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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/3 11:35:44)

現在データベースには 7169 件のデータが登録されています。

feed <JARLコンテスト委員長が「ぜひ多くの参加を」と異例の呼び掛け> 9月6日(土)9時から48時間「第66回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」を開催 (2025/9/3 11:30:20)

2025年9月6日(土)9時(日本時間)から48時間の日程で、JARL主催の「第66回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」が開催される。ナンバー交換で年齢を伝えるルールだったが、2023年から性別を問わずオペレーターの “年齢”または “01” に変更された。また、2024年から「世代別オーバーレイ賞」の年齢区分と賞状贈呈局の範囲を変更。共通規約にも修正が図られ「コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する」の項目は削除されるなど、多数の変更(2024年6月5日記事)が行われているので、参加前に規約の確認をおすすめする。

 

 

 

 

 JARL主催による「アジア対全世界」の国際コンテストとして知られる「ALL ASIAN DXコンテスト」。その電話部門が、日本時間の9月6日(土)9時から8日(月)9時までの48時間、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。

 

 本コンテストは、コンテストナンバーに“オペレーターの年齢”が入るユニークなもので有名だが、2023年からシングルオペレーターは年齢のほかに、性別を問わず固定のナンバー”01”のどちらかの選択ができるようになった(以前はYL局のみオペレーターの年齢か固定ナンバー“00(ゼロゼロ)”の選択が可能だった)。

 

 また、2023年から設けられた年齢別ナンバーを送ったJA(日本)局対象の「世代別オーバーレイ賞」は、前回(2024年)から区分を「20歳未満/20歳以上40歳未満/40歳以上60歳未満/60歳以上80歳未満/80歳以上」とし、賞状は世代別上位3位までに変更されている。

 

 同時に、コンテストからコンテスト共通規約が一部変更され、これまでの「自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングやスポットを依頼する行為を禁止する」は「コンテスト期間中に自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングや、携帯電話、メール、チャット、SNS などのアマチュア無線以外の手段を用いて伝える行為、ならびにそれを依頼する行為を禁止する」に変更、また「コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作ったりあるいは交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止する。ただし、手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」は「コンテスト終了後にログを修正することを禁止する。ただし、誤入力の修正、電子ログのフォーマット変更や手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」に改められている。

 

 その一方、参加者から疑問の声が上がっていた「コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する」の項目は削除された。

 

 

「第66回 ALL ASIAN DXコンテスト 電話部門」の規約(一部抜粋)

 

 

 

 現在、アジア州内には規約によると現在55のエンティティーが存在する。アジア州内の参加局は、各バンドで交信した局の「DXCCリスト」による異なるエンティティー数(ただし同一エンティティー内を除く)が、またアジア州以外の参加局は、各バンドで交信したアジア州の局の「WPXコンテストルール」による異なるプリフィックス数がマルチプライヤーとしてカウントされる。

 

 

アジア州内には現在55のエンティティーが存在する

 

 

 書類提出締め切りは2025年9月17日(水)必着。詳しいコンテスト規約は、下記の関連リンク「第65回 ALL ASIAN DXコンテスト規約」で確かめてほしい。

 

 

 今回のALL ASIAN DXコンテスト開催に際し、土屋JARLコンテスト委員長(JR1LQK)は、自身のX(旧Twitter)で「JARLコンテスト委員長です。23年と24年の参加者の皆様にはご案内メールを送りましたが、今週末はALL ASIAN DX PHONEコンテストです。JA局の参加が少なくて海外局から文句言われています。ぜひ多くの参加を」と発信し、JA各局に参加を呼び掛けている。

 

 

 

●関連リンク:
・第66回 ALL ASIAN DXコンテスト規約 (JARL Web)
・ALL ASIAN DXコンテストの規約改正点(JARL Web/PDF形式)
・JARLコンテスト委員会が行った意見募集結果と規約改正について(JARL Web/PDF形式)

 

 

 

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feed <144MHz帯SSBモードのみで競う>9月6日(土)から9月15日(月・祝)まで広島2mSSB愛好会主催「2025年度 第36回 広島アクティブコンテスト」開催 (2025/9/3 10:00:34)

144MHz帯SSBモードで全国のアマチュア局を対象に、アマチュア無線の活性化を促進し、アマチュア局との交流を図ることを目的として、広島2mSSB愛好会が主催する「2025年度 第36回 広島アクティブコンテスト」が、2025年9月6日(土)0時から9月15日(月・祝)23時59分までの10日間にわたり開催される。

