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        hamlife.jp
  
      (2025/11/4 19:05:37)
    現在データベースには 7403 件のデータが登録されています。
      
              <「8J」「8N」で始まるコールサイン>大阪・関西万博で懐かしの「JA3XPO」復活か? 2025年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
      
              (2025/4/4 12:05:33)
                                2025年4月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。年度末となった3月いっぱいで閉局した記念局が多数あった一方で、年度初めの4月に運用を開始する局も多い。なかでも2025年4月13日(日)から10月13日(月・祝)まで大阪府大阪市此花区夢洲で開催される「大阪・関西万博」に合わせて「8K3EXPO」と「JA3XPO」が開局するらしいと言われている。「JA3XPO」は1970年に開催された「大阪万博(EXPO’70)」のときに、記念局(サンフランシスコ市館に開設)で使用された懐かしいコールサインだ。そのほか、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ(CIC)では「記念局:2024年度総括」と題して、記念局の開設総数が65局だったことや、その内訳、開局数推移、年度ごとの累計値など紹介。興味深い内容だ。
  ●2025年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
 
(参考:8j-station.info、FromJARL4月号。4月3日時点で免許が発給されていない局も含む) 
上記リストの名称後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
  ●関連リンク:
 
  ・8j-station.info 
 
 ・記念局:2024年度総括(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ) 
 
 ・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web) 
 
 ・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web) 
 
 ・いわゆる記念局について(総務省
電波利用ホームページ) 
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              <県内および県内移動参加局の中から1名にID-52(中古美品)を贈呈>JARL和歌山県支部、4月6日(日)9時から21時まで「第37回 和歌山コンテスト」を開催
      
              (2025/4/4 10:30:37)
                                一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)和歌山県支部は、2025年4月6日(日)の9時から21時までの12時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で「第37回 和歌山コンテスト」を開催する。入賞者の賞状は希望者(JARL会員に限る)のみに発行。結果発表後1か月間受け付ける。また「副賞『和歌山県特産品』はエントリー数・得点などにより、県内の部・県外の部共に10個程度と特別賞1個程度の予定です」のほか、和歌山コンテスト活性化のためとして「今回特別に県内局および県内移動局でログ提出者の中から抽選で1名の方に アイコム ID-52+スピーカーマイク(中古美品 JA3BY 加藤元支部長提供)を差し上げます」と案内している。
本コンテストの交信対象は、県内局が国内全域、県外局が和歌山県内局のみとなっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
エントリーは個人局2種目以内、社団局1種目。ただし、2種目とはHF(1.9~28MHz帯)とV・UHF(50~1200MHz帯)で各1種目。同一人が個人局や社団局など2以上のコールサインを使用してのエントリーすることは認められない。
移動局に対しては「当該地に移動した事実を証明する公正な第三者の書類などの提出を求める場合がある」としている。具体的には、宿泊先のパンフレット、宿泊料の領収書、道路通行料の領収書、駅のスタンプ、当該地近傍(ガソリンスタンド゙、コンビニエンスストア、一般商店など)で商品購入した際の領収書、現地で撮影した日付入りの写真など。
紙ログと電子ログ(ウィルス対策上から添付は受け付けない)の締め切りは4月20日(日)消印有効。結果はホームページ上で発表されるが、インターネット接続環境などない局には、用紙によるコンテスト結果を郵送する。その場合は、郵送によるログ提出時に、長形3号の封筒に110円切手を貼ったSASEで請求のこと。
また、表彰の対象者が希望すればPDF形式の賞状をJARL会員に限り発行する(受け付けは結果発表後1か月間)。どうしても紙を希望する場合は、180円切手を同封のうえA4サイズの封筒を用意してSASEで請求のこと。
副賞として「和歌山県特産品」をエントリー数や得点などにより「県内の部」「県外の部」とも10個程度と、特別賞を1個程度予定のほか、今回は県内局および県内移動局のログ提出局の中から1名にアイコム製のID-52(中古美品)が当たる。
そのほか、コンテストの主催者は「コンテストにおいて交信した際のQSLカード交換について」として、「コンテストにおけるQSLカード交換は、基本なしでお願いします。QSLの必要な方はhQSLを活用しましょう」と呼びかけている。詳しくは「第37回 和歌山コンテスト規約」で確認してほしい。
  ●関連リンク: 
 
 ・第37回 和歌山コンテスト規約(PDF形式) 
 
