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現在データベースには 6942 件のデータが登録されています。

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年2月7日(日)21時からの第110回放送。前半は今年から期間延長となった「QSOパーティ」の参加者から届いた書類の整理と参加記念ステッカー発送に事務局が追われているという話題。6日間連続参加賞の抽選はまだ行われていないという。続いて総務省から2月2日に「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」を目的とする電波法令改正案について、意見募集結果と電波監理審議会からの答申が発表されたという話題に触れた。
後半は2月のコンテストについて。2月1日~10日の「愛媛マラソンコンテスト」、2月1日~11日の「富山マラソンコンテスト&パーティ」、2月11日の「いわて雪まつりコンテスト」と「関東UHFコンテスト」を案内した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年2月7日(日)15時からの第342回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年2月号(1月19日発売)の内容紹介(ユーザー・レポート「八重洲無線 FT101DXシリーズの魅力」、8J1RLだより)を行った。来週もこの続きを行う予定だ。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年2月8日時点で、アマチュア局は「388,314局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月1日時点の登録数から1週間で362局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年2月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「388,314局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月1日時点のアマチュア局の登録数は「388,676局」だったので、1週間で登録数が362局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年2月1日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「156局」の免許情報が登録されていた。前回、2月1日時点の登録数は「159局」だったため、この間に1週間で3局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」。その最新データ(2021年2月5日の深夜に更新)によると、東北総合通信局管内の7エリアで、「JP7」のプリフィックスの割り当てが終了し、新たに「JQ7」へ移行。令和3(2021)年1月28日付で、割り当ての発給が進んでいることがわかった。

JP7XZVからJQ7AAEへのコールサイン発給時期の様子。JP7プリフィックス個人局の最後となった「JP7XZZ」も、新たなJP7プリフィックスの最初となる「JQ7AAA」も、同じ「令和3(2021)年1月28日付」でコールサインが発給されたことがわかる。僅かなタイミングでプリフィックスが「JP7」か「JQ7」かに分かれてしまった
すでに2021年1月31日の時点で、東北総合通信局が公表したコールサイン発給状況から「JQ7」への発給開始がわかっていたが( 2021年2月2日記事 )、今回、「無線局等情報検索」の更新により、「JQ7AAA」のコールサイン発給日(免許の年月日)が「令和3(2021)年1月28日」だったことが判明した。
また、「JP7XZX」から「JQ7AAD」まで5つのコールサインは、同じ「令和3(2021)年1月28日」にコールサインが割り当てられたことがわかった。僅かなタイミングでプリフィックスが「JP7」か「JQ7」かに分かれてしまったのだ。
2021年2月6日時点の「無線局等情報検索」データでは、「JQ7AAN」まで反映されている。

新たにコールサインが割り当てられた「JQ7AAA」の無線局情報(無線局等情報検索から)。1.8MHz帯(1.9MHz帯)から430MHz帯まで、メジャーなアマチュア無線バンドと電波型式を網羅している構成だ
↓この記事もチェック!
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
7エリア(東北)で更新。7エリアは「JP7」のプリフィックスが終了し「JQ7」へ--2021年2月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JP7発給結果(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

2021年2月11日(木・祝)0時から17日(水)23時59分までの7日間にわたり、近畿大正会(JH3YAA)主催「第40回 大正会QSOコンテスト」が、国内の個人アマチュア無線局を対象に各アマチュアバンドのHF帯からV・UHF帯オールモードで開催される。
参加対象は国内の個人アマチュア無線局(クラブ局「JH3YAA」とのQSOは有効)で、参加部門は「会員の部:HF帯オールモード」「会員の部:UHF/VHF帯オールモード」と、「一般の部:HF帯オールモード」「一般の部:UHF/VHF帯オールモード」の4部門で、一般局同士の通常交信も得点となる。周波数帯は「HF帯オールモード」か「V・UHF帯オールモード」のどちらかを選択して申請を行う。重複参加は認められない。
ログの締め切りは3月10日(水)まで(消印有効)。交信局数が200局を超える場合は、「重複チェックリスト」を添付すること。なお、すべての参加者に対して電子申請が認められる。
バンドやモードの異なるQSOでも、同一局は1回しかカウントできないが、JH3YAAとの交信は一日1回、期間中最大7回までOK。移動運用は国内自由で、中継局の使用はできない。JH3YAA以外のクラブ局などとのQSOはカウントしないなど、細かなルールについては下記の関連リンクから「第40回 大正会QSOコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第40回 大正会QSOコンテスト規約
・アマチュア無線近畿大正会

