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hamlife.jp
(2025/12/27 0:05:31)
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<特集1「『8K3EXPO』の熱い184日間」、特集2「『学生ハム』の活動を応援しよう」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2026年冬号を公開
(2025/12/26 12:25:37)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2025年12月26日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック「電子版JARL NEWS」2026年冬号の誌面を公開した。カラーページ(8ページ)では、特集1が、2025年4月13日から10月13日まで開催された「大阪・関西万博」における特別記念局「8K3EXPO」の振り返りリポート、そして特集2は、旧コールサインを引き継いで復活するなど精力的に活動している全国の学校社団局を紹介。そのほか、2026年4月5日(日)に初開催される「四国ハムフェア」の案内や、「令和8年 通常選挙」のお知らせ(投票方法が電子投票に変更…)など、今号も情報満載の1冊に仕上がっている。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
2022年9月下旬からの新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している。
●関連リンク:
・電子版(新)サイトのご案内(JARL Web)
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ
・100周年記念サイト(JARL Web)
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<市区町村より下の地名に「島」が付く対象地を集めよう>2026年1月1日から5年間の交信が対象、ACC1エリア支部が新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」を発行
(2025/12/26 12:05:47)
アワードハンターグループ「The International Award Chasers Club(ACC)」のACC1エリア支部は、交信(または受信)期間が、2026年1月1日から2030年12月31日までの5年間を対象に、同支部が定めた住所にある地名の最後(市区町村より下の地名)に「島」が付く対象ポイントの局と交信(または受信)して得られる新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」の発行を始める。「我が国で初めて日本地図を作った伊能忠敬が、測量を行ってから210年の節目の年に、こんなアワードを企画しました」としている。アワードの発行は2026年7月1日以降で、デザインはクラスごとに異なり計5種類を用意。申請は2031年6月30日まで。
新たにスタートするアワードは、国内住所の地名の最後(市区町村より下の地名)に「島」の付く対象ポイントから運用する局と交信(または受信)するもので、例えば「東京都江東区越中島」のように、最後に「島」が付いていなければならず、「大阪府三島郡島本町」の場合は「島」が含まれていても最後に付いていないため対象外。公表された対象リストには、1466ポイント(2025年12月5日現在)が掲載されている。
移動運用による対象ポイントとの交信も可能だが、「自局が対象の市区町村で運用した場合は、その市区町村と交信したものとみなします。この場合、1回の移動運用で1か所の対象ポイントと交信したものとみなされます。ただし、(3)の規定により同一月に同じ市区町村で複数回移動運用しても1回しかカウントすることができません。なお、移動回数に上限はありませんが、1回の移動運用につきHF帯は20局、U・VHF帯の場合は10局、MF・SHF帯は5局以上の交信が必要です」としている。
もっとも簡単な「クラス100」でも、「100回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信5局」と定めているが、公表された対象ポイントのリストを見ると、「秋田県にかほ市象潟町」には「島」が付く地名(住所)が9か所、「新潟県十日町市」は11か所、「静岡県磐田市」は22か所あるなど、同一の市町村から異なる局との交信は、「月が変われば同一局でも可」としていてもなかなかハードルが高いだろう。
JACC1エリア支部が発行する新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」」の規約を一部抜粋して紹介しよう。
★日本にある「島」の地名を集めよう!★
日本は、北海道、本州、四国、九州、そして沖縄をはじめとする多くの島々からなる島国です。しかし不思議なことに、実際には島ではない場所にも「島」という地名がつけられていることがあります。これは「島」という言葉に川の中洲や周りを何かで囲まれた土地といった意味も含まれているためです。そうした由来を持つ地名が、全国に数多く存在します。
そこで、ACC1エリア支部では、我が国で初めて日本地図を作った伊能忠敬が測量を行ってから210年の節目の年にこんなアワードを企画しました。
