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hamlife.jp (2024/11/27 20:36:07)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
八重洲無線株式会社がハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線登録局「VXD30」をまもなく発売する。同機種はモトローラブランドですでに発売されている「MT10」と同じく、2マイク方式のノイズキャンセル機能や周囲の騒音レベルに応じて受信音量やマイクゲインを自動的に調整する機能、2つのVOX機能やセカンダリPTT機能など業務に役立つ機能が満載されている。無線機本体の3年保証が付いて価格は57,800円(税別)だ。
八重洲無線の資料から抜粋し、VXD30の特徴を紹介する。
騒音の中でも確実な通信を保証する、本格派業務用ハイパワーデジタルトランシーバー「VXD30」
資格が不要、簡単な登録手続きで使用ができるデジタル簡易無線(登録局)に対応する5WハイパワーデジタルトランシーバーVXD30は、屋外の厳しい環境でも安心して使用できる高い堅牢性とさまざまな用途に対応する使いやすい機能を備え、業務、地域活動、レジャーまで幅広い用途において、より確実で快適な連絡を実現します。
<おもな特徴>
・工事現場、集会場、交通の激しい場所などでも確実な通信を保証する本格派ノイズキャンセル機能
送信マイクユニットとは別にノイズ検出用に独立したマイクユニットを送信マイクと離した位置に設置して送信時のノイズキャンセル効果を高めています。特に騒音の激しい場所で確実な通信が要求されるような状況で効果を発揮します。受信音はイヤホンを使用することによって相手の通話を確実に聞くことができ、送信音はデュアルマイクロフォンによるノイズキャンセル機能によって騒音をキャンセルしたクリアな送信音質を確保します。
・700mWの大音量・高音質
本体の内蔵スピーカーは、700mWの大音量かつ高音質を実現。ノイズキャンセリング機能による雑音の少ない送信音声を高い明瞭度で再生することで、騒音の中でも快適でより確実な連絡を行うことが可能です。
・受信レベル自動調整:RX AGC機能
周囲のノイズに応じて受信音量を自動で調整するRX-AGC機能を装備し、イヤホン装着時に常に適切な音量で聞きやすくストレスの少ない通信が可能です。
・送信レベル自動調整:TX-AGC機能
適切なマイク感度に自動調整して送信するTX-AGC機能を備え、受信側では誰からの声も適正な音量で聞くことができます。
・環境に応じて調整できるイコライザー機能
送信側、受信側それぞれに音質を調整できるイコライザー機能により、周囲の環境やお好みに合わせて音質を選択することができ快適な通信が可能です。
・2つのVOXハンズフリーオペレーション
外部マイク使用時、音声入力で送信を開始する標準のVOX機能の他に、PTTボタン操作で送信を起動させ、音声入力が無くなると自動で送信を終了するセミVOXハンズフリー機能を搭載し、周囲の激しい騒音で頻繁に送信が起動してしまう場合などでも不要な送信を軽減ことができます。
・最高クラスの防塵・防水性能(IP67)
悪天候の屋外利用など、厳しい環境の中でも安心して使用できる最高クラスの防塵・防水性能(IP67)を持ちます。バッテリー、アンテナが外れた状態でもIPX7の防水性を保持し、水や異物の侵入から無線機を守ります。
・米国軍用規格MILスペックに準拠(MIL-STD 810G)
アメリカ合衆国国防総省で制定するMIL規格(MIL-STD-810G)の13項目に適合し厳しい環境でも安心して使える耐久性を備えています。
<その他の特徴>
・より確実な通信を追求したボディデザイン
・約16時間の運用ができる大容量電池パックを標準付属
・よく使う機能を割り当てられる2つのプログラムキー
・デュアルレシーブ機能
・セカンダリPTT機能
・デュアルレシーブ機能とセカンダリPTT機能による異グループ間の連携
メインチャンネルを使用しながら、もう1つのチャンネル(スキャンチャンネル)をモニターするデュアルレシーブ機能とスキャンチャンネル専用の送信ボタン(セカンダリPTT)機能を使えば、異なる2つのグループの管理やグループ間の連携に有効です。
・ワンタッチボリューム
・音声録音機能によるメモ録音とリピート再生
・音声案内(ボイスチャンネルアナウンス)
