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link 合法CB/特小(ミヤギKI529/1)とアルファードハイブリッド 合法CB/特小(ミヤギKI529/1)とアルファードハイブリッド (2019/12/16 10:36:49)

現在データベースには 1156 件のデータが登録されています。

feed ノイズについて本気で調べる。 (2015/4/25 16:53:13)
一つの山にコダワリ始めたら、えらい事になってきました。
ここまで来ると もはや「意地」です(笑)

さて、自然ノイズがやたら高いと感じている尺丈山。
そもそも自然ノイズって何だろう?と言うことで少し調べました。

■自然/人工ノイズの分類を超簡単に言うと
 ・自然ノイズ
  →低周波域優勢
 ・人工ノイズ
  →高周波域優勢
 これらの境は10MHz付近。

■自然ノイズの由来
 ・大気ノイズ
  →大気圏内で大気の存在を前提として発生するノイズ
   空電ノイズ(雷放電/ホイッスラー)、沈積ノイズ

 ・地球外ノイズ
  →真空中で発生し、地球へ到達する地球外ノイズ
   電離層ノイズ(ヒス/コーラス)、太陽系ノイズ(熱放射電波/非熱放射電波)
   銀河系ノイズ、銀河系外ノイズ

 ・温度ノイズ
  →大地/水/水蒸気等に起因するノイズ
   

*あまりに量が多いので、身近そうなノイズに着目。

■雷放電ノイズ
 伝搬距離により分類される
 ・近距離空電
  →雲間/対地放電がそのまま伝達。
   周波数範囲:30Hz~3GHz
 ・遠距離空電
  →雷放電のうち、中波以下とUHF以上は減衰し、HFのみが遠方まで伝達する

■ホイッスラーノイズ
 ちょっと文章で説明し辛いです・・。
 雷放電のVLF成分は磁気共役点に達するパスを通って伝搬し、もう一度同じパスを 
 通って逆流すると言う多重伝搬をする。
 この多重はの相互干渉により、笛音となる。

 従って、実は、ハイパワー局は相互干渉が起きています(冗談です)

★大気ノイズの聴感分類
 ・クリック音
   →近距離雷放電による
 ・グラインダー音
   →連続性ガラガラ音。
    クリック性ノイズが電離層で反射して生ずる多重エコー
 ・ヒッシング
   →黄砂/砂塵/雷/吹雪による
    連続ヒューヒュー音、ジュージュー音
 ・低周波空電
   →楽音的ノイズ
    数分の1秒無いし、数秒間連続する0.7~4KHz

■沈積ノイズ
 黄砂や砂塵、砂嵐、噴火等で砂粒通しの衝突、開離によって静電気蓄積放電する。
 雷雲中の雨滴も荷電しノイズ元となることもある
 これが、アンテナに衝突してノイズになる場合もある。

■電離層ノイズ
 太陽から飛来する荷電粒子が磁気圏、電離層を通過するときに発生するノイズ
 聴感上、コーラスとヒス(シュー無いしシッと言う音)

■太陽系ノイズ
 ・熱放射電波ー静穏時放射
   →年間、時間的に不変。
    太陽の黒体かと放射に起因。
    VHF以下はコロナからの放射。

 ・非熱放射電波
   →太陽から放出された電子が地球の磁気圏に達し、磁力線の周囲を廻って
    放射する。
    ①太陽電波嵐:太陽黒点の磁場変動により発生。
           数10分~数時間
           VHF帯
           バースト連続
    ②1型バースト:磁気嵐と同様の原因
           数秒と短い
           VHF帯         
    ③2型バースト:磁気衝撃波による
           数分~数10分
           VHF帯
    ④3型バースト:高速電子流による
           数秒~数10秒
           VHF帯
    ⑤4型バースト:太陽面爆発による
           1~数時間
           V/UHF帯
    ⑥マイクロ波バースト:4型バーストと同じだが、コロナ下部に源
           数10秒~数分
           SHF帯
イメージ 1

