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hamlife.jp (2024/11/25 6:35:23)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年4月14日(日)15時からの第508回放送。1年3か月ぶりの女子トーク回で、JI1KTI 原田美由香とJI1BTL 水田かおりが、お花見と最近のテレビドラマの話題、リスナーから届いたメールの紹介などを行った。
なお4月20日(土)13~17時に沖縄県宮古島市のコミュニティFM局「FMみやこ」のアマチュア無線クラブ(JR6YUA)が、FMみやこの局舎内常設ブースを会場に「親子でアマチュア無線交信体験イベント」を開催し、短波帯を含む各バンドで運用するという案内が行われた。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <1年3か月ぶりの女子トーク会>CQ ham for girls、第508回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年4月15日時点で、アマチュア局は「357,777局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年4月8日の登録数「358,037局」から、1週間で260局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年4月15日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「357,777局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年4月8日時点のアマチュア局の登録数は「358,037局」だったので、1週間で登録数が260局ほど減少した。
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
The post <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(4月15日時点)、アマチュア局は1週間で260局(約37局/日)減って「357,777局」 first appeared on hamlife.jp .
1925年4月18日にフランス・パリで創設された「国際アマチュア無線連合(IARU/International Amateur Radio Union)」が制定した「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day/WARD)」。来る4月18日(木)に99周年を迎える。来年がIARU創立100周年の記念の年となることから、2024年のテーマは「A Century of Connections: Celebrating 100 years of Amateur Radio Innovation, Community, and Advocacy(1世紀にわたるつながり:アマチュア無線の革新、コミュニティと支援の100年を祝う)」としている。当日は、IARU加盟団体が“アマチュア無線の力”を広く一般に伝え、さらに世界中のアマチュア無線家と友好を育むことを目的に様々なイベントを計画。記念局も多くオンエアーする予定だ。
2024年4月18日(木)、「国際アマチュア無線連合(IARU/International Amateur Radio Union)」の創立99周年を迎える。あわせて、99回目の「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day/WARD)」でもある
IARUの声明の一部を機械翻訳で紹介しよう。
世界アマチュア無線の日は、IARU加盟団体が私たちの能力を広く伝え、世界中のアマチュア無線家と友情を楽しむ日です。
IARUは「1世紀にわたるつながり:アマチュア無線の革新、コミュニティと支援の100年を祝う」という、2024年のテーマを大変嬉しく思います。
IARUは2025年に創立100周年を迎えます。フランスのパリで設立されて以来、IARUはアマチュア無線の革新を促進し、世界中のコミュニティでのサービスの成長を促進するために精力的に取り組んできました。
IARUは、多くの国やコミュニティから集まったボランティアを頼りに、国際および地域の規制機関でアマチュア サービスを代表してきました。IARUは1932年以来、ITU(国際電気通信連合)の部門メンバーであり、WRC-23(2023年世界無線通信会議)での成果で強調されたように、私たちのボランティアの活動は比類のない成功を収め続けています。
創立100周年に向けて、私たちは過去100年間にわたるアマチュア無線の目覚ましい業績を振り返る必要があります。アマチュア無線は1世紀以上にわたって運営されてきましたが、大陸間のアマチュア通信が多かれ少なかれ一般的になったのは、1924年が最初の年でした。
それ以来、アマチュア無線は関連する技術は前例のない進歩を遂げ、今日では世界規模の通信を維持するうえで重要な役割を果たし、世界規模での緊急事態にも対応できるようになりました。
世界アマチュア無線の日は、1924年以来の私たちの歩みを振り返る機会です。私たちは来年のIARU創立100周年を楽しみにしながら、私たちの多様なコミュニティと、私たちが行った進歩と革新を祝いましょう。
ハッシュタグ「#WorldAmateurRadioDay」を使用して、X(旧Twitter)やFacebookなどのソーシャルメディアで「世界アマチュア無線の日」を広めてください。
2024年4月14日(日)には、JARL中央局「JA1RL」が東京・・大塚のJARL本部から「世界アマチュア無線の日」のPR運用を各バンド・各モードで行っていた。
昨年(2023年)、JARLが「世界アマチュア無線の日」を記念して東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」の運用を行ったときの様子(JARL NEWS TOPICS INFORMATIONから)
●関連リンク:
・World Amateur Radio Day April 18, 2024(IARU)
・World Amateur Radio Day is April 18, 2024(ARRL NEWS)
・2024 World Amateur Radio Day is April 18(ARRL Media and Public Relations)
・World Amateur Radio Day(IARU Global)
・JARL中央局JA1RLが世界アマチュア無線の日、特別運用を実施!(JARL NEWS TOPICS INFORMATION)
・アマチュア無線の日(ウィキペディア)
・IARU/国際アマチュア無線連合(ウィキペディア)
The post <2024年のテーマは「1世紀にわたるつながり:アマチュア無線の革新、コミュニティと支援の100年を祝う」>、4月18日(木)、国際アマチュア無線連合(IARU)制定の「世界アマチュア無線の日」 first appeared on hamlife.jp .
