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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/24 2:05:32)

現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。

feed <超小型で2電源方式、1.9~50MHz帯をカバー>アイコム、IC-705用のコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発中 (2020/8/8 13:30:17)

アイコム株式会社は、人気のHF~430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」に対応したコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発中だ。同社の海外向け資料によるとマルチバッグLC-192にもマッチした超小型サイズ(防塵・防滴設計)で、1.9~50MHz帯をカバー、内蔵アルカリ電池とDC13.8Vの2電源に対応した省エネ設計と告知されている。価格は未定、2020年中の発売開始を目標に開発しているという。

 

 

アイコムが開発中のIC-705用コンパクト・アンテナチューナー「AH-705」。IC-705と接続するBNCコネクタ(INPUT)はフロントパネル側に、アンテナと接続するM型コネクタは背面に装備(コンセプトモデルのため、デザインや仕様は今後変更されることがある)。サイズは「200×100×50mm程度」と伝えられている

 

 

 アイコムの海外向け資料によると、AH-705の特徴は次のとおり。

 

(1)1.9~50MHz帯をカバー(ロングワイヤーエレメント使用時)

 

(2)アルカリ乾電池またはDC13.8Vの2電源方式
 ※DC13.8Vの場合はIC-705を経由せず、外部電源と直接接続すること

 

(3)設定を自己保持するラッチングリレーの採用で消費電力を節約

 

(4)IP54の防塵・防滴構造なので屋外での使用も安心
 ※水の浸入を防ぐため、コネクタ接続部分は粘着テープ等で覆う必要がある

 

(5)オプションのマルチバッグ「LC-192」にもフィットしたコンパクト設計

 

 

オプションのマルチバッグ「LC-192」とAH-705の組み合わせ

 

 なお資料には「本製品はまだコンセプト段階のため製品画像はイメージです。記載されているすべての機能、外観およびコネクタ、スイッチなどの仕様は予告なく変更されることがあります」という注意が記載されている。

 

 

AH-705の開発を伝える英語版資料

 

 

 

●関連リンク: IC-705製品情報(アイコム) ※8月8日13時現在、AH-705の情報は掲載されていない

 

 

 


feed 関東、北海道、北陸で発給進む--2020年8月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/8/8 9:30:41)


日本における、2020年8月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表がった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表 (2020/8/7 14:05:20)

アイコム株式会社は2020年8月7日、D-STARに対応した144/430MHz帯ハンディトランシーバー「ID-52」を発表した。同社のアマチュア無線用ハンディ機として初の半透過型カラー液晶ディスプレイ(約2.3インチ)を採用したほか、Bluetooth機能を標準装備。V/U、V/V、U/Uの2波同時受信機能は新たに「DV/DVモード」にも対応。さらにUHF帯エアーバンド(225~374.995MHz/AMモード)が受信可能、USB端子による充電に対応、スピーカー出力の大幅アップ、GPS精度向上など、これまでのID-51シリーズから大幅に進化を遂げている。価格は59,800円(税別)、発売開始は今年9月を予定している。

 

 

アイコムの新製品「ID-52」(希望小売価格59,800円+税)。バッテリーやマイク等はID-51シリーズのオプションを使用可能

 

 

 ID-52の情報をアイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。

 


 

カラーディスプレイを採用、Bluetooth通信にも対応したアマチュア無線用トランシーバー「ID-52」を新発売

 

 アイコム株式会社は、JARLが推奨するアマチュア無線のデジタル通信規格、D-STARに対応した144/430MHzデュアルバンドデジタルトランシーバー「ID-52」を2020年9月に新発売します。

 

 ID-52は弊社アマチュア無線携帯機として初めて、カラー液晶ディスプレイを搭載。しかも、約2.3インチへサイズアップ(ID-51は1.7インチ)したほか、半透過型ディスプレイを採用することで、太陽光のある明るい場所でも優れた視認性を実現しています。またBluetooth通信にも標準で対応。画像トリミングソフトST-4001A/ST-4001IやコントロールソフトRS-MS1A等をインストールしたAndroid端末とワイヤレスで接続できるほか、オプションのBluetooth対応のヘッドセットVS-3を使用することができます。

 

