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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/24 20:35:28)

現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。

feed <アマチュア無線の真髄を探る 第5回>ハムのラジオ、第597回放送をポッドキャストで公開 (2024/6/10 8:30:26)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年6月9日(第597回)の放送は、「アマチュア無線の真髄を探る 第5回」。アマチュア無線を熱く語るために “アマチュア無線とは何か” をレギュラー陣が深掘りしていく月一回の企画の4回目だ。番組では「アマチュア無線を後世に伝えるために、その魅力を探ります。いろんな角度で、アマチュア無線を見つめると、何かが見えてきます」としている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第597回の配信です

 

 

 

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feed アマチュア無線機不正使用の“摘発”相次ぐ! 6月中は「不法及び違反無線局対策強化期間」で監視強化--6月2日(日)~6月8日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/6/9 9:30:49)

先週のアクセスランキング1位は、東北総合通信局が青森県五所川原警察署や青森県青森南警察署ともに不法無線局の取り締まりを行い、免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた運転手2人(63歳と74歳)を電波法違反容疑で摘発したニュース。続く2位も、北海道総合通信局が、アマチュア無線機を不正使用した男性(51歳)を電波法違反容疑で摘発した記事がランクインしている。おりしもも6月中は「不法及び違反無線局対策強化期間」として、全国の各総合通信局、および沖縄総合通信事務所では、捜査関係機関などと連携して不法無線局に対する指導などを強化している( 2024年5月31日記事 )。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

 3位は「<“創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件” >昔あった『JARL会員除名事件』とは?」。今から55年前に当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から除名処分を受けた会員がいたことを伝える記事。JARL50年史「アマチュア無線のあゆみ」(1976年刊行)によると、1969(昭和44)年に5エリアの某局がJARL制定の「フォーンバンド」(※当時は法的拘束力はなかった)を長年守らずに運用し、再三の指導も受け入れなかったことを理由として会員が除名された。JARL50年史では「創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件」と振り返っている。

 

 

JARLの50年史(1976年刊行)が「創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件」と振り返っている

 

 

 4位は、アマチュア無線の継続的発展に向けた具体的取り組みと協力体制について検討するため、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA) 、CQ出版株式会社の4者が集まって昨年12月に「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」を発足。定期的な会議や青少年層などのアマチュア無線家へのヒアリングを行っているが、このほど同会議が全9ページの「第一次報告書」をとりまとめ、2024年6月4日に公表した情報。引き続き、具体的取り組みと協力体制について、優先度を定めて検討していくとしている。

 

 

JARL、JARD、JAIA、CQ出版社の首脳陣が出席し毎月開催されている「SD会議」の開催風景(JARL Webより)

今回公表した「第一次報告書」の内容などについて、アマチュア無線界から広く忌憚のない建設的な意見(アンケート形式)を募集するとしている

 

 

 5位は、総務省が政府が進める“デジタル推進”で、無線局の免許申請から免許状交付までの一連の手続をデジタル処理で完結できるよう、エンドツーエンドでのデジタル対応を進める必要があるとして、現在、無線局の電子免許状等の導入等に係る関係省令等の改正案に対する意見募集を行っているが(2024年5月15日記事)、新たに電子免許状等の導入等に係る制度整備のため、電子免許状等の導入等に係る手数料の改定案を公表し、7月1日まで広く意見募集を行っている話題。アマチュア局については現行の「書面申請・書面免許状」が250円から700円の値上げ、「電子申請・書面免許状」が50円から100円の値下げとなり、新たに加わる「電子申請・電子免許状」が最も安い手数料設定になる。

 

 

「電子申請・書面免許状」のほか、新たに定める「電子申請・電子免許状」の手数料額は、現行の手数料額と比べても安くなる。(公表された「電波法関係手数料令の一部改正案(概要)」資料から)

●無線局(アマチュア局)の免許等申請手数料(改正案)

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<青森県五所川原市と青森市で不法局の取り締まり>東北総合通信局、運転手2人(63歳と74歳)を電波法違反容疑で摘発

 

2)<札幌方面千歳警察署と共同取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた男(51歳)を摘発

 

3)< “創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件” >昔あった「JARL会員除名事件」とは?

