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フリラjp (2024/11/23 18:05:18)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
先日製品発表を明らかにしたアルインコのDJ-PV1Dですが、一部ネットでは製品版ではないプロトタイプの画像が流出しておりました。
フリラjpでもプロトタイプの写真は入手しておりましたが、読者の方へは速報性よりも、正しい情報を伝えようという意図でプロトタイプの写真公開は踏みとどまっておりました
が、このたび製品版のDJ-PV1Dをご紹介できることになりました。
気になる「あの表示も」フリラ用にチューニングされるらしいという情報も…
その他、詳細はわかり次第続報でお届けします!
▲なんといってもSメーター搭載がフリラには嬉しい。さらに表示部をみると、ID番号が034から始まるもので表示されています。もしかしたら、アルインコのID番号の頭3桁は034の可能性ありますね。
▲DJ-PV1Dは内部のハードとソフトにアルインコならではのチューニングが施され、先行発売されている他社機とは違って、よりフリラ向けの機能が搭載されているという情報が入ってきています。
最近どうやらBCLが話題らしい…、という噂がSNSを中心にあちらこちらBCLファンから聞こえてきています。
アマチュア無線の月刊誌でもBCLコーナーが連載で掲載されていると言うことを考えれば、BCLブームが再燃しているのかもしれません。
今回は株式会社電波新聞社から発売される電子工作マガジン別冊
令和版BCLマニュアル の話題です。
発売から39年で続編を発行
BCLマニュアルは1975年、1978年、1980年度版と3回発行されています。
一番新しい1980年度版からでも39年の歳月が流れています。
フリラjpでは令和版BCLマニュアルの編集部へお伺いしてお話を聞くことができました。
まずは令和版BCLマニュアルの企画意図についてご説明頂きました。
●BCL・SWL・エアバンド受信などに関する最新情報を掲載
1970年代、爆発的なブームとなったBCL。
電波新聞社では、1975年、BCLの神様と呼ばれる山田耕嗣先生の主筆で「BCLマニュアル」を刊行。
その後、その続編や月刊誌「ラジオの製作」での連載などで BCLの啓蒙に努めてきました。
時代は、デジタル、インターネットと移り変わり、1980年の刊行を最後にBCLマニュアルの刊行は途絶えていました。
しかし、近年、大地震や地球気候変動による自然災害増加や国際情勢不安定化、あるいは、フェイクニュースなどインターネットなどの有線ネットワークへの信頼がゆらぐ中、ラジオ放送の役割が見直されつつあります。
3月には、民間放送連盟が、AM放送をワイドFMに移転させたいとの要望を出したとの報道もあり、一斉に中波・短波放送の重要性を訴える声もあふれています。
今年は山田先生没後10周年にあたり、このような最新の状況を踏まえた「BCLマニュアル」を企画致しました。
企画にあたり、短波放送中心のリスニングであるBCLのみならず、アマチュア無線を中心とした通信を聴くSWLなどにも焦点を当て、それぞれの分野での最新ハード・ソフトの情報やノウハウを掲載します。
また、BCL自体も、短波放送局の減少により、多様化し、中波やFM局、TV局、衛星放送、デジタル 放送受信など単純な音声による聴取だけでなく、多様なモードで行われるようになりました。
本書ではこの多様なモードでの受信にも焦点を当てます。
続いては令和版BCLマニュアルの特徴についてご説明頂きました。
