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feed 特小-DCR 超簡易ゲートウェイ実験協力のお願い (2017/3/25 16:18:09)
 お願いばかりで申し訳ないのですが、先日言っておりました「特小-DCRゲートウェイ」に対する反応がいくつか頂いております。
 まぁ道内より道外の方が多いんですが(笑)

 ともかく道外局と実験が出来るモノではない(VOIPも絡めれば別ですが)のですが、レポートは欲しいというメール等頂いております。
 というか、なぜ@jarl.comにばかりメールがくるんだ?って感じですが(汗)
 コメントで来てるのはお一人様ですが、メールは6件来ております(笑)

 とりあえずそういうお声を頂いている以上、そして道内フリラも「早くやれー」とは言いわれませんが、「やるんでしょ?ねぇ?」的な雰囲気を一部出されておりますので、まずは「実験」してみます。
 実用的なものなのか、ダメなのか、改善の余地はあるのかを実験したいんです。

 実験環境としては、ウチの自宅に設備を設置するので、さほど広域なモノにはなりませんが、パブリックテストを実施致します。

 特小 単信 L01-08
 DCR 11ch UC 001

 を現在ゲートウェイしております。
 こっそり屋上に設置しているだけの試験となり、バッテリーでの試験となっておりますから、バッテリーが切れた場合は試験が出来ません(笑)
 また、変調の微調整もあまりで来てないので、過変調気味かとは思いますが追々調整したく思いますので、そこら辺もご容赦願います。

 まずは、特小とDCRの両方を手にお試しいただければと思います。
 私も極力スタンバイしているつもりではありますので、気軽に呼んでみてください。
 セカンドに邪魔される可能性は多大ですが(笑)

 よろしくお願いします。
 

feed 札幌南第1ZoomZoomRPTの問題。 (2017/3/23 15:46:27)
 アクティブに札幌南の第1RPTをご利用いただいている方って、あまりいない気がするのですが、本来「ぴっぴっぷ~」が無い分ラグチューには向いているのになぜだろう?って思っていたんですね。
 端的にフリラたるもの「ぴっぴっぷ~」が無きゃ嫌じゃ!って感じなんだべか?とか思っていたんですけど、どうも違うっぽいですね。

 以前から気付いていた方も結構いそうなんですが、第1(L10)って混信がかなりあって、ぴっぴっぷ~もクソも無く単純に使えないって事がよくわかりました(笑)
 どっかのパチンコ屋っぽいの、構内連絡用、あと何かよくわからんのを最低でも3つ受信出来ましており、パチンコ屋とどっかの事務所の構内連絡用がものすごーくアクティブに現地に設置してあるリモート受信設備ではが可能です(苦笑)
 
 設置当初はここまでアクティブに入感はしていなかったのですが、してるもんは仕方ありません。
 つい先日、いしかりKW650局と交信の際もかなり電波が打ち消されたような感じとなり、レピーターのアクセスが困難になる事もしばしば発生したことも確認出来ました。
 これでは使い物にならんね、ってハッキリ言えます。

 市内全域カバーを目標に設置した札幌南RPTですから、ある程度の混信は止む無い事ですし、予測は出来ておりましたが度を越えてました(笑)

 という事で、もうちょいモニタリングをした上でチャンネルを変更しつつ、札幌近郊局のご協力を頂きある程度電波の飛びが最適化出来る箇所探しをしたいと思っております。

 多分ですけど、L10を旧豊平等々で使用したL14あたりに変更しようかなぁ、、って思っていますけどね。ホー○ック西岡店がL14だったんですが変更となりましたので、他で使われていなければ快適なはず、、というか現状は何も聞こえません。

 まぁいずれにしろ日時を決め打ちし、ちょいちょいと場所を動かしつつって感じで調整したいなーと思っておりますので、ご協力いただける方の位置を中心に微調整になってしまう事はご了承下さいね。
 ここで言うご協力とは「うぉーい、何かウチからL17聞こえなくなったどぉ~」等の電波上でチェックを致しますので、是非自宅周辺から特小を持ってあーだこーだお願いします(笑)

 連絡用としてDCRを基幹とし、特小の位置を仮固定したから電波出してみてー聞いてみてーの繰り返しで、実質作業時間は日中の1H程度かと思います。
 時期は出来れば早い方がいいんですが、4月上旬を予定しております。
 雪がある程度は溶けてから、って感じですね。
 
 天候もすぐかわり、影響を受けやすいところですので作業中止になる可能性もありますが、ご協力お願いします。
 目標は、4月8日か15日かなぁ、、、、とは思ってますが、雪ってのはどうにもこうにもわかりませんからね(苦笑)
 ダメなら22とかそういう感じで移っていく感じですわ。
 雪以外にも、多少の雨でも無理っぽいんです。街中でちょっとの雨だと南RPTでは暴風雨になってますので(笑)
 前に微調整で行ったとき泣きそうでしたからねぇw
 
 よくわけのわからん事前の告知となりましたが、土曜日は大丈夫!って感じの各局よろしくお願いします。

 どういう希望があるかわかりませんが、何かしてくれっ!って希望がある方は今のうちにコメント下さいね~ 

feed 札幌南第1ZoomZoomRPTの問題。 (2017/3/23 15:46:27)
 アクティブに札幌南の第1RPTをご利用いただいている方って、あまりいない気がするのですが、本来「ぴっぴっぷ~」が無い分ラグチューには向いているのになぜだろう?って思っていたんですね。
 端的にフリラたるもの「ぴっぴっぷ~」が無きゃ嫌じゃ!って感じなんだべか?とか思っていたんですけど、どうも違うっぽいですね。

 以前から気付いていた方も結構いそうなんですが、第1(L10)って混信がかなりあって、ぴっぴっぷ~もクソも無く単純に使えないって事がよくわかりました(笑)
 どっかのパチンコ屋っぽいの、構内連絡用、あと何かよくわからんのを最低でも3つ受信出来ましており、パチンコ屋とどっかの事務所の構内連絡用がものすごーくアクティブに現地に設置してあるリモート受信設備ではが可能です(苦笑)
 
 設置当初はここまでアクティブに入感はしていなかったのですが、してるもんは仕方ありません。
 つい先日、いしかりKW650局と交信の際もかなり電波が打ち消されたような感じとなり、レピーターのアクセスが困難になる事もしばしば発生したことも確認出来ました。
 これでは使い物にならんね、ってハッキリ言えます。

 市内全域カバーを目標に設置した札幌南RPTですから、ある程度の混信は止む無い事ですし、予測は出来ておりましたが度を越えてました(笑)

 という事で、もうちょいモニタリングをした上でチャンネルを変更しつつ、札幌近郊局のご協力を頂きある程度電波の飛びが最適化出来る箇所探しをしたいと思っております。

 多分ですけど、L10を旧豊平等々で使用したL14あたりに変更しようかなぁ、、って思っていますけどね。ホー○ック西岡店がL14だったんですが変更となりましたので、他で使われていなければ快適なはず、、というか現状は何も聞こえません。

