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フリラjp (2024/11/22 18:35:22)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
ハムフェア2022の目玉になった機器と言えば、アルインコの新型受信機「DJ-X100」と言って過言ではないでしょう。
受信できるモードは以下の通り
・ワイドFM(FM放送)
・FM(通信用)
・AM(航空無線)
・C4FM(アマチュア無線)
・D-STAR(アマチュア無線)
・DCR(デジ簡 登録局・免許局)
・NXDN(一般業務無線)
・DMR(一般業務無線)
RALCWI、EJ-47U、APCO P25、dPMR、TETRAの各モードは非対応
DJ-X100はデジタル通信に特化している
今回発表したDJ-X100は「受信マニア向け」にアルインコが提案してきた受信機と言えると思います。
依存の製品で搭載されていた「2バンド同時受信」「SSB/CWモード」「短波中波放送の受信」「盗聴器発見機能」などの機能をそぎ落としてまでも、デジタル通信の受信性能に機能を全振りした「超マニア向け」の味付けとなっています。
表示部は航空機のグラスコックピットをイメージ
DJ-X100の外見は直線的なデザインで、キーボードも凹凸にないフラットなデザインです。
キーボードに内蔵されているスイッチはタクトスイッチと言うことで、クリック感はそれなりにありました。
もちろん、このままの状態で市販化されるかは分かりませんが、市販化に向けて更にブラッシュアップされることでしょう。
▲DJ-X100の表示部は航空機に採用されているグラスコックピットから発想を得ていた。
▲DJ-X100の表示色は、8色がプリセットされており、RGBと輝度の設定を任意で行うことも可能のようだ。
▲往年のパソコンのグリーンモニターを彷彿させる黒地にグリーンの表示
ICOMから、電話のように話すことが出来る「同時通話対応」の特小機IC-5020が発表となりました。
同時通話型の特小機は、一般的な特小機と違ってショッピングモールやクリニックなどでは見かけませんが、連携が必須な工事現場のクレーン作業には欠かせない通信手段として導入が進んでいます。
型番;IC-5020
価格:オープン価格
発売時期:2022年8月末
<おもな特長>
●電話のように双方が同時に話す、聞くことができる同時通話対応トランシーバー。
●雨天や粉塵が舞うような環境でも快適に使用することができるIP67※1
の防塵・防水性能。
●音声は極めて低遅延のため、スムーズでストレスのない通話が可能。
●通話の秘匿性を高める、秘話機能を搭載。
●51.4(W)×95.5(H)×26.0(D)mmのコンパクト&軽量ボディ約155g(付属のBP-304A
装着時)。
●従来機IC-4855、IC-5010/IC-MS5010 との互換性を確保。
▲PTTボタンが正面のパネルに設置されているのが特徴的なデザインだ
同時通話時は通話時間制限を回避するため、1mwに出力を低減させる必要があるため、ロングアンテナを採用しているのが特徴です。
ロングアンテナが気になる方には、IC-5020よりもアンテナが短いIC-5010の導入も検討してみてはいかがでしょうか?
