無線ブログ集
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毎日はレビュー (2024/11/22 7:05:03)
現在データベースには 722 件のデータが登録されています。
第一電波工業から
SRHF350Dが販売されましたね。これは買わないわけにはいかないでしょう(笑)。だって、デジコミ用の同じようなアンテナ
SRHF140D はある意味、一世を風靡しましたからね。
なぜ、デジコミのSRHF140Dが飛ぶのかはわかりません。人によっては付属のアンテナより飛ぶという方もいます。個人的に仲間と確認した結果をからすると、さすがに付属アンテナより飛ぶということはありません。でも、付属のアンテナの半分の長さで付属アンテナと互角の性能を発揮できるのは確かです。
それに何といってもあのアンテナの柔らかさがステキです。付属のアンテナだと無線機につけっぱなししておくのは少し心配ですが、SRHF140Dならば安心してつけっぱなしにしておけます。この点は業務使用においても大きな利点ですよね。業務の場合、腰や胸に無線機をつけて使用すると思いますので、アンテナに違和感を感じないようにするのはポイントが高いのでしょう。
さて、DCR用のSRHF350Dをレジャー用途でどう楽しむのが良いか、少し使い込んでみました。
まず犬の散歩で使用してみました。ローカル局にお願いして普段散歩で使用している SRH350D
と比較したところ、DJ-DPS70を固定した状態だとSメーターで1つ程度の差にとどまりました。正直もっと悪くなるかと思っていたのですが、この差であれば、犬の散歩用アンテナはSRH350DからSRHF350Dに変わりそうです。試しにメインでCQを出してみたところ、10km離れたところから応答いただいてしまいました。サプライズ!
ここまでコンパクトになると、DJ-DPS70の厚さが気になり始めます。もう少し薄いと手軽で良いなぁ(笑)。
その後、お買い物モービルにも同行してみました。車外にはAZ350Sが設置されているにもかかわらず、同軸ケーブルを接続しないDJ-DPS70はシュールでしょ(笑)。実際にはこんな状態でDCRを使うことは無いと思います。だから、特にテストするつもりありませんでした。でも、たまたま所沢の市街地の信号待ちで写真の状態の無線機から声を出してみたところ、14km離れたところから応答いただいてしまいました。これまたサプライズ!
ビルに囲まれている場所でしたからビル反射だとは思います。
贅沢な話ではありますが、DCRは簡単に飛びすぎてしまうのが残念なところです。あえて、SRHF350Dを使用して飛ばない状態にしておいてのサプライズを楽しむアンテナとしては最強な気がします(笑)。
SRHF140Dと間違えそうなデザインにしてくれたことはお約束通り(笑)。ローガンな方々には少々辛いかもしれません。
STAY
HOMEに従い、自宅に籠城してのアマチュア無線運用の機会が増えています。そうなると、QSLカード交換がネックになってきます。JARLは止めてしまっていましたので。そんな流れで
eQSL とやらに登録してみました。
eQSLとは、仕組みを電子的にすることで、コストをかけずに早くグローバルでQSLカードの交換を提供してくれるサイトです。
登録してみて驚いたのは、自分(JO1LNK)宛てのカードが何件か届いていたこと。そして、その交信日時にはさらに驚きました。1983年から1985年でした。今から35年以上も前の交信です。当時の紙ログも残っていませんので、残念ながらConfirmすることはできません。eQSLができたのが1998年のようですから、それ以後に昔のログを登録いただいたものと思われます。いずれにしても、そんな昔からeQSLを使われていた方がいらっしゃったのですね。遅ればせながら参加させていただきました。今さらでごめんなさい。
とはいえ、使い方はこれからです(笑)。
未加入の方でも自分宛のカードが来ているかどうかは確認可能です。 eQSLトップ画面
左下の「Callsign」欄に自分のコールサインを入れて「Search」ボタン。「xxxxxx is not registered