・過去のBCLマニュアルやラジオの製作に掲載された記事を山田先生のものを中心に最新の状況に合わせた注釈と共に復刻・掲載。
・電波や放送行政にたずさわっている総務省の部署、活発に活動を行っているBCLクラブ、日本短波クラブ、 秋葉原BCLクラブなどからご協力を頂き、片寄りの少ない最新の情報を掲載。
・ラジオ放送の重要性(特にAM放送とコミュニティFM)を、防災や文化振興、地域交流、国際交流の観点から解説。
・電波伝搬の基礎やアンテナの原理などの基礎知識を分かりやすく解説。
・無線機器各社様の最新の受信機やアンテナ、周辺機器を紹介。
・最近取り上げられることが少なくなった受信用アンテナの製作架設方法を分かりやすく解説。
・電子工作マガジン執筆陣によるラジオ用アクセサリの製作を掲載。
・音声受信だけでなく、デジタルデータ放送などの受信ノウハウも解説。
・なつかしいベリカードや放送局グッズやBCLラジオ、通信型受信機などを写真で紹介。
・厳しい条件下での受信方法などDX受信に役立つ受信テクニックを紹介。
令和版BCLマニュアルの内容はこんな感じ
■ 巻頭カラー
・なつかしい新旧海外局ベリカード、珍品ベリカード、主要旧BCL受信機紹介、最新中国製BCLラジオを使ってみる、海外放送局をたづねて(台湾国際放送他)ほか
■ 序章 山田耕嗣先生とBCL
・山田 耕嗣先生の思い出:先生とお付き合いのあったかたからの寄稿(尾崎一夫さん他)
■ 第1章 BCLの楽しみかた
・1978年刊行のBCLマニュアルよりリバイバル掲載(山田耕嗣先生筆、編集部・別筆者補筆)
■ 第2章 電波の知識
・周波数と電離層伝搬、季節と入感状況、特殊伝搬(山田耕嗣先生筆、編集部・別筆者補筆)
■ 第3章 日本語放送のすべて
・最新短波放送バンド紹介(昔と変わらない部分は、山田先生の原稿。最新情報は別筆者)
・戦前・中の日本の対外放送
・海外コミュニティFM局の日本語放送
■ 第4章 中波局やFM局を受信しよう
・AM局、路側ラジオ、FM放送、FM補完放送、V-Lowマルチメディア放送、コミュニティFMの聴きかたと最新情報
■ 第5章 公益・業務無線局とアマチュア無線局
・公益・業務無線局の種類、アマチュア無線のバンドと電波形式、特殊な無線局・放送局の受信
■ 第6章 受信設備のすべて
・最新受信設備のすべて(一部山田先生の原稿を復刻)
・各社最新のDSP受信機、SDR受信機、受信アンテナ、受信アクセサリの紹介とシャック構成例
■ 第7章 BCL実践ガイド(一部山田先生の原稿を使用)
・ベリカード、電子ベリカード、受信報告書の書きかた、ログの書きかた、放送局名の確認方法、BCLペディション、BCLクラブ紹介
■ 第8章 BCLに便利な機器を自作しよう
・ビートサプレッサ、受信用アンテナカップラ、アンテナコネクタの接続
■ 第9章 資料編 BCL・SWLに役立つデータ
・世界コールサインプリフィックス割り当て表 ・主要BCL・SWL用語 ・Q符号 ・モールスコード
・英文・和文フォネティクコード一覧
・主要言語受信報告書フォーム(英、独、仏、スペイン、中文(簡体)、中文(繁体)、ロシア語、韓国語)・主要BCL・SWL機器販売店一覧
・その他
<コラム>
懐かしの海外日本語放送局を訪ねて(台湾国際放送ほか)、海外日本語FM放送、、総務省インタビュー「コミュニティFM局増加の目的」、コミュニティFM局開局までほか
▲校正作業中の令和版BCLマニュアルの一部。右側が編集作業中の校正紙で、左側が1975年版のBCLマニュアルです。取材時は初校段階だったようです。
XHDATA D-808 FM/AM/SW/LW AIR SSB DSP RDS ラジオ ワールドバンドラジオ(日本語版ユーザマニュアル)
