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feed ラジックス問題(関係者意識調査アンケート開始) (2016/8/11 18:18:11)
さて、取り急ぎなので不備もあろうかと思いますが 
ラジックス問題に興味がある方向けのアンケートを作ってみました。 

アクセス解析もしてませんし、完全匿名です。 
もし宜しかったらアンケート回答へのご協力をお願いしますm(__)m 

アンケートページ  https://questant.jp/q/S2ECYJ4D  ;
回答結果  https://questant.jp/s/URGZ57A4  (見やすいように修正しました)

feed ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いてみた)その3 (2016/8/7 22:41:02)
更に、徒然なるまま、素人丸出しの私に分かりやすく説明してくれるプロフェッショナルエンジニアA氏とのトークは続きます。

==================================

(A氏)
ブログ見ました。最後の所のプロジェクトについては間違い無く失敗です。私なら途中で開発止めて開発した物は土に埋めるかドブに捨てるかどちらかですね。本当にヤバいのならR2014の段階で開発中止にするのがロスを防げたポイントだったと思います。

(私)
おそらく、見る人が見たら、もっと突っ込みどころがあるんだろうと言うことは想像に難く無いです。
ただ、正式に監査を依頼された訳ではないし、ネタも少な過ぎますよね。

(A氏)
あれですねえ。部品代が320,000円は3セット分には高すぎて319セット分だとボロ損です。回路設計はおそらく基本仕様決めないまま設計してます。回路設計の仕方も古いです。

(私)
はい。 前段の部品代の部分に関しては 冷静な関係者は皆似たような意見です。
後段については、プロにしかわからない部分です。そうなんですね?(ーー;)

(A氏)
あの回路図のパーツだと30万は超えません。3万でも高いです。手っ取り早い方法は回路図からBOM(Bill Of Material:部品リスト)が自動生成出来ますので直ぐに分かりますよ。もしそれすら出せないのなら回路設計能力を疑います。

(私)
それは、1台当たりの部品のみの原価という理解で宜しいですか?(組み立て費用などを除く)

(A氏)
基本はその通りです。組立費用は別勘定ですが、同じ人が組配をしている場合は人件費の範囲内なので人件費に入れたらアウトです。
その場合は組配費用を別勘定にするとアウトです。

基本的に同じ人が作業しちゃうとそこは基本的に人件費に含めないといけません。組配費をもし同じ人がやったのにも関わらず別勘定にすると組配の作業時間が人件費とダブルで請求されます。その部分は費用請求としてはおかしいです。

回路設計もやってますが何年間かはマネージメントもやってましたのでここらあたりは気を付けるポイントです。組配を別の人がやったり複数の人でやった場合は勘定してもOKです。

(私)
この会社の場合、社長1人の従業員無しだから、作業を外部委託しない限りは組配費用を計上してはならないという理解で宜しいですか?

(A氏)
一人作業なら実作業時間として人件費に計上はOKですが組配費用と言う部分では上げません。比較的グレーな部分ですね。
あと、資料作成やら手配資料作成は人件費カウントOKです。本当は基板も大変なんですよね。ここも業者様で変わる所ですね。一応手配関係は国内も海外も経験ありますがお金周りは大変です。

一応一通りの工程はやってますので中身は分かりますし、元々はアナログ製品やってましたので回路もまあ分かります。

(私)
すみません。ちなみに「組配」というのは、組み立てと配送という意味ですか?

(A氏)
組配とは組立・配線ですね。

(私)
配線ですか。なるほど_φ(・_・  というとは、さらに雑費がかかりますね。
梱包やら発送やら。 マニュアル作成なんかもありますし。

(A氏)
色々ありますよ。本当は開発前に設計仕様書作らないといけません。基本スペック決めないといけません。通信系の場合はレベル配分表が要ります。

(私)
うーん。いずれにせよ、現段階で公開されているラジックス社の資料だけでは、そこまで綿密に検討計画をされていたのか判断は難しいですが、その形跡は見当たらないように思えます。
率直に言っていかがお感じになりますか?

(A氏)
今まで使った費用を適当に並べただけです。まあうちの会社でこれと同じ事やったら懲戒解雇ですね。
お金手に入ったので環境整備しちゃおうと言うのが見え見えです。

やはりここまでやっちゃったのであれば説明責任とリカバリプランは必要だと思いますがリカバリしようがありませんね。

(私)
事、ここまで至ってしまったからですね。
これまでも、いくらでも引き返せるポイントはあったと思うのですが。。。

(A氏)
そうですね。 個人的にはギブアップ宣言がベストだと思います。
自分なら即止めますね( ̄▽ ̄) 傷口広げる前に止めないとまずいですから。
うちだとやらかしたら拷問と魔女裁判ですね((((;゚Д゚)))))))

海外向けでも本当にヤバくてリスク回避の為に開発開始前にギリギリで止めて路線変更した事があります。
本当に理解しないといけないのは、 零細系の企業に取って8桁の投資は博打に近いので確信持てないのであれば委託を受けたり出資を受けてはいけない と思います。
==================================

これまで私が訴えていたことをプロの視点からも裏付けていただきました。
もちろん大手メーカーと個人事業者とではやり方が違う部分もあるでしょうが、Aさんの話はその辺も踏まえたうえで基本を教えてくれました。
やはり私の認識は基本的に間違っていなかったようです。

すなわち、ラジックスの事業は開始当初から製品開発のセオリーを外れていて、その結果として現在はすでに回復不能な破綻状態にあり、今後も決して好転は見込めないということです。
奇特な篤志家でも現れて、開発にかかる全費用を肩代わりするなどのありえない事態が無い限り、プロジェクトが完遂する可能性はほとんどありません。

出資者の皆さん、もしこの状況で追加出資を依頼されたら応じますか?
また、出資者でない方、もしこの製品を販売すると言われたら本当に買いますか?
私なら絶対に嫌です。子供に遺言として「ラジックスには近づくな」と言い残したいくらいに嫌です。

さて、ラジックスと一緒に心中したい一部の方はさておき、このプロジェクトから手を引きたいと考えていらっしゃる多くの方はどうすれば良いのでしょうか?

これこそ、一番議論すべき大切な話ではないでしょうか?

feed ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いてみた)その3 (2016/8/7 22:41:02)
更に、徒然なるまま、素人丸出しの私に分かりやすく説明してくれるプロフェッショナルエンジニアA氏とのトークは続きます。

==================================

(A氏)
ブログ見ました。最後の所のプロジェクトについては間違い無く失敗です。私なら途中で開発止めて開発した物は土に埋めるかドブに捨てるかどちらかですね。本当にヤバいのならR2014の段階で開発中止にするのがロスを防げたポイントだったと思います。

(私)
おそらく、見る人が見たら、もっと突っ込みどころがあるんだろうと言うことは想像に難く無いです。
ただ、正式に監査を依頼された訳ではないし、ネタも少な過ぎますよね。

(A氏)
あれですねえ。部品代が320,000円は3セット分には高すぎて319セット分だとボロ損です。回路設計はおそらく基本仕様決めないまま設計してます。回路設計の仕方も古いです。

(私)
はい。 前段の部品代の部分に関しては 冷静な関係者は皆似たような意見です。
後段については、プロにしかわからない部分です。そうなんですね?(ーー;)

(A氏)
あの回路図のパーツだと30万は超えません。3万でも高いです。手っ取り早い方法は回路図からBOM(Bill Of Material:部品リスト)が自動生成出来ますので直ぐに分かりますよ。もしそれすら出せないのなら回路設計能力を疑います。

(私)
それは、1台当たりの部品のみの原価という理解で宜しいですか?(組み立て費用などを除く)

(A氏)
基本はその通りです。組立費用は別勘定ですが、同じ人が組配をしている場合は人件費の範囲内なので人件費に入れたらアウトです。
その場合は組配費用を別勘定にするとアウトです。

基本的に同じ人が作業しちゃうとそこは基本的に人件費に含めないといけません。組配費をもし同じ人がやったのにも関わらず別勘定にすると組配の作業時間が人件費とダブルで請求されます。その部分は費用請求としてはおかしいです。

回路設計もやってますが何年間かはマネージメントもやってましたのでここらあたりは気を付けるポイントです。組配を別の人がやったり複数の人でやった場合は勘定してもOKです。

(私)
この会社の場合、社長1人の従業員無しだから、作業を外部委託しない限りは組配費用を計上してはならないという理解で宜しいですか?

(A氏)
一人作業なら実作業時間として人件費に計上はOKですが組配費用と言う部分では上げません。比較的グレーな部分ですね。
あと、資料作成やら手配資料作成は人件費カウントOKです。本当は基板も大変なんですよね。ここも業者様で変わる所ですね。一応手配関係は国内も海外も経験ありますがお金周りは大変です。

一応一通りの工程はやってますので中身は分かりますし、元々はアナログ製品やってましたので回路もまあ分かります。

(私)
すみません。ちなみに「組配」というのは、組み立てと配送という意味ですか?

(A氏)
組配とは組立・配線ですね。

(私)
配線ですか。なるほど_φ(・_・  というとは、さらに雑費がかかりますね。
梱包やら発送やら。 マニュアル作成なんかもありますし。

(A氏)
色々ありますよ。本当は開発前に設計仕様書作らないといけません。基本スペック決めないといけません。通信系の場合はレベル配分表が要ります。

(私)
うーん。いずれにせよ、現段階で公開されているラジックス社の資料だけでは、そこまで綿密に検討計画をされていたのか判断は難しいですが、その形跡は見当たらないように思えます。
率直に言っていかがお感じになりますか?

(A氏)
今まで使った費用を適当に並べただけです。まあうちの会社でこれと同じ事やったら懲戒解雇ですね。
お金手に入ったので環境整備しちゃおうと言うのが見え見えです。

やはりここまでやっちゃったのであれば説明責任とリカバリプランは必要だと思いますがリカバリしようがありませんね。

(私)
事、ここまで至ってしまったからですね。
これまでも、いくらでも引き返せるポイントはあったと思うのですが。。。

(A氏)
そうですね。 個人的にはギブアップ宣言がベストだと思います。
自分なら即止めますね( ̄▽ ̄) 傷口広げる前に止めないとまずいですから。
うちだとやらかしたら拷問と魔女裁判ですね((((;゚Д゚)))))))

海外向けでも本当にヤバくてリスク回避の為に開発開始前にギリギリで止めて路線変更した事があります。
本当に理解しないといけないのは、 零細系の企業に取って8桁の投資は博打に近いので確信持てないのであれば委託を受けたり出資を受けてはいけない と思います。
==================================

これまで私が訴えていたことをプロの視点からも裏付けていただきました。
もちろん大手メーカーと個人事業者とではやり方が違う部分もあるでしょうが、Aさんの話はその辺も踏まえたうえで基本を教えてくれました。
やはり私の認識は基本的に間違っていなかったようです。

すなわち、ラジックスの事業は開始当初から製品開発のセオリーを外れていて、その結果として現在はすでに回復不能な破綻状態にあり、今後も決して好転は見込めないということです。
奇特な篤志家でも現れて、開発にかかる全費用を肩代わりするなどのありえない事態が無い限り、プロジェクトが完遂する可能性はほとんどありません。

出資者の皆さん、もしこの状況で追加出資を依頼されたら応じますか?
また、出資者でない方、もしこの製品を販売すると言われたら本当に買いますか?
私なら絶対に嫌です。子供に遺言として「ラジックスには近づくな」と言い残したいくらいに嫌です。

さて、ラジックスと一緒に心中したい一部の方はさておき、このプロジェクトから手を引きたいと考えていらっしゃる多くの方はどうすれば良いのでしょうか?

これこそ、一番議論すべき大切な話ではないでしょうか?

feed ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いてみた)その2 (2016/8/7 18:42:22)
その後も更に話は続きます。

(A氏)
後はこれが何処まで出来てるからですかねえ( ̄▽ ̄)
イメージ 1
イメージ 2



(ふくおかNX47局)
最近できたプロトタイプ?というのでしょうか。その評価があります。 http://blogs.yahoo.co.jp/ibaraki_ab3qq/40493261.html

(ふくおかNX47局)
消費税について言えば、出資金に対して掛けられた(?)消費税分の123万円余は既に出金したことになっています(出金表参照)ので、普通に考えれば納税したんだ、ということになります。商品納入もしていない、売上にもなっていないのに、ヘンな話です。消費していないよ~って叫びたくなりますね。

(A氏)
売り上げではないですからその通りだと思います。
ただ今の状況考えると本当にスペックを満たすには集めた額の倍以上はいるかもしれないです。
量産機の場合は再現性が重要ですので今のレイアウト使えないとなるとまた修正入ります。

(ふくおかNX47局)
出資者分の量産の資金はもうないので、別に外販して利益を出してそれを出資者分の製造にあてる、、という話でしたっけ? 瀧津さん。 もう、ムチャクチャですが。