 さらに前モデルID-51シリーズから、次の機能を強化。V/V、U/U、V/Uの2波同時受信は、DV/DVモードにも対応。エアバンドの受信周波数はVHFにも加えUHF(225~374.995MHz)へ拡張しています。USB端子も装備しUSB充電に対応したほか、スピーカー出力も400mWから750mWへ大幅アップ。D-STARに関する機能では、新たにmicroSDカードに保存した画像をID-52本体のみで送受信し閲覧する機能を追加。スマホで撮影した写真はBluetoothでID-52に送ることができるので、気軽に画像伝送を楽しむことができます。

 

 もちろん、簡単設定が好評のDR機能、精度が向上したGPS、IPX7の防水性能(※バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1m の静水に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して無線機として機能)、ターミナルモードやアクセスポイントモードへの対応など、魅力的な仕様となっています。ビギナーからD-STARをフルに楽しみたいというヘビーユーザーにもご満足いただける充実した機能を備えたID-52は、アマチュア無線のデジタル通信をリードしていく製品です。

 

<おもな特長>

 

・屋外で見やすい半透過型大型カラー液晶ディスプレイを初採用

 

・Bluetooth通信に標準で対応

 

・V/V、U/U、V/Uの2波同時受信を実現。DV/DVモードにも対応

 

・ターミナルモード/アクセスポイントモードなど、D-STARの機能が充実

 

・UHF(225~374.995MHz/AMモード)のエアバンド受信にも対応

 

・スピーカー出力を750mWに大幅アップ(ID-51は400mW)

 

・バッテリーやマイク等はID-51のオプションを使用可能

 

ID-52は同社アマチュア無線ハンディ機では初となるカラー液晶ディスプレイを搭載。サイズは約2.3インチと大型化(ID-51シリーズは1.7インチのモノクロ液晶だった)。屋外で見やすい半透過タイプが特徴。Bluetooth機能も標準搭載

スピーカー出力は750mWに大幅アップ(ID-51シリーズは400mW)。新たにmicroSDカードに保存した画像をID-52本体のみで送受信し閲覧する機能を追加

 


 

 

 前モデルの「ID-51 PLUS2」は好評を博していたが、新型コロナウイルスの影響で主要パーツが入手困難になり、やむなく生産終了になったことが今年5月に販売店筋から伝えられ(その後、同社Webサイトからも製品情報が削除)、後継機種の登場に注目が集まっていた。

 

 ID-52および同社製品の情報は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・カラーディスプレイを採用、Bluetooth通信にも対応したアマチュア無線用トランシーバー「ID-52」を新発売(アイコム ニュースリリース)
・アイコム アマチュア無線機器

 

 

 


feed <不用品(ジャンク)を持参のうえご参加ください>8月9日(日)10時から2時間、「アマチュア無線ジャンク市」大阪府交野市・磐船街道(168号線)沿いで開催 (2020/8/7 12:05:29)

「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年8月9日(日)10時から2時間にわたり大阪府交野市で開催される。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。さらに無線関係以外の品物もOK! 家庭の余り物やパソコンなども持ちよって出品できる。「常連の参加者のほか、新しく参加してくださる方も増えて、いい感じになってきました」「小雨くらいは平気で楽しくおしゃべりが始まります」と主催者は話している。なお時節柄、マスクを用意して参加しよう。

 

 

 

「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年7月12日(日)10時から12時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。

 

 会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。

 

 さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。

 

 出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。

 

 ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。

 

 なお、「アマチュア無線ジャンク市」は会場の都合で、2019年9月から毎月第2日曜日の午前10時から12時までの開催に変更されている。

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会

 

 

 


feed <インターネット接続>富山県小矢部市のレピータ局「JP9YDX」が430MHz帯DVモードを増設 (2020/8/7 11:30:50)

2019年8月7日付の「D-STAR NEWS」によると、富山県小矢部市にある1200MHz帯アナログFMレピータ局「JP9YDX」が430MHz帯のDVモードを増設、同日からインターネット接続で運用を開始した。

 

 

 公表された内容は下記のとおり。

 

 富山県小矢部市にD-STARレピータ局(インターネット接続)が増設されましたのでお知らせいたします。JP9YDXはFM1200のみのレピータでしたが、今回DV430を増設したものです。

 

・コールサイン: JP9YDX

 

