無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
フリラjp (2024/11/22 19:35:19)
現在データベースには 781 件のデータが登録されています。
お金もらえます!
このブログマガジンは基本的に無線を始めることをお勧めする内容が基本ですが、今回は無線を辞めるとお金がもらえる話をご紹介します。もらえるお金は「パーソナル無線に係る給付金支給制度」と呼ばれるもので、現在パーソナル無線の免許を受けて開局している方が対象となります。
条件など詳しくはコチラ↓で確認してください。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/pas/kyuhukin/index.htm
無線機以外にもアンテナも給付金支払い対象!
今回の給付金の目的はパーソナル無線の制度が廃止になる代替策として、350MHz帯のデジタル簡易無線への移行を促すことにあるようです。無線でのコミュニケーションを必要とする方には、新しい無線システム(デジタル簡易無線)を用意したので、そちらに移行してほしいということでしょう。
新システム(デジタル簡易無線)の移行には無線機やアンテナの新規購入も必要でしょうから、購入代金は国が給付金として ある程度 負担しますよ。
といったメッセージと受け取れます。
今回は無線設備として無線機本体はもちろんのこと、外部アンテナも給付金の支払い対象となっています。
申請期限は平成27年10月30日
給付金支給申請の受付期間は平成27年10月30日までです。給付金支給申請をされる場合にはお急ぎください。※予算の範囲内で実施するため、予算の上限に達した時点で申請受付を 終了します。
購入金額の証明?
領収書なんて持ってない!
そうなんです。ほとんどの個人の開局者は、無線機やアンテナの購入時の領収書なんて持ってないんです。
よほど普段から、お金の管理を徹底されている方ならお持ちかもしれませんが、普通に考えて趣味の無線機やアンテナを購入したときの領収書は持ってないですよね。
でも今回は、給付金申請に領収書は必要ありません。
もちろん領収書を持っている方は申請時にコピーを提出すればいいのですが、持ってない方も上限金額が決まっているようですが、購入金額とみなされる申請額が設定されています。
なので、今回の給付金申請は領収書を持っていない方も安心して申請することができます。
最後になりますが、申請者の方すべてに給付金が支払われるとは限りません。
不明なところは、各地方総合通信局または、沖縄総合通信事務所までお問い合わせください。
オプションも重要です
最後に紹介するのはオプションカタログです。特小カタログの中に綴じ込み付録のような形で掲載されています。
無線機を購入するときに忘れがちなのがオプションです。
その中でも同時購入、もしくは本体購入後からでも揃えておきたいオプションを紹介します。
- バッテリーパック
- 充電器セット
- スピーカーマイク
- 無線機用ケース
特殊な特小無線機の紹介
Part1ではフリラ愛好家には馴染みのある無線機を紹介してきましたが、Part2はあまり馴染みのない無線機が多く登場してきます。アルインコの特小カタログのページ構成も絶妙ですね。
特殊な無線機を案内する前に、特小エントリー機の紹介となります。
DJ-P20/DJ-PA20
11ページと12ページは特小のエントリー機の紹介となります。両機種ともレピーターへのアクセスができないため、通常の交互通話でのみの交信となってしまいます。
本格的に特小を楽しむためには物足りないかもしれませんが、両機種とも実売価格は10000円を切っているようなので、安く特小を楽しみたい方や、業務で数多くの無線機を導入したい方には向いている無線機です。
フリラ愛好家のサブ無線機としてはお勧めです。
DJ-PX3・DJ-RX3/DJ-Mシステム
13ページ、14ページはいよいよ特殊な無線機の紹介となります。特小を趣味とする方も知らない無線機の紹介ページです。
DJ-PX3は飛びよりも、携行性を重視した特小リグです。
特小無線機は軽いといってもそれなりに重さがあるもの、仕事で1日8時間も携行していると、それなりに疲れてくるというものです。
疲れを軽減するためにも重量の軽い無線をアルインコは発売しています。
DJ-PX3が軽量、小型特小リグです。
小型化を追求したため、マイクとスピーカーは内蔵されておらず、イヤホンマイクでのみ使用可能です。
またDJ-PX3とセットで使用したいのが、受信専用機として開発されたDJ-RX3です。
受信機なので、送受信できる無線機のカテゴリーではありませんが、DJ-3PXと組み合わせることにより、旅行や工場見学など、送信者は1人に対して、受信する方の多い場合に威力を発揮するシステムとなります。
フリラ愛好家が使用するシチュエーションとしては、DJ-R100Dなどで、自分で設置したレピーターのアクセス用及び常時ワッチ用としての使い方が考えられます。
