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現在データベースには 6983 件のデータが登録されています。

免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年7月14日時点で、アマチュア局は「340,629局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年7月7日の登録数「340,872局」から、1週間で243局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年7月14日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「340,629局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年7月7日時点のアマチュア局の登録数は「340,872局」だったので、1週間で登録数が243局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。
2025年7月13日(第654回)の特集は「いま、VHFが、面白い!」。夏のコンディション上昇で盛り上がりを見せている、50MHz帯と144MHz帯を取り上げた。
公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第654回の配信です
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先週のアクセスランキング1位から3位まで独占したのは、2025年7月8日(火)から国内出荷が始まった話題の新製品、八重洲無線株式会社・HF~430MHz帯トランシーバー「FTX-1シリーズ」の情報の数々だった。1位は、hamlife.jpスタッフの元に届いた10W/50Wタイプの「FTX-1 optima-50」開封リポートで、ライバル機!?と言われるアイコムの「IC-705(付属バッテリーパック装着済み)」や、八重洲無線の「FT-991シリーズ」と並べて様々な角度から撮影した写真などとともに紹介。続く2位には、工事設計認証番号(いわゆる「技術基準適合証明番号」「技適番号」)とPDF版の取扱説明書(全4冊)が公開されたニュースが…。10位にも関連記事がランクインしている。

バッテリーパックを装着したコントロールヘッドは、底部のネジ穴を使ってカメラ用三脚にも取り付け可能だ
4位は「【ハムフェア2025】<ハムフェア実行委員会が『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」。2025年8月23日(土)と24日(日)の2日間、東京都江東区で開催される「第47回アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2025)」の「会場レイアウト」と「出展者一覧&ブース番号」が、ハムフェア公式サイト「Hamfair.jp(ハムフェア.JP)」で発表されたニュース。今年の出展団体数(企業、クラブなど)は、昨年(2024年)の185団体よりも14団体増えて暫定で199団体(発表された資料からhamlife.jp調べ)となっている(7月10日時点)。実行委員会による新たな取り組みが出展者数の増加に寄与したようだ。

発表された「会場レイアウト」を見ると、昨年までのブース配置が縦並びから横並びになったほか、クラブブースがジャンルごとにまとめられている(色分けの部分)、「おもいやりベンチ」という名称の休憩用椅子が通路の各所に設置されているなど新しい取り組みが随所に見られる
5位は、アマチュア無線家向けてユニークなオリジナルキット類を提供している「CRkits共同購入プロジェクト」が、同プロジェクトが扱う28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」を“Eスポシーズンに合わせて”として、特別価格19,800円(本体+リチウム電池版、PSEアダプター標準、徹底解説書)で提供するほか、7MHz帯または10MHz帯のいずれかのバンド用クリスタルを選んで製作する小型CW送信機Mini-TXキット1,800円(本体)と、ワイヤレス通信入門用キット「CR-123」をフルセット5,400円でそれぞれ有料頒布することを伝える記事。「QYT28」は、手ごろな価格とともに、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が実施している「基本保証」の対象機種となっているため愛用者も多い。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<えっ!こんな機能があるの!?>話題の新製品、八重洲無線「FTX-1 optima-50」開封リポート
2)【取扱説明書も公開!】<「FTX-1 optima-50」のユーザーは注意>八重洲無線、新製品「FTX-1シリーズ」各モデルの “工事設計認証番号(技適番号)” を公表
3)【速報】<待望の国内出荷、7月8日(火)からスタート!>八重洲無線、新製品「FTX-1シリーズ」の出荷開始を全国のショップへ告知
4)【ハムフェア2025】<ハムフェア実行委員会が「出展者一覧」と「会場レイアウト」を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展
5)<CRkits共同購入プロジェクト新着情報>28MHz帯AM/FMハンディ機「QYT-28」を特別価格で提供、小型CW送信機Mini-TXキットやワイヤレス通信入門キットを有料頒布
6)<特集は「小型アマチュア無線機入門ガイド」、別冊付録「アマチュア無線用 日本白地図」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年8月号を刊行
7)<特集「格安PCで始めるFT8」、第2特集「泊まれるモービルシャック」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2025年9月号を7月18日(金)に刊行
8)<複数名がかかわり「点検結果通知書」を偽って作成>信越総合通信局、実名を公表し登録検査等事業者に対して“登録取消し”の行政処分
9)<ショップ初の“オリジナルアンテナ”&シングルバンドでも使用OK>A4マニアックス、7/10MHz帯に特化したデュアルバンドモービルホイップアンテナ「ANT3040」発売
10)<8月中旬より発売開始>八重洲無線、FTX-1シリーズ専用の延長ケーブル「SCU-66」「SCU-66L」を発表
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日本における、2025年7月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2025年8月号を7月18日(金)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻950号となる。特集は「最新機種で楽しもう、小型アマチュア無線機入門ガイド」。さらに「AIが再生する昭和のSSB音質」「40mオーワダインQRPトランシーバーの製作」「地デジ同等の映像を5GHz帯で送受信、デジタルアマチュアテレビ運用レポート」「CW触覚モールス通信のススメ」といった記事も掲載。全64ページの別冊付録「アマチュア無線用 日本白地図」がついて、価格は1,100円(税込)。