1.ルールのあらまし
(1)郵便番号簿で示される住所の最後(市区町村より下の地名)が「○○島」で終わる場所(以下「対象ポイント」という。)からQRVする局と交信します。この場合、対象ポイントが所在する市区町村との交信は対象ポイントからのQRVとみなします。
※都市部や山間部では、対象ポイントからQRVすることが困難な場合があるため、例えば、「東京都墨田区両国」の局との交信でも、墨田区内の対象ポイントの局と交信したものとみなします。
注1:市区町村名に「島」を含んでいても郵便番号簿で示される住所の最後(市区町村より下の地名)に「島」を含まない場合は対象ポイントとしません。
例:○(対象)〒131-0046 東京都墨田区京島 〒891-0132 鹿児島市七ツ島
×(対象外)鹿児島市小川町、長野県上伊那郡飯島町田切
注2:住所の最後に「島」を含んでも、「○○島」で終わらないものは対象ポイントとしません。
例:×(対象外)昭島市拝島町、○○島新田、△△市福島西 等
(2)対象の市区町村に複数の対象ポイントを含む市区町村は、パーフェクト賞の場合はその数だけのQSOを必要とします。
例:東京都墨田区の場合は、以下の3ヶ所が対象ポイントとなります。
・〒131-0046 東京都墨田区京島
・〒131-0032 東京都墨田区東向島 → このため、東京都墨田区の場合は3回の交信が必要
・〒131-0033 東京都墨田区向島(月が変われば同一局でも可)
(3)同一局との同一市区町村の交信は、月が変わればOKとします。
例:JA1QRV(東京都墨田区固定)×1回目 2/1 1QSO 2回目 2/28 QSO(同一月)
○ 1回目 2/28 QSO 2回目 3/1 QSO(異なる月)
(4)QSLカードの取得は不要。交信のみで可とします。ただし、交信内容に疑問のある場合はログまたはQSLカード(DATAを含む)の写し等の提出を求めることがあります。
(5)本アワードの「対象市区町村」内であれば、運用場所を問いません。他のアワードの対象地と合わせてサービスすることも問題ありません。ただし、市区町村境で運用し、同時に2つ以上の市区町村をサービスすることはできません。
(6)申請者の移動は自由です。また、自局が対象の市区町村で運用した場合は、その市区町村と交信したものとみなします。この場合、1回の移動運用で1ヶ所の対象ポイントと交信したものとみなされます。ただし、(3)の規定により同一月に同じ市区町村で複数回移動運用しても、1回しかカウントすることができません。なお、移動回数に上限はありませんが、1回の移動運用につきHF帯は20局、U・VHF帯の場合は10局、MF・SHF帯は5局以上の交信が必要です。
(7)運用者が同一人物であれば異なる個人コール(国内に限る)での交信を合算しても有効とします。
(8)ACCの開設するクラブ局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV及びJE4YOL)は、各申請クラスの10%迄未交信の対象地に代用することができます。ただし、代用は1回の交信につき1ヶ所とします。(1回の交信で複数の対象地を代用することはできません。例えば、JN1YMP、JN1ZGIとそれぞれ2回ずつ交信すれば、計4ヶ所を代用することができます)
(9)このアワードに必要なACCメンバーとの交信は、バンド・モード及び運用地を問いません。また、対象ポイントとの交信にACCメンバーを含む場合は、その交信はACCメンバーの数にもカウントできます。
(10)特記は、バンド、モード以外に申請者の希望するものを特記します。(バンド・モードの他に、例えば、AJD、WAJA、1DAY、QRP、自局QRV等)
(11)交信有効年月日は、2026年1月1日~2030年12月31日迄の5年間とします。アワードの発行は、2026年7月1日以降とし、申請は2031年6月30日迄とします。
(12)交信相手にこのアワードの対象地であることをアナウンスする場合は、PHONE場合は、「島○○番」CW又はデジタルモードの場合は、「SJ-○○」とアナウンスしてください。(アナウンスを強制するものではありません。また、アワードの条件となるものではありません)
(13)このアワードの開始以降、郵便番号が変更され対象ポイントの追加、修正、削除等があってもリストは変更しませんまた、市区町村の合併等があった場合には、交信時の市区町村によります。
(14)このアワードは、SWLの方にも発行します。
2.アワードのクラス
★アワードのデザインは各クラス毎に異なり、計5種類★
リスト上の対象地から、各クラス毎に定められた対象数及びACCメンバーと交信する。
※対象となる市区町村内の対象ポイント数を超えてもその分はカウントされません。
例:東京都墨田区との交信の場合、カウントできるのは対象ポイント数である最高3回まで。
クラス 100: 100回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信5局
クラス 500: 500回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信10局
クラス 800: 800回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信15局
クラス 1000: 1000回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信20局
クラス パーフェクト: 全ての対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信30局