・周波数: DV 439.29MHz

 

・設置場所: 富山県小矢部市鷲島

 

・ローカルIP: 10.0.2.49

 

・運用再開日: 令和2年8月7日(インターネット接続)

 

 

 

●関連リンク: 富山県小矢部市にD-STARレピータ増設(JARL D-STAR NEWS)

 

 

 


feed <アイコムがプラチナスポンサー>2020年8月8日(土)と9日(日)、アマチュア無線のバーチャル展示会「QSO Today Virtual Ham Expo」開催予定 (2020/8/7 10:42:26)

最近、参加企業のコスト削減や来場者の移動時間の負担を減らすため、国内はもちろん、世界各地でフェア、見本市、博覧会、モーターショー、オープンキャンパスなどあらゆる分野で、インターネットによる「バーチャル展示会」が行われるようになってきた。今年は世界中でアマチュア無線のリアルイベントの中止が相次いでいるが、海外のポッドキャスト(ネットラジオ)メディア「QSO Today」が主催するアマチュア無線のバーチャル展示会「QSO Today Virtual Ham Expo」が、2020年8月8日(土)と9日(日)の2日間開催される予定だ。詳細はこれからだが最上位のプラチナスポンサーとしてアイコムが名を連ね、現在は出展者募集が行われている。来場(閲覧)は無料だ。

 

 

 

【追記:事前登録者数は21,000人以上、日本時間の8月8日(土)午前9時45分に開幕】 2020年8月6日

 

 2020年8月6日付のARRLニュースによると、イベントの事前登録者数が21,000人以上に登ったと伝えている。また、主要なイベント内容のタイムスケジュールをARRLが以下のとおり公開している。詳しくは、ARRLニュースの記事リンクで確認のこと。

 

・エキスポ開幕:8月8日(土)9時45分~(日本時間)

 

・基調講演:8月8日(土)10時00分~

 

・ARRL展示時間:8月8日(土)10時45分~11時45分/8月9日(日)0時00分~7時00分/8月10日(月・祝)0時00分~7時00分(日本時間)

 

・イベント終了:8月10日(月・祝)9時45分(日本時間)

 

※イベント終了後、30日間にわたりイベントの内容が確認できる。

 

 

・Meet Up with ARRL Virtually August 7 ? 9 at QSO Today Virtual Ham Expo(ARRL NEWS)

 

 


 

 

【追記:早期登録者数が12,000人を超える】 2020年7月24日

 

 2020年7月22日付のARRLニュースによると、早期登録者数が12,000人を超えた。主催者は「7月24日までに登録して、早期割引特典のインセンティブを獲得してください!」と案内していたことから、さらに登録者数が増えていると思われ、関心の高さがうかがえる。

 

 イベント主催者によると、現在、30を超えるブースで来場者と出展者が交流を行えるオプションを用意。さらに、ビデオ、スペックシート、マニュアルなどダウンロード可能なコンテンツを提供する予定だとしている。Skypeのようなシステムを利用して、ブースの担当者と1対1で対話することもできる。

 

 すべてのスピーカープレゼンテーションと出展者ブースコンテンツへのアクセスは、イベント終了後、30日間にわたり残るそうだ。

 

 なお、「QSO Today Virtual Ham Expo」は、「ARRL/American Radio Relay League(アメリカ無線中継連盟)」認定のハムフェスト(催事)だと紹介している。(ARRLニュース 2020年7月22日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

・More than 12,000 Register Early for QSO Today Virtual Ham Expo(ARRL NEWS)

 

 

バーチャル展示会「QSO Today Virtual Ham Expo」のイメージ(Host a Virtual Trade Show with vFairs動画から)

 

 

 バーチャル展示会は、バーチャル見本市などとも呼ばれ、リアルなイベントに代わるものとして近年開催の増加が目立つが、今年は三密(密閉・密集・密接)を避ける意味でも注目を集めている。

 

 来場者は会場内を移動しながらバーチャルな出展ブースを訪れ、担当者へ音声、またはオンラインチャットで質問を行ったり、VR(仮想現実)で新製品をチャックしたり、配布資料のダウンロードをしたり、基調講演なども楽しめる。

 

 

来場者は会場内を移動しながらバーチャルな出展ブースを訪問(Host a Virtual Trade Show with vFairs動画から)