 

4)【全文掲載】<アマチュア無線界の課題解決のため、取り組むべき施策>アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)が「第1次報告書」を公表

 

5)<アマチュア局は「書面申請・書面免許状」が値上げ、「電子申請・書面免許状」は値下げ>無線局の電子免許状などの導入に伴う政令案に対する意見募集(期間は5月31日~7月1日)

 

6)<新たにIC-R5とID-91が “修理受付終了” に>アイコム、2024年最新版の「生産終了機器リスト」を公開

 

7)<JARLや個人から提出された意見は9件>総務省、6.7MHz帯を用いた空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム導入に関する技術的条件(案)へのパブコメ結果公表

 

8)<再び「▲1,000局/月」に迫る減少>総務省が2024年4月末のアマチュア局数を公表、前月より996局少ない35万7,072局

 

9)【追記あり】<合計12議題を審議、定時社員総会に上程する議案等を決定>JARL、第72回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

10)<FBI(連邦捜査局)も調査>ARRLの「重大なインシデント」は “国際的なサイバー集団による高度なネットワーク攻撃” と判明

 

 

 

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feed <人気の「HFJシリーズ」新製品 2機種も発表>コメットが「ハムフェア2024」に帰ってくる! (2024/6/8 19:00:10)

“僕らのコメットがハムフェアに帰ってくる!” アンテナメーカーのコメット株式会社は2024年6月8日、今年8月に東京都江東区の有明GYM-EXで開催される「ハムフェア2024」にブース出展することを表明した。同社は経営体制の変更などから2019年を最後にハムフェアのブース出展を取り止めていたが、このほど久々のカムバックが決まった。さらにハムフェアへのカムバック出展を記念し、人気のフィールド用アンテナ「HFJシリーズ」に、430MHz帯の7エレループ八木アンテナと144/430MHz帯のデュアルバンド八木を追加し同時発売することも発表した。

 

 

 

 

 コメット株式会社は経営体制の変更から、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)を退会、東京で開催される「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」も2019年を最後に2回連続で(コロナ禍のため2020年と2021年のハムフェアは開催中止)出展を取り止めていた。

 

 このほど同社は、公式サイトで今年のハムフェアにカムバックすることを表明。これを記念して移動運用で人気のフィールド用アンテナ「HFJシリーズ」に、次の2機種を新たにラインアップすることを発表している。

 

 

①430MHz帯の7エレループアンテナ
 コメットが製造しCQ出版社から「TOBIMARU」の名称で発売していた、430MHz帯の7エレメントループ八木アンテナをリニューアルして、同社から発売する。

 

 

②144/430MHz帯のデュアルバンド八木
 移動運用に便利な、軽量で簡単設置ができる144/430MHz帯デュアルバンド八木をHFJシリーズ新製品として発売する。

 

 

 現時点で両製品の詳細は明らかになっていないが、同社は「どちらもスペックに妥協なし。どちらを選ぶのか、ハムフェア会場またはお近くの販売店にてじっくりご確認ください」と案内している。8月24~25日に開催される「ハムフェア2024」を楽しみにしよう。

 

 

 

 

 

●関連リンク: コメット ホームページ

 

 

 

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feed 関東、近畿、信越、沖縄の各エリアで発給進む。1エリアはJL1の1stレターが「A」から「B」へ---2024年6月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/6/8 9:30:11)

日本における、2024年6月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JL1のサフィックスファーストレター「A」が終了し、「B」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <HDSDRとの通信でエラーが発生する不具合の修正と軽微な変更>アイコム、IC-7610の新ファームウェア「Version 1.42」を公開 (2024/6/7 19:45:58)

