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(2025/12/9 16:05:50)
現在データベースには 7529 件のデータが登録されています。
<APRSの機種判定追加と軽微な修正>八重洲無線、FTM-510Dシリーズの新ファームウェアを公開
(2025/12/9 16:00:09)
八重洲無線株式会社は2025年12月9日、144/430MHz帯のモービル機「FTM-510Dシリーズ」の新ファームウェアを初めてリリースした。内容は「APRSの機種判定にFTM-310D/FTX-1を追加」「その他、軽微な修正」という2項目だ。
八重洲無線 FTM-510Dシリーズ
「FTM-510Dシリーズ」の新ファームウェア公開は2025年春の発売開始後今回が初めてとなる。今回の内容は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2025/12)
・MAIN:Ver 1.03 → Ver 1.04
・SUB:Ver 1.01 → Ver 1.02
・C4FM-DSP:Ver 7.20(変更ありません)
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTM-510D
・FTM-510DS
・FTM-510D ASP
・FTM-510DS ASP
★主な変更点
・APRSの機種判定にFTM-310D/FTX-1を追加しました。
・その他、軽微な修正を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FTM-510D ASP シリーズ
ファームウェアアップデート(八重洲無線)
・FTM-510Dシリーズ
ファームウェア アップデートマニュアル(八重洲無線)
・FTM-510D
ASPシリーズ製品情報(八重洲無線)
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<参加局数は前回より110局多い1,588局>JARL、「第68回(2025年)フィールドデーコンテスト」の結果発表
(2025/12/9 12:05:43)
2025年8月2日(土)から3日(日)まで開催された「第68回(2025年)フィールドデーコンテスト」の結果が、12月8日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。参加局数は「電話部門」が55(81)局、「電信部門」が630(561)局、「電信電話部門」が903(836)局、合計1,588(1,478)局だった(※カッコ内数字は昨年の参加局数)。
2025年夏に開催された「第68回(2025年)フィールドデーコンテスト」の結果が、JARL Webサイトに掲載された。参加局数の合計は1,588局で、昨年の第67回が1,478局だったので、110局ほど増えた(第66回1,496局、第65回1,652局、第64回1,493局、第63回1,647局、第62回が1,385局、第61回が1,413局、第60回が1,421局、第59回は1,474局、第58回は1,438局、第57回は1,452局)。
昨年との参加局数の部門別の差をみると、「電話部門」は減少した一方で、「電信部門」と「電信電話部門」は大幅に増加している。
なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2025年12月28日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」としている。
エリア部門別の参加局数を見ると、例年どおり1エリアから「電話部門」「電信部門」「電信電話部門」のすべてで参加局数がもっとも多く、「電信電話部門」は参加局の合計の半分近くを占めている。また「電話部門」に比べ「電信部門」「電信電話部門」の人気が高い傾向もいつもと変わらない(JARL Webサイトから)
部門種目は21部門に分かれているなかで、参加局が昨年(2024年)の第67回に比べて「電話部門」が26局減少した一方で、「電信部門」は69局、そして「電信電話部門」は67局増加した(JARL Webサイトから)
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク: 第68回 フィールドデー コンテスト結果(JARL Web)
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<2025年10月1日までの法令改正を反映>JARL編著「アマチュア局用 電波法令抄録2026/2027年版」発売
(2025/12/9 11:30:33)
CQ出版社は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)編著による「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」を2025年12月19日に発売する。電波法やアマチュア無線運用のための関連条文、告示を掲載。A5サイズで224ページ、価格は1,980円(税込み)。
「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」表紙
アマチュア無線局に備え付けを要するものとして「時計、業務日誌、無線検査簿、電波法令集または抄録」が規定されていたのは過去の話。時計と業務日誌は1992年末の告示、無線検査簿は2009年7月の告示、電波法令集または抄録は2009年7月の省令改正で、それぞれアマチュア局は備え付けが省略できるようになった。
とはいえ、最新の電波法令抄録を手元に置いておけば、いま有効なアマチュア無線関係の法令や告示をすぐチェックできるので便利であることは間違いない。今回発行の同書には2025年10月までの改正をまとめているので、2023年3月と9月に分けて施行された「アマチュア無線の制度改革」の内容や、2025年7月17日の「新バンドプラン施行」と2025年10月1日の「無線局免許状の完全デジタル化施行」も反映していることになる。