疲れました・・・。
これでも、CBerにとって関係有りそうな内の一部で、本には
いーーーーーーっぱい書いてあります。


とにかく驚いたのは、「きちんと由来(源)が特定され、分析されている」こと。
どうやって調べたのかが気になってしまいます。
これのお陰で、季節性についても明確になってきました。


あとは、この本に載っているノイズについて、「聴感分類できるか?」が課題です。
今回載せていない地球外ノイズに関しては、かなり指向性が強いらしいのですが、
ビームアンテナでは無いので、全く期待は出来ません。

また、非熱放射に関しても偏波が強く出るようですが、こちらも同じ。



こりゃ大変だ・・。


参考/引用文献 「ノイズ対策応用技術(研良社)」




    
   
   

feed 小さく造る大変さ (2015/4/25 15:22:29)

また、車の話です。

新しい車のエンジンは全く確認しないまま買っちゃいましたが、「1.5LディーゼルターボをBセグの車に詰め込んだ」という点、コイツにほぼ感激して決めた様なもんです。

イメージ 1


家電でも何でもそうですが、一つ一つを小さく軽く作るのは大変です。
限られたスペースが、それぞれの部品で場所の取り合いをするわけですから、自分以外敵みたいな感じです(笑)。

さぞかし、大変だったんでしょうね。
でもそのおかげで、最高益。
まさにgood job!








feed S/Nが取れない山 (2015/4/24 19:25:07)

異様に良く飛んでいく近所の山として、隣県の尺丈山にほぼ毎回お邪魔しています。

なんとなく特性がわかってきましたが、最近特に感じるのが「(自然)ノイズの高過ぎ」(特に冬から春先位)です。

ノイズが止まった瞬間は、人工ノイズが無いのでSも振らない静かな山なのですが、その時も流れ星の様にほんの一瞬です。


それに対して、一番近い羽黒山は、「人工ノイズ」が高いですが、「自然ノイズ」に関しては尺丈山ほどではありません。


■疑問
自然or人工、どっちにしても聞きづらいのですが、尺丈山が何故あそこまで高いのでしょう?
※八溝山や筑波山山頂付近も高い様です。

■仮説
1つの仮説、いや妄想では「東方(海)からのノイズ」の高さです。

東からの電波回折がほぼ不可能な絶壁の影に移動すると、そのノイズはグッと下がります。

ただし、より東の太平洋に近い時々お邪魔する千葉県や茨城県の海岸沿いでは、ノイズが異様に高いなんて、まーったくそんな感じはしません。

従って、ボツ。


■結局
どっからこれらのノイズは来るんでしょうか?
その由来が分かれば、ちょっとは進める気がします。
ビームアンテナとリアルタイムスペアナでも持ち込むと面白いんだろうなぁ(笑)。



feed どうせ同軸を余すならフィルタに (2015/4/24 0:01:00)

何本か同軸が窓から生えてますが、やっぱり「何かあるかもね」と少し長めに切って余らせています。
(モービルは超ドンピシャですが・・)

余った分はくるくると、いわゆるトグロにしてぶら下げていますが、ただ余すのも何なので、フィルタにしてみます。

ちょっと暗いですが、ビフォー。

イメージ 1



アフター

イメージ 2



別なケーブルは細い引き込み用同軸でしたので、W1JR巻が出来ましたが、今回の同軸は太めです。その為、同じ巻き方は出来ません。

そこで提唱されたW1HIS巻をしてみます。




と言いたかったのですが・・。コアが足りませんでした。
(W1HIS巻は複数のコアを使って巻きます)

ちなみに、ターン数を増やすと浮遊容量で抜けてしまう様なので、少なめが良さそうです。

もし同軸が余っていて、コアも余っているならば、活用してみると良いと思います。

イメージ 3





feed MLAの実効面積 (2015/4/23 0:01:00)