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2024年5 月号を4 月19日(金)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻935号となる。特集は「アンテナチューナーで楽しもう!」。さらに「企画・開発者インタビュー 第一電波工業 ATU専用エレメントCPATUの魅力」「ファーストインプレッション アイコム 広帯域ハンディレシーバー IC-R15」「ベランダMLAで高利得を実現」「水平偏波アンテナでお手軽モービル移動運用 50MHzベント型GPアンテナの製作」 といった記事も掲載している。別冊付録「ハンディ機&ポータブル機活用術」が付いて価格は990円(税込)。
「CQ ham radio」2024年5月号の表紙
4月19日(金)に発売される「CQ ham radio」2024年5月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>マルチバンド対応をお手軽に「アンテナチューナーで楽しもう 」
・屋外でのアンテナチューナー活用術
魔法の箱でHF移動運用を充実させる
・集合住宅だからこそ必須
初心者のアンテナチューナー活用術
・移動運用でも常置場所・設置場所でも
アンテナチューナーを活用してHF帯を楽しもう
・ポイントはYouTube 動画でもご紹介
一戸建てハムのアンテナチューナー活用
・企画・開発者インタビュー
第一電波工業 ATU専用エレメント「CPATU」の魅力
【ファーストインプレッション】
・アイコム 広帯域ハンディレシーバー「IC-R15」
【ユーザーレポート】
・離れ離れになった仲間とつながる
WIRES-Xのもう1つの使い方
<トピックス>
・新製品情報
・[南米ブラジル便り]
エスペラント語でアマチュア無線
PT2CA エニバルド アウヴェス シウバさんを訪ねて
・周波数等の一括表示記号の使われ方
新制度下の申請方法 Part4
・設営・撤収10秒! パイプ脱着設営法 かんたん移動運用
車載用アンテナ設置台のアイデア
・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
国内初! 地下鉄の環状線 名古屋市営地下鉄名城線 編
・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
米国の非常通信訓練プログラム(後編)
・シーキュー回想サロン
私が歩いた秋葉原 第2回
・はんだ付けが10倍楽しくなる
はんだ・はんだゴテと仲良くなろう
【後編】はんだ吸取器のお話
・「第21回 西日本ハムフェア」会場レポート
・アフリカのアマチュア無線事情
ハムのエジプト紀行
・Ace of Aces 2023 ベストレポート賞 受賞者の紹介旅
<テクニカルセクション>
・コンパクトアンテナで楽しむアマチュア無線
ベランダMLAで高利得を実現
・水平偏波アンテナでお手軽モービル移動運用
50MHzベント型GPアンテナの製作
・市販GPSモジュールを使ったリユース品OCXOの周波数校正
・安価で本格性能な小型測定器
アマチュア無線の測定ガジェット入門
・自作機にお勧めのフローティングキャリアー変調
7/21MHz AM送信機の製作記
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・QSL Information
・近着QSL情報
・DX Report
・Short Break
・Digital Mode情報
<連載>
・ものづくりの小部屋
・真空管受信機の回路技術
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/HAM交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から
<別冊付録>お外で無線を楽しむための役立つ情報満載「ハンディ機&ポータブル機活用術」
ハンディ機やポータブル機を持ち出して「お外で無線」を楽しみませんか?
本書ではフィールド運用に役立つ情報と活用テクニックを満載、読者の皆さんから届いた「私の運用スタイル」も紹介しています。
2024年5月号別冊付録表紙
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
The post <特集は「アンテナチューナーで楽しもう!」、別冊付録「ハンディ機&ポータブル機活用術」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年5月号を刊行 first appeared on hamlife.jp .
