無線ブログ集
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フリラjp (2024/11/22 7:35:17)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
アイコムから新型IP無線機の「IP510H」が発表されました。
IP510HはLTE回線(携帯電話網)とWi-Fi網(無線LAN)で使用できるIP無線機です。
IP無線機はトンネルや山間部など、直接携帯網の電波が届かないような場所でも、無線LAN網を使用することによって、距離や障害物に関係なく通信を可能とする通信機で、近年では公共インフラ業や警備業、自治体などで導入が進んでいる注目の通信システムです。
型番:IP510H
発売時期:2024年7月末
価格:オープン
IP510Hの具体的な納期や価格について、また回線契約については、アイコムの業務用無線機を扱っている販売店にお尋ねください。
主な特長
◆LTE回線で日本全国、圏外を無線LANでカバー。
従来のIPトランシーバーに加え無線LAN経由の通信にも対応するので、LTE回線の通話エリア内/外を気にせず、タイムリーな情報伝達を実現します。LTE回線の圏外となる地下や掘削工事中のトンネル内などに移動しても、無線LAN環境下であればそのまま使い続けることができます。しかも、LTE/無線LANが自動で切り替わるため、本体操作も不要です。
◆業界最小クラスのコンパクトサイズでタフなボディ。
約W56.0mm×
H92.3mm×D31.2mmと、IPトランシーバー端末としては業界最小クラスのコンパクトさを実現。業務の機動性を損ないません。また、IP67の防水・防塵性能のタフボディを実現しています。
◆従来から好評の機能をそのままに。
Bluetooth®機能に対応、電話のように話せる同時通話、通話中の割り込み通話、複数人で通話ができる多重
大好評IPトランシーバーの後継機を新発売。
LTE回線に加え、無線LANでの通信に対応。
通話など、従来機で非常に好評の機能も、そのまま本機に引き継いでいます。また、マイクやヘッドセットなどの一部オプション類も従来品のものをご利用いただけます。
<製品概要>IPトランシーバー
●機種名:IP510H
●外形寸法:W56.0mm× H92.3mm×D31.2mm
(BP-314装着時、アンテナを除く)
●重量:約220g (BP-314、アンテナ装着時)
●防塵・防水性能:IP67※2
●無線通信:アイコムの提供するLTE回線(NTTドコモのLTE、auの4G LTE) / 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)
●Bluetooth®機能に対応
●GPS機能
ダイヤモンドから50/144/430MHz対応の3バンドモービルホイップが復活します。
復活と言っても過去の製品をそのまま発売するのではなく、設計変更を行い高性能化を果たしています。
アイコムのIC-705で移動運用するときのお供にもいいかもしれないですね。
プレスリリース
ダイヤモンドから28MHz帯用のモービルアンテナ「BIC10S」が数量限定で発売になります。
2020年にも、センターローディングタイプのBIC10Hが限定生産され話題となっていましたが、今回限定で発売されるのは「ベースローディングタイプ」のBIC10Sとなります。
ベテランの28MHzファンであればBICシリーズをご存じの方も多いと思いますが、BIC10Sはかなり以前にダイヤモンドから発売されていたものが、生産完了となってしまいラインナップから消えていました。
それが今年、復活しての発売となります。
生産数が限られているので、購入希望の方はあらかじめ販売店に予約を入れるなどして価格や納期などを確認してください。
メーカーのリリース
今年も開催されるハムフェア2024会場内の、JARLイベントコーナーで開催されます、アツデン株式会社による講演のご案内です。
以下はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)からのお知らせです。
場所:ハムフェア2024 JARLイベントコーナー「JAIAタイム JAIA技術委員会講演」
日時:2024年8月24日(土)14:00~14:50
演題:良い音で気持ちまで届けよう!マイクロホン大研究!
