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以心電信 (2024/11/22 22:35:16)
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ベッキーと聞いて思い浮かぶのは、Windowsのメールソフトですよね。 Beck ...
【冬山移動】霧ヶ峰 車山移動 は 以心電信 で公開された記事です。
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CBありQRPありCWあり…ニイガタYM016/JR0GFMの節操なきアマチハ無線&CB便り
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G5RV(ZS6BKW)を上げてから5年以上経ちました。
拙ブログでG5RV(ZS6BKW)の製作に関した記事はこちら。
- G5RVアンテナ製作 (2010年12月12日)
- そしてZS6BKW版G5RVへ (2010年12月12日)
- ZS6BKW版G5RVの300Ω平行フィーダーを450Ωフィーダーに交換してみた (2011年8月17日)
- G5RVの冬越えメンテナンス (2012年11月28日)
- G5RV(ZS6BKW)アンテナの復活 (2014年6月30日)
いろいろ調べているうちに、G5RVの派生型として
W5GI Mystery Antenna (リンク先はPDF)なるものが目に留まりました。
(こちらのIW5EDI局のブログエントリーが詳しいです。
W5GI Mystery Antenna )
英語なんでアレですけども、簡単に言えば、G5RVの水平部エレメントの1/3が同軸ケーブルとなっており、これがコリニアアンテナみたいな効果になるとか?
ダブルバズーカともちょっと違うみたいです。
また、特に14MHzにおいてはG5RVよりも飛びが良いということのようです。
これを開発したW5GI局は残念ながらSKとなられてるようですが、動作原理がよくわからない、だからMysteryなんだとか。
気になるのはリンク先PDFにあるSWR特性です。
高い・・・ZS6BKWよりずっと高い・・・。
G5RVと同じくチューナー必須とは言え、ちゃんと電波は出るのだろうか???
というわけで、やってみなくちゃわからない。
自分でやってみて、納得したらそのまま使い続けるなりZS6BKWに戻すなりしてみようということで、現行のZS6BKWの改造という形で制作に取り掛かりました。
水平部エレメントは、まず平行フィーダーの接続部から5.06mの部分でカットし、そこに同じ長さの同軸ケーブルの芯線を接続し、さらにその先を芯線と網線をショートさせた状態で同じ長さのIV線で接続します。
なお、今回私は同軸ケーブルは3D2Vを使用しました。
こちらの写真はセンターの平行フィーダーに近い側。芯線のみをIV線と繋ぎますが、できるだけ半田は使いたくないので圧着しました。
ただし、圧着しただけでは引っ張られれば間違いなくそこから切れますので卵碍子に縛り、力がかからないようにします。
こちらは反対側。同軸ケーブルの芯線と網線とIV線を圧着します。
同じようにこちらも卵碍子で補強しておきます。
450Ωの平行フィーダーは9.48mとなってますが、私の場合は10mくらいになりました。
なお、SWRの調整はこの平行フィーダーを切ったり継ぎ足したりして各バンドのちょうどいいところにSWR最低点がくるよう調整しました。
平行フィーダーに50Ωの同軸ケーブルを直径15cmくらいの輪にして15回ほど巻いたソータバランに接続し、そのまま同軸ケーブルでチューナーまで引っ張ります。
こちらがソータバラン。私の場合は適当な大きさのプラスティックの植木鉢があったのでそこに15回ほど巻きました。
完成しました!
わかりずらいですね・・・。
別の日の撮った写真です。
まぁ、概ねこんなもんです。
さて、SWRはどんな感じになったでしょうか。
というわけで、ZS6BKWでのSWRと比較したグラフがこちら。
80m
このバンドだけはZS6BKWよりもSWRが下っています。
と言っても、バンド外の3.35MHzあたりでSWR1.75ですが。
バンド内で辛うじてSWR3以下という状況です。
チューナー必須です。
40m
バンド外の6.96MHzあたりでSWR1.9という状況です。
バンド内でも7.08MHz以下でSWR2以下です。
だいたい10%くらいのロスということでしょうか。
ZS6BKWでも1.5〜1.6くらいなので単純に考えて5%くらいのロスです。
30m
ZS6BKWでは30mのSWRは無限大になってしまったのですが、W5GIはそれでもバンド内でSWR3.8〜4くらいです。
チューナーで落とせば使えるのか!?