アイコム株式会社は2024年6月7日、HF+50MHz帯固定機「IC-7610」の新ファームウェア、「Version 1.42」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「USB 2のポート(I/Qデータ出力用)を使ったHDSDR(フリーSDRソフトウェア)との通信でエラーが発生する不具合を修正」と「その他軽微な変更」となっている。

 

 

アイコム・IC-7610(同社プレスリリースより)

 

 

 IC-7610の新ファームウェア公開は2024年2月29日のVersion 1.41以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

●IC-7610の新ファーム(Version 1.42)

 

Version1.41からのおもな変更点:

 

・[USB 2]ポート(I/Qデータ出力用)を使ったHDSDR(フリーSDRソフトウェア: https://www.hdsdr.de/)との通信でエラーが発生する不具合を修正

 

・その他軽微な変更

 

 

 IC-7610のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェアがVersion 1.05以前の無線機は一度 Version 1.06 にファームアップ後、このファームアップを行う必要がある。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.42
Sub CPU: 1.06
Front CPU: 1.01
FPGA: 1.12

 

 詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7610(アイコム)

 

 

 

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feed <先週に続けて今週末もコンテストが乱立>6月8日(土)と9日(日)の2日間に開催される主要コンテスト8つの日別&時間帯リスト (2024/6/7 12:25:08)

先週に引き続き、今週末の6月8日(土)と9日(日)も国内コンテストが、地域限定などを含めると全部で8つ開催される。これだけ多くのコンテストが同時進行的に開催されると、時間帯はかぶるわ、バンドはかぶるわで、どのコンテストに参加している局なのかわかりづらくなるだろう。そこで、今週末の日別&時間コンテスト帯開催リストも作ってみた。

 

 

 

 

●2024年6月8日(土)と9日(日)開催の8つのコンテスト時間帯別リスト

(hamlife.jp調べ)

 

 

 

●今週末開催(6月10日~11日)のコンテスト関連記事 (hamlife.jp)
↓クリックすると記事へジャンプします。

 

 

・6mAMマラソンコンテスト
<「すべての期間が対象の部門」と「任意で選ぶ連続7日間部門」で競う>6mAM愛好会、1月1日(月)から6か月間にわたり「6mAMマラソンコンテスト」を開催

 

・第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト
<HFとV/UHFの種目で開催時間を分けて実施>JARL山形県支部、6月8日(土)~9日(日)に「第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト」を開催

 

・第27回 オール岐阜コンテスト
<岐阜県在住&在勤参加局に「岐阜新聞社・岐阜放送賞」を贈呈>JARL岐阜県支部、6月8日(土)19時からと9日(日)7時から3時間ずつ「第27回 オール岐阜コンテスト」を開催

 

・44 HRTC ASAHIKAWA Contest
<通称「オール旭川コンテスト」>ハムラジオ大雪クラブ、6月8日(土)21時から18時間「46 HRTC Asahikawa Contest」を開催

 

・第22回 大分コンテスト
<ログ・サマリーはEメールのみで受け付け>JARL大分県支部、6月8日(土)21時から18時間にわたり「第22回 大分コンテスト」を開催

 

・第19回 山梨コンテスト
<県内局と最低1交信が条件で県外局同士の交信も有効>JARL山梨県支部、6月9日(日)10時から2時間のみで「第19回 山梨コンテスト」を開催

 

・2024年(第22回)宮城通信訓練コンテスト
<送る電文は10字以上の普通文、電文ユニーク賞の贈呈も…>宮城県内個人局が対象、6月9日(日)14時46分から17時14分まで「2024年 第22回 宮城通信訓練コンテスト」開催

 

・第24回 新潟コンテスト
JARL新潟県支部、6月9日(日)19時から3時間「第24回 新潟コンテスト」のローバンド区分(1.9/3.5MHz帯)を開催

 

 

 

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feed 【6月5日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.42」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2024/6/7 12:15:16)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2024年4月21日に「Ver5.42」としてバージョンアップ(直近の交信年月日を表示する…など)したが( 2024年4月23日記事 )、今回 「その後の進捗状況」として5月3日に、さらに今回6月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