 ・JARL和歌山県支部 
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              南極・昭和基地のアマチュア無線局「8J1RL」が5月5日(月・祝)に “こどもの日の特別運用” を実施、JARL中央局から交信に挑戦したい小・中・高校生(無資格者も可)を募集中
      
              (2025/4/4 8:00:17)
                                2025年5月5日(月・祝)のこどもの日、南極昭和基地で越冬観測中の第66次日本南極地域観測隊の “アマチュア無線係” メンバーが、同基地に設置されているJARL局「8J1RL」から、日本国内の小・中・高校生と優先して交信する「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施する。それにあわせて一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、東京都豊島区の連盟本部内に設置したJARL中央局「JA1RL」から8J1RLとの交信に挑戦する小・中・高校生(無資格者の体験運用も可能)を募集中だ。参加申し込みは4月24日(木)までとなっている。
 JARL Webに掲載された、2025年の「8J1RLこどもの日の特別運用」の案内(一部抜粋)
JARL Webによると、2025年5月5日(月・祝)の「こどもの日」に南極昭和基地のJARL局、8J1RLが日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日の特別運用」が一昨年、昨年に続いて行われる。概要は下記のとおりだ。なお今回は運用時間帯が変更になっている点に注意したい。
★8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要(JARL Webより)
  ●運用日時: 2025年5月5日(月・祝)18:00~19:00(JST)予定
 
 ※コンディションの状況によっては延長を予定
  ●運用周波数: 21MHz帯
 
 ※コンディションの状況によっては他の周波数で運用することもある
●電波型式: SSB
  ●優先して交信をおこなう局: 
 
(1)JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
 
(2)日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する社団局(注1)
 
(3)日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する個人局
 
(4)日本国内の空中線電力が10W以下で免許されている個人局(注2)
(注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
 
(注2)上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
●8J1RLの「こどもの日の特別運用」は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が5月5日にアマチュア無線による南極・昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としていますので、初めての方を優先とさせていただきます。
●小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
●SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
●当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
●QSLカードは、原則JARL QSLビューロー経由のみとします(2026年4月以降、第66次隊が帰国後の発行となります) 。
◇
今回の8J1RLの「こどもの日の特別運用」の実施にあわせて、JARL中央局のJA1RL(東京都豊島区南大塚)は、小・中・高校生ハム(初参加者を優先)を集めて8J1RLとの交信に挑戦してもらう企画を実施する。当日、JARL中央局から8J1RLとの交信を希望する小・中・高校生ハムは、下記関連リンクに掲載されているJARLの告知を参照してほしい。事前申し込み制で締め切りは4月24日(木)だ。
なお2023年の電波法令の改正(アマチュア無線の制度改革)に伴い、前回同様、アマチュア無線に興味や関心を持ってもらうための「交信体験(体験運用)」も予定し、「 アマチュア無線の従事者資格をお持ちでない小・中・高校生も是非ご応募をお待ちしております 」と案内している。
 JA1RL特別運用参加者募集の告知より一部抜粋
 2024年は公募で選ばれた小・中・高校生ら9人(2アマ2人、3アマ4人、4アマ1人、無資格者3人)全員が、南極昭和基地「8J1RL」と28MHz帯で交信成功した
 ↓この記事もチェック!(2023年5月9日掲載)
 
 
【写真リポート】【写真リポート】<5月5日に行われた「こどもの日特別運用2024」>10W機(4アマ)を含め、子供たち9人全員が28MHz帯で南極昭和基地「8J1RL」との交信に成功
 
●関連リンク: 南極・昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」をおこないます! JARL中央局JA1RLでは小・中・高校生を対象に特別運用の参加者を募集中!!(JARL Web)
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              <電通大VUSコンテストをサポートほか>4月2日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.59にバージョンアップ
      
              (2025/4/3 12:25:10)
                                コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている、JI1AQY 堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」の最新版が、「Ver4.59」として2025年4月2日にリリースされた(前回のVer4.57は2025年3月12日公開)。
「CTESTWIN Ver4.59」の改良点は以下のとおり。
 ・CQ WW VHFコンテスト2025年規約変更に対応
 
・電通大VUSコンテストをサポート
 
・Holyland DXコンテスト 2024年規約改定(World Wide Holyland Contest)に対応
 
・HAMLOG CSVインポート機能で実周波数を備考欄に取り込む処理を追加
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
  ●関連リンク: 
 
