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hamlife.jp (2024/11/25 11:35:27)
現在データベースには 6120 件のデータが登録されています。
1月2日午前9時から1月7日21時までの6日間、多くのアマチュア無線家が交信(受信)を楽しみながら20局のハムと新年の挨拶を交わして参加ステッカーをもらう毎年恒例のイベント「2024(第77回)QSOパーティ」のログ提出局一覧が、2023年3月11日(月)にJARL Webで発表された。2021年から開催期間が6日間に延長され、あわせて昨年(2023年)までは6日間連続でQSOパーティに参加すると、抽選で記念品(ハンディ機やJARLオリジナルグッズ)がプレゼントされる”という「お年玉特別企画」が行われなかったことが影響したのか、今回は昨年より318局少ない8,671局がログを提出。参加局数の増加傾向が3年連続で見られたていが、一転して減少してしまった。
今年開催した「2023(第76回)QSOパーティ」の 「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」におけるログ提出局は、海外から参加の1局とSWL部門の292局を含めて総数8,671局。そのコールサインなどがJARLから発表された。
JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)が主催するコンテストの中でも、とくに参加局数がずば抜けて多い人気のイベントとして定着している「QSOパーティ」は、日ごろはアクティビティーの低いハムも正月だけは積極的に電波を出すことから、ご無沙汰だった局との思わぬ再会や、公表されたログ提出局一覧の中から音信普通だった局のコールサイン(「コールサインの再割り当てで、実は別人」という可能性もあるが…)を探す楽しさがある。
ちなみに、「2023(第76回)QSOパーティ」のログ提出局数は8,989局、「2022(第75回)QSOパーティ」のログ提出局数は8,592局、「2021(第74回)QSOパーティ」のログ提出局数は8,181局、「2020(第73回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,447局、「2019(第72回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,346局、「2018(第71回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,432局、「2017(第70回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,471局、「2016(第69回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,609局、「2015(第68回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,521局、「2014(第67回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,701局だった。
●2024(第77回)QSOパーティ ログ提出局数
・アマチュア局部門:
1エリア(関東管内)3,107局(3,235局)
2エリア(東海管内)1,081局(1,126局)
3エリア(近畿管内)1,132局(1,166局)
4エリア(中国管内)504局(516局)
5エリア(四国管内)254局(257局)
6エリア(九州/沖縄管内)608局(625局)
7エリア(東北管内)614局(647局)
8エリア(北海道管内)465局(483局)
9エリア(北陸管内)170局(204局)
0エリア(信越管内)443局(468局)
DX(海外)1局(2局))
・SWL部門: 292局(260局)
合計: 8,671局(8,989局)
※カッコ内の数字は昨年の「2023(第76回)QSOパーティ」提出局数
昔アクティブだったけど最近すっかり聞かなくなった局、お世話になった&よく遊んだローカル局など、懐かしいコールサインを見つけることができるかもしれない。音信不通だったあの局のコールサインが、発表されたリストで見つかるかもしれない。ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがだろうか。
QSOパーティに参加してログ提出をしたハムは、まずは自局のコールサインを確認してみよう。
JARLから発表された「2024(第77回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえる、今年の干支「辰」をあしらった参加ステッカー(JARL Webから)
●関連リンク: 2024(第77回)QSOパーティ ログ提出局一覧(JARL Web)
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年3月11日時点で、アマチュア局は「358,654局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年3月4日の登録数「358,903局」から、1週間で249局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年3月11日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「358,654局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年3月4日時点のアマチュア局の登録数は「358,903局」だったので、1週間で登録数が249局ほど減少した。
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
