無線ブログ集
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フリラjp (2024/11/23 14:05:20)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
JVCケンウッドソリューションフェア2019で展示されていたデジ簡を使った位置情報のシステムは先日記事にしましたが、デジ簡以外の業務機や通信システムも展示提案されていたので紹介していきたいと思います。
Bluetooth敷設型屋内位置管理システム(参考出品)
先日紹介しましたデジ簡を使用した屋内位置情報システムとは違った角度でシステム化したのが「Bluetooth敷設型屋内位置管理システム」(参考出品)となります。
▲使用されていた無線機はNX-3300です。そして肝心のBluetooth端末も展示されていました。
▲Bluetooth敷設型屋内位置管理システムの概要はこんな感じです。
上図をみて頂くと、このシステムの概要がわかりやすいかと思います。
NX-3300はBluetoothの電波を一定間隔で自動送信しながら屋内を移動しています。
Bluetooth受信機が取得した位置情報をWi-Fiなどで構成されたローカルエリアネットワーク経由でサーバーに送り、パソコンやタブレット端末からサーバーにアクセスしてNX-3300の位置を確認するというものです。
このシステムを使用すればGPSの電波が届かない場所でもユーザー端末の位置が把握できるというものです。
▲新しいシステムの提案だけに来場者の方からも熱心な質問がされていた。メーカーの方もシステムの特徴などの説明を熱くされています。
▲NX-3300のトップパネルはこんな感じ。アンテナコネクターは「逆SMA(SMAプラグ)」タイプとなっています。
防爆形無線機って知ってる?
防爆形無線機ってご存じでしょうか。
一定の基準を満たしたものについては「本質安全防爆構造無線機」と名乗ることを許されています。
今回紹介するNX-330EXCTやNX-230EXFT/NX-330EXFTは基準を満たした防爆形無線機となります。
一定の基準とは防爆指令(ATEX/IECEx)と呼ばれ、石油プラント、鉱山、製粉所などで使用される装置や保護システムを対象にしています。
NX-330EXCTやNX-230EXFT/NX-330EXFTは規格の検定中ということですが、今回は参考出品として展示されています。
▲NX-330EXCTはARIB STD-98のコーデックを使用、NX-230EXFT/NX-330EXFTはARIB STD-T102のコーデックを採用している。
▲本体の色はグレーっぽいブルーのような色です。また液晶表示部の黄色いロゴは防爆規格に適合していることを示しています。本体の色と黄色いロゴは防爆仕様の無線機を表すために欧州の規格に準じているとのことです。
▲危険を伴う業務の世界では、無線機は命の次に大切なものと、オペレーターには業務に就く前に教育されます。筐体からも堅牢さが見て取れますね。
業務用のレピーターシステムが登場しました!
アマチュア無線や特小などでは知られたレピーターですが、業務用も登場しました。
業務用レピーターシステムはNEXEDGE(ネクスエッジ)と呼ばれるシステムです。
▲NEXEDGEで使用する無線機のラインナップです。
▲NEXEDGEの車載機TCM-D144は、142~162.0375MHzまでの周波数範囲を最大出力10Wで運用することができます。
▲NEXEDGEのレピーターはIPネットワークに接続することも可能です。(IPネットワーク接続例)
▲TCP-D751FTは350~470MHzまでカバーするワイドバンド設計です。既存のシステムにTCP-D751FTを追加することは容易に可能かと思われます。
NEXEDGEは3つの周波数帯に対応しています。
・142~162.0375MHz
・400~470MHz
・350~400MHz
使用する周波数帯に応じて、携帯型無線機や車載型無線機、レピーターのモデルがラインナップされています。
いよいよIP無線アプリも開発を始めたようです
通信機メーカーとしては国内はもちろん、海外でも有名なケンウッドですが、今回驚いたのが、IP無線用のアプリ開発も始めたということです。
今回展示されたのが「BOUNDLESS(バウンドレス) PTT」(参考出品)というシステムです。
使用する端末は、Windows、iOS、Androidに対応しており、スマホユーザー向けに作られているシステムと言うことが理解できました。
▲システムはこんな機器で構成されます。BluetoothのPTTスイッチはイメージとして展示しているとメーカー担当者は強調していました。
▲司令室にて使用するディスパッチャーの画面です。携帯端末の位置情報が地図上に表示されています。
801KWはソフトバンク携帯網を使用したIP無線機だ
最後に紹介するのはIP無線機の801KWです。
すでに801KWはサービスインしています。
▲防塵防水がIP68規格をクリアーしているようです。
▲端末の設定はエアークローン対応とのことです。