 ・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.59」ダウンロード 
 
 ・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN」 
 
 ・「CTESTWIN」機能紹介 
 
 ・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧 
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              <8か月ぶりに減少数が前月比で「▲1,000局/月」を下回る>総務省が2025年2月末のアマチュア局数を公表、前月より929局少ない34万5,427局
      
              (2025/4/3 12:05:06)
                                2025年4月2日、総務省は2025年2月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2025年1月末のデータから1か月間で929局減少して345,427局となった。前月比での減少数が8か月ぶりに「▲1,000局/月」を下回った。
アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。
●2025年2月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 103,205局(103,397局)
・2エリア(東海管内): 44,019局(44,188局)
・3エリア(近畿管内): 42,197局(42,346局)
・4アリア(中国管内): 20,863局(20,923局)
・5エリア(四国管内): 15,939局(16,006局)
・6エリア(九州管内): 28,800局(28,903局)
・7エリア(東北管内): 35,450局(35,542局)
・8エリア(北海道管内):30,598局(30,669局)
・9エリア(北陸管内): 8,092局(8,115局)
・0エリア(信越管内): 14,261局(14,258局)
・6エリア(沖縄管内): 2,003局(2,009局)
※カッコ内の数字は2025年1月末の局数を表す。
  アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
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              【写真リポート】無線ショップ「CQオーム」、オリジナル商品などが試せる “レンタルラボ” を岐阜市の実店舗に開設
      
              (2025/4/3 11:30:43)
                                岐阜県の「CQオーム」。言わずと知れたアマチュア無線機器やライセンスフリー無線機器の通販を手掛ける大手ショップだが、岐阜市にある実店舗では、毎月さまざまなイベントやセールを開催し2エリアを中心に多くの無線家で賑わっている。このほど同店が企画開発したオリジナル商品や各メーカーのモービルアンテナなどを来店者が自由に試せる「レンタルラボ」を店内に開設。3月15~16日に開かれた「八重洲フェア」に合わせて試験的な運用が行われた。その模様を紹介しよう。
 通販大手のCQオームは、岐阜県岐阜市菅生3丁目に実店舗がある
 実店舗における新たな試み「レンタルラボ」のロゴマーク
CQオームは各メーカーの無線機器やアンテナ、周辺機器などを販売するだけでなく、自社で企画開発した「オリジナル商品」や、各メーカーとのコラボレーションで実現した特別仕様の製品「コラボモデル」などの販売も行っている。これらの商品点数を合計すると実に500近くになるという。
 オリジナル商品の一例、IC-705用のフレームシールド(衝撃防止のプロテクター)各色と放熱用ヒートシンク各種
CQオームではホームページやメールマガジン、カタログなどでそうした商品の特徴を紹介しPRに務めているが、細部のこだわりポイントも多いことから “実際に現物を見て、試してもらうのが一番わかりやすい” と考えている。
 CQオームのオリジナル商品カタログ(全44ページ)。2024年版がPDFで入手できる。見ているだけでも楽しい内容だ
さらにメーカー製のモービルアンテナやアンテナ基台を選ぶ際に「自分の車にフィットするか?」「今使っているアンテナと比較して、性能はどの程度アップするか?」などを試してもらうことで、より満足度の高い買い物をしてもらいたいという考えから、このほど店内に「CQオーム レンタルラボ」の開設を計画。実店舗への集客を強化することになった。
★CQオーム レンタルラボの特徴
・対象商品: CQオームのオリジナル商品、各種アンテナなど
  ・試用が可能な場所: 
 
 ①店舗内
 
 ②特設「レンタルラボ」スペース
 
 ③敷地内のお客様駐車場
  ・可能なこと: 
 
 対象商品の操作
 
 持参した無線機などに接続しての動作チェック
 
 自動車へのフィッティング確認
 
 持ち込みカメラやスマホによる撮影(YouTubeやSNSへのアップも可。ただし他のお客様の顔や、商品値札の映り込みはNG)
 レンタルラボの一角には利用者が自由に写真や動画が撮れる撮影スペース(照明付き)も用意
・費用: イベント開催時に当面無料開放(将来は有料化を検討)
・制限時間: 当面は無制限(店舗営業時間内に限る)
以上のレギュレーションで、3月15~16日の「八重洲フェア」開催に合わせて、店舗隣のイベントスペース(以前は倉庫だったコンテナハウスを改装)で、初めてのレンタルラボを開催した。
 レンタルラボの内部
レンタルラボの壁面には、各社のモービルアンテナやCQオームのオリジナル商品など多数(おそらく100アイテム以上)が整然と並び、来場者は自由に触ったり、担当スタッフに声を掛けた上で、駐車場に停めた愛車や持参したハンディ機などで、それらを試すことができた。
 各メーカーの主要なモービルアンテナや基台を、駐車場などで自由に試すことができるのはありがたい
 レンタルラボの利用ルール
hamlife.jpスタッフもいくつか試用させてもらった。
  ★CAT-300Limited(コラボモデル) 
 