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年2月7日の第423回放送は「LoTW実践編」を特集。前回と前々回に続いて3週連続でLoTWを取り上げ、LoTWの新規アカウント登録やログデータのアップロードなどを実際にやってみた体験談と、LoTWでマッチングしたQSOデータを使ってアワード申請を行った体験談を紹介している。
公開されたポッドキャスト音声は約51分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第423回の配信です

先週のアクセスランキングで1位となったのは、総務省が2021年2月2日夜に公表した「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」を目的とする電波法施行規則の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会からの答申と意見募集の結果を伝える記事となった。“アマチュア無線の制度が大きく変わる”もので、2020年10月16日から11月17日まで行われた意見募集( 2020年10月15日記事 )に、法人・団体37者、個人392者に及ぶパブリックコメントが集まり、関心の高さがうかがえる結果となった。諮問を受けた電波監理審議会では「原案のとおりとすることが適当である」旨を答申。同省は2021年3月の公布・施行を目指す方針だと案内している。
続く2位は「<アマチュア局、ついに39万局割れ>総務省が2020年12月末のアマチュア局数を公表、前月より1,139局少ない38万9,060局」。2021年2月4日、総務省は2020年12月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2020年11月末のデータから1か月間で1,139局”減少し、389,060局となった。減少スピードが前回まで2か月連続で1,000局/月を下回っていたが、再び1,000局以上/月となってしまった。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2020年12月末の時点で190局が免許登録している。この1か月の間に34局が廃局となったと思われる。

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
3位は、WSJT開発グループは2021年2月1日(UTC)、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.3.0正式版の一般公開を行った。LFとMFバンド用に設計された新モード「FST4」と「FST4W」を搭載している。さらに、2月3日には新モード「Q65」を搭載したベータ版(リリース候補)の「WSJT-X version 2.4.0-rc1」も公開されている。ベータ版の主な新機能は「Q65」と呼ばれるモードで、EMEと散乱伝搬(スキャッター)通信のための独自機能を持っている。記事公開後に補足情報など追記しているので、該当記事で確認してほしい。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<法人・団体と個人の429者が意見提出>総務省、「アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」意見募集結果を公表
2)<アマチュア局、ついに39万局割れ>総務省が2020年12月末のアマチュア局数を公表、前月より1,139局少ない38万9,060局
3)<新モード「FST4」「FST4W」を実装>WSJT-Xの新バージョン2.3.0正式版がリリース
4)<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、「半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について」を報告
5)<法人・団体と個人の429者が意見提出>総務省、「アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」意見募集結果を公表
6)<夏の1・2アマ試験は今年も「9月期」に開催>日本無線協会、2021年度の各級アマチュア無線技士国家試験スケジュールを発表
7)<Masacoが“全国DV画像通信”で31局と画像交換>「月刊FBニュース」2021年2月1日号きょう公開
8)<Sメーターが信号レベルまで振れない場合がある不具合の修正ほか>八重洲無線、FT-891シリーズの新ファームウェアを公開
9)7エリア(東北)で更新。7エリアは「JP7」のプリフィックスが終了し「JQ7」へ--2021年2月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
10)<18MHz帯にオンエアーした4級ハム>関東総通、46日間の無線局の運用停止処分と無線従事者の従事停止処分を発表

日本における、2021年2月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。2月を迎え、新たに1エリア(関東管内)、4エリア(中国管内)、5エリア(四国管内)、6エリア(九州管内)、9エリア(北陸管内)の各総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表があった。なお、4エリアはJO4のサフィックスファーストレター「K」が終了し、「L」へ割り当てが移っているほか、既報( 2021年2月2日記事 )のとおり6エリア(九州管内)は「JE 6 」の個人局プリフィックスが終了し、あらたに「JF6」に移行した。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
7エリア(東北)で更新。7エリアは「JP7」のプリフィックスが終了し「JQ7」へ--2021年2月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

