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hamlife.jp (2024/11/24 2:35:26)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年8月6日夜に放送した第431回分がアップされた。
2020年8月6日(第431回)の特集では、7MHz帯のアマチュアバンド内で時折聞こえる謎の電波について。鈴木氏は「軍事用のOTHレーダーとしか思えない」としてこれを解説。その他アマチュアバンド外で聞こえる「シングルレターK」「ファクシミリ(模写電送)」にも触れた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第431回放送
・QRL Facebookページ
日本における、2020年8月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からコールサイン発給状況の更新発表がった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
アイコム株式会社は2020年8月12日、代表取締役の播磨正隆氏(JL3KLL)が病気療養のため代表取締役および取締役を辞任し、代表取締役会長の井上徳造氏(JA3FA)が代表取締役会長兼社長に就任すると発表した。
アイコムが発表したIR情報をそのまま紹介する。
●関連リンク:
・アイコム株式会社 IRプレスリリース一覧
・代表取締役の異動に関するお知らせ PDF(アイコム)
・アイコム社長に井上氏(日本経済新聞電子版)
CQ出版社は“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.36を2020年8月19日(火)に発売する。今号は徹底解説として「FTDX101MPで作るリモート環境」「JTAlert活用設定ガイド」を掲載。さらに「サイレント・キー局の遺品処理計画ガイド」「50MHz 3A5 単球トランシーバの試作」なども掲載されている。価格は1,980円(税込) 。
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。
<徹底解説>
八重洲無線 FTDX101MPで作るリモート環境
<徹底解説>
WSJT-XやJTDXと組んで使いたい
JTAlert 活用設定ガイド
<Product Report>
・現代のスマートツール RigExpert AA-55 ZOOMを使ったアンテナ製作
・デジタル・マルチメータ sanwa PC7000試用記
<テクニカル・セクション>
・JVC ケンウッドのHF機にみる オーディオ・インターフェースの推移
・強制バランス型ラジアルを使った垂直アンテナ
実用2-ERVアンテナの建設例(後編)
・ソースコードからビルドして動かしてみよう!
Windows用モールス符号練習ソフト「CWTW-Pro Rev3.x」
・アイコムCI-V付きNRD-92/93リモコンの製作
・ファームウェア入れ替えでAPRS-ISに放射線量データを送信
放射線簡易モニタリングポストMark2のAPRS対応
・無線機のカタログスペックを読み解こう
感度の定義とその測定
・50MHz 3A5 単球トランシーバの試作
・受信機の設計・製作 応募作品紹介
1球がもたらすものコンペ 第3回
<翻訳シリーズ>
外誌にみるアマチュア無線
・Elecraft KX3 およびその他小電力無線機用のバッテリ
・サイレント・キー局の遺品処理計画ガイド
<コラム>
雷の季節の雑学 変電所を探そう!
<連載>
・ラジオいじりを楽しもう!みんなの受信機製作 第3回
・測って楽しむ アマチュア無線の測定
第3回 標準信号発生器とその応用
・AM通信機のアマチュア技術
第10回 カソード変調のポイント
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクで可能だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。
●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan No.36(CQ出版WebShop)
2020年8月15日(土)21時から16日(日)21時までの24時間にわたり、全国CW同好会(KCJ)主催による「第41回 KCJコンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドの“電信のみ”で開催される。本コンテストは、「提出されたログを全数コンピュータで照合し、双方のログの記載内容が一致した場合に限り、双方に得点とマルチを認める」という規定がある。すなわち参加してログを提出しても、相手局のログ提出がなかったり記入ミスがあったりした場合は、得点と認定されない厳しいルールだ。なお昨年(2019年)、同コンテストの40回目の節目を迎え「QRP部門」が新設されている。
参加資格は、国内外のアマチュア局およびSWL、ただし、特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)は、エントリーされてもチェックログとして扱われる。KCJメンバーでなくても参加できる。
ナンバー交換は、国内局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所の都府県振興局名略称(規約リスト参照)」、国外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「大陸名略称(規約リスト参照)」となる。マルチプライヤーは、国内局がバンドごとに異なる都府県振興局・大陸の数、国外局がバンドごとに異なる都府県振興局の数。
ログ提出の締め切りは9月5日(土)まで(消印有効、電子メールでの提出も可)。提出されたログを相互に照合し一致している場合にのみ得点とマルチを認められるが、相手局のログが提出されていない場合は無得点になる(クロスバンドQSOは無得点)。
郵送でログを提出した局で、140円分の切手を同封した場合は結果を記載した会報を郵送する。あわせて、すべてのログ提出者を対象に抽選で若干名に参加記念品が進呈されるが、失格局と国内便で送付できない局は除外される。
「第41回 KCJコンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第41回 KCJコンテスト規約(PDF形式)
・全国CW同好会 KCJ (Keymen’s Club of Japan)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月9日(日)21時30分からの第219回放送。JA1NFQ 中島氏が新しいQSLカードを作ったという話題から、レギュラー陣がどのようなQSLカードを発行しているかを紹介。世界的に利用者が多い電子QSLシステム「eQSL」についてや、無線専用パソコンを使う必要性についてを話し合った。
番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、JARD保証事業センターの金子氏が出演し、 JARDが行っている「無線機器の電波測定サービス」 を紹介した。JARDに無線機を送ることで、職員が測定したデータ(空中線電力、スプリアス強度、占有周波数帯幅など)と無線機を返送するというもの。地方在住でHFの大きな無線機を使用しているアマチュア無線家の利用が目立つという。昨年度の利用件数は2件だった。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
