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hamlife.jp (2024/11/25 7:35:28)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
2024年4 月3日付の「D-STAR NEWS」によると、大阪府藤井寺市に設置されていた430MHz帯のD-STARレピータ「JP3YFE(藤井寺430)」は管理団体の都合により同日付けで廃止された。
JP3YFEは2011年12月14日に大阪府柏原市玉手町に開設。439.29MHzのDVモードで2012年3月からはインターネット接続で運用していたが、2020年6月21日に藤井寺市梅が園町へ移設された。このほど「管理団体の都合」により2024年4月3日をもって廃止となった。
●関連リンク: JP3YFE廃止のお知らせ(JARL D-STAR NEWS)
The post 大阪府藤井寺市のD-STARレピータ「JP3YFE」廃止 first appeared on hamlife.jp .
日本における、2024年4月4日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からそれぞれ更新発表があった。なお、東北合通信局管内の7エリアは、JQ7のサフィックスファーストレター「D」が終了し、「E」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 東海、近畿、中国、四国、九州、東北、信越で更新。7エリアはJQ7の1stレターが「D」から「E」へ---2024年4月4日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、会員サービスの一貫として行っている「QSLカード(交信証)転送サービス」において、QSLビューロー(島根県)に送られてくるQSLカードの枚数が激増し転送されるまでに1年近くかかる状況となったことから、会員に向けて「発行枚数見直し」の協力を呼びかけていたが( 2023年11月7日記事 )、このほどJARL Webに「QSLカード『発行枚数見直し』にご協力ありがとうございます」というタイトルで、QSLカード転送遅延が改善しつつある旨の現状報告とともに、引き続き理解と協力を呼びかける案内を2024年4月3日に掲載した。
JARL Webの案内で公表された取り組みやデータによると、QSLビューローの処理能力強化を基本とする対策案では追加費用(見積額)が年間約3,000万円となり、さらにこの増強策をいつまで続ければよいかわからないなど、費用対効果が薄く、赤字財政への圧迫が大きすぎることから「この増強策は継続協議とし、まずは会員に対し『発行枚数の見直し』を呼びかけることにした」と説明している。
また、QSLビューローにはJARL非会員宛てのQSLカードも多数届いている(総到着枚数の5.8%を占めている)ことから、昨年(2023年)設置した「QSL問題対策委員会」では、電子QSLの導入の可能性とともに、ログソフト(定番のTurbo HAMLOGなど)に “非会員向けのQSLカードの印刷を抑制する機能” の追加をお願いすることなどの検討を行っているという。
●2023年と2024年の月間到着枚数の比較
JARLが告知した「QSLカード『発行枚数見直し』にご協力ありがとうございます」は以下のとおり(一部抜粋)。
QSLカード「発行枚数見直し」にご協力ありがとうございます
第69回理事会決議に基づく「QSLカード転送遅延の解消のための『「発行枚数見直し』のお願い」(2023年11月10日)以降、ビューローに届くQSLカードの枚数は、以下のとおり、着実に減少しています。これも、会員各位のご理解・ご協力のたまものです。誠にありがとうございます。
ここ数ヶ月は、ビューローへの到着枚数が処理能力(1ヶ月あたり約70万枚~80万枚)を下回っており、その結果、約500万枚の滞留分も徐々に減少してきています。ですが、到着枚数が再び増加するようなことがあれば、滞留分の処理も滞ってしまいます。引き続き、「発行枚数見直し」にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
加えて、当連盟執行部としましても、手をこまねいているわけではなく、さまざまな検討を行っています。その一部をご紹介致します。
(1)まず、2015年から昨年までのQSLカードの到着枚数(注)と発送枚数の変遷をご覧下さい。新型コロナ禍の2020年から2022年にかけて、ビューローへのカードの到着枚数が激増したことがおわかり頂けるかと存じます。本来であれば、髙尾前会長のこの時期にQSLカードの「発行枚数見直し」をお願いすべきでした。
(2)ビューローの処理工程の一部を別事業所で行うというビューロー増強策は、髙尾前会長の時代からアイデアとしてはありましたが、2023年6月に森田会長に交代した時点では成案にはなっていませんでした。森田現会長は、就任後直ちに事務局と検討を行い、「①到着したカードをエリア別に分ける工程→②プリフィックスに分ける工程→③サフィックスに分ける工程」のうち、滞留分の①と②を別事業所で行うという増強プランについて、7名のスタッフを増員すれば、処理能力を月40万枚程度増強できるが、月額約270万円(人件費と賃借料。初期費用を除く)の追加費用がかかるとの案が得られたため、2023年7月の第68回理事会にこれを提出しました。
