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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/12/28 23:35:40)

現在データベースには 7584 件のデータが登録されています。

feed <2026年1月7日から変更>JARL「QSLカードの送付先変更」を発表、新ビューローの所在地は島根県松江市 (2025/12/28 17:26:26)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2025年12月28日17時、公式サイトのJARL Webに「QSL(SWL)カードの送付先変更について」という告知を掲載した。2000年からJARLのQSLビューロー業務を受託していた会社(島根県出雲市)との契約が、2026年1月末で終了することに伴うもの。新しいQSLビューローの受託会社は島根県松江市に置かれ、2026年1月7日から転送用QSLカードの受領受け付けを開始するという。

 

 

島根県出雲市のJARL QSLビューローの転送作業風景(JARL Webより)

JARL QSLビューローの到着カード保管専用倉庫。倉庫内は空調による温度管理を行っているという(JARL Webより)

 

 

 12月28日 17時、JARL Webに掲載された告知は下記の通り。

 


 

QSL(SWL)カードの送付先変更について

 

 QSLカード転送業務の受託業者を、2026年2月から新会社に移行します。これにともない、皆様からお送りいただくQSL(SWL)カードの送付先は、2026年1月7日から、次のとおりに変わります。

 

■(新)QSL(SWL)カード送付先
 〒690-0003
 島根県松江市朝日町469-2 松江駅南ビル7F
 JARL QSLビューロー

 

なお、当面の間、郵便によって(旧)QSLビューローの住所に送付されたカードは、(新)QSLビューローに転送されます。

 

※宅配便で(旧)QSLビューローの住所に送付された場合は、原則(新)QSLビューローに転送されませんのでご注意ください。

 

※直接、QSLビューローにQSL(SWL)カードを持ち込まれても、受付ができませんので、ご了承ください。

 

QSLカード転送業務受託業者の変更に関しては、JARL Webの理事会報告(第82回、第83回)をご覧ください。

 

皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 

JARL Webの告知より

 

 

 


 

 

こちらの記事も参考に↓
<現在のQSLビューロー(島根県出雲市)との契約は2026年1月末で終了へ>JARL、第82回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

<謎のアルファベットを独自考察>ビューローから転送されてくる「QSLカード」の封筒にある “記号” の意味は?

 

 

 

●関連リンク:
・【お知らせ】QSL(SWL)カードの送付先変更について(JARL Web 12月28日)
・第82回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ ※要・登録パスワード)
・JARL Web「転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問(JARL NEWS 2019年秋号特集ダイジェスト)」PDF

 

 

 

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feed 今年もサンタクロースが日本にやってきた! 話題の「サンタさん追っかけ3サイト」紹介記事--12月21日(日)~12月27日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/12/28 9:30:17)

先週のアクセスランキング1位は、「サンタクロース追っかけ3サイト」の紹介記事。12月24日(水)のクリスマス・イブ、ソリに乗りトナカに引かれるサンタさんが、世界中の子供たちへプレゼントを配る動向がわかる「Google サンタを追いかけよう」「NORAD サンタクロース・トラッカー」「フライトレーダー24」の3つのサイトをどこよりも詳しく徹底解説した記事だ。山のようにプレゼントを抱えたサンタさんが、日本にもやってきた。

 

 

「Google サンタを追いかけよう」のサンタさんは、日本時間の22時40分過ぎに福岡に到着。その後、京都→横浜→東京→新潟→函館と立ち寄りながら子供たちへのプレゼントを配っていた

「NORDA サンタクロース・トラッカー」のサンタさんは、日本時間の23時過ぎ、札幌を皮切りに日本列島を南下するように進んでいった。画像は、ソリに乗ったサンタさんが、能登半島(石川県)を眼下に見ながら通過していく様子だ

航空機に見立てたサンタさん(SANTA1/サンタ1便)が「Flightradar24(フライトレーダー24)」で確認できた。日本時間の17時45分に太平洋側から茨城県に上陸。日本列島のほぼ中央を進みながら九州、そして東シナ海へと離脱した

