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1975年7月15日に米国とソビエト連邦(当時)との宇宙船同士が宇宙空間でドッキングを試みた「アポロ・ソユーズテスト計画」から50周年を迎えたことを祝い、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使った12種類のSSTV(Slow Scan Television)画像が、日本時間2025年7月14日(月)18時15分ごろから7日間の予定で繰り返し送信される。また、有人宇宙飛行におけるSSTVイベントから40年が経過したため、「STS-51-F(1985年7月29日に打ち上げられたスペースシャトル19回目の飛行)」も併せて祝うとしている。

「アポロ・ソユーズテスト計画を祝うにあたり、ARISSロシアと米国が協力するのはふさわしい内容です。また、有人宇宙飛行におけるSSTVから40年が経過したため、STS-51-Fも併せてお祝いします」と「ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」でポストがあった
ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)が、今回のSSTV画像送信について以下の情報を伝えている(機械翻訳)。
アポロ・ソユーズテスト計画を祝うにあたり、ARISSロシアと米国が協力するのはふさわしい内容です。また、有人宇宙飛行におけるSSTVから40年が経過したため、STS-51-Fも併せてお祝いします。
イベントのプランナーは、今度のARISS SSTVシリーズを7月14日に開始することを確認しました。12枚の画像は、来週月曜日の午前9時15分(UTC)ごろ、または、午前5時15分(米国東部標準時)ごろから配信を開始します。イベントは7日間にわたって行われます。
ISSから送られてくるSSTV画像は、約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像へ…と繰り返し送信される。期間が長いことから、画像受信に良好な日本周辺をISSが飛行するパスが多数あるため、条件さえ良ければハンディ機とホイップアンテナでも、十分信号をキャッチできるだろう。
日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にしてほしい。
<参考>運用期間中(日本時間2025年7月14日18時過ぎから)の日本各地ISS飛来時刻(地域によっては一部)
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)
※2025年7月11日時点で公表されているデータです。ISSの軌道修正などのため、飛来日までに日数がある場合の予測データは実際の飛来時刻とずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよりますが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安です(下表では特に良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記しています)。
使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。
SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。
↓この記事もチェック!
<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始
<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表
●関連リンク:
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・アポロ・ソユーズテスト計画F(ウィッキペディア)
・STS-51-F(ウィッキペディア)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
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固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、2025年7月21日(月・祝)注文分から自立式・支線式のアンテナタワー(KTタワー)およびアンテナエレベータ、タワーオプション類など合計69品目の価格改定を行うことを決定し販売店等に告知した。同社は2021年以降値上げが相次ぎ、2023年1月にはアンテナタワー、4月に各種アンテナとルーフタワー、7月にローテータの価格改定を行っている。

クリエート・デザインのアンテナタワー「KT-Cシリーズ」(アンテナエレベータ付き)

販売店に告知した、KTタワー、エレベータ等の価格改定のお知らせより
クリエート・デザインは今回の価格改定について「お取引様各位のご期待に添うべく、経営の合理化、省力化を進め、製造コストの高騰を吸収すべく企業努力を重ねてまいりました。しかし、昨今の原油価格の高騰、輸送コスト上昇、円安による原料費の高騰により、企業努力では追いつかない非常に厳しい状況となっております」と案内している。
今回価格が改定される69品目の新価格は次のとおり(改定後の希望小売価格を 税別で記載 )。
1
価格改定は、同社へ2025年7月21日に届いた注文分から適用される。無線ショップによっては旧価格での注文を早めに締め切るところもあるので注意が必要だ。
●関連リンク:
・ク リエート・デザイン
・アマチュア無線用タワー(クリエート・デザイン)
・KT-C/KT-R/KT-S、SR、SRBシリーズPDFカタログ
※価格は税込表示(クリエート・デザイン)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年7月4日の第233回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は、リスナーからのメール紹介(長野県の「日本ラジオ博物館」訪問、再就職後の無線ライフ)。続いて田中氏が6月20~21日に東京都小金井市で開催された、NICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)の施設一般公開を見学した模様を報告した。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介(ついに溶接機を購入)。さらに小濱氏が「ハムフェア2025」のブース出展に向けて、3つの基板(FT-817/818用コリンズフィルタ用基板、エンドフィードアンテナ用のSWR表示機能付き基板、セイコーエプソンの温度補償型水晶を搭載した液晶画面付きのDDS信号発生器基板)の頒布を準備中と説明した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第233回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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話題の新製品、八重洲無線の「FTX-1シリーズ」の出荷が2025年7月8日(火)に始まった( 既報記事参照 )。初回の出荷台数はごく少数のようだが、hamlife.jpスタッフは運良く10W/50Wタイプの「FTX-1 optima-50」の購入に成功。7月10日(木)のお昼前に自宅へ配達された。さっそく恒例となった“開封リポート”を作ってみた。