 1.8~60MHzをカバーする、耐電力300Wのマニュアルチューナー(クロスメーター式)として人気のコメット
CAT-300を、CQオームとのコラボレーションで「Limited仕様」にしたもの。
 
 フロントパネルが反射を抑えたマットな質感で落ち着いた高級感のある3色のカラー(赤、緑、青)から選べるようになり、文字も大きく見やすくなった。調整用ツマミは二回り大きくなり、より精密なチューニングが可能に。メーターには帯電防止の保護フィルムを貼っている。周波数別でマッチングが取れるポジションを記載できる「調整表シール」付き。
 コメットのCAT-300標準品(右)とCAT-300Limited(左)。Limitedは操作部の視認性が向上し、ツマミも大型になった
 2回り大きくなったツマミでチューニングの微調整がしやすくなった
  ★IC-705 他無線機用オリジナルバッグ「OHM-705-CARRIER-V3」 
 
 移動運用が大好きなスタッフが、自分の欲しい機能を盛り込んで専門メーカーに発注して作ったバッグ。市販のカメラバッグとは違い、無線機を入れたまま前部と上部を開けて運用できる。IC-705は同店オリジナル商品のプロテクター(OHM-705-SHIELDなど)を取り付けたままの収納~運用に対応。
 
 バッグの上面・側面と底面に硬い素材を使用し形崩れの心配がない。底面にはゴム足を装備。多数のポケットがあり小物類やオプションを入れることができる。ムダのないサイズで収納や運用のことがよく考えられている。
 移動運用好きのスタッフが専門メーカーに特注したというオリジナルバッグ。随所に工夫が施されている
 OHM-705-CARRIER-V3のアップ。インナーサイズは280W×150H×160Dmm
  ★「CAA-500Mark2/改」(コラボモデル) 
 
 コメットのアンテナアナライザー「CAA-500Mark2」に同店が改良を施したコラボレーションモデル。
 
 大型アナログメーターは静電気に弱く、針が固まってしまうことがあるため、帯電防止用保護シールを貼り付け。電池交換蓋のネジは素手で回しやすいローレットネジに変更、ネジの頭が突起になって机に置くとガタつくことを防ぐためにゴム足を4つ取り付けるなど、痒いところに手が届く改良が加えられて使いやすさが向上している。
 CAA-500Mark2のメーターに帯電防止用保護シールを貼り付け、電池交換蓋のネジは素手で回せるローレットネジに変更(赤枠部分)、ネジの頭が突起になり、机に置くとガタつくことを防ぐため、ゴム足を4つ取り付け(黄枠部分)という、細部のブラッシュアップが使い勝手を向上させている
  ★JESVERTY製の安定化電源+「ワンパチくん」「バナパチくん」 
 
 日本メーカーの電源ユニットや電源装置もOEM生産しているJESVERTY社(Ningbo JiuYuan Electronic Co.,
LTD)の安定化電源の取り扱いを開始、軽量でノイズオフセット機能を搭載した50Aタイプや30Aタイプを買いやすい価格で販売している。
 
 さらに無線機への電源ケーブルが複数あっても取り付けが容易にできる、CQオームオリジナルの電源ソケット「ワンパチくん」(先端はU字ラグ採用)と、先端にバナナクリップを採用した「バナパチくん」が登場。
 定評あるJESVERTY社の30Aと50A安定化電源を輸入販売。メーターはアナログタイプとデジタルタイプがある
 安定化電源に複数の電源コードを取り付けたいときに便利なオリジナル商品「バナパチくん」(左)と「ワンパチくん」(右)
 バナパチくんとワンパチくん各シリーズの説明
 バナパチくんの取り付け例
  ★ラジアルケーブルシリーズ 
 