明日2020年8月12日(水)の夜から13日(木)の明け方にかけて、「ペルセウス座流星群」がピークを迎える。今年はやや月明かりの影響があるが、極大時間帯となる12日(水)の22時頃から13日未明には1時間に30個前後の出現が見込まれ、電波による観測が楽しめそうだ。すでに通常よりも多くの流星が観測されているので、VHF帯で流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信に挑戦してみてはいかがだろうか。
「流星散乱通信」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や、短い交信が基本となる。
アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行われている。交信は難しくても、外部アンテナを接続した受信機を用意し、全国各地に設置された50MHz帯ビーコンの周波数や、遠距離(1,000km前後離れた地点)に位置するFMラジオ局(90~100MHzの中波ラジオ局のFM補完放送がおすすめ)の周波数をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬聞こえてくることがある。このチャンスにぜひ試してみてはいかがだろうか。
ペルセウス座流星群の観測や、流星の電波観測に役立つサイトを下記関連リンクにまとめておこう。
●関連リンク:
・流星バースト通信(Wikipedia)
・ペルセウス座流星群観測結果(流星電波観測国際プロジェクト)
・ペルセウス座流星群が極大 2020年8月(国立天文台)
・2020年ペルセウス座流星群(AstroArts)
・50MHzリアルタイム情報
・でんぱでーた on Web
8月7日、近畿総合通信局は大阪府堺市堺区の繁華街において、大阪府堺警察署、西堺警察署、高石警察署、泉大津警察署、黒山警察署とともに不法無線局の取り締まりを実施し、飲食店などの客引き連絡用にアマチュア無線局を開設、無線機を所持していた2名を電波法違反で告発した。
「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、8月7日、大阪府堺警察署管内の繁華街において、同警察署、西堺警察署、高石警察署、泉大津警察署および黒山警察署と共同で飲食店等の客引きの連絡用に使用していた不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、免許を受けずに無線局を開設所持していた2名を電波法違反で告発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 2局
2.被疑者の住所および職業
大阪市生野区在住の飲食店従業員(25歳 男)
東大阪市在住の飲食店従業員(24歳 男)
【 参考 】適用条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで2名を告発-堺市堺区で警察署と共同で取締りを実施-
八重洲無線株式会社は2020年8月10日、同社のHFトランシーバー(FTDX101シリーズ、FTDX5000シリーズ、FTDX3000シリーズ、FTDX1200シリーズ)およびリニアアンプ(VL1000)の保証期間を従来の購入後1年間から3年間に延長することを発表した。すでに購入しているユーザーにも適用される。また同社HFトランシーバー購入者向けページである「WDXC(http://yaesu-wdxc.com/)」を閉鎖し、対象機種の製品情報とファームウェアなどのダウンロードコーナーは同社サイト内に移動した。
保証延長について、八重洲無線の発表は次のとおり。
製品保証期間の延長について
平素は、弊社HFトランシーバーをご愛用いただき、誠にありがとうございます。弊社HFトランシーバーをより安心してご購入、ご使用いただくために、下記製品の保証期間を従来の1年より3年に延長いたしました。
従来の保証期間: 1年間
新保証期間 : 3年間
保証期間延長 対象製品:
・FTDX101シリーズ
・FTDX5000シリーズ
・FTDX3000シリーズ
・FTDX1200シリーズ
・VL1000
従来より保証期間が3年の製品:
・FTDX9000シリーズ
・保証期間はご購入日から3年間となります。
・既にご購入いただいている対象製品につきましても保証期間は3年となります。
対象製品の保証期間延長にともない、これまで実施しておりました【ユーザー登録による製品保証期間の延長(1年から3年)】を終了させていただきます。
なお、WDXCページに掲載していました製品の各種ファームウェア等につきましては各製品の「ダウンロード」ページに移動しました。今後とも弊社HF製品にご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・製品保証期間の延長について(八重洲無線)
・FTDX9000シリーズ製品情報ページ(八重洲無線)
・FTDX101シリーズ製品情報ページ(八重洲無線)
・FTDX5000シリーズ製品情報ページ(八重洲無線)
・FTDX3000シリーズ製品情報ページ(八重洲無線)
・FTDX1200シリーズ製品情報ページ(八重洲無線)
・VL1000製品情報ページ(八重洲無線)
アイコム株式会社は2020年8月11日、D-STAR対応機のレピータリストとメモリーデータの更新を行い、最新版(バージョン名は「200807」)の公開を開始した。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・9エリア(北陸地区) 1局新設(JP9YDX)
●CS-80/880(クローニングソフト)、ID-80/880
・レピータリスト バージョン200807
●CS-31(クローニングソフト)、ID-31
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-31PLUS(クローニングソフト)、ID-31PLUS
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-51(クローニングソフト)、ID-51
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-5100(クローニングソフト)、ID-5100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-4100(クローニングソフト)、ID-4100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-51PLUS/CS-51PLUS2(クローニングソフト)、ID-51アイコム50周年記念モデル、ID-51新機能プラスモデル、ID-51
新機能プラスモデルII
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-9100(クローニングソフト)、IC-9100
・レピータリスト バージョン200807
●IC-7100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●CS-9700(クローニングソフト)、IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
●RS-MS1A 、 RS-MS1I(スマートフォンアプリ用)
・レピータリスト バージョン200807
●IC-705
・レピータリスト&メモリデータ バージョン200807
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・D-STARダウンロード(アイコム D-STARサイト)
・D-STARレピータ全国マップ最新版
PDF(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー