無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
フリラjp (2024/11/23 18:05:18)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
先日発表したデジ簡機のIC-DPR7S/IC-DPR7SBTに対応した、サブチャンネルPTT機能対応タイピン型マイクロホンのHM-238が登場しました。
IC-DPR7S/IC-DPR7SBTはメインPTTのほかにも、サブPTTが2つ設けられている3つのPTTが存在する機種であるため、新たなオプションとして設定されました。
単体でも使えるけどイヤホンとの組み合わせが最適
HM-238は「サブチャンネルPTT機能対応タイピン型マイクロホン」ということもあり、文字通りマイクとして機能しています。
もちろんHM-238単体をマイクとして使っても全く問題はありませんが、これでは受信音が無線機から聞こえてくるようになります。
せっかく外部マイクを使用するのですから、音声もスマートにイヤホンを使用して運用すると、業務の現場などでは交信している音声を外部に聞かせることなく連絡が行えます。
カスタマーや来場者にスタッフ間だけの交信内容を聞かせたく場合にはイヤホンの使用をお薦めします。
アイコムからもHM-238と組み合わせて使えるイヤホンが4種類出ており、ユーザーの好みでイヤホンの色や形状などが選べます。
4種類のイヤホンは以下の通り
●EH-15 カナル型イヤホングレー
●EH-15B カナル型イヤホン黒
●SP-26 チューブ式イヤホン
●SP-28 耳掛け型イヤホン
HM-238を導入する場合は、イヤホンも併せて導入したいところですね。
なお、HM-238はIC-DPR7S/IC-DPR7SBTのほかにも、業務用デジ簡機の以下の機種にも対応しています。
●IC-D70/IC-D70BT
●IC-DU75
●IC-DV75
ダイヤモンドブランドでお馴染みの第一電波工業からデジ簡用のハンディーアンテナのSRHF350Dが発表になりましたのでお知らせいたします。
SRHF350Dはハンディー用の短いアンテナで、フリラ向けというよりも業務用をメインに想定したアンテナだということが分かります。
SRHF350Dの仕様
まずはSRHF350Dの仕様をご覧いただきたいと思います。
なお定価は3000円+税、発売時期は2020年5月となっています。
全長 :7.5cm
重量 :20g
利得 :2.15db以下
形式 :1/4λヘリカル
空中線形式 :単一型
接栓 :SMA型(SMA・P)
耐入力 :6W
インピーダンス:50Ω
▲SRHF350Dの中身はこれです。本体のほか、付属品としてスペーサーゴムが入っていました。
▲各アンテナの長さを比較してみました。上から純正品アンテナ、SRH350DR(短縮時)そしてSRHF350Dの順番です。全長7.5cmと純正アンテナよりも短いのが特徴です。
▲八重洲の無線機にSRHF350Dを、付属スペーサーをしないで取り付けると例のスキマができます。
▲付属スペーサーを取り付けないと、スキマからアンテナコネクターが見えるので思いのほかスキマが開いてるかのように見えて気になりますね。
▲気になるスキマにSRHF350Dに付属のスペーサーを噛ましてみました。今度はアンテナコネクターが目立たないので、スキマが気にならなくなりました。
▲スペーサーを入れれば特にスキマが気になるということはありません。
▲SRHF350Dは柔らかい素材でできているので、ポッチャリさんの場合、腰に無線機を装着した場合、お腹にアンテナがひっかるという問題がありますが、SRHF350Dはデジ簡に付属の純正アンテナより柔らかく短いので気にならないように配慮されています。
▲無線機(八重洲のVXD10)に取り付けるとこんな感じのバランスになります。短いので無線機に装着しても取り回しが楽ですね。
アマチュア無線家はもちろんのこと、フリラの方にもお馴染みにダイヤモンド(第一電波工業)からハンディー機用のイヤホンが新たに2機種登場しました。
「耳掛けタイプ」と「クリップタイプ」の2機種となります。
クリップタイプはアイコム機対応のEM15LSという型番です
まずはメーカーからのプレスリリースから紹介していきます。
EM15LSはハンディー用イヤホンマイクとなります。
定価は4000円+税で発売は2020年4月からとなっています。
特徴が大きく2つ書かれていました。
特徴2 PTTロック機構付
しかもL型プラグですから、IC-DRC1/IC-DRC1MK2やIC-4300などの特小にも対応したモデルとなりますので、サバゲーユーザーにもお勧めできそうです