2024年4月21日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.42

 

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2024年4月21日に「Ver5.42」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2024年5月3日に続き、今回6月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2024/6/5の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・環境設定のプルダウン設定に、設定2のRemarks1・2へコピーするボタンを追加。
・JT-Get’sを最小化したとき動作しないことがあるので修正。Tnx JE1LES
 また、最小化したときでもメニューから通常表示に戻るよう修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/5/3の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・環境設定のプルダウン設定に、設定2のRemarks1・2へコピーするボタンを追加。

 

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.42
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed <7月の試験からExtraクラスの問題が新たなものに変更>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール (2024/6/7 12:05:42)

全国各地で、ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つ人たちの団体「VEチーム」により、米国のアマチュア無線資格を日本国内で取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験が定期的に実施されている。全国各地のVEチームにおける、2024年6月以降の最新スケジュールをまとめたので紹介しよう。なお、7月に行われるExtraクラスの試験問題(Element 4 Question Pool)から新たなものに替わるほか、日本時間の2024年5月13日ごろに発生した、米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)のネットワークと本部システム障害の影響で( 2024年6月5日記事 )、FCC試験の結果処理に遅れが生じている。
※VEチームのWebサイトの中には、Chromeなどのブラウザを使用すると「404エラー」の表示が出る場合がある。これは「HTTP接続(http://~)」が自動的に「HTTPS接続(https://~)」にリダイレクトされるのが原因なので、他のブラウザで試してみるといいだろう。
※実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるので、試験に挑戦する方は事前の確認をお忘れなく。

 

 

試験実施組織(VEC)であるW5YI-VECとARRL-VECのロゴマーク

 

 

 現在、アメリカのアマチュア無線資格で試験が実施されているのは、初級の「Technician Class」、中間に位置する「General Class」、そして最上級クラス「Extra Class」の3つ。その試験実施のために「ARRL」や「W5YI」などの試験実施組織(VEC)があり、ここに所属するVEチームによって、日本国内でも試験が行われている。

 

 2022年4月19日からFCC試験に合格後にアマチュア無線局の免許発給を受けるとき、35ドルが徴収(ARRL VECで実施する試験の18歳未満の受験生は1回に限りARRLが負担。ただし別途5ドルの割引受験料が必要)されるようになっている。

 

 札幌VEチームのホームページに、以下の案内があるので参考にするといいだろう。

 

 


 

<重要なお知らせ/Important Notices>

 

2022年4月19日から、FCC試験に合格後アマチュア無線局の免許発給の際には$35が徴収されます。(18歳未満の受験生は、一回限り免除されます。)

 

①FCCからは電子メールで諸連絡が送信されるので、確実に受信できる電子メールアドレスを確保してください。

 

②FCCへの支払いは、合格後にFCCから送信されるメールを受信したのち10日以内に合格者本人がオンラインで行います。

 

それまでに支払い可能なクレジットカードを準備しておいてください。CORES Systemにユーザー登録します。

 

オンラインでFCCの CORES FRN Registration system にログインして支払います。

 

 

●Technician Class の問題が2022年7月から変わります。

 

FCCはSSN (ソーシャルセキュリティーナンバー)での試験の受付を終了しました。
Effective Thursday May 20,2021 the FCC will be discontinuing to ability to accept SSN on all applications.