講師:アツデン株式会社技術部 小笠原 豪穂(おがさわら ひでお)氏
<主な内容>
マイクロホンの基本となる原理・特徴の説明からさまざまな種類のマイクの音質の聞
き比べを実演。
マイクの違い・適切な使い方とアマチュア無線に適したマイクについてなど、交信相
手へより良い音を届けられるような内容を解説していきます。
本年はアマチュア無線の必需品・マイクについての講演で、ビギナーからマニアまで
皆様に分かりやすく、楽しんでいただける内容となっています。
皆様もぜひご来場ください。
編集部追記
●使用言語とマイクロホン
一昔前は、海外との交信時にはアスタティックのクリスタルマイクが有効であると言われていましたが最近ではまり聞くことがなくなりました。
確かに欧米など、英語などの言語の話者にとってはマイクの特性と言語の特徴があっているようで、パイルアップ時も通りやすい音質だったようですが、日本語話者にとってクリスタルマイクがパイルアップ時に有効なマイクかというのは疑問が残ります。
●人種による音声の周波数特性
使用言語によっても発音される言語が使用する周波数特性が異なりますが、人種によっても発音される音声の周波数特性は異なります。
欧米で「パイルアップに強い」とされるマイクロホンであっても、そのマイクロホンが日本人にとっても最適化されているかは分かりません。
むしろ最適化されていないのではないと疑問があります。
●モードによっても違う
亜スタティック製のクリスタルマイクがパイルアップ時に有効だという話が以前はありましたが、それはSSBモードのことです。
ローカルラグチューなどFMモードでクリスタルマイクを使用するとキンキンした部分が強調され、一般的に言う「良い音」には聞こえません。
運用時のモードによってもマイクの特性を考えないと「いい音」で交信はできないことになります。
FMモードなどで使用する場合は、アスタティックのクリスタルマイク(シルバーイーグル)ではなくシュアーの444D等のマグチックマイクが欧米では好まれていたようです。
●アツデンが講演をする意味
今回講演を行うのはアツデンのスタッフです。
アツデンは日本国内のマイクロホンのオーソリティーとも言える存在です。
そのアツデンが講演を行うことは非常に意義深いことだと思います。
●アツデンがJAIA会員であることの意義
今回講演を行うのは、アツデン株式会社です。
アツデン株式会社はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)の会員であり、その取組はアマチュア無線機器の製造販売を行っている業者の集まりであるJAIA全体に及びます。
今後はアツデンのノウハウを搭載したマイクロホンが無線機メーカーのマイクロホンとして採用される可能性もあります。
●JAIAが目指す各種コネクターの統一
先日JAILから、無線機の各種コネクターの統一化を図る、と言う発表が行われました。
「各種コケクター」と言うことでボンヤリした発表ですが、アツデンはマイクロホンやヘッドホンなどの音響製品を製造している会社というのがキモではないでしょうか?
そして見えてくるのが、JAIAメンバーの無線機メーカー間によるマイク端子の統一化です。
JAIA自体が、昔の水晶制御器の無線機のチャンネル設定を統一化するために発足したという経緯もあるため、マイク端子の統一化は、アマチュア無線家にとっては朗報と言えそうです。
●アイク端子統一化がもたらすメーカー・ユーザーへのメリット
マイク端子が、JAIA加入無線機メーカーにもたらすメリットは何でしょうか?