アイコムからはIC-4300の純正オプションとして「HM-153」及び「HM179PI」が発売されていますが、これらのオプションよりも定価が安く設定されているので、お財布にやさしい製品なようです。
HE87KSは耳掛けタイプのイヤホンだ
HE87KSはハンディー機用の耳掛け式イヤホンでマイクの機能はありません。
早速メーカーからのプレスリリースをご覧いただきましょう。
定価は2200円+税で発売は2020年4月からとなっています。
特徴2 ダイヤモンド社製ハンディーマイク「MIC10/MIC11」シリーズに最適
月刊CQ
HAMRADIO(通称CQ誌)の版元として無線愛好家には有名な出版社であるCQ出版社から発売されている「RFワールド」のNo.50(4月28日発売号)で、ソニーの昭和の名機と呼ばれているCB機のICB-770を新技適対応させた改造記事が掲載されています。
ICB-770の改造記事のほかにも、ICB-87RやICB-707の新技適対応へのヒントなども掲載されています。
改造記事は2部構成だ
事前に市民ラジオの無線機の改造記事が掲載されることをキャッチした当編集部では、RFワールド編集部へ取材をおこない、記事の詳細についてコメントを得ることができたので紹介したいと思いますが、その前に、記載される記事のタイトルを紹介します。
[技術解説]
新スプリアス規制をクリアして名機を使い続けよう
個人によるCB無線機の技適取得アドバイス
[Appendix]
あなたの愛機を2022年12月以降も使い続けるために
ICB-87RやICB-707の新技適対応アドバイス
続いて、RFワールド編集部から記事の詳細を説明していただいたので紹介します。
去る2005年に電波法の一部が改正され,無線設備の「スプリアス発射の強度の許容 値」に関して見直しが行われ,その強度や測定方法が変わりました. 27MHz帯のCB無線機は,電波法では「市民ラジオ」 と呼ばれ,これも規制対象です. 市場に残存する旧規格の無線設備数が多いため,猶予期間(経過措置)として,2022 年11月30日までは旧規格の設備を使用できます.そして2022年12月1日からは旧規格の無線設備は使用できなくなります.
現在多くの方が使用している「昭和の名機たち」を2022年12月以降も使い続けるには新たに「技術基準適合証明を取得」しなければなりません.新しい規制値を満 足しているかどうかを再測定し,必要であれば改造を施して,規制値を満たしている ことを証明する必要があります.
この記事では,筆者個人が新技適を取得したソニーのICB-770を例として取り上げ, 新スプリアス規制の概要,技術基準適合証明を取得するのに必要な測定方法,改造方 法,書類手続きなどについてご紹介します.(掲載12ページ)
この記事はソニーのICB-87RやICB-707に関して,筆者が実際に新技適を取得した方 法をご紹介しています.87Rや707は,770と比べて新しい機種なので,もともとスプ リアス発射の強度が低めであり,大幅な改造をしなくとも,調整と測定だけで新技適 をクリアできる可能性があります.その実例を紹介しています.(掲載3ページ)
改造には測定器はもちろん豊富な経験やノウハウが必要
今回RFワールドNo.50に掲載された記事を読んだからといって「
誰でも簡単に新技適に適応するような改造ができる」 ということではない
、ことを理解していただきたいと思います。
基本的には、自分自身で技適申請を行う必要があり、改造した市民ラジオ機(CB機)が新技適に対応していることを自分自身で証明しないといけないのです。
技適の認証機関は、申請に基づいて、新技適に対応していることを第三者機関として証明しているだけであって、まずは自分自身で新技適の基準を満たしていることを技適認証機関に宣言する必要があります。
そのためには高価な測定器はもちろんのこと、電気的な知識などが必要です。
また、独自のノウハウも必要ですが、今回の記事では実際に記事の筆者が、昭和の名機であるソニーのICB-770を改造して新技適を取得するまでが紹介されています。
記事が気になった方はRFワールドを購入してみてはいかがでしょうか?
RFワールドのWEBページでは、今回の改造記事の見本も一部公開されているので、まずは掲載内容を確認してからでもいいと思います。
RFワールドNo.49ではNASA72GX-Ⅱの 合法CB機化 を紹介
RFワールドのNo.49では、NASA72-GXⅡを合法CB機化した記事が掲載されています。
一般的に輸出用CB機や違法CB機と呼ばれているCB機の改造は「アマチュアバンド」への改造がほとんどでしたが、NASA72-GXⅡを合法CB機化しようという、大変興味深いアプローチがされていました。
[特設記事]輸出用違法CBトランシーバを合法改造して新スプリアス規制をクリアし,
個人で技適を取得!
