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毎年恒例の高天ヶ原大回転スキー大会が昨日開催された。
シーズンの終わりを告げる催し物である。
そして本日、ひっそりとした雪山に戻った。
広いスキー場に、スキーヤーはポツンポツンと見えるのみ。
曇りから雨になると、さらに人は見えなくなる。
この時期になると、仕事の内容が若干変わる。
まずは家族オンリーの生活になる。
しかし、変わらず営業はしているので、1から10まで全部自分でやらねばならない。
この歳になると会社以外の役職も多く、所属団体の会議がスケジュール表の隙間を埋めていく。
さらに冬の間に増えた贅肉も落とさねばならない。
とにかく、忙しい。
さらには、この時期特有の、自然の猛威との戦いが始まっている。
雪解け水である。
それはある日突然やってくる。
気付かず放置すると、一晩で地下室がタイタニックだ。
作業現場は縁の下。
まずはクモの巣との格闘。
ピンク色のノースフェースのレインジャケットが…。(涙)
ここにマスを作って、引水し、強制排水している。
大型の自動ポンプに径60mmの塩ビパイプを繋げて導水。
これだけでは間に合わないので、もう一つポンプを入れてホースでも排水している。
それでもだめなら、別のマスから排水する。
この作動しはじめが肝心で、金づちでカンカン叩きながら、ポンプの様子を見る。
時々、ゴミや砂利が詰まったり、浮きが引っかかったりする。
なぜかこれは私の仕事になっているわけで。
そう簡単に出掛けられない理由はここにある。
雪解けはまだ始まったばかり、何が起こるか分からないのだ。
それでも春はウキウキする。
特別な季節なのだ。
どんなに大変でも、春というだけで、すべてがチャラになる。

天体観測が大好きな私は、今日も寒空の下でカメラを構えるのだった。
本日の月食に、思わずうっとり。
一瞬、かぐや姫の世界にワープした感じ。(笑)
月には独特の風情がある。
潮の満ち引きや陰陽の陰に通じる、崇高で魔術的な、抗いがたい何かを感じる。
それは、私自身が月であることを意味するのかもしれない。
身体のあらゆる部分に、月という命を持っているということだ。
何を言っているのか自分でも分からなくなってきた。
美しいものを美しいと素直に言えることが素晴らしいように、
君のありのままを撮りたい。
やっぱり、いいカメラが欲しいなあ…。
高天ヶ原ゲレンデに昇る満月です。
太陽のように明るい光が、暗闇の中、リフトの建物を照りつけています。
自ら光ってなんかないよって言われても、信じられないですね。
月食が始まりました。半分くらい欠けたところ。
きれい過ぎます。
月に帰りたくなります。ウソです。

こんなん買いました。
自動缶切り機「カンアーク」です。
ラクチングッズ、なかなか面白いアイデアです。
ただ、最近の缶詰はプルタブ型になってきましたし、あまり缶を利用することない生活をしている人には必要ないかもしれませんね。(^^;
本体の裏側です。缶をカットする刃が付いています。
回転型手動式と基本y的に構造は変わりません。
乾電池が入っています。
こんなふうに缶の上に乗せます。
あとは緑色のスイッチを押すだけ。
勝手に缶を開けてくれますので、その間、別のことができます。
全開すると、自動で止まります。
本体裏は磁石になっていて、持ち上げると、缶の蓋がポロンと外れます。
感動的です。
カット面がギザギザではないので、ケガもしにくいと思います。
缶のラベルを剥がして洗います。
100円ショップで売っているレッグウォーマー(1本あたり50円)を被せると、可愛いペン立てになります。

今年も最初の春の花が咲きました。ユキワリソウ(雪割草)です。
屋外では、我が家で一番暖かいところ、露天風呂の石垣です。
芽が出始めてから一週間、ずっと観察してきました。
細い体でゆっくりと頭を持ち上げ、周りの様子を伺いながら、恐る恐る固い蕾を弛ませます。
花の大きさは1cmに満たない、楚々とした花ですが、再び迫りくる雪にも霜にも負けない底力があります。
ただそこに存在しているだけで、勇気をもらえる不思議な植物です。
「あなたがそこにいるだけで、私は幸せです」
と、言ってもらいたいものですね。(笑)
いえいえ、そう自分が言える人間でありたいと思っています。
石垣の上はまだまだ雪が深く積もっています。

