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現在データベースには 6407 件のデータが登録されています。

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年12月26日夜に放送した第659回がアップされた。
2024年12月26日の第659回放送の特集は「1年間の振り返り」。ハムフェア2024を中心とした1年間の振り返りと、12月27日から1月6日まで開催される「 D-STAR QSO PARTY 2024 」などの案内を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第659回放送
・QRL Facebookページ
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらにFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年12月29日(日)21時30分からの第446回放送。前半では、年末最後の放送ということでレギュラー陣が「私の2024年重大ニュース」を1人ずつ発表した。なお、この番組のレギュラー陣の1人であるJH1DLJ 田中氏が今回の放送をもって卒業することになり挨拶を行った。
後半のJARDコーナーは前回に続いてJARD管理部長・事務局長の伊藤氏が登場し、2024年のJARDの業務を振り返った。おもな振り返りは「SD会議の立ち上げ」「フィルタ製作講習会の実施(8月)」「養成課程講習会の実施状況」だった。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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【明けましておめでとうございます。2025年もhamlife.jpを宜しくお願いいたします。】
2013年8月にスタートしたhamlife.jpは、アマチュア無線関連を中心に毎年1,300~1,500件の記事を掲載している。2024年は前年より47 本少ない1,355件の記事を掲載したが、その中で特に注目を集めたのはどんな記事だっただろうか!? 年末年始恒例のスペシャル企画として、2024年の掲載記事「年間アクセスランキング」ベスト30をお届けしよう。今回は電波法違反事件の関連記事が多数ランクインしている。
2024年のアマチュア無線界は、各メーカーから新製品発表や発売開始が相次ぎ(JVCケンウッド TH-D75、アイコム ID-52PLUS、IC-7760、八重洲無線 FTM-150ASP、アルインコ DJ-X82など)、さらに新会場の有明GYM-EXで開かれた「ハムフェア2024」でも初お披露目の参考出品が披露され(八重洲無線 FTX-1F、JVCケンウッド 144/430MHz帯D-STAR/APRSモービル機)注目が集まった。

「ハムフェア2024」で電撃発表された八重洲無線のポータブル機「FTX-1F」の正面。サイズはhamlife.jpの簡易実測で210W×52D×72Hmm。発売開始は2025年初頭と言われている

JVCケンウッドがハムフェア2024会場で展示した、開発中の144/430MHz帯D-STAR/APRSモービル機。大型の操作部(コントローラー)と無線機本体で構成されている
その一方で、アマチュア無線局数は減少を続け、「無線局等情報検索」で得たデータによると2024年12月27日現在のアマチュア局数は347,827局。ちょうど1年前の2023年12月25日時点では361,206局だったので、1年で13,379局(約3.8%)の減少となった。

2006年4月末から2024年10月末までのアマチュア局数の推移。年内中に35万局を割り込むのは確実な状況だ
また入門資格である「第4級アマチュア無線技士」の資格を2023年度(2023年4月~2024年3月)に新規取得したのは5,450名と例年の半分程度に留まった。アマチュア無線を楽しむ若年層の入門者が少なく高齢化が目立ち、無線ショップの廃業も相次ぐなど、今後のアマチュア無線という趣味の先細りが懸念されることから、JARLとJARD、JAIA、CQ出版の4者が2023年12月に発足させた「SD会議」が定期的な会議と調査検討を進め、ハムフェア2024の会場でも「アマチュア無線の魅力向上アイデア募集」を行うなどの取り組みを続けている。さらにJARLやJARD、各地の無線クラブなどが無資格者の体験運用に注力をしているが、その成果が顕著に表れるまでには至っていない。

JARL、JARD、JAIA、CQ出版社による「SD会議」の開催風景(JARL Webより)
新たな取り組みとして「MUSENモール」を運営するアイコム情報機器株式会社が、SHF帯トランシーバーのIC-905/IC-905XGとアンテナをセットにして、月ぎめの定額料金(月額4,510円~7,260円の4プラン)で最大3年間利用できる「IC-905サブスク」というプランを台数限定で募集したことが注目されている(契約終了後は機材返却が必要)。今後“無線機を買わなくても、月額料金の支払いで一定期間使える”というサブスクがさまざまな機種で行われるようになれば「無線機が高くて開局できない」という入門者を取り込むことができるかもしれない。

「IC-905サブスク」のPRチラシ
11年周期で増減を繰り返す太陽活動の「サイクル25」は、いよいよ2025年初めにピークを迎える見込みで、HF帯ハイバンドや50MHz帯はコンディション上昇によるDX QSOが楽しめる1年となった。その一方で太陽フレアによる磁気嵐も頻発。不安定なコンディションに翻弄されることも多かったが、日本各地で「オーロラ」が観測されるといった一面もあった。