 自宅のベランダなど使える約5m×5本のラジアルケーブル「OHM-CGW55A」(16φ圧着端子)と、全長は変わらずに移動運用のために
“ばらまきやすさ” と “撤収のしやすさ”
にこだわった、重量50%OFFのラジアルケーブルLITE「OHM-CGW55A-LITE」(モービルアンテナ向け、16φ圧着端子)、「OHM-CGW55M-LITE」(ATU用、5φ圧着端子)
の各バージョンがある。ラジアルケーブルは「CQOHM-CABLE」の文字入り特注品だ。
 各種ケーブル類もお試し可能。ラジアルケーブルも種類が豊富だ
 重量50% OFFで移動運用に便利なラジアルケーブルLITE。少し細くなったことでばら撒きと撤収が楽になった。よく見ると「CQOHM-CABLE」の文字が入っている
  ★釣り竿アンテナ用カーボンロッド2種 
 
 ATU用でマッチングを取る「釣り竿アンテナ」用の、オールブラック無地カーボンロッド(全長6.7m、収納寸法70cm、重量300g)「OHM-BCR-X」と、伸ばした時にふらふらしない構造に進化させ、全節無塗装(ボトムから給電可能)の「OHM-BCR-X-ADVANCE」(全長6.08m、収納寸法80cm、重量275g)がある。X-ADVANCEの進化ぶりには驚かされた
 カーボンロッド従来品「OHM-BCR-X」(上)と改良型の「OHM-BCR-X-ADVANCE」(下)
その他、CQオームのオリジナル商品として著名な「CWパドルシリーズ」の打ち比べや、これから登場予定の製品も見ることができた。
 V/UHF帯のオリジナルアンテナ類
 ナガラ電子とのコラボによるHF帯垂直アンテナ「OHM-5501RV/W」の試作品。外部ATUを使えばワイドな周波数帯(3.5~50MHz帯)に対応、ATUなしの場合も7/14/21/28MHz帯で使える
 IC-7300/9700/FT-991/FTDX10/FT-710の両側面に取り付けられるマルチサイドシールド「OHM-X-SHIELD」(上)。スタッフが自ら設計図面を作り、3Dプリンターで試作を重ねて納得のいくものができたという
 FT-991AMにマルチサイドシールド「OHM-X-SHIELD」を取り付け、50W機対応のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー「OHM-PD-MONSTER-2」で給電中。外付けのGPSレシーバーもある
レンタルラボの担当者は「今後、お客様からの感想やご要望をいただきながら、レンタルラボをより便利で気軽に活用していただくように工夫を重ねていきます。当分の間は店頭でフェアやセールを行う際に無料で利用できるようにしますので、ぜひご来店の上で気になる商品を試してみてください」と案内していた。
なお次回のレンタルラボの開放は、4月19日(土)と20日(日)に店舗で開催される「アルインコフェア」当日を予定しているそうだ。
 余談だが、最近のCQオームの店舗イベントでは軽食コーナーが登場することがある(保健所の許可をその都度取得している)。過去には「たこ焼き」や「焼きそば」「豚汁」などがふるまわれたが、今回は炒めた野菜がたっぷり入った「ホットドッグ」だった♪
  ●関連リンク: 
 
 ・CQオーム 
 
・CQオームオリジナルカタログ2024年度版(PDF)請求方法(※「お知らせメール」ボタンを押して必要事項を記載)
 
 ・CQオーム Facebookページ 
 
・本記事内で紹介した製品へのリンク
 
  OHM-705-SHIELD 
 
  OHM-DRAGON-FIN 
 
  CAT-300Limited 
 
  OHM-705-CARRIER-V3 
 
  JESVERTY安定化電源 
 
  ワンパチくん 
 
  バナパチくん 
 
  OHM-BCR-X 
 
  OHM-BCR-X-ADVANCE 
 
  OHM-5501RV/W 
 
  OHM-X-SHIELD 
 
  OHM-PD-MONSTER-2 
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              <北海道は「支庁ナンバー」、小笠原地域は「48」に変更>JARL長崎県支部、4月5日(土)と6日(日)の2回に分けて「2025年 長崎県コンテスト」開催
      
