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link JK4HNN/とっとりLC575のブログ JK4HNN/とっとりLC575のブログ (2019/12/16 10:36:00)

現在データベースには 312 件のデータが登録されています。

feed 自作機の保証認定 訂正 (2017/4/27 21:15:06)
昨日の記事を一部訂正します。

→自作機などを平成17年11月以前に保証してもらっている場合
今年の11月までにTSSまたはJARDで改めて保証認定を取り直さないと平成34年12月以降使用できなくなる。

と書きましたが、「今年の11月までに」は誤りでした。

→自作機などを平成17年11月以前に保証してもらっている場合
TSSまたはJARDで改めて保証認定を取り直さないと平成34年12月以降使用できなくなる。
平成34年11月までに取り直せば平成34年12月以降も続けて使用できる。

と訂正します。



手持ちの古いリグや自作機で未登録のものがあったら今年の12月以降増設できなくなるので、急ぐ対応となります。

と書きましたが、「自作機」は 今年の12月以降も増設できます。

手持ちの古いリグで未登録のものがあったら今年の12月以降そのままでは増設できなくなるので、急ぐ対応となります。

と訂正します。

feed 技適機種とJARL登録機種 (2017/4/26 11:56:44)
<技適機種>
新スプリアスか旧スプリアスかを調べる総務省の検索ページです。

http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01
ただし、平成11年3月以降の機種なので、それより古いものは入っていません。当局のHT-750も検索できませんでした。


<JARL登録機種>
TSSのHP(Q&A)にリストが載っています。

http://tsscom.co.jp/cgi-bin/qa1ran.cgi?kategori=B&numnumber=%82i%82%60%82q%82k%93o%98%5E%8B@%8E%ED

feed CQ誌4月号「新スプリアス規格への対応について」 (2017/4/26 8:46:57)
CQ誌4月号に掲載された「新スプリアス規格への対応」について考察してみました。

<JARL登録機種、キット、自作機、外国製機>
平成17年12月以降に保証を受けていれば「新スプリアス機」

→当局の場合、古い無線機(すべてJARL登録機種)、自作機、中国製トランシーバーは5年以内にTSSで保証認定されているので「新スプリアス機」。
ただし、平成4年開局当時に中国電監に登録した4台(JARL登録機種)は「旧スプリアス機」であり、現在TSSでの保証手続き中。完了後は「新スプリアス機」。

→自作機などを平成17年11月以前に保証してもらっている場合
今年の11月までにTSSまたはJARDで改めて保証認定を取り直さないと平成34年12月以降使用できなくなる。

<技適機>
平成19年11月30日以前に製造され、総務省HP(Q3のURL)で検索結果が旧スプリアスであれば「旧スプリアス機」

→当局の場合、IC-910D、IC-703、HT-750が旧スプリアスであった。
ただし、IC-910D、IC-703は技適認証番号での登録ではなく、デジタルモード免許取得のため、付属装置を付けて、TSSで5年以内に保証認定を取っている。この場合、技適機種ではなくなっている。したがって、「新スプリアス機」になる。



東京ハイパワー製HT-750のみが当局の所有リグのうち「「旧スプリアス機」に該当する。これは平成34年12月以降は使用出来ない。

1.平成34年12月以降使用しない場合
当局の免許更新が平成34年1月なので、それまでに「撤去」または新スプリアス機を購入するか自作するかして「取り替え」手続きを行う。そうすれば免許状に「使用を平成34年11月までに限る」という文言はないはず。
どうせ使わないから、手続きはせずに放っておけばいいや、としていると、免許更新の際に受理されず、タイミングがぎりぎりだと、場合によっては免許失効してしまう可能性もあるようだ。(JA4VBA局のblog)
https://blogs.yahoo.co.jp/nikecyan/15613382.html

2.平成34年12月以降使用する場合
a)フィルターなどの改造を行い、新スプリアス基準に合致させて「スプリアス発射強度確認届出書」を総合通信局に提出する。
→測定器も所有していないし、現実的ではない。

b)JARDの「スプリアス確認保証」を受ける。
→リストに掲載済み。今のところ、これが現実的。



a)b)どちらにするかは、平成34年11月までに対応すればよいので、ゆっくり検討します。当局の場合、今年の11月末までにやらないといけないことは特にありません。手持ちの古いリグや自作機で未登録のものがあったら今年の12月以降増設できなくなるので、急ぐ対応となります。


問題なのは、多くのアマチュア無線家が「新スプリアス」が話題になっていることすら知らないだろう、ということです。現在QRTしているが、免許だけは切らさずに再免許を続けている、という局長さんであっても、何もしなければ免許が失効してしまう可能性もあるようです。当局も5年ほど前にハムを再開するまでは、CQ誌を買うこともなく、ネットで情報に触れることもなかったので、浦島太郎状態でした。

