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(2025/12/8 15:35:28)
現在データベースには 7522 件のデータが登録されています。
<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月8日時点)、アマチュア局は1週間で439局(約63局/日)減少して「334,388局」
(2025/12/8 12:05:16)
免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月8日時点で、アマチュア局は「334,388局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年12月1日の登録数「334,827局」から、1週間で439局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年12月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,388局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年12月1日時点のアマチュア局の登録数は「334,827局」だったので、1週間で登録数が439局ほど減少した。
「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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<4アマ用と3アマ用あり、CBT方式国家試験の例題解析つき>CQ出版社、ハム国試の受験参考書「要点マスター」2026年版を刊行
(2025/12/8 11:30:00)
CQ出版社は、4アマ、3アマの国家試験の受験参考書として定評ある「要点マスター」の2026年版を12月19日に発売する。同書は2025年までに出題された第4級/第3級アマチュア無線技士の試験問題を網羅した問題集と、各問題の答えと要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっている。日本無線教会が実施しているCBT方式国家試験で出題される問題の例題を徹底解析しているのが特徴だ。価格は「第4級ハム国試 要点マスター2026」「第3級ハム国試 要点マスター2026」いずれも1,540円(税込)。
CQ出版社の「第4級ハム国試 要点マスター2026」と「第3級ハム国試 要点マスター2026」表紙
同書の概要は下記のとおり。
★「第4級ハム国試 要点マスター2026 」
・サイズ:A6判 244ページ
・定価:1,540円(税込)
・編著:深山 武/著
◆概要:
第4級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2025年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また、問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。
◆記事構成:
目次
本書の構成と使い方
アマチュア無線と受験手順
合格へのアドバイス
無線工学の問題集
1.無線工学の基礎
2.電子回路
3.送信機
4.受信機
5.電波障害
6.電源
7.空中線系[アンテナと給電線]
8.電波伝搬
9.無線測定
法規の問題集
1.無線局の免許
2.無線設備
3.無線従事者
4.監督
5.業務書類
6.アマチュア局の運用
無線工学の参考書
1.無線工学の基礎
2.電子回路
3.送信機
4.受信機
5.電波障害
6.電源
7.空中線系[アンテナと給電線]
8.電波伝搬
9.無線測定
10.国試に出る計算問題の解き方
法規の参考書
1.無線局の免許
2.無線設備
3.無線従事者
4.監督
5.業務書類
6.アマチュア局の運用
法規問題 暗記法のヒント
★「第3級ハム国試 要点マスター2026」
・サイズ:A6判 272ページ
・定価:1,540円(税込)
・編著:魚留 元章/著
◆概要:
第3級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2025年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また、問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。
◆記事構成:
目次
本書の特徴と使い方
第3級アマチュア無線技士の試験案内
第1章 無線工学の問題集
基礎知識
電子回路
送信機
受信機
電波障害
電源
空中線・給電線
電波伝搬
測定
第2章 法規の問題集
電波法の目的・用語の定義
無線局の免許等
無線設備
無線従事者
運用
監督
業務書類
通信憲章・条約・無線通信規則
モールス符号
第3章 無線工学の参考書
基礎知識
電子回路
送信機
受信機
電波障害
電源
空中線・給電線
電波伝搬
測定
第4章 法規の参考書
電波法の目的・用語の定義
無線局の免許等
無線設備
無線従事者
運用
監督
業務書類
通信憲章・条約・無線通信規則
モールス符号
購入は下記赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: CQ出版社 Webショップ
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<ハムハムイングリッシュ>ハムのラジオ、第675回放送をポッドキャストで公開
(2025/12/8 8:30:49)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。
2025年12月7日(第675回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の12月号。今回は Amateur Radio Daily と ARRL Letterからピックアップした4つの話題を英語で紹介している。
公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第675回の配信です
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電波法違反! 摘発や行政処分相次ぐ、アマチュア無線機を使った不法無線局の開設・運用が各地で発覚--11月30日(日)~12月6日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10
(2025/12/7 10:30:22)
先週のアクセスランキング1位は、免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置し、不法に無線局を開設・運用していた第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(66歳)に対して、北海道総合通信局がその業務に従事することを17日間停止する行政処分を行ったニュース。同総合通信局がアマチュア無線局を対象に実施した“電波監視”により電波法違反の事実が発覚したもので、そのほか2位、4位、8位、9位にも電波法違反行為による摘発や行政処分の記事が相次いでランクインし、電波法違反にる摘発や行政処分への関心が集まった。
3位は「【速報】日本無線協会が『アマチュア無線100周年記念』の臨時国家試験を2026年8月に実施」。2025年12月1日、公益財団法人 日本無線協会から令和8年度(2026年度)に行う各級国家試験のスケジュールの発表があり、第一級アマチュア無線技士(1アマ)、および第二級アマチュア無線技士(2アマ)の試験は、2025年度と同様に全国11か所で「5月期」と「11月期」に開催するほか、2027年に「アマチュア無線100周年」を迎える(2026年は「JARL創立100周年」)ことを記念して、2026年8月に東京、名古屋、大阪の3か所で臨時試験を実施することを公表したという話題。なお5位には、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が、第三級アマチュア無線技士(3アマ)から第二級アマチュア無線技士(2アマ)にステップアップできる「2アマeラーニング養成課程」の2026年1月期の受講者募集情報がランクインしており、上級ハムの資格取得に関する情報が注目された。
無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会が令和8年度の上級ハム(1アマ、2アマ)国家試験のスケジュールを発表。通常の5月期と11月期に加えて「アマチュア無線100周年記念」として東京・名古屋・大阪で8月にも試験を実施する
6位は、総合通信基盤局電波部電波政策課が2025年9月に公表した「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」に対する、一般からの意見募集結果(法人・団体等74者、個人57者の計131者)と、その結果を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」をあわせて公表した情報。事前に公表された“案”には「(13)アマチュア無線周波数帯における周波数の割当てや共用等の検討」との表記があり、「430~440MHz帯等において、第4章II4(2)①自営系無線システムに併せた検討を進める」などの記述があった。このため、当初からアマチュア無線家を中心に関心を集めていた。寄せられた意見に対して「アマチュア無線に関するご意見」いう項目が設けられ、総務省の考え方を1つずつ回答。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)や、無線家からと思われる多くの意見が寄せらているので一読をお勧めしたい。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分
2)<岐阜県岐阜市・国道21号線で取り締まり>東海総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(34歳)を摘発
3)【速報】日本無線協会が「アマチュア無線100周年記念」の臨時国家試験を2026年8月に実施
4)<免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法局を開設>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(50歳)に対して37日間の行政処分
5)<第2級アマチュア無線技士にステップアップ>JARD、2026年1月期の「2アマeラーニング養成課程」受講者を募集
6)<JARLや無線家…131者(法人・団体等74者、個人57者)が意見提出>総務省、集まった意見と考え方を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」を公表
7)<QSLビューローの新会社を選定、「ハムフェア2026」開催日も決まる>JARL、第83回理事会報告を会員専用ページに掲載
8)<神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発
9)<鳥取県境港市や米子市の港で取り締まり>中国総合通信局、免許を受けず船舶用無線局を開設していた男3人(75歳、77歳、73歳)を摘発
10)<2か月連続で「▲1,200局以上/月」の減少>総務省が2025年10月末のアマチュア局数を公表、前月より1,261局少ない33万5,900局
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<不具合の修正1件>アイコム、IC-7610の新ファームウェア「Version 1.45」を公開
(2025/12/6 11:00:29)
アイコム株式会社は2025年12月5日、HF+50MHz帯固定機「IC-7610」の新ファームウェア、「Version 1.45」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「RTTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正」の1点となっている。
IC-7610の新ファームウェア公開は2025年9月24日のVersion 1.44以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-7610の新ファーム(Version 1.45 )