本日をもって、お隣のゲレンデ、西館スキー場が今シーズン冬期リフト運行が終了となります。
まだまだ十二分に雪があり、もったいない気もしますが、スキー場の経営方針なので仕方ありません。
4か月間楽しませてくれた山と、出会った方々に感謝しつつ、最後の一本を滑ってきました。
隣のリフト乗り場です。
ひっそりと建っている左手奥のコン柱。
木登りの練習台です。
最高の天気、最高のコンディションでした。
また来シーズンにお会いしましょう。
(これより、このゲレンデは私の遊び場となります。)(^^;
高天ヶ原ゲレンデとその一帯のスキー場は、ゴールデンウィーク明けまで営業しております。
例年に比べると雪はかなり多く、まだまだ滑れます。

今朝の後立山連峰です。
外気温 -12℃
天候 快晴
撮影時間 AM5:35~5:45
撮影場所 志賀高原高天ヶ原駐車場
鹿島槍ヶ岳
立山連山
剱岳
五竜岳
唐松岳
白馬三山

これは、山中に張った7MHzの同軸ケーブルです。
木の上、給電点の直下です。
冬前からSWRが急に落ちなくなりました。
なんでかなあ、と、思っていたのですが。
よく見たら、同軸ケーブルがボロボロでした。
他にも数か所。
まだ新しいのに。
おそらく、野生動物の仕業です。
この辺りには、モグラ、たぬき、キツネ、テン、オコジョなど、鋭い歯を持った動物がたくさんいるんですよねー。
サルやクマではないと思うのですが。
なんで同軸ケーブルなんかかじるんでしょうか。
同軸が一年ももたないのは、大きな出費です。
長さも半端じゃないですから。
思わず野生動物の首を締めたくなりました。
何か対処法をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いします。

本日もポカポカ陽気です。
この2日ほどの間に、すごい勢いで雪が融けました。
ここはお風呂の建物です。
ようやく窓が見え始めました。
まだまだ雪に埋もれております。
山側には隣接して露天風呂があります。
右側に黒いコードのようなものが見えますが気にしないでください。
一昨日、山の中に設置したダブルバズーカの同軸ケーブルです。(^^;
ここは地熱があって、敷地の中で一番暖かい場所だったりします。
そして、雪が融け土が見える外壁との隙間。
今朝、新しい春を見つけました。
フキノトウが…。
しばらく鑑賞して、収穫。
この場所は、すでに雪で埋まりました。

ここのところ、毎日、裏山へ登っています。
この時期の、とっておきの楽しみなんです。
雪の森林浴、冬芽の観察、動物の足跡を追ったり、などなど。
実は1月2月は、入れません。雪が柔らかすぎて、全身が埋まってしまうからです。
ところが3月も中旬になると、激しい天候変化に伴い雪面が固くなることで、ここが遊び場になります。
実は、ここ何年か、裏山探検の目的がじゃっかん変わりました。
積雪量が最も多い時期ですから。(^^;
滑車の取り付けを3か所ほど、やってきました。滑車が足りないところはロープで輪っか。(笑)
昨日は手が届きましたが、今日は、昨夜からの雨で雪が融け、2.5mHほどになっています。
こちらは木の根っこの方。クレパスのようになっていて、真っ暗闇です。
ロープを垂らすと、どんどん吸い込まれていきます。
おそらく2~3mの深さはあると思われます。
ことはついで。
届いたばかりの同軸ケーブル100m、両端にコネクターを付け、山中に担いで行きました。
重かった・・・。(^^;
3.5MHzのダブルバズーカを滑車位置に設置してきました。
同軸ケーブルは、雪山を這わせたあと、建物の外壁にそって、雪を崩しながら、たわませながらの配線。
雪まみれになったのでした。(笑)
SWR 1.1
さっそく、オンエア~!
FBなレポートを頂きました。
100mのケーブルでも、けっこう大丈夫なことが分かりました。
5D-2V(フジクラ製)です。
問題は、雪解けの後ですね。
笹丈2mの、這っていくような笹薮の中で、滑車を付けた木を発見できるのでしょうか。(爆)
雪解けが楽しみです。
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