ダイヤモンドブランドでお馴染みの第一電波工業株式会社から、デジタル小電力コミュニティ無線用のアンテナが2種発表されました。
発売されたのは固定局用のアンテナとハンディー用のアンテナです。
当サイトでは、販売店に配布されている資料を独自に入手できたので紹介したいと思います。
固定局用アンテナの型番はVX140
▲デジタル小電力コミュニティ無線の場合はGPSデータ送出される仕組みになっているので、趣味の交信を目的とする方には、自局の場所が特定されてしまうので、どちらかと言えばイベントや地域コミュニティーや法人、団体向けとなるのだろうか。
第一電波工業 ダイヤモンド デジタル小電力コミュニティ無線用ハンディアンテナ SRH140DHSRH140Dはハンディー用の軸が太いタイプ
続いて紹介するのはハンディー用のSRH140Dと言うものです。
すでに下記の記事でご紹介したように、エレメントの細いタイプは発売しているものの、太いタイプも発売となりました。
▲発売時期は2019年9月となっています。
情報通の方からの話では、エレメントの太いタイプを製品化することについてはダイヤモンドの社内では、かなり議論されたようです。
すでに発売されているSRH140DはIC-DRC1向けに作られた初めての純正オプション以外の社外品アンテナでした。
SRH140Dでは無線機本体への負担をできるだけ少なくしようという配慮から細いエレメントの採用に踏み切ったという経緯があるようです。
その後、コメットからCDH140というIC-DRC1向けに作られた、エレメントの太いハンディホイップが発売されました。
競合他社からエレメントが太いタイプが発売されているのに対抗して、今回のSRH140Dは開発されたようです。
ダイヤモンド社内ではSRH140Dの発売が決まっても、無線機のコネクター部への負担を心配する意見があるらしく、更に市場の反応も見たいと言うことで「限定300本」の生産となっているようです。
アルインコは特定小電力デジタルコミュニティ無線機のDJ-PV1Dを開発中であると発表しました。
すでに先行発売されている他社のデジコミ機と互換性があり、DJ-PV1Dとお互いに交信可能な規格(TOKUDERコーデック)を採用しています。
Sメータの表示機能が搭載された!
フリラに対して非常に理解が深いメーカーとして、フリラ愛好家から認識されているアルインコだけに先行発売されている機種とは異なった味付けがされていました。
それがSメーター表示です。
趣味の交信を目的とするフリラの方に対しては、Sメーター表示というのは非常にありがたい機能ですね。
また気になる通話距離表示ですが「 99Km 」までとのことです。
ハムフェア2019で展示されるぞ!
DJ-PV1Dですが、発売は2019年10月下旬と言うことで、ユーザーの手元に届くまでは少し時間がかかりますが、ハムフェア2019で一般の方にも公開されることが決まりました。
ハムフェアに参加される方は是非アルインコブースに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにハムフェア会場で展示されるDJ-PV1Dは技適認証が下りていないので送信禁止処置を施したものの、Sメーターや周波数表示もできる、ある程度作り込まれたサンプルだそうです。
DJ-PV1Dの送信場所を表示する「ジオロケーションソフトウエア(Geo-location software) GP-PV1D」も同時公開とのこと。
また近日中に、一部で出回っているプロトタイプの画像では無く、発売予定の最終デザインの画像を公開する予定なのでお楽しみに!