「アマチュア局用電波法令抄録」の新刊は、毎年春(2~3月)に発行される場合と12月に発行される場合が多い。ここ7年間で見てみると「2014/2015年版」「2015/2016年版」「2019/2020年版」「2024/2025年版」は2~3月、「2017年版」「2018/2019年版」「2020/2021年版」「2026/2027年版」は12月、「2022/2023年版」は8月末の刊行だ。
・「2014/2015年版」→2014年2月刊行
・「2015/2016年版」→2015年2月刊行
・「2017年版」→2016年12月刊行
・「2018/2019年版」→2017年12月刊行
・「2019/2020年版」→2019年3月刊行
・「2020/2021年版」→2019年12月刊行
・「2022/2023年版」→2022年8月刊行
・「2024/2025年版」→2024年3月刊行
・「2026/2027年版」→2025年12月刊行
CQ出版社は「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」について、『自動車の運転と同様に、無線局の運用には法令の理解が欠かせません。そのためアマチュア局には、最新の「電波関係法令集」を備え付けておくことをお勧めします。すべての法令を網羅している電波法令集は、とてもぶ厚く、アマチュア局用には関係ない部分も多くあります。「アマチュア局用電波法令抄録2026/2027年版」は、アマチュア局を運用するために必要な法令だけを、過不足なくまとめています。また、法令の前後の関係もよくわかるので、アマチュア無線技士国家試験を受験される方の参考書としても、必携の書といえるでしょう。令和7年10月1日までの改正をまとめています』と説明している。
<掲載内容>
●電波法
●電波法施行令
●電波法関係手数料令
●電波法施行規則
●無線局(基幹放送局を除く)の開設の根本的基準
●無線局免許手続規則
●無線従事者規則
●無線局運用規則
●無線設備規則
●特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則
●登録検査等事業者等規則
●アマチユア局関係告示
・アマチュア局が動作することを許される周波数帯
・アマチュア局の無線設備の占有周波数帯幅の許容値
・簡易な免許手続を行うことのできる無線局
・許可を要しないアマチュア局の無線設備に係る工事設計の軽微な事項
・免許を要しない無線局の用途並びに電波の型式及び周波数
・工事設計書の記載の一部を省略することができる適合表示無線設備
・金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う総務大臣が別に告示する業務
・アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別
・免許人以外の者が行う無線局(アマチュア局に限る。)の運用を、免許人がする無線局の運用とする場合
・アマチュア局(人工衛星に開設するアマチュア局及び人工衛星に開設するアマチュア局の無線設備を遠隔操作するアマチュア局を除く。)に指定することが可能な電波の型式、周波数及び空中線電力を一括して表示する記号
・通信方法の特例
・時計、業務書類の省略等
・外国のアマチュア無線技士の資格、操作の範囲、操作を行おうとする場合の条件
・無線設備の設置場所の変更検査を受けることを要しないアマチュア局
・アマチュア局に対する広報を送信する無線局の運用
・申請又は届出を電子申請等により行う場合において、電磁的記録を送信することにより提出することができない書類等
・無線設備の空中線電力の測定及び算出方法
・総務大臣が定める無線設備
・人体が電波に不均一にばく露される場合その他 総務大臣が不合理であると認める場合の電波の強度の値を定める件
・無線設備から発射される電波の強度の算出方法及び測定方法
・無線局免許申請書等に添付する無線局事項書及び工事設計書の各欄に記載するためのコード表
●参考:国際電気通信連合憲章・無線通信規則(抜粋)
発行部数の関係から一般書店での購入は難しいかもしれない。下記赤枠内のAmazonリンクからの予約・購入が確実だ。
●関連リンク: アマチュア局用 電波法令抄録 2026/2027年版(CQ出版社Web Shop)
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<「アイコムフェア in 東京両国」で公開収録、IC-R15とMUSENモールの新グッズ>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第126回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
(2025/12/9 11:00:34)
「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年12月7日(日)21時からの第127回放送。今回は11月29日に開催された「アイコムフェア
in 東京両国」の会場で公開収録を行ったもの。
ゲストにアイコム株式会社の高岡さん(JK3AZL)が登場し、前半ではアイコムの広帯域受信機「IC-R15」の魅力についてを紹介。後半はアイコム子会社が運営するインターネットモール「MUSENモール」の取り扱い商品、特にIC-7300MK2にジャストフィットの外部ディスプレイ(近日発売)などを紹介した。
「アイコムフェア in 東京両国」で展示された、IC-7300MK2にジャストフィットの外部ディスプレイ。来年1月にMUSENモールで発売開始予定
外部ディスプレイは超薄型。側面にUSB Type-CとHDMI端子を装備している
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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<アマチュア無線局の免許手続きについて>CQ ham for girls、第594回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