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< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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1926年に東北大学工学部の八木秀次氏と宇田新太郎両氏により発明・発表された「八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)」が100周年を迎えることを記念して、東北大学工学部電気情報物理工学科主催、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部共催により、2024年4月14日(日)10時から13時まで、東北大学工学部電気情報物理工学科主催東北大学青葉山東キャンパス(宮城県仙台市青葉区)において「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」が開催される。無料で誰でも参加でき、「ご関心をお持ちの方はぜひともお越しください。参加者数把握のた参加を希望される方は人数を3月末までにメールでお知らせください」と案内しているが、当日の飛び入り参加も歓迎するとのことだ。当日は、東北大学学友会アマチュア無線部(JA7YAA)による体験運用のほか、八木・宇田アンテナレプリカ、八木先生銅像や電波無響室の見学会も予定している。
JARL宮城県支部のホームページによると、「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」の概要は下記のとおり(一部抜粋・整理)。
「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」開催のご案内
世界中で広く使用されている八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)は、1926年に東北大学工学部の. 八木秀次・宇田新太郎両氏により発明・発表されました。東北大学では、本年が発明100周年となるのを記念してフォーラムを開催することとなり、
JARL宮城県支部も共催することといたしました。開催の詳細は以下の通りです。
ぜひとも多くの皆様のご参加をお待ちしております。なお発明者の八木博士は、当JARLの2代目の会長を務められました。
「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」
日時: 2024年4月14日(日)10:00~13:00 参加費無料
場所: 青葉山東キャンパス 電子情報システム・応物系 復興記念教育記念未来館(D14)
https://www.eng.tohoku.ac.jp/map/
https://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=d
主催: 東北大学工学部電気情報物理工学科
共催: 日本アマチュア無線連盟宮城県支部
内容:
1.八木・宇田アンテナの原理と歴史 東北大学名誉教授 澤谷邦男先生
2.八木アンテナ100周年 ―テレビ放送の普及の歴史とともにテレビ受信に使用されてきた八木アンテナ― マスプロ電工㈱開発部部長
小澤 裕様
3.アマチュア無線と八木・宇田アンテナ(仮題) 日本アマチュア無線連盟宮城支部長 佐藤雄孝様
付随イベント:
・東北大学学友会アマチュア無線部JA7YAAによる体験運用
・八木・宇田アンテナレプリカ,八木先生銅像見学
・電波無響室見学
その他:
どなたでも無料で参加可能ですので、ご関心をお持ちの方はぜひともお越しください。なお参加者数把握のため、参加を希望される方は
Googleフォーム https://forms.gle/ureFVtvRuFKhVZMw5
もしくはメール denki-prアットマークgrp.tohoku.ac.jp にて(アットマークを@に変更してください)ご参加される人数を3月末までにお知らせください。なお、当日の飛び入り参加も歓迎いたします。
問い合わせ先:
東北大学工学部電気情報物理工学科 教育広報企画室
電話: 022-795-7167
電子メール: denki-prアットマークgrp.tohoku.ac.jp
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<世界に誇る、未来に残すべき製品>国立科学博物館、「八木・宇田アンテナ」を“未来技術遺産”に登録決定!
【追記:見逃した方に朗報!】<八木秀次博士の生誕130周年>Google、きょうのトップ画面に「八木アンテナ」が登場中!!
●関連リンク:
・「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」開催のご案内(JARL宮城県支部)
・「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」参加申込フォーム(Googleフォーム)
・4/14(日)開催「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」(東北大学工学研究科・工学部)
・八木・宇田アンテナ(ウィキペディア)
・JARL宮城県支部
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年4月期の開催日程を紹介する。
●2024年4月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(4月14日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(4月24日開催)○
東京都羽村市/羽村産業福祉センター(4月28日開催)○
岐阜県岐阜市/ワークプラザ岐阜(4月14日開催)○
兵庫県尼崎市/尼崎市総合文化センター(4月12日開催)○
熊本県熊本市/無線のクマデン(4月21日開催)○
福岡県春日市/春日市ふれあい文化センター(4月21日開催)○
北海道 旭川市/旭川市永山住民センター(4月21日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率はほぼ100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
The post 【2024年4月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 first appeared on hamlife.jp .
キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年4月期はいずれの地域でも開講が予定されていない。
●2024年4月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 4月の開催はなし(次回未定)
<東北エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年6月29日 宮城県仙台市)
<関東エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年6月2日 埼玉県さいたま市)
<信越エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年6月30日 長野県松本市)
<北陸エリア> 4月の開催はなし(次回未定)
<東海エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年5月26日 静岡県三島市)
<近畿エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年6月9日 兵庫県神戸市)
<中国エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年6月30日 岡山県岡山市)
<四国エリア> 4月の開催はなし(次回未定)
<九州エリア> 4月の開催はなし(次回は2024年6月9日 福岡県北九州市)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおキューシーキュー企画は、4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」を2023年3月1日から開講している。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年3月10日(第584回)の放送は、「アマチュア無線の真髄を探る 第2回」。アマチュア無線を熱く語るために “アマチュア無線とは何か” をレギュラー陣が深掘りしていく月一回の企画の2回目だ。番組では「アマチュア無線はすべての無線通信の原点であると自負しておりますが、最近はその人口が減少傾向にあり、将来が心配です。ということで、アマチュア無線を後世にも伝えていくために、アマチュア無線の魅力をみつけるため、その真髄を探ってみます」としている。
公開されたポッドキャスト音声は約55分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第584回の配信です
The post <アマチュア無線の真髄を探る 第2回>ハムのラジオ、第584回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
先週のアクセスランキング1位は、2024年3月4日(月)に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、「前会長・髙尾執行部に関する報告書」と題した、社員有志22名がJARLの平成29年から令和4年の会計帳簿の内容を精査した(2月15日に同連盟へ提出)内容(本文30ページ、別紙64ページ)をJARL Webの会員専用ページで公表。翌日の3月5日(火)には、「髙尾氏代理人弁護士より、髙尾氏側からの通信文の公開を希望するとの連絡がありましたので、社員有志側の通信文と合わせて、会員専用ページに公開します」として、追加の資料公開を行った速報記事。会員専用ページを閲覧するためには「会員パスワード」が必要だが、一般閲覧が可能なページでは、この報告書の公表に至った経緯などの説明が詳細に書かれており関心を集めた。なお、10位にも関連記事がランクインした。
続く2位は、「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社から、各無線機器メーカーの屋外型ATU(オートアンテナチューナー)に対応したATU専用エレメント「CPATU」(全長4.6m)を2024年3月末から限定販売するというニュース。この製品は、エレメントが3.5~50MHz帯の各アマチュアバンドに同調した “共振型” であることが特徴で、耐入力は300W(SSB)。希望小売価格は52,800円(税込)。そのほか、同社の新製品情報が目白押しで、4位に144/430MHz帯のビームアンテナ「A1430S8」が、5位に144/430MHz帯+ワイドバンド受信対応の小型伸縮ロッドアンテナ「SRH776」がそれぞれ続けてランクインしている。
屋外型ATU(オートアンテナチューナー)に対応したATU専用エレメント「CPATU」(左)、144/430MHz帯のビームアンテナ「A1430S8」(右上)、144/430MHz帯+ワイドバンド受信対応の小型伸縮ロッドアンテナ「SRH776」(右下)
3位は、Yahoo! オークション(旧 ヤフオク)に「移動運用にちょうど良いサイズ!?」と思える、ワンボックス型で伸縮ポールと発電機を装備した、平成13(2001)年式の三菱ふそう・キャンターベース(ワンボックス型/4WD)が110万円スタートで出品され、無線家の間で話題になった話題。トラックには珍しく、定員が5名仕様でキャビンと作業室が繋がっている。アマチュア無線家憧れの伸縮ポールを最大限に伸ばしても安心感がある車体安定用のジャッキを装備。出品者からの説明文には「キャンピングカーにもうってつけです」と案内しているほか、「最近では伸縮ポールを活用したアマチュア無線家の方にも関心をお持ちいただいております」と書かれていて目を引く。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【速報】<全文30ページと別紙64ページ>JARLが「前会長・髙尾執行部に関する報告書」を公表
2)<3.5~50MHz帯の各バンドに対応>第一電波工業、屋外型オートアンテナチューナー(ATU)専用の共振型エレメント「CPATU」を限定発売
3)<移動運用にちょうど良いサイズ!?>Yahoo! オークションに伸縮ポール&発電機付き、三菱ふそう・キャンターベース(ワンボックス型/4WD)の放送中継車が登場
