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フリラjp (2024/11/23 0:35:30)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
サバイバルゲーム、略して「サバゲ」などと呼ばれている趣味があります。
今回はサバゲの是非についての議論ではなくて、サバゲ愛好家の方にむけた無線機についての話題です。
通販サイトでは「TRI PRC-152タイプ トランシーバー」とされています。
いままで、サバゲで使用されていた無線機は、無資格者も多いという理由で、ライセンスフリー無線機が利用されてきました。
カテゴリーとしては特定小電力機(特小)がメインのようで、その中でもアイコムのIC-4300は大変人気のある機種のようです。
しかしサバゲマニアとしては、使用するエアーガンはもちろんのこと、無線機にもこだわりたいところです。
そんなマニア向けにある無線機がネットで販売されました。
先日お知らせしたTRI製 #PRC152 トランシーバーの販売を開始! https://t.co/qPScPXRZdV
前回 #特小 との混線を防ぎ…と表記しましたが正確には特小扱いでグループなしの16chとなります! #サバゲー ではグループ番号を使用する方が多いので逆に混線しにくいかも?という意味でした! #サバゲのオルガ pic.twitter.com/WWtp1Pxjaw
— オルガエアソフト (@ORGA_inc) April 14, 2022
なんと特小の周波数互換!
今回紹介する無線機、なんとGPSレシーバーも搭載されているようです。
購入先はYahooや楽天などのネットショップで通販可能です。
しかし、驚くところはその仕様です。
なんと特小の周波数と同じというのです。
▲背面から出ている円筒形の黒い物がGPSのアンテナと思われる。
▲ボディーの色は2色用意されている。液晶表示と、フロントのボタンはダミーとのこと。
▲製品のバリエーションとしては、OD色にGPS付とGPS無しの2タイプ、とDE色の1タイプの合計3タイプとなっているようだ。
通販サイトの周波数を確認してみると以下のように記されていました。
全長:250mm(本体&バッテリーのみ)
545mm(アンテナ含む)
幅:72mm
厚み:43mm
重量:583g(アンテナ含む)
チャンネル数:16ch
電波型式:11K00 F3E 421.8125~421.9125MHz 9.0mW
工事設計認証番号:210-128966
「アイコムなどの無線機と相互通信できる」ともオルガエアソフトには記されています。
ここで周波数を確認すると、上記の周波数は、徳所のレピーターアクセス時に使用する周波数です。
一般的な特小レピーターのダウンリンク周波数です。
確かに、この無線から発射された電波は、通常の特小機のレピーターモードにすれば「受信」することは可能かと思われますが、特小機から送信された電波は、レピーターモードのため、アップリンク周波数の440MHz帯となるため「TRI
PRC-152タイプ トランシーバー」では受信できないと思われます。
しかも、上記の周波数で特小機は8chしか割り当てがないのに対して、TRI PRC-152では16chの割り当て。
特小チャンネルの、チャンネルととチャンネルの間の周波数チャンネル(インターリブ・チャンネル)も使用できるようになっていると思われます。
しかもアンテナが分離できます。
基本的に特小はアンテナが分離できるタイプはNGなはずです。
▲某ネットショップで手軽に購入できる。価格はデジ簡の無線機が購入できるような価格となっている。
▲GPS付とGPS無しでは同じ価格に設定されている。液晶表示部がダミーと言うことなので、GPSアンテナもダミーと思われる。
▲付属のアンテナ以外を接続することは、技適の範囲を超えるので、付属アンテナ以外は接続しないようにと言う説明があったが、基本的に特小はアンテナが取り外せる時点で特小の規格から外れる。
なお、販売を告知するwebではYahooショッピングと楽天での範囲ページのリンクが掲載しれていましたが、記事の執筆時点ではYahooショッピングのみで販売ページが確認でき、楽天での販売ページは見つけることができませんでした。
技適取得という不思議
このTRI-PR152ですが、なんと技適を取得しているというのです。
実際に技適の取得情報を確認したところ、技適情報が表示されました。
工事設計認証番号は「210-128966」となっています。
上記の認証情報を見ると「相互認証」となっていることに注目していただきたいと思います。
相互認証とは、海外で検証された工事設計認証を日本国内でも同様に工事設計認証を受けたこととする、仕組みです。
技適の国際化と、認証時間の短縮、手続きの簡素化を目的に取り入れられた国際的な仕組みです。