20m
14.10MHzあたりが最低点となりSWRが1.7です。
個人的にはCWのほうに合ってほしかったのですが。
ZS6BKWではバッチリ1.5以下でした。
17m
周波数が見難くなってますが、クリックで拡大できます。
ZS6BKWよりもSWRがグッと落ちてくれてはいるのですが、それはバンド外の18.60MHz付近という状況。
バンド内はSWR2.2付近。
15m
このバンドもZS6BKWでは無限大になってしまっていたのですが、W5GIでは一応SWR5近くということで。まぁ、おそらく使えないでしょう。
12m
このバンドもSWR最低点がバンドを大きく外れてしまいました。
10m
30MHz付近に同調です。
ZS6BKWでも29.00MHzでSWR1.5以下に下ってくれているのですが・・・。
というわけで、全体的にやはりSWRが高めです。
しかし、飛びの方はどうなのか???
SWRが多少高くたって飛びのいいアンテナはあります。
しかし、正直、よくわかりません。
ZS6BKWと並べて切り替えて比較したわけではないし、コンディションもありますのでホントによくわかりません。
ただ、こちらのフォーラムでは、W5GIを上げて絶賛しているところを「side by side で比較してみたのかい?」というツッコミに対して、実際に比較した結果をレポートしています。
7MHzではS2つくらいG5RVより強い、14MHzではG5RVと比べてSが2〜4くらい上というレポートのようです。
(ホントかなぁ)
もうちょっと様子を見ながら使ったみたいと思いますが、どうも個人的にはSWRが高いのが気になるので、春にはZS6BKWに戻すのではないかと思います。
実は喪中でございまして、新年のご挨拶は控えさせていただきます。
しかし、喪中でもNYPには参加するわけでございます。
毎年毎年QRPでのNYP参加を続けておりますが、今年も懲りずにこのラインナップで!
なお、TRX-601での6m AMでNYPは出ておりません。
例年ですと2日は富士山行ったりとかで出れないことが多いのですが、今年は初詣にも行かないので正月三が日は暇なため2日3日続けての参加も可能です。
とは言え、20局ちょっとやったら終了にしてしまいますが。
さて、まずはミズホ MX-14S 2Wにて14MHz SSBを。
それにしても久々に正月2日のNYPに参加してみたのですが、確かに出てる局も多いから呼ぶ局も多い。
だから呼ばれる局は大概パイルアップ。
当地での14MHzは8エリアと6エリアしか聞こえてませんが、強力に聞こえていてもパイルも激しいようで2W出力ではなかなか取ってもらえません。
一旦諦めてP-7DX 0.5Wにて7MHz CWへQSY。
うーん、こちらもバンド内激混みでパイルも激しい。
取ってもらえた時は大概誰にも呼ばれなくなってる時でした。
逆にこっちからCQ NYPを出してみたりしていると、QRPp 0.3Wの方から呼ばれました!
うおぉぉぉ!2way QRPp!!!!!