アルインコとしては「屋外に強い特小」という位置づけで業務ユーザーはもちろんのこと、ホビーユーザー、レジャーユーザー(フリラ)にもDJ-PV1Dをアピールしたいとしています。
先日公開されたフリラ対応のクラウドログブックサービスAirHamLogが現在「特製ステッカープレゼントキャンペーン」を行っています。
キャンペーンの対象や応募方法などは以下の通りです。
2019年8月31日24:00(JST)
AirHamLog特製オリジナルステッカー2枚
1.期間内にAirHamLogに登録
2.交信ログ(インポートを除く)を10件以上作成された方 全員
条件を満たすと、2019年8月20日以降AirHamLogマイページ内に専用の応募URLが表示されます。そちらのURLから発送先の住所、お名前等必要な情報を送信ください。
2019年9月上旬予定
詳細については以下のTweetを参照してください。
【キャンペーン】AirHamLogは、β版リリース及び登録者400名を記念して「特製ステッカープレゼントキャンペーン」を実施します ハムフェア2019事前イベント情報 (2019/8/17 6:30:59)
今年もアマチュア無線家の祭典、ハムフェア2019が8月31日から9月1日の2日間にわたって開催されます。
そこで、今回はハムフェア2019や会場周辺で予告されているイベントについて調べてみました。
▲ハムフェア2018で、記念局8J1HAMの第一声の運用を行う高尾JARL会長(JK1KTC)。まずはJARLから
JARL(一般社団法人日本アマチュア無線連盟)のキャンペーンから紹介します。
今年で43回目の開催となるハムフェアは「世界がともだち!アマチュア無線!!」がキャッチフレーズです。
そこでJARLが会場で行っているキャンペーンが2つあります。
2つとも会場でJARLへの入会が条件となっています。(お試し入会は除く)● 入会受付ブースで新規入会すると入場整理券を贈呈
● 入会受付ブースで新規入会された方の中から抽選でハンディー機をプレゼント
の以上2つのキャンペーンです。
新規入会した場合の入場整理券にはIDストラップもついてくるようです。詳しくはweb「 ハムフェア2019インフォメーション 」で確認してください。
ちなみにハムフェア2019は以下の方は入場整理費が無料となります。
小学生・中学生・高校生・大学生(22歳未満)・女性すでにJARLの会員の方は以下の通りの入場整理費となります。
会員料金1000円(本人会員証提示)※ライフメンバー会員証含む。なお、小学生・中学生・高校生・大学生(22歳未満)・女性の方であっても基本的に入場整理券は必要となるので、チケット売り場もしくはチケット交換所で入場整理券を受け取る必要があると言うことです。
特典を更にもらうための裏技紹介です。
●ハムフェア会場でJARLに1年以上の期間の入会申し込みをすると入会金(1000円)が無料●すでに入会している方の紹介で、新たに入会申し込みを行うと紹介者に500円分のQUOカードプレゼント
●3年入会を申し込むと、入会された方に1000円分のQUOカードプレゼント
もしJARLの入会を検討していて、ハムフェアに来られるという方は、ハムフェア会場で入会申し込みしてはいかがでしょうか?
イベントコーナーでのJAIAタイムの公演
JARLの次に紹介するのは、イベントコーナーでの講演の内容です。
今年のハムフェアでも公演は色々と予定されているようですが、今回はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)が受け持っている時間帯の講演内容がわかりました。
講演のタイトルは「 作ろう!お手軽UHFアンテナ大研究 」というものです。
講師はコメット株式会社の設計開発部・野崎 正明氏が受け持つとのことです。【内容】
430MHz帯のシンプルでちょっと変わったアンテナの作り方を紹介します。
さらに、自作したアンテナを測定するツールとして有用なアンテナアナライザーの機能と使い方について解説します。 (430MHz帯のちょっと変わった自作アンテナの紹介と、アンテナアナライザーの機能と使い方を解説します。)当日作り方を紹介していただけるアンテナは来場者の来てのお楽しみということなので、アンテナの自作派は覗いてみてはいかがでしょうか?
講演の日時は以下の通りです。
2019年8月31日(土)14:00~14:50アイコムのブース内キャンペーンが判明!