 まぁいずれにしろ日時を決め打ちし、ちょいちょいと場所を動かしつつって感じで調整したいなーと思っておりますので、ご協力いただける方の位置を中心に微調整になってしまう事はご了承下さいね。
 ここで言うご協力とは「うぉーい、何かウチからL17聞こえなくなったどぉ~」等の電波上でチェックを致しますので、是非自宅周辺から特小を持ってあーだこーだお願いします(笑)

 連絡用としてDCRを基幹とし、特小の位置を仮固定したから電波出してみてー聞いてみてーの繰り返しで、実質作業時間は日中の1H程度かと思います。
 時期は出来れば早い方がいいんですが、4月上旬を予定しております。
 雪がある程度は溶けてから、って感じですね。
 
 天候もすぐかわり、影響を受けやすいところですので作業中止になる可能性もありますが、ご協力お願いします。
 目標は、4月8日か15日かなぁ、、、、とは思ってますが、雪ってのはどうにもこうにもわかりませんからね(苦笑)
 ダメなら22とかそういう感じで移っていく感じですわ。
 雪以外にも、多少の雨でも無理っぽいんです。街中でちょっとの雨だと南RPTでは暴風雨になってますので(笑)
 前に微調整で行ったとき泣きそうでしたからねぇw
 
 よくわけのわからん事前の告知となりましたが、土曜日は大丈夫!って感じの各局よろしくお願いします。

 どういう希望があるかわかりませんが、何かしてくれっ!って希望がある方は今のうちにコメント下さいね~ 

feed リモートの完成形は RRC-1258mkIIにあり! (2017/3/17 15:35:10)
 初めてこちらをご覧になった方が大半かと思いますので、過去に散々話してきたことの重複となりますがご容赦下さい。

 昨日のリモート運用の形態には記載していなかった、私が行っているメインのリモート運用方法の紹介です。

 かなり前にCQ誌でも掲載があったようですが、 RRC-1258mkII という機材を使ったリモート運用が私としては最終系の運用方法かと思います。

 このブログ自体、当初は特小RPTの実験用で、フリーライセンスラジオ全般の話になり、気付いたらアマチュアの事にも言及し始めたものですから、本当にまとまりが無いんですけども、 アマチュア無線(リモート運用) の中に使用感等は掲載しておりますので、見てみてください。

 ともかく初めての方へ、そのRRC-1258mkIIとは何だ?というお話しをしたく。

 先日まで紹介させて頂きました、PCやスマホを「操作」とするリモート運用とは異なり、「操作」も実機を用いた運用が出来る点がとにかく他とは異なります。

 PC等のコントロール時は、CATやCI-Vを用いた形となりますが、RRC-1258mkIIの場合は、リグ本体と操作パネルがセパレート出来る機体の場合は通常

 「リグ本体」⇔「セパレートケーブル」⇔「操作パネル」

 と言う形になるのは言うまでもないのですが

 「リグ本体」⇔「セパレートケーブル」⇔「RRC1258mkII(RADIO)」⇔「インターネット回線」⇔「RRC-1258mkII(Control)」⇔「操作パネル」

 という接続方法になります。リグによっては、セパレートケーブル+マイクケーブル+スピーカーケーブルとなります。

 通常、RRC-1258mkIIは2台セットで使う事になり、インターネット回線を介する為のコンバータとして使います。
 このRRC-1258mkII自体も小型なので、設置箇所に困るようなこともありません。
 よって、私は自宅と車両内の2箇所で常時リモート運用が可能になっております。


 ともかく、このRRC-1258mkIIは実機そのままをコントロールするわけですから、当然フルコントロールが可能です。
 説明書に記載されている通りに、設定変更が可能となります。
 ただし、私が知りうる中ではマイクの操作が一部出来ない等は発生しております。

 KENWOOD(TS-480,TM-D700)では、PTTとマイクのみ生きる感じで、UP,DOWNその他の機能は死にます。また、自分で改造でもしない限りコンデンサマイクは使用できません。給電されないようなんですよねぇ~
 この場合、ダイナミックマイクを接続するか外部から給電出来るようにいじるか等の措置が必要です。アドニス等のマイクでも電源を外部供給すれば使用は可能です。

 ICOM(IC-706mkII,IC-7100)では、コンデンサマイクもUP,DOWNも可能ではありますが、IC-7100付属のリモートマイクは使用できません。送受信も何も出来ません。諦めましょう(笑)

 しかし制約はこんなもんです。
 変調に関しても、SKYPE等を用いるタイプに比べてかなり直接運用時と変わりは有りません。
 何せ使用するマイク自体も、無線機用マイクをそのまま利用するわけですから、それなりの変調になりますし、音声コーデックも遅延が他に比べ最も少なく綺麗ですから基本的に「リモート運用」である事は気付かれない程です。

 通常のPCを用いたリモート運用でも、それなりにやっとけば問題はないのですが、どうしても「硬め」の変調であったり、「ケロケロ」しちゃったりすることはあります。
 硬め変調の原因は、使用するマイクと音声コーデックが要因となります。
 ケロケロの原因は、主に通信速度が要因となるのですが、PCの能力によっても発生するようです。
 
 しかし、RRC-1258mkIIで通信速度の問題でケロケロになった事はありますが、ハナから「リモートですかね?ちょっと変調が硬めです」なんて言われたことは一切ありません。
 特に変調にうるさい(笑)3.5MHzや14MHzのOM各局から、これと言った指摘はされたことはありません。
 まぁ「実はリモートなんですよね~」なんて言うと
 「あぁどうりでちょっと、ほんのちょっとですけど変調が硬めだと思いました」

 なんて「私は全てわかってますけどね~」感を出されることは稀にありますが、まず相手に不快な思いをさせる事が無い程度の変調を出す事が出来ます。




 色々と語ってきましたが、リモート運用をやってきて思う事は、PCからの運用って実は何か面倒に感じてしまう事が多いんです。
 実際何も面倒ではないですし、初めて操作して相手の変調がものすごくクリアに聞こえて、こちらも普段通信出来ないような相手と通信出来た時の嬉しさは、コールサインを得て初めて交信した時に近い程の喜びを得ることが出来ます。
 しかし、最初からこのスタイルならばアレですが、いいだけ実機を20年余りいじくってきて、いきなりPCで運用すると最初は面白がってやるもんですけど、徐々に操作自体に不満が発生するんです。
 やっぱり「無線機をいじってなんぼ」という気持ちになるんですわな。
 それをカバーしてくれるのは、断トツRRC-1258mkIIかと思います。
 
 まぁ大型の固定器ばかり使っている方等は、TS480やらIC-7100等には興味を示すことは出来ないかも知れません。
 私自身もFTDX9000を自宅に置いてからは、その気持ちが痛い程わかります。
 全然違いますもんね^^;
 むしろ、TS-930とかの方が好きな私としては益々そう思えるんですけども、パソコンを用いて運用するのと比べると、遥かによろしいんですよ。

