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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/4/27 14:35:26)

現在データベースには 5303 件のデータが登録されています。

feed 1エリア(関東)で4月に入って4回目の更新---2024年4月27日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/4/27 9:30:16)

日本における、2024年4月27日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、4月に入って4回目となる更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <アンテナのhy-gain、リニアアンプのAmeritronなど姉妹会社も同様>米国MFJ社、2024年5月17日をもって「生産終了」 (2024/4/26 17:45:52)

アマチュア無線機器の製造販売の大手、米国のMFJ社(MFJ Enterprises Inc.)は2024年4月25日、創業者のMartin F. Jue氏(K5FLU)による「ミシシッピ州スタークビルにある生産施設を5月17日をもって閉鎖する」との声明を発表した。姉妹会社のアメリトロン(Ameritron)、ハイゲイン(hy-gain)、クッシュクラフト(Cushcraft)、ミラージュ(Mirage)、ベクトロニクス(Vectronics)も同様としている。なお在庫製品の販売は継続し、保証期間内および期間外の修理サービスも当面継続するという。

 

 

 

 MFJ社は1972年の創業。アマチュア無線機や周辺機器の大手として多数の製品を製造販売してきた。日本にも同社製品を輸入販売している商社やショップが複数あり、多くのアマチュア無線家に愛用されている。

 

米国MFJ社のホームページより

 

「A Heavy Sad Heart(重く悲しい心)」と題した、MFJ創業者 Martin F. Jue氏(K5FLU)の4月25日付け声明は次の通り。

 

 

 


(参考:日本語による機械翻訳)

 

 親愛なるハムと友人の皆様へ。
 私は悲しい気持ちでこの手紙を書いています。

 

 すでに多くの方がご存知のように、MFJは2024年5月17日をもってミシシッピ州スタークビルでの工場生産を終了します。これは姉妹会社であるアメリトロン(Ameritron)、ハイゲイン(Hygain)、クッシュクラフト(Cushcraft)、ミラージュ(Mirage)、ベクトロニクス(Vectronics)についても同様です。

 

 私がこのビジネスを始めた52年前とは時代が変わりました。私たちの製品ラインは大きく成長し繁栄しました。しかし新型コロナウイルスは、私たちを含むビジネスのすべてを変えました。私たちがこれまでに経験したことのない大きな打撃であり、完全に立ち直ることはできませんでした。

 

 私は今年80歳になりました。引退を考えたことはありませんでしたが、人生はとても短く、家族との時間はとても貴重です。

 

 長年にわたり、私とともにこの会社を築き上くのに協力してくれたすべての従業員に感謝します。当社にはMFJで10年、20年、30年、40年、それ以上のキャリアを積んできた社員が多数います。

 

 私たちは2024年5月17日以降もMFJ製品の販売を続ける予定です。手元には多数の在庫があります。また保証期間外および保証対象の製品の修理サービスも当面の間、継続いたします。

 

 最後に、長年にわたりMFJを世界的な名声と収益性の高いビジネスにしてくれたすべてのお客様、そしてディーラーの皆様に特別な感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。

 

敬具 73s
Martin F.Jue、K5FLU

 


 

 hamlife.jpでは、MFJ社の製品を輸入販売している日本国内の商社や販売店のいくつかに問い合わせを行ったが、4月26日17時の時点で「同社からは何の連絡を受けていない。これから確認を急ぐ」という回答だった。MFJ社と連絡が取れ次第、ホームページ等で今後についての告知が掲載されるものと思われる。

 

 MFJだけでなく、真空管リニアアンプのアメリトロン、V/UHF帯半導体リニアアンプのミラージュ、アンテナのハイゲインとクッシュクラフト、アンテナ周辺機器とキットのVectronicsなど、憧れだった米国のアマチュア無線機器ブランドの終焉が近づいたことに、SNS上では日本のアマチュア無線家からも惜しむ声が上がっている。

 

 

 

●関連リンク:
・声明「A Heavy Sad Heart」(MFJ Enterprises, Inc.)
・MFJ社 公式サイト
・MFJ Enterprises Inc. Facebookページ

 

 

 

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feed <昨年(2023年)から開催日を「昭和の日」に変更&バンドごとに時間帯を区切って実施>4月29日(月・祝) 9時から「第14回(2024年)KANHAMコンテスト」開催 (2024/4/26 11:30:01)