注1:対象地と交信及びACCメンバーとの交信は、各クラスで重複して使用することができます。(例えば、クラス
800の申請の際にクラス 100及びクラス
500を合わせて申請すれば計3枚のアワードが発行されます。この場合、QSOリストはクラス
800の分のみで他は申請書のみでかまいません。なお、PDF発行以外の場合は、アワードの枚数分の申請料が必要で、例の場合600円×3=1,500円が必要です)
注2:ACCメンバーとの交信については、その運用地を問いません(「対象市区町村」からの運用でない固定局、移動局も可)。ただし、ACCメンバーは、全て異なる局である必要があります。た、対象地との交信にACCメンバーを含む場合は、その交信をACCメンバーの数にカウントできます。
申請料:
500円
定額小為替又は、アワードMGRの郵便振替口座に振込して下さい。ただし、メールで申請し、アワードをPDFで送付する場合は、申請料は無料です。
詳しくは記事下の「関連リンク」から最新情報を確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」を2023年7月1日から発行
●関連リンク:
・アワード「島国日本(略称:島国アワード)」規約(ACC1エリア支部)
・The International Award Chasers Club(ACC)
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<恒例「ラジオライフ手帳」2026年版がついてくる>三才ブックスが隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号を刊行
(2025/12/26 11:30:04)
株式会社三才ブックスは12月25日(木)に隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号を刊行した。1981年から44年間続いてきた同誌はこの号から定価を値上げし隔月刊誌としてリニューアル。今後は偶数月に刊行(2026年2月号=2025年12月発売、4月号=2026年2月発売、6月号=4月発売…)するという。今回の第2特集は「今こそ始めるBCLラジオ」、第3特集は「警察無線研究報告2026」。別冊付録「ラジオライフ手帳2026」がついて価格は1,430円(税込)。
隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している「ラジオライフ」は1980年の創刊で2026年2月号は通巻539号となる。
同誌は創刊の1980年6月号から1981年9月号までを隔月刊誌として2か月おきに発行し、その後1981年11月号からは月刊誌として毎月発行。受信ブームのピーク時には「周波数帳」と共に驚異的な実売部数を記録していた(編集部OB談)。しかし昨今の出版業界を取り巻く厳しい状況から、このほど隔月刊誌としての再出発(リニューアル)を決断。同社はその目的を「昨今の読者ニーズの多様化とコンテンツ品質のさらなる向上」のためと発表。またラジオライフ編集部は公式Xアカウントで「今後も生き残っていくために、総合的に判断した結果です」と説明している。
隔月刊誌としてリニューアルした2026年2月号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第2特集>12月17日は「BCLの日」…山田耕嗣先生を偲んで「今こそ始めるBCLラジオ」
1970年代後半、少年たちの胸をときめかせたBCLブーム。その中心に立ちBCLの世界へと導いてくれたのは、BCLの神様こと山田耕嗣先生。山田先生の誕生日の12月17日はファンたちの間で「BCLの日」と呼ばれるようになった。海外からの短波に耳を澄ませたあの瞬間の記憶は、大人になった今でも鮮明に残っているハズ。BCLラジオにそっと火を入れ、ダイヤルを回してあの扱った日を再開しよう!
・山田耕嗣先生と歩んだ編集人生(大橋太郎)
・日本語放送受信ガイド 東アジア編(山下 透)
・BCLラジオ2026ベストバイ(渡辺タケシ)
<第3特集>聞けない“デジタル”を全方位から考察「警察無線研究報告2026」
1983年2月号から始まった警察特集。その内容は受信できた警察無線の徹底解説だった。それから43年、警察無線は1980年代後半にデジタル化されて聞こえなくなってしまい、よりディープになってしまったが、「警察無線の今」をマニアックにお伝えしよう。
・署活系PSW受信調査ミニリポート
・アンテナの増設とレス運用(大井松田吾郎)
車室内アンテナの増設とFAST搭載の関係は…
アンテナレス運用が多摩地区で拡大している
<徹底使用リポート>
・ユニデン 25~512MHzアナログ受信機「BC160J-WED」
ハンディ機でもPC操作で使いたいポテンシャル
ハンディ機 エアーバンド受信感度フル解析>
・エアーバンドで好感度を発揮するデジタル機
エーオーアール 0.1~1300MHzデジタル受信機「AR-DV10」
<エアーバンド受信にテイクオフ>
・エアーバンドを楽しく受信するための心構え
<RLエアーバンド インフォメーション>
・北海道 航空自衛隊千歳基地「千歳のまちの航空祭」リポート
<おもしろ無線受信報告所>
・万博/コールサインは「ダヴィンチ」
・コラム:東京の地下鉄最後の誘導無線が停波した(おだQ司令)
JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>
・1エリアを出て初めての2エリアでの移動運用は!?