              (2025/4/3 10:00:36)
                                一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)長崎県支部は、2025年4月5日(土)20時から24時までの4時間と、4月6日(日)6時から12時まで6時間の2回に分け、国内のアマチュア局とSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で「2025年 長崎県コンテスト」を開催する。なお、HFマルチバンド「電話部門」の出力は10Wまでで「第四級アマチュア無線技士(4アマ)のアマチュア局でも気楽に参加してもらえるように配慮した」としている。
前回(2024年)から呼び出し方法が変更され、電信の県内局が「CQ NS TEST」、県外局が「CQ NSX TEST」。電話の県内局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県内局)」、県外局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県外局)」となっている。また、北海道のコンテストナンバーは支庁ナンバーを採用、小笠原地域は48に変更されているので注意してほしい。
コンテストの交信対象は、県内局が「日本国内で運用するアマチュア局」、県外局とSWLが「長崎県内で運用するアマチュア局」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県ナンバー(北海道は「支庁ナンバー」、小笠原地域は「48」)」となる。
参加部門は「HFマルチバンド(1.9~28MHz)」が、「電信部門」「電話部門」「電信電話部門」の3つ、「V・UHFマルチバンド(50~430MHz)」が「電話部門」のみとなっている。なお、HFマルチバンドでは「電話部門」の送信出力は10Wまでとし、10Wを超えて参加する場合は「電信電話部門」となる。これは第四級アマチュア無線技士(4アマ)のアマチュア局でも気楽に参加してもらえるようにとの配慮からだ。
得点は、アマチュア局は各バンドごとに異なる局との交信1点とし、同一バンド内での交信は1回目の交信を有効。電信・電話部門でモードが異なっていてもあとの交信は重複扱い。SWLは各バンドごとに異なる局の受信1点となる。
マルチプライヤーは、県内局が各バンドごとの異なる都道府県(長崎県を除く)と県内の市郡数とし、県外局は各バンドごとの異なる長崎県内の市郡数。総得点は、各バンドで得た得点の和×各バンドで得たマルチの和となる。
バンドごとの交信局数が80を越えた場合は、必ず「チェックシート」を提出すること。また、パソコンなどでデータを作成したときは、電子ログで提出するようにお願いしている。結果希望者は110円切手貼付のSASEを同封のこと。
ログの締め切りは4月14日(月)消印有効。電子ログは4月14日(月)24時まで。詳しくは「2025年 長崎県コンテスト規約」で確認してほしい。
  ●関連リンク: 
 
 ・2025年 長崎県コンテスト規約(PDF形式) 
 
 ・JARL長崎県支部 
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              <ALL JAコンテストとモールス練習用アプリ>アマチュア無線番組「QRL」、第670回放送をポッドキャストで公開
      
              (2025/4/3 8:30:30)
                                東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年3月27日夜に放送した第670回がアップされた。
2025年3月27日の第670回放送の特集は「ALL JAコンテストとCWモード」。冒頭で3月末に行われたコンテストを振り返り、続いて4月26日(土)21時から24時間にわたってされる「第67回 ALL JAコンテスト」を紹介。さらにコンテストにCWで参加するには受信能力のアップが欠かせないとして、JI1JDI局作成のモールス通信練習用アプリ「 DitDah Apps 」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
  ●関連リンク: 
 
 ・QRL For Amateur Radio Station 第670回放送 
 
 ・QRL Facebookページ 
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              近畿、四国、九州、東北、信越の各エリアで発給進む---2025年4月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
      
              (2025/4/2 18:00:30)
                                日本における、2025年4月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
  ●関連リンク:
 
  ・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索 
 
 ・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ) 
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              <宇宙ミッションのためのアマチュア無線コンテスト開催>日本時間4月2日(水)10時47分から数日間、宇宙船「クルードラゴン」から437.55MHz(FM)でSSTV画像を送信
      