サイクル25の太陽活動がピークを迎える中、太陽表面では大きな黒点の出現や最大クラス(Xクラス)のフレア発生が相次いでいる
JARLは2024年春に通常選挙が行われ、6月の定時社員総会と理事会を経て新執行部が決定した。JA5SUD 森田会長のもとでQSLカードの転送遅延問題や財政問題などに取り組んでいる。しかしコロナ禍の一時期は増加していた会員数が最近は再び減少に転じ、2024年11月7日現在の会員数は63,678名(正員50,226、社団会員1,269、家族会員982、准員11,201)と、この1年間で1,702名(約2.7%)減少している。

JARLの新執行部。写真左から常務理事 総務担当の山内氏(7K1BIB)、副会長の木村氏(JA2HDE)、会長(再任)の森田氏(JA5SUD)、副会長の三井氏(JA8DKJ)、常務理事 IT・技術担当の坂井氏(JH4PHW)
では2024年の1年間、hamlife.jpに掲載された1,355件の記事から、特にアクセス数の多かった30本をランキング形式で紹介していこう。 ※記事タイトル下のURLアドレスをクリックすると該当記事にジャンプします。
★アクセスランキング 第1位~第10位
1)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表
https://www.hamlife.jp/2024/08/24/hf2024-yaesu-ftx1f/

ハムフェア2024の八重洲無線ブースはFTX-1Fに注目が集まった
2)<静岡県浜松市・国道257号線で取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を取り付けて不法に無線局を開設した運転手(61歳)を摘発
https://www.hamlife.jp/2024/08/23/huhou-musenkyoku-torishimari-1273/
3)<三浦電波監視センターの “電波監視”
で発覚>関東総合通信局、許可を受けていない設置場所・無線設備で運用した愛知県豊橋市の第一級アマチュア無線技士に38日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/10/28/huhou-musenkyoku-torishimari-1279/

関東総合通信局の三浦電波監視センターは三浦半島の小高い丘に位置する。写真左奥が相模湾から富士山方向だ
4)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(55歳)に対して43日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/08/07/huhou-musenkyoku-torishimari-1271/
5)<ダンプカーから「衛星区分」の周波数(436.12MHz)で通信&コールサイン不送出>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(61歳)に対して12日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/02/06/huhou-musenkyoku-torishimari-1246/

430MHz帯のアマチュア無線バンドプランでは、436.12MHzは「衛星」の区分となっている
6)<免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線)を開設>東北総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ2人(63歳、46歳)に対して42日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/10/29/huhou-musenkyoku-torishimari-1280/

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター
7)<無線従事者の資格を持ちながら免許を受けず不法無線局を開設>関東総合通信局、第四級アマチュア無線技士3名に対して48日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/05/07/huhou-musenkyoku-torishimari-1258/

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット
8)<赤字が累積し、52年間の歴史に幕>熊本市東区のショップ「無線のクマデン(熊電総業)」、6月30日(日)で閉店
https://www.hamlife.jp/2024/05/07/musenno-kumaden-heiten/

2024年6月30日で閉店した無線のクマデン(熊電総業)の外観(hamlife.jp 2014年9月撮影)
9)<全国の「Seria」で販売スタート>100円ショップで買える! ミニサイズの「ON AIRランプ」が話題に
https://www.hamlife.jp/2024/03/16/seria-mini-onair-lamp/

Seriaで発売されたミニON AIRランプ。記事掲載後、一時は品切れ状態になったが最近は再生産が行われたようだ
10)<無線機のほか巨大なリニアを押収!?>九州総合通信局、船舶に不法市民ラジオの無線機を設置して不法無線局を開設していた会社員(61歳)を摘発
https://www.hamlife.jp/2024/12/13/huhou-musenkyoku-torishimari-1287/