FTX-1 Optima-50に初めて電源を投入。初期状態のディスプレイ

hamlife.jpスタッフ宅に届いたFTX-1 optima-50。梱包箱はいつもの無骨なものだった。FTX-1 Fieldはカラー印刷の梱包箱らしい
予約していた販売店から宅配便で「FTX-1 optima-50」が届いたのは7月10日のお昼前。届いた段ボール箱を開けると、中から梱包箱が出てきた。10Wタイプの「FTX-1 Field」はカラー印刷のカラフルな梱包箱らしいが、optima-50はいつものモノクロ印刷の無骨な箱(サイズ:410W×120H×290Dmm)だ。よく見ると「optima-50」の表記はステッカーだ。

梱包箱の上蓋を開けてみた
梱包箱の上面を開けると、optima-50がフィールドヘッドと50Wパワーアンプ部を接続した状態で保護用のエアーパッキンに包まれていた。ほかには2本の電源コード(パワーアンプを接続した状態で使う赤黒コードと、フィールドヘッド単体で使う場合のL型タイプ)、ハンドマイク(SSM-75E)、バッテリーパック(SBR-52LI)、ヒューズ類、底面スタンド取付用プレート、ラバーキャップ、取扱説明書(オペレーションマニュアル)、保証書、ステッカーなどが入っていた。

エアーパッキンから取り出したFTX-1 Optima-50の本体とバッテリーパック、電源コード2種類など

梱包箱の中身を並べてみた
梱包箱からoptima-50本体を取り出した。フィールドヘッドとパワーアンプのドッキング状態はしっかりとしていている。両者を分離するにはパワーアンプ上部の「PUSH」を押してドッキング状態を解除。さらに両者を接続している5つのケーブルを引っこ抜く。このうち2つのBNCコネクタ(HF/50MHz用と144/430MHz用)には接続を間違わないように固定カバーが付いているのは好感だ。

フィールドヘッドとパワーアンプのドッキング解除はここを押す

ドッキングを解除した状態。フィールドヘッドとパワーアンプは5本のケーブルで結ばれている

接続ケーブルのコネクタは簡単に抜き差しが容易だ

接続ケーブルを外したところ。2つのBNCコネクタ(HF/50MHz用と144/430MHz用)は接続を間違わないように固定カバーが付いている
しかし、フィールドヘッドとパワーアンプの分離や再度のドッキング方法は、取扱説明書には記載されていない。せめてOptima-50には説明用の別紙を入れて欲しい。
バッテリーパック(SBR-52LI)の大きさは、hamlife.jpスタッフの簡易実測で約153W×66H×27Dmm。重さは394gだった。バッテリーパック自体にも充電用のUSB-C端子と充電インジケーターを装備しているのはありがたい。

付属のリチウムイオンバッテリーパック(SBR-52LI)はUSB-C端子を装備し、USB Type-C充電器(USB PD対応、45W以上(DC15V出力対応)のもの)をつないで単体でも充電可能

バッテリーパックのステッカー。MADE IN JAPANだが、なぜか中国語表記が…
付属のバッテリーパック(SBR-52LI)にフィールドヘッドを装着し、全体の奥行を簡易実測すると 突起物を除いて80mm だった。フィールドヘッドを含む 重さは1,635g 。実はこの2つの数値、なぜか八重洲無線の公式サイトやカタログ、取扱説明書には書かれていないのだ。

バッテリーパックを装着したフィールドヘッドの重さは1,635g
アイコムのIC-705(付属バッテリーパック装着済み)と並べてみた写真は下記のとおり。

IC-705とのサイズ比較

IC-705とのサイズ比較

IC-705とのサイズ比較
八重洲無線のFT-991シリーズと並べてみた写真は次のとおり。発売前から言われていたことだが、FT-991シリーズとFTX-1 Optima-50のサイズはかなり近い印象だ。