興奮しますねー。0.5W以下同士のQSOってホントに興奮します。
さて、パイルもある程度収まったであろう午後の14MHz、ちょっと覗いてみると長崎県の局がCQ連呼中。
これはチャンスとばかりにMX-14Sにてコール。
無事に取ってもらえてQSO成立となりました。
さて、夜はFT-817ND 5Wにて1.9MHzを。
果たして5WはQRPになるのか?という疑問もありますが、私的には国内QSOにおいて5WはQRPじゃないと思います。
とは言うものの、1.9MHzに関しては話は別です。
飛んでく時は599で飛んでくようですが、ノイズの影響を受けやすいバンドなので相手が599++で聞こえていても、こっちからいくら呼んでもかすりもしないということが多々ありました。
また、QSBも深いため、タイミングによって一気に落ち込んでしまうこともしばしば。
それだけスリリングなバンドなのでとても楽しいわけです。
以下、簡単に結果を。
1.9MHz (FT-817ND 5W) | CW | 1エリア6局 3エリア2局 4エリア2局 7エリア1局 0エリア1局 |
7MHz (P-7DX 0.5W) | CW | 1エリア7局 2エリア3局 0エリア1局 |
14MHz (MX-14S 2W) | SSB | 8エリア1局 |
どうもP-7DXで電波を出すとチャピってるというレポートを頂くことが多くなり、そのためP-7DXで電波を出すことをためらっていました。
OMに相談したところ「水晶の近くのTCが原因ではないか?」というアドバイスを頂き、まずはTCの値を調べるため取説を見てみたものの、値が記載されてない・・・・・。
そこで、基盤に付いているTCを見れば値が書いてあるのではないか?と思い、フタを開けてTCを探してみると・・・、なんとTCから一本細い動物の毛が!
どうやら我が家で買っているウサギの毛のようです。
それが一本真っすぐ伸び、バリコンのあたりまで届いていました。
まさか、これ?
フーッ!と吹きとばし、念のためTCを回して再調整。
この写真にはウサギの毛は写っていません。
ウサギの毛が原因だったのかどうかわかりませんが(笑)、モニターしてみるときれいな音で電波が出ているようです。
でも、すごいクリティカルな部分なので、TCからバリコンまで毛が伸びていたことも全く影響無いとは言えません。
7MHzバンド内を回してみると、JK1TCV局がCQを出されてます。
以前お相手頂いた時もQRPでしたので今回もQRPかな?と思ったら、やはりK3の5W送信とのこと。
いいなぁ、K3。
レポートも599を頂きひと安心。
QSOが終わると、ローカルのJR0BAQ局が呼んできます。
実はたった今、FacebookにこのP-7DXの写真をアップしたところ、BAQ局からコメントを頂いたばかり(笑)
レポート交換のみでしたが、その後またFacebookにてBAQ局よりきれいな信号だったとのレポート。
よかったよかった、これで安心して来年のNYPに出れます(笑)
レポート下さいました各局、どうもありがとうございました。
毎年恒例となっておりますMIZUHO ピコ14 MX-14SでのCQ WW DX Contestでの参戦は、今年も無事終了しました。
アンテナは悩みに悩んで結局G5RV(ZS6BKW)を降ろし、バターナットを復活させました。
2013年当時もバターナットでしたが、その年のWW
DXでは最初MX-14Sでやっていたもののどうしても飛びの悪さに耐えきれず、結局FT-817NDの5Wにて参戦しました。
翌年となる昨年はG5RV(ZS6BKW)にしてオールMX-14Sでの参戦となりましたが、ずっと気になっていたのが「本当にButternutは飛ばないのか?」ということでした。
2013年に上げていたButternutは確か2度目に立てたもので、地上高3mくらいのところから給電し、ラジアルもその高さで張り、いわゆる「エレベーティッドラジアル」方式としました。文献によればこのほうが地上に直接差してラジアルも地面を這わせるより3dbほどアップすると説明があったからです。
しかし、どうも飛んでる感じがしない。
その前に立てていた地面直刺しラジアル這わせのほうが飛んでいた気がしてなりませんでした。
ただ一つ気になっていたのが、エレメントの汚れなどを落とさず、接続部にはナガラの導電グリスを塗りまくるという手抜き工事でした。
そして今回、全ての接続部はワイヤブラシできれいに磨き、給電部やラジアルの接続部となるO型端子もヤスリで磨いてメッキを剥がすという徹底した組立のため、調整完了まで3日ほど要しました。
さて、ここまで丁寧に組み立てたButternutですが、果たして飛びのほうがどうなのか!?