仕組み上、日本国内でも工事設計認証を受けたことになっていますが、日本国内の認証機関で工事設計認証の手続きは行っていないことになります。
要は無線機の「スプリアスの基準」は日本国内の新スプリアスの基準を満たしているだけ、と言うことの証明です。
少し乱舞な表現をすると、今回のケースで言うところの「技適」(工事設計認証)とは電波の質(新スプリアスへの適合)を証明しているだけで、特定小電力無線機としての認定は行われていないと言うことです。
なので、このTRI-PRC152は無資格者が日本国内で、合法的に使用できる無線機と言うことが証明されているわけではないと言うことです。
簡単な例を挙げると「アマチュア無線機」の例があります。
メーカー製のアマチュア無線機のほとんどが技適を取得していますが、技適(発射される電波の質が確認されているだけ)を取得しているだけで、無資格者が日本国内で合法的に使用できる証明ではないですよね。
購入者に連絡が届いているようです
通販サイトには変化がありませんが、TRI-PR152を購入した方にメールで連絡が届いているようです。
悲報 TRI 無線機一旦お預け… pic.twitter.com/9RzJxMa6BH
— KK 工兵もどき (@KK35139453) April 17, 2022
購入された方のSNSでの発言と添付された画像です。
日本国内の販売元としては、購入者に対して即対応したいという意思が表明されているようですが、メーカーの対応を受けないと何もできないことへのもどかしさも書かれていました。
すでに製造元と総務省の間で、色々なやりとりが行われているようで、改修のため回収を行うようなことが書かれています。
原因は総務省と製造元との申請時の認識の違いに起因するようです。
やはり「相互認証」の問題点が、製造元と総務省、お互いの認識の違いを発生させたと思われます。
サバゲマニアにしてみれば、大変気になる無線機となると思いますが、購入の判断は慎重にしていただきたいと思います。
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アマチュア無線機はもちろんのこと、ライセンスフリー無線機のメーカーとしても有名な株式会社JVCケンウッドがロシア向けの事業活動の停止を発表しました。
JVCケンウッドとしては「感動と安心を世界の人々へ」届けるというビジョンに現在のウクライナの状況は「深く憂慮すべき事態」としています。
詳しくはJVCケンウッドのwebページをご覧ください。
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アルインコからBluetooth接続のノイズキャンセルマイクが発表となりました。
屋外で使用した際に、騒音などによって、相手にこちらの声が届きにくいときなどに、自局の声を、聞き取りやすくするということです。
見た目は、従来から発売されているEMS-87Bとほぼ同じで、フロントパネルに「NOISE
CANCELLING」と書かれているところが大きな見た目の違いとなります。
アルインコが想定しているユーザーは、趣味の交信を楽しんでいるフリラユーザーではなく、仕事で無線機を使用する「業務ユーザー」をメインターゲットにしたようです。
対応機種については、DR-DPM61とファームウエアがEMS-87BNC対応のDJ-DPS71とのことですが、EMS87BNCは今後開発される「ハイグレード機にも積極的に対応させる」という発表もされており、今後の新製品にも言及しているのが気になるところです。
・お持ちのアルインコ社製BTワイヤレスマイク対応機のセットモードの「各種動作設定」 メニューに 「BTノイズキャンセル機能」 項目があればEMS-87BNCをお使い頂けます。
項目が無い個体(DJ-DPS71)は、運賃をご負担頂けばアルインコでお預かりして無償でファームウエア更新します。アルインコ の営業担当者、又はサービスセンターにご相談ください。
・EMS-87BNCはアルインコ製BTワイヤレスマイク対応機であればどの機種でも接続でき、通常の ワイヤレスマイクとして使用できますが、NC対応機でないとノイズキャンセルは 動作しません。
発売予定日:2022年4月初旬
標準価格:¥18,480(¥16,800税別)
内部には高性能なノイズキャンセル回路を搭載した、無線機用のワイヤレススピーカーマイクとなっています。
対応プロファイル: HFP(アルインコ社BTユニット搭載の無線機専用)
使用温度: -20~+60℃ / 充電温度:0~+45℃
外形寸法(突起部含まず): 約56(W) X 88(H) X 26.2(D) mm(クリップ込み39mm)
重量: 約138g / 外郭保護等級:IP67 (既定の環境で内部に埃や水が入らない)
電池: 内蔵リチウムイオン 3.7V/980mAh / 充電時間の目安:放電状態から約3時間
通話時間の目安: 満充電から約12時間(弊社規定の条件にて)