FT-991シリーズとのサイズ比較

FT-991シリーズとのサイズ比較
パワーアンプを接続した状態の背面と底面の写真は下記のとおりだ。

パワーアンプを接続した状態の背面。左下のDC入力端子に電源コードを取り付け、再び外そうとするとき、その上にある144/430MHz用アンテナ端子が邪魔になって、電源コード側のコネクタのロック爪が解除しづらい

パワーアンプを接続した状態の底面。フィールドヘッドとパワーアンプの2か所に機種名やシリアルナンバーが書かれたステッカーが貼られているが、どちらも工事設計認証番号は書かれていない
ところでFTX-1シリーズは、無線機のボディーに「工事設計認証番号(技適番号)」が記載されていない(製造番号のステッカー部分にも記載なし)。その代わりに「DISP」ボタンを押しながら電源を入れると、画面上に工事設計認証番号を表示できるようになっている。
面白いことに50Wパワーアンプを接続した状態では「002-250002」という、認証名“FTX-1M”の番号を表示し、パワーアンプを外してフィールドヘッドだけにすると「002-250001」という、認証名“FTX-1F”の番号を表示する。この芸の細かさ(?)には感心した。では100W固定機であるFTX-1 DXのフィールドヘッドのみに通電できたとすると、どのような表示になるのだろう?

50Wパワーアンプを接続した状態で表示される工事設計認証番号

フィールドヘッドのみの状態で表示される工事設計認証番号
この後もいろいろ試してみたいことはあるが、そろそろ原稿締め切りの時間になってしまった。最後にオプションの中でも必須アイテムと言える「サイドキャリーハンドル(MHG-1)」を取り付け、ひとまず梱包箱に戻すことにする。原稿を書き上げたら、さっそく電子申請で無線局の設備変更届を出すつもりだ。

Optima-50のユーザーには必須のオプション「サイドキャリーハンドル(MHG-1)」を取り付けた

サイドキャリーハンドル(MHG-1)を取り付けた状態のOptima-50。これで持ち運びも容易になる
こちらの記事も参考に↓
<「FTX-1
optima-50」のユーザーは注意>八重洲無線、新製品「FTX-1シリーズ」各モデルの “工事設計認証番号(技適番号)”
を公表
<8月中旬より発売開始>八重洲無線、FTX-1シリーズ専用の延長ケーブル「SCU-66」「SCU-66L」を発表
●関連リンク: FTX-1シリーズ製品情報(八重洲無線)
The post <えっ!こんな機能があるの!?>話題の新製品、八重洲無線「FTX-1 optima-50」開封リポート first appeared on hamlife.jp .

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。2025年6月10日(木)に、そのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.47a」が公開された。前回の「Ver5.47」の公開が2025年5月25日だったので、約2週間でのアップデートとなる。今回は「印刷設定」において、最初からQSL発行済み扱いとしてQSL印刷をしないようにするためのマイナーアップデートとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が6月10日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.47a 2025/6/10
・環境設定の設定1「QSL発行済みとするPrefix」の欄に[8J,8K,8M,8N,1WAY=N]のように入れておくと、「QSLカード受け取りを希望しない局」だった場合、JARL.mDATから検索して記念局と同様にQSL欄に[JN ]のように入力されます。(最初からQSL発行済み扱いとして、QSL印刷をしないようにする)
ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.47a
・Turbo HAMLOG/Win 活用相談室
・Turbo HAMLOGホームページ
The post <「印刷設定」に関するマイナーアップデート>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が6月10日にバージョンアップしてVer5.47aを公開 first appeared on hamlife.jp .

