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東北総合通信局は宮城県遠田警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両に不法無線局(アマチュア無線)を開設していた運転手を電波法違反容疑で摘発した。

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、10月6日(火)、宮城県遠田警察署と共同で、宮城県遠田郡涌谷町内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
自己の運転する車両に不法アマチュア無線局を開設していた宮城県塩竈市在住の男性運転手(55歳)
2.適用法条
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
3.共同取り締まり件数、および摘発件数の令和2年度累計 (令和2年10月7日現在)
(1)共同取り締まり件数 9件
(2)摘発件数 6件
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
不法無線局の路上取締りで1名を告発-兵庫県丹波市で警察署と共同で取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年10月8日、移動運用の際に三脚スタンドやマストベースを使って手軽に地上高が変えられるアンテナポール「DAP450(最大長4.5m)」「DAP600(最大長6.0m)」と、専用アンテナポールスタンド(三脚)の「AS603」を11月初旬に発売開始すると発表した。税別価格はDAP450が18,000円、DAP600が34,000円、AS603が27,500円。
第一電波工業のプレスリリースから抜粋・整理して紹介する。
★4.5m伸縮ポール「DAP450」、6m伸縮ポール「DAP600」
このたび弊社では、移動運用の際、三脚スタンドやタイヤ乗り上げ用のマストベースを使用し地上高が簡単に変えられる移動用のアンテナポール「DAP450」と「DAP600」の2モデルを発売いたします。従来のAMシリーズから強度、バランス等を再検討し、突風に対しても耐力を向上させ、より強靭な仕上がりとなっております。小型アンテナからコンパクト八木、ビデオカメラやデジタルカメラ等も取付が可能です。移動運用を強力にバックアップするお勧めのアイテムです。
・型番: DAP450
・仕様: 1.4m~4.5m
・税別価格: 18,000円
・発売日: 2020年11月初旬
・型番: DAP600
・仕様: 1.6m~6.0m
・税別価格: 34,000円
・発売日: 2020年11月初旬
製品規格
※安全上、DAP450/DAP600をご使用の際には必ずステーロープを張ってください。ステーロープが不十分な場合、ポールが転倒しケガの恐れや周りの器物に損傷を与えてしまう恐れがあります。
★4.5m伸縮ポールDAP450/6m伸縮ポールDAP600専用三脚「AS603」
このたび弊社では、移動用のアンテナポール「DAP450」と「DAP600」2モデル発売に合わせてアンテナポールスタンド「AS603」を発売いたします。AS603は、三脚の中央部分がスライドして基台中央のリング部分で固定することにより、アングルの高さを変えられるように工夫されており、従来製品のAS600より安定感が向上しました。移動運用を強力にバックアップするお勧めのアイテムです。
・特徴1: 当社「DAP450」「DAP600」のどちらにも対応
・特徴2: 軽量でありながら、耐荷重20kgを実現
・型番: AS603
・全長: 930mm(折りたたみ時)
・税別価格: 27,500円
・発売日: 2020年11月初旬
製品規格
※安全上、ご使用の際には必ずステーロープを張ってください。ステーロープが不十分な場合は転倒し、ケガの恐れや周りの器物に損傷を与えてしまう危険性がございます。
DAP450、DAP600、AS603の収納にも使えるバッグはこちらを参照↓
<移動運用時にポールやアンテナをコンパクトに収納できる>第一電波工業、オリジナルフィールドバッグ「ACB170」を新発売