yet」と表示されると思いますので、その下の「See if cards waiting」を押すと一覧が出てきます。
私の場合、既に紙でカード交換をしたいとは思わないので、この手の電子的な交信証が広く普及するとありがたいなぁと思いつつ・・・。
例年、GWの5/3の夜から5/4にかけてはGW一斉オンエアデー称し、ライセンスフリー無線各局があちこちから移動運用を楽しむイベントです。ただ、今年は残念ながらCOVID-19関連で緊急事態宣言が発令中。不要不急の外出を避け、STAY
HOME を要請されている身としては移動運用は難しいですね。
今年は自宅での固定運用としました。そして、ロケの良くない我が家からも下記の通り、たくさんの方と交信いただけたことに感謝です。一覧では、アマチュア無線での交信でもライセンスフリー無線のコールでの記載とさせていただいています。
【デジタル簡易無線】
サイタマHN209局
とうきょうSS44局
スイタIN046局
さいたまMG585局
とうきょうXV510局
トウキョウMH160局
とうきょうTK285局
さいたまSH221局
タマDJ203局
ネリマHR712局
とちぎJJ69局
かながわYS41局
さいたまST165局
ねりまTN39局
サイタマKM117局
【28MHz AM】
イワテAA169局
【Echolink JA1YJF-L】
とうきょうXV510局
トウキョウMH160局
サイタマHN209局
ねりまTN39局
スイタIN046局
とうきょうRA711局
とうきょうAE115局
サイタマKM117局
サヤマAM120局
サイタマUJ120局
とうきょうSS44局
としまYY5局
さいたまSH221局
ヒョウゴAB337局
とうきょうTK285局
ながのDF58局
ナガノAA601局
ギフAA365局
いたばしDP310局
★★ 先ほど、緊急事態宣言の月末までの延長が正式に発表されました。
移動運用が行えるようになる外出自粛の制限緩和を少し期待しましたが、特定警戒都道府県においての外出はこれまで通りの自粛が求められるとのこと。すなわち、生活・健康維持に必要な外出以外は自粛だそうです。どうぞ、特定警戒都道府県以外の皆さんは、3密を避け、例年通りの屋外での市民ラジオ運用をお楽しみください。ただ、県外への移動は自粛だそうですよ。
こちら、引き続き、自宅運用に努めます!
STAY
HOMEで自宅無線環境を改善している方は多いようです。私もその一人。自宅ロケの悪さから、これまで自宅での無線はしないと決めていましたが、ここまで
STAY HOME
の必要性を感じると、アンテナを上げたくなります。と言うことで、伸縮ポールにモービルホイップの環境を作って、7MHz、28MHz、144MHz、デジコミ、DCR、430MHzには出られるようにしました。
ところが、一旦アンテナを上げると、今度は少しでも改善したくなるのが人の欲です(笑)。幸い、無線の場合、高さを1m上げるとか、高利得のアンテナにすることで世界が広がります。つまり、かけた投資や努力がダイレクトに返って来るのが無線です。
そんな世界ではなくて、イコールな条件で戦うことができる点は、私がライセンスフリー無線に走った理由の一つでした。でも、自宅では思うように戦えません。ライセンスフリー無線と言えどもやはりアンテナに追加投資したくなる・・・わけでして、つい買ってしまったのが、DCR
の AZ350R (ダイヤモンド) でした。これまで、モービルで AZ350S を使っていましたが、 STAY HOME には AZ350R
が必要なのです(笑)!
ネット通販にも感謝でございます。購入すると自宅まで届けてくださります。本当にありがとうございます!!
さっそく AZ350S と比較してみたところ、 AZ350R
はDJ-DPS70のSメーターで1つ改善しました。これを「Sメーター1つの改善を果たせた」と見るか「Sメーター1つしか改善しなかった」と見るかは人それぞれだと思います。ただ、このSメーター1つ分の改善で、これまでは交信できなかったエリアと交信できるようになっているのは確かだと思います。
声が聞こえていましたら、応答よろしくお願いします!