・512通りのUC(ユーザーコード:000-511)設定によるグループ分け
・32767通りの高度な秘話機能でプライバシーを保護
・選択呼び出し機能(一斉/グループ/個別呼び出し)
・プログラムスキャン機能
・緊急アラームとエマージェンシー機能
・ステータスメッセージ送受信
・アンサーバック機能
・チャンネル空き通知機能
・弱電界アラーム機能
・PTTホールド機能
・必要なものを全て付属したオールインワンパッケージ
・安心の3年間保証(無線機本体)
<VXD30の標準構成品>
・VXD30本体
・標準型リチウムイオン電池パック FMB-V145LI
・急速充電器セット(ACアダプタ付属) VAC-70
・ショートアンテナ ATU-12J
・ベルトクリップ
・MIC/SP端子カバー
・取扱説明書
・登録申請書一式
・登録申請の手引き
・簡単操作ガイド
<主要定格>
<アンテナについて>
VXD30でご使用いただけるアンテナは技術基準適合証明(工事設計認証)で認証を受けたアンテナをご使用ください。購入時に同梱されている標準アンテナまたは弊社オプションアンテナ以外をご使用される場合には、下記の認証を受けたアンテナリストを参考にしてお選びください。
※登録以外のアンテナを使用した場合、罰せられる場合がありますのでご注意ください。
●関連リンク:
・商品情報 VXD30(八重洲無線)
・VXD30カタログ PDF
・VXD30で認証を受けたアンテナリスト PDF
株式会社JVCケンウッドは2018年9月21日、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機「TPZ-D510」の新ファームウェア(Version 1.10)を公開した。また同機種用のメモリーコントロールプログラム(フリーソフトウェア)「MCP-9B」の新バージョン(Version 1.10)も同日公開された。
●TPZ-D510の新ファームウェア、Version 1.10のおもな変更点(2018年9月21日)
・「グループACS(オート・チャンネル・セレクト)機能」で、従来の”グループACS 1〜7″に加え、新たなグループACS種別として”グループACS A〜G”を追加しました。
≪グループACS種別の切り替え方法≫
1) 【メニュー】キーを押しながら電源を入れて拡張メニューに入る。
2) 【▲】/【▼】を押して「ACS」(オート・チャンネル・セレクト種別)を選択し、【メニュー】を押す。
3) 【▲】/【▼】を押して「GRP」を選択し、【メニュー】キーを押す。
4) 【▲】を1回押して「GRP」を選択し、【メニュー】キーを押す。
5) 【▲】/【▼】を押して「GRPA-G」(グループACS A~G)または「GRP1-7」(グループACS
1~7)を選択し、【メニュー】を押す。
6) 【PTT】もしくは【サイド】を押し、拡張メニューを終了させる。
※”グループACS 1~7″と”グループACS
A~G”は互換性がありませんので、ご使用時は設定を合わせて下さい。
※Ver.1.10へアップデートすると、グループACSの初期設定は”グループACS A~G”となります。
※くわしくは、「取扱説明書 訂正・変更のお知らせ」の2ページ「グループACS機能について」をごらんください。
●メモリーコントロールプログラム「MCP-9B」の新バージョン、Version 1.10のおもな変更点(2018年9月21日)
・[編集(E)]-[オプション機能(O)]の[共通 4]タブの「オート・チャンネル・セレクト種別」で、「グループACS
A~G」と「グループACS 1~7」を選択出来るようにしました。
・[編集(E)]-[オプション機能(O)]の[拡張メニュー]タブの「表示メニューリスト(F3)」に”グループ・オート・チャンネル・セレクト種別”を追加しました。
※無線機本体のファームウェアが Ver.1.10(以降)で設定可能です。
なおTPZ-D510のファームウェア更新やメモリーコントロール用プログラムMCP-9Bの導入・更新には、パソコンとTPZ-D510とを接続するオプションのプログラミングケーブル KPG-186Uが必要になる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・TPZ-D510 ファームウェアアップデートプログラム Version
1.10(JVCケンウッド)
・TPZ-D510 メモリーコントロール用プログラム MCP-9B Version
1.10(JVCケンウッド)