DJ-PX3で臨時開設特小レピーターを常時ワッチしつつ、同時にデジタル簡易無線を運用する。
特小レピーターに誰かがアクセスすればそれに対して応答するといった運用も考えられます。
DJ-M1/DJ-M1RやDJ-M2Rは業務用の同時通話タイプのレピーターです。
かなり特殊な用途となりますので、一般のフリラ愛好家にはほとんど縁のない機種となるでしょう。
DJ-P101R・DJ-111R・DJ-112R/DJ-11R・DJ-R100D
15ページ、16ページは特小レピーター(中継器)の紹介ページです。室外型、屋内型のレピーターで、これだけのラインナップをそろえているのもアルインコならではです。
レピーター機種で型番の末尾に「R」が付くモデルは外部からチャンネルの変更ができるリモコン機能が搭載されています。
混信などでチャンネル変更が必要になった場合、高いところに設置されたレピーターの設定を変更するのは大変ですから、リモコン機能を備えた機種は非常に便利です。
DJ-P112Rはアンテナが1本のタイプです。
サービスエリアはDJ-P101RやDJ-P111Rの方が若干広いようです。
DJ-P11Rは1世代前の設計思想ですが、横方向には強いレピーターのサービスエリアを縦方向にも対応するために開発された機種です。
高層ビルなどでは横方向ではなく縦方向の通信が必要となることもあります。
そんな時、LANケーブルで複数のレピーターを連結することにより縦方向の通信にも対応できるという画期的なレピーターシステムを構築できます。
イメージ図もカタログに掲載されています。
また面白いことに、7ページで紹介されていたDJ-R100Dもレピーターとして再度登場しています。
自分自身でレピーターを設置することも興味があるけど、専用機の購入は予算的にチョット…、と悩んでいる方は是非DJ-R100Dの購入を検討されてはいかがでしょうか。
機能比較表
17ページ、18ページは機能比較表です。種別の機能が一覧表示されています。
17ページを見てみると、それぞれの無線機のハードウエアの仕様が表示されています。
ここでフリラ愛好家として注目するポイントを見てみましょう。
- 通信モードに「交互」と「中継子機」と表示ある無線機
- チャンネル数に「交互20ch」、「中継27ch」もしくは「同時・中継27ch」とある無線機
特小無線機のことを勉強したい
特小を趣味として楽しんでみたい、という方が増えているようです。若いころに合法CBを楽しんでいた方が、時間的な余裕が出てきてもう一度CBを楽しんでみたいということからネットなどで情報収集をした結果、特小もしくはデジ簡に行きつくことが多いようです。
無線機の入手を考えると合法CB機はハードルが高いようです。
そこで今回は、特小無線機の知識を深める話となります。
知識を深めるための教科書として選んだのが、アルインコの特小カタログ総合版です。
ネットでもPDFファイルが閲覧できます。 (http://www.alinco.co.jp/img/catalog/catalogP20110609003.pdf)
自分に合った無線機を選ぼう
カタログの1ページと2ページはアルインコの特小ラインナップの中からタイプ別に、自分に合った無線機を選ぶためのチャートとなります。1ページは、通話モードの解説です。
通話モードは全部で6種類に分類されています。
- 交互通話/レピーター対応 機種:DJ-P221.DJ-P22.DJ-P24L.DJ-P24S.DJ-PA27
- レピーター兼用/多機能 機種:DJ-R100L.DJ-R100S
- 交互通話/デジタル 機種:DJ-P35D
- 同時通話 機種:DJ-P25.DJ-P45
- 交互通話/ベーシック 機種:DJ-P20(B/S).DJ-PA20(K/R/Y/S/B)
- 交互通話/超小型 機種:DJ-PX3(B/S)
DJ-P221/DJ-P22
DJ-P24/DJ-PA27
DJ-R100D/DJ-P35D
DJ-P25/DJ-45
なぜ教科書ではなく強化書なのか?
今回は特小機の新製品情報がありましたのでお知らせです。
アルインコの関係者からもたらされた情報ですが、DJ-R100Dの後継機種についての話題となります。
発売開始から10年
DJ-R100Dが発売されて約10年となります。電子デバイスも10年経過すれば、新型が発売されたり、デバイス自体の入手が困難となります。
特小機は技適取得が絶対条件となりますが、電子デバイスの変更による回路変更は、新たな技適を取得する必要のある事項となります。
特小機といえども量産する製品ですから、デバイスの変更だけで技適を取得する価値はあまりメリットのないこととなります。
デバイスの入手ができないことは、製品自体の寿命を意味します。
このような製品は当然のことながら生産完了となってしまうのです。
また、DJ-R100Dが取得している技適も旧規格ですので、アルインコ特小機のフラッグシップ機の新技適での製品の開発が求められているという背景もあります。
新機種の基本コンセプトは?