KENWOODの通信機作りはここから始まった
JVCKENWOODの創業当時の会社名は春日無線工業です。
春日無線工業が昭和30年(1955年)発売したアマチュア無線用送信機キットが「TX-1」となります。
終段コイル、RFチョークコイルなどをハンダ付けするだけで完成するというものでした。
TX-1の運用できる周波数は3.5MCと7MCの2バンドで、終段部の真空管は807を採用していた送信機です。
出力は10W、当時の価格で13500円で、国家公務員の初任給が8700円の時代ですから大変高価な製品でした。
このTX-1が春日無線工業が初めて製品化した無線機となったのです。
春日氏は地元の長野県で「春日ラジオ兄弟商会」というラジオを製造販売する会社を兄の春日仲一氏と立ち上げたのが始まりです。
当時の春日二郎氏は10代前半という少年時代のことでした。
TX-1の発売前年の昭和29年(1954年)には受信機の9R-42が発売されており、こちらの販売価格は、TX-1の販売価格と同様の13500円でした。
▲写真のモデルは9R-42Jです。当時は受信機と送信機が別々のセットでアマチュア無線を運用していました。
▲春日無線工業創業者の春日二郎氏(JA1KJ)2007年1月11日に惜しまれつつもサイレントキーとなりました。(1995年撮影)
埼玉県に特小レピーターが開局しました。
現在は単独のレピーターですが将来的には、複数のレピーターを連結するということも検討しているようです。
情報提供に感謝いたします。
また、連結レピーターなどへの展開は今後の課題ということで、何か動きがあれば連絡して頂けると言うことです。
特小レピーターは、そのほとんどが個人で設置運営されています。
予告なく突然の廃止や休止、運用周波数やトーン周波数の変更などもあります。
特小レピーターを使用する際は、運用マナーを守って設置者の方に感謝の気持ちを忘れずに運用を楽しみましょう。
●フリラjpからのお願い
フリラjpでは特小レピーター情報を随時募集しています。
新規の常設特小レピーターの他、移動運用での臨時特小レピーター情報や、既に運用されている特小レピーターの周波数変更などの情報提供も大歓迎です。
特小レピーター情報は「Contact」からお寄せください。
先日開催されたJVCケンウッドソリューションフェア 2019に行って来ましたので早速報告します。
このイベントはJVCケンウッドが得意とする「映像」「音響」「無線」技術を生かし、顧客の様々な課題を解決するソリューションを紹介するための展示会となっていました。
フェアではセミナーなども開催され非常に中身の濃いものとなっていました。
新型デジ簡システムが展示されてた!
フリラjpとして気になったのが新型のデジ簡システムでした。
すでに無線機単体としては今年の2月に発表されていましたが、今回はシステムとしての提案がケンウッドからありました。
規格は3Rと3Bのデジ簡機なので一般向けではありませんが、3R(登録局)との交信ができるのがポイントです。
3R規格も搭載していますが、基本的には法人や団体向けの業務用システムとなりますので、個人での導入は想定されていない無線機となっています。
▲無線機のモデル名はTCP-D751CTです。デジタル簡易無線の3R規格(登録局)と3B規格(免許局)の両方のシステムに対応しています。
TCP-D751CTの特徴はBLEビーコンによる屋内位置管理
TCP-D751CTの最大の特徴はBLEビーコンによる屋内位置管理という機能です。
屋外での位置管理はGPSを使用することで解決できますが、GPSの電波が届かない屋内での位置管理にTCP-D751CTは威力を発揮します。
BLEビーコンとはBluetoothビーコンのことで、あらかじめ位置を登録したビーコンから発信され電波を受信すると、TCP-D751CTはその位置情報をデジ簡の電波に乗せて送信。
基地局では位置情報を解析して地図上に、ユーザーの位置を表示するというものです。
▲円形のBLEビーコンの発信器です。直径は5cmくらいでしょうか。外部電源を必要とせず単独で動作します。写真のBLEビーコンは緯度経度の情報が記載されていました。
▲基地局側の位置表示システム。ユーザー端末の位置情報が地図上に表示されます。
▲もちろん基地局側の無線機も提供されます。TCM-D244CRというモデルを使用するようです。こちらは3B規格のみの対応です。
ちなみにTCP-D751CTは電源投入時のオープニング画面がカスタマイズできる機能も搭載されていますが、カスタマイズに関しては販売店に相談してください。
フリラに対して非常に理解の深いラジオの番組があります。
秋田県鹿角市にあるコミュニティーFM局の、鹿角きりたんぽFMで放送している「ハローCQ ようこそ無線の世界へ」というものですが、先日の放送ではアシスタントの女性のトモジュウ氏がなんと、生放送中にフリラデビューを果たしていました。
放送は毎週火曜夜21:30から1時間の生放送
周波数は79.1MHzで放送しています。
エリア外の方はインターネット経由でも放送を聞くことができます。
トモジュウさん、ようこそフリラの世界へ!