              (2025/4/2 12:05:14)
                                2025年3月31日(月)、米国・フロリダ州から打ち上げられた有人宇宙船「クルードラゴン」が、民間人4人を乗せて宇宙に飛び立ち無事軌道に投入された。4人が搭乗するクルードラゴンは、地球の北極と南極の上空を飛行する初めての軌道上で3~5日間を過ごす。周回中には「Fram2(フラム2)」と呼ばれるミッションが行われ、その一環としてアマチュア無線コンテスト(アマチュア無線トレーニング)「Fram2 Ham」を実施するという。これは、あらかじめ選ばれた高校生と大学生チームを対象に、宇宙から送られてくる「パズルピース」を模したSSTV画像をそろえてパズルを組み立て、極地の位置を特定し、その位置に関連する質問に答える内容だとしている。日本時間4月2日(水)10時47分から(予定)で、使用するコールサインはLB9NJ(ノルウェー)とKD3AID(米国)を予定。クルードラゴンからのSSTV送信周波数は437.550MHz。日本からのチーム参加はないが、宇宙から届くSSTV画像の受信に挑戦してみてはいかがだろうか。
今回、浅井氏(JA3TDW)からhamlife.jpに、宇宙ミッションのためのアマチュア無線コンテスト「Fram2(フラム2)Ham」の情報が届いたので紹介しよう。
民間人4人を乗せた米スペースXの宇宙船「クルードラゴン」が成功裏に打ち上げ・軌道投入されました。クルードラゴンでは「フラム2」と呼ばれるミッションが計画され、その一環としてアマチュア無線を使用したSSTV画像の送信が実施予定です。
「フラム2」ミッションおよびSSTVイベントの詳細は以下のWebサイトまたは添付テキストファイルを参照願いますが、SSTVは一般のアマチュア無線家も受信でき、受信画像はARISS SSTVギャラリーに投稿することができます。
残念ながら日本からチームを編成してSSTVイベントに付随する競技に参加することはできませんが、日本のアマチュア無線家の皆さんも、この機会に宇宙から届くSSTV画像を受信に挑戦してみませんか。
なお、SSTV画像をそろえてパズルを組み立てるというコンテストルールですので、受信した画像はARISS SSTVギャラリーに掲載されるまで ソーシャルメディアなどに公開はお控えください 。よろしくお願いします。
  SSTV送信周波数: 437.550MHz
 
 SSTV送信出力: 5W
 
 SSTVモード: Robot36
 
 SSTVイベント開始日時: 2025年4月2日1時47分から UTC(予定)
 