 

 

 8月8~9日に計画されているアマチュア無線のバーチャル展示会「QSO Today Virtual Ham Expo」の主催者側の一人、エリック・ガス氏(4Z1UG/WA6IGR)は自身のブログで「デイトンハムベンションの中止( 2020年3月16日記事 )を聞いたあと、このプロジェクト計画を思いつきました」「5つのスピーカー(講演者)会場、大規模な展示ホール、参加者と対話するためのスポンサーおよび特別なラウンジなどを用意してお待ちしています。8月にお会いできるのを楽しみにしています」と語っている。

 

 

担当者へオンラインチャットなどと会話が行える(Host a Virtual Trade Show with vFairs動画から)

 

 

 なお、「QSO Today Virtual Ham Expo」は、バーチャル展示会プラットフォーム「Host a Virtual Trade Show with vFairs」を利用して開催される。以下のプロモーション動画で、バーチャル展示会のイメージを伝えている。

 

 

●Host a Virtual Trade Show with vFairs(プロモーション動画)

 

 

 

スピーカー(講演者)会場も用意。基調講演が楽しめる(Host a Virtual Trade Show with vFairs動画から)

配布資料のダウンロードが行える(Host a Virtual Trade Show with vFairs動画から)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<新型コロナウイルス拡大で国家非常事態宣言>68年の歴史で初! 5月15~17日開催予定、米国「デイトンハムベンション2020」中止決定

 

 

 

●関連リンク:
・QSO Today Virtual Ham Expo
・QSO Today Virtual Ham Expoスピーカー(講演者)リスト
・QSO Today Amateur Radio Podcast
・QSO Today(YouTube)
・Host a Virtual Trade Show with vFairs

 

 

 


feed <呼び出し方法を「管内局」と「管外局」に分類>8月10日(月・祝)9時から12時間、JARL上川宗谷支部主催「2020年(第4回)上川宗谷支部コンテスト」開催 (2020/8/7 10:30:40)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)上川宗谷支部は、「山の日」となる2020年8月10日(月・祝)9時から21時までの12時間にわたり、日本国内のアマチュア局を対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で「2020年(第4回)上川宗谷支部コンテスト」を開催する。なお、呼び出し方法を「管内局」と「管外局」に分類したほか、エントリーはいずれか1種目のみ。

 

 

 

 呼び出し方法は電信の管内局が「CQ KS TEST」、管外局が「CQ KSX TEST」、電話の管内局が「CQ上川宗谷支部コンテスト」、管外局が「CQ上川宗谷支部コンテスト管外局」。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「支部市町村ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県振興局ナンバー」となる。

 

 得点は、管内局が国内のアマチュア無線局との完全な交信を1点、管外局が管内局(移動含む)のアマチュア局との完全な交信を1点とする。 同一バンド内での重複交信は、1交信を除き、電波型式が異なっても得点にならない。

 

 マルチプライヤーは、管内局が都府県振興局ナンバーおよび市町村ナンバー、管外局が支部市町村ナンバー数(5市25町3村=33)となる。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは9月10日(木)消印有効。詳しくは「2020年(第4回)上川宗谷支部コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2020年(第4回)上川宗谷支部コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・2020年(第4回)上川宗谷支部コンテスト規約
・2020年(第4回)上川宗谷支部コンテスト規約(PDF形式)
・JARL上川宗谷支部

 

 

 


feed <リスナーからのメール紹介>アマチュア無線番組「QSY」、第94回放送をポッドキャストで公開 (2020/8/7 9:30:48)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2020年7月31日の第94回放送は前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」。番組のプレゼント企画に応募したリスナーからのメールを紹介。番組後半はJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」では自作に関連したリスナーからのメールを紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第94回放送
・QSY 番組案内ページ
・Twitter @QSY785
・QSY Facebookページ

 

 

 


feed 【8月5日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.30」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2020/8/6 19:00:07)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、8月1日に続き8月5日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。

 

 

7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月1日→8月5日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2020/8/1、8/5の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 3エリア(近畿)と6エリア(九州)で更新--2020年8月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/8/6 12:25:57)

日本における、2020年8月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入り、新たに3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局と、6エリア(九州管内)の九州総合通信局からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


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