●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部・神奈川県支部は合同で、2020年10月11日(日)に東京都八王子市の片倉つどいの森公園において「アウトドアミーティング 2020 in 八王子市」を開催する。詳細は東京都支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★JARL東京都・神奈川県支部合同 アウトドアミーティング 2020 in 八王子市
東京都支部と神奈川県支部の合同野外ミーティングと不用品交換ジャンク市を開催します。新型コロナウィルス禍のためにたくさんの行事が自粛されている中ですが、十分なソーシャルディスタンスを確保できる「片倉つどいの森公園」で屋外アイボールを楽しみましょう。
会場内はバーベキューもできる施設です(現在はコロナウィルス感染防止のため、バーベキューや会食は自粛をお願いされています)。ご家族でお弁当を持参すれば広大な敷地の中でピクニックも楽しめます。また、この機会に、不用品等の有効利用のため、手元で眠っている無線機・アンテナ・周辺機器等、もう壊れてしまったけれど…。捨てるにはもったいない…。そのような大切な思い出の機器をもう一度活躍させませんか?
東京都支部と神奈川県支部のそれぞれの役員が合同で、ソーシャルディスタンスを十分に確保して新型コロナウィルス感染症予防対策を行うことはもちろんですが、皆様も秋の日差しの中、ご家族同伴で都会の喧騒から離れ、自然あふれる野外でのアイボールを楽しみませんか。参加される皆様においても、マスクを着用する、必ず検温を実施し体温が高い場合や体調不良の場合は参加を自粛する等、自己責任で十分な対策をお願いします。
◆日時: 10月11日(日)10:00~15:00 小雨決行
台風の接近状況によっては開催を中止する可能性もあります。最終的な決定は10月11日0:00の時点の天気予報によります。
◆場所: 片倉つどいの森公園
東京都八王子市片倉町3506番地
JR横浜線「八王子みなみ野」駅より徒歩15分(駐車場43台)
※駐車場の台数が少ないため出店者を優先しますので、一般参加者の皆様には公共交通機関もしくは駅周辺の有料駐車場を利用願います。
◆無線局公開運用: 運用に際しては無線従事者免許証等を必ずお持ちください。
※無資格者の方が運用できる“アマチュア無線体験局”も企画中
◆内容:
ジャンク市
JARL局JA1YRL等運用(予定)
運用希望者はJARL会員証並びに無線従事者免許証を必ずお持ちください。
◆参加費: 無料
◆JARL入会等受付: 一般入会・青少年お試し入会(年齢確認書類のコピーを持参)・継続の受付
◆QSLカード転送受付: JARL会員証を持参
◆現地情報: 439.66MHz FMレピータ JP1YDH 等(09:00頃から)
◆現地問合せ先:
東京アマチュア無線ネットワーク事務局 武井幸雄(jk1xrt@jarl.com)
不用品交換市(ジャンク市)の出展は事前申し込み制になっている。申し込み方法など、イベントの詳細は下記関連リンク参照のこと。
※hamlife.jpでは、このイベントに参加された方からの写真リポート(速報)をお待ちしています。
●関連リンク: 東京都・神奈川県支部合同 アウトドアミーティング 2020 in 八王子市(JARL東京都支部)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年10月1日夜に放送した第439回分がアップされた。
2020年10月1日(第439回)の特集は、JJ1UZC(再割り当てだったJA1ELHから元のコールサインに指定変更)田井公一氏をゲストに、少年時代に読んだエレクトロニクス入門誌「ラジオの製作」(ラ製)の思い出と、同誌から情報を得て楽しんだBCLについてを振り返り、 今年9月に刊行された「ラジオの製作65周年記念特大号」 を紹介した。次回この続きを放送するという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第439回放送
・QRL Facebookページ