 

 

 続く2位は「<デジタル簡易無線機を免許を受けずに使用し不法無線局を開設>中国総合通信局、山口県長門市在住の男(66歳)を電波法違反容疑で摘発」。中国総合通信局が、 山口県長門市と萩市の港において海上保安庁第七管区仙崎海上保安部、および萩海上保安署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、船舶に総務大臣の登録を受けていない無線局(不法デジタル簡易無線)を開設していた山口県長門市在住の男(66歳)を、電波法違反容疑で摘発したニュース。

 

 

被疑者が不法に使用していたデジタル簡易無線の機器

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 3位は、第三級アマチュア無線技士(3アマ)の有資格者を対象に、株式会社キューシーキュー企画が、2026年1月24日(土)から2月22日(日)まで、土日を5週間連続(のべ10日間)で、教室形式による第二級アマチュア無線技士(2アマ)の養成課程講習会を同社本社で実施する情報。講師が行う講習は、1月24日(土)から2月15日(日)までの8日間(計46時間)で、2月21日(土)は補講、翌2月22日(日)に修了試験が行われる。受講料金(税、無線従事者免許証の申請料を含む)は88,000円、補講は11,000円。募集人数は先着順で20名としている。

 

 

株式会社キューシーキュー企画の本社が入居する東京・神保町のビル

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<Xmas2025! 今宵、サンタさんを大捜索だ>追っかけサイト「Google サンタを追いかけよう」「サンタクロース・トラッカー」「フライトレーダー24」を徹底紹介

 

2)<デジタル簡易無線機を免許を受けずに使用し不法無線局を開設>中国総合通信局、山口県長門市在住の男(66歳)を電波法違反容疑で摘発

 

3)<受講料は88,000円、来年1月24日から土日を5週間(のべ10日間)連続で>キューシーキュー企画、「第二級アマチュア無線技士」の養成課程講習会(教室形式)を東京・神保町で開講

 

4)<第一弾は2026年4月1日から、相当数の無線局を開設している者の免許手続きは “書面申請” を廃止>総務省、電子申請義務化に係る制度整備のための意見募集結果(JARDなど18件)を公表

 

5)<交信方法等を教わりながら、実際にアマチュア無線局を運用>JARD、2026年1月に東京都豊島区と横浜市中区で「初心者交信教室」を開催

 

6)<各種デジタル&アナログモードで100kHz~3,000MHzをフルカバー>エーオーアール、小型デジタルボイスレシーバー「AR-DV3」を新発売

 

7)<コールサイン入りトロフィーが30名に当たる>アイコム、12月27日(土)9時から1月6日(火)8時59分までJARL後援「D-STAR QSO PARTY 2025」開催

 

8)<アマチュア無線家が憧れる自動車のナンバーと取得法>「月刊FBニュース」12月15日号、記事6本とニュース2本を公開

 

9)<恒例「ラジオライフ手帳」2026年版がついてくる>三才ブックスが隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号を刊行

 

10)<クリスマス・イブ(12月24日)、日本時間17時から>ネット回線で聞ける、世界遺産スウェーデン長波局「SAQ」から世界に向けて17.2kHzでクリスマスメッセージ送信(電信)

 

 

 

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feed <2026年8月29~30日に開催>JARL、「ハムフェア2026(第48回 アマチュア無線フェスティバル)」の公式ロゴマークとキャッチフレーズを発表 (2025/12/27 11:30:48)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)とハムフェア実行委員会は、来年8月29日(土)・30日(日)に東京・有明で開催する「ハムフェア2026(第48回 アマチュア無線フェスティバル)」の公式ロゴマークとキャッチフレーズを制定し2025年12月26日に発表した。

 

 