<工作チャレンジ>
・無線機の機能を活用してローカル局からの呼び出しが分かる「1750Hzトーンバースト着信表示機」
<別冊付録>「ラジオライフ手帳2026」
隔月刊になっても「ラジオライフ手帳」は健在です。全国で使用されている周波数データを、最新情報にアップデート。“聞けるデジタル波”を追加しています。
「ラジオライフ手帳2026」表紙。本文は292ページで前年版と同じボリュームだ
隔月刊誌「ラジオライフ」2026年2月号の購入は赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: 三才ブックス
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<いろいろ購入した中国製リグを総括>アマチュア無線番組「QSY」、第249回放送をポッドキャストで公開
(2025/12/26 8:30:14)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・2・3・5金曜日に流され、第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2025年10月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年12月19日の第249回放送は、前半のJK1BAN 田中氏による「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(地元の中学校からの依頼で、所属する無線クラブで “アマチュア無線の体験授業” を行った)と、11月23日の「東京UHFコンテスト」に自宅のいろいろな場所から参加し80局と交信したという報告だった。
後半のJH1OSB 小濱氏による「無線は自作でより楽しくなる」は、小濱氏が手のひらサイズのパソコン( GPD社のMicroPC )のバッテリー交換を試みたが、両面テープでしっかり固定されていたので大変だったという話と、2026年にいろいろ購入した中国製の無線機の総括だった。
なお「QSY」は10回から放送パターンが変更になっている。これまでは、“新たな内容の番組を第1・3・5金曜日に放送、第2・第4金曜日は前週の再放送”という形式だったが、2025年10月から“「第1・2・3・5金曜日」に新たな内容を放送し、第4金曜日は第3金曜日の再放送”という形式に変更された。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第249回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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<交信有効期間は2026年1月1日から3年間>静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)、グリッド・ロケ-ター(GL)の啓蒙を支援する「Jスクェア(Square)アワード」を発行
(2025/12/25 12:05:04)
静岡県の文化発信やアマチュア無線活性化を目的に、イベントやアワードを発行する「ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)」は、「この電波、どこから、ここから」と題して、地球上を碁盤の目のように細分してその位置を示し、6桁で構成(アルファベット2桁+数字2桁+アルファベット2桁)される「グリッド・ロケーター(GL)」の啓蒙を支援する新アワード「Jスクェア(Square)アワード」の発行を2026年から開始する。交信有効期間は2026年1月1日から2028年12月31日までの3年間で、アワード申請の受け付けは2026年9月1日から2029年6月30日まで。「アワードは電子アワード(PDF形式)はEメールで添付発行となります。紙印刷アワードの発行はありません。すべてPDFアワードとなります」としている。電子申請による電子アワード(PDF)は無料だが、手入力申請(メール)の場合は300円かかる。
アワード取得のための参加対象局は、国内のアマチュア無線局(SWLは除く)とし、アワード申請必須条件として「①アワードメンバーが運用するサブ・スクェアのテールのアルファベットでA~Zまでを取得する」「②県内(全39市町区<市:21、町:12、区:6>)の内、25QTHのグリッド・ロケート(6桁)を取得」で、さらに、①と②それぞれの条件は「日にちが異なること」としている。
アワードのクラスは、国内のQTHで異なるグリッド・ロケーターを50か所ごと(50、100、150…)取得していく「J-GL(Grid Locator)」、グリッド・ロケーターのサブ・スクェアのテールでA~Zをエリアごと取得する「AZスクェア」、すべてのエリアを取得する「J-AZスクェア」の大きく分けて3つだ。
詳しくは、記事下の「関連リンク」から最新のルールを確認して、アワード取得を目指してほしい。
↓この記事もチェック!