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2024年4月15日には新たにニュース2 本と、お馴染みの連載「PHONEで楽しむQRP通信」「アパマンハムのムセンと車」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「新・エレクトロニクス工作室」「My Project」など9本の記事を公開。さらに英語版の「FB NEWS Worldwide」にも新規記事が1本掲載された。
4月15日号で新たに公開されたニュースは「ラジオスカウティングinアイコムならやま研究所2024開催される」「JARD HAMtte交信パーティー2024春開催」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。
★ PHONEで楽しむQRP通信 第10回
JE1ECF
斎藤氏による連載。今回は「3エリア大阪府でハムライフを満喫する」として、阪堺電気軌道でのQRP懇親会について(準備と当日の模様)、ハルカス300・60階展望施設でのQRVリポート、QRP
PHONEで楽しむJR武蔵野線コンテストの結果を紹介した。
★アパマンハムのムセンと車 第19回
1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT
横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回も「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、移動運用で使うための中古軽自動車の購入法を詳しく紹介した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第78回
SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は「簡単SOTA運用地7」と題し、この時期はツツジが美しい静岡県伊東市の小室山(JCC#1808、SOTA#JA/SO-153)を紹介した。
★新・エレクトロニクス工作室 第24回
JE1UCI
冨川寿夫氏による連載。今回は「オールバンド・ダミーアンテナ」と題して、イベント会場などで使うための“飛ばなくても良いけれどSWRだけ良い”というダミーアンテナを5種類製作した。
★My Project
JP3DOI
正木潤一氏の不定期掲載。今回は100円ショップのセリアで3月に発売が始まり、アマチュア無線家の間で人気を呼んだ「 ON AIRランプ 」を内部改造し、
HF機の「SEND端子」を使って送信時に光らせる方法と、
送信波を検出しスイッチングで光らせる方法(送信波の1部を両波整流して得た直流電圧でNPNトランジスタをON)を詳しく紹介した。
★FBのトレビア 第45回
4月号に続いて、カウンターICとラダー抵抗を使ってD/A変換回路で「のこぎり波」を作る実験を行った。
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は5月1日(水)を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2024年4月号
・月刊FBニュース Facebookページ
The post <例の “百均ON AIRライト” を改造しよう >「月刊FBニュース」、記事9本とニュース2本をきょう公開 first appeared on hamlife.jp .
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年4月14日(第589回)の放送は、「アマチュア無線の真髄を探る 第3回」。アマチュア無線を熱く語るために “アマチュア無線とは何か” をレギュラー陣が深掘りしていく月一回の企画の3回目だ。番組では「アマチュア無線はすべての無線通信の原点であると自負しておりますが、最近はその人口が減少傾向にあり、将来が心配です。ということで、アマチュア無線を後世にも伝えていくために、アマチュア無線の魅力をみつけるため、その真髄を探ってみます」としている。
公開されたポッドキャスト音声は約53分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第589回の配信です
The post <アマチュア無線の真髄を探る 第3回>ハムのラジオ、第589回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
先週のアクセスランキング1位は、2024年4月9日に、アルインコ株式会社電子事業部がアマチュア無線機の「DR-635DV」「DR-635HV」「DR-620DV」「DR-620HV」、定番のスイッチング式安定化電源「DM-330MV」、DC-DCコンバーターの「DT-840M」など13機種の一部ロットにおいて、代替品のない電子部品の在庫が底をつき、2024年4月30日同社到着分以降の修理やサポートが受けられなくなると案内した情報。同社ホームページに「アフターサービスを終了させていただく製品について」と題した告知を行い、該当機種のユーザーに対して「何卒、現行製品へのお買い換えをご検討ください」と呼び掛けている。
続く2位は、公益財団法人 日本無線協会が2024年4月6日(土)と7日(日)に行った、令和6年4月期の第一級アマチュア無線技士(1アマ)と第二級アマチュア無線技士(2アマ)国家試験の「無線工学」と「法規」の問題、および正答を同協会のWebサイトで公式発表したニュース。1アマの無線工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの無線工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。先々週のランキングで1位が「第一級・第二級のアマチュア無線技士国家試験が2025年度から回数削減!『5月・11月』の “年2回開催” に変更される」だったことから、ハムの上級資格を取得する試験に関係する話題が2週続けて関心を集める形となった。