IC-5020が2台で同時通話できる
同時通話行うためには、今回発表されたIC-5020を2台導入する必要があります。
また従来のIC5010やIC-4855、IC-MS5010で構成された同時通話システムにも、互換性はあるので、IC-5010やIC4855の調子が悪い等の場合や、万が一の時の予備機としても、IC-5020を買い増ししておけば安心できそうです。
特に遅延0秒が基本の、繊細な操作が必要とされるクレーン作業にはIC-5020は必須といって過言ではありません。
もちろん、特小なので使用するための資格や免許は一切必要ないので、導入した当日から同時通話での作業が開始できます。
PTTボタンはフロントパネルに設置
IC-5020の特長は、PTTボタンがフロントパネルに設置されています。
既存のIC-5010は本体横に設置されているので、作業時に着用する必要がある手袋をしていてもIC-5020は操作がしやすくなっています。
もちろん、賛否両論化と思いますが、使い勝手は上がっていることに間違いなさそうです。
関連リンク
アイコム IC-5020製品ページ
先日開催されたハムフェア2022。
アンテナメーカーのダイヤモンドブースで気になるアンテナを発見したので、報告されていただきたいと思います。
まずはATUエレメントから
参考出展となっていたアンテナは2機種ありました。
緯度運用に便利なV型ダイポールと、これから紹介するATUエレメントです。
今回出展されたATUエレメントは、従来のような「ワイヤー」や「アルミパイプ」や「アルミ棒」でしたが、出展された「CPATU」は同調コイルのような物が見えます。
スタッフは忙しそうに来場者対応をしていたので話を聞くことはできませんでしたが、全長は4.5m位だと思います。
決して「コンパクト」とはいえないので、固定局向けの製品だと思います。
外付けATUが活用されている昨今では、注目の製品になりようです。
▲見た感じではHF用のGP、CP6の垂直エレメントにも似ている印象を受けた。
ひっそりと展示?謎の黒いアンテナを発見した
ダイヤモンドブースの中で、一番奥に、ひっそりと展示(?)されていた黒いアンテナを発見しました。
詳しい説明のプレートもなく、詳細は一切不明です。
ブーススタッフは、相変わらず忙しそうに来場者の対応をしています。
どのような製品なのか、市販はされるのか、気になることばかりですが、あえてメーカーがハムフェアに持ってくると言うことは、ユーザーに向けての何かのメッセージであることは間違いないと思います。
この黒いアンテナが製品化されるとなれば、モービルホイップでは、ダイヤモンド初の黒いアンテナの登場です。
ハムフェア2022の会場内で、皆川氏の追悼と言うことで、フリラの記念局「めぐろE55」が二日間限定で記念運用が行われることが分かりました。
運用日:2022年8月20・21日
運用場所:東京ビックサイト ハムフェア2022ハムフェア会場 電波新聞社ブース
運用バンド:市民ラジオ・特小・デジコミ
実は個人コールではなかった「めぐろE55」
フリラコールで「めぐろE55」を電波新聞社が使用することについて違和感を持たれる方のいらっしゃると思います。
その違和感とは「めぐろE55」は皆川氏の個人コールじゃないのか?
と言う疑問点です。
市民ラジオの免許はなくなってしまったので、誰が「めぐろE55」を名乗っても問題はありませんが、あまりにも偉大な先達のコールと言うことで、冗談でも名乗る方はいませんでした。
そして今回は皆川氏の追悼と言うことで、電波新聞社の有志によって記念運用が行われます。
ここで「めぐろE55」の真実ですが、実は皆川氏の個人コールではありませんでした。
「めぐろE55」の免許人は電波新聞社であり、住所も電波新聞社の東京本社住所での免許だったと言うことです。
その免許された無線機を皆川氏がラ製のライターと言うことで使用したというのが真相です。
この事実からも、本来の「めぐろE55」の免許人によって、皆川氏の追悼記念運用が行われることとなりました。
実際の所、免許制自体がなくなっているので「正当性」という概念もありませんが、違和感を持たれている方も多くいらっしゃると思うので、改めて説明しました。
なお、記念局とQSOされた方にはQSLカードも発行されます。
ただし、会場内での手渡しのみの対応と言うことで、後日の郵送での発行などには対応できないと言うことです。
また、QSLカードの枚数には限りがあるということで、なくなり次第QSLカードの発行は終了と言うことです。
昨年のハムフェア2021に参加申し込みをしておきながらも、ハムフェア2021が中止になってしまい参加の機会が無かった測定器メーカーの「RIGOL」(リゴル)ですが、ハムフェア2022では出展を見ることができそうです。
ハムフェア直前ですが、ROGOLのコスパが高い製品を紹介していこうと思います。
アマゾンでメチャ売れてるらしい
正直言って、RIGOLと聞いてもピンとこない方も多いと思います。
中華系の測定器メーカーで、電気自動車メーカーのテスラモーターやapple社などでも導入されているという新しいメーカーです。
リアル店舗の販売でも扱っている所も増えているようですが、RIGOL製品を一番販売している行は「アマゾン」と言うことで、通販をメインに売れまくってるらしい、ということです。
中でも売れ筋が「DS1202Z-E」というデジタルオシロスコープで、50,000演題で購入できることから、電子工作ファンに評判が良く売れていると言うことです。
▲DS-1202Z-E
ハムフェア会場では、その他の機種も展示されるようなので、ハムフェアに参加される方はぜひ「RIGOL」のブースを訪れてみては如何でしょうか?