(私)
NX47局、ご理解の通りです。
現プロト機をベースに製品化し、田中社長が他所で稼いできた月額30万円(?)の内から部品代などを捻出して商品を作り、それを外販と出資者への頒布用に分けると言ってましたね。
決して営業妨害するつもりはないですが、こんなものが外販で利益を得られる(要するにこんなのもの一体誰が買うの??)のかも甚だ疑問ですし、こんなものが出資者へ還元されたって、いつぞやの「おせち騒動」と同じになりますよ。
そもそも、素人判断かもしれませんが、こんな小ロットの製品、せめて一気に作りきってしまわないと、スケールメリットが全く無いばかりが、コストばかりが掛かってしまう気がするのですが。
ま、無い袖は振れないのでしょうが。。。

(A氏)
それは無理だと思います。理由は簡単で外販する物が無いのと本当の量産品を作るには自己資金を食いつぶす恐れがあります。

まあ色々企画は立てたと思いますが、元は「新スプリアス基準を満たすCBトランシーバを世に出す」のが目的のはずなので背伸びしない開発でも良かったのではと思います。

(私)
Aさん、嘘か本当か確認は取れてませんが、『自己資金』なんてとうの昔に無いそうです(ーー;)

(A氏)
小ロット製品の場合は確かにボリュームディスカウントでコストを下げる手はありますが結構ミニマムオーダーで引っかかります。
後は組配に時間がかかるので組立委託とかをしないと厳しいですね。どっちにしてもそんなに安価には出来ないと思いますよ。

一番大変になるのは今はまだ新スプリアス基準機を持っている人が少ないから需要が見込めるけどもし一巡してしまうと地デジ特需の様に急降下する可能性もあります。

業務用途ではほとんど使われてない事と、国内のみがターゲットだとすると飽和点が非常に早く来るかもしれません。
そこについてはサイエンテックスさんも同じですが投資回収見込めそうな分マシかもしれません。牌が少ない場合は先手必勝だと思います。
==================================

以上です。

Aさんは実際のラジックス社の内部資料や正確な作業の進捗状況を知る立場にはありませんから、あくまで公表された資料とご自分の経験に基づく一般論として感想を聞かせてくれました。
しかし、実に説得力がある話だとは思いませんか?

つまり、ラジックスのプロジェクトはまだ終わっていないし続いているので、 今後のために「生かさず殺さず」やっていくという方もいるようですが、私はもうとっくに死んでいる(頓挫している)と判断します。

このプロジェクトを最後まで遂行させるために必要な修正、変更などの措置が取れたギリギリの点、Point of No Returnはとっくの昔に過ぎてしまったと思います。
あとはもう速やかに破綻処理をするしか無いでしょう。
冷静に見て、何をどう見てもこの先このプロジェクトが完成することは決して無いと私は思います。

feed ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いてみた)その2 (2016/8/7 18:42:22)
その後も更に話は続きます。

(A氏)
後はこれが何処まで出来てるからですかねえ( ̄▽ ̄)
イメージ 1
イメージ 2



(ふくおかNX47局)
最近できたプロトタイプ?というのでしょうか。その評価があります。 http://blogs.yahoo.co.jp/ibaraki_ab3qq/40493261.html

(ふくおかNX47局)
消費税について言えば、出資金に対して掛けられた(?)消費税分の123万円余は既に出金したことになっています(出金表参照)ので、普通に考えれば納税したんだ、ということになります。商品納入もしていない、売上にもなっていないのに、ヘンな話です。消費していないよ~って叫びたくなりますね。

(A氏)
売り上げではないですからその通りだと思います。
ただ今の状況考えると本当にスペックを満たすには集めた額の倍以上はいるかもしれないです。
量産機の場合は再現性が重要ですので今のレイアウト使えないとなるとまた修正入ります。

(ふくおかNX47局)
出資者分の量産の資金はもうないので、別に外販して利益を出してそれを出資者分の製造にあてる、、という話でしたっけ? 瀧津さん。 もう、ムチャクチャですが。

(私)
NX47局、ご理解の通りです。
現プロト機をベースに製品化し、田中社長が他所で稼いできた月額30万円(?)の内から部品代などを捻出して商品を作り、それを外販と出資者への頒布用に分けると言ってましたね。
決して営業妨害するつもりはないですが、こんなものが外販で利益を得られる(要するにこんなのもの一体誰が買うの??)のかも甚だ疑問ですし、こんなものが出資者へ還元されたって、いつぞやの「おせち騒動」と同じになりますよ。
そもそも、素人判断かもしれませんが、こんな小ロットの製品、せめて一気に作りきってしまわないと、スケールメリットが全く無いばかりが、コストばかりが掛かってしまう気がするのですが。
ま、無い袖は振れないのでしょうが。。。

(A氏)
それは無理だと思います。理由は簡単で外販する物が無いのと本当の量産品を作るには自己資金を食いつぶす恐れがあります。

まあ色々企画は立てたと思いますが、元は「新スプリアス基準を満たすCBトランシーバを世に出す」のが目的のはずなので背伸びしない開発でも良かったのではと思います。

(私)
Aさん、嘘か本当か確認は取れてませんが、『自己資金』なんてとうの昔に無いそうです(ーー;)

(A氏)
小ロット製品の場合は確かにボリュームディスカウントでコストを下げる手はありますが結構ミニマムオーダーで引っかかります。
後は組配に時間がかかるので組立委託とかをしないと厳しいですね。どっちにしてもそんなに安価には出来ないと思いますよ。

一番大変になるのは今はまだ新スプリアス基準機を持っている人が少ないから需要が見込めるけどもし一巡してしまうと地デジ特需の様に急降下する可能性もあります。

業務用途ではほとんど使われてない事と、国内のみがターゲットだとすると飽和点が非常に早く来るかもしれません。
そこについてはサイエンテックスさんも同じですが投資回収見込めそうな分マシかもしれません。牌が少ない場合は先手必勝だと思います。
==================================

以上です。

Aさんは実際のラジックス社の内部資料や正確な作業の進捗状況を知る立場にはありませんから、あくまで公表された資料とご自分の経験に基づく一般論として感想を聞かせてくれました。
しかし、実に説得力がある話だとは思いませんか?