4)<1つの給電部で144MHz帯は3エレ、430MHz帯は5エレとして使える>第一電波工業、144/430MHz帯のビームアンテナ「A1430S8」を新発売
5)<144/430MHz帯+ワイドバンド受信対応>第一電波工業、小型伸縮ロッドアンテナ「SRH776」を新発売
6)<全国1都3県の6か所で開催>八重洲無線、2024年3月中旬~下旬に行うイベントスケジュールを発表
7)<月面アマチュア無線局「LEV-1」の講演あり、誰でも参加可>日本アマチュア衛星通信協会、3月23日(土)~24日(日)に京都市右京区で「JAMSATシンポジウム2024」開催
8)<バンドプラン逸脱してレピータ周波数(434.84MHz)で仲間!?と交信>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士2人に対して12日間の行政処分
9)<“50代からのBCLファン情報誌”がコンセプト>秋葉原BCLクラブ会報誌「ABC 50’s」Vol.14(53ページ/PDF版)を3月1日に無料リリース
10)<合計12議題を審議、令和6年度の事業計画案・収支予算案も掲載>JARL、第71回理事会報告を会員専用ページに掲載
The post 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が公表した 「前会長・髙尾執行部に関する報告書」と「前会長側からの通信文」の速報記事に関心集まる--3月3日(日)~3月9日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
3月7日、近畿総合通信局は海上保安庁第八管区海上保安本部宮津海上保安署管内の京都府北部の港湾において、同海上保安署とともに船舶に開設した不法無線局の取締りを実施し、自己の所有する船舶に不法無線局を開設していた1名(1隻)を電波法違反で摘発した。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、令和6年3月7日、京都府北部の宮津海上保安署管内の港湾において、同保安署と共同で船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の所有する船舶に不法無線局を開設していた1名(1隻)を電波法違反で摘発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法船舶局 1局
2.被疑者の住所および年齢
京都府宮津市在住(75歳)
3.関係法令および適用条項
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2)同法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 近畿総合通信局 船舶に開設した不法無線局の共同取締りで1名を摘発-京都府北部の港湾で宮津海上保安署と共同取締りを実施-
The post <海上保安庁と共同で取り締まり>近畿総合通信局、不法に船舶無線局を開設していた京都府宮津市在住者(75歳)を電波法違反で摘発 first appeared on hamlife.jp .
日本における、2024年3月9日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)と8エリア(北海道)で更新---2024年3月9日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
3月7日、関東総合通信局は東京都青梅市の青梅街道において、ダンプカーなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを警視庁生活安全部保安課、青梅警察署、福生警察署、東大和警察署とともに実施し、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置して、不法に無線局を開設していた3名を電波法違反容疑で、共同で取り締まりを行った同警察署に告発した。
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、令和6年3月7日、東京都青梅市の青梅街道において、警視庁生活安全部保安課、青梅警察署、福生警察署および東大和警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりの結果、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた次の3名を電波法第4条の違反容疑として、共同で取り締まりを実施した警察署に告発しました。
被疑者: 東京都青梅市在住(44歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者: 東京都羽村市在住(78歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者: 埼玉県富士見市在住(58歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
関係法令および適用条項
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線等の市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりするなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取り締まりを行ってまいります」と説明している。
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●関連リンク:
・関東総合通信局
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・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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