フリラデビューの瞬間を目撃だ!
7月16日の放送 でフリラデビューの瞬間が来ました。
番組アシスタントのトモジュウさんがアイコムのIC-DRC1でフリラデビューを果たしました。
JH7GLZゼットさんのコーナーで、Zさんが自腹で購入したというIC-DRC1を手に、箱からIC-DRC1を出して、スイッチを入れるところから、実際にQSOを始めるまでがFacebookの動画で公開されています。
▲ハローCQようこそ無線の世界へ、のFacebookページで7月16日の動画は公開中です。
IC-DRC1 デジタル小電力コミュニティ無線機更に翌週の7月23日放送でもIC-DRC1が登場!
7月16日の放送に引き続き、 7月23日の放送
でもトモジュウさんによるフリラのQSOが放送されました。
7月16日の放送でも、Zさんのコーナーで紹介されたIC-DRC1ですが、7月23日の放送では、モービル移動のスタッフとQSOとなりました。
7月16日にトモジュウ氏が初めてQSOした相手局のカヅノZEU626氏がスタジオに登場、なんと鹿角きりたんぽFMの放送局長と言うことも、この日の放送で明かされています。
もしかして局長も7月16日にフリラデビューでしょうか?
▲ハローCQようこそ無線の世界へ、のFacebookページで7月23日の動画は公開中です。
第一電波工業 ダイヤモンド デジタル小電力コミュニティ無線用ハンディアンテナ SRH140DH
▲IC-DRC1を操作する番組アシスタントのトモジュウ氏(フリラコール:カヅノZEU210)
▲番組はブッチさん( JH7FSB
)が経営している歯医者さんがスポンサーになっています。ブッチさん還暦おめでとうございます!
2018年の「危機管理産業展2018」でアイコムが展示していた衛星無線機がいよいよサービスインしたようです。
今回はカタログを見ながら衛星トランシーバーの実力を探ってみたいと思います。
カタログの表紙から
カタログはA4サイズで4ページ構成です。
表紙から見てみましょう。
表紙にはIC-SAT100の本体がこれでもかという具合に掲載されています。
アンテナが特徴的です。
また右上の型番の上に「SATELLITE PTT」という表記があり、世界的には衛星トランシーバーというよりも「SATELLITE
PTT」という言葉で通じるようです。
またIC-SAT100は人工衛星を介してはいるものの無線機であることから「同報通信できる」という表現がみてとれます。
さらにはiridium衛星を使っていることをアピールするために人工衛星の写真もIC-SAT100のカタログの表紙には掲載されています。
2ページ目は仕組みや料金など
2ページ目と3ページ目は見開きになっています。
2ページ目は見開きの左ページです。
右上の仕組みを解説している所を見ると「SATELLITE PTT」という言葉が出てきます。
衛星無線機や衛星トランシーバーという言葉は使用しないでSATELLITE PTTという言葉に統一しているようです。
また表紙にも書いてありましたが、「同報通信」が可能なこともアピールしています。
更にQ&Aの所を見るとQ1の所に料金体系のことが解説されています。
利用料金は下記の通信範囲と契約台数で決まるようで、従量制ではなくて固定料金制ということです。
料金体系は6つのプランから選択できるようです。
・Small 100,000k㎡(半径178km)
・Medium 300,000k㎡(半径309km)
・Large 750,000k㎡(半径480km)
・Extra Large 1,500,000k㎡(半径691km)
・Jumbo 2,250,000k㎡(半径846km)
3ページ目はIC-SAT100の特徴が紹介されています
3ページ目、見開きの右ページにはIC-SAT100の特徴が紹介されています。
通信衛星を使用しているため、通信できるサービスエリアは地球規模で広域なことや、音声の遅延が少ないリアルタイムな交信が可能なことや、強力な暗号化によって通信が保護されていること、堅牢なボディーを採用していることなどです。