つまり、ラジックスのプロジェクトはまだ終わっていないし続いているので、 今後のために「生かさず殺さず」やっていくという方もいるようですが、私はもうとっくに死んでいる(頓挫している)と判断します。

このプロジェクトを最後まで遂行させるために必要な修正、変更などの措置が取れたギリギリの点、Point of No Returnはとっくの昔に過ぎてしまったと思います。
あとはもう速やかに破綻処理をするしか無いでしょう。
冷静に見て、何をどう見てもこの先このプロジェクトが完成することは決して無いと私は思います。

feed ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いてみた)その1 (2016/8/6 22:45:20)
私は、回路設計や実際の製品を作る技術は全くありません。
その辺に関しては全くの素人です。
今回のラジックス事件について、今となってはどう見ても無理筋の話だったことは素人の私が見ても分かるのですが、一体何が問題だったのか、また、果たしてこの先に明るい展望が少しでもあるのかがはっきり分かりませんでした。

そこで、日ごろからアマチュア無線やSNSで懇意にしていただいている知り合いのベテランエンジニア、A氏に今回の一件についての忌憚のない意見を聞いてみました。
A氏は某大手電機メーカーの現職エンジニアで、自ら回路設計の初期段階から製品化、出荷後の製品のフォローまで携わっている プロフェッショナルの エンジニアです。
社名は出せませんが、聞けばだれでも分かるところで永年実績を積まれてきている方です。

なお、A氏は私がこの話を持ち掛けるまで本件騒動のことは全く知らず、また、判断材料もラジックスが自ら公開している資料などしか見ていないので、変な下知識やバイアスは全くかかっていない、いわば素の状態で出た率直な意見です。
それを踏まえて以下の問答を読んでみてください。
どのように感じたか、ぜひ皆さんのご意見を聞いてみたいところです。

==================================
(A氏)
少し内容を見たのですが、こりゃああかんですねえの内容です。ここまでうまくいかないのは開発進捗からして「ユーザーの意見を無茶してきいた事」と「外観と受信周りを先にやっちゃったのね」です。
本来は新技術適合基準だと送信部から攻めないと厳しいです。
回路図見てますがもうちょっと丁寧にやった方がええ感じはしました。後やっぱり出資金額少なすぎる感じはしましたね。

(私)
プロから見てもそうですか。。。ちなみに、この件を一手に引き受けているのは元八重洲無線の設計技術者だった方だそうです。。。

(A氏)
自分も業界違いますが回路設計している立場からすれば基本的には送信部>キャリア>受信部でプライオリティ決めて遊びやのりしろを作っておいて出来る限り使える所にはICを使って確実にそしてオーソドックスに設計すると思います。
ICの場合だとある程度スペック読めますし部材コストも抑えられます。基板もそうですが失敗すると修正大変です。
あと、現物を渡す契約ではやはり50,000円以下の出資では無理だと思います。ある程度ベースラインが決まるまでは見積もり予測出来ませんので。そう言う所で最初の出資額を設定した時点で終わってたのかもしれません。

(私)
明快な回答をありがとうございます。
まさにそこが最初の疑問で、どうゆう積算の結果あの価格が提示されたのか分からなかったのです。
しかも、通常程度の利潤を得ようと思えばさらに高くなりますよね。。。。

(A氏)
簡単に言えば損益分岐点の設定が無かったのかもしれません。少ロット生産の場合は製品に対する開発費用の上乗せが多いです。
基本的にはこの手の時は枯れた技術、枯れた回路設計やんないと企画自体がこけちゃいますね。

(A氏)
ええっとちょっと開発費用の内訳みましたがこりゃあひどいですね。
普通の業務委託であれば承認通らないです。会社が存在してるのに賃貸料・光熱費なんかは計上出来ませんね。通信費なんかこんな金額計上出来ません。

LCDはminimum orderは分かりますが自分は気が付いた段階で対応不可であれば規格変更します。おそらく事前に連絡あるはずです。開発時にminimum orderはやはりありますが見積もり時に提示されます。
これで開発するのは無理かと…

(ふくおかNX47局)
昨年10月に経過報告が出て、翌月に「開発資金の出金表」が出て、みんなひっくり返ったんですよね。
http://nx47.com/modules/xpress/?HypEncHint=%E3%81%B7・・・

(私)
思い出すのも不愉快ですが、あの破綻騒動からもう一年近くが過ぎようとしているのに、未だに現実を直視しないというか、根拠の無い変な感情論で擁護する人が一定数いて、整理がついていないことに本当呆れています。
自浄能力が全く見えません。
普通に考えたら、理念以前の話として、この人(達)にこの種プロジェクトを完遂させる能力が無かったことはもうとっくに明らかになっているはずなのに。
私は本物のお花畑は好きですが脳内お花畑は大嫌いです。

(A氏)
そうですねえ。製品群が違いますけど開発設計側にいた身からすると初期段階で見積弾かれるパターンです。最近は精査が激しいので開発に関係ない部分は全て費用として計上出来ません。過去の例では収賄など便宜を図ってるのではと疑われない様に全ての内訳を出すようにと言われます。

イニシャル設計からするのは費用が掛かる事は否定出来ません。あと、部材については長期保守を考えてセカンドソースを考えないとまずいでしょうね。ディスコンする前のパーツは自分も使いません。コストそこそこで入手しやすいものを選びますね。自分の場合も量産してから10年以上は使うものをやってたのでそこらあたりは慎重です。保守パーツの確保と言うのは設計とは別に保守する為には必要不可欠です。出荷してすぐにディスコンなんてしゃれにもならないです。

中華メーカーの場合は突如撤退はあり得るので実際には200pcsオーダーの場合はどうせ部材を1800pcs捨てると言う覚悟があるのであればLCD組み立ては200pcsで後の1800pcsは組み立て前STOPで金型・部材買い上げの方が痛みが少なくなります。恐らく想定外の事もあったでしょうが進め方としてはアウトだと思いますね。
傷口が広がる前に中止すると言うのも選択肢ですので。

(私)
もう、ただただ、ほー、へー、なるほどねぇ、としか言えない自分が恥ずかしいですが、実に良く分かりました。
私のような素人にも分かりやすい説明を感謝いたします。
やはり、本物の技術者の方の意見はとても説得力があります。

(A氏)
事実そんな感じでやってます。開発中の苦労は分からない事は無いですが、少なくとも開発費用に賃貸料を入れて来た業者は過去ありません。あったら調達部門で弾かれます。
事業規模から言えば下請法に該当する場合は特に慎重に工数計算しないとまずいですからね〜。
感情論と希望論はあっても良いですが、賛同して出資を受けた段階で納品義務は発生します。そこは分かって欲しいですね。
==================================

いかがでしたでしょうか?