ちなみに、我が家のアンテナは伸縮ポールを使用した仮設です。ベランダの物干しざおの支柱に写真のアルミ角パイプをタイルアップで固定し、その中に伸縮ポールを入れているだけの固定です。使わない時は伸縮ポールを縮めておけば安心。U字ボルトも不要です。これで7MHzのモービルホイップも立てられますからコスパは最高です。立川の某局さんから教えていただいた方法です。仮設をご検討中の皆さんは参考にされてくださいませ。
アマチュア無線人口の減少ん歯止めをかけるために思うところを少し書き残してみたいと思います。通常であれば、議論のベースとなる数値的な根拠を示しての議論とすべきでしょうが、今回はそれはやめておきます。正直、数値だと見る視点によっていかようにも言えてしまう可能性がありますので。
例えば、アマチュア無線局が年々減少していることは事実ではあるけれど、日本の人口も減少に転じていることを考えると実は正しい流れなのではないかとか。そもそも日本における人口あたりのアマチュア無線家比率は今でも世界一なのだから、今はグローバルスタンダードに向かっている最中であるとか・・・。このように、見方によっては問題にはなりえないかと思います。
とはいえ、アマチュア無線局が年々減少していて、残念ながら若い人たちには魅力的に見られていないという点は誰も否定できないところでしょう。
私がアマチュア無線を始めた40年近く前、アマチュア無線は King of Hobby
と呼ばれていました。まさに「趣味の王様」でした。当時の自分が王様の何に魅力を感じたかを考えてみれば、何か今後の打開策が見つかるかもしれません。
当時、私がアマチュア無線に感じた魅力は次の通りでした。
(1)国家資格を取得すれば中学生でも大人同様に扱われる
(2)海外とも交信できる
(3)QSLカード集めができる
(4)自作した無線機が使用できる
(5)無線機を持ち運び、どこでも交信が楽しめる
さて、今考えるとどうでしょうか。携帯電話やインターネットの普及によって世の中は大きく変わりました。現在、スマホがあればネット上で大人と子供が普通にやり取りできることを考えると、(1)の「国家資格を取得すれば中学生でも大人同様に扱われる」は、既に魅力とはなりえません。
(2)の「海外とも交信できる」も同様です。当時は短波を使った通信でなければ海外とリアルタイムに通信はできなかったと思います。そんな最先端の技術がアマチュア無線の資格さえ取れば誰でもできる点に大きな魅力がありました。ところが、いまやインターネットを使えばスマホとスマホで世界中のどことでもリアルタイムにお話しができてしまいます。わざわざ電波を使う魅力は今やもう無いでしょう。
(3)の「QSLカード」もペーパーレスの流れや、現在の手紙の衰退を考えるともはや魅力にはなりえません。
(4)の「自作した無線機が使用できる」も、ゲルマニウムラジオから始まる電子工作をした人でなければその素晴らしさは理解できない気がします。ちなみに、私は電子工作の技術を身につけられずにこの喜びを感じることはできずじまいではありましたが、いつかは身につけられると思って魅力に感じていました(笑)。
(5)の「無線機を持ち運び、どこでも交信が楽しめる」も携帯電話の普及で魅力はなくなってしまったと思います。
と締めくくってしまうと、私の大昔の体験からのフィードバックが何もできなくなってしまいます。改めて落ち着いて考えてみると、(4)と(5)にはまだ若干の余地があることに気づきました。
(4)の魅力ですが、当時は電子工作からの自作無線機の流れでした。現代において、当時電子工作を楽しんでいたような学生どこに流れて行っているかを考えるとわかりやすいかと思います。おそらく、パソコンやインターネットの世界ではないでしょうか。当然、規模は縮小しています。でも、流れとしては間違っていない認識だと思います。となると、このパソコンやインターネットでの工作を楽しんでいる若者をターゲットに、無線への門戸を広げるのは有効な気がしています。幸い、無線の世界においてもデジタルモードによる通信や、D-STARやWIRES-Xのようにネットを介した交信が普及しています。インターフェースを広く公開し自由に接続できるようにしていくことが重要と思います。