MLAが私の中で、ちょっとばかり再燃しています。
再燃した理由は、驚異的なアンテナの実効面積。

1/10λ以下の微小ループアンテナの実効面積は0.119λ?。
それに対して1/2λのダイポールアンテナは0.13λ?。

スーパー小さいのに9.2%しか違いません。
しかも、計算上は1/100λでも同じです。

イメージ 1


超スゲーと思いましたが、実際にはそう上手く行かず、入力抵抗がべらぼうに小さくなるため、整合回路の損失でかなり落ちてしまうのが実際のところみたいです。


シミュレーションをすると、ポインティングベクトルは、ループアンテナに吸い込まれる様な向きになります。
まるで吸引力の強いダイソン掃除機みたいに?

いや、正確にはダイソン吸引力が強いとは言っていないので、日本の掃除機みたいにかな?(また話が逸れた)


何れにせよ、上手く出来るとすごいアンテナなのかも知れません。



feed 特小QRBメモ(デジDX) (2015/4/22 1:01:00)
※ほぼ、個人的な記録です。
でも、何か変だなって所はご指摘下さいませ。


先日のロールコールにて、いばらきTK911局がデジタル特小での最長記録(約190km)を作られています。
(おめでとうございます!(^O^)!)

アナログ特小においても、かなり余裕があった様なので、そのあたりも踏まえ、感覚と計算を合わせ込みしておきます。


■八溝山-不動ノ峰
イメージ 2
1000m級同士なので、フレネル遮蔽無し。
S感3なので、電界強度も十分。
双方ベテランさんなので、最良ポイントとして勘案。
イメージ 3



■尺丈山-不動ノ峰
イメージ 1

こちらも区間遮蔽はほぼ無いと思われるが、M4-5。
山頂付近、物見櫓、東屋でもほぼ変わらずピンポイント。
(いゃあ、馬鹿みたいに走り回りました)
DJ-P20は受信可能。
IC-4300Lは超ピンポイント。
恐らく感度測定時の歪率程度以下の電界強度となっていたと思われるので、フレネル損とその他減衰を補正として加味。
イメージ 4

ただし、15m程下の駐車場では1-2dB程度の増加あり。
法面反射では無さそう。

ハイトパターンか?とも思いましたが、計算上は八溝山の方が悪化。
地上反射の2波合成か?




八溝山と余り距離の差はありませんが、特小に於いては感覚的に6dB以上は差が出た様です。

結果的には何が決め手だったのかなぁ?
911局のセンスか?!




feed MLA+MTU (2015/4/21 20:59:58)

先日、こんな感じでフィールドテストをしてみましたが、ターゲットにしていたCB帯は想像以上に利得が低い印象です。

イメージ 1


本来なら共振をさせることで、その威力を発揮できるのでしょうが、如何せん、簡単な作りにしてしまったのでちょっとやそっとじゃ変わりませんでした。


そこで、適当力を発揮!


挿入損失は1dB近くありますが、いわゆるマッチングをMTUで無理矢理とってみます。

イメージ 2


もちろん、送信は出来ないので、アナライザの微弱信号での調整です。

■スルー(前のやつです)

イメージ 4



■最良マッチング

イメージ 3


スミスチャートでいけそうな気はしてましたがは、やっぱり何とかなるみたいです。

放射抵抗高いですね。ちょっと期待。


これで磁界は、いや次回はもう一度フィールドテストです。



feed 息子に無線をやらせたい。 (2015/4/20 20:12:58)

かなり暖かくなってきました。
移動運用が身体的に喜ぶ季節です。
この思いを息子達と共有したいと思うのですが…

なかなか、そうはいかないです。


長男は稀に
「無線の免許はどうやって取るの?」
と聞きますが(何回同じ質問してるんだか)、

「理科と法律をちょっと勉強すればいいよ」
と返すと、いつも

「じゃあ無理だ」
と即答。


何だ、じゃあ無理って(-_-;)


興味が無い事を押し付ける気は全く無いのですが、私自身が資格を取ったのも長男位なので、気が向いてくれればなぁと思うわけです。


中学に入ったら、まず親父と一緒に出掛けるなんて無いでしょうから、今年が最後かな?