3位は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が5月11日(土)と18日(土)に東京・巣鴨で行う「アマチュア無線初心者交信セミナー」開催の話題。アマチュア無線の交信初心者(資格は取得したが、 アマチュア無線の交信がまだできていない方や、もっと交信に慣れたい方)に向けたセミナーで、当日はベテランの講師から交信方法等を教わりながら、実際にアマチュア無線局の運用を予定している。定員は各回とも10名程度で参加費は無料、申し込みは先着順で5月11日開催分は5月7日(火)18時、5月18日開催分は5月14日(火)18時が最終締め切りとなっている(今回は情報通信月間の行事として行うため誰でも申し込み可能だが、JARD主催の養成課程講習会の受講者とJARD受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」会員が優先)。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<「何卒、現行製品へのお買い換えをご検討ください」と呼び掛け>アルインコ、「アフターサービスを終了させていただく製品について」を告知
2)日本無線協会、令和6年4月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
3)<全体説明と個別指導を受けて、実際にアマチュア無線局を運用>JARDが5月11日(土)と18日(土)に東京・巣鴨で「アマチュア無線初心者交信セミナー」を開催
4)<全国1都3県の4か所で開催>八重洲無線、2024年4月に行うイベントスケジュールを発表
5)<「引き続き “発行枚数見直し” にご協力を」と呼び掛け>JARLが「QSLカード転送遅延が改善しつつある」と会員へ現状報告
6)【速報】日本無線協会、2025年度から第一級および第二級アマチュア無線技士の国家試験を「年2回(5月・11月)」に削減
7)<全国の「Seria」で販売スタート>100円ショップで買える! ミニサイズの「ON AIRランプ」が話題に
8)<“弊社としても静観するしかありません”>アルインコ、「DJ-X100ポジションビュワーソフト」の動作不良を告知
9)<1アマ国試の合格率は3年ぶりに30%台を回復、4アマ新規取得者は13,195名>総務省、令和4年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
10)<締め切りは「4月19日(金)郵送到着分」>JARL通常選挙の郵便投票、“16日(火)にポスト投函” では間に合わない可能性
The post アルインコ、無線機や安定化電源など13機種の一部ロットで「修理やサポートが受けられなくなる」と告知--4月7日(日)~4月13日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
日本における、2024年4月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)と6エリア(沖縄)で更新---2024年4月13日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
既報のとおり 、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が現在行っている「令和6年通常選挙」は、郵便による投票が4月19日(金)の18時到着分で締め切られる。まだ投票用紙が手元にある有権者(JARL正員)は、できるだけ早めに投票用紙に記入し、所定の封筒でポストに投函しよう。ここで注意したいのは、全国から開票所(東京都町田市)までの“郵便配達に要する日数”だ。
日本郵便は2021年10月から、「普通扱いの郵便物」と「ゆうメール」の配達に要する日数の繰り下げと、土曜日配達の休止といった措置を実施している。そのため以前はポストに投函してから1~2日で相手先に配達されていた普通郵便が、現在は3~4日(またはそれ以上)かかるケースが出ている。
現在行われているJARLの「令和6年通常選挙」の場合、投票用紙を入れた専用封筒(料金受取人払いの普通郵便)は、 4月19日(金)18時まで に、東京都町田市内の開票所(株式会社アグレックス内)に届いていないと “無効” になってしまう。
日本郵便のホームページで確認したところ、普通郵便物が東京都町田市(町田西郵便局管内)に配達されるのに要する日数は、東京都および周辺各県からの投函なら「2日後」、それ以外の全国各地からは「3日後」であることがわかった。ただしこれは “郵便局の窓口に差し出した場合の標準日数” なので、街角のポストに投函した場合(取集に時間が掛かる)や土日を挟んだ場合はさらに日数を要することがある。
日本郵便のホームページで郵便のお届け日数が検索できる。試しに大阪市浪速区日本橋(浪速郵便局)から東京都町田市の投票所(町田西郵便局)の配達に要する一般的な日数は「3日」と表示。これは郵便局の窓口に持ち込んだ場合の日数で、ポスト投函の場合や土日を挟んだ場合はさらにかかることがある
逆算すると、投票用紙を入れた専用封筒は 遅くとも4月15日の月曜日 (東京都とその近郊各県は4月16日火曜日) にはポストへ投函 しておかないと、19日(金)18時の締め切りに間に合わない可能性がある。
貴重な1票をムダにしないために、まだ手元に投票用紙がある有権者は、この週末のうちに記入しポストへ投函することを勧めたい。
まだ投票用紙が手元にある正員は、締め切りに間に合うように投票を!