(2025/12/9 10:30:04)
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年12月7日(日)15時からの第594回放送。今回も月刊誌「CQ ham
radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場し、アマチュア無線家がアンテナタワーをクリスマスイルミネーションに利用するという話を行い、続いて11月19日(水)に発売された同誌2025年12月号の記事から「(再)開局関連免許手続きQ&A集
2025年末版」の内容を紹介した。
さらに同誌の記事「偏波ダイバーシティ受信によるフェージングの軽減実験」から、ダイバーシティ受信について説明した。
<特集は「現代版アマチュア無線の楽しみ方」、特別付録「オリジナルカレンダー2026年版」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年12月号を刊行
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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【青森県で震度6強】<非常通信周波数リスト掲載>念のためアマチュア無線の「非常通信周波数」をクリアに!!
(2025/12/8 23:33:57)
2025年12月8日23時15分頃、青森県の三八上北地方で最大震度6強の強い地震が発生した。23時30分現在、各地の被害状況はまだ不明だが、青森県太平洋沿岸 と岩手県、北海道太平洋沿岸中部に津波警報が発令されている。震源に近い地域の方々はただちに安全な場所へ避難を、またアマチュア無線で非常通信が行われる可能性もあるので、念のため以下の周波数はクリアにし、ワッチを心掛けよう。
アマチュア無線 非常通信周波数
<アマチュア無線 非常通信周波数>
3,535kHz SSB/CW
7,050kHz SSB/CW
14,300kHz SSB/CW
18,160kHz SSB/CW
21,360kHz SSB/CW
28.20MHz SSB/CW
50.10MHz SSB/CW
51.50MHz FM
144.10MHz SSB/CW
145.50MHz FM
430.10MHz SSB/CW
433.50MHz FM
1294.00MHz SSB/CW
<アマチュア無線 呼出周波数・非常通信周波数>
51.00MHz FM
145.00MHz FM
433.00MHz FM
1295.00MHz FM
<アマチュア無線 デジタル呼出周波数・非常通信周波数>
51.30MHz D-STAR(DV)/C4FM
145.30MHz D-STAR(DV)/C4FM
433.30MHz D-STAR(DV)/C4FM
◇
<非常通信の連絡設定用周波数(総務省 周波数割当)>
4630kHz A1A
「A1A電波4630kHzの周波数は、非常通信の連絡設定に使用するものとし、連絡設定後の非常通信は通常使用する電波によるものとする。ただし、通常使用する電波によって非常通信を行うことができないか又は著しく困難な場合は、この限りでない」
◇
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
<「アマチュア無線の活用体制を整備」と明記>総務省、防災関係業務に携わる者を対象とした「非常通信確保のためのガイド・マニュアル」を公表
●関連リンク:
・アマチュアバンドプラン PDF(JARL)
・アマチュア無線と非常通信(JARL)
・津波情報(Yahoo! 天気・災害)
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<海上保安本部からの「電波法違反事件通報書」で発覚>北海道総合通信局、アマチュア無線機を使い船舶に不法な無線局を開設していた無線従事者(65歳)へ37日間の行政処分
(2025/12/8 18:00:10)
12月8日、北海道総合通信局は、第一管区海上保安本部からの「電波法違反事件通報書」による発覚で、免許を受けずにアマチュア無線機を船舶に設置して不法な無線局を開設していた、レーダー級海上特殊無線技士、第二級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士の資格を有する北海道枝幸郡枝幸町在住の無線従事者(65歳)に対して、37日間にわたり、特定船舶局(小規模な船舶局)の運用停止および、その業務に従事することを停止する行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
北海道総合通信局は、令和7年12月8日(月曜日)、電波法違反を行った者1名に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
第一管区海上保安本部からの電波法違反事件通報書による。
2.違反および行政処分の内容
被処分者: 枝幸町在住の男性(65歳)
違反内容:
船舶にアマチュア無線用の無線設備(1台)を設置して、免許を受けずに無線局を開設したもの。
処分内容:
令和7年12月8日から令和8年1月13日までの37日間、
(1)特定船舶局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者(レーダー級海上特殊無線技士、第2級海上特殊無線技士及び第4級アマチュア無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項第1号)
<関連条文>電波法(昭和25年法律第131号)<抜粋>
第4条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反者に対する行政処分
