無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/24 2:05:32)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
2020年8月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、全国各地で人が集まるイベントの中止が続いているが、それにともない記念局の運用計画も大きく変わっているので注意してほしい。
●2020年8月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2020年8月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
2020年8月8日(土)21時から8月9日(日)12時までの15時間、国内のアマチュア無線局を対象に、JARL北陸地方本部主催「JA9コンテスト VU2020」が50MHz帯以上のアマチュアバンド(レピーター、中継器などの使用を除く全電波型式)で開催される。
参加資格は日本国内のアマチュア局。交信対象は9エリアの局がすべての局、その他の局が9エリアの局となる。
ナンバー交換は、9エリアの局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、9エリア以外の局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県、北海道振興局のナンバー」となる。
得点は完全な交信で電話が1点、電信が3点、そのほかの電波型式(データ、画像)が5点。なお、同一バンドで複数の電波型式による交信がある場合は、高得点の交信のみ有効となる。
紙ログ、電子ログともに、ログ提出は8月22日(土)24時00分まで(郵送の場合は当日消印有効)受け付けている。詳しくは「JA9コンテスト VU2020規約」で確認してほしい。
「JA9コンテスト VU2020」の規約
●関連リンク:
・JA9コンテスト VU2020規約(PDF形式)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(R1.0用)v2.45
・JARL北陸地方本部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年7月30日夜に放送した第430回分がアップされた。
2020年7月30日(第430回)の特集では、今年10月31日(土)と11月1日(日)に開催を予定していた「ハムフェア2020」の中止が決まったという話題を取り上げ、続いて8月1日(土)から2日(日)に開催される「フィールドデーコンテスト」のルール紹介を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第430回放送
・QRL Facebookページ
総務省は「不法無線局の実態、確認数」「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などのページを更新した。それによると令和元年度における不法無線局等の出現数は6,537件で、前年度比139%(前年度4,694件)と増加。内訳では、不法パーソナル無線局が28件(前年度40件)、不法アマチュア無線局が1,739件(前年度1,253件)、不法市民ラジオが477件(前年度443件)、その他(不法特定船舶局、不法簡易無線局、外国規格無線局、それ以外の不法無線局 )が4,293件(前年度2,958件)となっている。また、混信に関する申告状況では、令和元度は1,886件で前年度比104%(前年度1,813件)。このうち重要無線通信関係の件数は461件で前年度比112%(前年度412件)と増えている。
●不法無線局等の出現数・措置数
※不法無線局の出現状況の「不法パーソナル無線」は急激な減少傾向が見られるが、「不法アマチュア無線局」は1,739件と前年度比139%(前年度1,253件)と増加。「その他の不法無線局」も4,293件と前年度比145%(前年度2,958件)と大きなウェートを占めている(同資料から)
※不法無線局の措置数でもっとも多いのは「不法特定船舶局」の560件、続いて不法アマチュア無線局の254件となっている(同資料から)
総務省では、「不法無線局は、重要無線通信や一般業務用無線の混信等の原因となっているほか、その一部には、出力を大幅に強くして電波をまき散らすものがあり、道路沿いのテレビ、ラジオなどに混信等を与えたり、携帯電話の基地局を使用不能の状態にするなどの事態も引き起こしています」「これまでに地方総合通信局で確認した不法無線局の確認状況は次のとおりであり、今後さらにデュ-ラスシステムにより不法無線局の探査を実施し、撲滅に努めていきます」と説明。
●混信に関する申告状況
※混信申告の件数は1,886件で前年度比104%(前年度1,813件)。このうち重要無線通信関係の件数は461件で前年度比112%(前年度412件)と増加。なお「重要無線通信」とは、電気通信業務、放送の業務、人命若しくは財産の保護、または治安の維持、気象業務、電気事業、鉄道事業に関わる通信のこと(同資料から)
※令和元年度の「混信申告の措置状況」は1,850件と前年度比95%(前年度1,946件)と減少した。内訳を見ると「自然消滅」の減少幅が大きいが、一方で「電波法令違反処理」「説明(助言含む)」「情報処理」は増えている(同資料から)
また、混信に関しては、「不法無線局やルール違反を犯した合法無線局の増加に伴って、正しく電波を利用している方々に対する混信等の被害が拡大しています。また、電子機器や電気機器の普及による各種機器の誤動作など、不要な電波による障害も多発しています」「こうした電波による被害は、場合によっては人命の安全にかかわる重大事故にもつながりかねないものであることから、総務省では、混信等などを受けた方々から申告があった場合には迅速に対応し、混信などの原因の排除に努めています」としている。
詳しくは下記の関連リンクから個々の発表データを確認してほしい。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省 不法無線局等の出現数・措置数
・総務省 混信に関する申告状況
・総務省 不法無線局対策の取り組み
・総務省 電波監視業務の実施