(5)は携帯電話によって無線の魅力が半減したという話です。しかし、場所によっては今でも無線の魅力が生きて来る場所があります。携帯電話の電波が届かないところ、もしくは携帯電話の使用がふさわしくない場所です。例えば山岳地帯での利用であったり、サバイバルゲーム等での利用です。こちらは実感としても、そのエリアからの無線を始められる方の増加を感じているところです。
ということで、まとめます。自らの体験をベースにアマチュア無線人口の減少に歯止めをかける施策を考えると、次の2点が重要と考えています。
・パソコンやインターネットの世界からの無線への門戸開放
・携帯電話が使用できない状況への無線のアピール推進
機会があれば、これらの詳細については別途考えを述べさせていただこうかと思っています。
残念ながら4/19開催予定でした「ハムらde無線フェア」は来年まで延期になってしまいました。その場で、とうきょうAE115局さんが頒布予定でした「ハンディ無線機 スマホホルダー用金具」は、現在PayPayフリマやヤフオクに出品されています。一つ購入させていただきました。
どういう金具かと言うと、スマホ等を車載する際に使用するホルダーにハンディ無線機を安定して取り付けることができる金具になります。
スマホホルダーに無線機を挟んで車載してるかたも多いかと思います。ただ、これだと正直安定しませんよね。
そんな時に使用するのがこの金具です。
金具自体はスマホのサイズなので、ホルダーに安定して取り付けられます。そして金具の真ん中に穴があいているのがミソです。ここにハンディ無線機のベルトクリップがかかることで金具と無線機も安定して取り付けられるわけです。
目のつけどころがステキですね。
とはいえ、私は前にご紹介したペンケースを使ってハンディ無線機を固定しているので、今すぐにはこの金具は使わないかなぁと思っていましたが・・・。
最近、テレワークで自宅にいることが多く、無線機は机の上にこんな感じで放置状態でした。なんか、汚いなぁと思いながら今回の金具を利用してみたら・・・
スッキリー。
横から見るとこんな感じです。
なんかカッコいいですね。スマホホルダーはAmazonで499円でした(笑)。
PayPayフリマやヤフオクで「ハンディ無線機 スマホホルダー用金具」で検索すると出て来るかと思います。私の場合、PayPayフリマ初回限定クーポンを利用することで、1000円割引で購入することができました。
車でも家でもスッキリしたい方にはおススメです!
先週までは半分冗談で話してましたが、ここに来てリアルに議論しても良いと思えてきたのが、トランシーバーの持ち歩き。
新型コロナの感染を防止するためには、密閉、密集、密接の3つの「密」を避ける必要があります。在宅勤務等でこれが守れない職種の方は、人と人の間を2mほど空ける必要が出てきます。このルールに従って数人集まると、両端の間には結構な距離が生まれます。日本人の声は元々小さいので、大きな声で唾を飛ばして話すのには逆にリスクがありそうな気もします。
そんな時にトランシーバーがあれば3つの「密」のうちの密集の密接の2つを回避することをサポートできます。
無線を趣味にしてきた人たちの中には、これまでも似たような使い方をしてきた経緯があります。目の前の人とトランシーバーで会話したり(これはレアです)、飲み会の乾杯の音頭にトランシーバーを使ったり・・・。
目の前の人とトランシーバーで会話なんてとバカにするかもしれませんが、お店の前で2m間隔で人が並ぶのだって少し前までは冗談の世界でしかなかった気がします。
ちなみに、この用途で使用するトランシーバーは無資格で使用できる特定小電力トランシーバーで十分です。
新型コロナウィルスの蔓延を防止するため、この週末の首都圏では不要不急の外出自粛の要請が出てますね。この難局を乗り切るためには致し方ないことなのかと思っています。
幸いなことに無線はいわゆる「密閉」「密集」「密接」の避けるべき3条件には当てはまりません。自宅からアマチュア無線に出られる方は楽しまれたら良いかと思います。
ただ、ライセンスフリー無線をメインにフィールドでアマチュア無線を楽しむ方の中には自宅からはオンエアできないという方も多い気がします。私もそうです(笑)。
そんな方はこの週末にスマホからD-STARのレピーターやリフレクターにアクセスしてみませんか?