制定された「ハムフェア2026」の公式ロゴマークとキャッチフレーズ。ロゴマークの「ハムフェア」の文字は電子基板のパターンをイメージ、年号の「2026」は抵抗器のカラーコードの色(赤・黒・赤・青)を取り入れたという

 

 

 JARLによると公式ロゴマークは、電子基板のパターンをイメージした文字で「ハムフェア」と綴り、年号の「2026」は抵抗器のカラーコードの色(2:赤、0:黒、2:赤、6:青)を取り入れたという。

 

 ハムフェア実行委員会は次のように説明している。

 

『ハムフェアでは今回、初めてとなる固定ロゴを制作しました。100年前には自作するしかなかった無線機、それを動作させるための回路を組み立て工作することで現在につながっている無線機は、古くは真空管、新しくはトランジスタ、それにコンデンサー、ダイオード、 抵抗器等の「電子パーツ部品」が、「電子基板」に半田付け等されて出来上がっています。新しいハムフェアのロゴ文字は、その「電子基板」のパターンイメージの組み合わせとし、年号の文字に抵抗器のカラーコードを取り入れました。

 

 先人達が造ってきた電子立国の象徴となる電子回路からイメージし、これからも続くアマチュア無線の楽しみのために、ハムフェアが、集い交流し、発見と発信の場所となるようにとの想いを込めました。ハムフェア2026は、次の時代へ向けた “アンテナ” を立てる場でありたいと考えています』

 

 また、今回のキャッチフレーズは「 JARL創立100周年 ~好奇心のアンテナをたてよう~ 」。

 

 これについてハムフェア実行委員会は、『アマチュア無線の原点である「好奇心」。電波を飛ばしたい、仕組みを知りたい、つくってみたいその想いが、100年にわたり技術と文化をつないできました。これからの未来に向けて、あらためて “好奇心のアンテナ” をたてよう、そんなメッセージを込めています』と説明している。

 

JARL Webの「ハムフェア2026」開催案内ページにも、制定されたロゴマークとキャッチフレーズが掲載された

 

 

 ちなみに、歴代のアマチュア無線フェスティバル(ハムフェア)におけるキャッチフレーズは次のとおり。最初の頃は明確な公式キャッチフレーズを設けていなかったが、1988年開催の「ハムフェア’88」(第12回 アマチュア無線フェスティバル)の頃からポスターにも大きく明記されるようになってきた。

 

「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」歴代のキャッチフレーズ(1988年以降。参考:Wikipedia、JARL NEWSバックナンバー)

 

 

 

 JARLとハムフェア実行委員会は「今後、ハムフェア2026では本キャッチフレーズと公式ロゴを用い、Webサイト、紙面、メールマガジン等を通じて情報発信を行ってまいります。記念すべきJARL創立100周年のハムフェアに、ぜひご期待ください」と述べている。

 

 

 

●関連リンク:
・ハムフェア2026開催案内(JARL Web)
・第48回アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2026 キャッチフレーズ・公式ロゴ決定のお知らせ(ハムフェア公式サイト ハムフェア.jp)
・アマチュア無線フェスティバル(ウィキペディア)

 

 

 

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feed 1エリア(関東管内)で12月に入って4回目の更新発表--2025年12月27日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/12/27 9:30:01)

日本における、2025年12月27日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、12月に入って4回目の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <特集1「『8K3EXPO』の熱い184日間」、特集2「『学生ハム』の活動を応援しよう」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2026年冬号を公開 (2025/12/26 12:25:37)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2025年12月26日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック「電子版JARL NEWS」2026年冬号の誌面を公開した。カラーページ(8ページ)では、特集1が、2025年4月13日から10月13日まで開催された「大阪・関西万博」における特別記念局「8K3EXPO」の振り返りリポート、そして特集2は、旧コールサインを引き継いで復活するなど精力的に活動している全国の学校社団局を紹介。そのほか、2026年4月5日(日)に初開催される「四国ハムフェア」の案内や、「令和8年 通常選挙」のお知らせ(投票方法が電子投票に変更…)など、今号も情報満載の1冊に仕上がっている。