日本における、2020年10月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4エリア(中国管内)の中国総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

10月6日、近畿総合通信局は兵庫県警丹市内の路上において、兵庫県丹波警察署と共同でトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けず自己の運転する車両にアマチュア無線機を設置して、不法無線局を設置していた兵庫県加古郡播磨町在住の男を電波法違反容疑で共同で取り締まりを行った同警察署に告発した。

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、10月6日、丹波警察署管内の路上において、同警察署と共同でトラック等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
2.被疑者の住所および職業
兵庫県加古郡播磨町在住の男(62歳)
【 参考 】適用条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
不法無線局の路上取締りで1名を告発-兵庫県丹波市で警察署と共同で取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

アイコム株式会社は、新製品の144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52」の予約促進のため、2020年10月4日(日)に大阪・日本橋のハムショップ6店舗(デジハムサポート、日本橋ハム、中野無線、日栄ムセン 日本橋店、大阪無線、ウエダ無線)でシンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が参加する「ID-52 店頭受付キャンペーン」を行い、併せて日本橋のアマチュア無線スペース「ギガラボ(GIGALAB)」でID-52の実動展示を行った( 9月25日の案内記事参照 )。その模様を関係者提供の写真で紹介しよう。
アイコムのD-STAR対応ハンディ機「ID-52」は9月末にごく少数の出荷が初めて行われたが、本格的な出荷は10月からという状況のようだ。同社はID-52のPRとさらなる予約促進のため、10月4日に大阪・日本橋のハムショップ6店舗で「ID-52 店頭受付キャンペーン」を実施。当日、対象店でID-52を予約するとアイコム特製キャップ(帽子)とシンガーソングライター Masaco(JH1CBX)の特製ポストカードがプレゼントされたほか、時間帯を区切ってMasacoが各ショップの店頭に登場。さらにギガラボでは10~18時の間、ID-52の実動展示と講演が行われた。
各ショップは、Masacoの到着を待つアマチュア無線家で賑わい、予約手続きを済ませるとMasacoから直接キャップを受け取って、記念のツーショット写真に収まった。中には「ID-52が納品されたら、これを待ち受け画面にします」という人もいたという。またギガラボでの実動展示も好評で、同社スタッフの説明を受けながら、ID-52の大型カラー液晶ディスプレイや各機能の操作感を確認する人が相次いだという。
●関連リンク:
・ID-52店頭予約受付キャンペーン(アイコム ニュースリリース)
・ID-52 製品情報(アイコム)
・Masaco(JH1CBX) Facebookページ

海外37エンティティから運用実績があり、米国のコールサイン「NA8O」を持つ小林直行氏(JK1FNL)が、過去にアマチュア無線の専門誌に掲載した原稿や、自身がWebサイトで紹介した内容を全面的に加筆修正し、“観光旅行型海外運用”のノウハウを1冊にまとめた「アマチュア無線海外運用ガイド」を出版した。本書は通販大手のAmazon.co.jpが行っている、必要に応じて必要な部数を印刷・製本する書籍サービス「プリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用したもので、2020年9月29日に発売。本のサイズはA5判(厚みは1.24cm)で215ページ。価格は2,400円(税込み)。

(著者のTwitter「Nao, JK1FNL」から)
hamlife.jpの取材に、筆者の小林氏が「アマチュア無線海外運用ガイド」の出版へ至る経緯を語ってくれた。
◇
私は2014年以降、毎年、海外からのアマチュア無線運用を楽しんできました。ところが、ご承知のように、今年は海外旅行に行けるような状況ではありません。
そのため、海外運用の計画を立てる代わりに、いままでの経験やノウハウを1冊にまとめることを思い立ったのです。ブログなどのWebサイトではなく、本にしようと考えたのは、本が好きで、形に残したいと考えたためです。
ニッチなテーマで商業出版が見込めないなか、オンデマンド出版という方法があることを知り、自己負担となる初期費用がたいへん少なくて済むことがわかり、今回の印刷物としての1冊に至りました。
世界中からパイルアップを浴び続けるような本格的なDXペディションは、費用や休暇取得がネックとなって、実現がなかなか難しいと思います。
しかし、普通の海外旅行に、少しだけプラスすれば、パイルアップも夢ではありません。そのような「観光旅行型海外運用」の楽しみ方を紹介しています。
また、すでにご購入された方からは、オペレーションの方法についての部分が、日本から呼ぶ側も参考になるとの感想をいただきました。

Amazonのプリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用して出版された「アマチュア無線海外運用ガイド」
●Amazonの書誌説明より
観光旅行をベースにして、海外からのアマチュア無線運用を楽しんでみませんか。
本書は、2020年現在、37エンティティから運用した実績がある著者が、海外運用の経験と楽しみ、ノウハウをまとめたものです。
DXペディションと呼ばれる大掛かりな海外運用を行って、世界中の局から一斉に呼ばれるというのは、アマチュア無線家にとっての夢ではないでしょうか。私は、過去2回のスプラトリー諸島のDXペディション(9M4SDX、9M0L)への参加で、その夢を叶えることができました。
とはいえ、そのような機会は、何度もあるものではありません。
そこで、楽しんでいるのが、観光旅行にプラスしての海外運用なのです。簡単な設備で、2,000を超える交信数を達成したこともあります。本書を参考に、皆さんも海外からの運用を計画してみてはいかがでしょうか。
「II.海外運用の免許・許可」では、30エンティティ以上の免許情報を掲載しています。
「III.オペレーション」は、海外から運用する場合だけでなく、日本から海外局を呼ぶ場合も、参考にしていただけるのではないでしょうか。
「V.運用リポート」は、読み物としても楽しんでいただけると思います。
●取り上げているエンティティ
・日本との運用協定に基づく免許申請・運用許可の情報
W(米国)、F(フランス)、VK(オーストラリア)、ZL(ニュージーランド)、HL(韓国)、DL(ドイツ)、VE(カナダ)、OH(フィンランド)、EI(アイルランド)、OA(ペルー)、YB(インドネシア)
・自分の経験による免許申請・運用許可の情報
(アメリカの免許を根拠としている場合を含む)
PA(オランダ)、TF(アイスランド)、EA(スペイン)、EA6(バレアレス諸島)、ZS(南アフリカ)、OX(グリーンランド)、DZ(フィリピン)、SM(スウェーデン)、CT(ポルトガル)、OH(フィンランド)、UA(ロシア/旧ソビエト連邦)、LY(リトアニア)、YL(ラトビア)、ES(エストニア)、SP(ポーランド)、3D2(フィジー)、V6(ミクロネシア連邦)、FO(フランス領ポリネシア)、CE0Y(イースター島)、5Z4(ケニア)、FK(ニューカレドニア)、9H(マルタ)、FK(ニューカレドニア)、YJ(バヌアツ)、T8(パラオ)、8Q(モルディブ)、CN(モロッコ)
※個別に具体的な申請方法を紹介しているわけではありません。私が運用当時に申請した方法や許可の根拠をみつけた方法を紹介しています。
・運用記
KH2(グアム)、3D2(フィジー)、VK6(オーストラリア)、FO(フランス領ポリネシア)、CE0Y(イースター島)、KL7(アラスカ)、5Z4(ケニア)、FK(ニューカレドニア)、9H3(マルタ)、VK4(オーストラリア)、VK4(オーストラリア・OC-160)、YJ(バヌアツ)、T8(パラオ)、TF(アイスランド)、EA6(バレアレス諸島)
●目次
はじめに…3
I.観光旅行と海外運用…7
海外運用のきっかけ…8
夢ではなくなった海外運用…10
観光旅行型海外運用…12
II.海外運用の免許・許可…15
免許や運用許可の必要性…6
免許や許可が不要な国…18
相互運用協定に基づく免許申請…22
CEPT T/R 61-01…25
アメリカの免許とCEPT…26
アメリカの免許で実際に運用可能か…30
相互運用協定がない国への免許申請…36
免許申請の実例集…40
コラム アメリカの免許の取得…49
III.海外運用の準備…55
いつどこに行くか…56
旅行手配と免許の優先度…57
ホテルの選択 58
飛行機の重量制限…59
電波伝播を調べる…60
運用の予定を広報する…61
お手軽海外運用の室内機材…62
大きく重いアンテナは使わない…69
便利な小物…72
パッケージング…73
空港への移動…75
入国の準備…76
IV.オペレーション…77
運用のノウハウ…78
パイルアップの違い…82
マナーが悪い局への対処…84
電波伝播の非対称性…86
小型リグの設定…87
スプリット運用…88
交信のパターンとリズム…89
DXクラスタやSNSの利用…91
デジタルモードの運用…92
海外運用とコンテスト…93
コラム DXFC…94
QSLカードを交換する…96
ログサーチとLoTW…98
コラム 海外運用する日本人局と交信する…99
V.運用リポート…107
NA8O/KH2…108
3D2NA…111
VK6AAS…128
FO/NA8O…133
CE0Y/JK1FNL…135
NA8O/KL7…143
5Z4/JK1FNL…146
FK/JK1FNL…155
9H3F…164
JK1FNL/VK4…173
JK1FNL/VK4 OC-160…183
YJ0NA…190
T88NA…204
TF/NA8O…206
NA8O/EA6…209
あとがき…213
●著者プロフィール
小林直行(こばやしなおゆき)
1977年 JK1FNL開局
2012年 NA8O開局
海外からのアマチュア無線運用、コンテスト参加、電子工作をメインにアマチュア無線を楽しんでいる。
第一級アマチュア無線技士
Amateur Extra Class
ARRL Volunteer Examiner
第一級陸上無線技術士
第一級海上無線通信士
アマチュア無線、電子工作、インターネット、コンピュータOSに関する記事執筆、著書多数
主な著書
「アマチュア無線用語用例早わかり」 誠文堂新光社
「実践パケット通信コンピュータ・ネットワーク」 CQ出版社
「パケット無線&TCP/IP」 CQ出版社
「Linux活用入門」 CQ出版社
「図解雑学 通信のしくみ」(監修) ナツメ社
「図解雑学 サーバのしくみ」 ナツメ社
「Windows Server 2008パーフェクトガイド Networking」(監修) 翔泳社
「マスタリングTCP/IP IPv6編」(共著) オーム社
「仮想化OS XenServerの基礎と活用」(共著) CQ出版社
本書は一般書店や通販系の書店では取り扱っていない。購入はAmazonからに限られるので下記のリンクが便利で確実だ。
↓この記事もチェック!
<Amazonの“PODサービス”でついに復刊!!>入手困難の「魅惑の軍用無線機 第1巻」と「BCLラジオカタログ」が製本された状態で手元に届く
●関連リンク:
・JK1FNL’s Page
・Nao, JK1FNL(Twitter)
・「アマチュア無線海外運用ガイド」を入手しました。(Hankの無線ログ)