アイコムではハムフェア開催中に「D-STARトランシーバーを持ってハムフェア2019へ行こう!」と題してブース内でキャンペーンを開催します。
イベントの内容は、D-STARトランシーバを持って行くと,アイコムのロゴ入りカラビナをキャンペーンでもらえるというものです。
プレゼントの受け取りには、JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)加盟メーカーのD-STARトランシーバーとハムフェア入場券(または出展者証) を提示すればOKとのことです。
ちなみにハムフェア2019でのアイコムのブース番号はD-01です。キャンペーンの日程・時間は以下の通り
2019年8月31日(土) 11:00~17:00
2019年9月01日(日) 11:00~16:00詳しくはのweb「 D-STARトランシーバーを持ってハムフェア2019へ行こう! 」で確認してください。
ICOM ID-31PLUS (シルバー) (430MHz デジタルトランシーバー(GPSレシーバー内蔵)) ID-51 PLUS2 アイコム 144/430MHz デュアルバンドデジタルトランシーバー(GPSレシーバー内蔵)ケンウッドの展示予定が判明した
ハムフェア中のイベントではありませんが、ケンウッドのハムフェア2019での出展予定が入ってきましたので報告です。
ケンウッドから以下のように展示予定の製品の案内がありました。1.DX’erの実戦運用に応えるHF/50 MHzトランシーバー「TS-890」
KENWOOD TS-890S (HF/50MHz帯 トランシーバー).
「TS-990」に搭載した数々の技術を継承させた同機に次ぐハイエンドモデル。DX’erの実戦運用に応えるハイエンドトランシーバー「TS-890」を展示。「TS-990」譲りの基本性能と質感を兼ね備えた高級実戦機を体験いただきます。また、ブース内ステージでは本機の使いこなしについてプレゼンテーションを実施します。2.HF帯アマチュア無線機のフラッグシップモデルHF/50MHzトランシーバー「TS-990」 トップクラスのDX’erをターゲットとするHF帯アマチュア無線機の当社フラッグシップモデル「TS-990」を展示。デュアルレシーバーの搭載やフルダウンコンバージョン構成などによるシリーズ最高の受信性能を備えた最高級モデルを体験いただきます。3.普及価格帯クラスの実戦機HF/50MHzトランシーバー「TS-590G」入門者からDX’erまで幅広いユーザーを対象とする普及価格帯クラスの実戦機として、高い受信基本性能を備えた「TS-590G」を展示。操作や受信性能を体験いただきます。
KENWOOD TS-590SG(100W) HF/50MHzトランシーバー4.HF / FM / 特定小電力トランシーバー、デジタル簡易無線機(登録局)の各種ラインアップを展示ハムフェアCBersミーティング2019も開催決定
最後に紹介するのは「ハムフェアCBersミーティング2019」のお知らせです。
開催日程は以下の通りです。
ハムフェアCBersミーティング2019はハムフェア会場以外で開催される場外イベントとなります。開催日:8月31日 14:00~17:00
場所:TFTビル東館9F 910会議室
受付は当日会場にて行うとのことです。
当日はイワテB73氏によるコールブック2019の配布が予定されているようです。
▲タイムスケジュールが公開されていました。イベント終了後、会場の原状復帰への協力が呼びかけられています。ハムフェア参加報告 8月25・26日に行われたハムフェアの参加報告です。 少し遅れてしまいましたので、他のブログや動画などで紹介されてい...