Version1.44からのおもな変更点:
・TTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正
IC-7610のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェアがVersion 1.05以前の無線機は一度 Version 1.06 にファームアップ後、このファームアップを行う必要がある。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.45
Sub CPU: 1.07
Front CPU: 1.01
FPGA: 1.12
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: IC-7610/IC-7610M ファームウェアダウンロード(アイコム)
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1エリア(関東)と8エリア(北海道)で更新--2025年12月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
(2025/12/6 9:30:27)
日本における、2025年12月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。12月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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<ネットワークネーム設定の制限変更と不具合修正>アイコム、IC-7760の新ファームウェア「Version 1.14」を公開
(2025/12/6 8:00:15)
アイコム株式会社は2025年12月5日、HF+50MHz帯の200Wトランシーバー「IC-7760」の新ファームウェア「Version 1.14」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると変更内容は「ネットワークネーム設定で、入力できる文字の制限を変更」と「RTTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正」の2項目となっている。
アイコムのIC-7760製品情報ページより
IC-7760の新ファームウェアの公開は2025年6月13日の「Version 1.13」以来となる。
★IC-7760の新ファーム(Version 1.14)
Version1.13からのおもな変更点:
・ネットワークネーム設定で、入力できる文字の制限を変更
入力できる文字:A~Z、0~9、-(ハイフン)、_(アンダースコア)
※ファームアップ前に設定したネットワークネームは、ファームアップ後もそのまま使用できますが、一度削除すると上記以外の文字は入力できなくなります。
・RTTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正
IC-7760のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使って行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.14
Sub CPU:1.13
Front CPU: 1.00
Main DSP Program:1.02
Main DSP Data:1.00
RF CPU:1.12
RF DSP Program:1.02
RF DSP Data:1.00
RF FPGA:1.02
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
<製品の特徴と技術解説を満載した1冊!>アイコム、Web版書籍「IC-7760のすべて」(PDF、全84ページ)の無料公開を開始
●関連リンク:
・IC-7760 ファームウェア ダウンロード(アイコム)
・IC-7760 仕様変更のお知らせ(アイコム)
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<神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発
(2025/12/5 12:05:13)
12月3日、関東総合通信局は神奈川県相模原市の県道510号において、神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するダンプカーに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた東京都昭島市在住の運転手(57歳)を電波法違反容疑で摘発した。
「あなたは知ってる? 電波のルール」で、「電波は、警察や消防・救急、テレビ・ラジオ、スマートフォン・携帯電話など、社会のライフラインに使われています。私たちの暮らしの安心・安全のために電波はルールを守って正しく使いましょう!」と呼びかけている
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、令和7年12月3日(水曜日)、神奈川県相模原市の県道510号において、神奈川県津久井警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりの結果、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた次の1名を電波法第4条の違反容疑で摘発しました。
被疑者: 東京都昭島市在住(57歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(不法アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
<不法無線局開設者への適用条項>
電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下 略)