2024年4月29日(月・祝)9時から20時までの11時間にわたり、関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会主催による「第14回(2024年)KANHAMコンテスト」が、全世界のアマチュア局およびSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。2022年までは、6月初旬の土曜日と日曜日の2日間にまたぐ形での24時間開催だったが、昨年(2023年)から「昭和の日(4月29日)」の祝日1日のみの11時間開催に短縮され、さらにバンドごとに時間帯を区切って実施することにルールが変更されている。

 

 

 

 

●第14回(2024年)KANHAMコンテスト バンド別開催時間
※「第14回(2024)KANHAMコンテスト」規約から抜粋

 

 

 

 

 本コンテストの交信対象は全世界のアマチュア局(2020年から海外局に関連した種目も設けられている)。呼び出し方法は電信の場合が「CQ KH TEST」、電話の場合が「CQ KANHAM CONTEST」。ナンバー交換は国内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示すJARL制定の都府県支庁ナンバー」、海外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルリポート」となる。

 

 KANHAM特別記念局(「8J328A」「8N3XXV3I」)のほか、「コンテスト当日20歳未満の局」「電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者」(いわゆる“体験運用中の無資格者”)などとの交信は得点がアップするほか、「ハンディー機部門」というユニークな種目も設けられている。

 

「コンテスト当日20歳未満の局」はナンバーの末尾に「Y」、運用者が『電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者』の場合は、ナンバーの末尾に「N」を付ける

 

 ログの締め切りは日本時間の5月12日(日)23時59分59秒まで。電子ログでの受け付けに一本化されたので注意してほしい。各種目の入賞局(1位の局)には賞状と副賞が郵送で贈られる。

 

 なお、実行委員会は「環境への配慮、各国QSLビューローの業務軽減のため、コンテストにおいて交信した際のQSLカードの交換は、必要なもの以外は極力発行しないようにお願いいたします。例えば既に同一バンド同一モードのQSLカードの交換が行われている場合がそれにあたります」と呼び掛けている。

 

 詳しくは、下記の関連リンクから「第14回(2024)KANHAMコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第14回(2024)KANHAMコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第14回(2024)KANHAMコンテスト規約(PDF形式)
・関ハムコンテストに関する情報をお届けします
・関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会

 

 

 

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feed <アマチュア無線開局者の年齢分布について>アマチュア無線番組「QSY」、第199回放送をポッドキャストで公開 (2024/4/26 9:00:40)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2024年4月19日の第199回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介( アマチュア無線開局者の年齢分布 について)。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、入力したCWをそのまま再生する、2chメモリーキーヤーの「CQ Parrot 2(CQオウム2)」を紹介。さらに平成7年に取得したという4アマの無線従事者免許証を披露した(その後、平成25年に1アマを取得)。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第199回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <モールス符号(欧文・数字など)を覚えてくることが条件、申し込みは先着順>JARD、5月12日(日)に東京都豊島区で「モールス初心者のための勉強会」を無料開催 (2024/4/26 7:30:43)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、2024年5月12日(日)に東京都豊島区のJARDハム教室で、“モールス交信を始めたい方向けに、モールスに慣れる場”として「モールス初心者のための勉強会」を初開催する。対象はJARD主催の養成課程講習会の受講経験があるか、JARD受講者交流サイト「HAMtte」のメンバーである人。なお参加者は当日までに「アルファベット(A~Z)26文字」「0から9までの数字」「?」および「/(斜線)」の計38文字の符号を覚えてきて欲しいと案内している。受講料は無料、募集定員は10名程度(先着順)となっている。

 

 

 

 

 JARDはかねてから「モールス通信教室(仮称:モールス初心者の勉強会)」の実施を検討し、今年1月には関係者を集めて2回コースの「モールス通信教室」を試行した。この時のカリキュラムは1回目が「講師の指導でモールス符号を覚えることと聞き取り練習」で、1週間後に行う2回目までの間に自分で反復練習をしておき、2回目は「CWの略符号などを覚え、講師との模擬交信に臨む」というものだったが、これでは十分な力がつかないなど、課題が浮き彫りになっていた。

 