正直、個人的にはネットを経由する無線には否定的な考えを持っていたのも事実です。だから、ID-31を持っていてもD-STARはどうも使う気になれなかったのですが、食わず嫌いはいけませんね。新しい技術、新しい世界に向かい合うことをやめたら進歩もなくなってしまいます。
と言うことで、先日、 Nora Virtual Repeater Server
の頒布をいただいたところです。詳しくはリンク先をお読みいただきたいですが、ハードウェアもソフトウェアも先人の優れた方々のおかげで出来上がっているものです。このような世界に簡単に足を踏み入れられることに深く御礼申し上げます。
私にできるのはこのNora Virtual Repeater
Serverを自宅に設置してみることぐらいです。多分設置はできたと思っています。そして、情報を公開しますのでよろしければ使ってみてくださいというのが今回の主旨です。
必要なのはAndroidのスマホです。D-STARへのコールサインの登録がお済みであれば、下記のPDFに従ってNora VR
Clientというアプリを設定するだけで、スマホからD-STARが使えます。
http://xrf673.xreflector-jp.org/info/N-01_Android_NoraVR_Manual.pdf
下記の項目だけは私のServerにアクセスするよう設定ください。
ServerAddress: jo1lnk.mydns.jp
ServerPort: 52161
LoginPassword: nora
→ LoginCallsignにかかわらず固定値です。
それでは良い週末を!
春の一斉オンエアデー、いわゆる春オンで関八州見晴台へ行ってきました。新型コロナウィルス関連で指針が出ましたね。野外だから換気OK、誰も周りにいないから密集なし、会話は遠距離(DX)。問題ありません。
目標は未達だけれども達成感があるのは最後にアイボール大会があったからかなぁ・・・。
関八州見晴台へ通じる奥武蔵グリーンラインを走行中での出来事です。バックミラーに目をやると黒塗りの怖そうな車がいつの間にやらピッタリと後ろについてます。こういう車にはかかわらないで先に行かせるのが一番。道の広いところで左ウインカーを出して先に行くよう促しますが、そうするとスピードを落とします。たちの悪い輩だと思いながら関八州見晴台下の駐車スペースに車を止めると、なんとその車は横づけしてくるではありませんか・・・。面倒だなぁと思って良く見たら、某局でした。このパターン、何年か前の富士スバルラインの大沢駐車場でもありました(笑)。ライセンスフリー無線をやる人の世界は狭いです。
車外に出ると意外に寒いです。今日は暖かくなるというので薄着をしてきてしまいました。風が強いせいか寒く、これは関八州見晴台に上がったらマズイと思い、私は見晴台先のスペースで車のすぐ近くで運用することにしました。
RJ-330Dではたくさんの方に交信いただけました。かなり薄いですが、局数が多い日でも安心です。
DS工房によるIWANT直付けの魔方陣型無線機台も実戦投入。どう使えば効果的かはこれからです。
とうきょうSS44局さんのドM特小ロールコールは、チェックインならずでした。かなりピンポイントで「見つけた」と思ってもすぐそのピンポイントが動いてしまう状態。これは断念。
ギフAA365局さんによるチャオ御岳からの御岳ロックンロールも八ヶ岳回折で狙いましたが、かすりもせず(笑)。その後、霧ケ峰富士見台の マツモトTK304局もターゲットに狙いましたがダメ。やっぱり八木アンテナが欲しい。
その後、関八州見晴台に上がり、デジコミを中心に遊ばせてもらいました。
そして、最後は黒山展望台。どういうことか、特に約束したわけでもないのにフリラな方々が大勢集まってまして(笑)、普段交信いただく方とご挨拶させていただくことができました。だいたい合同運用になると波が出なくなるんですよね・・・(笑)。でも、イベント時の締めにはこういうのが最高です。
交信、アイボール各局、ありがとうございました。
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■2020年3月20日
【飯能市
関八州見晴台の下】
0919 むさしのAM634局 あきる野市浅間岳 M5/M5 デジコミ15ch 23km