 

 

 

 

 参加資格は、国内で運用するアマチュア局。交信方法は通常のQSOで、完全な形で相互の「コールサイン」+「RSリポート」+「QTH」の交換を完全に行う。広島2mSSB愛好会メンバー局はRSレポートのあとに「メンバー(M)」を付ける。ロールコールやオンエアーミーティングの交信は不可。

 

 得点は、交信相手がメンバー局の場合が1交信につき2点、メンバー局以外は同1点、ともに日付が変われば複数回の交信OK。ただし有効交信は個人局のみ。

 

 ログの提出は10月15日(水)まで(当日消印有効)。電子ログも受け付けるが、提出の場合は期間中の交信局との得点計算を記入し署名すること。詳しくは下記の関連リンクから「2025年度 第36回 アクティブコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2025年度 第36回 アクティブコンテスト」の規約(JARLクラブニュースから)

 

 

●関連リンク: 2025年度 第36回 広島アクティブコンテスト規約(JARLクラブニュース/PDF形式 ※2ページ目の右に掲載)

 

 

 

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feed <ハムフェア会場で公開収録、種村JARD新会長(JG2GFX)らが出演>OMのラウンドQSO、第481回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2025/9/3 8:30:09)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2025年8月31日(日)21時30分からの第481回放送。今回は8月23~24日に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2025」会場での公開収録。レギュラーのJA1NFQ 中島氏のほか、種村JARD新会長(JG2GFX)と伊藤JARD事務局長(JH1OPI)がゲスト出演し、ハムフェアの感想とJARDの養成課程講習会(3アマeラーニング受講中の女性の感想)、各地で開催されている初心者交信教室について、種村会長が経験豊富なARDFやスカウト活動についてなどを語った。

 

「OMのラウンドQSO」公開収録には種村JARD会長、伊藤JARD事務局長が参加(写真:演歌歌手 水田かおりのFacebookページより)

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed 八重洲無線、FTM-310Dシリーズ用のメモリー編集ソフト「ADMS-20」を無料公開 (2025/9/2 18:30:28)

八重洲無線株式会社は2025年9月2日、C4FMデジタルモードを搭載した新製品の144/430MHz帯モービル機、FTM-310Dシリーズ用のメモリー編集ソフトウェア「ADMS-20」を同社サイト上で無料公開した。

 

 

FTM-310Dシリーズ用メモリー編集ソフト「ADMS-20」の画面

 

 

 ADMS-20はFTM-310Dシリーズ各モデルのセットアップメニュー設定やメモリー内容、メモリータグなどをパソコンを使って効率よく設定や編集できるソフトウェアだ。
 市販のmicroSDカードまたはオプションのPCコネクションケーブルを使って、FTM-310Dシリーズとパソコンの間でメモリーチャンネルの内容やセットモードの設定などのデータを転送し編集することができる。

 

★ADMS-20のおもな機能

 

・メモリーチャンネル、VFO、HOME チャンネルなどのさまざまな編集(周波数、メモリーネーム、スケルチ設定、レピータ設定、送信出力など)

 

・パソコンの画面で分かりやすい表示のセットアップメニューによるトランシーバーの各種設定

 

・漢字表示・編集に対応(各項目名の表示および、漢字でのメモリーネーム入力)

 

・検索やコピー、移動、ソートなど使いやすい編集機能

 

 

 動作環境や使用上の注意などは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・FTM-310Dシリーズ ダウンロード ※ADMS-20は項目の最上部に掲載(八重洲無線)
・FTM-310Dシリーズ 製品情報(八重洲無線)

 

 

 

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feed <1か月間で1万5千局以上減少、34万局を割り込む>総務省が2025年7月末のアマチュア局数を公表、前月より1,583局少ない33万9,527局 (2025/9/2 12:25:32)

2025年9月1日、総務省は2025年7月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2025年6月末のデータから1か月間で1,583局減少して339,527局となり、ついに“34万局割れ!”してしまった。1か月間に1万5千局以上減少したのは、2019年6月末に前月から「▲1,597局/月」以来となるため、6年ぶりとなる大幅な減少数といえるだろう。

 

 

対前月比で「▲1,583局」となった2025年7月末のアマチュア局登録数。ついに34万局を割り込んでしまった

 