 今回JARDは、モールス初心者のための勉強会」を本格実施することにあたり、『参加者は当日までに「アルファベット(A~Z)26文字」「0から9までの数字」「?」および「/(斜線)」の計38文字の符号を覚えてきて欲しい』と案内。参加者のモールス符号の理解度をある程度揃えることにした。

 

 

 JARDの発表から一部抜粋で「モールス初心者のための勉強会」を紹介する。

 


 

「モールス初心者のための勉強会」を開催

 

 JARDでは、3アマの講習会を受講する際に、「モールス符号を覚えてきてください」とお願いしています。 せっかく覚えたモールス符号です、モールスによる交信を始めたいと思っている方もいらっしゃると思います。

 

 JARDでは、これまでも定期的にアマチュア無線の交信(電話)について、「初心者交信教室」を実施してきましたが、 今回新たな取り組みとしてモールス交信を始めたい方向けに、モールスに慣れる場として 「モールス初心者のための勉強会(以降、モールス勉強会)」を開催することとしました。

 

◆参加される方へのお願い

 

・まずは勉強会の当日までに、モールス符号を覚えてきてください。
「アルファベット(A~Z)26文字」、「0から9までの数字」、「?」及び「/(斜線)」の計38文字です。

 

・覚え方は音感法を推奨します。
「トツー(・-)」なら「A」、 その逆「A」は「トツー(・-)」とわかるように覚えてください。できるだけシンプルに覚えたほうが、 後々にスピードが上がった場合でも、スムーズに対応できるかと思います。

 

◆モールス勉強会の日時・場所

 

★日時: 2024年5月12日(日)13:00~17:00

 

★場所: JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)

 

★内容:
①モールス符号のおさらい
②モールス符号の受信書き取り練習
 →ランダムにモールス符号を打鍵し、答え合わせを繰り返す方法での練習となります。打鍵のスピードは初心者でも書き取れる程度とします。
③モールス符号の送信練習
 →参加者を2グループに分け、グループの1人が送信、他は受信する方法での練習となります。電鍵はグループ毎に1台をJARD側で用意します。電鍵はパドルになります。

 

★募集定員と参加条件:
・募集定員:10名程度(※先着順とします)
・参加条件:JARD養成課程講習会の受講者、または「HAMtte」会員の方であって、モールス符号を覚えている方

 

★参加料: 無料(※参加には申し込みが必要です)

 

★申し込み方法:
 メールにて、以下の①から⑦までの事項を記入してお申し込みください。
 ①お名前(フリガナ):
 ②ご住所:
 ③生年月日:
 ④連絡先(日中連絡の取れる電話番号):
 ⑤所有する最上位のアマチュア無線資格:
 ⑥コールサイン(お持ちの場合):
 ⑦受講したJARD講習会番号、またはHAMtteのID:
  (例)JARD講習会の場合「A23-510 受講番号001」、HAMtteIDの場合「a24005001」など

 

★申し込み先メールアドレス: mors(アットマーク)jard.or.jp
※(アットマーク)を@に置き換えてください。

 

★申し込み期限: 2024年5月8日(水)18時まで
 (※定員になり次第、締め切らせていただきます)

 

★ご参加にあたって:
・当日は筆記用具と無線従事者免許証をご持参ください。
・受付は12:30より行います。直接JARDハム教室(共同計画ビル8階)にお越しください。
・モールス勉強会参加時は、スタッフの指示に従っていただきます。

 

★モールス勉強会に関するお問い合わせ先: JARD管理部 電話 03-3910-7241

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・モールス初心者のための勉強会を開催(JARD)
・JARDホームページ

 

 

 

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feed <最近の無線界の話題>アマチュア無線番組「QRL」、第623回放送をポッドキャストで公開 (2024/4/25 20:45:18)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、先ほど2024年4月18日 夜に放送した第623 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年4月18日の第623回放送は「最近のアマチュア無線界の話題」。JARLの「令和6年通常選挙」の投票締め切りと開票について。現在行われているDXペディション(ピトケアン島のVP6G、リベリアのA8OKなど)の話題とDXクラスターやFT8のパイルアップ、DXCCについて。また4月13~14日に行われた「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(CW部門)」にも触れた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第623回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <DVモード時にハングアップする不具合を修正>アイコム、ID-50の新ファームウェア「Version 1.04」を公開 (2024/4/25 19:30:38)