音声出力(最大): 内部 約3W/4Ω、外部 約20mW/32Ω (音量調整16段階)
付属品: 充電用USBケーブル(EDS-37)、回転式クリップ、取扱説明書、保証書
※ 分解が禁じられているため、電池交換は弊社サービスセンターが承ります。
※ アルインコの対応する無線機専用で、他社製無線機、携帯電話、音楽プレイヤー等にはお使いになれません。
※ 本機は人間の音声を認識してその声の周波数帯域をマイクに通し、それ以外は通さないことで環境音のバックノイズを消去します。このため動物の鳴き声、音楽、チャイムなどは正しく送信できません。
EMS-87BNCの別売オプション
EDC-308R ¥2,750( 本体:¥2,500)
接続用のケーブルが付属します。
4 台まで連結して充電できます。
・USB アダプターと専用ケーブルのセット
EDC-300K ¥3,300( 本体:¥3,000)
EDC-308R 使用時に必要です。連結時、付属の充電ケーブルはお使いになれません。
愛知県名古屋市千種区から特小レピーターが開局したとの情報が届きました。
24時間運用を行っているとのこと。
設置場所は名古屋市千種区、テレビ塔の近くのビル14階、東側とのことです。
サービスエリアは、東、東南、および南方面です。
情報提供者の方には感謝いたします。
●千種RPT 3A-B14-27
●特小レピーターの利用について
特小レピーターは、そのほとんどが個人で設置運営されています。
予告なく突然の廃止や休止、運用周波数やトーン周波数の変更などもあります。
特小レピーターを使用する際は、運用マナーを守って設置者の方に感謝の気持ちを忘れずに運用を楽しみましょう。
●フリラjpからのお願い
フリラjpでは特小レピーター情報を随時募集しています。
新規の常設特小レピーターの他、移動運用での臨時特小レピーター情報や、既に運用されている特小レピーターの周波数変更などの情報提供も大歓迎です。
特小レピーター情報は「Contact」からお寄せください。
鳥取県西伯郡大山町(孝霊山)から特小レピーター情報が届きました。
アマチュア無線のJR4VL(孝霊山レピーター)と併設されているため、アマチュア無のレピーターが動作しているときは、抑圧を受けて特小のレピーターは動作しないようです。
レピーター名は、アマチュアが孝霊山レピーター、特小のレピーターは伯耆レピーター特別しています。
情報提供者及び、代理で情報提供いただいた方に感謝致します。
●特小レピーターの利用について
特小レピーターは、そのほとんどが個人で設置運営されています。
予告なく突然の廃止や休止、運用周波数やトーン周波数の変更などもあります。
特小レピーターを使用する際は、運用マナーを守って設置者の方に感謝の気持ちを忘れずに運用を楽しみましょう。
●フリラjpからのお願い
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新規の常設特小レピーターの他、移動運用での臨時特小レピーター情報や、既に運用されている特小レピーターの周波数変更などの情報提供も大歓迎です。
特小レピーター情報は「Contact」からお寄せください。
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兵庫県高砂市高砂町から、特小レピーターの開局情報が届きました。
高砂市高砂町は、播州隋一古い街並みが美しい町と呼ばれているそうで、趣のある古民家などがあり、雰囲気の良さそうな町並みのようです。
このレピーターは、管理者がワッチしている時もあるようで、もしかしたら、簡単な観光案内もして頂けるというアナウンスも入っています。
機会があれば、観光で訪れてみたい場所です。
なお、運用時間は24時間です。
情報提供者の方には感謝いたします。
▲管理者の方から送られてきた高砂町の写真。レピーターの設置してある写真も見ることができる。
●高砂市高砂RPT 3A-L15-08
特小レピーターは、そのほとんどが個人で設置運営されています。
予告なく突然の廃止や休止、運用周波数やトーン周波数の変更などもあります。
特小レピーターを使用する際は、運用マナーを守って設置者の方に感謝の気持ちを忘れずに運用を楽しみましょう。
●フリラjpからのお願い
フリラjpでは特小レピーター情報を随時募集しています。
新規の常設特小レピーターの他、移動運用での臨時特小レピーター情報や、既に運用されている特小レピーターの周波数変更などの情報提供も大歓迎です。
特小レピーター情報は「Contact」からお寄せください。
本日(2022年4月1日)よりケンウッドの通信機の価格が改定になっています。
すでにケンウッドのwebページでは、改定された価格での表示に切り替わっており、本日以降に販売される無線機の価格が昨日以前よりも、値上げされているので、ケンウッドの無線を購入する予定がある方は要注意です。
アマチュア無線機の価格