 

 

機関誌「JARL NEWS」2026年冬号の表紙

 

 

「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。

 

 2022年9月下旬からの新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している。

 

 

 

カラーページ(8ページ)の特集で、特集1では「『8K3EXPO』の熱い184日間」が、特集2では「『学生ハム』の活動を応援しよう」を掲載

2026年4月5日(日)に初開催される「四国ハムフェア」の情報を掲載

JARL社員や理事、地方本部長を決めるため、2年に一度行われる「令和8年 通常選挙」のお知らせ。「今回の選挙より、投票はインターネットを利用した電子投票(WEB投票)により行います」と案内している

2022年9月下旬から「電子版 JARL NEWS」が新サイトへ移行してサービスをスタート。アーカイブのデザインも一新した

「電子版JARL NEWS」の閲覧画面

 

 

●関連リンク:
・電子版(新)サイトのご案内(JARL Web)
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ
・100周年記念サイト(JARL Web)

 

 

 

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feed <市区町村より下の地名に「島」が付く対象地を集めよう>2026年1月1日から5年間の交信が対象、ACC1エリア支部が新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」を発行 (2025/12/26 12:05:47)

アワードハンターグループ「The International Award Chasers Club(ACC)」のACC1エリア支部は、交信(または受信)期間が、2026年1月1日から2030年12月31日までの5年間を対象に、同支部が定めた住所にある地名の最後(市区町村より下の地名)に「島」が付く対象ポイントの局と交信(または受信)して得られる新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」の発行を始める。「我が国で初めて日本地図を作った伊能忠敬が、測量を行ってから210年の節目の年に、こんなアワードを企画しました」としている。アワードの発行は2026年7月1日以降で、デザインはクラスごとに異なり計5種類を用意。申請は2031年6月30日まで。

 

 

ACC1エリア支部では、新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」を発行。交信有効年月日は2026年1月1日から2030年12月31日までの5年間(画像はイメージです)

 

 新たにスタートするアワードは、国内住所の地名の最後(市区町村より下の地名)に「島」の付く対象ポイントから運用する局と交信(または受信)するもので、例えば「東京都江東区越中島」のように、最後に「島」が付いていなければならず、「大阪府三島郡島本町」の場合は「島」が含まれていても最後に付いていないため対象外。公表された対象リストには、1466ポイント(2025年12月5日現在)が掲載されている。

 

 移動運用による対象ポイントとの交信も可能だが、「自局が対象の市区町村で運用した場合は、その市区町村と交信したものとみなします。この場合、1回の移動運用で1か所の対象ポイントと交信したものとみなされます。ただし、(3)の規定により同一月に同じ市区町村で複数回移動運用しても1回しかカウントすることができません。なお、移動回数に上限はありませんが、1回の移動運用につきHF帯は20局、U・VHF帯の場合は10局、MF・SHF帯は5局以上の交信が必要です」としている。

 

 もっとも簡単な「クラス100」でも、「100回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信5局」と定めているが、公表された対象ポイントのリストを見ると、「秋田県にかほ市象潟町」には「島」が付く地名(住所)が9か所、「新潟県十日町市」は11か所、「静岡県磐田市」は22か所あるなど、同一の市町村から異なる局との交信は、「月が変われば同一局でも可」としていてもなかなかハードルが高いだろう。

 

 

 JACC1エリア支部が発行する新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」」の規約を一部抜粋して紹介しよう。

 

 


 

★日本にある「島」の地名を集めよう!★

 

 日本は、北海道、本州、四国、九州、そして沖縄をはじめとする多くの島々からなる島国です。しかし不思議なことに、実際には島ではない場所にも「島」という地名がつけられていることがあります。これは「島」という言葉に川の中洲や周りを何かで囲まれた土地といった意味も含まれているためです。そうした由来を持つ地名が、全国に数多く存在します。

 