<交信有効期間は2025年3月1日から2026年12月31日まで>アマチュア無線で流れ星に願いを!! 静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)が「コスモ(cosmo)アワード」を発行
●関連リンク:
・「Jスクェア(Square)アワード」規約
・グリッド・ロケ-タとは(JARL Web)
・グリッドロケーター計算(Magical X Network)
・Jスクェア(Square)アワードメンバー局(ふじのくに静岡アマチュア無線グループ)
・ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)
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<製造工程上の変更>アイコム、ID-52PLUSの新ファームウェア「Version 1.13」を公開
(2025/12/25 11:30:39)
アイコム株式会社は2025年12月25日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52PLUS」「ID-52PLUS アイコム60周年記念モデル」の新ファームウェア「Version 1.13」を同社サイト上で公開した(旧モデルのID-52は対象外)。同社によると今回は「製造工程上の変更 (通常の動作に変更はありません)」としている。
アイコムの「ID-52PLUS」と「ID-52PLUSアイコム60周年記念限定モデル」
ID-52PLUS/ID-52PLUS アイコム60周年記念モデルの新ファームウェア公開は2025年8月29日以来となる。今回発表された内容は次のとおり。
●ID-52PLUS/ID-52PLUS アイコム60周年記念モデルの新ファームウェア(Version 1.13)
バージョンVersion 1.12からの変更点:
★製造工程上の変更 (通常の動作に変更はありません)
ID-52PLUSのファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.13
Sub CPU:1.00
DSP:1.01
GPS:13196
Bluetooth:2.01
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: ID-52PLUS ファームウェア ダウンロード(アイコム)
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<特集は「AMモードを楽しもう」>アマチュア無線番組「QRL」、第708回放送をポッドキャストで公開
(2025/12/25 8:30:05)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年12月18日夜に放送した第708回がアップされた。
2025年12月18日の第708回放送の特集は「AMモードを楽しもう」。歴史の古い電波型式である「AM」は、いまでも多くの固定機やポータブル機に実装され、7/28/50MHz帯などでは運用する局を見かけることがある。またプロの世界ではエアーバンド(航空無線)がAMモードを使用していることを紹介した。さらに番組放送直後の12月21日に行われる「第41回 1エリアAMコンテスト」のルールを説明した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第708回放送
・QRL Facebookページ
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<コールサイン入りトロフィーが30名に当たる>アイコム、12月27日(土)9時から1月6日(火)8時59分までJARL後援「D-STAR QSO PARTY 2025」開催
(2025/12/24 10:30:14)
アイコム株式会社は、全世界のD-STARユーザーを対象とした交信イベント「D-STAR QSO PARTY 2025」を、JARLの後援を得て日本時間で2025年12月27日(土)朝9時から2026年1月6日(火)8時59分まで開催する。基本ルールは「D-STAR(シンプレックス、レピータ経由、ターミナルモード等)で多数の局と交信する」というもので、相手局とD-STAR経由で“画像交換”を行うと得点(獲得ポイント)がアップし、さらに自身が5.6GHz帯や10GHz帯を使用すると得点が2倍になる。書類提出をすると30点ごとに1回の抽選が行われ、30名に特製のコールサイン入りトロフィーが当たる。また30点以下でも書類提出者全員にPDF参加証が発行される。
有効な書類提出者(30点以上)の中から抽選で30名に「コールサイン入り特製トロフィー」が当たる
アイコムが全世界を対象に開催する「D-STAR QSO PARTY」は、2013年から2018年まで6回行われてきたが、その後は中断し2022年末からJARLの後援を得て新ルールで復活している。
以下、同社が発表した「D-STAR QSO PARTY 2025」の案内から抜粋で紹介する。なお参加前に公式サイトにアクセスし、ルールや交信方法の確認と得点計算方法、ログ作成・提出方法などを確認して欲しい。
◆開催目的:
世界におけるRF・IPプロトコルでのD-STARと、新世代D-STAR端末に搭載されている画像送信機能の普及のため
◆開催日時: 2025年12月27日(土)09:00 JST ~ 2026年1月6日(火)08:59 JST
◆主催: アイコム株式会社/Icom America Inc.