臨界周波数上がった、行くぞ!」
なんて言ってみたいな…(笑)



feed 本日の"事前答え合わせ"移動運用 (2015/4/19 15:50:33)
もう何処とは書きません(笑)

今日は板橋RCが相模原市不動ノ峰にて開催されるとのことで、前回のリベンジも含めて場所選定から考えました。

イメージ 1


QRBは170km位みたいなので、特小でもいける可能性があります。
なお、前回は直近の「チョイ低山」の為か、全く入感しないと言う失敗をしていますので、今回はその点についても十分注意します。

一応計算上、フレネルゾーンの一部遮蔽を考慮しても6dBは余裕が取れそうな事を確認出来たので、後は準備してGo!です。


今日は運用地の背面で、いばらきTK911局が八溝山で構えています。何かあってもきっと情報もらえるので大丈夫・・と思い、運用開始です。

CB・特小が繋がらなくなってきたのでDCRへQSYしCQを出すと・・。

「いたばしAB303/1」。。

登山中にてお声かけて頂きました!
いつもRC開催、ありがとうございます。


というわけで、RC前にあっさり繋がっちゃいました。
その後もCBにてQSO。
残すは本命の特小QSO。ロールコールでのチェックインを目指します。

ところが、RCが始まるとL3はフルスケールの被りが。
いたばしAB303局の波はM4~5で聞こえているのに。。

40分以上様子見をしましたが、どんどん局が増える始末。
これ以上のチェックインチャレンジは迷惑をかけてしまうと判断し、QRTとなりました。


今は春のイベントシーズン。特小も意外と賑わうですね。
でも、よりによってL3をピンポイントで使わなくともなぁ・・。


■QSO
(CB)
トチギSA41/1 勝雲山移動
いたばしAB303/1 不動ノ峰移動
サイタマHK118/1 那須岳移動
いばらきTK911/1 八溝山移動 +30dBでした(笑)
ふくおかYK426/1 女体山移動

(DCR)
トチギSA41/1
ぐんまXT59/1 栃木市モービル
サイタマST121/1 飯能市移動
いばらき152/1 水戸市移動
ミトBB501/1

(特小)
ミエAM210/1 羽黒山移動
ミトBB501/1 那珂川河川敷移動 実は特小1st?!

(特小L)
いばらきTK911/1 結構きつかったです。不思議。
いたばしAB303/1 M4-5








feed MLAフィールドテスト (2015/4/19 15:22:36)

良いんだか悪いんだかさっぱり分からないMLA。

とりあえず、現状困り事となっている「尺丈山でのCB帯における空電ノイズ対策」として、ちっとマシにならないかなを実際にテストしてみました。

イメージ 1



■今日のお空
今日の状態は、いつもに増してプープー音、変則キュル音、ちゅーくわ、中華系・・・これらがピークS9まで振ってきます。

何なんでしょう・・。

■設置状況
上の写真の状態です
・R20にループアンテナを接続。
・地上高は1.4mHって所
・地面は土
・受信機ゲインはMAX


■結果
めっちゃ静か・・・。
案の定、同調していないと単なる輪っかみたいです。

指向性も・・感じられない。


その後、近場女体山移動の局とのQSO中にCB機と比較をしてみましたが、CB機はS9でも、R20はメモリ2つ程。
極端に低いですね。
ただし、感度が低い+受信機の音の良さのせいか、明瞭度は良好です。


他に面白いのは、AM放送?かイメージ混信なのか、明らかに周波数違いのラジオっぽいのは聞こえてきます。


やっぱり、まずはキチンと同調を取る方法を見つけないとダメみたいですね。

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