(追記1)
(私) Aさんありがとうございました。頭の整理に大変役立ちましたm(__)m

(A氏)
いえいえどうもです。基本的には他の人の意見でおかしいのでは?と思われても間違いではない物(人件費)もあります。開発の費用自体は問題ではなく「工数管理されているのかどうか」が争点になります。一応軽く計算しても1,875*8H*20Daysであれば300,000円/月は妥当です。本当に一つのプロジェクトだけをやり続ければの話ですね。(一人の実働時間が前提)

まあざっと見てですけど
賃貸料・水道光熱費・通信費・消耗品・税金(都税)・税金(国税)・振り込み費・税理士費用・HP使用料・パソコン・福利厚生費は確実にアウトですね。自分なら承認しません。消費税についても内税なのか外税なのかの区分けされてません(自分は原則外税です)。

ソフトも自前でやったのであればソフト開発費は人件費の二重取りになります。これをやっちゃったりすると調達部門からお仕置きを喰らいます。ぱっと見ただけでこれぐらいは分かるかなあです。


feed ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いて) (2016/8/6 22:45:20)
私は、回路設計や実際の製品を作る技術は全くありません。
その辺に関しては全くの素人です。
今回のラジックス事件について、今となってはどう見ても無理筋の話だったことは素人の私が見ても分かるのですが、一体何が問題だったのか、また、果たしてこの先に明るい展望が少しでもあるのかがはっきり分かりませんでした。

そこで、日ごろからアマチュア無線やSNSで懇意にしていただいている知り合いのベテランエンジニア、A氏に今回の一件についての忌憚のない意見を聞いてみました。
A氏は某大手電機メーカーの現職エンジニアで、自ら回路設計の初期段階化から製品化、出荷後の製品のフォローまで携わっている プロフェッショナルの エンジニアです。
社名は出せませんが、聞けばだれでも分かるところで永年実績を積まれてきている方です。

なお、A氏は私がこの話を持ち掛けるまで本件騒動はのことは全く知らず、また、判断材料もラジックスが自ら公開している資料などしか見ていないので、変な下知識やバイアスは全くかかっていない、いわば素の状態で出た率直な意見です。
それを踏まえて以下の問答を読んでみてください。
どのように感じたか、ぜひ皆さんのご意見を聞いてみたいところです。

==================================
(A氏)
少し内容を見たのですが、こりゃああかんですねえの内容です。ここまでうまくいかないのは開発進捗からして「ユーザーの意見を無茶してきいた事」と「外観と受信周りを先にやっちゃったのね」です。
本来は新技術適合基準だと送信部から攻めないと厳しいです。
回路図見てますがもうちょっと丁寧にやった方がええ感じはしました。後やっぱり出資金額少なすぎる感じはしましたね。

(私)
プロから見てもそうですか。。。ちなみに、この件を一手に引き受けているのは元八重洲無線の設計技術者だった方だそうです。。。

(A氏)
自分も業界違いますが回路設計している立場からすれば基本歩的には送信部>キャリア>受信部でプライオリティ決めて遊びやのりしろを作っておいて出来る限り使える所にはICを使って確実にそしてオーソドックスに設計すると思います。
ICの場合だとある程度スペック読めますし部材コストも抑えられます。基板もそうですが失敗すると修正大変です。
あと、現物を渡す契約ではやはり50,000円以下の出資では無理だと思います。ある程度ベースラインが決まるまでは見積もり予測出来ませんので。そう言う所で最初の出資額を設定した時点で終わってたのかもしれません。

(私)
明快な回答をありがとうございます。
まさにそこが最初の疑問で、どうゆう積算の結果あの価格が提示されたのか分からなかったのです。
しかも、通常程度の利潤を得ようと思えばさらに高くなりますよね。。。。

(A氏)
簡単に言えば損益分岐点の設定が無かったのかもしれません。少ロット生産の場合は製品に対する開発費用の上乗せが多いです。
基本的にはこの手の時は枯れた技術、枯れた回路設計やんないと企画自体がこけちゃいますね。

(A氏)
ええっとちょっと開発費用の内訳みましたがこりゃあひどいですね。
普通の業務委託であれば承認通らないです。会社が存在してるのに賃貸料・光熱費なんかは計上出来ませんね。通信費なんかこんな金額計上出来ません。

LCDはminimum orderは分かりますが自分は気が付いた段階で対応不可であれば規格変更します。おそらく事前に連絡あるはずです。開発時にminimum orderはやはりありますが見積もり時に提示されます。
これで開発するのは無理かと…

(ふくおかNX47局)
昨年10月に経過報告が出て、翌月に「開発資金の出金表」が出て、みんなひっくり返ったんですよね。
http://nx47.com/modules/xpress/?HypEncHint=%E3%81%B7・・・

(私)
思い出すのも不愉快ですが、あの破綻騒動からもう一年近くが過ぎようとしているのに、未だに現実を直視しないというか、根拠の無い変な感情論で擁護する人が一定数いて、整理がついていないことに本当呆れています。
自浄能力が全く見えません。
普通に考えたら、理念以前の話として、この人(達)にこの種プロジェクトを完遂させる能力が無かったことはもうとっくに明らかになっているはずなのに。
私は本物のお花畑は好きですが脳内お花畑は大嫌いです。

(A氏)
そうですねえ。製品群が違いますけど開発設計側にいた身からすると初期段階で見積弾かれるパターンです。最近は精査が激しいので開発に関係ない部分は全て費用として計上出来ません。過去の例では収賄など便宜を図ってるのではと疑われない様に全ての内訳を出すようにと言われます。

イニシャル設計からするのは費用が掛かる事は否定出来ません。あと、部材については長期保守を考えてセカンドソースを考えないとまずいでしょうね。ディスコンする前のパーツは自分も使いません。コストそこそこで入手しやすいものを選びますね。自分の場合も量産してから10年以上は使うものをやってたのでそこらあたりは慎重です。保守パーツの確保と言うのは設計とは別に保守する為には必要不可欠です。出荷してすぐにディスコンなんてしゃれにもならないです。

中華メーカーの場合は突如撤退はあり得るので実際には200pcsオーダーの場合はどうせ部材を1800pcs捨てると言う覚悟があるのであればLCD組み立ては200pcsで後の1800pcsは組み立て前STOPで金型・部材買い上げの方が痛みが少なくなります。恐らく想定外の事もあったでしょうが進め方としてはアウトだと思いますね。
傷口が広がる前に中止すると言うのも選択肢ですので。