 また、別売のアプリを用いる事でインタフェースはしょぼいのですが、Androidで操作が出来る機種もあります。
 スマホ主体で使いたい方はお勧めできませんがね(RRS-Piの方がよっぽど良い)

 導入の切っ掛けは、元々IC-706mkIIがあって、これにはRRC-1258mkIIが一番いいよ、的な海外サイトの紹介を見て導入したんです。
 思いのほか使いやすくて、当時はTS-570をHRDでリモートしておりましたが、はっきりいって、使い勝手が雲泥の差でTS-570の出番なんぞ無くなっちゃいましたよ(笑)
 あんまりにも良すぎて、IC-7100とTS-480をリモート用に導入したくらいですからねぇ。

 それなりに自宅でも国内は飛ぶ環境で、上記の通りリグはFTDX9000でマイクもM-1を使っており、満足は出来る環境であるのに関わらず、主はTS-480/IC-7100のリモート運用なんです。それだけちゃんと使えるって事ですよ、あくまで私個人の感想ですがね。

 もし、導入に至って質問等がありましたら、遠慮なく聞いて頂ければと思います。

feed リモートの完成形は RRC-1258mkIIにあり! (2017/3/17 15:35:10)
 初めてこちらをご覧になった方が大半かと思いますので、過去に散々話してきたことの重複となりますがご容赦下さい。

 昨日のリモート運用の形態には記載していなかった、私が行っているメインのリモート運用方法の紹介です。

 かなり前にCQ誌でも掲載があったようですが、 RRC-1258mkII という機材を使ったリモート運用が私としては最終系の運用方法かと思います。

 このブログ自体、当初は特小RPTの実験用で、フリーライセンスラジオ全般の話になり、気付いたらアマチュアの事にも言及し始めたものですから、本当にまとまりが無いんですけども、 アマチュア無線(リモート運用) の中に使用感等は掲載しておりますので、見てみてください。

 ともかく初めての方へ、そのRRC-1258mkIIとは何だ?というお話しをしたく。

 先日まで紹介させて頂きました、PCやスマホを「操作」とするリモート運用とは異なり、「操作」も実機を用いた運用が出来る点がとにかく他とは異なります。

 PC等のコントロール時は、CATやCI-Vを用いた形となりますが、RRC-1258mkIIの場合は、リグ本体と操作パネルがセパレート出来る機体の場合は通常

 「リグ本体」⇔「セパレートケーブル」⇔「操作パネル」

 と言う形になるのは言うまでもないのですが

 「リグ本体」⇔「セパレートケーブル」⇔「RRC1258mkII(RADIO)」⇔「インターネット回線」⇔「RRC-1258mkII(Control)」⇔「操作パネル」

 という接続方法になります。リグによっては、セパレートケーブル+マイクケーブル+スピーカーケーブルとなります。

 通常、RRC-1258mkIIは2台セットで使う事になり、インターネット回線を介する為のコンバータとして使います。
 このRRC-1258mkII自体も小型なので、設置箇所に困るようなこともありません。
 よって、私は自宅と車両内の2箇所で常時リモート運用が可能になっております。


 ともかく、このRRC-1258mkIIは実機そのままをコントロールするわけですから、当然フルコントロールが可能です。
 説明書に記載されている通りに、設定変更が可能となります。
 ただし、私が知りうる中ではマイクの操作が一部出来ない等は発生しております。

 KENWOOD(TS-480,TM-D700)では、PTTとマイクのみ生きる感じで、UP,DOWNその他の機能は死にます。また、自分で改造でもしない限りコンデンサマイクは使用できません。給電されないようなんですよねぇ~
 この場合、ダイナミックマイクを接続するか外部から給電出来るようにいじるか等の措置が必要です。アドニス等のマイクでも電源を外部供給すれば使用は可能です。

 ICOM(IC-706mkII,IC-7100)では、コンデンサマイクもUP,DOWNも可能ではありますが、IC-7100付属のリモートマイクは使用できません。送受信も何も出来ません。諦めましょう(笑)

 しかし制約はこんなもんです。
 変調に関しても、SKYPE等を用いるタイプに比べてかなり直接運用時と変わりは有りません。
 何せ使用するマイク自体も、無線機用マイクをそのまま利用するわけですから、それなりの変調になりますし、音声コーデックも遅延が他に比べ最も少なく綺麗ですから基本的に「リモート運用」である事は気付かれない程です。

 通常のPCを用いたリモート運用でも、それなりにやっとけば問題はないのですが、どうしても「硬め」の変調であったり、「ケロケロ」しちゃったりすることはあります。
 硬め変調の原因は、使用するマイクと音声コーデックが要因となります。
 ケロケロの原因は、主に通信速度が要因となるのですが、PCの能力によっても発生するようです。
 
 しかし、RRC-1258mkIIで通信速度の問題でケロケロになった事はありますが、ハナから「リモートですかね?ちょっと変調が硬めです」なんて言われたことは一切ありません。
 特に変調にうるさい(笑)3.5MHzや14MHzのOM各局から、これと言った指摘はされたことはありません。
 まぁ「実はリモートなんですよね~」なんて言うと
 「あぁどうりでちょっと、ほんのちょっとですけど変調が硬めだと思いました」

 なんて「私は全てわかってますけどね~」感を出されることは稀にありますが、まず相手に不快な思いをさせる事が無い程度の変調を出す事が出来ます。




 色々と語ってきましたが、リモート運用をやってきて思う事は、PCからの運用って実は何か面倒に感じてしまう事が多いんです。
 実際何も面倒ではないですし、初めて操作して相手の変調がものすごくクリアに聞こえて、こちらも普段通信出来ないような相手と通信出来た時の嬉しさは、コールサインを得て初めて交信した時に近い程の喜びを得ることが出来ます。
 しかし、最初からこのスタイルならばアレですが、いいだけ実機を20年余りいじくってきて、いきなりPCで運用すると最初は面白がってやるもんですけど、徐々に操作自体に不満が発生するんです。
 やっぱり「無線機をいじってなんぼ」という気持ちになるんですわな。
 それをカバーしてくれるのは、断トツRRC-1258mkIIかと思います。
 
 まぁ大型の固定器ばかり使っている方等は、TS480やらIC-7100等には興味を示すことは出来ないかも知れません。
 私自身もFTDX9000を自宅に置いてからは、その気持ちが痛い程わかります。
 全然違いますもんね^^;
 むしろ、TS-930とかの方が好きな私としては益々そう思えるんですけども、パソコンを用いて運用するのと比べると、遥かによろしいんですよ。

 また、別売のアプリを用いる事でインタフェースはしょぼいのですが、Androidで操作が出来る機種もあります。
 スマホ主体で使いたい方はお勧めできませんがね(RRS-Piの方がよっぽど良い)