CB無線機”NASA7208DX”の製作と技適合格記
[Appendix]改造機ならではのオリジナル機能やチャネル表示板の作り方など
NASA7208DXの機能と製作上のヒント
もちろんRFワールドのWEBでは上記記事の一部の見本も掲載されているので、ある程度の内容は確認できると思います。
アイコムといえば世界的な無線機メーカーとしてご存じだと思いますが、そのアイコムが無線機のアルコール消毒について詳しく解説していましたので紹介したいと思います。
時期が時期だけに、無線機といえどもアレの感染が心配ですよね?
無線機の洗浄について
以下の内容についてはアイコムの情報を転載しました。
内容に変更などがある場合も考えられますので、文末にある関連リンクから必要に応じてご確認ください。
アイコムのwebより転載
新型コロナウイルスの感染予防のため、無線機本体を消毒用アルコールで洗浄する方法についてご案内します。
なお、より安全を期すために、製品の利用前後に手を消毒していただくことをおすすめします。
〇消毒用アルコール(水で希釈した濃度70%~80%程度の市販イソプロピルアルコール) の使用について
消毒用アルコールは、樹脂部品を痛める可能性がありますが、その可能性を小さくする方法として以下の手順をご紹介します。
- 発熱・故障を防ぐため、無線機の電源をオフにして作業してください。
- 乾いた柔らかい布に含ませ、無線機の表面をやさしくぬぐってください。
× 直接溶液を塗ったり、散布したり、溶液に浸したりしないでください。
× アンテナや表示部の透明アクリル部への使用は、できるだけ避けてください。 - 本体が十分乾いていること確認してから使用・充電をしてください。
●すべての消毒用アルコールに対応することを保証するものではありません。あらかじめ製品の目立たないところでお試しいただくことをおすすめします。
●ご使用になる消毒用アルコールの注意事項も併せてご確認ください。
●万一、消毒用アルコールが原因で製品が損傷したり故障したりした場合、修理や部品の交換などにかかる費用はお客様のご負担となることがあります。
〇次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)、洗剤類の使用について
希釈したものであっても、使わないでください。損傷、劣化の原因になることがあります。
<通常のお手入れ(汚れ落とし)について>
乾いたやわらかい布で汚れをふいてください。また、汚れがひどいときは、水を含ませたやわらかい布をかたく絞ってふいてください。
4月10日に公開した記事でアイコムの新型コロナウイルスへの対策として、対象となる業種の方へIP無線機を無償で貸出するというものがありましが、今回はその続報が入ってきましたのでお届けしたいと思います。
そもそもの話として、なぜアイコムがIP無線機の無償貸し出しを始めたかですが、アイコムとしては「コミュニケーションで安全で豊かな社会を創造すること」という企業理念を掲げています。
今回のIP無線機の無償貸し出しはアイコムの企業理念に基づいての行動だったのです。
なお、情報に関しては「 原稿執筆時
」の対応状況となっております。
新型コロナウイルス対策については、日々刻刻と状況が変化していますので、IP無線機の貸し出しを申し込む際には、必ず状況確認を行ってください。
各種の条件などが変更になっている場合もあります。
貸出先は「新型コロナウイルス対応事業者向け」に緩和された
無償で貸し出す業種の緩和が行われていました。
当初の発表では「医療、受け入れ施設、流通業」と3業種に限定していましたが、現在では「新型コロナウイルス対応事業者向け」と貸出対象が拡大されています。
まずは問い合わせを受けて「ケースバイケース」で貸出の判断を行うということのようです。
あくまでも誰でも申し込みがあれば貸し出すということではないので、誤解のないようにお願いします。
回線利用料は発生しません
今回の無償貸し出しでは、IP無線機本体はもちろんのこと、なんと回線利用料も請求されないということです。
アイコムからは「回線使用料はいただきません」と発表していますので、貸し出しを受けた期間中は回線使用料は請求されずIP無線機を使用できるようになっています。
無償貸し出しの制限は今のところない
あくまでも「今のところ」というカッコつきの表現となってしまいますが、無償貸し出しの制限をあえて定めていないようです。
では、どのような制限が定めていないか確認してみました。
●貸出台数を定めていない
●貸出期間を定めていない
制限を決めていないというと太っ腹な感じを受けますが、現状としては、新型コロナウイルスの情勢について先が見えないので、手探り状態で無償貸し出しの企画を発表したことにあるようです。
そのため、貸出機種や台数、期間などが定めらてないようです。
さらに、ら患されている方々、困難な状況におられる方々へ、一日も早く回復されますよう心よりお祈り申し上げます。