(私)
もう、ただただ、ほー、へー、なるほどねぇ、としか言えない自分が恥ずかしいですが、実に良く分かりました。
私のような素人にも分かりやすい説明を感謝いたします。
やはり、本物の技術者の方の意見はとても説得力があります。

(A氏)
事実そんな感じでやってます。開発中の苦労は分からない事は無いですが、少なくとも開発費用に賃貸料を入れて来た業者は過去ありません。あったら調達部門で弾かれます。
事業規模から言えば下請法に該当する場合は特に慎重に工数計算しないとまずいですからね〜。
感情論と希望論はあっても良いですが、賛同して出資を受けた段階で納品義務は発生します。そこは分かって欲しいですね。
==================================

いかがでしたでしょうか?

feed ラジックス問題(えひめCA34/3局のブログを受けて) (2016/8/1 8:03:09)
この話についてはもうこれ以上書く予定ではなかったのですが、出資者でもあるえひめCA34/3局が書かれたブログを読んで、どうしても思うところがあり、また書かざるを得なくなりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ehime_ca34/40115938.html#40115938

とりあえず、えひめ局のブログに書いた私のコメントのみ転載しておきます。
私の考えはこれから追って整理しながら書きたいと思っています。

〈引用ここから〉

JE6JAS/フクオカTK112
フクオカTK112です。
記事化ありがとうございました。
内容拝読しましたが、相変わらず、いろんな点で現状認識に相違があることがよく分かりました。
客観的事実と証拠が無い未確認事項(希望的観測を含む)と貴殿特有の個人的な希望がない交ぜになっていて、整理されていないように感じましたので、後日自分のブログにおいて、貴殿の記事の内容と対比する形で記事を書きたいと思います。
合わせて、本プロジェクトの現況についてどう認識しているのか、選択式のアンケートを取りたいと思います。(できれば回答者は出資者限定としたいところですが、私は出資者リストを持っていないのでオープンにせざるを得ないでしょう。)
出資者の意見表明がしづらいのであれば、そういう方法もありますよね。
声が大きい人間だけで騒いでも仕方ありません。
冷静に現実を直視しましょう。
何より、田中氏と今井氏、当事者ご両人がが長期間黙りを決めていることが全てを表しています。
2016/8/1(月) 午前 6:38

〈続き〉
『やまぐち』氏しかり、イバラキAB399局しかり、人の口を借りないと話が出来ないのでしょうか?
別に個別の質問にそれぞれ答えて欲しいと言っている訳では無いのですよ(これは私、ずっと以前から言っていましたよね??)
要は、最低限、定期的な進捗状況の報告、それ以前に資金がショートした段階での具体的証拠の開示や金の流れに関する説明など、出資者全員に対して明確に説明すべき必要な情報開示を求めているのに、それをずっとうやむやにしてブロト機を作るとか勝手に突き進んでここまで話を続けるから、出資者は到底納得できないのです。
これは誹謗中傷の類ではなく、出資者として当然の権利ですよ。貴殿の認識についてそこは特に心外な部分です。
2016/8/1(月) 午前 6:41

《重要な訂正》
>『やまぐち』氏しかり、イバラキAB399局しかり、、、、

×イバラキAB399局
◯いたばしAB303局

399局、大変失礼いたしました。
予測変換の誤りで、私の意図とは全然違うことを書いておりました。
心からお詫びいたします。
私は貴局のスタンスに賛同するスタンスです。

feed ラジックス問題(えひめCA34/3局のブログを受けて) (2016/8/1 8:03:09)
この話についてはもうこれ以上書く予定ではなかったのですが、出資者でもあるえひめCA34/3局が書かれたブログを読んで、どうしても思うところがあり、また書かざるを得なくなりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ehime_ca34/40115938.html#40115938

とりあえず、えひめ局のブログに書いた私のコメントのみ転載しておきます。
私の考えはこれから追って整理しながら書きたいと思っています。

〈引用ここから〉

JE6JAS/フクオカTK112
フクオカTK112です。
記事化ありがとうございました。
内容拝読しましたが、相変わらず、いろんな点で現状認識に相違があることがよく分かりました。
客観的事実と証拠が無い未確認事項(希望的観測を含む)と貴殿特有の個人的な希望がない交ぜになっていて、整理されていないように感じましたので、後日自分のブログにおいて、貴殿の記事の内容と対比する形で記事を書きたいと思います。
合わせて、本プロジェクトの現況についてどう認識しているのか、選択式のアンケートを取りたいと思います。(できれば回答者は出資者限定としたいところですが、私は出資者リストを持っていないのでオープンにせざるを得ないでしょう。)
出資者の意見表明がしづらいのであれば、そういう方法もありますよね。
声が大きい人間だけで騒いでも仕方ありません。
冷静に現実を直視しましょう。
何より、田中氏と今井氏、当事者ご両人がが長期間黙りを決めていることが全てを表しています。
2016/8/1(月) 午前 6:38

〈続き〉
『やまぐち』氏しかり、イバラキAB399局しかり、人の口を借りないと話が出来ないのでしょうか?
別に個別の質問にそれぞれ答えて欲しいと言っている訳では無いのですよ(これは私、ずっと以前から言っていましたよね??)
要は、最低限、定期的な進捗状況の報告、それ以前に資金がショートした段階での具体的証拠の開示や金の流れに関する説明など、出資者全員に対して明確に説明すべき必要な情報開示を求めているのに、それをずっとうやむやにしてブロト機を作るとか勝手に突き進んでここまで話を続けるから、出資者は到底納得できないのです。
これは誹謗中傷の類ではなく、出資者として当然の権利ですよ。貴殿の認識についてそこは特に心外な部分です。
2016/8/1(月) 午前 6:41

feed ラジックス問題(私が受けた対応について) (2016/7/30 12:27:25)
フクオカTK112です。

この日がとうとう来てしまいました。大変残念です。
先日来、皆さんをお騒がせしているラジックスと私の間にあった出来事について淡々と書きたいと思います。

大変長い話になりますので、まず結論だけ書きます。

2016年(平成28年 6月19日、今井氏は私の返金要求に応じ、代金の全額、振込手数料、延滞金(8%/年)とビール券7枚(お詫びの印?)を速達現金書留で送ってきました。
(白い封筒の中にビール券と手紙、それが現金書留の封筒に現金とともに入っていました。)

私がこの件を今日まで黙っていたのは、田中氏と今井氏がこれまでの不誠実な対応を改め、出資者に真摯に向き合うことを望み、そのための期限を彼らに示していたからです。
しかし、その後の状況も一向に変わらず、プロト機の顛末に至ってはあの体たらく。呆れました。
もう完全にプロジェクトは破綻していると判断したからです。
もうこれ以上彼らの悪あがきというか無駄な時間稼ぎに付き合いたくなくなりました。
そういった事情で以下の記事に繋がります。

これを読んだ出資者の皆さんが、どう感じて、どう行動されるかは、それぞれにお任せします。
(私はもう出資者の立場ではなくなってしまったようなので。)
ただ一つ言えることは、今後も大人しく待っていれば状況が好転するということは、残念ながら決してないだろうということです。
私は彼らに私怨などありませんが、 もうこれ以上彼らのお花畑に付き合うことはできません。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

私感ですが、今井氏には口うるさい奴だけは先にさっさと黙らせたいという思惑があったのでしょうか?