 導入の切っ掛けは、元々IC-706mkIIがあって、これにはRRC-1258mkIIが一番いいよ、的な海外サイトの紹介を見て導入したんです。
 思いのほか使いやすくて、当時はTS-570をHRDでリモートしておりましたが、はっきりいって、使い勝手が雲泥の差でTS-570の出番なんぞ無くなっちゃいましたよ(笑)
 あんまりにも良すぎて、IC-7100とTS-480をリモート用に導入したくらいですからねぇ。

 それなりに自宅でも国内は飛ぶ環境で、上記の通りリグはFTDX9000でマイクもM-1を使っており、満足は出来る環境であるのに関わらず、主はTS-480/IC-7100のリモート運用なんです。それだけちゃんと使えるって事ですよ、あくまで私個人の感想ですがね。

 もし、導入に至って質問等がありましたら、遠慮なく聞いて頂ければと思います。

feed パソコン・スマホで無線運用をする (2017/3/16 12:51:39)
  前回 、ざっくりとリモート運用ってこんな感じなお話しをさせて頂きました。
 メリットばかり記載しましたが、概ねこんなもんって事は理解して頂けたかと思います。

 さて、基本基本と何度も言いました「パソコン」を用いたリモート運用についてお話ししたく思います。

 もちろん様々な方法があり、どう説明したらよいものかと思うわけですが、やった事が無い物を説明するもの忍びないので、やったことがあるものだけお話しを。

① HamRadioDeluxe(以下HRD)
 リモート運用をしたことが無い方でも、リグのPCコントロール用で使用されたことがある方が多々いらっしゃるかと思います。
  現在の公式最新版 は有料でライセンス料は$99.95です。相場が変動しますのでアレですが、今現在(2017/3/16)ですと1$=\113.31ですから\11,325となります。
 最新版でどれだけの機能が実装されたかわかりませんけれど、基本的にアップデートで対応機種が増える程度の実感しかありません。
 また、Ver5までのフリーバージョンでは、リグコントロールは出来ましたがHRDではAF(音声)は放置プレイでした。
 Ver6以降の有料バージョンではAFもリモート先へ通信できるようになっているようです。
 逆にVer5以下ではAFの通信に、一般的にはSKYPE等を用いる必要があります。
 
 有志によりフリーバージョンのアーカイブを一時期公開されていたようですが、現在同サイト内からリンクは消えております。
 フリーソフトですので、無改造での配布は問題ないかと思いますが、いたずらに常に公開するのもアレですので、入用の方はメールでも下さい。

 私以上に細かく説明や導入方法を紹介していらっしゃる方が多々いらっしゃいますから、こちらで特に特記する事は無いのですが(googleあたりで検索すると沢山出てきます)、雑感的に思う事は

・基本はPC to PCのコントロールなので、出先で気軽に使うという感じではない。
・送信側のインターネット環境でポート開放が出来ない場合は運用が厳しい(不可ではない)
・新しい他のリモートソフトに比べると、全体的に劣る部分があるが動作は軽快。

 と思われます。

②純正リモートソフト

 icomからは、 RS-BA1 という比較的新しいリグ向けのPCコントロールソフトが発売されております。これを用いてリモート運用する事も可能です。
 その中でも新しいリグは、USB経由でリグとPCを接続するだけでリグコントロールとAFをリモート出来るようになりますので、非常に楽です。
 こちらは有料で\8,500-となります。
 有料なりの扱いやすさで、当然フルコントロールが可能です。D-STAR対応機種ではデジタル通信時の相手のコールサインもきちんと表示され、まさにリモート運用をするのには最適化されている感じがします。

 ①も同様ですが、操作側にはwindowsPCが必須ですし、内蔵されているPCもありますがマイクとスピーカー(ヘッドセット等)がある事が望ましいです。
 HRDよりも扱いやすさは上ですが、当然icom機専用です。

③HamStar RRS-pi

 icom機以外であれば、こちらが最も導入しやすく広く使える物ではないかと思います。
 RRS-Pi以前より専用の「箱」と「リグ」を接続し、インターネットやLAN経由でリグコントロールをするものとして発売はされておりました。
 「箱」とはLinuxベースの小型PCで、windowsPCに比べて安定性や小型機の為に消費電力もかなり低く抑えられているであろう代物です。
 
 また、リグコントロールをする際に他は専用ソフトを用いているのに対して、インターネットブラウザを利用する画期的な方法な為に、その気になればインターネットにつながっているPCならば、どのPCでもリモートコントロールが可能という点も評価できるポイントです。
 私的にはメインPCがmacですから、それだけで評価が跳ね上がります。他はwindows専用ですからね、、、

 以前のタイプは専用の箱だったわけでして、価格も覚えておりませんが7~10万くらいした記憶がありますが、現状の「RRS-Pi」はソフトウェアのライセンス料が¥9,800とHRDのライセンス料とあまり違いはありません。
 箱に代わるものは、「 Raspberry Pi2 model B 」(又は Pi3 model B )を自身で購入する必要がありますが、いずれにしろ5千円前後で購入が可能です。
 これらは大きさがタバコの箱程度で、windowsPCの様よりも遥かに消費電力も抑えられ、安定動作のLinuxですからリモート送信所にはうってつけとなります。

 PCで操作する際に、HRDフリー版の様に別にAF用ソフトも必要無く手軽感があります。
 また別途サードパーティー等必要とせず、Android,iOSでも動作させることも出来ますので、いつでも気になった時に運用が出来ます。
 基本的にPC以外ではAFの設定が若干ありますが、一度やってしまえばいいだけの話ですし、何故か私のXperia Z4 TabletではPCと同様にブラウザ上でAFの送受信が可能です。

 わざわざPCを出さなくて良い、というのは本当に使ってみるとわかりますが楽過ぎるのです。

 なお、 対応する無線機 は公式に掲載されておりますのでしっかり確認が必要かと思いますが、icom機が使用出来ません。
 HRD同様、CATコントロールとCI-Vコントロールの差があるようですね。
 またFT-991のC4FMに関してですが、変調はもちろん問題ないんですけどコールサインの表示は操作側には出来ません。
 コールサインの表示に関する点が、CATコントロールの範疇外との事で今後のリグで外部にコールサインを表示させることが出来るようにとか、WIRES-Xのコントロールが出来るように、と検討はされているようです。
 アップデートでやれよ、と言いたいところでありますが(笑)

 もちろんFT-991Aのウォーターフォールも飛ばせません。
 その代わりではないですが、Raspberry Piにはカメラが接続出来るのですが、運用中にカメラの映像をブラウザ上に表示させることもできますので、見る事だけは可能っちゃ可能ですがねぇ(笑)


 本当に主観ですが、リモート運用に手を出してから色々とやってみたのですが、上記3つの中では断然③のRRS-Piが本当にお勧めです。
 私は主運用時は別の方法のリモート運用を行っておりますが、かなりの度合いでRRS-Piをタブレットを用いて行っております。