The post ハムフェア2022に初出展!測定器のRIGOLの製品はコスパ半端ない first appeared on フリラjp . 8月20・21日に開催されるハムフェア2022ですが、岡山県にある企業の「ラジオプラザ青江」が初出展となります。
今回ハムフェアへの出展者名は「ラジオプラザ青江」となっていますが、実際の所は、ラジオプラザ青江の経営母体である「株式会社システム・エイブイ」であることも判明しました。
メインの出展は「WIRES-Xディスプレイ」だ!
ハムフェアだけに、出展のメインとなるのが「WIRES-Xディスプレイ」です。
主な機能として、WIRES-Xのルームに接続しているノード局のコールサインを表示します。
WIRES-Xの運用をサポートするアイテムとして開発されました。
LED表示タイプに加えて、車載用デジタルミラーを流用したLCDタイプ(カラー液晶)を会場で新製品発表します。
LCDタイプは接続ノードをアイコンや写真画像で表示する事が可能になりました。
セキュリティー関連製品も展示される
上記の製品の他にも、セキュリティー関連の製品も展示されると言うことです。
すでに季語の現場などに導入実績があるようで、会社としても力を入れて拡販に務めているようです。
詳しくは下記チラシをご覧ください。
ハムフェア会場で購入できます
今回のハムフェアでは、上記製品の展示のみならず、実験や研究用に便利な電圧、電流可変型の低電圧電源装置など、も出展されるようで、いずれの製品もハムフェア会場で購入可能と言うことです。
特にWIRES-X運用者であれば「WIRES-Xディスプレイ」は非常に気になる存在だと思います。
ハムフェアに参加される方は、是非会場で手に取ってご覧になってみませんか?
ご購入されるか、されないかは、ご自身の判断で決めてください。
The post ハムフェア2022に初出店の「ラジオプラザ青江」の出展内容が判明 first appeared on フリラjp .
8月20・21日に開催されるハムフェア2022で電波新聞社から発売される「令和版 新・BCLマニュアル」が部数限定で先行発売されることが分かりました。
2019年に発売された「令和版BCLマニュアル」を大幅に改訂し、最新情報も盛りだくさん!
300ページを超えるボリュームに仕上がっています。
一般書店発売が8月30日なので、ハムフェア会場で入手すれば、10日も前に読むことができるという嬉しいニュースです。
書店購入よりも10日も早く読める
ハムフェアに来場された方限定ですが、書店で入手するよりも10日も早く「令和版 新・BCLマニュアル」を手にすることができます。
販売部数には限りがあるようで、売り切れ次第、ハムフェアでの販売は終了すると言うことなので、購入希望の場合は、在庫がありそうな早い時間に電波新聞社ブースを訪れることをお勧めします。
販売価格:2,860円(税込)
ちなみに、ハムフェアに来られない方は主点に予約してもいいと思います。
今時はネット書店に予約しておけば届けてくれるので、買い漏らしもなく便利ですね!
The post 電波新聞社がハムフェア2022で「令和版 新・BCLマニュアル」を先行発売 first appeared on フリラjp .