理事会で検討した結果、年間約3000万円の追加費用の見積では費用対効果が薄く、ビューローへの到着枚数が処理枚数を超えている状況が続けば、この増強策をいつまで続ければよいかわからない、JARLの予算3億円のうち1億円をQSLカードに費やすのはかけすぎで、赤字財政への圧迫が大きすぎる等の議論がなされました。その結果、この増強策は継続協議とし、まずは会員に対し「発行枚数の見直し」を呼びかけることにしたものです。
(3)ビューローでの処理に時間がかかっているため、特に、新しく入会された方においては、楽しみにされているQSLカードが届くまでに時間がかかり、誠に申し訳なく思っております。そのため、新入会員の会員期間の延長や、毎月の処理能力の半分を新規到着カードの処理に割く等の案を検討しています。前者は財政に与える影響が大きく、後者はビューローでの処理が複雑になるとの問題がありますが、引き続き検討しております。
(4)昨年、「QSL問題対策委員会」を新たに設置し、ビューロー問題と電子QSLの導入の可能性について、総合的に検討をすすめています。委員会では、ログソフト(HAMLOGなど)に非会員向けのカードの印刷を抑制する機能の追加をお願いすること等を検討しています。
理事会・QSL問題対策委員会
↓この記事もチェック!
<QSLビューローに届くカードが100~120万枚に激増>【重要】QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます…とJARLが異例の呼びかけ
●関連リンク:
・QSLカード「発行枚数見直し」にご協力ありがとうございます(JARL
Web)
・QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます(JARL Web)
・QSLカードの転送「その仕組みと、ご利用にあたってのお願い(JARL
Web)
・転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
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2024年4月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。3月で運用を終了した記念局がある一方で、年度初めとなる4月は、「8J」「8N」で始まる記念局の開設基準が厳しくなったなかでも、1年を通して最も新規開局が多い月と言えるだろう。
●2024年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2024年4月4日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・記念局の公開/体験運用 義務(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
・いわゆる記念局について(総務省
電波利用ホームページ)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)長崎県支部は、2024年4月6日(土)20時から24時までの4時間と、4月7日(日)6時から12時まで6時間の2回に分け、国内のアマチュア局とSWLを対 象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で「2024年 長崎県コンテスト」を開催する。本コンテストは「HFマルチバンド『電話部門』の出力は10Wまで」としているほか、今回から「北海道のコンテストナンバーは支庁ナンバーに、小笠原地域は48に変更されています」と案内している。
変更された呼び出し方法は、電信の県内局が「CQ NS TEST」、県外局が「CQ NSX TEST」。電話の県内局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県内局)」、県外局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県外局)」。
コンテストの交信対象は、県内局が「日本国内で運用するアマチュア局」、県外局とSWLが「長崎県内で運用するアマチュア局」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県ナンバー(北海道は「支庁ナンバー」、小笠原地域は「48」)」となる。
参加部門は「HFマルチバンド(1.9~28MHz)」が、「電信部門」「電話部門」「電信電話部門」の3つ、「V・UHFマルチバンド(50~430MHz)」が「電話部門」のみとなっている。なお、HFマルチバンドでは「電話部門」の送信出力は10Wまでとし、10Wを超えて参加する場合は「電信電話部門」となる。これは第四級アマチュア無線技士(4アマ)のアマチュア局でも気楽に参加してもらえるようにとの配慮からだ。
得点は、アマチュア局は各バンドごとに異なる局との交信1点とし、同一バンド内での交信は1回目の交信を有効。電信・電話部門でモードが異なっていてもあとの交信は重複扱い。SWLは各バンドごとに異なる局の受信1点となる。
マルチプライヤーは、県内局が各バンドごとの異なる都道府県(長崎県を除く)と県内の市郡数とし、県外局は各バンドごとの異なる長崎県内の市郡数。総得点は、各バンドで得た得点の和×各バンドで得たマルチの和となる。