新しく始まったクラウドログサービスのご紹介です。
サイト名は「AirHamLog」です。
利用に当たっては、インターネット経由で行いますが、webブラウザー上で動作するため、WindowsやMac、スマホやタブレットなど、色々な端末からアクセスできるので、移動先からスマホでのデータ入力や閲覧にも便利そうですね。
サービスの特徴
AirHamLogは現時点ではβ版と言うことです、まだ試験運用と言うことのようですが、フリラの方からの意見でなんと「フリラ対応」ということです。
元々はアマチュア無線家向けに作られていたようですが、フリラの方の意見も取り入れてフリラコールの入力もできるというものです。
AirHamLogのサービスの特徴は以下の通りです。
データは全てクラウド上に保存します。
自宅以外の場所からもインターネット環境さえあればログの閲覧・作成が可能です。
データの保全には万全を尽くしていますが、ログデータのダウンロード機能を使ってバックアップを行うことも可能です。
すべての機能がブラウザ内で利用できるため、多種多様なデバイスからお使い頂けます。Windows / Mac 機はもちろん、多くのスマートフォンやタブレット端末での動作を確認しています。
また、煩雑なソフトウェアのインストールも不要です。
総務省のDBに保持されている情報と照合して、ログ作成画面で入力されたコールサインの一部を使い、局免許記載の常置場所・免許年月日情報を自動表示します。
また、QTH入力欄でもJCC/JCGの検索に対応しており、交信地の一部入力による検索・補完が可能です。
現在アプリケーションはβ版として公開しており、すべての機能を無料でご利用頂けます。
将来的に有料のプランを用意する可能性はありますが、ユーザーの事前の同意なく課金を開始することはありませんのでご安心ください。
本ソフトウェアで利用されるあらゆる通信は、SSL技術により暗号化されています。
また、運営チームには経済産業省認定の情報処理安全確保支援士が在籍しており、定期的なセキュリティリスクの検証・対応を実施しています。
AirHamLogは「Turbo Hamlog」とは無関係ですが、JG1MOU 氏のご厚意により名称「HamLog」の利用許可を得ているとのことです。
AirHamLogさんに聞いてみた
クラウドログブックと言うことで、色々と心配なこともあってAirHamLogの運営さんに聞いてみたところこんな回答がありました。
こちらからの無愛想な質問にも丁寧に答えていただきました。
AirHamLog開発者自身もヘビーに使っております。
もちろんサービスは継続提供する前提です。
コストの課題が発生した場合も、可能な限り、スポンサー募集や広告掲載などの手段により継続性を担保したいと考えています。
有料化する場合、現在公開しているような基本機能は無料で提供し続け、追加機能を希望する方に対してのみ課金する形を想定しています。
現在無料で提供している機能を有償化することは考えておりませんのでご安心ください。
すでにCSVによるデータのインポートには対応しています。
個別のサービスに特化した連携も今後ニーズに応じて検討していきます。
そのほか心配なことがあればAirHamLogの「お問い合わせ」から相談してみてはいかがでしょうか?
毎年8月になると思い出す偉大なるOMがいらっしゃいます。
お名前は藤室衛さんです。
以前に仕事関係でお世話になった藤室衛OM(JA1FC)について偲んでみたいと思います。
すでにサイレントキーとなってしまっているので、実際に話を聞くことはもうできませんが、藤室OMの話をすることで、その存在を思い出す機会にしたいと思います。
長身の好々爺が突如厳しい口調で、その後言葉を詰まらせる
藤室OMのことをご存じの方は、いかにOMが才能にあふれたフロンティア精神の豊かな方だと実感していると思います。
話をしていても、温厚な性格は初対面の相手の方でも伝わってきますし、色々な角度からの優れた分析能力に基づく的確は発言など、今でも鮮明に覚えています。
そんな藤室OMを巣鴨のJARL本部まで訪ねたとき、時期的に第2次世界大戦の話になると
露助(ろすけ)とは、日本語におけるロシア人の蔑称。
今までみたことがないような語気を強めて発言されたあと、言葉を詰まらせたことを覚えています。
いつもの温厚な藤室OMとは違った一面を見た気持ちになりました。
そして藤室OMは話を続けました。
実は戦争で、目の前で親友がロシア兵に殺害されたと…
それ以来ロシア人のことを実は忌み嫌っていたということを告白されたのです。
すでに、その話を聞いたのは戦後50年が経過しようとしていたときでした。
戦後50年が経過しても、戦争が残した藤室OM心の傷は癒えることがありませんでした。
心の傷が癒えるどころか、親友との思い出も最悪な形のまま時間が止まっていたのです。
藤室OMの詳しい話は「週間BEACON」に掲載されていますので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
https://www.icom.co.jp/beacon/backnumber/ham_life/fujimuro/index.html
※文中に差別的な言葉を使用しましたが、実際に会話の中で使用された言葉であり、藤室OMの心情を的確に表している言葉なので、あえて婉曲な表現にせずに使用致しました。
秋田県鹿角市にあるコミュニティーFM局、鹿角きりたんぽFMの「ハローCQようこそ無線の世界へ」の番組や、番組の様子を撮影した動画の紹介をしてきましたが、動画の公開方法を今までのFacebookからYoutube に切り替えたようです。
本放送・再放送を聞き逃したリスナーには朗報です!
