに慣れる場” として、JARD主催の養成課程講習会の受講経験があるか、JARD受講者交流サイト「HAMtte」のメンバーである人を対象に勉強会を行うというもの。参加者は当日までに「アルファベット(A~Z)26文字」「0から9までの数字」「?」および「/(斜線)」の計38文字の符号を覚えてきて欲しいと案内している。受講料は無料、募集定員は10名程度(先着順)となっている。

 

 

JARDが2024年5月した「モールス初心者のための勉強会」が好評だったことから、モールス交信の上達を目指して、モールス符号の受信書き取り練習やモールス符号の送信練習などを行う勉強会を6月にも実施することになった

 

 

 3位は、「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社の新製品ニュース。これからハイシーズンを迎える28MHz帯用のホイップアンテナ「BIC10S」を2024年7月末から本数限定で発売。28MHz帯用ながらスタイリッシュ&ベースローディング仕様として、全長約1.4m、耐入力1kW SSBのヘビーデューティーなスペックを実現したという。価格はオープン。5位にも、同じく第一電波工業の製品で、50/144/430MHz帯の3バンドに対応したモービル用ホイップアンテナ「CR627S」を2024年7月末から発売する情報がランクインしている。こちらは耐入力は60W(FM)で、希望小売価格は24,200円(税込)。

 

 

スタイリッシュ&ベースローディング仕様としヘビーデューティに使用可能な高耐力のボディが魅力的な「BIC10S」

かつて販売していた「CR627」のリバイバル品で、144/430MHz帯は輻射の効率化と見直し、50MHz帯は短縮コイルとC-Loadを直列に組み込むことで高効率化と広帯域化を実現した「CR627S」

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【動画公開中】<警察に通報した新潟市の1アマにインタビュー>テレビ新潟、6月18日のワイド番組で「阿賀町の白髭山で50代男性が遭難、自宅で “SOS” 受信したアマチュア無線の愛好家が人命救助」を特集

 

2)<モールス符号(欧文・数字など)を覚えてくることが条件>JARD、6月29日(土)に東京都豊島区で「モールス初心者のための勉強会(2024年6月期)」を開催

 

3)<全長約1.4m、耐入力1kW SSB>第一電波工業、28MHz帯用ベースローディングアンテナ「BIC10S」を限定発売

 

4)<LTE回線に加え、無線LAN環境下での通信に対応>アイコム、IPトランシーバーの新製品「IP510H」を新発売

 

5)<50/144/430MHz帯の3バンドに対応>第一電波工業、モービル用アンテナ「CR627S」をリバイバル発売

 

6)【ニュース動画あり】<県内の無線家が “助けを求める通信” をキャッチ、県警ヘリが救出>新潟県の白髭山で「登山中に携帯電話を落として道に迷い、アマチュア無線機で救助要請」と報道各社が伝える

 

8)<アマチュア無線による非常通信訓練>Team7043、6月20日(木)全国一斉緊急地震速報訓練(Jアラート)でアマチュア無線局を対象にロールコール

 

8)<海外製DMR機や28MHz帯ハンディ機など5機種を追加>JARD、新スプリアス適合が確認できた無線機の「保証可能機器リスト」を更新、合計1,022機種に

 

9)<特集は「ものづくりを楽しもう」、別冊付録「FT8最新ガイド2024」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年7月号を刊行

 

10)<この1年で会員は1,183名減少、QSLカード転送遅延はどうなった?>JARLの令和5年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明

 

 

 

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