それまでも、私は再々出資者掲示板やFacebookにおいて、田中、今井両氏の不誠実な対応(進捗状況の報告がない、財務状況に関する明確な報告がない、いたずらに結論を引き延ばしている、そもそも我々出資者から出ている数々の疑問質問に対して全く無視して回答しない等々)について、彼らの姿勢を質す書き込みを何度もしていました。
そして、事実彼が書留を発送した(であろう)日から出資者掲示板へのアクセスができなくなりました。
お前はもう出資者ではないから口は出すなという意味でしょうか。

ただ彼が抜かったのは、 仮に私を口止めするつもりであったならば、返金するよりも 先に、 「あなただけには内緒で返金しますから黙っといてね。出資者掲示板からは外しますから」などの連絡をメールや電話ですれば良かったのにそれをせず、書留が届く前にアク禁に気が付いた私がその事実をFacebookと 2chに書き込み、大騒ぎになってしまったという、実に笑えない状況になったということです。
この書き込みについてはご存知の方も多いと思います。
このことはきっと今井氏にとって大きな誤算だった事でしょう。

もっとも、仮に先に口止めされていたとしても、私はそれに一切応じるつもりは無かったので別に関係ないのですが(苦笑)
私は、返金云々よりも、彼らのこれまでの不誠実な対応が大嫌いで納得がいかなかっただけですから。
返金云々は二の次です。

いずれにせよ、この一連の流れで、今井氏と田中氏が共同責任を持つ関係にあるということを自らが認めたことは明らかになりました。

もちろん、ビール券については私が貰う理由もないので手紙とともに簡易書留で即送り返しました。
なお、この手紙は6月25日1246、郵便局の窓口において今井氏本人が受け取っていることを追跡サービスにより確認しています。 ビール券に添えた私の手紙は以下のとおり。

イメージ 4


<内容>
いたばしAB303 今井 ** 様

 こんにちは。フクオカTK112です。
 昨日確かに商品代金等受け取りました。対応いただきありがとうございました。
 さて、今般の問題についてですが、今井様も当然ご承知のとおり出資者には相当の不満が溜まっています。
 私もああいった形で返金を申し出ることは大変不本意だったのですが、私が他に取り得る手段が無かったためやむを得ませんでした。その辺の事情はお汲み取りいただけたらと思います。

 そして、もう出資者の制御は利かない段階まで来ていると私は認識しています。
 私以外にも、ラジックス側から出てくる情報の少なさや信憑性の低さから、今後の計画の見通しに不安と怒りを覚えている方が多数いらっしゃいます。
 私の友人である****さんも大変激怒されており、田中さんに即時返金を求めていますが、はっきりした回答が来ないためさらに起こっていらっしゃいます。

 今井さん達がこのままプロジェクトを継続したいお気持ちは分からなくもないですが、事ここまで至ってしまった以上、計画は一旦白紙に戻してきれいに清算し、解約を希望する方には無条件で私と同様返金に応じるようにしていただけないでしょうか?
 私(もしかしたらほかにも若干名いるかもしれませんが)だけが返金していただくのは他の出資者に対して非常に心苦しいです。
 他の出資者の方はラジックスに連絡する手段すらなく、途方にくれているのを知っているだけに辛いです。出資者掲示板で今井さんと出資者の板ばさみに遭ってしまった「やまぐち」さんも相当に辛い思いをされたと思いますよ。

 今回私が返金いただいたことを掲示板などで公表するのは構わないのですが、そうなるといよいよ収拾が付かなくなり、今井さんの立場も完全に無くなってしまうと危惧しています。
 その前に今井さん達が決断され、今すぐ希望者には解約・返金に応じる旨の公式アナウンスを出せば最悪の事態だけはなんとか免れると思います。
 辛いことだとは思いますが、ぜひここで決断してください。

 平成28年6月中にラジックスHPおよび出資者掲示板において解約・返金に関する公式アナウンスが出されない場合、私も今回私になされた返金対応についてしかるべき場所で公表させていただきます。その点ご了承ください。
 なお、同封いただいていたビール券については、私が頂く理由はありませんのでお返しさせていただきます。

 平成28年6月22日  フクオカTK112

ちなみに6月19日といえば、私が板橋RCメーリングリストに以下の投稿を行った日です。

From: 板橋ロールコール連絡網
Sent: Sunday, June 19, 2016 10:53 AM
To: 
Subject: 今すぐ金返してください

フクオカTK112

田中さん、今井さん。

例のサイエンテック社は、販売価格は違うとはいえ、まだ一銭も取ってないのにもうしっかりとしたプロトタイプを完成させ、技適認証まで取ったようですね。

片や、こっちの方の進捗状況はいったいぜんたいどうなっているんでしょう?
手半田???タッパー???
全く実のある話はないし、こちらからの質問には全く無視してなしのつぶて。
我々を完全に舐めきった、ぐずぐずの先延ばしはもういい加減止めてくれませんかね?