「CQ ham radio」2025年8月号の表紙
7月18日(金)に発売される「CQ ham radio」2025年8月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>最新機種で楽しもう、小型アマチュア無線機入門ガイド
・小さな本体に、大きな実力!
小型アマチュア無線機が選ばれる理由
・新コンセプトの多バンドオールモード機
八重洲無線“FTX-1”の魅力に迫る!
・POTA運用で大活躍中!
私のアイコム “IC-705” 活用スタイル
・新しい技術にも触れられる
最近のリグで楽しむモービル運用
・私のお気に入り遍歴
ハンディ機で楽しむアマチュア無線
<トピックス>
・デイトンハムベンション参加外伝
VOA博物館訪問とCCAのフォーラムとディナー参加記
・誌上再現!「無線サイエンスセミナー」in 東京大学 講演
FreeDVの魅力
・指先だけで会話できるすぐれたユニバーサルデザイン
CW触覚モールス通信のススメ
・[南米ブラジル便り]中国科学院国家天文台“天眼”がとらえた?
太陽系外惑星から届いた電波
・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
クラブ局のオープンハウス/ニューヨークの「秋葉原」とアマチュア無線家
・地デジ同等の映像を5GHz帯で送受信
デジタルアマチュアテレビ運用レポート
・日本最西端の島からUHFで台湾を狙う
与那国島運用記
・新製品情報
・アマチュア無線局 業務日誌のフリーウェア
Turbo HAMLOGの部屋 第14回
・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
京王ライナーとJR中央線グリーン車を乗り比べ! 高尾駅 編
<テクニカルセクション>
・深層学習が切り拓く,アマチュア無線の未来
AIが再生する昭和のSSB音質
・小型に綺麗に仕上げよう
40mオーワダインQRPトランシーバーの製作
・SSBのラグチューにも使える
主要パーツで組み立てるラージダイヤフラム コンデンサーマイク
・オイル缶でも製作可能
MFJ-250をHF帯用500Wダミーロードとして作り直す
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・近着QSL情報
・QSL Information
・DX Report
・Short Break
・Digital Mode情報
<連載>
・ものづくりの小部屋
・アマチュアの真空管活用術
・From USA
・実践ハムの英会話
・現代に楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から
【別冊付録】「アマチュア無線用 日本白地図」
アマチュア無線用日本地図帳が別冊付録で登場!
都府県別・地域別に市郡区町村名とJCC/JCGコード番号はもちろん、国内交信でよく使われる町村番号(Turbo
HAMLOG準拠)やコンテストで使われる地域番号も地図上に明記しました。
市郡区町村地域リストでは読み方も分かります。交信済みの市郡区町村をマークすれば成果が一目瞭然。モチベーションアップにつながる全64ページの保存版です。