電波法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(第2号以下 略)
関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線など市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりする、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取締りを行ってまいります」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・関東総合通信局
不法無線局の取締りで1名を摘発(令和7年12月3日実施)-神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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<締め切りは12月31日>JARL福岡県支部、2026年1月11日(日)開催の「令和8年 賀詞交歓会」参加者を募集中
(2025/12/5 11:00:06)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)福岡県支部は、2026年1月11日(日)11時から福岡市博多区の八仙閣本店で有料の「令和8年 賀詞交歓会」を開催する。現在その参加者を募集中だ。締め切りは12月31日(水)。
2025年1月に開催された賀詞交換会の集合写真(JARL福岡県支部ホームページより)
JARL福岡県支部からの情報を抜粋(一部補記)で紹介する。
JARL福岡県支部「令和8年 賀詞交歓会」のお知らせ
JARL福岡県支部では令和8年1月11日(日)に「賀詞交歓会」を開催いたします。参加はJARL会員、非会員を問いません。ご家族、ローカルのお友達をお誘いの上、多数の皆様にご参加いただきますよう、お願いいたします。
★日時: 令和8年(2026年)1月11日(日)11時受付開始
※12時に集合写真を撮りますので、時間に余裕をもってご参加ください。
★場所: 八仙閣 本店
(福岡市博多区博多駅東2-7-27 TERASO-I)
https://8000.co.jp/honten/
★交通:
JR「博多」駅 徒歩約7分
西鉄バス「駅東二丁目」バス停から徒歩約1分
★会費: 大人7,000円(当日集金)
★申し込み方法:
下記申し込み先にメールまたはファックスにて、住所、氏名、コールサイン、電話・携帯番号(差し支えない場合は肩書きも)を明記してお送りください。
※グループでの申込みの場合、上記を一覧表にしてお送りください(「…ほか○○名」の表記は不可)
※間違いの元になりますので、電話による受付けは行いません。
★申し込み先:
JARL福岡県支部 支部長 JA6DJZ 渡邉秀明 宛て
メール: JA6DJZ@jarl.com
FAX:0930-24-5983
★締め切り: 2025年12月31日(水)まで
★その他:
お申し込みいただいた方は、JARL福岡県支部ホームページの「参加者リスト」に掲載いたします、ご自分の申し込みが受け付けられているかをご確認ください。
●関連リンク:
・令和8年 賀詞交歓会のお知らせ(JARL福岡県支部)
・PDF JARL福岡県支部 令和8年 賀詞交歓会のお知らせ
・令和8年 賀詞交歓会参加者名簿(JARL福岡県支部)
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<FT8/FT4モードによるDXコンテスト>日本時間12月7日(日)3時から12月8日(月)8時59分まで「FT Challenge」開催
(2025/12/5 10:00:07)
人気のデジタル文字通信「FT8」に加えて、「FT4」モードで競うDXコンテスト「FT Challenge」が、日本時間の2025年12月7日(日)3時から12月8日(月)8時59分までの30時間にわたり(最初の操作から24時間のみ採点。最初のQSOのあとは、任意の数のオフタイムが取れるが、24時間のスコアにはカウントされない。オフタイムは少なくとも30分必要)、80/40/20/15/10mの各バンドで行われる。2018年は「FT8 Roundup Contest」、その後は2023年まで「FT Roundup Contest」と呼称していたコンテストだ。毎回細かなルール変更が行われているので、最新の規約を確認してから参加しよう。
2018年に始まったデジタル通信で競うDXコンテスト「FT8 Roundup Contest」。当初はFT8モード限定で開催されていたが、2019年から「FT8」が外され「FT Roundup Contest」となり、FT8/FT4モードで開催。さらに前回(2024年)から名称が「FT Challenge」に変わっている。
推奨周波数は、FT4モードが3.580~3.589MHz、7.080~7.089MHz、14.080~14.089MHz、21.080~21.089MHz、28.080~28.089MHz。FT8モードが3.590~3.599MHz、7.090~7.099MHz、14.090~14.099MHz、21.090~21.099MHz、28.090~28.099MHz。国際ビーコン周波数(14.100MHz、21.150MHz、28.500MHz)は避けること。
通常はサブバンドの帯域を2.5~4kHz幅の帯域内に設定。サブバンドが混雑している場合は、必要に応じて周波数を3kHz刻みで上げていく(FT8の例:7.090MHz→7.093MHz→7.096MHz)。
バンドプランの関係で、日本の参加局には80mバンドのサブ周波数として、FT4モードが3.570MHz、FT8モードが3.573MHzとして設けられている。
ログの提出は終了から7日以内の日本時間12月15日(月)8時59分までにアップロードが必要。詳しくは、下記関連リンクから「FT Challenge規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・FT Challenge規約
・FT Challenge規約(PDF形式)
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