まずメーカー各社がオリジナルのマイクロホンを発売する必要がなくなります。
その時点で無線機メーカーの負担が少なくなります。
在庫リスクや、オリジナルマイクロホンの開発等価格費用から解放されます。
ユーザーにとっては、専門メーカーが開発した高性能なマイクロホンが、複数のメーカー間でプラグアンドプレイで使用できようになると言うことです。
しかも量産効果も見込めることから、購入金額もリーズナブルとなることが予想できそうです。
電波新聞社の電子工作マガジン2024年夏号(№63)が6月19日に全国のリアル書店及びネット書店が発売されます。
電子工作マガジンは「ラ製」の流れをくむ電子工作に特化した雑誌ではある物の、アマチュア無線やライセンスフリー無線などの話題も扱っている雑誌です。
今回の号は、ふろくが付いています。
発売日:2024年6月19日(流通の都合で発売日が異なる場合があります)
価格:¥1,800(+税)
目次を見てみよう
アイコムから、増波対応のデジ簡免許局気が発表となりました。
「ベーシックモデル」というのが特長です。
型番は「IC-DU45」となり、どうやら業務無線ルートでの発売となりそうです。
IC-DU45は従来の3B規格(65ch)はもちろんのこと、地上用として増波された10チャンネル(3C規格)と新たに設定された中継機用の10ペア(20波)の周波数空間(3D規格)も対応予定と言うことで、最新の仕組みを仕組みを有している無線機となっています。
中継用周波数がメーカー発表で「対応予定」としているのは、アイコムでは中継機をリリースしていないため自社の中継機での動作が検証できなことから「対応予定」としているようです。
もちろん定められた規格に則り製造されているので、他社の中継機では使用できる事が予想されますが、メーカーとしては他社製の中継機での動作に付いてはコメントできないとしています。
発売時期は2024年6月下旬となっています。
主な特長
●65ch→75ch+10ch<中継用(対応予定)>の増波に対応。
●通話相手を瞬時に切り替えられるサブチャンネルPTT機能を搭載。
●騒音下でも聞き取りやすいクラス最高レベルの大音量1500mWを実現。
●Bluetooth(R)機能に対応したヘッドセットとワイヤレスで接続が可能。
●約16.5時間の長時間運用を実現※1。
●雨天や粉塵が舞うような現場でも安心して使用できるIP67※2の防塵・防水性能。
アルインコが提供している、スマホ用IP通話アプリ「Air-InCom.Lite」の情報交換用の掲示板を姉妹サイトである「東京ローパワー」に付く言ったのでお知らせいたします。
Air-InCom.Liteでは多くの交信を趣味とする方が運用を開始していますが、その運用情報やトークルーム情報の情報交換が行われてきませんでした。
強いて言えば、Air-InCom.Liteで交信した方同士でお互いに情報交換する程度となっているようです。
そんな声が、こちらにも届いてきたので、姉妹サイトである「東京ローパワー」に専用掲示板を作ったと言うことです。
どんな話をすればいいのか?
いきなり「掲示板を使ってください」と言われても困りますよね?
どのような話をればいいのか分からないというのが本当の所でしょう。
まずは東京ローパワーにアクセスしてください。
上記にアクセスしたら、サイドバーのメニューから下記のメニューを見つけてください。
アンダーラインのある行をクリックすると掲示板へ入ることが出来ます。
記事の執筆時点では3つの掲示板があります。
●Air-InCom.Lite 総合掲示板
Air-InCom.Liteの話題であれば何でも大丈夫です。
無線機の設定やアプリの設定などの質問などもこちらにお願いします。
無線機選びや掲示板ユーザー同士のコミュニケーションにもお使いください。
●Air-InCom.Lite 臨時GW告知掲示板
移動運用時にAir-InCom.Liteの臨時GWを立ち上げるなどの告知にご利用ください。
この掲示板では臨時GW意外の話題はご遠慮ください。
●Air-InCom.Lite アプリの掲示板
この掲示板はアプリでの話題専用の掲示板です。
オープンチャンネルでのスケジュール交信や、シークレットチャンネルの紹介やメンバー募集、Air-InCom.Liteを使用した交信イベントの告知などの話題が中心となります。
その他にも必要に応じて「トピック」(掲示板)を作っていただいても構いませんが、同じような話題の掲示板が乱立しないようにご配慮いただければ幸いです。
掲示板への直リンクは以下の通りです。