アイコム株式会社は2024年4月25日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-50」の新ファームウェア「Version 1.04」を同社サイト上で公開した。今回の新ファームでの変更点は「DVモードで不正な文字が含まれるコールサインを受信したときにハングアップする不具合を修正」「その他、軽微な修正」の2点だ。

 

 

 

 

 

 ID-50の新ファームウェア公開は2023年8月4日のVersion1.03以来となる。今回発表された内容は次のとおり。

 

●ID-50の新ファームウェア(Version 1.04)

 

Version 1.03からの変更点:

 

・DVモードで不正な文字が含まれるコールサインを受信したときにハングアップする不具合を修正
・その他、軽微な修正

 

 

 ID-50のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.04
DSP : 1.00
GPS: 13196

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

 

●関連リンク: ID-50ファームウェアダウンロード(アイコム)

 

 

 

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feed <各地の上空通過時刻が判明!>千葉工業大学の超小型衛星「KASHIWA」の信号(437.375MHz)を受信してみよう (2024/4/25 18:30:09)

千葉工業大学(本部:千葉県習志野市)の学生が製作し、2024年4月11日に国際宇宙ステーション(ISS)から放出された超小型衛星「KASHIWA(かしわ)」(JS1YMX)。437MHz帯でCWビーコンなどを送信しながら地球上空を周回しているが、当初は信号が非常に弱く受信困難な状況が続いていた。しかし4月21日から急に信号が強くなり、立地条件と上空通過時の仰角によっては「固定機+GPアンテナ」「屋外のポータブル機+ホイップ系アンテナ」でも受信できるようになったという。この機会にぜひ受信に挑戦してはいかがだろうか。

 

 

 

 

 千葉工業大学の学生が製作した1Uキューブサット(10×10×10cmの立方体で重量は約1kg)の「KASHIWA」は、2024年3月22日に米国スペースX社のFalcon 9ロケット30号機で打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれた。

 

 その後、2024年4月11日の19時35分にISSから宇宙空間に放出、地球を周回する軌道に投入された。同衛星は今後、ステレオカメラ撮影による測距技術実証や地磁気観測データの聴覚情報への変換実証、APRSによる一般アマチュア無線家へのメッセージ送受信といったミッションを予定しているという。

 

千葉工業大学の超小型衛星「KASHIWA」。衛星ファンは愛を込めて「KASHIWAたん」と呼んでいる(写真:PR TIMES)

 

「KASHIWA」は、437.375MHzのCWとGMSK(4,800bps)の送信機能を搭載、上空からCWでコールサインや衛星名、動作状態など各種データを送信している。放出当初は信号が確認できず関係者をやきもきさせたが、4月19日に大型パラボラアンテナを保有するオランダのアマチュア無線局によってKASHIWAが微弱な信号を発していることを確認。さらに4月21日には信号が急激に強くなり、千葉工業大学を含む日本の各局も相次いで受信に成功した。現在では「オールモード機+GPアンテナ」や「屋外のポータブル機+ホイップアンテナ」程度の設備でも受信に成功する局が現れている。

 

 千葉工業大学ではアマチュア無線家にこの信号を受信し、X(旧Twitter)でハッシュタグ「#KSW_受信協力」「#KSW_ham_competition」を付けて受信リポートをポストするよう協力を呼び掛けている。

 

 受信に必要なのは日本各地の上空通過時刻だが、JAMSAT(日本アマチュア衛星協会)がホームページ内の「日本各地の衛星通過時刻の予報」コーナーで、KASHIWAの「向こう10日間の予想通過時刻」の公開を開始した。これを見ると参考になるだろう。札幌、東京、大阪、福岡、那覇の4月26日から4月28日の通過データのうち、ピーク時の仰角が極めて高いものは次のとおり。

 

★「KASHIWA」の上空通過時刻予想(2024年4月26~29日、ピーク時仰角が極めて高いものを抜粋)
※2024年4月25日時点のデータです。今後において飛来時刻が変化する可能性もあります。また低い仰角での通過データは省略しています。JAMSATのページで詳細と最新データをご確認ください。

 

 

 

 別の地域やもっと先の通過時刻、低い仰角での通過データなどを知りたい場合は、次の手順で行える。

 