 

2017/8/20以降の試験からFORM 605の様式が変更に成りました。
The format of FORM 605 has changed from the test after August 2

 

 

札幌VEチームのホームページに記載されていた案内

東京VEチームでは「大事なお知らせ」としてご覧のような案内を行っている。主催者ごとに受験料の金額や支払い方法、受験の申し込み期限などに違いがある。試験を開催するVEチームの最新情報とあわせて、用意しておくものなどの確認を必ず行っておこう

 

 

 アメリカのコールサインが持てる!といった、アメリカのアマチュア無線資格を取得するメリットなどが、札幌VEチームの試験会場にもなっている、無線とパソコンの専門店「フェイズ札幌/フエイズサツポロ」のWebサイトに詳しく書かれているので参考になるだろう。

 

・FCCライセンス試験の勉強法(フェイズ札幌/フエイズサツポロ)

 

 なお、チームごとに受験の申し込み期限が設定されている。事前申込者がいない場合は中止になったり、為替相場の変動により受験料が変更される場合もあるので最新の情報入手を心がけよう。
(※VEチームの皆様、試験実施に関する最新情報があれば、ぜひhamlife.jpまでお知らせください)

 

 

●最新VEチーム試験スケジュール (hamlife.jp調べ:2024年6月7日現在)

 

 

 

 個々のVEチームにより必要な書類など異なるものの、「横須賀・逗子VEチーム」のWebサイトには「試験に当っての注意事項(受験当日に必要な書類)」「ライセンスを失効した方の救済処置について」など詳しい。

 

 また横浜VEチームのWebサイトでは、「受験日に必要なもの」として以下が挙げられている。

 

(1)受験料(お釣りのないように準備してください)
(2)本人確認のため、「パスポート」・「米国各州の運転免許証」等の公的証明書
(3)FCC 免許の原本とコピー1部(現在有効な FCC 免許をお持ちの場合)
(4)CSCE(合格証明書)の原本とコピー1部(現在有効な CSCE をお持ちの場合)
(5)その他、科目免除を証明する書類等の原本とコピー1部(該当者の場合)
(6)筆記用具、電卓等

 

※ 受験にあたってはアメリカ国内に郵便を受け取る住所(メーリング・アドレス)があること、ならびにFCCの発給する「FRN (FCC Registration Number)」の取得が必要です。

 

 

 

 幸谷 智氏・JQ1OCRのブログ「湧雲日記」に、「FCC試験を受けるときに提出する『Form 605』がうまく書けてない人が多いという話なので説明してみます」として、「NCVEC Quick-Form 605」の書き方の注意点などが紹介されているので参考になるだろう。

 

・FCC 試験書類の記入には細心の注意を払って(湧雲日記)

 

・NCVEC Quick-Form 605の書き方(湧雲日記)

 

 

 実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるため、必ず下記のVEチームWebサイトにアクセスして、内容の確認を行ってほしい。

 

 

●日本でアメリカのアマチュア無線資格試験を行っているVEチームの一例

 

・札幌(W5YI) http://sapporo.aprs2.net:81/vec/

・みちのく(ARRL) http://www5.plala.or.jp/team_michinoku/

・群馬(W5YI) http://www.gunma-dx.org/vec/ve_index.htm

・東京(ARRL) https://sites.google.com/site/fccarrltokyovet/

・横浜(ARRL) http://echo.ne.jp/FCC/index_j.html

・横須賀-逗子(ARRL) http://yzveteam.blog.fc2.com/

・浜松(ARRL) http://nh0aa.us/vec.html

・神戸(ARRL) http://www.ve-kobe.matrix.jp/

・四国(ARRL) http://ve-shikoku.seesaa.net/

・九州(W5YI) http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ja6kyu/w5yi_home/index_w5yi.html

 

※名古屋VEチームは2016年6月末で活動を停止している。

※2020年11月23日にVE神戸チームのホームページがリニューアルされ、URLアドレスも変更。

※水戸VEチームは2023年12月31日をもって解散している。

※VEチームのWebサイトの中には、Chromeなどのブラウザを使用すると「404エラー」の表示が出る場合がある。これは「HTTP接続(http://~)」が自動的に「HTTPS接続(https://~)」にリダイレクトされるのが原因なので、他のブラウザで試してみるといいだろう。

 

 

 

●関連リンク:
・FCC試験問題(Question pool)(ARRL Webサイト)
・FCC試験問題(Question pool)ダウンロード(ARRL Webサイト)
・W5YI Group
・Find an Amateur Radio License Exam in Your Area(ARRL Webサイト)