ハローCQようこそ無線の世界へ、は毎週火曜日の本放送のほか、水曜日に再放送を行っています。
鹿角きりたんぽFMのサービスエリア外のかたは、サイマル放送やListenRadio(リッスンラジオ)などのアプリで聴くことができますが、何らかの事情で放送時間帯に番組をリアルタイムで聴くすることが困難なこともあります。
そこで便利なのが、番組の様子を撮影した動画配信というわけです。
配信されている動画で気をつけたいのは、音声は動画用カメラで撮影されたものが使用されていると言うことです。
放送された音声とは異なるので、スタッフ間の会話なども聞こえてしまいますが、それはそれで臨場感のある動画になっていました。
▲番組中では当フリラjpのことを紹介していただきました。(2019年8月6日放送分)
更に動画は、番組終了後の反省会(?)的な部分も少し収録されているので、実際に番組で聴くことのないオマケ的な部分もみることができます。
もちろん、普段は番組で存在を感じることのない、ミキサー担当のマーシー氏の仕事っぷりもみることができます。
▲ミキサー担当のマーシー氏。彼の存在が番組を支えている。縁の下の力持ち的な存在です。マーシーさん、ようこそフリラの世界へ!
番組の聴き方
鹿角きりたんぽFMで放送されている「ハローCQようこそ無線の世界へ!」ですが、サービスエリア内の方であれば直接FMラジオで聞くことができますが、エリア外の方はサイマルラジオや、スマートホンやPCのアプリなどで聞くことが可能です。
スマホアプリの場合は、ListenRadio( http://listenradio.jp
)に対応したソフトが必要になりますが、ネット環境さえあれば日本中どこからでも聞くことができます。
詳しくは鹿角きりたんぽFMのwebサイトでも紹介されています。
周波数: 79.1Mhz
・鹿角きりたんぽFM http://fm791.net/
・番組Youtube icon-youtube https://www.youtube.com/channel/UCZ2UOcfN49Ywl_bgMdNIyKw
・インターネット、サイマルラジオ放送 http://csra.fm/blog/author/fm791/
愛称:鹿角きりたんぽFM
コールアイン:JOZZ2BH-FM
周波数/出力:79.1Mhz/20W
本社・所在所:秋田県鹿角市花輪字下中島12-2
開局日:2013年10月8日
演奏所:本社・所在所と同じ
送信所:秋田県鹿角市
放送区域:鹿角市、小坂町の一部
ペルセウス座流星群を利用したフリラの伝搬実験がSNSを中心に計画されています。
使用するフリラのシステムはデジタル小電力コミュニティー無線です。
実際のところ、現在市販されているデジタル小電力コミュニティー無線の製品はアイコムのIC-DRC1だけですので、IC-DRC1を用いての実験となります。
今回の実験は流星散乱(MS=メテオスキャッター)によるもので、IC-DRC1から発射された電波が、予想通りで行けば流星に反射してどこかに到達するだろうというものです。
実験の概要はこんな感じです
ネットのSNSで実験の参加を呼びかける画像が流れていました。
実験期間は2019年8月10日から8月15日までです。
SNSでの実験報告などを行うときはハッシュタグ #PEMS_SLPR14x を使用することが設定されています。
また、実験の参加については自己判断で行ってください。
実験に参加する場合は事故や怪我、天候の急変などには十分に注意してください。