音声遅延が少ないのは、一般的な通信衛星は地球からの高度が約36000kmであるのに対し、IC-SAT100が使用するイリジウム衛星は高度が約780kmと一般的な通信衛星よりも低い場所にあるためです。
カタログでも注目したいのが以下の項目です。
IC-SAT100はIC-SAT100同士の交信はもちろんのこと、通信拡張ユニットのVE-PG4を使用することによって、様々なIPトランシーバーやIP電話はもちろん特小やデジ簡とも接続できるようになっていました。
また通信範囲の概念についても解説されています。
4ページ目は各種オプションと問い合わせ先など
最後の4ページ目はIC-SAT100のオプションの案内と問い合わせ先です。
IC-SAT100のキーワードはBCP対策
最近危機管理意識の高い企業の間で使用されている言葉が「BCP対策」というキーワードです。
BCP対策とは、企業が地震、津波、大雨大雪など自然災害や事故、停電、予測不可能な緊急事態に見舞われた際に取るための施策で、 重要業務の被害を最小限に抑え、企業運営を滞らせないための行動指針 です。
トラブルによる業務の停滞は、顧客流出や企業の信頼を損なう恐れもあり、BCP対策によるリスクヘッジは企業にとって必要不可欠な取り組みとなっています。
その対策にIC-SAT100は大変有効な手段になります。
日本国内はもちろんのこと、国外とも交信が可能なため電話網が整備されていない地区やインフラが壊滅的な打撃を受けた場合でも速やかにコミュニケーションをとることが可能です。
先日お伝えしました、7月14日に開催されたアイコムのD-STARフェア/HFフェアで行われたフリラセミナーの様子が読者の方ら寄せられました。
フリラセミナーは、市民ラジオや特定小電力無電、デジタル簡易無線(3R)はもちろんのこと、アイコムから発売されているデジタル小電力コミュニティ無線(IC-DRC1)の話もあり、メーカー主催初となるフリラセミナーは盛会で終了となったようです。
セミナーの写真が投稿されました
セミナーに参加された読者の方から写真が投稿されました。
掲載に当たっては匿名希望ということなので、コールサインやお名前などは掲載致しませんが、撮影アングルなどにご配慮頂いた写真の投稿に感謝致します。
毎年夏期に設置される月山RPTですが今年も設置されて、すでに連日稼働しています。
夏期だけの期間限定なので運用イベントが企画されましたのでお知らせ致します。
東北地区のフリラの方には注目の運用イベントです。
情報を頂きましたヤマガタTR839氏に感謝致します。
イベント名は「月山ランチタイムコール」だ
毎年開催されるフリラ最大の運用イベントSVの直前に開催されるだけあって、SVに参加できない方や、すでにどこかに移動されている方などで、このレピーターを使用した運用イベントも盛り上がりそうな予感がします。
気になる運用イベントの詳細は以下のように公開されています。
期日: 令和元年7月27日(土)
ch: 月山特小レピーター3A-L16-08
時間: 12:30~13:30
受付担当: ヤマガタTR839
内容: 定時になりましたらこちらからCQを出しますので交信出来た方から受付完了です。
定期的にCQは出しますが担当局を呼び出して頂いても構いません。
またせっかくアクセスするべく移動する方もいると思いますので是非いろいろな方との交信の機会にして頂ければと思っております。
また交信頂きましたリストは 山形とらんしーばーのじっけんよう連絡板 をご覧ください
https://6210.teacup.com/aa197/bbs
今月もやります「ガチ解き2アマ国試」です。
平成最後の国試、平成31年4月の2アマ国試からの出題です。
お友達のルナハさんからの原稿提供です。
この企画は2アマの国家試験に出題された計算問題をガチで解くという企画です。
これから国家試験で2アマを取得しようと考えている方や、更に自分自身の実力をアップしたいと考えている方にお勧めの企画となります。
平成31年度4月期(A-3)
手書きノートの解説
2アマの操作範囲
通称2アマ、第2級アマチュア無線技士は4種類ある中のアマチュア資格の中でも「上級資格」と呼ばれるアマチュア無線の従事者資格です。
