無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
合法CB/特小(ミヤギKI529/1)とアルファードハイブリッド (2019/12/16 10:36:49)
現在データベースには 1156 件のデータが登録されています。
デミオディーゼルの話です。
先日(と言っても9月)、走行中にMILが点灯しました。
ダイアグコードはP030#、失火検知です。
特にガクガクとした異常は無く、フリーズデータも、特に違和感が無かった為しばらく様子見してましたが、対策プロが出ていたので書き換えをしてきました。
内容は、失火検知判定閾値が厳し過ぎた為の見直しプロであり、今回のMIL点灯は誤検知だったと思われます。
このプロは11月にサービスキャンペーンとして発表になっており、ウチの車も一応対象。
適応LOTは10/1までとなっていますので、少なくとも前回のリコール(9/1届出)を10/1以前と早く対応された方は、未対応になっている可能性があります。
ちなみに、ウチも9月に速攻対応したので、事象発生に至ってます。
軽負荷走行時に誤検知しMIL点灯してしまう事があるかも知れませんが、そんな時は慌てずディーラーへ。
但し、走行中に振動が出る場合は、リークによるホントの失火ですので、それはそこそこ重症です。
(後記)
メーカーHPをよくよく見ると、ユーザーがディーラーに行った時にしれっと対応するよ(=通知はしない)とあります。
点灯しても問題無く走りはしますが、大抵の人は、警告灯が点くとビビるかと思います。
せめて、ハガキの通知はした方がいいと思うなぁ…マツダさん。
という事で、その3です。
■テスト環境の"やっちまった"
今回のフィールド検証では、アンテナ下向きに優位性が認められる結果になっています。
本当にそうなのでしょうか?
今回、ミスったと思うのは「ポール材質」。
ホームセンターで買ったのぼり旗ポール(スチール製)を使っています。
どうも、このポールとアンテナが近接過ぎた可能性があります。
■近傍金属の影響
電波は目に見えないので、厄介です。
分布を見える化する為に、今回もシミュレーターに頼ります。
①正常方向(アンテナが上)
逆方向にすると、思った以上にポールに電波が乗ってしまう様であり、そのポールからの再放射影響が出てる様です。
(整合はムチャクチャですが、ゲインがしれっと上がってます。ただし、絶対値は気にしてはいけません。相対比較で見てください)
更には、実験1では、ポールを構造物へ固定しましたが、実験2ではポールを手で持っています。
その影響が強く出て、測定結果が大きくバラつき不安定だった原因と思われます。
とにかく、ラフな検討で導電体を近傍に置いてしまった事が、理論と離れた結果を生んでしまった様です。
■結論
と判断しました。
ちなみに、ガチで検証出来るならば、逆さにしてポールとの位置関係を調整する事で、優位性のあるレピータ設備になると思います。
最後に、常設レピータの様に電源線を出した場合は、その電源線にもRFが乗ると思います。
もうその時は…(+_+)です。
1日空いてしまいましたが、先日の続きです。
■実験2(高低差無し)
今回は「送受信共に地上高差無し」を想定しテストします。
今回は、極端に高さが稼げないために地面反射の影響が強く出ているハズです。
大地反射分も含め、相対比較します。
■実験2-条件
場所は、送受信共に鬼怒川堤防上。
今回も2点間は見通しでやります。
中間地点のフレネルは、堤防下で下がっている地形を利用しますが、それでも一部欠損します。
2点間は500m
その他測定系など基本条件は、実験1と同じです。
■実験2-結果 全て100timesAVE値で3回測定し、それを更に平均化処理。
※慎重にやったつもりですが、レイリーフェージングなのか、値はやたらパラパラと動いて苦労しました。
\犠鑛?(アンテナが上)
中継器3mH : -85.96dBm
・参考・
中継器2.5mH: -85.28dBm
中継器2.0mH: -89.39dBm