手順① JAMSATの「日本各地の衛星通過時刻の予報」コーナー。まずは日本地図で調べたい地域の丸印をクリック

 

手順② 地域別画面が出たら、「LEOの衛星」から「KASHIWA」を選んでクリック

 

手順③ その地域における「KASHIWA」の飛来時刻(地平線からの見え始め、最大仰角、地平線への見え終わり)、それぞれ時点の方位角、最大仰角などのデータが表示される

 

 

 一般的に超小型衛星の寿命は短めだ。特にISSから放出した衛星は、太陽が活発に活動している関係で4~5か月程度落下すると言われている。信号が強力な今のうちに受信に挑戦してはいかがだろうか。なおKASHIWAの最新情報は「千葉工業大学 超小型衛星プログラム GARDENs」のXアカウントで発信されている。

 

 

 

●関連リンク:
・千葉工業大学 超小型衛星プログラム GARDENs(Xアカウント)@CitGardens
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT)
・超小型衛星「KASHIWA」を国際宇宙ステーションから放出しました(千葉工業大学 惑星探査研究センター)
・千葉工業大学の生徒らが開発に携わった人工衛星「KASHIWA」がISSからの放出に成功(PR TIMES)
・「きぼう」から超小型衛星の放出(YouTube JAXAイベントライブ配信専用チャンネル)

 

 

 

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feed <特別企画「小森まなみ マイクオフ直前インタビュー」掲載>三才ブックス、「ラジオ番組表2024年春号」を4月30日に刊行 (2024/4/25 17:30:01)

株式会社三才ブックスは、2024年4月30日(火)にムック「ラジオ番組表2024年春号」を刊行する。日本のラジオ局(AM、FM、短波)全102局の最新タイムテーブルを一挙掲載。さらに放送局ごとの番組改編情報や番組別のネット局一覧表を掲載した、ラジオリスナーやBCLファンに必携の1冊だ。今号は特別企画が「小森まなみ ラストメッセージ~マイクオフ直前インタビュー」。さらに緊急コラム「AM停波実証実験が始動! FM転換を目指すAMラジオ放送の近未来」も掲載。特別付録として、ふだん紹介できていない超!A&G+、ミュージックバード、コミュニティFMの最新タイムテーブルを全31局紹介した冊子「ラジオ番組表+α」がついてくる。価格は1,430円(税込)。

 

 

表紙は日向坂46の松田好花。毎週木曜日にニッポン放送「オールナイトニッポンX」のパーソナリティーを担当

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」のほか、BCL、航空、鉄道などラジオや通信の受信を楽しむファンのためのムックを多数刊行しているが、4月30日(火)に「ラジオ番組表2024年春号」(A4変形判サイズ256ページ)を刊行する。

 

 同書は、日本のラジオ局(AM、FM、短波)の番組改編期である4月と10月のタイムテーブルを掲載し、年2回刊行されているもの。ラジオ局が発行するタイムテーブルをそのまま載せるだけでなく、局別の番組改編トピックスや番組別のネット局一覧表、タレント別の出演番組インデックス、話題の出演者のインタビューなどを掲載し、全国のラジオ局の春の新番組をパーソナリティの写真付きで紹介している。周波数別の放送局リストも掲載されているのでBCLファンにも愛読者が多く、radikoプレミアムの利用者にも愛用されている。

 

 三才ブックスによると、今号のおもな内容は下記のとおり。

 

◆特集「第5回イチ推し番組・DJランキング」
 「ひとり語り番組部門」「コミュニティ局部門」の結果発表+スペシャルインタビュー!

 

◆特別企画「小森まなみ ラストメッセージ~マイクオフ直前インタビュー」

 

◆その他記事
・日本全国102局最新タイムテーブル
・春改編トピックス
・AM/FM各局別改編ニュース
・コミュニティFM局完全データ
・50音順タレントインデックス
・AM70番組ネット局一覧表
・全国放送局周波数リスト
・リスナーの主張
・緊急コラム「AM停波実証実験が始動! FM転換を目指すAMラジオ放送の近未来」

 

◆特別付録冊子「ラジオ番組表+α」
 ふだん紹介できていない、超!A&G+、ミュージックバード、コミュニティFMの最新タイムテーブルを全31局紹介!