 そこで、ACC1エリア支部では、我が国で初めて日本地図を作った伊能忠敬が測量を行ってから210年の節目の年にこんなアワードを企画しました。

 

1.ルールのあらまし

 

(1)郵便番号簿で示される住所の最後(市区町村より下の地名)が「○○島」で終わる場所(以下「対象ポイント」という。)からQRVする局と交信します。この場合、対象ポイントが所在する市区町村との交信は対象ポイントからのQRVとみなします。
※都市部や山間部では、対象ポイントからQRVすることが困難な場合があるため、例えば、「東京都墨田区両国」の局との交信でも、墨田区内の対象ポイントの局と交信したものとみなします。
注1:市区町村名に「島」を含んでいても郵便番号簿で示される住所の最後(市区町村より下の地名)に「島」を含まない場合は対象ポイントとしません。
例:○(対象)〒131-0046 東京都墨田区京島 〒891-0132 鹿児島市七ツ島
  ×(対象外)鹿児島市小川町、長野県上伊那郡飯島町田切
注2:住所の最後に「島」を含んでも、「○○島」で終わらないものは対象ポイントとしません。
例:×(対象外)昭島市拝島町、○○島新田、△△市福島西 等

 

(2)対象の市区町村に複数の対象ポイントを含む市区町村は、パーフェクト賞の場合はその数だけのQSOを必要とします。
例:東京都墨田区の場合は、以下の3ヶ所が対象ポイントとなります。
・〒131-0046 東京都墨田区京島
・〒131-0032 東京都墨田区東向島 → このため、東京都墨田区の場合は3回の交信が必要
・〒131-0033 東京都墨田区向島(月が変われば同一局でも可)

 

(3)同一局との同一市区町村の交信は、月が変わればOKとします。
例:JA1QRV(東京都墨田区固定)×1回目 2/1 1QSO 2回目 2/28 QSO(同一月)
○ 1回目 2/28 QSO 2回目 3/1 QSO(異なる月)

 

(4)QSLカードの取得は不要。交信のみで可とします。ただし、交信内容に疑問のある場合はログまたはQSLカード(DATAを含む)の写し等の提出を求めることがあります。

 

(5)本アワードの「対象市区町村」内であれば、運用場所を問いません。他のアワードの対象地と合わせてサービスすることも問題ありません。ただし、市区町村境で運用し、同時に2つ以上の市区町村をサービスすることはできません。

 

(6)申請者の移動は自由です。また、自局が対象の市区町村で運用した場合は、その市区町村と交信したものとみなします。この場合、1回の移動運用で1ヶ所の対象ポイントと交信したものとみなされます。ただし、(3)の規定により同一月に同じ市区町村で複数回移動運用しても、1回しかカウントすることができません。なお、移動回数に上限はありませんが、1回の移動運用につきHF帯は20局、U・VHF帯の場合は10局、MF・SHF帯は5局以上の交信が必要です。

 

(7)運用者が同一人物であれば異なる個人コール(国内に限る)での交信を合算しても有効とします。

 

(8)ACCの開設するクラブ局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV及びJE4YOL)は、各申請クラスの10%迄未交信の対象地に代用することができます。ただし、代用は1回の交信につき1ヶ所とします。(1回の交信で複数の対象地を代用することはできません。例えば、JN1YMP、JN1ZGIとそれぞれ2回ずつ交信すれば、計4ヶ所を代用することができます)

 

(9)このアワードに必要なACCメンバーとの交信は、バンド・モード及び運用地を問いません。また、対象ポイントとの交信にACCメンバーを含む場合は、その交信はACCメンバーの数にもカウントできます。

 

(10)特記は、バンド、モード以外に申請者の希望するものを特記します。(バンド・モードの他に、例えば、AJD、WAJA、1DAY、QRP、自局QRV等)

 

(11)交信有効年月日は、2026年1月1日~2030年12月31日迄の5年間とします。アワードの発行は、2026年7月1日以降とし、申請は2031年6月30日迄とします。