0924 とうきょうHN203局 関八州見晴台 M5/M5 デジコミ12ch 573m
0927 とちぎSA41局 大田原市 M5/56 デジコミ12ch 131km
0928 グンマTK429局 桐生市 M5/55 デジコミ12ch 53km
0932 みずほKN504局 瑞穂町 M5/M5 デジコミ12ch 24km
0935 カワゴエAK61局 黒山展望台 M5/M5 デジコミ12ch 2.0km
0937 トウキョウHR129局 城山湖 M5/M5 デジコミ12ch 39km
0948 サイタマOM321局 行田市 M5/53 CB2ch
0953 とちぎ4862局 足利市 M5/54 CB2ch
0956 とうきょうAB505局 二宮山 M5/M5 CB2ch
1002 サイタマHN209局 弓立山 M5/59 CB1c
1107 サイタマUG100局 堂平山 59/59 CB4ch
1118 チバGL350局 飯能市 59/59 CB1ch
1123 つくばKB927局 弓立山 59/59 CB7ch
1144 トウキョウRA711局 午前山 M5/57 デジコミ12ch 23km
1146 トウキョウAB382局 入間市 M5/55 デジコミ12ch 18km
1149 さいたまCV41局 小川町 M5/59 デジコミ12ch 16km
1151 みかんの皮さん 弓立山 M5/59 デジコミ12ch 6.1km
1153 よこはまBF35局 鎌倉市 M5/59 デジコミ12ch 75km
1158 あいちOT25局 八王子市 M5/M5 デジコミ12ch 36km
【飯能市 関八州見晴台】
1249 ヒョウゴAB337局 東久留米市 M5/59 デジコミ17ch 35km
1250 サイタマKM117局 所沢市 M5/M5 デジコミ17ch 27km
1251 さいたまUR2局 ブドウ峠 M5/M5 デジコミ17ch 23km
1252 チバAT357局 市川市 M5/M5 デジコミ17ch 70km
1256 サイタマAT029局 子ノ権現 M5/M5 デジコミ12ch 5.3km
1259 シナガワAM332局 大田区 M5/56 デジコミ12ch 57km
1302 ヨコハマAB158局 葉山町 M5/57 デジコミ12ch 84km
1306 ふくおかOC68局 さいたま市 M5/M5 デジコミ12ch 33km
1310 サヤマAR350局 飯能市 M5/52 デジコミ12ch 13km
1315 トウキョウAR705局 黒山展望台 M5/M5 デジコミ 1445m
1326 いばらきSO47局 筑波山 M5/M5 デジコミ4ch 85km
1337 いたばしAB303局 厚木市高取山 M5/M5 デジコミ3ch 50km
先日お邪魔した銚子ポートタワーのある夫婦ヶ鼻(岬)は、日本無線界の聖地なのかもしれません。「無線電信創業之地」の刻まれた記念碑が建っています。
ここには銚子無線電信局がありました。創業1908年(明治41年)と言うので、100年以上も前です。後藤新平が逓信大臣をしていた時代と言えばわかりやすいかもしれません。中波を使い、出力は1kW。開局直後にシアトル向け航行中の丹後丸との交信にも成功していると言うから素敵です・・・と思って調べたら、それでも最長交信距離は110浬(約200km)だったようです。
その後、受信施設が別の地に作られ、この地は送信所として1939年(昭和14年)まで活躍しました。
1969年(昭和44年)には短波帯の電波を使い小笠原諸島との電話回線も開通させました。フェージングを伴う電話も、今となっては味があって良いかもしれません。
ピーク時の交信数は年間130万通。世界一の電信局と言われた所以です。
その後、短波帯を使用した長距離通信は人工衛星に取って代わられて行くわけです。ただ、今でも電波に魅了されている一人からすると、ここ銚子無線電信局の跡地には感慨深い何かを感ぜずにはいられませんでした。
ちなみに、少し離れた地球の丸く見える丘展望館のすぐ近くには、その昔、犬吠電波観測所と呼ばれる施設もあったようです。今はNICTの施設になってます。
まさに銚子は電波のメッカ。太平洋ダクトはここから狙いたいなぁと思います。