電波新聞社から発売される「令和版 新・BCLマニュアル」がアマゾンの売り上げで1位を獲得しました。
1位になっているのは、8月14日現在のデータですが、まだ発売されていない新刊が良い訳文だけで1位を獲得するのは、BCLファンがいまだに健在であることが証明されたことになると思います。
気になる公開されている内容は・・・
令和版 新・BCLマニュアルのアマゾンの販売ページを見てみると、若干ですが、内容が書かれていました。
旧令和版より大幅増補・改訂し最新情報を満載
●歴代ラ製BCLコーナー担当者登場
●BCLの楽しみ方
●電波の知識
●日本語放送のすべて
●中波やFM局を受信しよう
●公益・業務無線局とアマチュア無線局
●日本の愛好家へ呼びかける台湾の市民無線家たち
●ライセンスフリー無線を受信しよう
●魅惑の27MHz帯受信
●最新・受信設備のすべて
●BCL実践ガイド
●BCLに便利な機器を自作しよう
●便利なBCL資料編
▲表紙画像はアマゾンのリンクから引用しているため画質があまり良くない
アマゾンので公開されている表紙画像を見る限り、ラ製などで使用されていたと思われる「懐かしい写真」を見ることができます。
なんだか見覚えのあるような(?)「男の子」や「ヨーロッパの町並み」と思われる懐かしい景色などです。
鳥は何ですかね、ワライカワセミではなさそうです・・・
アマゾンの情報では
発売日:2022年8月30日
価格:2,860円(税込)
発売前にすでに大人気と言うこともあるので、確実に入手したい方は、ネット書店などでの予約も検討してみては如何でしょうか?
The post 8月30日発売「令和版新・BCLマニュアル」アマゾンでベストセラー1位! first appeared on フリラjp .
秋葉原にある無線機販売店の「山本無線」に販売戦略の変更があったようです。
一部の店舗に無線機の販売を集約して、今後は通信販売に注力していくと言うことのようです。
この動きは、先日(8月5日)に実際に編集部員が確認してきた事実をお知らせ致します。
詳細情報は無い
この記事を執筆している時点で、詳しいアナウンスはありません。
もしかしたら、今後詳しいアナウンスがあるかもしれませんが、実際の所はなんとも情報不足と行ったところです。
今回、話題となっている無線販売店はラジオセンター内にある2つの店舗です。
まずは、ラジオセンターの中程にある、2階へとつながる階段近くにある「ラジオセンター店」そしてラジオセンター2階にある「CQ1店」の2店舗です。
それぞれの店には店頭のカーテンで仕切られており、案内の文章が掲げられていました。
▲CQ1店の店頭はカーテン仕切られ、中でスタッフが作業を行っていた
▲こちらは階段の近くにある「ラジオセンター店」の店頭の様子。CQ1店と同様の説明が掲げられていた
実店舗での無線機の販売はCQ2店に集約される
上記の写真の説明を見ていただけらばわかる通り、今まで無線機の販売を行っていた「CQ1店」と「ラジオセンター店」は「CQ2店」に集約されることとなりました。
秋葉原駅に一番近い場所に位置する「CQ2店」は通路に面していることからも、立地条件も良く、また分散していた店舗が集約されることもあって、今後の扱い商品などにも期待できそうです。
東京都八王子市からから特小レピーターの開局情報が届きました。
レピーター名称が示すとおり、サービスエリアは狭いようですが24時間運用です。
メンテナンスなどで停波することもあるということです
特小レピーターの開局情報を提供していただいた設置者の方に感謝いたします。
●八王子北西部小規模RPT 3A-L16-00(トーン無し)
特小レピーターは、そのほとんどが個人で設置運営されています。
予告なく突然の廃止や休止、運用周波数やトーン周波数の変更などもあります。
特小レピーターを使用する際は、運用マナーを守って設置者の方に感謝の気持ちを忘れずに運用を楽しみましょう。
●フリラjpからのお願い
フリラjpでは特小レピーター情報を随時募集しています。
新規の常設特小レピーターの他、移動運用での臨時特小レピーター情報や、既に運用されている特小レピーターの周波数変更などの情報提供も大歓迎です。
特小レピーター情報は「Contact」からお寄せください。