 

(12)交信相手にこのアワードの対象地であることをアナウンスする場合は、PHONE場合は、「島○○番」CW又はデジタルモードの場合は、「SJ-○○」とアナウンスしてください。(アナウンスを強制するものではありません。また、アワードの条件となるものではありません)

 

(13)このアワードの開始以降、郵便番号が変更され対象ポイントの追加、修正、削除等があってもリストは変更しませんまた、市区町村の合併等があった場合には、交信時の市区町村によります。

 

(14)このアワードは、SWLの方にも発行します。

 

 

 

2.アワードのクラス

 

★アワードのデザインは各クラス毎に異なり、計5種類★

 

 リスト上の対象地から、各クラス毎に定められた対象数及びACCメンバーと交信する。
※対象となる市区町村内の対象ポイント数を超えてもその分はカウントされません。
例:東京都墨田区との交信の場合、カウントできるのは対象ポイント数である最高3回まで。

 

クラス 100: 100回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信5局

クラス 500: 500回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信10局

クラス 800: 800回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信15局

クラス 1000: 1000回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信20局

クラス パーフェクト: 全ての対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信30局

 

注1:対象地と交信及びACCメンバーとの交信は、各クラスで重複して使用することができます。(例えば、クラス 800の申請の際にクラス 100及びクラス 500を合わせて申請すれば計3枚のアワードが発行されます。この場合、QSOリストはクラス 800の分のみで他は申請書のみでかまいません。なお、PDF発行以外の場合は、アワードの枚数分の申請料が必要で、例の場合600円×3=1,500円が必要です)
注2:ACCメンバーとの交信については、その運用地を問いません(「対象市区町村」からの運用でない固定局、移動局も可)。ただし、ACCメンバーは、全て異なる局である必要があります。た、対象地との交信にACCメンバーを含む場合は、その交信をACCメンバーの数にカウントできます。

 

 

申請料:
 500円 定額小為替又は、アワードMGRの郵便振替口座に振込して下さい。ただし、メールで申請し、アワードをPDFで送付する場合は、申請料は無料です。

 

 

アワード「島国日本(略称:島国アワード)」規約(一部抜粋/同Webサイトから)

 

 

 詳しくは記事下の「関連リンク」から最新情報を確認してほしい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」を2023年7月1日から発行

 

 

 

●関連リンク:
・アワード「島国日本(略称:島国アワード)」規約(ACC1エリア支部)
・The International Award Chasers Club(ACC)

 

 

 

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feed <恒例「ラジオライフ手帳」2026年版がついてくる>三才ブックスが隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号を刊行 (2025/12/26 11:30:04)

株式会社三才ブックスは12月25日(木)に隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号を刊行した。1981年から44年間続いてきた同誌はこの号から定価を値上げし隔月刊誌としてリニューアル。今後は偶数月に刊行(2026年2月号=2025年12月発売、4月号=2026年2月発売、6月号=4月発売…)するという。今回の第2特集は「今こそ始めるBCLラジオ」、第3特集は「警察無線研究報告2026」。別冊付録「ラジオライフ手帳2026」がついて価格は1,430円(税込)。

 

 

隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している「ラジオライフ」は1980年の創刊で2026年2月号は通巻539号となる。

 

 同誌は創刊の1980年6月号から1981年9月号までを隔月刊誌として2か月おきに発行し、その後1981年11月号からは月刊誌として毎月発行。受信ブームのピーク時には「周波数帳」と共に驚異的な実売部数を記録していた(編集部OB談)。しかし昨今の出版業界を取り巻く厳しい状況から、このほど隔月刊誌としての再出発(リニューアル)を決断。同社はその目的を「昨今の読者ニーズの多様化とコンテンツ品質のさらなる向上」のためと発表。またラジオライフ編集部は公式Xアカウントで「今後も生き残っていくために、総合的に判断した結果です」と説明している。