まずは簡単にCQ WW DX Contetの結果から。
70 QSOs 16 Zone 27 Entitiesでした。
ちなみに、昨年とそれ以前の結果は昨年のブログにまとめてあります。
はい、昨年よりも落ちてます。
単純にG5RV(ZS6BKW)のほうがよかったとは言い切れませんが、コンディション的には朝の北米方面がいまひとつだった感じがあります。
例年ですとガツンと聞こえてくる局が少なく、パワーによる気合いで飛んできてる感じでした。
しかし、夕方のヨーロッパ方面は大オープンという感じで、DL局やG局ともなんとかQSOできました。
しかし、QRPでも比較的楽なスカンジナビア方面が思いの外苦労した気がします。
あと、昨年はアフリカのCR3A Madeira島と出来て1Day WACが完成しましたが、今年はアフリカはかすりもしませんでした。
今回で4回目となるMX-14SでのWW DX Contestオール参戦ですが、毎年思うのが、せっ、せめて・・・5W欲しい・・・。
やはり2.5倍の出力差は大きいです。
ナローフィルターが無いから聖徳太子状態でのワッチ。
10局コールして1局QRZ?が返ってくるかどうか。
それだけにどんなに近くの局であってもQSO出来た時の喜びは大きいものですが、やはり終わった後は疲れてぐったりです。
来年からは5W機で参戦しようかと思うのですが、また来年になると忘れちゃうんだろうなぁ・・・。
ベトナムからのペディション3W3MDが行われていますが、3WやXVとしては20年くらい前にcfmしております。
しかし、それらは100Wでのcfmであって、まだQRPでは出来ていません。
どうせやるなら0.5Wで!
というわけで、挑戦してみました。
ベトナムだったらハイバンド(特に14MHz)なら0.5Wでもいけるはず!と睨み、チャンスをうかがっておりました。
11月5日の夕方、出てまいりました14MHzにて3W3MD。
信号も結構強くFT-817NDのメーターでも時折9+振っています。
ペディションも後半になっているせいかパイルも少なく、時々QRZ?やCQすら連発していました。
信号はほぼ9+、これならおそらく0.5Wでいける!そう信じてひたすらコール。
「QRZ JR0」と打たれ、コールサインを繰り返し送信。
「JR0G? 599 k」さらにコールサインを繰り返し、599を送信。
「JR0GFM TU」と返ってきた!
出来ました出来ました、0.5W!!!!!
リグはFT-817NDの最低ローパワー、アンテナはG5RV(ZS6BKW)です。
そして今日の夕方、オンラインログも更新されていました。
西東京市のコミュニティFM局「FM西東京」で放送されているアマチュア無線に特化した情報番組「 QRL 」では、パーソナリティーのお二方が喋っている最中に登美子さんと呼ばれるFM西東京のパーソナリティーさんの声でポン出しによる(いくつかのあらかじめ録音された)茶々が入るわけですが、その中に「無線のどこがおもしろいの!?」というのが最近増え、それを聞く度にちょっとイラッとしている今日この頃です。
こんにちは。
かつては「ラジオの製作」誌のCB無線コーナーでライターを務め、今ではITジャーナリストとしてTVやネットメディアにひっぱりだこの 三上洋 氏が出演されてるライブメディア情報番組「UstToday」というのがあり、私も時々拝見しております。
今年7月の放送でおもしろいやり取りがありました。
Broadcast live streaming video on Ustream
全部で1時間50分ありますが、お急ぎの方は最初の2’40″くらいからご覧頂くと良いかと思います。
また最初の30秒間は広告が入りますが、Youtubeみたいに5秒くらい見て飛ばすことが出来ません。
パーソナリティーの女性の方は無線について全く理解されてないわけで、一般の方ですから仕方ないでしょう。
なので「山に無線をしに行く」という行為が全く理解できないようです。
まさに「無線のどこがおもしろいの!?」状態です。
無理もありません。興味のないものは興味ないのですから。
我々無線家でも他の趣味でその面白さを理解できないものは多々あると思いますし、同じアマチュア無線内の楽しみの中でも面白さが理解できないこともあるでしょう。