2020年8月8日(土)と9日(日)の2日間、JARL奈良県支部主催の「第46回 2020年度 JARL奈良県支部 V・UHFコンテスト」が、28MHz帯から1200MHz帯の各アマチュア無線バンドの電信・電話で開催される。両日とも運用周波数帯によって開催時間が異なる。なお、昨年(2019年)から使用周波数帯が変更され、それに伴い1200MHz&UP区分が廃止され、1200MHz区分を新設している。なお両日とも運用周波数帯によって開催時間が異なる点に注意しよう。
「第46回 JARL奈良県支部 V・UHFコンテスト」の実施時間は下記のとおり。第1日目、第2日目とも、周波数帯別で1時間ずつの開催となる。
●実施日、周波数帯、時間帯(JST)
<第1日目:8月8日(土)>
・28MHz帯 19:00~20:00
・50MHz帯 20:00~21:00
・144MHz帯 21:00~22:00
・430MHz帯 22:00~23:00
・1200MHz帯 23:00~24:00
<第2日目:8月9日(日)>
・1200MHz帯 08:00~09:00
・430MHz帯 09:00~10:00
・144MHz帯 10:00~11:00
・50MHz帯 11:00~12:00
・28MHz帯 12:00~13:00
交信対象は、県内局が日本国内で運用するすべてのアマチュア局、県外局は奈良県内局のみ(県外局同士の交信は無効)となっている。
ナンバー交換は県内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「現在のコ-ルサインで局免許を最初に取得した年:西暦の下2桁」+「N」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「現在のコ-ルサインで局免許を最初に取得した年:西暦の下2桁」となる。
ログの締め切りは8月31日(月)まで(郵送の場合は当日消印有効)。紙ログのほか、電子ログによる受け付けも行っている。詳しくは「第46回 JARL奈良県支部 V・UHFコンテスト規約」で確認してほしい。
「第46回 JARL奈良県支部 V・UHFコンテスト」の規約(一部抜粋)
開局年(和暦)コンテストナンバー(西暦)換算表
●関連リンク:
・第46回 JARL奈良県支部 V・UHFコンテスト規約
・第46回 JARL奈良県支部 V・UHFコンテスト規約(PDF形式)
・開局年(和暦)コンテストナンバー(西暦)換算表
・開局年(和暦)コンテストナンバー(西暦)換算表(PDF形式)
・JARL奈良県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月2日(日)21時30分からの第218回放送。 JA1JRK 谷田部氏の自作50MHz帯アンテナ(8エレ2列2段) が7月に完成し、孫に手伝ってもらって取り付けを完了したという話題。1週間で100局のDXと交信し10エンティティ以上増えたという。
番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、JARD保証事業センターの金子氏が出演し、JARDが行っている「測定器室の開放(一般利用サービス)」を紹介した。利用には事前予約が必要で、事務手数料として2,000円(税別)がかかる。昨年度は約60件の利用があったという。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
2020年8月3日付けのARRLニュースによると、日本時間の2020年8月4日(火)21時25分から翌日の8月5日(水)3時10分までと、8月5日(水)17時15分から翌日の8月6日(木)3時25分の2回(ARRLニュースの記事掲載以降、2回目のスケジュールが変更された)、ISS(国際宇宙ステーション)が145.80MHz(5kHz偏差)のFMモードで、SSTV画像を送信するとしている。コールサインは「RS0ISS」。さらに、ISSがアポロ&ソユーズの共同ミッション45周年に向けて、今後数週間にわたり画像を送信することを期待していると記事で紹介している。地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。
ARRL NEWSから
使用される周波数は145.80MHz(5kHz偏差)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。
なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
●関連リンク:
・Slow-Scan Television Activity
August 4 ? 5 from ISS will Commemorate Apollo-Soyuz(ARRL NEWS)
・MAI-75 SSTV activity planned for Aug 4 and 5,
2020(ARISS-SSTV images) ・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・Two SSTV events during July 29 – August 4(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
日本における、2020年8月4日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入り、4エリア(中国管内)、5エリア(四国管内)、7エリア(東北管内)の各総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2020年8月2日(日)21時からの第83回放送。前半ではJARL山梨県支部が7月26日(日)に屋外を中心に行った「令和2年度フィールドミーティング・山梨ハムの集い」の模様を山梨県支部長から届いたリポートで紹介。当日は万全の感染症対策を取って開催、52名の参加者があったという。また番組後半では8月上旬に開催される地方コンテストの紹介を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月2日(日)15時からの第315回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)と編集部の槻木澤氏(JR7HMY)をゲストに、同誌の2020年8月号(7月18日発売)の内容紹介(別冊付録「現代の真空管入門」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