世界各国のアマチュア無線機関が集う国際的な組織「IARU(International Amateur Radio Union、国際アマチュア無線連合)」主催による「IARU HF Championship Contest」が、日本時間の2025年7月12日(土)21時から13日(日)21時までの24時間にわたって160/80/40/20/15/10mの各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。「連盟本部局(HQ局)」として、JARLの公募で選ばれ日本から参加するのは「H&Cハムクラブ(8N2HQ)」「ジェイ・シー・エス(8N2HQ)」「Shogun Fighters(8N6HQ)」「MMAデジタル通信研究会(8N8HQ)」「10MTRS(8N8HQ)」の5チームで(昨年は2チーム)、割り当てられた160m~10mまでの6バンドにおいてCW/Phoneでフル参戦する。
IARU主催の「2025 IARU HF Championship Contest」が、日本時間の7月12日(土)21時から13日(日)21時まで24時間にわたり、160/80/40/20/15/10mの各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。今年はJARLが公募したHQ局の運用バンド・モードを参加する5チームに割り当てている。国内局からの呼び出しもポイントになるため、HQ局が聞こえたら積極的にコールしよう。
ナンバー交換は「RS(T)」+「ITUゾーン番号(日本は45)」となる。ログ提出締切日はコンテスト終了後7日以内で電子ログも受け付けている。詳しくは下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、「2025 IARU HF Championship Contest規約」を確認してほしい。
なお、「IARU HF Championship Contest」は、国際アマチュア無線連合に加盟する各国から連盟本部局として、主に「**HQ」という特別コールサインを割り当てられた局が参加することでも有名だ。「連盟本部局(HQ局)」として、JARLが事前に公募して条件を満たした5チームには、それぞれに特別コールサイン「8N※HQ」が付与されている(※印はエリア番号)。
(1)H&Cハムクラブ「8N2HQ(愛知県岡崎市)」
・160m(1.8MHz)CW
・160m(1.8MHz)Phone
・40m(7MHz)Phone
・20m(14MHz)Phone
・15m(21MHz)CW
(2)ジェイ・シー・エス「8N2HQ(静岡県富士市)」
・40m(7MHz)CW
・10m(28MHz)CW
(3)Shogun Fighters「8N6HQ(佐賀県唐津市)」
・20m(14MHz)CW
(4)MMAデジタル通信研究会「8N8HQ(北海道札幌市)」
・80m(3.5MHz)CW
・80m(3.8MHz)Phone
・15m(21MHz)Phone
(5)10MTRS「8N8HQ(北海道石狩郡)」
・10m(28MHz)Phone

JARLの公募で「2025 IARU World HF Championship Contest」に参戦する5チーム/5局のHQ局(代表者がJARL会員である任意の団体またはJARL登録クラブ)。それぞれのチームに運用を担当するバンドとモードが割り当てられコンテストに挑む
●関連リンク:
・2025 IARU World HF Championship Contest規約(JARL Web)
・2025年 HQ局のラインナップ(JARL Web)
・IARU HF Championship(ARRL)
・IARU HF World Championship Rules(ARRL/PDF形式)
・国際アマチュア無線連合(IARU)(ウィキペディア)
The post <公募で選ばれたJARL「HQ局」5チーム/5局が全バンド&モードにフル参戦>7月12日(土)21時から24時間、IARU主催「2025 IARU HF Championship Contest」開催 first appeared on hamlife.jp .

2025年7月12日(土)18時から13日(日)18時までの24時間、JARLオホーツク支部主催の「第49回 オホーツクコンテスト」が、日本国内のアマチュア無線局とSWLを対象に1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。2023年までは27時間の開催だったが、前回(2024年)から時間帯が短くなっている。なお「管内局」と「管外局」それぞれログ提出者に対し抽選で1人に、特別賞としてオホーツク名産品が贈呈される(管内局は支部大会出席者のみ対象で抽選。代理不可)。
交信対象は管内局が国内のアマチュア局、管外局がオホーツク総合振興局(旧網走支庁)管内18市町村のアマチュア局となる。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地を示す市町村ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地を示す都府県振興局ナンバー」となる。
紙ログと電子ログの締め切りは 7月31日(木)当日必着。管内局は各部門1~5位に賞状を贈る。管外局は各部門の提出局に応じて、得点順に賞状(申請10局以下1位のみ、20局以下2位まで、以降10局ごとに賞状)を贈る。
詳しくは「第49回 オホーツクコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第49回 オホーツクコンテスト規約(PDF形式)
・JARLオホーツク支部
The post <オホーツク名産品を抽選で「管内局」「管外局」1人ずつに贈呈>JARLオホーツク支部、7月12日(土)18時から24時間「第49回 オホーツクコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年8月期の開催日程を紹介する。
●2025年8月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(8月6日開催)○
東京都八王子市/八王子学園 八王子高等学校(8月31日開催)○
千葉県船橋市/船橋市勤労市民センター(8月31日開催)○
兵庫県尼崎市/尼崎市総合文化センター(8月24日開催)○
愛媛県松山市/愛媛県男女共同参画センター(8月24日開催)○
福岡県春日市/春日市ふれあい文化センター(8月24日開催)○
福島県いわき市/いわき市労働福祉会館(8月3日開催)○
岩手県奥州市/江刺総合コミュニティセンター(8月31日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
※2024年7月1日以降の申し込みからJARD養成課程講習会の受講料が改定された。詳しくは 5月15日付け記事を参照 。
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
◆いつでも誰でも(無資格者も)自宅で受講できる「3アマeラーニング養成課程」
JARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。4アマ有資格者なら割引料金(第三級短縮コースの養成課程講習会と同額)で受講可能。最短なら申し込みの翌日から受講を始められ、修了試験受験者の合格率はほぼ100%。
◆割引制度について
過去にJARDの養成課程講習会を受講し修了した人を対象にした、無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」の会員は、その後のJARD養成課程講習会(集合講習、eラーニングとも)を受講する場合や、アマチュア局の開局・変更、スプリアス確認保証をネットで申込みをする場合に、各料金から500円を減額する「HAMtteクーポン」を得ることができる。また全国のアマチュア無線ショップ(旧JAIA加盟店)や講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券」があれば、eラーニング養成課程(2アマ、3アマ)の受講料が1,000円割引になる。
●関連リンク:
・現在募集中の講習会の日程表(JARD)
・ JARD 4アマ 3アマ養成課程講習会案内(JARD)
・ JARD 3アマ 2アマeラーニング養成課程案内(JARD)
・ 各種割引制度のご案内(JARD)
The post <全国8か所で開催>JARDの養成課程講習会、2025年8月期「3アマ短縮コース」日程 first appeared on hamlife.jp .