 

 

「ラジオ番組表2024年春号」を確実に予約・購入するには下記Amazonリンクの利用がおすすめだ。

 

 

 

 

●関連リンク: ラジオ番組表(三才ブックス)

 

 

 

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feed <SSNが“300”に迫るなかコンディションは不発気味>突然の大オープンに期待? 4月23日(火)に太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)“279”を記録 (2024/4/25 12:05:26)

2019年12月から始まった「サイクル(太陽周期)25」のピーク(太陽極大期)が来年(2025年)に迫るなか、2024年4月10(水)ごろから、太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)が急上昇し、4月23日(火)には“279”を記録した。その一方で、「太陽フレア(太陽の表面でおきる大爆発)」の影響により、「磁気嵐(地場の乱れ)」がタイミング悪く連日発生。思ったようなコンディション上昇につながっておらず、DXerを中心に期待外れムードが漂っている状況だ。「いつもオープンする方面(朝の北米、夕方のヨーロッパなど)の局が全体的に弱いことが多い」という意見も聞かれる。その一方で、日本時間の4月24日(水)22時30分ごろから50MHz帯のロングパス伝搬でカリブ海方面の珍局が相次いで入感した。一瞬の大オープンもありうるため、モニターをかかさず、今後のさらなるコンディション上昇に期待しよう。

 

 

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)の推定値。2024年4月10(水)ごろからが急上昇して、4月23日(火)には“279”を記録した(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表する、太陽黒点相対数(SSN)の推定値が“300”に迫る勢いを記録している。

 

 おりしもアフリカ大陸中央部に位置するチャド共和国から「TT8RR」「TT8XX」「TT8TT」のDXペディションが各バンドで行われているが、今のアマチュア無線のトレンドであるデジタルモード「FT8」でも、バンドによっては信号が安定しないところにF/Hモードで運用が行われているため、なかなか交信できないというDXerも少なくないようだ。

 

 1976年6月から1986年9月まで続いた「サイクル21」を経験した無線家なら、太陽黒点数が“300”近くなると、50MHz帯で南米はもちろん、北米や中米、ときにはカリブ海まで強い信号がガンガン聞こえてきたことを覚えているだろう。今春の50MHz帯は南米方面のオープン(西日本ではヨーロッパ、アフリカ方面も)があったが、期待されていた北米の大オープンは見られなかった。

 

 しかし、4月24日(水)の22時30分ごろから東日本を中心にロングパス伝搬によるカリブ海各局が入感、グアドループの「FG8OJ」、プエルトリコの「WP4U」「WP4G」「NP4BM」、ハイチの「HH2AA」、アンティグア・バーブーダの「V26OC」などのレポートがクラスターを賑わせた。カリブ海各局がこれだけ多く入感したのは昨年10月中旬以来と言える。

 

 1年前の記事で「【速報】<「サイクル25」で50MHz帯も好調!>3月8日の朝、6mマン待望のヨーロッパ方面が “ロングパス” で入感」( 2023年3月8日記事 )や、半年前の「<サイクル25でコンディション上昇中>50MHz帯が「ロングパス」によるDX入感で賑わう、10月6日の夜はカリブ海の珍局も登場」( 2023年10月7日記事 )もあったことから、太陽黒点が増えている中で、コンディション上昇は突然訪れるかもしれない。日ごろのモニターが重要となる。

 

 

予測(赤線)に反して、実測値(青線)を上回っている。サイクル25は2025年に太陽活動のピークを迎えると予測(SPACE WEATHER PREDICTION CENTERのWebサイトから)

 

 

 ほかにも、HFでは南太平洋・チリ領の「3G0YA(イースター島)」や、同じく南太平洋・フランス領ポリネシアに属する「TX7W(オーストラル諸島)」、南アジアの「A52P、A52CI(ブータン)」などのDXペディションが行われている最中だ。さらなるコンディションの上昇と伝搬の安定に期待したいところだ。

 

 

「太陽黒点情報 宇宙天気情報センター」のWebサイトに掲載された2024年4月24日(水)の太陽黒点映像。多数の黒点が確認できる(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

●関連リンク:
・SOLAR CYCLE PROGRESSION(SPACE WEATHER PREDICTION CENTER)
・DX Peditions Ham Radio Amateur Radio(DX news.com)
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)

 

 

 

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