TS-990S/D 新価格 921,800円 (税込) 旧価格 836,000円(税込)
TS-890S/D 新価格 525,800円 (税込) 旧価格 492,800円(税込)
TS-590SG/DG/VG 新価格 261,800円 (税込) 旧価格 239,800円(税込)
TM-D710GS 新価格 98,450円 (税込) 旧価格 93,975円(税込)
TM-D710G 新価格 92,950円 (税込) 旧価格88,725円(税込)
ライセンスフリー無線機の価格
ケンウッドのデジ簡や特小はメーカー希望小売価格が設定されていない「オープン価格」をメーカーが導入しているため、メーカーとしての価格設定はありませんが、本日以降に販売店が仕入れる価格も価格改定を受けており、販売店での販売金額も値上がりするようです。
どれくらい値上がりするかの指標となる価格がオープン価格のため、値上げ幅は不明なので購入を予定されている方は、販売店にご相談ください。
特小ファンであれば、この日を待ち焦がれたことでしょう。
特小でありながらも、屋外へのアンテナの設置を可能とした特小の技適機が、とうとうアルインコから発表されました。
DR-PM300SEは2・3・4者間通話モードを搭載していることからも、本格的な仕事などで使うことを想定した「業務機」となっていることが分かります。
もちろん趣味の交信で使用する方でも使用はできますが、主なユーザーは工事現場や会社、イベント会場など、ビジネスユーザーをメインにしているようです。
ちなみにですが、DR-PM300SEの出荷時の初期設定は「3者間同時通話モード」と言うことからも、業務ユーザーを強く意識している製品となっています。
型番はDR-PM300SE、販売価格はオープンプライスなので、発売時期など気になった方は販売店などにお問い合わせください。
ガチな業務仕様のフルスペック特小機DR-PM300SE
<特徴>
▲DR-PM300SEの操作部。操作部はフロントパネルがさらに分離できるような構造になっている。オプションのEDS-34とLANケーブルを使用すれば、操作部のメインユニットとフロントパネルは最大100mまで分離可能だ。
▲DR-PM300SEの製品構成。操作部と無線部、そして連結ケーブル(5m)とスタンドマイクがセットになっている。
▲これが「無線部」の画像。マグネット基台のような台座が付属しているのがわかる。
▲操作部と無線部の連結を行う長さ5mの付属ケーブル、オプションで長さ10mのものも用意されている。操作部との接続はD-Sub9ピンコネクターを採用しているようだ。
▲DR-PM300SEに付属しているスタンドマイクの操作部。DR-PM300SEを事務所などに設置することを想定して付属品としているのだろう。マイク部はフレキシブルタイプ、PTTをロックしたまま音声をミュートできるスイッチが見える。マイクゲインも7段階調整できる。
<仕様>
・送受信周波数:421/422/440MHz帯特定小電力無線(47ch)
・電波形式 :F3E(FM)、F1D(FSK)・通信方式: 単信、半複信、複信
・送信出力:10mW、1mW
・受信感度: -14dBu(12dB SINAD)
・音声出力: 2W以上(本体スピーカ)/ 800mW以上(外部出力)
・定格電圧: DC13.8V/26.4V ±10%
・消費電流: 送信時:350mA以下/ 受信定格出力時:600mA以下 / 受信待ち受け時:300mA以下
・動作温度範囲:-10℃~+50℃
・寸法(突起物除く/約):無線機部 59.8×411.0×34.0mm / 操作部 140.0×40.0×178.0mm
マイク部 全高:約533mm / スタンド表面からマイク先端まで約495mm(風防除く)
・質量 (約):2,600g(FM0078A モービルブラケット・UA0038Y DCケーブル除く)
・外郭保護等級:無線部(連結ケーブル接続時のみ)IP65/66/67耐塵・耐水・耐浸
操作部・EMS-924マイクは防塵・防水ではありません。
外部アンテナではなく無線部と言う概念
今回発表されたDR-PM300SEですが、アンテナと無線機本体がケーブルでつながって、アンテナが外部アンテナのように見受けられますが、実は「無線部」という名称の無線機の部分からアンテナが出ているという構造です。
操作部と無線部が分かれているというのが、特小機としてのDR-PM300SEの最大の特長というわけです。
アンテナが外部に取り出せるようにはなっていないので、技適も取得しており合法的に、操作部と無線部が分離でき、屋外にアンテナ(無線部)を設置することが可能となりました。
DR-PM300SEを購入すると操作部と無線部を連結する5mのケーブル(EDS-40S05)が付属していますが、オプションで10mの連結ケーブル(EDS-40S10)が用意されていますので、事務所や店舗などへDR-PM300SEを設置する場合も無線機の設置場所の自由度も高くなっています。