まず、新機種の概要ですが、機能的にはアマチュア無線機寄りの機能を持たせた機種という基本的なコンセプトがあるようです。特小機は製品としてのコンセプトで、ほとんどのメーカーから発売されている機種は「業務機」のカテゴリーに分類されます。
中にはレジャー用に開発された機種も散見されますが、フリラ愛好家が使用するような、第3者との交信目的で開発された機種は皆無です。
それをあえてアマチュア無線機と同じような基本コンセプトで開発するようなのです。
最近盛り上がりつつあるフリラ人気を意識した基本コンセプトということでしょう。
メーカーもフリラ愛好家の存在を無視できなくなっていることが容易に想像できます。
業務仕様のメリット&デメリット
特小機は業務機という性格から、長い期間生産できることを考慮して設計生産されています。それというのも、ユーザーは基本的に無線の知識がない方が中心となります。
特定の相手方と交信することが最大の目的となりますので、不必要な高性能な機能は基本的に必要ありません。
また、追加で「同じ機種」を追加購入することで、使い方の習熟に必要な時間を節約することが可能となります。
これが長期間にわたって生産する必要がある理由となります。
ユーザーにとっては、今使っている機種がいつでも追加購入できるという安心感というメリットを与えているのです。
反対にデメリットも表裏一体で存在します。
それは複雑な機能が搭載できないということです。
基本的に決まった相手との交信が目的ですから、操作はカンタンである必要があります。
極端な話ではチャンネル表示すら必要ない場合もあるくらいです。
しかし、ある程度の機能を搭載して使い勝手を向上させ、他のメーカーとの違いをアピールしたいというメーカーの思惑もあります。
ここが製品開発時のジレンマとなるようで、アルインコから最近発売されたDJ-P921ではすべて複雑な機能はすべて簡単な操作では機能の設定ができないようになっています。
新製品予想
新製品の予想をしてみましょう●発売時期
まだ新製品は企画段階のようで、具体的なプロジェクトとしてはアルインコ社内では発足していないようです。
年内の発売はないことが予想されます。
新製品の発表時期として考えられるのが、年末や春先、7月から9月などが有力な候補となります。
●発売価格
現在DJ-R100Dは23000円ほどで発売されているようです。
今回はホビーユースのフラッグシップ機となるようですから、同じように20000円台前半での価格設定が考えられます。
この予想は基本コンセプトであるアマチュア無線機寄りの機能という言葉に起因しています。
従来のDJ-R100Dは業務機という側面から筐体がポリカーボネイトという素材が使用され耐久性の優れた筐体を実現しています。
耐久性が高い=価格が高い、という理屈が成り立つため、筐体の素材も安価に抑えられたものが使用されることが考えられます。
その分販売価格も安くなることが考えられます。
以前発売されていたDJ-R20Dのホビーユース機と考えるとイメージしやすいと思います。
●デザインはどうなるのか?
アルインコの特小ハンディーはアマチュア無線機や受信機と同じ筐体を使用してラインナップを構成していることが特徴となっています。
今回も同様となることが予想されますが、特小が先かアマチュア無線機や受信機が先かは不明です。
新製品予想まとめ
色々と書いてきましたが、まだ製品企画としてはゴーサインが出ていないようです。これから本格的に社内プロジェクトとして発足することを考えると、発売は最短でも来年の夏以降が予想されます。
特小機のフルスペックがすぐにほしい方は、DJ-R100Dの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
新しい無線雑誌が9月に創刊されそうです。
その名も「HAM WORLD」です。
発売日などの詳細は不明ですが、見逃せない動きとなりそうですね。
詳しいことはわかり次第お知らせしたいと思います。
ハムフェアのフリラ愛好家ブースといえばCBCNが有名ですが、毎年恒例となっている集合写真は回数を重ねるごとに人数が増えています。
初日の集合写真では100人オーバーという集合写真が圧巻です。
初日集合写真
フリラ愛好家飲み会
ハムフェア初日、18時からから開催された「フリラ愛好家飲み会」の集合写真です。このイベントも恒例となりつつあり、回数を重ねるごとに参加者が増えています。
さらには、この会場で意気投合したフリラ愛好同士がさらに2次会へと繰り出しているという話もチラホラ聞こえてきています。
CBCNの皆さんお疲れさまでした
ハムフェアが終わって、ブース撤収前運営スタッフの集合写真です。今年もお疲れさまでした。
ハムフェア2015が開催されました
今年も様々な国と地域のアマチュア無線連盟や機関の方々が来れれていました。