 まだまだ基本編ですので。

 また、以前より リモートに関する下らんブログ はありますので、参考にしてみてください。


 

feed パソコン・スマホで無線運用をする (2017/3/16 12:51:39)
  前回 、ざっくりとリモート運用ってこんな感じなお話しをさせて頂きました。
 メリットばかり記載しましたが、概ねこんなもんって事は理解して頂けたかと思います。

 さて、基本基本と何度も言いました「パソコン」を用いたリモート運用についてお話ししたく思います。

 もちろん様々な方法があり、どう説明したらよいものかと思うわけですが、やった事が無い物を説明するもの忍びないので、やったことがあるものだけお話しを。

① HamRadioDeluxe(以下HRD)
 リモート運用をしたことが無い方でも、リグのPCコントロール用で使用されたことがある方が多々いらっしゃるかと思います。
  現在の公式最新版 は有料でライセンス料は$99.95です。相場が変動しますのでアレですが、今現在(2017/3/16)ですと1$=\113.31ですから\11,325となります。
 最新版でどれだけの機能が実装されたかわかりませんけれど、基本的にアップデートで対応機種が増える程度の実感しかありません。
 また、Ver5までのフリーバージョンでは、リグコントロールは出来ましたがHRDではAF(音声)は放置プレイでした。
 Ver6以降の有料バージョンではAFもリモート先へ通信できるようになっているようです。
 逆にVer5以下ではAFの通信に、一般的にはSKYPE等を用いる必要があります。
 
 有志によりフリーバージョンのアーカイブを一時期公開されていたようですが、現在同サイト内からリンクは消えております。
 フリーソフトですので、無改造での配布は問題ないかと思いますが、いたずらに常に公開するのもアレですので、入用の方はメールでも下さい。

 私以上に細かく説明や導入方法を紹介していらっしゃる方が多々いらっしゃいますから、こちらで特に特記する事は無いのですが(googleあたりで検索すると沢山出てきます)、雑感的に思う事は

・基本はPC to PCのコントロールなので、出先で気軽に使うという感じではない。
・送信側のインターネット環境でポート開放が出来ない場合は運用が厳しい(不可ではない)
・新しい他のリモートソフトに比べると、全体的に劣る部分があるが動作は軽快。

 と思われます。

②純正リモートソフト

 icomからは、 RS-BA1 という比較的新しいリグ向けのPCコントロールソフトが発売されております。これを用いてリモート運用する事も可能です。
 その中でも新しいリグは、USB経由でリグとPCを接続するだけでリグコントロールとAFをリモート出来るようになりますので、非常に楽です。
 こちらは有料で\8,500-となります。
 有料なりの扱いやすさで、当然フルコントロールが可能です。D-STAR対応機種ではデジタル通信時の相手のコールサインもきちんと表示され、まさにリモート運用をするのには最適化されている感じがします。

 ①も同様ですが、操作側にはwindowsPCが必須ですし、内蔵されているPCもありますがマイクとスピーカー(ヘッドセット等)がある事が望ましいです。
 HRDよりも扱いやすさは上ですが、当然icom機専用です。

③HamStar RRS-pi

 icom機以外であれば、こちらが最も導入しやすく広く使える物ではないかと思います。
 RRS-Pi以前より専用の「箱」と「リグ」を接続し、インターネットやLAN経由でリグコントロールをするものとして発売はされておりました。
 「箱」とはLinuxベースの小型PCで、windowsPCに比べて安定性や小型機の為に消費電力もかなり低く抑えられているであろう代物です。
 
 また、リグコントロールをする際に他は専用ソフトを用いているのに対して、インターネットブラウザを利用する画期的な方法な為に、その気になればインターネットにつながっているPCならば、どのPCでもリモートコントロールが可能という点も評価できるポイントです。
 私的にはメインPCがmacですから、それだけで評価が跳ね上がります。他はwindows専用ですからね、、、

 以前のタイプは専用の箱だったわけでして、価格も覚えておりませんが7~10万くらいした記憶がありますが、現状の「RRS-Pi」はソフトウェアのライセンス料が¥9,800とHRDのライセンス料とあまり違いはありません。
 箱に代わるものは、「 Raspberry Pi2 model B 」(又は Pi3 model B )を自身で購入する必要がありますが、いずれにしろ5千円前後で購入が可能です。
 これらは大きさがタバコの箱程度で、windowsPCの様よりも遥かに消費電力も抑えられ、安定動作のLinuxですからリモート送信所にはうってつけとなります。

 PCで操作する際に、HRDフリー版の様に別にAF用ソフトも必要無く手軽感があります。
 また別途サードパーティー等必要とせず、Android,iOSでも動作させることも出来ますので、いつでも気になった時に運用が出来ます。
 基本的にPC以外ではAFの設定が若干ありますが、一度やってしまえばいいだけの話ですし、何故か私のXperia Z4 TabletではPCと同様にブラウザ上でAFの送受信が可能です。

 わざわざPCを出さなくて良い、というのは本当に使ってみるとわかりますが楽過ぎるのです。

 なお、 対応する無線機 は公式に掲載されておりますのでしっかり確認が必要かと思いますが、icom機が使用出来ません。
 HRD同様、CATコントロールとCI-Vコントロールの差があるようですね。
 またFT-991のC4FMに関してですが、変調はもちろん問題ないんですけどコールサインの表示は操作側には出来ません。
 コールサインの表示に関する点が、CATコントロールの範疇外との事で今後のリグで外部にコールサインを表示させることが出来るようにとか、WIRES-Xのコントロールが出来るように、と検討はされているようです。
 アップデートでやれよ、と言いたいところでありますが(笑)

 もちろんFT-991Aのウォーターフォールも飛ばせません。
 その代わりではないですが、Raspberry Piにはカメラが接続出来るのですが、運用中にカメラの映像をブラウザ上に表示させることもできますので、見る事だけは可能っちゃ可能ですがねぇ(笑)


 本当に主観ですが、リモート運用に手を出してから色々とやってみたのですが、上記3つの中では断然③のRRS-Piが本当にお勧めです。
 私は主運用時は別の方法のリモート運用を行っておりますが、かなりの度合いでRRS-Piをタブレットを用いて行っております。

 まだまだ基本編ですので。

 また、以前より リモートに関する下らんブログ はありますので、参考にしてみてください。


 

feed DCR-特小ゲートウェイ(?) (2017/3/16 8:08:01)
 半年だったか1年前だったかに、こんな事やってみるぞーと宣言した、DCR-特小ゲートウェイ構想を覚えていらっしゃいますか?(笑)

 私自身は忘れていなかったのですが、DCR(単信)-特小(RPT)という環境をどうにかして実現できないか?とアレコレ月に2,30分思い出した時にいじくってみた(短)んですが、中々難しいんですねぇ。