もちろん付属品の連結ケーブルがあれば、自家用車はクレーンなどの重機への設置も可能となっています。
【別売オプション】
1: EDS-40S10 付属連結ケーブルの10m仕様
オープン価格
2: EDS-9 セパレートキット
¥3,300 (¥3,000) 操作パネルの5mセパレート用(パネル用ブラケット付属)
3: EDS-34 セパレートカプラー
¥38,500 (¥35,000) 操作パネルの100m分離設置用カプラー
4: EMS-61 モービル(ハンド)マイクロホン
¥4,400 (¥4,000) ダイナミックマイク / 8ピンメタルコネクター
5: EME-80BMA ワイヤレスイヤホンマイク
¥14,080 (¥12,800) Bluetooth対応 耳かけ型イヤホン付属
6: EMS-87B IP67防水ワイヤレススピーカーマイク
¥15,180 (¥13,800) Bluetooth対応 大音量3Wの音声出力
7: DM-305MV 基地局用安定化電源器
¥19,800 (¥18,000) AC100VをDC13.8Vに変換・最大出力電流5A
▲2・3・4者間の同時通話に対応した子機のDJ-PHM20は、ヘルメットに装着する専用モデルだ。
▲DJ-P300は、DR-PM300SEの2-3者間同時通話と交互通話に対応している。
先日記事にしたJRCのラジオ工作教室で使用されていますJRCのラジオキットが、電子工作マガジン2022年春号(2022年3月18日発売号)で読者プレゼントになっていることが分かりました。
プレゼントは2台、ラジオの型番はCMA-1947となっています。
ラジオ工作教室と同一の内容の物が日本無線から電子工作魔神編集部に提供され、読者プレゼントの対象になったようです。
今回プレゼントされるラジオとラジオ工作教室のキットとの違いがあるとすれば、修理対応などの修理やサービス面のことでしょう。
CMA-1947の基板上にはシリアル番号がレーザー刻印されているため、プレゼント用に提供された基板のシリアル番号も日本無線で管理されているとみるのが妥当なところ。
ラジオ工作教室では、JRCスタッフが子供達をフォローして作ったある意味「JRC公認」の個体ですが、プレゼント用の個体は、JRCの手を離れて製作された非公認の個体、という違いがありますので、公式なサービスが受けられない可能性もあります。
非公認の個体が流通すること自体が、いままで前例のないことなので実際、メンテナンスが受けられるかは不明です。
とはいうものの、公認のCMA-1947であったとしても、JRCにメンテナンスの依頼をすること自体、費用面で、いくらの請求が来るか怖い気もしますが・・・。
応募方法は?
詳しい応募方法などについては、すでに発売されている「電子工作マガジン」(2022年3月18日発売号)をご覧ください。
本来であれば、工作教室のみで提供され、門外不出となっているJRCの2バンドラジオ「CMA-1947」を手に入れることができるめったにないチャンスです!
ちなみにですが、このラジオキットも時代によって変化しています。
一番最初にできたのは「AM放送」のみに対応したラジオでしたが、FM補完放送(ワイドFM)やコミュニティーFMが増えてきたことにより、AMとFMとの2バンド化されました。
CMA-1947はJRCのラジオ教室では2代目のバージョンとなっています。
今後は中波放送が停波にともなって、FM専用のラジオになる可能性もあり、2バンドバージョンのラジオキット(CMA-1947)の一般への放出は、最初で最後の機会になる可能性も否定できません。
▲ラジオキットの基板には、型番とシリアル番号、そしてもちろん 「JRC」
のロゴが入っている。シリアル番号の下にある白い帯の部分には、名前やコールサインを書いて所有権を主張できるようになっている。
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京都府八幡市から、特小レピーターの開局情報が届きました。
このレピーターは設置場所が八幡市文化センターの屋上(地上高30m)とのことなので、イベントなどでも使用されそうですね。
なお、運用時間は24時間です。
情報提供者の方には感謝いたします。
●京都やわたSVRPT 3A-B23-10
特小レピーターは、そのほとんどが個人で設置運営されています。
予告なく突然の廃止や休止、運用周波数やトーン周波数の変更などもあります。
特小レピーターを使用する際は、運用マナーを守って設置者の方に感謝の気持ちを忘れずに運用を楽しみましょう。
●フリラjpからのお願い
フリラjpでは特小レピーター情報を随時募集しています。
新規の常設特小レピーターの他、移動運用での臨時特小レピーター情報や、既に運用されている特小レピーターの周波数変更などの情報提供も大歓迎です。
特小レピーター情報は「Contact」からお寄せください。