 

 隔月刊誌としてリニューアルした2026年2月号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

 

 

<第2特集>12月17日は「BCLの日」…山田耕嗣先生を偲んで「今こそ始めるBCLラジオ」

 1970年代後半、少年たちの胸をときめかせたBCLブーム。その中心に立ちBCLの世界へと導いてくれたのは、BCLの神様こと山田耕嗣先生。山田先生の誕生日の12月17日はファンたちの間で「BCLの日」と呼ばれるようになった。海外からの短波に耳を澄ませたあの瞬間の記憶は、大人になった今でも鮮明に残っているハズ。BCLラジオにそっと火を入れ、ダイヤルを回してあの扱った日を再開しよう!

 

・山田耕嗣先生と歩んだ編集人生(大橋太郎)
・日本語放送受信ガイド 東アジア編(山下 透)
・BCLラジオ2026ベストバイ(渡辺タケシ)

 

 

 

<第3特集>聞けない“デジタル”を全方位から考察「警察無線研究報告2026」

 1983年2月号から始まった警察特集。その内容は受信できた警察無線の徹底解説だった。それから43年、警察無線は1980年代後半にデジタル化されて聞こえなくなってしまい、よりディープになってしまったが、「警察無線の今」をマニアックにお伝えしよう。

 

・署活系PSW受信調査ミニリポート
・アンテナの増設とレス運用(大井松田吾郎)
 車室内アンテナの増設とFAST搭載の関係は…
 アンテナレス運用が多摩地区で拡大している

 

 

<徹底使用リポート>

・ユニデン 25~512MHzアナログ受信機「BC160J-WED」
 ハンディ機でもPC操作で使いたいポテンシャル

 

ハンディ機 エアーバンド受信感度フル解析>

・エアーバンドで好感度を発揮するデジタル機
 エーオーアール 0.1~1300MHzデジタル受信機「AR-DV10」

 

<エアーバンド受信にテイクオフ>

・エアーバンドを楽しく受信するための心構え

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・北海道 航空自衛隊千歳基地「千歳のまちの航空祭」リポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・万博/コールサインは「ダヴィンチ」
・コラム:東京の地下鉄最後の誘導無線が停波した(おだQ司令)

 

JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>

・1エリアを出て初めての2エリアでの移動運用は!?

 

<工作チャレンジ>

・無線機の機能を活用してローカル局からの呼び出しが分かる「1750Hzトーンバースト着信表示機」

 

 

<別冊付録>「ラジオライフ手帳2026」
 隔月刊になっても「ラジオライフ手帳」は健在です。全国で使用されている周波数データを、最新情報にアップデート。“聞けるデジタル波”を追加しています。

 

「ラジオライフ手帳2026」表紙。本文は292ページで前年版と同じボリュームだ

 

 

 

 

 

 

 隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号の購入は赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 

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feed <いろいろ購入した中国製リグを総括>アマチュア無線番組「QSY」、第249回放送をポッドキャストで公開 (2025/12/26 8:30:14)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・2・3・5金曜日に流され、第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2025年10月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2025年12月19日の第249回放送は、前半のJK1BAN 田中氏による「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(地元の中学校からの依頼で、所属する無線クラブで “アマチュア無線の体験授業” を行った)と、11月23日の「東京UHFコンテスト」に自宅のいろいろな場所から参加し80局と交信したという報告だった。

 

 後半のJH1OSB 小濱氏による「無線は自作でより楽しくなる」は、小濱氏が手のひらサイズのパソコン( GPD社のMicroPC )のバッテリー交換を試みたが、両面テープでしっかり固定されていたので大変だったという話と、2026年にいろいろ購入した中国製の無線機の総括だった。

 