もういいです。今すぐ金返してください。

ちなみに、もっとその前(5月18日)にはメーリングリストでこんなやり取りもありました。
出資者掲示板での説明が数か月以上全く無かったため、いい加減業を煮やして書き込んだものです。
(この一件で私は相当批判も受けましたが(苦笑))

From: 板橋ロールコール連絡網
Sent: Wednesday, May 18, 2016 9:32 PM
To: 
Subject: Re: 第875回板橋ロールコールの結果

フクオカTK112

今井様。 
板橋ロールコール開催に関する情報を発信している場合ではないですよ。『市民ラジオ新機種開発pj出資者連絡網』における出資者への説明を最重要課題としてもっときっちり対応してください。 
ご存知だとは思いますが、出資者の多くがあまりの情報の少なさに非常に怒っています。 
はっきり申し上げて、ロールコールなんかしている場合ではないかと思いますがいかがでしょうか?? 
当該掲示板での見解表明及び出資者の疑問に対する直接の回答を求めます。 

2016/05/18 21:18、板橋ロールコール連絡網 <itabashi-rc@ra9.jp> のメッセージ: 

> いたばしAB303 
> <第875回板橋ロールコールの結果> 
> ・2016年5月11日(水) 23時00分から23時20分 
> ・ 神奈川県鎌倉市六国見山(147m) より 
> 以下略

これに対する今井氏からの返信 (タイムスタンプに注目)

From: 板橋ロールコール連絡網
Sent: Wednesday, May 18, 2016 10:35 PM
To: 
Subject: Re: 第875回板橋ロールコールの結果

いたばしAB303

フクオカTK112局さん

いつもお世話になっております。ご確認およびご連絡も頂きありがとうございます。

新技適プロジェクトの件にてロールコール情報の配信で不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。

ごもっともかと思いますので出資者さん向けの掲示板にて然るべき時点でご説明させて頂きます。

こちらの登録者への配信は、出資されていない方も多く、私の説明に関しましても違和感を感じられる方もいらっしゃるとお察しします。外販への影響も心配されます。

どうかこちらへの配信はご勘弁いただけます様、お願いいたします。

今月日曜開催は見合わせて頂きますが、水曜夜間版は短時間でも継続させて頂きたいのが本音です。
同様に不快に思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、開催についても見直しますので個別にご意見いただけましたら幸甚です。

以上、どうかよろしくお願いいたします。

いたばしAB303

出資者掲示板で私を含めいろんな方が質問や疑問を書き込んでいたにも関わらす、ずっとだんまりを決め込んでいたいたラジックス陣営(出資者掲示板を見ていなかったとは言わせません。何しろ今井氏自らが作った掲示板なのです)からの、この書き込みに対する驚異のレスポンスの速さ。 正直驚きました。

とにかく、これ以上のらりくらりと交わされるのはもう沢山だ。もういい加減、表に出てきちんと納得がいくように話してもらおう。
そのためにはいかなる手段を執るしかないと判断しました。
そして、RCメーリングリストへの書き込みが効果があることが分かりましたが、その後、書き込みができなくなり、一方的な大本営発表メディアになってしまったことは周知のとおりです。

また、私がビール券を返送して以来今日までの間、今井氏からの返答などは一切ありませんでしたので申し添えます。(一切黙殺されました)
ただ、その後突然田中氏からこんなメールが届きました。(今までなしのつぶてだったのに。。。)
田中氏のメールアドレスと電話番号はラジックス社公式HPに記載されているものと同じですので、マスクなどはしません。

2016/07/04 21:25、Toshiyuki Tanaka <car06000@pop11.odn.ne.jp> のメッセージ:
 
返金をしてもらった件を発表すると言うことを聞き及びまして
少し時間を頂きたいとお願いします。
現在、技適取得の作業をしていて今月中に取得しようとしています。
技適終了まで発表を伸ばしていただくようにお願いできますでしょうか。
以上、宜しくお願いします。
 
******************************
 
有限会社ラジックス
 田中敏之
  174-0064
東京都板橋区中台1-34-4 田中ビル3F
TEL/FAX:03-5945-3440
e-Mail:car06000@pop11.odn.ne.jp

この時点で、私が返金の事実を公表する云々のことは今井氏以外誰にも言っていません。
これに対する私の回答

From: 
Sent: Monday, July 4, 2016 10:10 PM
To: Toshiyuki Tanaka <car06000@pop11.odn.ne.jp>
Subject: Re: お願い

田中様

これまで幾度となく私の友人(**さんや**さん、他にも多数います)が、問い合わせのメールを出していたことは知っています。

それらはことごとく無視してきたのに、今回のことは待ってくれというのはあまりにも虫が良過ぎませんか?
彼らは田中さんたちの対応に失望しかつ怒っています。

仮に田中さんが入院されていたとしても、問い合わせが多過ぎて個別の対応が出来なかったとしても、今井氏を通じて逐次情報提供することは出来たはずです。

今回は一体何時まで待てば良いのですか?
期限を明確に示すとともに、技適取得後は一体どうするつもりなのか明確にお知らせください。
さもなくば、私がいたずらに時間を引き延ばすことに加担することは出来ません。悪しからず。

これに対する田中氏からの返信

From: Toshiyuki Tanaka [mailto:car06000@pop11.odn.ne.jp] 
Sent: Tuesday, July 5, 2016 7:53 PM
To: 
Subject: RE: お願い

現在技適を取得するために時間が欲しいのです。
技適の取得に全力を注ぎたいと思っています。
技適取得後は量産に向けて進めます。
技適提出は今月中頃を予約しています。
ここで取得後にフィールドテストを行います予定では
7月末頃に結果だ出ると思っています。
**さん始め出資者各位には大変な迷惑を掛けていますが
せめてフィールド試験が終わる7月末までお待ち願えれば幸いです。
以上宜しくお願いします。

******************************

有限会社ラジックス
 田中敏之

174-0064
東京都板橋区中台1-34-4 田中ビル3F
TEL/FAX:03-5945-3440
e-Mail:car06000@pop11.odn.ne.jp

******************************

もう、突っ込みどころが多過ぎて頭が痛いのですが、その後どうなったかはイバラキAB399局が公表されていることでもご承知のとおりです。

本当は私が出資者掲示板に書いた内容も引用したかったところですが、アク禁となった今ではそれも叶わずです。

長々と読みづらい内容にお付き合いいただき感謝いたします。

<もしかしたら、まだ続くかな?>

(補足)
イバラキAB399局のことを叩いている書き込みが散見されますが、あえて火中の栗を拾った399局のことはもっと正当な評価がされても良いのではないかと個人的には思います。
彼のおかげで、これまで明らかになっていなかった事実の一端が白日の下に晒されてきた訳ですから。
これを書かれて都合が悪い人は、擁護派か口だけで何もしない人か単なる野次馬だろうと思いますね。

ちなみに私の記事はもともと期日を決めて公開するつもりで計画していたので(私の複数の友人が知っています)、特段 イバラキAB399局の記事に触発されたわけではないのですが、期せずしてタイミングがぴったり合ってしまいました(苦笑)
ま、 悪事は いつまでも隠し通せないということでしょうね。

イバラキAB399局の今後の記事にも期待するとともに、これまでの彼の行動に対する勇気に敬意を表します。

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