アイコム株式会社から新型コロナウイルス感染拡大による人手不足や業務効率の悪化に直面している関連事業者様を対象に、IPトランシーバーを無償で貸し出しするとのアナウンスがありました。
アイコムからのアナウンス
新型コロナウイルスの感染拡大により、最前線で働く医療関係の事業者様においては、業務の繁忙、人手不足から正常な運営に支障が生じかねない状況です。
また、一層の流通量増加が想定される物流業界においても、同様の状況が見込まれます。
今回の取り組みは、当社の使命である「コミュニケーションで安全で豊かな社会を創造すること」の実現にむけ、「同報通話」「広エリア通話」を可能にするIPトランシーバーをご利用いただき、新型コロナウイルスに立ち向かう事業者様を少しでも支援させていただくことを願って実施するものです。
・対象期間:本日から受付させていただきます。
・お貸出しするトランシーバー:当社のIPトランシーバー。
・費用などについて:返送時送料のみご負担ください。また、紛失時や著しい破損が認め
れるときは、実費を頂戴いたします。
・医療施設
・自治体による軽症罹患者の受け入れ施設
・運輸・運送業
当社WEBページのメールフォームまたはお電話にてお申し込みください。
・メールフォーム : https://www.icom.co.jp/lp/transceiver_rental/
・電話 : 03-6240-3549(アイコム株式会社 国内営業部)
●トランシーバーのメリットについて
ボタンを押して一度話すだけで、多くの人に同じ内容を伝えることができるため、素早く正確な情報共有が可能です。業務効率の向上や省人化を目的に、病院、運送業、警備業、飲食業、宿泊業など多彩な業種で活用されています。
●IPトランシーバーについて
携帯電話の回線を使って通信するため、携帯キャリアの電波があるところであればどこでも通話することができます。一般的なトランシーバーは、無線機同士が直接通信するため、通話できる距離に制限があったり、地下と地上など電波をさえぎるものがあると通話しにくいことがありますが、IPトランシーバーなら問題ありません。また、携帯電話と同程度の出力で通話できるため、医療機器などに与える影響も一般のトランシーバーよりも非常に小さいことも特長です。
連日新型コロナ関連の報道ばかりですが、新たに電波使用料についての支払い猶予を設けるという情報が飛び込んでいました。
フリラの方はデジ簡の電波使用料が対象になると思われます。
もちろんアマチュア無線家の方はアマチュア無線の電波使用料が対象です。
猶予対象となる方は一部の都府県の方のみなので、必ず総務省のWEBを確認してください。
対象になっているのは無線局免許人住所(告知住所)が「埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、福岡県」となっています。
支払い猶予期間は「令和2年4月8日から令和2年5月31日」となっています。
詳細については以下のリンクで必ず確認してください。
新型コロナウイルスの影響を受けて政府から緊急事態宣言が発出されましたが、その影響が行政サービスにも影響を与えました。
アマチュア無線家であればもちろんのこと、フリラの方もデジ簡を運用されている方ならご存じの総合通信局、今回は関東総合通信局(1エリア担当)が
「 来局、電話、申請等は極力お控えください」
というアナウンスを公式に発表したのです。
1エリアでのデジ簡の登録にも少なからず影響は出そうな気配がありますね。
詳細については下記のリンクをご確認ください。
アイコムから新型のデジ簡機が発表となりました。
新しいモデルの型番はIC-DPR7SとIC-DPR7SBTの2つのモデルとなります。
●希望小売価格 / IC-DPR7S:57,800+TAX / IC-DPR-7SBT:59,800+TAX
●発売予定日 / 2020年4月上旬
業務向けにIC-DPR7/IC-DPR7BTが更にブラッシュアップ!
今回発表されたIC-DPR7S/IC-DPR7SBTですが、業務ユーザー向けにブラッシュアップが施されていました。
従来のIC-DPR7/IC-DPR7BTと大きな違いとなるのが、サブPTTが増設されたことです。
従来のメインとなるPTTのほか、 サブPTTが2つ増設
され、異なったグループとの連絡もチャンネルを切り替えることなく、メインと2つのサブPTTを押し分けることで従来機よりも簡単に交信することが可能になりました。
また、音声出力もIC-DPR7/IC-DPR7BTの 800mWから1000mWへ
と上がっているので、今まで以上に騒音下での運用に威力を発揮します。
IC-DPR7S/IC-DPR7SBTのオプションについては従来機(IC-DPR7/IC-DPR7BT)のものが流用できますが、編集部では「S」バージョン専用オプションが発売予定という情報も入手しており、近日中に詳細についてはお伝えする予定です。