例えば、和文CWに興味のない人にとって「マイクで喋ったほうがよっぽど早いじゃん」みたいに言われたりとか、下手すりゃ「時代遅れ」とまで言われることもあります。
興味の無い人にとってはそんなもんです。
以前、自分のクルマに無線に興味のない一般の人を乗せた時にこんなことを言われました。
「これ何ですか?無線機?無線付いてるの?無線で何喋るの?知らない人と何喋るの?」と次々と質問を受けたことがありました。
この時、逆に自分で「なんで無線やってるんだろう?」って考えるきっかけにもなったので、自分の考えをまとめながらこう答えた記憶があります。
「自分の場合は人と喋ることにはあまり興味がないし、ましてや知らない人と喋る事もできれば避けたいくらい(笑)。ただ昔から電波と周波数いうものに興味があって、いかに遠くまで電波を飛ばすかとか、電波ってこんな風に飛ぶのかとか、そう言うのが楽しいんです」
そう言ってやりましたが、その人はやはり理解できない様子でした。
無線に興味を持つかどうかの判断の一つとして、夏のEsシーズンにおいてFM放送帯で近隣諸国の放送が聞こえてきた時にどう感じるか?というのがあると思います。
興味の無い人は不思議とも思わないしむしろ「邪魔だなー」くらいに思っているようですが、これを「不思議だ、すごい」と思う人はまさしく電波に興味がある人と判断してよろしいのではないでしょうか。
そもそも、中学生時代の無線を知る前の私がそうでした。
夜になるとものすごい強力な電波で聞こえてくるモスクワ放送。
ニッポン放送を聴いていて、時には「邪魔だなー」と思うこともありますが、それ以上に「モスクワからこんな強い電波で聞こえてるー!」と言うことに興奮したものです。
もちろん当時はこれがウラジオストックからの中継だとは知りませんでした。
学校では友達が「モスクワ放送邪魔だよなー」という話しばっかりで、モスクワからこんな強力な電波が聞こえてると言うことを不思議に感じているのは私だけでした。
世の中十人十色。
無線や電波に興味の無い人に、無線がいかに面白いかを説明するのはなかなか難しいと思うわけです。
昨夜、久々に3.5MHzにてCQホレを打ってみました。
最初に呼んでいただいた局とのQSOで、お久しぶりであることと、軽く天気の話しなどを送ったところ、相手局も軽く天気の話しで返していただいたものの、そのまますぐにファイナルを送ってこられました。
もう22時だし、これと言って話題もないからまあいいかと思い、こちらからもファイナルを送ろうとすると、なんといきなり複式キーの接点が接触不良のような状態になり、符号が打てなくなり、急遽エレキーに切替え。
符号が乱れたこととしばらくお待たせしてしまったことをお詫びし、そしてファイナルを送ったところ相手局から。
「TU . .」のみ。
えっ!?
まぁどうしても和文というのは冗長になりやすいので出来るだけシンプルに送るのがいいとは思うのですが、さすがにこれだけでは「!?」となってしまいます。
私のほうでなにか失礼があったのかもしれません。
キーの不具合によるエレキーへの交換で手間取ってしまったからか?、それでも交換の時間はジャックを差し替えただけなのでせいぜい5秒くらい。先の複式キーによる打鍵が下手すぎて伝わらなかった?いや、自分ではすごく丁寧に打ってるつもりでした。
もし下手すぎるならCQの時点で呼んでこないでしょう。
よほどお急ぎの用事があったのかと思うしかありません。
それにしても最近ちょっと調子の悪いこの愛用のキーですが、接点磨いてもイマイチな感じです。
そろそろGHDさんあたりの複式キーが欲しい・・・・・。
毎年11月3日に行われる新潟CB一斉移動ですが、今年は各地一斉オンエアデー等の全国イベントとの整合を取るために,11月1日と3日の二日間の開催となりました。
私個人的な話しとなりますが、毎年11月3日は朝から地域の川掃除というのがあり、そのため新潟県内一斉移動では早朝からの気合いの入った移動が出来ずにいました。
また祝日と言うこともあり、これが大安とか友引とかだったらほぼ間違いなく仕事が入ってしまうはずです。
その点今年の1日と3日の開催と言うのは大変ありがたく、感謝感激ヒデキ感激!バーモントカレーでございます。
なのでまず1日は朝から米山山頂へ!