逆方向(アンテナが下)
中継器3mH : -78.91dBm
・参考・
中継器2.5mH: -80.38dBm
中継器2.0mH: -84.07dBm
・参考・
理論上計算値: -86.11dBm@3mH
大地反射損も含めて算出しました。
大地が均一平面ではないので、たまたまの一致と見なすべきかと考えます。
■実験2-結果まとめ
実験1に続き衝撃的でしたが、測定誤差を加味しても「下向きが良い」結果です。
■所感
ただ、やっぱり理論上結果が変です。
(自由空間上、僅かながら下向きは不利になる)
薄々は気づいていましたが、思う所が2点。
多分やっちまった…(テスト環境検討不足)
というわけで、まだ続きますm(_ _;)m
一番やりたかった検証でもあり、多分今年最後になるであろうフィールド実験を行いました。
■目的
表題の通り、特小の上下方向と優位性について明らかにし「特小上下論争に終止符を打つ」なんて…(笑)
■実験1(高低差有り)
高所での運用を想定した実験です。
中継器(DJ-R100DL)を高台に設置。
受信側は、完全見通しの鬼怒川河川敷堤防のモービルにて行い、車は微動も許さずサイドブレーキに加え輪ドメもします。
計測系統は、ルーフサイドに立てたアマチュア無線のアンテナ+スペアナにて電界強度を測定します。
2点間は
■実験1-結果 すべて3回計測平均値
①正常方向(アンテナが上)
今日は、下の息子がスノーシューテストをしたいとの事で、雪を探して霧降高原~大笹牧場まで行ってきました。
とは言え、肝心の雪は、ここの所の気温上昇で山を見る限りでは無さそうですが、車のテスト走行もしたかったので行ってみることに。
現着してみると…
だよね…
少し登ったところの日影に、極僅かに雪が…
大笹牧場は更に雪が無い感じ。
もう諦めて、お散歩です(笑)
スノーシューは、仙台に帰るまでお預け。
しゃあないです。
さて、せっかく高い所に来たので、今年最後の1000m超え高所運用をしました。
■QSO
(CB)
トチギK246/1 御亭山
トチギSA41/1 羽黒山
ミトbb501/1 尺丈山
イバラキSO47/1 桜川市
(特小)
ミトbb501/1
ウツノミヤSKB69/1 宇都宮市
(DCR)
トチギSA41/1
イバラキER501/1 尺丈山
トチギK246/1
みやぎFS43/1 龍ケ崎市
トチギCR428/1 羽黒山
これで、今年の1000m超運用は終わり(のつもり)ですが、今年の残り7日間、まだまだ色んな形で無線を楽しみたいです。
クリスマスです。
「良い子では無い」うちの息子達にもヘッドホンやラン用スノーシューやらが届いてました。
若干趣味思考が偏っている気もしないでも無いですが、非常に羨ましい限りです。
ところで、特小実験のお話。
先週から急激に仕事が忙しくなり、ほぼ帰れない状態でしたが、休みの昨日夕方、ガチなフィールドテストを行いました。
一人で出来る実験では無いなので、トチギB530にアルバイトをしてもらい実施しました。
労務費がかかった初の実験です(笑)
結果は、なかなか面白い結果になってます。
しかも、完結しないかも( ゚д゚)
今日明日中には、まとめたいと思います。
IC-4100Lほど実用感度が悪いわけでも無いのですが、20Dよりも癖のある気がする100D。
1番苦手なのが"人の手"なので、運用スタイルとしては、出来る限り「手に持たない(若しくはベルトクリップを持つ)」のが良い様です。
ただ、せっかく工夫して手に持たない様にしても、ハンドマイクを使ってしまうと、どうも(共振特性が変わるので)「ダメな気がする」わけです。
その漠然とした感覚を、数値化してみました。
■実験方法
・懲りずに部屋でやります。
相対比較なので、まあ良いでしょう。
・特小は、フローリング床から給電点75cmHで設置、そこから3m離れた所に同じ75cmHのアンテナとスペアナを"正確に"(笑)設置します。
・特小(100D)は中継器モードにし、手放し送信可能にします。
・電界強度測定は100回計測平均化処理します。