※日本時間4月2日(水)10時47分から(予定)
その後の情報によると、宇宙船に搭載されているIC-705を使った音声による交信は成功しているので、SSTV画像の受信も問題ないと思われます。ただし、国際宇宙ステーション(ISS)からの運用と異なり、送信出力が5Wであり、ドップラーシフトも大きいため、受信のハードルは高いと想定されます。
  参加者は3枚のSSTV画像からなる4つの完全なピース(合計12枚)を受信して、画像を(パズルのように)再構成するとともに、極地探検の歴史に関する一連の質問に答えるというルール(FRAM2 HAMから)
今回のイベント告知と参加チームへの注意事項は以下のとおり(機械翻訳)。
●準備はいいですか? Fram2Ham コンテストのカウントダウンが始まりました。
2025年3月31日、世界中のアマチュア無線愛好家は、3月31日に予定されているFram2ミッションと世界規模のFram2Hamアマチュア無線コンテストの打ち上げを待つ時間も残りわずかです。民間宇宙飛行士4名を乗せた3~5日間の極軌道飛行は、極から極への軌道に投入される初の有人宇宙船となります。
その仕組みは次のとおりです。ミッション中の特定の時点で、宇宙飛行士のRebeaRogge氏(コールサイン:LB9NJ ノルウェー、KD3AID 米国)が、バッテリー駆動のアイコムIC-705トランシーバーを使用して、スロースキャンTV(SSTV)画像を地球に送信します。高校生や大学生は、専門家の指導の下、無線受信機を使用して、Rebea氏が過去の極地探検に関連する3つの極地地理的エリアから選んだ衛星画像のデータをキャプチャします。
これはいくつかの理由から決して簡単な仕事ではありません。宇宙船は地球から420km 上空の円軌道を移動しており、信号の伝播はミッション開始まで完全には理解されず、宇宙船のアンテナの向きが変化するため、送信された信号が飛行経路の片側にずれる場合があります。参加者は、空を猛スピードで横切るFram2宇宙船を追跡するために、アンテナを正確に向ける方法を見つけ出す必要があります。
さらに難しいのは、ミッションの短さと、高速で移動する宇宙船が地上局の上空を移動する際に信号周波数のシフトを常に修正する必要があることです。このシフトはドップラー効果として知られており、通過する列車の汽笛や救急車のサイレンの音に起こることと似ています。
各場所では、データを受信するために 1日に1回か2回しか通過しない可能性が高いため、時間は非常に重要です。成功するには、参加者は3枚の画像からなる4つの完全なピース(合計12枚)を撮影し、画像を(パズルのように)再構成するとともに、極地探検の歴史に関する一連の質問に答える必要があります。過去の探検家たちと同様、世界中の若者は積極的な参加者としてこの先駆的なミッションに参加できることに興奮していることを明らかにしています。課題が彼らをさらに成功へと導くだけです。
SSTV画像は、世界中のアマチュア無線家、教育者、若者など、あらゆる無線愛好家が受信できます。また、これらの画像をARISS SSTVギャラリーに投稿することをお勧めします。軌道追跡を支援するために、2線要素データをARISS Webサイト www.ariss-usa.org/keps.txt および https://www.ariss.org/keps.html で公開しています。2線要素とケプラーの軌道要素の入門書については、このAMSAT Web サイトにアクセスしてください。
SSTVサイトに画像を受け取って投稿した人は、画像の送信に成功した後に表示される「条件に同意します」ボタンをクリックすることで、電子メールで賞状を受け取ることができます。投稿された SSTV 画像は、Fram2ミッションが完了するまで公開されません。
ソーシャル メディアに関する注意:ミッション中に画像を撮影した人は、競技者の助けにならないように、 ミッション完了後少なくとも 3 日間はソーシャル メディアに画像を投稿しないでください 。
Fram2は、1893年から1912年にかけてノルウェー船「Fram」が行った3回の北極および南極探検に敬意を表するものです。Fram2ミッションと Fram2Ham SSTVコンテストの詳細については、f2.com および Fram2Ham.com を参照してください。
●受信イベントに参加するチーム向けにアナウンスされた注意事項> 重要なお知らせ
・これはコンペティションであることを忘れないでください。Fram2ミッション終了後72時間が経過するまでは、SSTVの画像をソーシャルメディアに投稿したり、他人と共有したりしないでください。 コンペティション終了後、SSTVギャラリーにご自身の画像を投稿してください。ギャラリーの場所: https://ariss-usa.org/ARISS_SSTV/
・Fram2のダウンリンクはすべて437.550MHzで運用されます。
・437.550MHzでの運用には、パス中に+-10kHzのドップラー補正が必要です。 https://www.ariss.org/doppler-correction-tables.html に示されているドップラー補正テーブルを使用し、頻繁にドップラー補正を行ってください。
・アンテナにはプリアンプなどを取り付けて利得を上げて使用してください。
・正確なアンテナポインティングが必須です。
・SSTVの運用はすべて「Robot36(ロボット36)」モードで行われます。説明の通り、Robot36は、36秒間の送信、オペレーションは36秒オン、36秒オフとなる仕様です。
・すべてのパスの信号を録画しておけば、あとSSTV画像を生成することができるでしょう。SSTVソフトウェア(Test Like You Fly)へのオーディオ入力に問題がある場合は注意してください。もし理解できない場合は、ウェビナーを見て、Tips and Techniquesのドキュメントをお読みください。
・ヒント:4月1日(UTC)後半から4月2日(UTC)前半にかけて、米国、カナダ、ヨーロッ パ上空を通過するいくつかのパスがあり、面白そうです。
・これは主に3日間のミッションで、2日間延長される可能性があります。3日間ということは、4月3日(木)に終了するということです。
・すべてのコンペティションチームを応援してください。
・最も重要なこと:この革新的な機会を楽しんでください! そして、すべてのパスチャンスは実験であることも忘れないでください。実験が終わるまで結果はわかりません。
SSTV画像の受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、軌道情報は関連リンクの「FRAM2Ham Two Line Element Set/Fram2 Ham軌道要素セット(ARISS Home)」、または「Fram2 Ham軌道要素の開示サイト」で確認できるので参考にしてほしい。
↓この記事もチェック!
<国際宇宙ステーション(ISS)が430MHz帯で初のSSTVミッション>日本時間の2月13日(木)夜から4日間にわたり437.55MHz(FM)/出力5WでSSTV画像を送信
  ●関連リンク: 
 
 ・FRAM-2 HAM 
 
 Fram2Ham SSTV Simulation on ISS(ISS FAN CLUB) 
 
 ・ARISS Home 
 
 ・Welcome to the ARISS SSTV Gallery(ARISS SSTVギャラリーへようこそ) 
 
 ・FRAM2Ham Two Line Element Set/Fram2 Ham軌道要素セット(ARISS Home) 
 
 ・Fram2 Ham軌道要素の開示サイト 
 
 ・fram2@framonauts(X/旧Twitter) 
 
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR) 
 
 ・SSTV通信ソフト MMSSTV 
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