バンドごとの交信局数が80を越えた場合は、必ず「チェックシート」を提出すること。また、パソコンなどでデータを作成したときは、電子ログで提出するようにお願いしている。結果希望者は94円切手貼付のSASEを同封のこと。
ログの締め切りは4月15日(月)消印有効。電子ログは4月15日(月)24時まで。詳しくは「2024年 長崎県コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2024年 長崎県コンテスト規約(PDF形式)
・JARL長崎県支部
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年3月28日 夜に放送した第620 回分がアップされた。
2024年3月28日の第620回放送では、JARLからMCの鈴木氏宛てに「ハムフェア2024」の出展者募集の案内ハガキが届いたことから、今回の 募集の概要 を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第620回放送
・QRL Facebookページ
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2024年4月2日、総務省は2024年2月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2024年1月末のデータから1か月間で1,057局減少して358,905局となった。前回(2024年1月末)のデータでは、ピークから100万局減少して36万局を割り込んでしまったが、依然として減少数の増加傾向が続いている。
2013年4月末から2022年2月末までのアマチュア局数の推移。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、2017年12月末を堺にして減少スピードが加速。これは「東日本大震災」による開局ブーム!?から、免許の更新時期を迎える5年間のタイミングと一致する。そしてコロナ過でお家時間が増えた影響なのか、ふたたびアマチュア局の減少スピードが鈍化したが、これも行動制限の緩和などで再び減少数が増加しだした
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万7,736局から95か月間で76,137局減少した。
●2024年2月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 106,754局(107,050局)
・2エリア(東海管内): 45,647局(45,775局)
・3エリア(近畿管内): 43,596局(43,707局)
・4アリア(中国管内): 21,681局(21,738局)
・5エリア(四国管内): 16,591局(16,656局)
・6エリア(九州管内): 29,883局(29,901局)
・7エリア(東北管内): 37,189局(37,373局)
・8エリア(北海道管内):32,271局(32,367局)
・9エリア(北陸管内): 8,462局(8,515局)
・0エリア(信越管内): 14,718局(14,777局)
・6エリア(沖縄管内): 2,113局(2,103局)
※カッコ内の数字は2024年1月末の局数を表す。
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
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無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2024年4月3日、現在「年3回(4月・8月・12月)」行っている第一級アマチュア無線技士(1アマ)および第二級アマチュア無線技士(2アマ)の国家試験を、2025年度(令和7年度)から実施月を見直し、「年2回(5月・11月)実施」にすると発表した。
日本無線協会の発表より
日本無線協会が実施している1アマ、2アマの国家試験は、近年はコロナ禍やオリンピック開催時期のイレギュラーを除き、4月、8月、12月の年3回、全国11か所の試験会場で行われてきた。2022年度(令和4年度)の受験申請者総数は1アマが1,732名、2アマが970名。合格率は1アマが31.2%、2アマが49.2%。
今回の実施回数削減に関する日本無線協会の発表は次のとおり。
令和7年度からの第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験について
第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験については、令和6年度はこれまでどおり4月・8月・12月の年3回実施しますが、令和7年度からは実施月の見直しを行い、5月・11月の年2回の実施に変更します。
参考: 平成20年度~令和4年度の1・2アマ国家試験受験状況(キューシーキュー企画作成)
こちらの記事も参考に
<1アマ国試の合格率は3年ぶりに30%台を回復、4アマ新規取得者は13,195名>総務省、令和4年度末の「資格別
無線従事者免許取得者数の推移」を公表
●関連リンク:
・国家試験最新情報 お知らせ(日本無線協会)
・令和6年度アマチュア無線技士国家試験案内(日本無線協会)
The post 【速報】日本無線協会、2025年度から第一級および第二級アマチュア無線技士の国家試験を「年2回(5月・11月)」に削減 first appeared on hamlife.jp .