 

 アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。

 

 

2006年4月末から2025年7月末までのアマチュア局数の推移

 

 

 

 

●2025年7月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 101,842局(102,251局)

・2エリア(東海管内): 43,176局(43,357局)

・3エリア(近畿管内): 41,464局(41,676局)

・4アリア(中国管内): 20,591局(20,669局)

・5エリア(四国管内): 15,708局(15,792局)

・6エリア(九州管内): 28,304局(28,469局)

・7エリア(東北管内): 34,507局(34,697局)

・8エリア(北海道管内):29,916局(30,070局)

・9エリア(北陸管内): 7,942局(7,994局)

・0エリア(信越管内): 14,105局(14,150局)

・6エリア(沖縄管内):  1,972局(1,985局)

 

※カッコ内の数字は2025年6月末の局数を表す。

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は10万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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feed <10月1日から「紙の免許状」等を廃止し完全デジタル化、申請手数料の改定にも注意!>総務省、無線局の免許人等が免許内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入 (2025/9/2 12:15:53)

9月1日、総務省は「電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号)」に基づき、2025年10月1日から無線局の「紙の免許状」等を廃止して、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入することを公表した。導入後は無線局の免許人および登録人は「電波利用・電子申請」ページから自身の免許内容や登録内容が記録された免許記録や登録記録(これが無線局免許状・登録状に代わるものになる)を閲覧できるようになる。なお無線局の免許申請(登録申請)手数料や無線従事者免許証の申請等手数料も同日から変更されるので注意が必要だ。

 

 

総務省「無線局の免許状等のデジタル化のお知らせ」より

 

 

 総務省が公表した内容は以下のとおり(一部抜粋)。

 


 

無線局の免許状等のデジタル化等

 

 総務省は、電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号。以下「改正法」という)に基づき、令和7年10月1日、無線局の「紙の免許状」等を廃止し、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入します。

 

1.背景等
 近年、政府全体として、個々の行政手続やこれに関する行政機関の事務が一貫してデジタルで完結する「デジタルファースト原則」を推進しています。電波法に基づく行政手続についても、免許人等及び行政機関の双方の業務の更なる迅速化や効率化、コスト削減に資するデジタル化を更に推し進める必要があります。

 

2.概要
 改正法に基づき、無線局の「紙の免許状」等を廃止し、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入します。具体的には、次のとおりです。

 

・免許人等は、その免許等の内容が記録された、免許記録等を下記のウェブサイトで閲覧できるようになります(利用は無料です。利用するための機器や通信料等は、利用者の御負担となります。)。
※総務省電波利用電子申請(https://www.denpa.soumu.go.jp/)

 

・電子申請を行い、改正法の施行日(令和7年10月1日)以後に、免許等や許可等を受けた場合は、特段の手続を行わなくても、免許記録等が閲覧に供されます。
※書面の委任状により申請を行うなど、申請方法により手続が必要となる場合があります。

 

 また、施行日より前に免許等を受けている場合、または書面申請を行った場合であって、免許記録等を閲覧したいときは、電子申請により閲覧請求をする必要があります(手数料は無料です)。

 

・紙の免許状等は交付されなくなります。紙の証明書(免許記録等に記録されている事項の証明書)が必要な場合は、書面申請または電子申請により請求することができます(手数料が必要となります)。

 

・なお、既にお手持ちの免許状等は、施行日以後、紙の証明書(それぞれ免許事項証明書、登録事項証明書または高周波数利用設備の許可事項証明書)とみなされますので、特段の手続を行わなくても従前どおり無線局等を運用できます(免許記録等との変更がない場合に限ります)。

 

・また、無線局の免許等の手続等の手数料が施行日に改正されますので、申請等の際は御注意ください。
※新手数料は、下記の総務省電波利用ポータルを御確認ください。

 

・併せて、登録検査等事業者の登録証を廃止し、その登録事項をインターネットにより公表します。

 

(用語について)
免許等:無線局の免許、無線局の登録、高周波利用設備の許可
免許状等:無線局の免許状、無線局の登録状、高周波利用設備の許可状
免許人等:無線局の免許人、無線局の登録人、高周波利用設備の設置者
免許記録等:免許記録、登録記録、高周波利用設備の許可記録

 

 

 


 

◆10月1日からの手数料変更に注意!(書面申請だと実質値上げ、電子申請は完全デジタルを選べば値下げも)