◆後援: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
◆参加資格: 免許を受けているすべてのアマチュア無線家
◆使用周波数帯およびモード: 制限なし(D-STARプロトコル)
◆ルール:
・D-STAR QSO
Partyのゴールは、D-STARによる直接・レピータ経由・インターネット経由の通信を増やすことを目的としており、画像の交換により最高得点を得ることが可能。
・有効なログを提出したオペレーター全員に参加証(PDFファイル)が与えられる。30点以上のログを提出したオペレーターは景品の抽選に参加可能。
・記念品の抽選はランダムに行われる。より多くのD-STAR QSOを行えば、より多くのチャンスが生まれる。QSOポイントの獲得方法のルールは下記。
・10点:D-STARによる音声通信とともに画像の交換を行った場合
※ 受信した画像の欠落の有無は問いません
・5点:D-STAR によるシンプレックス、またはレピータ経由での音声通信
例)・シンプレックスで音声通信を行った
・双方がレピータ経由で音声通信を行った
・片方がレピータ経由、片方がターミナルモード等で音声通信を行った
・1点:D-STARプロトコルを使用したその他の音声通信
例)・リフレクターを利用して音声通信を行った
・双方がターミナルモード等で音声通信を行った 等
・自らが SHF 帯(5.6GHz/10GHz)を使用して通信した場合、上記得点の×2 倍とする。
※記念品抽選への参加には最低でも30点が必要
※30点ごとに抽選権が追加、最大210点(30点=1権利、60点=2権利、90点=3権利、最大7権利まで)
<例>65点相当のQSOを行った場合、抽選権は2になる(30点の場合の倍の当選確率)
※画像の取り扱い方法につきましてはイベント告知サイトでの説明や各機種の取扱説明書をご参照願います
注: 同一局との交信は毎日1回のみカウントを認める(日にちの境目は0:00UTC=9:00JSTとする)
◆交信方法の例:
・コール:「CQ D-STAR QSO PARTY 2025」
・コンテストナンバー:相手局のRS+通信に使用した機器名(例:「59、ID-52」)
・画像交換を伴うQSOの場合:交信の証明として、画像によるQSOをD-STARのいずれのデータモード(スロー/ファースト)でも音声通話に追加で可能(デジタルQSLカードのような画像の交換)
◆ 注意点:
(1)すべての関連する法令に準拠すること
(2)パーティー主催者は D-STAR QSO Partyに関する直接・間接的な被害やトラブルに対し責任を負わない
(3)レピータを使用する場合、QSO Partyに参加していない使用者に対し配慮すること
(4)送信する画像は、公序良俗に反するもの、著作権/肖像権の侵害にあたるものを使用しないこと
◆書類提出:
・提供されるExcel ファイルを使用し、Excel
ファイル内のログシート及びサマリーシートに記載して、下記のメールアドレスに対し提出してください。ファイル名は自身のコールサインにしてください(例:JA3YUA.log.xlsx)。
・画像の交換を行った場合、画像ファイル(1つあたり1MB以下のJPEGかPNGで、無線機かスマホアプリの保存ボタンで保存した画像)をログ記録とともに提出してください。ファイル名には相手(画像の送信者)のコールサインを含めてください(例:Pic20251227_JA3YUA_01.jpg)。
・画像ファイル(送信画像、受信画像)は圧縮ファイルにまとめ、ファイル名を自身のコールサインにしてください。
※紙のログ:Excelファイルのログシートとサマリーシートを使用し、記載したものをPDFまたは画像ファイルにしてメールで送付してください。解像度が悪くて読めないものはログに不備があるものとみなします送受信した画像ファイルについては上記の画像に関するルールに従ってください。
◆提出期限(必着): 2026年1月22日(木)08:59(JST)
◆書類提出先: D-Star.QSOPARTY_LOG@icom.co.jp
◆提出前のチェック事項:
(1)自身のお名前とコールサインが記載されていること
(2)QSO Partyで使用した機材の情報が記載されていること
(3)QSO参加後の感想やお考えを、メール本文、または Excelファイル内のサマリーシートの備考欄に記載してください
(4)QSO Partyの受賞者は後日一般に公開されることをご承知ください
(5)QSO Party の参加者のコールサインについても、後日一般に公開される可能性があることをご承知ください
◆記念品:
・限定のスペシャル D-STAR QSO Partyのトロフィー×30名
◆ 結果発表: 2026年2月28日(土)予定
ルールの詳細、画像交換の方法、ログの送信方法などは下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: D-STAR QSO PARTY 2025(アイコム 日本語版)
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<交信方法等を教わりながら、実際にアマチュア無線局を運用>JARD、2026年1月に東京都豊島区と横浜市中区で「初心者交信教室」を開催