JARLの「令和6年通常選挙」はこちらの記事も参考に
<立候補締め切りは2月20日、投票用紙は3月下旬発送>JARL、「令和6年通常選挙」を告示
【名簿掲載】JARL、「令和6年通常選挙」の立候補者と無投票当選者を告示
<今回は “推薦人リスト” も公開>JARL、令和6年通常選挙の立候補者「選挙公報」をWebサイトに掲載
●関連リンク:
・お届け日数を調べる(日本郵便)
・ポストマップ
・令和6年通常選挙について(JARL Web)
・令和6年通常選挙 選挙公報(JARL Web)
The post <締め切りは「4月19日(金)郵送到着分」>JARL通常選挙の郵便投票、“16日(火)にポスト投函” では間に合わない可能性 first appeared on hamlife.jp .
アルインコ株式会社電子事業部は2024年4月9日、同社ホームページに「アフターサービスを終了させていただく製品について」と題した告知を掲載した。2008年より以前に出荷された機種の一部ロットで、代替品のない電子部品の在庫が払底することを理由として、アマチュア無線機の「DR-635DV」「DR-635HV」「DR-620DV」「DR-620HV」、安定化電源の「DM-330MV」など13機種の一部ロットが対象になっている。同社は該当製品のユーザーに「何卒、現行製品へのお買い換えをご検討ください」と呼び掛けている。
アルインコの告知より
アルインコの発表を一部抜粋、補記して紹介する。
アフターサービスを終了させていただく製品について
平素より弊社製品をご愛用頂き、厚くお礼申し上げます。
さて、2024年4月30日到着分以降、下記の機種の修理・サポート業務を終了せざるを得なくなりましたのでここにお知らせいたします。
いずれの製品も2008年より以前に出荷されたもので、これらのロットに使われている代替品が無い電子部品の在庫が払底するのが理由です。何卒、現行製品へのお買い換えをご検討ください。
◆アマチュア無線機
・DR-635DV(20W機)の技適番号「002KN438」
・DR-635HV(50/35W機)の技適番号「002KN437」
※002KN503 / 504 / 573 / 574は引き続き修理のご依頼を承ります。
・DR-620DV(20W機)の技適番号「002KN475」
・DR-620HV(50/35W機)の技適番号「002KN474」
※002KN498 / 499 / 575 / 576 / 588 / 589は引き続き修理のご依頼を承ります。
◆安定化電源
・DM-330MV
製造番号がM2から始まらないもの全て(M0、M1で始まるか、数字だけの製造番号)
※M2以上の製造番号は引き続き修理のご依頼を承ります。
・DM-305MV / DM-310MV / DM-320MV / DM-340MV
製造番号がZ2から始まらないもの全て(Z1、Z0、Fで始まるか、数字だけの製造番号)
※Z2以上の製造番号は引き続き修理のご依頼を承ります。
◆DC-DCコンバーター
・DT-840M
製造番号がZ2から始まらないもの全て(Z1、Z0、Fから始まるか、数字だけの製造番号)
※Z2以上の製造番号は引き続き修理のご依頼を承ります。
・DT-712B / DT-715B / DT-830M:
製造番号がZ2から始まらないもの全て(Z1、Z0、Fで始まるか、数字だけの製造番号)
※Z2以上の製造番号は引き続き修理のご依頼を承ります。
現在、hamlife.jpスタッフ宅では2台のDM-330MVが稼働中。1台はアフターサービス終了の該当機種だった…
なお同社は『「アルインコ 通信 修理サービス 終了」でインターネット検索されると、弊社HPから電子事業部のアフターサービス終了製品一覧がご覧になれます』と案内している。詳細は下記関連リンク参照のこと。。
●関連リンク:
・アフターサービスを終了させていただく製品について(アルインコ電子事業部)
・アルインコ通信関連機器・修理サービス終了製品一覧(アルインコ電子事業部)
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