 

 無線局免許状の完全デジタル化に合わせて、2025年10月1日から無線局免許(登録)や無線従事者免許申請等の手数料が変更になる。

 

 免許申請については「紙の申請書で行う(無線局免許状代わりの「免許事項証明書」の交付請求手数料が上乗せ)」、または「電子申請で行う(免許事項証明書を請求するか、しないかを選択可能)」のどちらを使うかで、それぞれ手数料が異なる。

 

 例えば50W以下のアマチュア局が “ 書面 ” で免許申請を行うと免許事項証明書の交付を受けることになるため4,530円で、従来の書面申請(4,300円)よりも230円高くなる。一方で50W以下の局が “ 電子申請 ” を行い、免許事項証明書の請求を行わなければ2,750円(請求を行うと3,190円)となり、従来の電子申請(2,900円)よりも150円安くなる。

 

総務省発表の資料より、アマチュア局の免許申請手数料部分を抜粋。これを簡単にしたものが下表だ

10月1日からのアマチュア局の免許申請手数料(総務省電波利用ポータルより)

 

 

 デジタル簡易無線登録局などの登録申請等手数料、今回から電子申請が可能になる無線従事者免許証の申請等手数料などは下記のように改定される。

 

10月1日からの無線局登録の申請等手数料(総務省電波利用ポータルより)

10月1日からの無線従事者免許証の申請等手数料(総務省電波利用ポータルより)

 

 

 なお、無線従事者免許証の書面による申請手数料が300円値上げになることから、JARDやキューシーキュー企画などが実施している養成課程講習会の受講料(無線従事者免許証の申請手数料が含まれている)も改訂されることが決まった。実施時期など詳細は下記関連リンクにある各団体の発表を参照のこと。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<官報に告示掲載、10月1日から無線局免許状がデジタル化>総務省が「無線局の免許状等のデジタル化等に係る関係省令等の改正案に対する」集まった意見(39件)と考え方を公表

 

<政令案に基づき2025年10月1日から施行へ>総務省、アマチュア局など無線局の「紙の免許状」を廃止してデジタル化するための意見募集結果と今後の予定を公表

 

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 無線局の免許状等のデジタル化等
・総務省電波利用ポータル 免許状等のデジタル化
・総務省 無線局の免許状等のデジタル化等について(概要)(PDF形式)
・総務省 無線局の免許状等のデジタル化のお知らせ(PDF形式)
・令和7年10月1日に免許手続等の手数料が改正されます(総務省電波利用ポータル)
・電波法関係手数料令改正のお知らせ(新料金の適用)(JARD)
・「養成課程」受講料金改定について(キューシーキュー企画)
・絵解き:無線局の免許状等のデジタル化に関する公示(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <ハムフェア会場で公開収録、森田JARL会長(JA5SUD)が出演>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第113回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2025/9/2 10:00:32)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2025年8月31日(日)21時からの第113回放送。今回は8月23~24日に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2025」会場での公開収録。森田耕司JARL会長(JA5SUD)がゲスト出演し、今回のハムフェアについて、JARL創立100周年(2026年)と日本のアマチュア無線100周年(2027年)について、森田会長のアマチュア無線ライフなどを語った。

 

「ビームアンテナ」の公開収録に出演した森田JARL会長(JA5SUD)

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <「ハムフェア2025」で公開収録、各社の新製品などを紹介>CQ ham for girls、第580回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2025/9/2 8:30:30)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2025年8月31日(日)15時からの第580回放送。今回は8月23~24日に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2025」会場での公開収録。月刊誌「CQ ham radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が、今回のハムフェアの特徴や見どころ、注目の新製品などを紹介した。

 

 

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed 近畿、四国、九州、東北、信越、沖縄の各エリアで発給進む---2025年9月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/9/1 18:00:52)

日本における、2025年9月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。9月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月1日時点)、アマチュア局は1週間で194局(約28局/日)減少して「338,595局」 (2025/9/1 12:25:40)

免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年9月1日時点で、アマチュア局は「338,595局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年8月25日の登録数「338,789局」から、1週間で194局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。

 

 今回、2025年9月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「338,595局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年8月25日時点のアマチュア局の登録数は「338,789局」だったので、1週間で登録数が194局ほど減少した。

 

 

サイトリニューアルによりメニューページのデザインが大きくかわった総務省のデータベース「無線局等情報検索」

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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