 また、アナログ音声とデジタル音声を接続すると、まぁ何とも聞きづらい変調になる事も事実なんですね。WIRES-Xをやっている方ならご存知かも知れませんが、ただでさえ若干聞きづらいデジタル変調が更に聞きづらくなると思うとどうです?(苦笑)
 まー何年後か、何十年後かには携帯並みの変調にはなっていくんでしょうけども、現状は現状ですのでねぇ。

 しかしながら、徐々にではありますけど北海道内もフリラ局が増えてきている現状が見受けられますし、このフリラ業界の活性化の切っ掛けにでもなればと思いまして、やっぱりやろう!と決算期のこのクソ忙しい時期に思い立ったわけですよ。

 特小の夕張、羊ケ丘、そして札幌南を設置した時はしばらくは結構フリラ各局が出てきましたもんね~
 何か動きがあると、皆さんも試してみたくなるでしょうから(笑)

 ということで、難しい事は考えないで、DCR-特小の単信同士のゲートウェイっぽいものならば、また変調もある程度目をつぶって貰えるならば可能なのでやってみようと。

 今回の使用機材は

イメージ 1

 無線機:IC-DPR5(DCR),IC-4188D(特小)
 VOX:VS-2SJ(DCR等用VOX),VS-1L(特小、アマ等用VOX)
 AFケーブル等:2.5Φ(オス)-3.5Φ(オス)ステレオケーブル(極細タイプ)×2
        ピンコネクタ(ステレオ)-3.5Φ(メスステレオ)×2
        ピンコネクタ中継コネクタ×2
 
 まぁあと常時運用するのであれば、外聞電源等が必要になるでしょうね。
 VS-1Lで運用するならば、しっかり対応している無線機が必要になります。
 VS-1Lは外部から電源を得ますので、どの無線機でも使えるってわけじゃありません。
 ここら辺は自らの環境に合わせる必要がありますが、面倒くさかったら逆に自作の方が楽になるかもです。
 AFのピンコネもSPケーブル-MICケーブルと交差接続しないとダメです。受信音をマイクに入れる為ですが、だからピンコネの中継コネクタを用意したまでです。

 まぁこんなもんです(笑)
 VOXを使って、どっちかで電波を受信したらもう一方で送信する。ものすごく原始的な方法です。
 また、あえてVOX等は既製品にしてみました。他AF系統のラインも既製品。
 誰でもマネ出来る形にしたつもりです。
 当然VOX回路を自作して、AFを太めのシールド線を用いる等した方がいい感じになるかと思いますが、出来る人は細かい説明なんていらないでしょうし、面倒とか自作に自信が無い方ならマネしやすいでしょうし、と思いました。
 更に受信音を相手側VOXへ送るAFケーブルは、本当なら抵抗入とかの方がいいんでしょうけど、うまい事受信音量の調節等でやってみるという形。
 ケーブルを長めにしているのは、実設置時に何となく出来るだけ無線機同士を離した方がよろしい感じがする事と、パッチンコアを入れる為。

 というか同じような事をやるヤツがいるんか?って話ですけどね(笑)
 
 あ、、、
 何となくですけど、特小~DCRのAFケーブルをかなり太いヤツで、ものすごーく長くしてやって、特小を屋上とかに設置、DCR本体は屋内で外部アンテナに接続とかでいいですね。DCRは外部アンテナOKですし、、、

 ともかく、こんなんで以前も実験はしてはいるんですけど、写真も掲載してみました。
 ここまで単純ですと、確かに何の問題も無く稼働はします。
 ただ、結構ボリュームあたりの調整を頑張らないと本当に変調がダメダメなんですね。
 もちろん人によって変調が浅いだの深いだのありますから、万人向けの設定なんてのも上記の物だけでは難しいでしょう。
 それなりに調整した結果が

 この程度の音質です。
 比較対象が無いのでアレですが、DCRの通常通信時より音質がやや劣る程度と思ってください。
 これに加えて、波が弱い等の影響等で更に音質は低下してしまう事は避けられません。

 まぁ出来るか出来ないか、という事であれば出来る事がわかって頂けたと思います。
 出来ないよりは、出来た方が楽しい事は多いわけですから良い事だとは思うのです。
 特に特小しか持っていない方が、DCRなフリラ局とコンタクトが出来るって事実だけで、ちょっと楽しみが増えますしね。
 ただ、それを常用的に行う事の難しさもあります。
 テキトーにその辺に設置しても、DCRはどうにかなるったって特小はそういうわけにはいきません。
 そう考えると、どこか高いところに設置とかになるんですが、特小はまだしもDCRは特小が生きるような箇所に設置すると、まー札幌だと色んな局を受信しちゃうんですね。そうするとキャリアセンスが働いて送信出来ない問題が発生します。
 かといって、そんな効果的に運用出来る箇所に設置=普段気軽に行けない場所ですからチャンネルの変更等も困難って事になります。
 札幌であれば、除排雪が行われていない時期で、夜中ならそうでもないんでしょうけどね。

 そう考えると、臨時運用等でしかまともに使えない可能性が高い代物ですが、一斉OAD等では面白いかも知れませんね。
 気持ち的には、札幌南RPTのトコに設置したいんですけどねぇ。
 ただ、そこはホントにDCRの空きchが見つからないトコなんで、現実不可能ですなぁ、、、

 羊ケ丘にでも設置してみっかな?
 需要ありそうです?(笑)

 各局のご意見ご要望お待ちしております。
 
 

feed DCR-特小ゲートウェイ(?) (2017/3/16 8:08:01)
 半年だったか1年前だったかに、こんな事やってみるぞーと宣言した、DCR-特小ゲートウェイ構想を覚えていらっしゃいますか?(笑)

 私自身は忘れていなかったのですが、DCR(単信)-特小(RPT)という環境をどうにかして実現できないか?とアレコレ月に2,30分思い出した時にいじくってみた(短)んですが、中々難しいんですねぇ。

 また、アナログ音声とデジタル音声を接続すると、まぁ何とも聞きづらい変調になる事も事実なんですね。WIRES-Xをやっている方ならご存知かも知れませんが、ただでさえ若干聞きづらいデジタル変調が更に聞きづらくなると思うとどうです?(苦笑)
 まー何年後か、何十年後かには携帯並みの変調にはなっていくんでしょうけども、現状は現状ですのでねぇ。

 しかしながら、徐々にではありますけど北海道内もフリラ局が増えてきている現状が見受けられますし、このフリラ業界の活性化の切っ掛けにでもなればと思いまして、やっぱりやろう!と決算期のこのクソ忙しい時期に思い立ったわけですよ。

 特小の夕張、羊ケ丘、そして札幌南を設置した時はしばらくは結構フリラ各局が出てきましたもんね~
 何か動きがあると、皆さんも試してみたくなるでしょうから(笑)