今年の第一声は花がありました
今年の記念局は、例年のコールサインではなく「8J190Y」が使用されています。
JARDのイメージガールが記念局の第一声に花を添えています。
何かと女性が少ない趣味なので、女性がいるだけで明るくなりますね。
八重洲ブース
さて肝心のフリラ無線機の情報です。まずはヤエスブースから見ていきましょう。
特に新製品の存在は確認できませんでした。
こうやって展示していただけると、カラーバリエーションがよくわかります。
アルインコブース
アルインコブースも新製品のうごきはないようですね。
フルラインナップの展示ではなさそうです。
売れ筋というか、メーカーがアピールしたい無線機ということなんでしょうか。
ケンウッドブース
特小とデジ簡の無線機が展示されていましたが、アンテナ内蔵タイプ小型無線機を見つけました。
フリラ愛好家の方には馴染みが薄いようですが、業務用では定評ある無線機とのことです。
アイコム
アイコムは2機種の展示です。
確か昨年はフリラの展示はなかったようにですので、展示されているだけでも、メーカーのフリラに対する考え方が変わってきているのが伺えます。
先日放送されたテレビ、ブラタモリのなかでアマチュア無線化としても知られているタモリさんから、無線家らしい言葉が聴けましたので紹介します。
その言葉とは「終段管」です。
青函連絡船の無線通信室の中の様子で、元通信室長との会話の中で飛び出したのがこの言葉でした。
さらに真空管の型番である「6AQ5」という言葉も聴くことができ、さらには縦振りの電鍵で自分のコールサインを打鍵するシーンも収録されていました。
タイトルだけでわかる方はかなりの通な方と思いますが、こんな組み合わせでの運用も資格のハードルが下がってきています。
というのも、最近運用者が増えてきている28MhzAMの話ですが、以前は違法CB機だったNASA通信の72GXですが、28Mhz用に改造され一部の方の間では話題になっています。
72GX単体では約4w出力(一部のハイパワー仕様機は除く)ですが、今は亡き、東京ハイパワー製のHL-200Eと組み合わせることにより、出力は約100WとなりEs時のパイルアップや海外とのQSOも楽にできるようになります。
とはいえ、アマチュア無線の資格で最低2級以上の資格が必要な設備となりますので、今までは高いハードルがありました。
2アマ講習会開催!
今までは4アマや3アマの講習会での資格取得が国家試験と並ぶ企画の取得方法として活用されてきました。なかなか集中して勉強できないとか、資格取得のための学習方法がわからないといった方が多く利用されており、合格率もかなりの隔離ということで人気なっていました。
そんな中、今度は2アマの資格の講習会で取得できるようになりました。
まだ最初の講習会の募集を行っただけで、実施はされていませんが、講習会への応募数は定員の4倍とたいへん人気で、受講は抽選となってしまったようです。
すでに主催のJARDでは次回以降の講習会は大幅に人員を増やす予定というアナウンスを流しています。
https://www.jard.or.jp/yoseikatei/course/grade2/kyukoku_201507.html
2アマの魅力とは?
2アマの魅力について考えてみましょう。2アマで操作できるアマチュア無線の設備は以下の2つです。
1)アマチュア無線のすべての周波数での運用ができる。
2)最大出力は200Wまで。
1)はアマチュア無線で運用が許されているすbへ手の周波数で運用ができます。
4アマや3アマでは許されていない14Mhz帯などでも運用が可能となりますので、海外局との交信も容易になってきます。
2)は唯一の制限事項で、最大出力は200Wまでという制限です。
ある意味最大出力の制限を受け入れてしまえば、アマチュア無線を満喫できる資格とも取れます。
2アマは実用的な資格です
今回の講習会での資格首都への道が開けたことにより、2アマがアマチュア無線の中で一番魅力的な資格となってきています。2アマの上級資格には1アマが存在しますが、その差は最大出力のみです。
1アマの最大出力は法的には制限はありませんが、1Kw以上の出力は免許されていませんので、実質の最大出力は1Kwと考えてよさそうです。
しかし、1Kw出力の局免許を取得するのはかなりハードルが高く、ご近所の方への影響などの調査も必要となってきます。
都心部の集合住宅での1Kw免許はかなり難しいということです。
それに引き換え2アマの200W出力は申請だけで局免許が取得できるお手軽資格ともいえます。
実際問題として、設備のリニアアンプなども必要なく、無線機単体で200W出力は可能なので、経済的負担も軽くなり、都心部に暮らすアマチュア無線家にとっては重宝する資格といえそうです。
そんな資格が講習会で取得が可能になったのです。
講習会での2アマ取得、検討する価値はありそうです。