(2025/12/24 9:30:55)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、アマチュア無線の交信初心者(アマチュア無線局は開局したがまだ交信ができていない方や、もっと交信に慣れたい方など)に向けた「初心者交信教室」を、2026年1月11日(日)に東京都豊島区巣鴨、1月17日(土)に神奈川県横浜市中区で実施する。いずれもJARD主催の養成課程講習会の受講者か、JARD受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)の会員が対象。当日はベテラン講師に交信方法等を教わりながら、実際にアマチュア無線局の運用を予定している。参加費は無料で定員は10名程度。事前申し込みが必要で定員に達し次第、締め切りとなる。
過去にJARDハム教室で開催された「初心者交信教室」の座学風景
JARDが発表した開催案内から抜粋・整理して紹介する。
初心者交信教室のご案内
JARDでは、JARDの講習会にてアマチュア無線技士の資格を取得された方を対象に『初心者交信教室』を定期的に開催しています。
アマチュア無線局は開局したけど、まだ交信ができていない方や、もっと交信に慣れたい方はぜひ、この機会をご利用ください。
今回は、JARD講習会の開催にご協力をいただいている本牧無線様の協力を得て、横浜本牧会場にても開催いたします。本牧無線様で資格を取得された方、またお近くの方はぜひご参加ください。
★内容:
『初心者交信交信教室』の内容は、いずれの会場でも「全体説明」と「個別指導」となります。「全体説明」のパートでは、コールサインの構成の説明、講師役による模擬交信、ログ及びQSLカードの書き方の説明が主な内容となります。「個別指導」のパートでは、参加者を複数のグループに分け、講師役の方と1対1の模擬交信をした後、実際にJARDクラブ局(JO1ZRD)を運用していただく内容となります。
★開催日時と場所:
【東京巣鴨会場】
2026年1月11日(日) 13:00~17:00
JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)
【横浜本牧会場】
2026年1月17日(土)13:00~17:00
マリンハイツ1号館1F集会場(神奈川県横浜市中区錦町16-1)
★募集人員: 各会場とも先着10名程度
★応募資格:
JARD講習会の受講者、または受講者交流サイト「HAMtte」の会員
※アマチュア無線技士の有資格者に限ります。
★参加料: 無料、※参加には必ず事前の申し込みが必要です
★申込方法:
次の事項をメールに記載してお申し込みください。
①ご希望の参加会場(東京巣鴨 または 横浜本牧)
②お名前(フリガナ)
③ご住所
④連絡先(日中連絡の取れる電話番号)
⑤所有する最上位のアマチュア無線資格
⑥コールサイン(お持ちの場合)
⑦受講した講習会番号、またはHAMtteのID
★申し込み先メールアドレス: hamtte-p(アットマーク)jard.or.jp
※「(アットマーク)」を 「@」 に置き換えてください。
※申し込みは先着順のため、定員になり次第、締め切らせていただきます。
★ ご参加にあっての注意:
・ご参加には無線従事者免許証の持参が必要です。当日、受付にて無線従事者免許証を確認させていただきますので、必ずご持参ください。なお、無線従事者免許証をお忘れになられた場合は、交信体験となります。
・実際に運用する際には、運用する局のコールサイン及びオペレータ(参加者の名前)を 欧文通話表及び和文通話表
を使って伝えられるよう、事前に覚えていただくと当日スムーズに運用できます。ぜひご協力ください。
(例)コールサインは、JO1ZRD(ジュリエット オスカー ワン ズールー ロメオ デルタ)、オペレータはイトウ(いろはのイ、東京のト、上野のウ)です。
・当日は直接各会場へお越しください。
・初心者交信教室ご参加時は、スタッフの指示に従っていただきます。
★お問い合わせ先: 電話:03-3910-7241(JARD管理部)
詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・2026年1月に東京巣鴨、横浜本牧にて『初心者交信教室』を開催(JARD)
・JARDホームページ
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
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<OMハム「散歩」の楽しみ>OMのラウンドQSO、第497回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
(2025/12/24 8:30:00)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年12月21日(日)21時30分からの第497回放送。冒頭ではFMぱるるんアマチュア無線クラブが作った水戸駅前のクリスマスイルミネーションについてと、JA1NFQ 中島氏が東京都杉並区にある「大田黒公園」と品川区の「蛇窪神社」を散策したことを報告した。
後半のJARDコーナーはJARD養成部の太田氏(JF1IZZ)が電話で登場。1月10日(土)から25日(日)まで、JARD主催の「HAMtte交信パーティー2026冬」が開催されることを案内した。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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