 

 

 

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feed JARL新潟県支部、6月9日(日)19時から3時間「第24回 新潟コンテスト」のローバンド区分(1.9/3.5MHz帯)を開催 (2024/6/7 11:35:27)

2024年6月9日(日)19時から22時までの3時間、JARL新潟県支部主催による「第24回 新潟コンテスト」のローバンド区分が1.9/3.5MHz帯のアマチュアバンドで開催される。このコンテストは周波数帯によって開催日時が異なるのが特徴で、5月19日(日)には13~16時に7MHz帯、16~19時に14/21/28MHz帯で開催されている。なお、1.8MHz帯のバンド拡張にともない、2021年から1.9MHz帯のコンテスト周波数は「JARLコンテスト使用周波数帯」に準じるとともに、県内局と県外局の両方へ「電話」「MIX」部門が追加された。

 

 

 

 

 交信の対象は、新潟県内局が日本国内で運用するアマチュア局、県外局が新潟県内で運用するアマチュア局となる。ナンバー交換は、新潟県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都府県支庁ナンバー」。

 

 サマリーシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付けるが、「参加区分ごとにログ・サマリシートを提出」「ログ・サマリシートはJARL制定のA4形式(または同形式)」「電子メールの受け付けはJARLコンテスト電子ログサマリーと同形式に限る」としている。

 

 締め切りは7月1日(月) 消印有効。参加証、結果希望者はSASE(長形3号120mm×235mmのサイズ、94円切手を貼る)を同封。結果をE-mailで希望の方は、メールアドレスを明記のこと。写真スタイルの賞状は第20回(2020年)で終了してる。詳しくは「第24回 新潟コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第24回 新潟コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第24回 新潟コンテスト規約
・JARL新潟県支部コンテスト委員会
・JARL新潟県支部

 

 

 

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feed <県内局と最低1交信が条件で県外局同士の交信も有効>JARL山梨県支部、6月9日(日)10時から2時間のみで「第19回 山梨コンテスト」を開催 (2024/6/7 10:52:14)

2024年6月9日(日)10時から12時までの2時間、JARL山梨県支部主催の「第19回 山梨コンテスト」が、国内のすべてのアマチュア局を対象に「A部門」が7/21/28/50MHz帯の電信・電話、「B部門」が144/430/1200MHz帯の電信・電話で開催される。このコンテストは「県内局のみではなく県外局同士の交信も有効で、マルチはもちろん得点も付く」「同一バンドで同一局との交信は、電信・電話それぞれ1交信ずつ有効で得点に加算できる」という特徴がある。「県外局同士の交信も有効です。皆さんの参加をお待ちしています」と案内しているが、山梨県内局と最低1交信が絶対条件となるので注意しよう。

 

 

 

 

 交信対象は山梨県内局、県外局とも「日本国内のすべてのアマチュア局」。県外局同士の交信であっても所定の得点となるが、コンテスト中に山梨県内局1局以上との交信が必要となる。なおルール中の「ニューカマー局」とは、初めて局を開設した個人局であって、局免許年月日が開催日の3年前の同日以降に免許された局とする。

 

 ナンバー交換は県内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所を示す市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都道府県ナンバー」となる。

 

 ログの締め切りは6月23日(日)郵送必着。また電子ログによる受け付けも6月23日(日)24時までとして行っている。なお、「入賞対象局には、重複する交信およびマルチプライヤーの確認資料(チェックリスト)、交信または受信時に記入したログ(オリジナルログ)、送信機の名称、測定出力など運用時のデータ、免許関係書類等の提出を求めることがある」としている。2021年から部門優勝局への副賞の贈呈はなくなっている。

 

 詳しくは「第19回 山梨コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第19回 山梨コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第19回 山梨コンテスト規約(PDF形式)
・山梨コンテスト事務局
・JARL山梨県支部

 

 

 

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