 ということで、難しい事は考えないで、DCR-特小の単信同士のゲートウェイっぽいものならば、また変調もある程度目をつぶって貰えるならば可能なのでやってみようと。

 今回の使用機材は

イメージ 1

 無線機:IC-DPR5(DCR),IC-4188D(特小)
 VOX:VS-2SJ(DCR等用VOX),VS-1L(特小、アマ等用VOX)
 AFケーブル等:2.5Φ(オス)-3.5Φ(オス)ステレオケーブル(極細タイプ)×2
        ピンコネクタ(ステレオ)-3.5Φ(メスステレオ)×2
        ピンコネクタ中継コネクタ×2
 
 まぁあと常時運用するのであれば、外聞電源等が必要になるでしょうね。
 VS-1Lで運用するならば、しっかり対応している無線機が必要になります。
 VS-1Lは外部から電源を得ますので、どの無線機でも使えるってわけじゃありません。
 ここら辺は自らの環境に合わせる必要がありますが、面倒くさかったら逆に自作の方が楽になるかもです。
 AFのピンコネもSPケーブル-MICケーブルと交差接続しないとダメです。受信音をマイクに入れる為ですが、だからピンコネの中継コネクタを用意したまでです。

 まぁこんなもんです(笑)
 VOXを使って、どっちかで電波を受信したらもう一方で送信する。ものすごく原始的な方法です。
 また、あえてVOX等は既製品にしてみました。他AF系統のラインも既製品。
 誰でもマネ出来る形にしたつもりです。
 当然VOX回路を自作して、AFを太めのシールド線を用いる等した方がいい感じになるかと思いますが、出来る人は細かい説明なんていらないでしょうし、面倒とか自作に自信が無い方ならマネしやすいでしょうし、と思いました。
 更に受信音を相手側VOXへ送るAFケーブルは、本当なら抵抗入とかの方がいいんでしょうけど、うまい事受信音量の調節等でやってみるという形。
 ケーブルを長めにしているのは、実設置時に何となく出来るだけ無線機同士を離した方がよろしい感じがする事と、パッチンコアを入れる為。

 というか同じような事をやるヤツがいるんか?って話ですけどね(笑)
 
 あ、、、
 何となくですけど、特小~DCRのAFケーブルをかなり太いヤツで、ものすごーく長くしてやって、特小を屋上とかに設置、DCR本体は屋内で外部アンテナに接続とかでいいですね。DCRは外部アンテナOKですし、、、

 ともかく、こんなんで以前も実験はしてはいるんですけど、写真も掲載してみました。
 ここまで単純ですと、確かに何の問題も無く稼働はします。
 ただ、結構ボリュームあたりの調整を頑張らないと本当に変調がダメダメなんですね。
 もちろん人によって変調が浅いだの深いだのありますから、万人向けの設定なんてのも上記の物だけでは難しいでしょう。
 それなりに調整した結果が

 この程度の音質です。
 比較対象が無いのでアレですが、DCRの通常通信時より音質がやや劣る程度と思ってください。
 これに加えて、波が弱い等の影響等で更に音質は低下してしまう事は避けられません。

 まぁ出来るか出来ないか、という事であれば出来る事がわかって頂けたと思います。
 出来ないよりは、出来た方が楽しい事は多いわけですから良い事だとは思うのです。
 特に特小しか持っていない方が、DCRなフリラ局とコンタクトが出来るって事実だけで、ちょっと楽しみが増えますしね。
 ただ、それを常用的に行う事の難しさもあります。
 テキトーにその辺に設置しても、DCRはどうにかなるったって特小はそういうわけにはいきません。
 そう考えると、どこか高いところに設置とかになるんですが、特小はまだしもDCRは特小が生きるような箇所に設置すると、まー札幌だと色んな局を受信しちゃうんですね。そうするとキャリアセンスが働いて送信出来ない問題が発生します。
 かといって、そんな効果的に運用出来る箇所に設置=普段気軽に行けない場所ですからチャンネルの変更等も困難って事になります。
 札幌であれば、除排雪が行われていない時期で、夜中ならそうでもないんでしょうけどね。

 そう考えると、臨時運用等でしかまともに使えない可能性が高い代物ですが、一斉OAD等では面白いかも知れませんね。
 気持ち的には、札幌南RPTのトコに設置したいんですけどねぇ。
 ただ、そこはホントにDCRの空きchが見つからないトコなんで、現実不可能ですなぁ、、、

 羊ケ丘にでも設置してみっかな?
 需要ありそうです?(笑)

 各局のご意見ご要望お待ちしております。
 
 

feed リモート運用の基本的な考え方について (2017/3/13 11:34:17)
 そろそろ「真面目」なブログをあげておかないと、、、という事で、いつもよりは真面目系を目指します(笑)

 CQ誌4月号別冊にブログを紹介して頂く事を受け、今回はその仕様でブログを記載しております。
 また、リモート運用に詳しい方等は、今回のブログは読まなくてよろしいというか、読まない方がいいかと思います。時間の無駄ですし、いやいつもか?(笑)


 よく運用中に「リモート運用」である旨を伝えると、「何かよくわからないけど、最近よく聞きますね」なんて感じで説明を求められる事もあるのですが、説明しても「やっぱりよくわからないw」と言われる事が多々あります。

 確かに「リモート運用」自体、誌面や口頭で聞く事は増えて来たものの、基本的な仕組みを理解しているであろう事が前提で話が進められている感じがします。

 なので、せっかくの機会ですからリモート運用ってこんなのよ、ってトコのお話しをしたく思います。

 アマチュア無線における通称リモート運用とは、「インターネットを利用したアマチュア局の無線設備の遠隔操作」と言います。
 インターネット経由でなくとも、宅内LANを用いても同様ではありますが。
 まずは、宅内LANを用いたリモート運用のお話しです。

 意味合いが異なりますが、似たような形としては居間とは別にシャックがあり、でも居間で無線をしたいとします。
 最近のモービルリグであれば、本体と操作パネルがセパレートするタイプのが多々ありますから、シャックからケーブルを伸ばして居間に操作パネルとマイクを設置した状態はイメージがつきますよね?
 これに近いんです。

 近いだけで、大きく違う点は無線機から仕様通りのケーブルを用いて操作パネルと接続する事自体は「通常の無線運用」となります。
 物理的にケーブルを通すことが出来ないとか、豪邸過ぎてケーブル長が動作範囲を超えるなんて場合は上記の事が出来ません。
 また、固定機の様にそもそもセパレートなんてしない無線機もあります。

 固定機の多くは、パソコンを用いてコントロールを行う事が出来ますよね?
 した事ねぇよって方もいらっしゃるでしょうが、大抵出来ます(笑)
 上記と同様に、固定機からパソコンに接続するケーブルをシャックから居間まで、マイク・スピーカーケーブルを引っ張ってくれば「通常の運用」は可能ですが、ケーブルを通せるか、否かによって云々は上記同様です。