別冊付録『アマチュア無線用 日本白地図』
同誌の予約・購入は赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。同誌に関する情報は下記の関連リンクから。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社)
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信越総合通信局は、自ら定めた業務実施方法書によらずに点検業務を行い、無線局の検査のために必要な点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を偽って作成し、点検の依頼者へ通知していた登録検査等事業者に対して、電波法(昭和25年法律第131号)に基づき“登録取消し”の行政処分を行った。なお、本件は登録検査等事業者としての体制に関わる複数名により違法行為が行われていた。
信越総合通信局の報道発表は以下のとおり。
信越総合通信局は、無線局に係る点検結果の内容を偽って通知した登録検査等事業者に対し、本日、電波法(昭和25年法律第131号)に基づき、登録取消しの行政処分を行いました。
1.違反した登録検査等事業者の名称等
・名称:上田日本無線株式会社
・所在地:長野県上田市踏入2-10-19
・登録番号:信二第0027号(平成16年1月26日)
2.違反の概要
登録検査等事業者が自ら定めた業務実施方法書によらずに点検業務を行い、無線局の検査のために必要な点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を偽って作成し、点検の依頼者へ通知した。本件は、登録検査等事業者としての体制に関わる複数名によるもの。
3.行政処分の原因となる違反条項
電波法第24条の10第4号
4.これまでの経緯
・令和7年3月6日 電波法第24条の8の規定に基づく報告の徴収
・令和7年3月21日 報告の受領
・令和7年5月22日 電波法第24条の8の規定に基づく立入検査
・令和7年6月26日 行政手続法第20条の規定に基づく聴聞の実施
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・信越総合通信局
電波法違反の登録検査等事業者に対する行政処分
・上田日本無線株式会社
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アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2025年9月号が、7月18日(金)に株式会社電波社から刊行される。特集は「1万円台で買える中古PCでもOK! 格安PCで始めるFT8」、第2特集は「無線家の憧れ、泊まれるモービルシャック」だ。そのほか「話題の新製品、ついに発売に! HF~430MHz帯多機能SDRトランシーバー ヤエス FTX-1シリーズの実力を探れ」「我流 HF垂直アンテナのアースの取り方」「FFW クアッド10の製作」「DMRとDMRデジピータの現状」「BPFの設計と製作」など、今号も盛りだくさんな内容となっている。価格は1,320円(税込み)。
電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。
そして、2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2025年9月号でシリーズ50冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。
記事内容など概要は下記の通り。
★「HAM world」2025年9月号の概要
◆発売日: 2025年7月18日(金)全国書店発売
◆定価: 1,320円(税込み)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り
<特集:1万円台で買える中古PCでもOK! 格安PCで始めるFT8>
・持ち運べるノートPCが便利! FT8を設定しよう
・HAMLOG E-Mail QSL(hQSL)活用法
・アマチュア無線で用いられる デジタルモードあれこれ
<第2特集:無線家の憧れ、泊まれるモービルシャック>
・フリード・クロスターを動く無線室に!
・オルタネーターチャージャー活用
・キャンピングカーの装備と魅力
・車中泊と無線を相棒KANGOOと楽しむ
・スバル・フォレスターでお泊まり移動運用
<注目の記事>
・話題の新製品、ついに発売に! HF~430MHz帯多機能SDRトランシーバー ヤエスFTX-1シリーズの実力を探れ!
<その他の記事>
・NEW MODEL
・我流 HF垂直アンテナのアースの取り方
・FFW クアッド10の製作
・連載 FT8でアワードを狙おう! ~カナダのアワード~
・DMRとDMRデジピータの現状
・BPFの設計と製作
・AOR PERSEUS22を使いこなせ!
・ヤエスFT5Dで拓く新しい世界
・連載 D-STAR完全マスター
・TH-D75で始めるAPRS運用[その2]
・軍用無線機解剖学 PRC-128[その2]
・無線機図鑑 福山電機工業・マルチ11
・世界の短波放送を聴こう!
・M型コネクターとSWR
・1アマ国試対策室
・モールス通信(CW)のお話し[最終回]
・極めろ!フリラ道
・バックナンバーのご案内
・読者コーナー「シモウマラウンジ」
・JARL NOW!
同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: HAM world(電波社)
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1975年7月15日に米国とソビエト連邦(当時)との宇宙船同士が宇宙空間でドッキングを試みた「アポロ・ソユーズテスト計画」から50周年を迎えたことを祝い、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使った12種類のSSTV(Slow Scan Television)画像が、日本時間2025年7月14日(月)18時15分ごろから7日間の予定で繰り返し送信される。また、有人宇宙飛行におけるSSTVイベントから40年が経過したため、「STS-51-F(1985年7月29日に打ち上げられたスペースシャトル19回目の飛行)」も併せて祝うとしている。