水野林道登山口より9:30ころ登頂開始し、10:55ころ山頂到着。
コースタイム通りほぼ1時間半での登頂となりましたが、途中で30分ほどの大休憩をはさんだので実質1時間くらいでしょうか。
雲が怪しいです。
どうやら米山の真上周辺のみ厚い雲に覆われているようです。
山頂到着後、しばらく休憩していると、さすがはファミリー登山の山だけあって次から次へと登山客が押し寄せてきます。
ちょっとここでは運用しずらい雰囲気になってきており、他にいい場所はないものかと見回すと、山頂から数十メートルほど離れた場所にちょっとしたピークっぽい場所があるではないですか。
早速そこへ行ってみると、そこはまさに無線運用にうってつけの場所。
標高は米山山頂993mよりちょっと低い感じで、ほぼ360°遮るものがありません。
しいて言えば西のほうにちょっとだけ米山山頂がひっかかる程度ですが、その向こうは日本海なのでほぼ問題ないでしょう。
米山山頂だと他の登山客への配慮だけでなく、山頂もそれほど広くないので避難小屋などの建物の影響が気になってましたが、ここなら問題ありません。
こんないい場所で思う存分声を出した結果が以下の通り。
CB・特小
局 | CB/特小 | His RS | My RS | 相手局移動地等 |
ニイガタAA462 | 特小臨時RPT L13-02長岡市八方台設置 | M5 | M5 | 長岡市八方台 |
ニイガタAA462 | CB 8ch | 59 | 59 | 長岡市八方台 |
ナガノAA61 | CB 8ch | 54 | 54 | 須坂市菅平高原 |
ニイガタYS112 | CB 1ch | 31 | 31 | 柏崎市高柳 |
ニイガタVK80 | CB 1ch | 31 | 51 | 長岡市 |
CB一斉移動ではありますが、せっかくなのでアマチュア無線も運用。
アマチュア無線1200MHz
局 | His RS | My RS | 相手局QTH |
JA0KEK | 59 | 59 | 長岡市 |
JA0BOP | 53 | 59 | 柏崎市 |
JA9DMC/0 | 52 | 55 | 新潟市中央区 |
いつも山から1200MHzを運用してもせいぜい1局交信出来るか出来ないかくらいなのですが、今回は3局も交信できて驚き。
なお、美ヶ原のレピーターもアクセスできました。
さて、新潟CB一斉移動の二日目となる11月3日ですが、予定では9時ころ川掃除が終わってそれから再び米山に向かおうと思っていたのですが、生憎の天気で米山はあきらめ、近くの関見峠にてちょっとだけ運用しました。
CB(妙高市関見峠にて運用)
局 | His RS | My RS | 相手局移動地等 |
ニイガタJH94 | 41 | 41 | 魚沼スカイライン |
1chではおおさと59局の信号が51で聞こえていたものの、どなたかとQSOされてたようで残念ながらこちらからはQSOに至らず。
30分ほどの運用となりましたが、なんとか坊主は免れました。
初日の米山移動ですが、イマイチ不完全燃焼気味で、まだまだこの場所での飛びが把握できてません。
SVなどの大型イベントであればもうちょっといろいろ発見があったかもしれません。
今後も何度か登っていろいろ調査できればと思います。