・上記条件で、
本体のみ、
ハンドマイク有り、
ハンドマイク+フェライトコア、
本体手持ち
を比較します。
■実験結果
本体のみ 0dB -基準
+ハンドマイク -1.5dB
+ハンドマイク+フェライト-1.2dB
本体手持ち -2.5~-3.5dB
■まとめ
結果は、やはり特小本体に電源線等、何かしら接続されると性能低下がある様です。
しかしながら、本体手持ちするほどの低下は認められませんでした。
逆に手持ちの場合、手を近づけるだけでは殆ど変化しませんが、握る(=誘電体を密着させる)とスッと電界強度が下がります。※1
また、ハンドマイクのプラグ以降のインピーダンスを少しでも高めたらどうか?と考えて入れたフェライトコアの効果は、「おまじない程度」の様です。
何れにせよ、以前検証実験した時と同じで、「外部電源線を付け、そこに誘電体を近づけるとダメ」な裏付けにも少しなったかと思います。
ただ、今回の実験で残念だったのが、運用スタイルとして極普通の「ハンドマイクを握る」が、微妙に位置が動いてしまい、どーしても上手く測定出来ませんでした。
本体をガチ握りするほど下がらないで欲しいと願わんばかりです。
■次回は
さて、次の週末はクリスマス。いや関係ないか。
次の週末に時間が取れれば、特小の上下方向による優位性をフィールドにて調べたいと思います。
(アップしていない実験もいくつかやっているが、明確な差異が認められない)
仮に「逆さが良い」なんて結果が理論証明出来たら、なかなかの裏ワザになるかと思います!(^^)!
※1
握った時に電界強度が落ちるのは、本体側にも高周波電流が流れている証拠でもあり、人体と言う誘電体の影響を受け共振特性が変わった為かと思います。
この人体の影響は、一般的に携帯電話では6-10dBの低下と言われています。
外で車をいじる時に辛い季節は、やっぱり冬かと思います。
夏は熱中症に怯えながらも管理は出来ますが、冬は手が悴んで細かい作業も し辛く怪我もしやすくなります。
そんなこともあり、ちょっとやってみたかったのが、外用ストーブ。
何故か、本格的な冬が来るこの”タイミング”に石油減産のあおりもあり、これから値上がりしていくであろう灯油を使うファンヒーターを外で使うのも・・
と言うことで、適当なものを燃やすロケットストーブを作ることにしました。
製作過程を残そうと思いましたが、思いの外サクっと出来、30分かからず完成。
(今日は天気が良く、汗かきながらストーブ作るのもどうかと)
早速、燃焼試験。
独特のゴーと言う音と共に、勢いのある火炎が、煙突の先から見え隠れします。
煙突を長めに取った為に相当な燃焼温度の様で、煙もほとんど見えず、匂いも気にならない程度です。
コレならば、近所の家庭用暖炉と大差ありません。
ちなみに、灰はここから出せるようフタ付きにしました。
[image:5]
しかし、ここで想定外が。
燃え尽きるのが早過ぎて、作業にならない・・(汗)
昨日は、朝から車の冬支度をしておりました。
天気は良かったのですが、夜中、辺りが薄っすら白くなる程度の雪が降っただけあり、やっぱり寒いです。
手が悴む・・と思いながら、スタッドレス、冬用ワイパー、HIDバーナー3000Kへ交換 等一通りを終えました。
(どんとコーイ、雪!)
さて、このスタッドレスも今年で3シーズン目。山が残ってようが、1cmでも短距離で止まって欲しいので、飲み代ケチってタイヤはケチらず、3年で終わりにしています。
と思ってはいますが、このタイヤはBSのVRX、山的にも今シーズンが限界。
ライフは短いほうだと思います。
ついでに言うと、雪上/氷上性能は一番かと思いますが、コスパは最悪の部類でしょうね。
ここ近年、子供の頃の様な雪が降ることもなくなり、スタッドレスタイヤの出番がめっきり少なくなりました。
温暖化?なのかもしれませんが、雪が少ないおかげで、余計にスタッドレスタイヤが高く感じる近年なのでした。
我慢出来ず、閉店時間直前にダッシュでお買い物。
材料は揃いました。
後は作るだけです。