「アポロ・ソユーズテスト計画を祝うにあたり、ARISSロシアと米国が協力するのはふさわしい内容です。また、有人宇宙飛行におけるSSTVから40年が経過したため、STS-51-Fも併せてお祝いします」と「ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」でポストがあった
ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)が、今回のSSTV画像送信について以下の情報を伝えている(機械翻訳)。
アポロ・ソユーズテスト計画を祝うにあたり、ARISSロシアと米国が協力するのはふさわしい内容です。また、有人宇宙飛行におけるSSTVから40年が経過したため、STS-51-Fも併せてお祝いします。
イベントのプランナーは、今度のARISS SSTVシリーズを7月14日に開始することを確認しました。12枚の画像は、来週月曜日の午前9時15分(UTC)ごろ、または、午前5時15分(米国東部標準時)ごろから配信を開始します。イベントは7日間にわたって行われます。
ISSから送られてくるSSTV画像は、約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像へ…と繰り返し送信される。期間が長いことから、画像受信に良好な日本周辺をISSが飛行するパスが多数あるため、条件さえ良ければハンディ機とホイップアンテナでも、十分信号をキャッチできるだろう。
日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にしてほしい。
<参考>運用期間中(日本時間2025年7月14日18時過ぎから)の日本各地ISS飛来時刻(地域によっては一部)
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)
※2025年7月11日時点で公表されているデータです。ISSの軌道修正などのため、飛来日までに日数がある場合の予測データは実際の飛来時刻とずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよりますが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安です(下表では特に良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記しています)。
使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。
SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。
↓この記事もチェック!
<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始
<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表
●関連リンク:
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・アポロ・ソユーズテスト計画F(ウィッキペディア)
・STS-51-F(ウィッキペディア)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
The post <アポロ・ソユーズテスト計画50周年を祝う>日本時間7月14日(月)18時過ぎ~7日間、国際宇宙ステーション(ISS)からSSTV画像12種類を145.80MHz(FM)で送信 first appeared on hamlife.jp .

固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、2025年7月21日(月・祝)注文分から自立式・支線式のアンテナタワー(KTタワー)およびアンテナエレベータ、タワーオプション類など合計69品目の価格改定を行うことを決定し販売店等に告知した。同社は2021年以降値上げが相次ぎ、2023年1月にはアンテナタワー、4月に各種アンテナとルーフタワー、7月にローテータの価格改定を行っている。

クリエート・デザインのアンテナタワー「KT-Cシリーズ」(アンテナエレベータ付き)

販売店に告知した、KTタワー、エレベータ等の価格改定のお知らせより
クリエート・デザインは今回の価格改定について「お取引様各位のご期待に添うべく、経営の合理化、省力化を進め、製造コストの高騰を吸収すべく企業努力を重ねてまいりました。しかし、昨今の原油価格の高騰、輸送コスト上昇、円安による原料費の高騰により、企業努力では追いつかない非常に厳しい状況となっております」と案内している。
今回価格が改定される69品目の新価格は次のとおり(改定後の希望小売価格を 税別で記載 )。
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価格改定は、同社へ2025年7月21日に届いた注文分から適用される。無線ショップによっては旧価格での注文を早めに締め切るところもあるので注意が必要だ。
●関連リンク:
・ク リエート・デザイン
・アマチュア無線用タワー(クリエート・デザイン)
・KT-C/KT-R/KT-S、SR、SRBシリーズPDFカタログ
※価格は税込表示(クリエート・デザイン)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年7月4日の第233回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は、リスナーからのメール紹介(長野県の「日本ラジオ博物館」訪問、再就職後の無線ライフ)。続いて田中氏が6月20~21日に東京都小金井市で開催された、NICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)の施設一般公開を見学した模様を報告した。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介(ついに溶接機を購入)。さらに小濱氏が「ハムフェア2025」のブース出展に向けて、3つの基板(FT-817/818用コリンズフィルタ用基板、エンドフィードアンテナ用のSWR表示機能付き基板、セイコーエプソンの温度補償型水晶を搭載した液晶画面付きのDDS信号発生器基板)の頒布を準備中と説明した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第233回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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