 そこでケーブルを引き回せなかった方は、当然以前ですと諦めるしかなかったわけですが、「リモート運用」によってそれが可能になったんです。

 あくまで標準的な事例ですが、固定機の場合パソコンに接続し、コントロールが出来る状態である事を前提としますが、もう一台別にパソコンを用意し、同一ルータ上にLANで接続してある状態とします。
 無線機の事は別として、パソコン同士は遠隔操作が出来る感じはしますよね?
 今の時代であれば、ちょっとソフトをインストールするだけでいくらでもそれは可能です。
 という事は、無線機をコントロールできるパソコン①とLANを介して接続する別のパソコン②があれば、パソコン②でも何となく無線機を操作できそうな感じしますよね?まぁ出来るんですが(笑)

 これに加えて、音声も機体事で方法が変わりますが最も理解しやすい方法ですと、無線機のマイクコネクタからマイク信号とGNDをパソコン①のスピーカー端子へ、無線機のスピーカー端子からパソコン①のマイク端子へ接続し、SKYPE等の音声通信ソフトを用いれば、パソコン②のスピーカーから無線機の受信音は聞こえますし、PTT操作をしてからパソコン②に接続されているマイクに向かって話をすれば、しっかり変調は乗ります。
※可能ならば、ACC端子等からAFを取り出す方が宜しいのですが、あくまでわかりやすく説明したいだけです。

 なお、この方法で無線運用をする事は「リモート運用」に適合します。
 ようは、設計通りの接続方法で運用するのであれば「通常運用」となり、別途に機材を用意して、物理的に直接接続されていない無線機を運用する事が「リモート運用」となります。
 別途に機材を用意するわけですから、「技適」は外れます。デジタルモード等と同様の考え方です。

 宅内LANでこれが出来るという事は、インターネット回線の契約にもよりますが、インターネット回線経由で同様の事が可能となります。こちらが一般的な「リモート運用」となります。

 基本的なリモート運用に必要なのは
 ①パソコンでコントロールできるリグがある。
 ②パソコンが2台以上ある。(出来れば操作側にはパソコン用のマイクも)
 ③インターネット回線を確保出来ており、送信機側はポート開放が出来る。
  ※インターネット回線はそれなりに高速である事が望ましいです。

 この条件さえ満たせれば、すぐにでもリモート運用は可能なんです。
 別の方法もありますが、今回はあくまで「基本」のお話しです。

 では、何故「リモート運用」をするのかという事ですが

① 立派な自宅の無線設備を、外出時も同条件で運用したい。
② 自宅にアンテナを設置出来ないが、別荘や借地に大規模な無線設備を設置している。都度通うのは面倒なので、自宅等でもそれを運用したい。
③ 車両内等で、固定局同様の運用をしたい。
④ 車両にアンテナを設置する事が困難だが、それでも無線をやりたい。

 概ねこんな感じかと思います。
 私の場合は全て当てはまります(笑)
 自宅マンション最上階(といっても9Fですが)に、APA-4とLW、VUはモービルホイップという構成ですので、そこそこイケるのですが大満足ってレベルでもありません。不満はない程度ですが(笑)

 そこで知人にご協力を頂き、別箇所にアンテナを設置させて頂いたり、そのままアンテナ&パンザマストをお借りしたりで、自宅を含めて3箇所からリモート運用にて送受信が可能になっております。自宅のは別にリモートしなくていいのですが、出来るからやってみよう程度ですけども。

 基本的にリモート運用の操作は車両内がメインです。
 当初はパソコンを使って上記通りの運用をしておりましたが、現在は別の方法でリモート運用を行っております。
 会社の駐車場や、取引先の駐車場に入る事を考えるとHFのアンテナは本当に邪魔なものですが、何も聞こえないと寂しいからと付けたり外したりをしていたんですね。
 しかし、リモート運用であればインターネットが繋がる所であれば地下だろうがトンネル内だろうが、札幌市内中心部であろうが良ロケ状態で運用が出来るわけですよ。
 移動運用してなんぼじゃい!って方には無用でしょうが、ともかく利便性が全く違いますね。
 インターネット環境も、現在は携帯電話回線を用いたもの(私はdocomoのモバイルルータを使用)でOKです。格安SIMとかのは、通信速度が遅いのでちょっと遠慮した方が宜しいかと思いますねぇ。docomoも直契約であれば問題はありませんが、docomo回線を使っている他社simとかですと、、、、、って事がありました。
 どこがダメとは言いませんが、安定して2MBくらいの通信速度が確保できるものの方がよろしいですね。
 あと私が問題無いと思えたのは、WIMAX2+でしょうかね。むしろエリア内ならこちらの方が通信制限等考えた場合最高かと思います。
 ライトユーザーなら、スマホのテザリングで十分ですけどね。

 細かい事はまたお話しするとして、リモート運用についてご理解は頂けたでしょうか?
 一度はそれなりの設備を設置してしまうと、「この設備をどこでも使いたい」って思う事はあると思うんですよね。
 また、生活空間とシャックが別なら先の話の様に、無線機こっちに持ってきたい~なんて思う事もあったかと思います。

 そう考えると、そんな事がすぐにでも出来る時代になったんです。

 よく「いやー、難しい事はよくわからないね~」なんて声をよく伺います。
 実際ですね、難しくないです(笑)
 頭の出来が良い方が、細かく説明した結果意味がわからんって部分はよく見受けられる事はあるわけですが、そーんなに高度な事はやってません。

 次回以降説明をさせて頂きますが、リモート運用の方法は

①パソコンtoパソコン(今回のお話し)
②IoT+専用の安価なソフトtoパソコンorスマホorタブレット
③専用コンバータto専用コンバータ(実機操作パネル使用)

 この3つくらいしか知りませんが、「手始め」には①がお勧めですねぇ。
 仕組みを知るという意味でもいいですし、お金があまりかからない手段です。パソコンがあればの話ですけど。
 また、KENWOODの比較的新しい機体であれば、リモート用のソフトも無料で提供されております。特に新しい機体であれば、USBケーブルで接続して、ちょっと設定さえすれば使えたりしますしね。
 icomでも有償で同様の事が出来ます。両方とも「フルコントロール」が出来る事が魅力です。
 また、YAESUや上記2社製品で対応機種ではなかった場合は、HamRadioDeluxeというソフト(最新版は有料)を用いる事で、概ねコントロールは出来ます。
 こちらの場合、音声の送受信ソフトも必要にはなります。
 ただ、設定やら送信側パソコンの電源を入れっぱなしにしなければならない点がちょっとアレなんですよね。

 実際ハードに運用を考えると、②か③を強烈にお勧めします。
 ②は送信側PCの代わりにラズベリーパイというIoTを使用しますから消費電力もあまり気にしないでOKですし、ICOM以外の機体は結構使えます。
 windowsPCの様にいきなりフリーズしてた、なんてことも私の場合今迄一度もありませんしねぇ~
 また、windowsじゃなくてもmacでも使えますし、スマホやタブレットでも使えます。無線中毒者にはちょうど良いかと思います(笑)

 ③は、今度詳しくお伝えします。
 私は③がリモート運用の完成形だと思っておりますし、これを超えるリモート運用は考えられません。ただ出費が、、、、その出費分楽しめますけどね。

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