日本国内で許可されているのアマチュア局の免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」が2024年3月26日(火)夜に更新され、関東総合通信局管内の1エリアで、「JK1」のプリフィックスの割り当てが終了し、新たに「JL1AAY」が「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたことが判明。再々割り当て(三巡目)の「JL1」へプリフィックス発給が始まった。すでに2024年3月23日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」では、個人局のプリフィックスが「JL1ABI」の発給まで進んでいることはわかっていたが( 2024年3月23日記事 )、免許発給のタイミングや「JL1」再々割り当て(三巡目)最初となるコールサインなどの詳細は不明だった。
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給を確認】 2024年4月3日(水)11時30分
既報のとおり、関東総合通信局管内の1エリア個人局のプリフィックスにおいて、2024年3月26日(火)夜に更新された総務省のデータベース「無線局等情報検索」で、「JK1」のプリフィックスの割り当てから、新たに再々割り当て(三巡目)となる「JL1AAY」が「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたことがわかったが、その時点では、「JK1」プリフィックスの最後となる「JK1XZZ」と、「JL1」プリフィックスの最初となる「JL1AAA」は未発給のままだった。
今回、データベース「無線局等情報検索」の更新により、新たに「JK1XZZ」が「令和6(2024)年3月27日付」で発給、「JL1AAA」がその前日の「令和6(2024)年3月26日付」で発給されていたことが判明。「JK1」プリフィックスが終了してから、順番に「JL1」プリフィックスが発給されていないことが改めてわかった。
なお、未だ未発給の「JK1」プリフィックスコールサインもあり、当分の間はJL1→JK1→JL1→JK1…を繰り返しながら発給されていくものと思われる。
記事下の「関連リンク」から、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ「JK1発給結果」でも詳しく紹介しているので参考にするといいだろう。
「JK1」プリフィックスが終了してから、順番に「JL1」プリフィックスの発給に移ったわけではなく、「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたのは「JK1XZT」と「JL1AAY」で、翌日の「3月22日付」では「JK1」に戻ってコールサインが発給されていることがわかる(無線局等情報検索から)
前日の2024年3月25日(月)までは、1エリア(関東管内)の関東総合通信局における免許情報は「令和6(2024)年3月19日付」の発給分までだった。この時点では、「3月19日付」で新規にコールサインが発給されたのは、「JK1XZO」「JK1XZP」「JK!XZQ」の3局で、再々割り当て(三巡目)された「JL1ABI」は確認できなかった。
2024年3月26日(火)夜に更新されたデータベースで、「JK1XZT」とともに、「JL1AAY」が「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたことが判明。続く「JL1ABI」は「令和6(2024)年3月22日付」で発給されたことがわかった。
「JJ1」のプリフィックスが終了して、再々割り当て(三巡目)の「JK1」に移行したのが「令和2(2020)年5月8日付」の発給分からだったので( 2020年5月13日記事 )、約4年が経過し、このタイミングで新しいプリフィックスの割り当てが始まったことになる。
「JJ1」のプリフィックスが終了し、新たに「JL1AAY(三巡目)」が令和6(2024)年3月21日付で割り当てられた。免許状記載の周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別(自動的にではなく、開局・変更・再免許申請したときに申告した資格)に応じた「一括表示記号」を導入されいるため、「1AM」は第一級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者が開設した移動するアマチュア局であることがわかる(無線局等情報検索から)
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・JK1発給結果(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明 first appeared on hamlife.jp .
アルインコ株式会社電子事業部は2024年4月1日、デジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」ユーザーへ無償提供している位置情報表示フリーソフト「DJ-X100ポジションビュワー」が、地図表示が出ず使用不能になっていることを告知した。同社によると、ソフトが利用している国土地理院の地図サーバーに起因するもので、「何分、無償の地図サービスですから弊社としても静観するしかありません。状況が改善するのをお待ちくださいますようお願い申し上げます」と案内している。
アルインコの告知より
アルインコの「DJ-X100ポジションビュワー」は、同社のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」で受信した位置情報を含むデジタル信号を解析し、PCの地図上に無線局の現在地と状態、文字情報などを表示(プロット)するWindows版ソフトウェアで、2023年6月14日に公式サイト上で無償公開された。
アルインコの「DJ-X100ポジションビュワー」サンプル
地図表示には国土地理院の地図サーバーを利用しているが、少し前から動作が重くなり、現在はソフトウェアが実用状態になっていないという。同社は次のように告知している。
DJ-X100 ポジションビュワーソフトの動作不良について
DJ-X100をお使いのお客様各位
平素よりDJ-X100をご愛用頂き誠にありがとうございます。
さて、現在DJ-X100用位置情報表示フリーソフト「ポジションビュワー」の地図が表示されず、使用不能になっております。これはソフトのバグによるものではなく、ソフトが利用している国土地理院の地図サーバーに起因するものと判断しております。
「ポジションビュワー」はしばらく前から動作が重くなったりしていましたが、現在は実用状態になっておりません。何分、無償の地図サービスですから弊社としても静観するしかありません。状況が改善するのをお待ちくださいますようお願い申し上げます。
以上、お知らせ申し上げます。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・DJ-X100 ポジションビュワーソフトの動作不良について(アルインコ
インフォメーション)
・DJ-X100 ソフトウエア(アルインコ
電子事業部ダウンロードコーナー)
・DJ-X100 製品情報(アルインコ 電子事業部)
The post <“弊社としても静観するしかありません”>アルインコ、「DJ-X100ポジションビュワーソフト」の動作不良を告知 first appeared on hamlife.jp .