アマチュア無線は相手があって初めて成立する趣味です。手続き上のことで、無線局が減ってしまうということは避けなければいけないと思います。

ではまた


feed 兵庫県但馬移動 (2017/4/23 17:56:41)
今日は一日中晴れでしたね。兵庫県北部の但馬牧場公園に行ってきました。湯村温泉のもう少し先です。
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スキー場をリフトで上がると展望台があって、すごく見晴らしが良いです。遠くに大山も見えました。山岳回析で六甲山移動の局などと、うまくいけば交信できるかもです。
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デジタル簡易無線とCB無線でCQを出しましたが、残念ながらボウズでした。初Eスポも先週出たそうなので、いよいよシーズン突入ですね。

手打ち蕎麦の店「てっぺん」で十割蕎麦を食べました。歯ごたえが良く美味しかったです。山菜天ぷらも旨かった。ずいぶん山奥なのにお客さんが続々でした。バイクツーリングの人達も来られてましたね。
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湯村温泉に入って、「肉のたむら」でコロッケを買って帰りました。

ではまた

feed マグネチックループアンテナ その7 (2017/4/23 7:10:33)
シミュレーションソフトを使ってマグネチックループアンテナを解析してみました。

こちらの論文にKI6GD局とAA5TB局のソフトが紹介されています。
https://www.nonstopsystems.com/radio/frank_radio_antenna_magloop-small.htm

https://www.nonstopsystems.com/radio/frank_radio_antenna_magloop.htm

<LoopCalc by KI6GD>
http://www.iw5edi.com/software/magnetic-loop-calculator

<Loop27 by AA5TB>
http://www.aa5tb.com/loop.html

またWeb上で計算してくれるHPもありました。
<66pacific>
http://www.66pacific.com/calculators/small-transmitting-loop-antenna-calculator.aspx

メインループ径1m、給電ループ径20cm、出力5Wで計算しました。放射効率とは加えた電力の何%が実際に放射されるかというものです。3つの計算結果を順に並べています。

<3.5MHz>
放射効率  13%、13%、12%
帯域幅    0.8kHz、0.8kHz、0.2kHz
バリコン容量  1762pF、1947pF、569pF
バリコン電圧  0.8kV、0.7kV、2.4kV

<7MHz>
放射効率  62%、62%、60%
帯域幅    2.5kHz、2.8kHz、2.7kHz
バリコン容量  433pF、486pF、142pF
バリコン電圧  0.8kV、0.8kV、2.7kV

<14MHz>
放射効率  95%、95%、94%
帯域幅    26.6kHz、29.3kHz、7.7kHz
バリコン容量  102pF、121pF、36pF
バリコン電圧  0.5kV、0.5kV、1.7kV

14MHzは優秀、7MHzはそこそこ使える、3.5MHzはあまり実用的ではない、という結果です。計算式が異なるので、ソフトにより数値が異なりますが。

バリコン容量についていうと、大阪府立大学高専の論文ではメインループ径1m、7MHzで、バリコン容量212pFとなっていました。多分、手持ちの250pFでいけると思います。外付けオプションでコンデンサーを並列に追加して、3.5MHz対応も実験してみようと思います。

ではまた
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feed マグネチックループアンテナ その6 (2017/4/19 15:34:54)
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部品がだいたいそろいました。
角材、タッパー、結束バンド、まな板、目玉クリップ、同軸ケーブル、同軸コネクター、耐圧コンデンサー、ネジ、圧着端子。
我が家の納戸にこんなのがゴロゴロ集まっております。

ではまた

feed マグネチックループアンテナ その5 (2017/4/16 7:25:52)
アンテナには2つの源流があるそうです。一つはダイポールアンテナ、もう一つはループアンテナです。ダイポールアンテナは電界型といって、コンデンサーをアンテナにしたもの。ループアンテナは磁界型といってコイルをアンテナにしたものです。八木アンテナやグランドプレーンアンテナなども電界型で、ダイポールアンテナの仲間になります。

ダイポールアンテナは2つの電極板をパカっと開いたもので、電流を流すと2つのエレメントの間に電界が生じ、電界に絡まって磁界が発生し、それが繰り返されて電波が放出されます。ループアンテナに電流を流すとコイルに磁界が生じ、磁界に絡まって電界が発生して電波が出て行きます。

コイルとコンデンサーを接続して共振回路を作ると、強い電流が流れます。コイルの全長を波長の10分の1にして1回巻きにすると効率よく電波が出て、意外に優秀なアンテナになるということが、1960年代の後半に発見されたそうです。これがマグネチックループアンテナで、スモールループアンテナともいわれます。なので比較的歴史が浅いアンテナです。

7MHzでいえば、波長は40mなのでループの長さが4mとなり、直径は1.3mです。ダイポールアンテナだと全長20mなので、とてもコンパクトです。ダイポールアンテナの常識からすれば無理矢理縮めたアンテナは飛ばないということになりますが、ループアンテナでは大きくしてしまうとループの途中で電流の向きが逆転してしまい、かえって性能が落ちるのだそうです。