2020年10月10日(土)21時から11日(日)21時までの24時間にわたり、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第41回 全市全郡コンテスト」が3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドで開催される。JARL本部主催のメジャーな国内コンテストとして参加局も多い。交信した異なる市郡区の数がマルチプライヤーとなることから、珍市&珍郡など未交信の「市郡区」の局を探しているアワードハンターにも人気のコンテストだ。台風14号が接近しているので、参加者は天候に留意し安全第一で臨んで欲しい。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が主催する国内4大コンテストのうち、今年最後を飾るのが「全市全郡コンテスト」となる。今年で41回目を迎えるが、その名のとおり国内の市、郡、そして区のアマチュア無線局とより多く交信(または受信)し、マルチプライヤーを稼ぐコンテストとして有名である。
このため、常設局のいない珍しい場所からの移動運用も盛んなことから、市郡区(町村)ハンターにとっても注目のコンテストとなっている。
コンテストは「電話部門(空中線電力10W以下/50~430MHz帯は20W以下に限る)」と「電信部門」「電信電話部門」の3つに分かれている。また、一般的な交信を行って点数を増やすエントリー以外に、SWL(アマチュア局の電波を受信する個人)のために、より多くのアマチュア局の信号をルールに則り受信して点数を競うエントリーもある。
ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市、郡、または区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認しよう。
ログの締め切りは11月2日(月)。なおJARLでは、用紙によるJARL制定の「サマリーシート」「ログシート」の提出は、記入項目が“手書きのものしか受け付けず”、「電子ログ」による書類提出を推奨している。

「第41回 全市全郡コンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第41回 全市全郡コンテスト規約(JARL Web)
・市郡区番号リスト(JARL Web)
・コンテスト提出書類作成上の注意(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について(JARL Web)
・電子ログ提出にあたっての注意点(JARL Web)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(JARL Web)
・JARLコンテスト委員会配布「E-LOG MAKER」(JARL
Web)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年10月4日(日)21時30分からの第227回放送。中島氏が1チップICを使った周波数カウンターのキットをネット通販で入手したことから、これまでにいろいろ作った物、老眼ではんだ付けできるか、いろいろ作るのはボケ防止に効果があるといった話で盛り上がった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」では、前回に続いてJARD会長の三木哲也氏(JA1CIN)にインタビューし、アマチュア無線の社会貢献と一般にアマチュア無線を周知啓蒙する手段についてを聞いた。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)