その2アマの操作は範囲は「アマチュア無線局の空中線電力200W以下の無線設備の操作」となっており、運用できる出力が最大で200wに制限されるものの、実際にアマチュア無線を楽しむためには必要にして十分な操作範囲をカバーしていると言っても過言ではないでしょう。
2アマさえ持っていれば国内はもちろんのこと、海外のアマチュア無線家とも楽しく交信できる機会が増えると思います。
2アマを取得する方法は、 (財)日本無線協会 が年に3回(4月、8月、12月)開催している第2級アマチュア無線技士国家試験を受験し合格する、もしくは JARD(一般財団法人日本アマチュア無線振興協会) が開催するeラーニングを受講し修了試験に合格する、という2通りの方法があります。
今回の企画は、国家試験で出題された過去問にフォーカスして、解答に行き着くまでの過程を手書きの「ルナハノート」で紹介する手法で公開しています。
アマチュア無線は、資格を取得してからが本格的な運用となります。
これから2アマ取得を目指す方も、すでに2アマはもちろんのこと、1アマを取得されている方も、自己訓練や日々の研鑽のためにも役立てて欲しいと思います。
ルナハさんの ~ゴールド~ 工学の資格jp 紹介
URL ⇒ https://goldshikaku.jp
先日ご紹介しました秋田県鹿角市のコミュニティーFM局で放送されている「ハローCQようこそ無線の世界へ」ですが、放送の様子をYoutube
で公開していましたので紹介します。
ハローCQようこそ無線の世界への動画は同番組のfacebookページでも配信されていますが、Youtube
でも配信が継続されれば過去の番組に遡って視聴できるのでいい試みだと思います。
しかし、動画配信ありきの番組になってしまうと、音声だけでの番組の魅力が損なわれるのではないかという心配もなきにしもあらずですね。
鹿角きりたんぽFMのYoutube チャンネル紹介
今回紹介するのは鹿角きりたんぽFMのYoutube チャンネルです。
内容は2019年6月18日放送分です。
この日の放送は、JH7GLZゼットさん、JA7OWTコマさん、トモジュウさんの三人での放送でした。
また、同番組のFacebook ページでは、Youtube で公開されていない放送回の動画も公開されています。
ちなみに「ハローCQようこそ無線の世界へ」では番組中にチョコチョコ、フリラに関する発言も聞くことができフリラにある程度の理解がある番組だというのがわかります。
アイコムが開催する今週末(2019年7月14日)のイベントでフリラに興味のある方向けのセミナーが開催されることがわかりました。
基本的にはアマチュア無線家に向けたD-STARとHFについてのセミナーになっていますが、そのセミナーの中でフリラに関する枠が1枠設けられています。
メーカーが主催となっているイベントでフリラを公式に扱ったイベントは初ではないかと注目されています。
基本的にはアマチュア無線家向けのイベントです
まず今回のイベントですがタイトルは「進化したD-STARシステムを語ろう! D-STARフェア/HFフェア」となっています。
メーカーとしてアピールしたいのはD-STARとHFの運用です。
HFの運用はセミナーを通してIC-7300を提案しています。
パンフレットを見てみるとイベントスケジュールの中に「大人気!フリラの楽しみ方」というのが見て取れます。
フリラの無線機を製造しているメーカーは色々ありますが、メーカーとしてフリラセミナーを開催するのはアイコムが初ではないかと思います。
メーカーとして業務ユーザーではなく、趣味の交信を目的としたフリラをターゲットにしたセミナーを開催することは、それだけフリラが注目されてきたことだと思います。
場所はこちらです↓
http://www.ohigashi.net/annai/shisetsu/kaigi/
▲6月9日に開催された「ハムらde無線フェア」でのフリラセミナーの様子。個人や販売店レベルでのイベントでフリラ向けセミナーはいままで開催されてきましたが、メーカー主催となるフリラセミナーは今回が初の開催だと思います。
7月14日は名古屋にいこまい!(行きましょう!)
ちなみに7月14日当日にセミナーに参加された方からの報告をお待ちしております。