現在市販されているアンテナのほとんどは電界型のアンテナで、市販のマグネチックループアンテナはほとんどありません。メーカーや大学の研究室ではなく、世界中のアマチュア無線家が工夫をこらして自作しながら研究を深めているアンテナです。これはすごいと思います。

実は意外に身近なところにこのアンテナが使われているそうです。電車や買い物で使うICカードに、このアンテナが組み込まれているそうで、なんと13.5MHzの短波帯が使用されているそうです。アマチュア無線で使う14MHzに近いですね。小さくしてあるので電波が遠くまで届くわけではなく、カードリーダーとの間の超近距離での通信だそうです。

利点はなんといっても小型ということです。ベランダでも十分置けます。アースも不要で、周囲の建物などにも影響を受けにくく、室内でも使用できます。ダイポールアンテナは十分な高さがないと性能がよくないですが、これは低くてもOKです。また8の字の指向性があります。ノイズがあるときは方向を変えてノイズを抑えることが出来ます。

欠点は帯域が非常に狭いということです。ダイポールアンテナなら一度調整してしまえばバンド内で周波数を変えてもそのまま出られますが、このアンテナではその都度バリコンを調整するので面倒です。でもまあ逆に楽しいともいえます。モーターを取り付けて遠隔操作できるようにしている方もおられます。
それと、耐圧バリコンが製造中止で新品が入手しにくくなっています。古いラジオやステレオチューナーから取り出したりしてもよいと思います。コーラのアルミ缶やブリキ板でバリコンを自作されている方もおられるようです。

注意点は電気が良く流れる材質を使うことです。銅が良いですが、錆びやすいので屋外に設置するならアルミが良いです。また太く、表面積が大きいものが良いので、ワイヤーではなくパイプとか板状のものが使われます。また、しっかり整合させて送信機のパワーが無駄なくアンテナに供給させることが大事です。SWRを下げるということがダイポールアンテナ以上に大事なようです。

あと、高電圧になるので送信中にエレメントやバリコンに触れれば感電して危険です。5Wでも1kV近くなるので、ビリっと来るどころではないでしょうね。まあ手持ちではなく三脚に立てるのが無難でしょうね。オーストラリアの局長さんは海岸をとことこ歩きながら手持ちでやっておられましたが。

ではまた

feed 桜&砂丘 (2017/4/12 17:32:31)
ここのところ暖かかったですが、今日はちょっと肌寒かったですね。朝は雨でしたが、午後は天候が回復してきたので、砂丘まで自転車で走ってきました。

千代川の河原は菜の花できれいです。
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桜はほぼ満開っぽいですね。ちょうど見頃でした。
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鳥取砂丘です。太いタイヤのマウンテンバイクのようなものを何台か貸し出しているのを見かけました。砂丘を走るのでしょうか。いくら漕いでもなかなか進まないような気がしますが。
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こちらは一面のらっきょう畑。漬け物になった状態しか見たことはないので、作物としてどうなっているのかはぜんぜんわかりません。観光客もここまで来る人は少ないでしょうが、なかなか良い景色です。
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ではまた

feed 「ブルース・ブラザース」 (2017/4/5 13:43:56)
テレビの番組表を見ていたら、NHK-BSプレミアムで4月7日 金曜日の午前0時15分から映画「ブルース・ブラザース」を放送するようです。木曜日の深夜です。昔レンタルビデオで借りたり、ビデオで録画したりしてよく見ていた好きな映画です。さっそく予約しました。以前も録画してDVDに落としてあるはずですが、どこにしまったかわからなくなっています。

黒人音楽が前面にフューチャーされた実に楽しい映画で、R&Bの名曲がたくさん流れます。主役の2人は白人ですが、たくさんの黒人が出演しています。黒人や黒人音楽が映画や音楽の世界で昔から全米で受け入れられていたかというと、実はそうではなく、やはり人種差別はあって、ヒットチャートも黒人と白人は別々であったり、黒人の俳優はあくまで添え物だったりしていました。そういうのがようやく緩くなってきたのはマイケル・ジャクソンの「スリラー」が売れてからです。今でも残っている面はあるでしょうが。

ではまた

feed マグネチックループアンテナ その4 (2017/4/5 7:28:21)
ハムフェアの動画で紹介されていたMLA48のHPです。
http://home.j00.itscom.net/kce/J/MLA48.html

ここにupされていた論文が目に留まりました。大阪府立大学工業高等専門学校の学生さん達が書かれたようです。高専の学生さん達なので20歳くらいでしょうか。よく勉強されていて頼もしいなあと思います。もちろん全部理解できるわけではありませんが、ありがたく参考にさせていただこうと思います。

マグネチックループアンテナについては、CQ誌では2014年7月号、書籍ではCQ出版社の「コンパクトアンテナの理論と実践」が詳しいです。
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アンテナ一般については「上級ハムになる本」と「基礎から学ぶアンテナ入門」を読んでみようかと思います。
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部品を集めながらあれこれ検討して、製作は連休中にやる予定です。

ではまた


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