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月8日時点)、アマチュア局は1週間で439局(約63局/日)減少して「334,388局」
(2025/12/8 12:05:16)
免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月8日時点で、アマチュア局は「334,388局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年12月1日の登録数「334,827局」から、1週間で439局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年12月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,388局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年12月1日時点のアマチュア局の登録数は「334,827局」だったので、1週間で登録数が439局ほど減少した。
「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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<4アマ用と3アマ用あり、CBT方式国家試験の例題解析つき>CQ出版社、ハム国試の受験参考書「要点マスター」2026年版を刊行
(2025/12/8 11:30:00)
CQ出版社は、4アマ、3アマの国家試験の受験参考書として定評ある「要点マスター」の2026年版を12月19日に発売する。同書は2025年までに出題された第4級/第3級アマチュア無線技士の試験問題を網羅した問題集と、各問題の答えと要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっている。日本無線教会が実施しているCBT方式国家試験で出題される問題の例題を徹底解析しているのが特徴だ。価格は「第4級ハム国試 要点マスター2026」「第3級ハム国試 要点マスター2026」いずれも1,540円(税込)。
CQ出版社の「第4級ハム国試 要点マスター2026」と「第3級ハム国試 要点マスター2026」表紙
同書の概要は下記のとおり。
★「第4級ハム国試 要点マスター2026 」
・サイズ:A6判 244ページ
・定価:1,540円(税込)
・編著:深山 武/著
◆概要:
第4級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2025年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また、問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。
◆記事構成:
目次
本書の構成と使い方
アマチュア無線と受験手順
合格へのアドバイス
無線工学の問題集
1.無線工学の基礎
2.電子回路
3.送信機
4.受信機
5.電波障害
6.電源
7.空中線系[アンテナと給電線]
8.電波伝搬
9.無線測定
法規の問題集
1.無線局の免許
2.無線設備
3.無線従事者
4.監督
5.業務書類
6.アマチュア局の運用
無線工学の参考書
1.無線工学の基礎
2.電子回路
3.送信機
4.受信機
5.電波障害
6.電源
7.空中線系[アンテナと給電線]
8.電波伝搬
9.無線測定
10.国試に出る計算問題の解き方
法規の参考書
1.無線局の免許
2.無線設備
3.無線従事者
4.監督
5.業務書類
6.アマチュア局の運用
法規問題 暗記法のヒント
★「第3級ハム国試 要点マスター2026」
・サイズ:A6判 272ページ
・定価:1,540円(税込)
・編著:魚留 元章/著
◆概要:
第3級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2025年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また、問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。
◆記事構成:
目次
本書の特徴と使い方
第3級アマチュア無線技士の試験案内
第1章 無線工学の問題集
基礎知識
電子回路
送信機
受信機
電波障害
電源
空中線・給電線
電波伝搬
測定
第2章 法規の問題集
電波法の目的・用語の定義
無線局の免許等
無線設備
無線従事者
運用
監督
業務書類
通信憲章・条約・無線通信規則
モールス符号
第3章 無線工学の参考書
基礎知識
電子回路
送信機
受信機
電波障害
電源
空中線・給電線
電波伝搬
測定
第4章 法規の参考書
電波法の目的・用語の定義
無線局の免許等
無線設備
無線従事者
運用
監督
業務書類
通信憲章・条約・無線通信規則
モールス符号
購入は下記赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: CQ出版社 Webショップ
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<ハムハムイングリッシュ>ハムのラジオ、第675回放送をポッドキャストで公開
(2025/12/8 8:30:49)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。
2025年12月7日(第675回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の12月号。今回は Amateur Radio Daily と ARRL Letterからピックアップした4つの話題を英語で紹介している。
公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第675回の配信です
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