アルインコから、上屋外設置を可能とした特小の中継機「DJ-P102R」が発表になりました。
最大の特長は常時屋外設置を可能とした筐体のデザイン。
またスイッチなどによる操作を全て廃止し、リモコンによる操作のとしたことにより、防水性を向上したことなどが挙げられます。
発売予定:2024年5月下旬
価格:オープン価格
特長など
<特長>
*アンテナを除く本体寸法は高さ9cm、幅6cm、厚さ4cm足らず、質量
は200g程なので市販の固定バンド2本(幅 10mm、厚さ 1.5mm x2)
でポールに取り付け、別売のEBC-66でマグネット設置も可能
*配線はACアダプターの電源ケーブルのみ(ACアダプター以外に防
水の延長ケーブル10mが付属)
*設定はリモコン対応の特定小電力トランシーバーで行うため、設
定変更時でも中継器の取り外しは不要
(リモコン対応機:DJ-P221A / P221K / P321 / P322 / P421 /
P422B-T)
*高性能ノイズキャンセラーを採用、送信信号の音声帯域以外のノ
イズ音を低減したクリアなサウンドはハードな現場にも最適
*4台までの無線連結中継にも対応(子機も対応機が必要:DJ-P240
・DJ-PX7・DJ-PHM20・DJ-P322・DJ-P422B-T等)
【標準付属品】 ・電源延長ケーブル (10m) / ・ポール固定用ブラケット (2 個)
・ブラケット取り付けネジ (M3*6) 4 本 /
説明書・保証書
※取付けイメージで使用したポール、固定バンド、結束バンドは付属しません。
【定格】
・周波数:421/440MHz特定小電力無線27ch ・電波形式:F3E/F1D・送信出力:10mW/1mW(FSK)
・受信感度:−14dBu(12dB SINAD)・通信方式:半複信 ・電源電圧: DC 6V (EDC122)
・消費電流:中継時 300mA以下 / 待受時
200mA以下 ・動作温度範囲:−10℃∼+50℃
・寸法:幅 59.8mm×高さ 441.2mm×奥行 34.0mm
(アンテナ・突起物含む、ブラケット除く)
・質量 約 196g(ブラケット除く)
関連リンク↓
電波社から発行されているHAM world(ハムワールド)2024年7月号が5月17日に全国書店で発売されます。
7月号の特集は「シンプルなアンテナで多バンド運用!アンテナチューナー活用の極意」と題され、アンテナチューナーの活用が紹介されているようです。
もちろんライセンスフリー無線の連載「極めろ!フリラ道」も楽しめます。
↓↓ 買い漏らしがないようにネット書店の活用も検討したい
発売日:2024年5月17日
定価:1,000円(税込)
もう少し詳しく・・・
今回の特集「シンプルなアンテナで多バンド運用!アンテナチューナー活用の極意」では、先日発売され、全国的に大人気となっているダイヤモンドの「 CPATU
」をメインに紹介しながら八重洲の「 FC-40 」を使って話題が進行しているようです。
話の中では、ATUを使用する場合に大前提となるアースの話や、内蔵チューナーと外部チューナーの違いなどを解説しています。
●注目の記事
・アイコム創立60周年記念企画
無線史に残るアイコムの名機を負う「IC232」
・たくさん呼んでアワードゲット!
POTA運用を始めよう
・FT8でアワードを狙おう!
イギリス・RSGBが発行するアワードをゲット!
・26MHzで今年も南極「8J1RL」と交信成功!
こどもの日特別運用
・極めろ!フリラ道
デジタル簡易無線変更申請(増波申請)のススメ
台湾で開催される「台北ハムフェア」の募集要項が決まりました。
開催日は2024年6月29日・30日となり、申し込みの締め切りは6月6日とのことです。
また出展料は無料であるものの、出展は審査が必要となっていますので、参加希望の場合は、なるべく早めに申し込んでおくといいかもしれません。
詳細については下記のリンク(中国語・繁体字)をよく読んでお申し込みください。
言葉は通じなくても、同じ無線家同士、通じるものがあるかもしれません。
更に日本人は漢字の読み書きが出来るのが最大のメリット!
同じ漢字を使う人達ですから100%のコミュニケーションは難しくても、無線用語と漢字の読み書きで、なんとか乗り切れるかもしれません。
最後はスマホの翻訳アプリでコミュニケーションを取れば大丈夫です。
昨年の写真を見てみよう
昨年2023年に開催された台北ハムフェアの写真をランダムに掲載しておきます。
日本のハムフェアと比べると規模が全然違いますが、楽しさは伝わってくると思います。
また、来場者は家族連れが多い様に見受けられますね。