一般社団法人 無線従事者養成センターが東京と大阪で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年8 月期の開催日程を紹介する。
●2025年8月の「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」開催日程
<東京> 巣鴨会場/8月16日(土)開催
<大阪> 新大阪会場/8月24日(月)開催
令和2年に設立した一般社団法人 無線従事者養成センター(REC)は、一陸特、二陸特、三陸特、航空通、航空特、一海特、二海特、3アマ短縮、4アマ標準の養成課程講習会を東京と大阪で開講している(4アマの養成課程講習会は2023年7月から、3アマ短縮コースは2024年6月からスタート)。
同センターの「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」は、第四級アマチュア無線技士、第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、第四級海上無線通信士、航空無線通信士、第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士のいずれかの資格を持つ者が受講可能。また受講に際してモールス符号を必ず覚えてくることが条件。費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
●関連リンク:
・一般社団法人 無線従事者養成センター
・第三級アマチュア無線技士(短縮コース)受講案内(無線従事者養成センター)
・講習日程カレンダー 東京(無線従事者養成センター)
・講習日程カレンダー 大阪(無線従事者養成センター)
The post <東京と大阪で各1回開催>無線従事者養成センターの養成課程講習会、2025年8月期「3アマ短縮コース」日程 first appeared on hamlife.jp .

株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年8 月期の開催日程を紹介する。
●2025年8月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 8月の開催はなし
<東北エリア> 8月の開催はなし
<関東エリア>
東京都千代田区/QCQ企画本社(8月11日開催)
<信越エリア> 8月の開催はなし
<北陸エリア> 8月の開催はなし
<東海エリア>
愛知県名古屋市/愛知県産業労働センター(8月17日開催)
<近畿エリア> 8月の開催はなし
<中国エリア> 8月の開催はなし
<四国エリア> 8月の開催はなし
<九州エリア> 8月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。また2023年3月からは4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」も開講している。それぞれの受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
◆追加料金と割引
キューシーキュー企画が実施する教室形式の養成課程講習会、eラーニング養成課程とも、受講申し込みは同社ホームページ上からの会員登録が必要(インターネット環境及びメールアドレスが必須)。インターネット環境がない者が電話やFAX、郵送などで受講を申し込む場合は2,000円の追加料金がかかる。
また同社の提携ハムショップ店頭から養成課程講習会、eラーニング養成課程を申し込んだ場合は3,000円割引になるチケットコード(または3,000円割引になる受講申込用紙)が受け取れる。
こちらの記事も参考に↓
<2024年8月26日(月)10時から>キューシーキュー企画、養成課程「eラーニング」の一般料金を改定
●関連リンク:
・ 第三級 第四級アマチュア無線技士
養成課程講習会(株式会社キューシーキュー企画)
・ 第三級 第四級アマチュア無線技士
eラーニング養成課程(株式会社キューシーキュー企画)
・ あなたの街のハムショップ(株式会社キューシーキュー企画)
The post <東京と名古屋で各1回開催>QCQ企画の養成課程講習会、2025年8月期「3アマ短縮コース」日程 first appeared on hamlife.jp .