2021年2月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なお、2020年4月21日の法改正で、アマチュア無線の資格を持たない人も運用できる「臨機体験局」(下記リストのE記号の局)の開設が、全国に広がっている。臨時体験局のコールサインが聞こえたら、オペレーターは無資格者かもしれない。節度ある呼び方はもちろん、交信に不慣れでもイライラぜず温かく見守ってあげよう!
●2021年2月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2021年2月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)

EUROPEAN DX CONTEST CLUB(EUDXCC)は初めてとなる、 EU-DXコンテスト「EuropeanUnion DX Contest(欧州連合 DX コンテスト)」を日本時間の2月7日(土)3時から8日(日)3時までの24時間にわたり、アマチュア局とSWLを対象にSSBとCWで、160m/80m/40m/20m/15m/10mの各バンドで開催する。なお、最低100局と交信してログを提出すれば、抽選でスポンサーから「MFJ-564(横ぶれ電鍵)」「HEIL SOUND PRO MICRO(マイク付きヘッドホン)」が欧州圏内局と、それ以外のDX局に対し、それぞれ1名にプレゼントされる。
「EuropeanUnion DX Contest(欧州連合 DX コンテスト)」の主な規約は以下のとおり。
開催日時: 日本時間の2月7日(土)3時~2月8日(日)3時
参加資格: アマチュア局(SWL含む)
周波数帯: 短波帯6バンド(160m/80m/40m/20m/15m/10m)
電波型式: SSB/CW
※周波数帯(マルチ/シングル)/モード(SSBのみ/CWのみ/混合)/出力(5W以下/100W以下/無制限)で部門が異なる
呼び出し方法(電話と電信): CQ EU (電話の場合「CQ European Union」も可)
ログの提出先: https://eudxcc.altervista.org/log/
対象となるEU諸国は、下記の関連リンクの「欧州連合加盟国(ウィキペディア)」に記載されている27か国のほかに、それらの国の海外の領土(海外県など)を含む。詳細はルールブックの「7.」を参照のこと
具体的には(カッコ内プリフィックスは代表例)以下のとおり。
(1)デンマーク関係ではグリーンランド(OX)
(2)フランス関係では仏領ギアナ(FY)/ガーデルペ(FG)/マルティニーク/レユニオン(FR)/セントマーティン(FS)/マヨッテ(FH)/フレンチポリネシア(FO)/ニューカレドニア(FK)/ウォリス-フツナ(FW)/Saint
Barthelemy(FJ)/Saint-Pierre-et-Miquelon(FP)/French Southern and Antarctic Lands(FT8等)
(3)オランダ関係ではCuracao(PJ)/Aruba(P4)/Sint Maarten(PJ/S)/Bonaire(PJ)/Saba & Sint Eustatius(PJ/S)
電子ログ提出の締め切りは日本時間の2月14日(日)21時まで。コンテストがサポート可能な電子ログ(CABRILLO electronic format 3.0形式に準拠のみ)の一覧は こちら を参照のこと。
なお、世界6大陸、30か国(地域)からのオンエアー実績があるという鈴木康之 静岡大学大学院工学専攻教授(JR2BEF/JA9OMT)が、日本語に抄訳した規約を公開しているので参考にするといいだろう。
詳しくは、記事下の関連リンクから「EU-DX Contest 2021規約」を確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【特別寄稿】日本に居ながらにして外国のコールサインを取得! Part3「電子住民申請のため在日本エストニア共和国大使館を訪問、こちらはエストニア『ES1ZB』です」編
●関連リンク:
・「EU-DX Contest 2021」規約
・「EU-DX Contest
2021」規約(日本語/PDF形式)
・欧州連合加盟国(ウィキペディア)
・EUROPEAN DX CONTEST CLUB/EUDXCC
・第1回
EU-DXコンテスト/2021年2月6日18Zから24時間(静岡大学大学院 事業開発マネジメントコース 鈴木研究室)