 なお「QSY」は10回から放送パターンが変更になっている。これまでは、“新たな内容の番組を第1・3・5金曜日に放送、第2・第4金曜日は前週の再放送”という形式だったが、2025年10月から“「第1・2・3・5金曜日」に新たな内容を放送し、第4金曜日は第3金曜日の再放送”という形式に変更された。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第249回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <交信有効期間は2026年1月1日から3年間>静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)、グリッド・ロケ-ター(GL)の啓蒙を支援する「Jスクェア(Square)アワード」を発行 (2025/12/25 12:05:04)

静岡県の文化発信やアマチュア無線活性化を目的に、イベントやアワードを発行する「ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)」は、「この電波、どこから、ここから」と題して、地球上を碁盤の目のように細分してその位置を示し、6桁で構成(アルファベット2桁+数字2桁+アルファベット2桁)される「グリッド・ロケーター(GL)」の啓蒙を支援する新アワード「Jスクェア(Square)アワード」の発行を2026年から開始する。交信有効期間は2026年1月1日から2028年12月31日までの3年間で、アワード申請の受け付けは2026年9月1日から2029年6月30日まで。「アワードは電子アワード(PDF形式)はEメールで添付発行となります。紙印刷アワードの発行はありません。すべてPDFアワードとなります」としている。電子申請による電子アワード(PDF)は無料だが、手入力申請(メール)の場合は300円かかる。

 

 

 

 

 アワード取得のための参加対象局は、国内のアマチュア無線局(SWLは除く)とし、アワード申請必須条件として「①アワードメンバーが運用するサブ・スクェアのテールのアルファベットでA~Zまでを取得する」「②県内(全39市町区<市:21、町:12、区:6>)の内、25QTHのグリッド・ロケート(6桁)を取得」で、さらに、①と②それぞれの条件は「日にちが異なること」としている。

 

 アワードのクラスは、国内のQTHで異なるグリッド・ロケーターを50か所ごと(50、100、150…)取得していく「J-GL(Grid Locator)」、グリッド・ロケーターのサブ・スクェアのテールでA~Zをエリアごと取得する「AZスクェア」、すべてのエリアを取得する「J-AZスクェア」の大きく分けて3つだ。

 

 

「Jスクェア(Square)アワード」規約(「ふじのくに静岡アマチュア無線グループ」ページから)

 

 詳しくは、記事下の「関連リンク」から最新のルールを確認して、アワード取得を目指してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<交信有効期間は2025年3月1日から2026年12月31日まで>アマチュア無線で流れ星に願いを!! 静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)が「コスモ(cosmo)アワード」を発行

 

 

 

●関連リンク:
・「Jスクェア(Square)アワード」規約
・グリッド・ロケ-タとは(JARL Web)
・グリッドロケーター計算(Magical X Network)
・Jスクェア(Square)アワードメンバー局(ふじのくに静岡アマチュア無線グループ)
・ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)

 

 

 

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feed <製造工程上の変更>アイコム、ID-52PLUSの新ファームウェア「Version 1.13」を公開 (2025/12/25 11:30:39)

アイコム株式会社は2025年12月25日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52PLUS」「ID-52PLUS アイコム60周年記念モデル」の新ファームウェア「Version 1.13」を同社サイト上で公開した(旧モデルのID-52は対象外)。同社によると今回は「製造工程上の変更 (通常の動作に変更はありません)」としている。

 

 

アイコムの「ID-52PLUS」と「ID-52PLUSアイコム60周年記念限定モデル」

 

 

 ID-52PLUS/ID-52PLUS アイコム60周年記念モデルの新ファームウェア公開は2025年8月29日以来となる。今回発表された内容は次のとおり。

 

●ID-52PLUS/ID-52PLUS アイコム60周年記念モデルの新ファームウェア(Version 1.13)

 

バージョンVersion 1.12からの変更点:

 

★製造工程上の変更 (通常の動作に変更はありません)

 

 

 ID-52PLUSのファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU:1.13
Sub CPU:1.00
DSP:1.01
GPS:13196
Bluetooth:2.01

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ID-52PLUS ファームウェア ダウンロード(アイコム)

 

 

 

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