押収された無線機器等
アクセスランキング 第11位~第30位は 次ページ に掲載!!
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来年(2025年)前半に “サイクル25” のピークを迎えると言われている太陽活動だが、それを物語るように、2024年12月中旬から太陽黒点数(SSN=サンスポットナンバー)が一時「300」に迫る勢いに急上昇し、12月26日(木)には「277」を記録した。「サンスポットナンバー」が太陽側のコンディション数値ならば、HF帯には15以下が望ましいと言われる地球側の地磁気活動を表す「A-Index」が「6」、HF帯には3以下が望ましいと言われる「K-Index」が「1」という状況で、新年を迎えるこのタイミングで朗報!? と言えるだろう。しかし12月29日と30日にはXクラスの大規模フレアが発生し、実際の短波帯のコンディションは不安定だ。12月31日(火)10時現在、SSNは183、A-Indexは7、K-Indexは2となっている。
2019年12月から始まった「サイクル(太陽周期)25」が、来年(2025年)前半にピーク(太陽極大期)を迎える。それを物語るように、太陽黒点数(SSN=サンスポットナンバー)が上昇を続けている。12月中旬頃は100前後と、この時期としては低いSSNが続いていたが、12月20日頃から上昇傾向が顕著になり、12月26日には277を記録。しかしここ数日は減少に転じている。
一概にSSNが上昇すると、アマチュア無線でのコンディション上昇につながるかと言えばそうでもない。「太陽フレア(太陽の表面でおきる大爆発)」の影響により、「磁気嵐(地場の乱れ)」などが発生すると通信に影響を及ぼすからだ。
12月29日と30日には、太陽面でXクラスの大規模フレアが発生しており、情報通信研究機構(NICT)宇宙天気予報センターが「太陽フレアに関する臨時情報」を発表している。このフレアの影響もあってか、HF帯のコンディションは不安定だ。
50MHz帯は、南米やヨーロッパ方面が連日のようにオープンする秋のコンディションが12月10日頃でほぼ終息。現在はVK(オーストラリア)やZL(ニュージーランド)などのオセアニア方面とDU(フィリピン)など東南アジア方面のオープンが中心となっている(12月24日には西日本でヨーロッパ方面が多少オープンした)。
とはいえ、HF帯のDX通信にベストな状況であることは間違いない。思わぬタイミングでコンディションが上昇し “お祭り騒ぎ” になることも考えられる。DXクラスタなどをチェックしながら、正月休みのDXingを楽しもう。

SPACE WEATHER PREDICTION CENTERが公表した太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)。予測(赤線)に反して、実測値(青線)が遥かに上回っている。予想以上に数値が高い(SPACE WEATHER PREDICTION CENTERのWebサイトから)
●関連リンク:
・SOLAR CYCLE PROGRESSION(SPACE WEATHER PREDICTION CENTER)
・地磁気擾乱(宇宙天気予報)
・DX Peditions Ham Radio Amateur Radio(DX news.com)
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年12月29日(日)21時からの第78回放送。今年最後の放送ということで、アマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、今年同サイトに掲載したニュースの中から特に注目されたものをピックアップし、10大ニュース形式で紹介。水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年12月29日(日)15時からの第545回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演し、12月19日に発売された同誌2025年1月号を紹介し、広告ページ(P.26-27)にある「アマチュア無線の2024年を振り返る」の中から、今年発売になったアマチュア無線機の振り返りを行い、さらに「QSOパーティ」や「ハムフェア」にも触れた。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年12月27日時点で、アマチュア局は「347,827局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年12月23日の登録数「348,171局」から、4日間で344局ほど減少した(メンテナンス直前に確認できた登録データ)。なお、現在「メンテナンスに伴うシステム停止」との案内があり、「令和6年12月28日(土)8時00分~令和7年1月6日(月)10時00分(予定)」となってる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年12月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「347,827局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年12月23日時点のアマチュア局の登録数は「348,171局」だったので、で登録数が344局ほど減少した。

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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千葉県我孫子市を中心に活動する「我孫子アマチュア無線クラブ(JS1YOR)」は、2025(令和7)年に同市が市制施行55周年を迎えるにあたり、アワード「我孫子市 市制施行55周年記念賞(PDF版)」を発行する。交信有効期間は2025年1月1日(水・祝)から2025年12月31日(水)までの1年間。我孫子市で運用する局と2回交信する「A賞」と、サフィックスのテールレター(我孫子市以外の交信で可)で「ABIKO」と綴る「B賞」の2種類(PDF版)があり、、どちらも申請は無料で海外局やSWLにも発行する。また、特記はバンド、モード、QRPのみ。なお、アワードデザインに使用してるロゴは、我孫子市より市制施行55周年記念協賛事業として承認されたもの。
千葉県我孫子市の「昭和45年7月1日に市制を施行し、令和7年で市制施行55周年を迎えます。55周年を市民の皆さんとともに祝えるよう、既存のイベントなどを市制施行55周年記念事業として位置づける協賛事業を実施します」とする募集に参加する形で、千葉県我孫子市を中心に活動を行う「我孫子アマチュア無線クラブ(JS1YOR)」は、市制施行55周年をアマチュア無線家に広くPRするため、アワード「我孫子市 市制施行55周年記念賞(A賞とB賞)」の発行を行う。
以下、アワード「我孫子市 市制施行55周年記念賞」の規約など、同アワードを発行する我孫子アマチュア無線クラブ(JS1YOR)のホームページから抜粋して紹介しよう。
◆我孫子市 市制施行55周年記念賞(発行:我孫子アマチュア無線クラブ)
我孫子アマチュア無線クラブは、我孫子市が2025年7月1日で市制施行55周年を迎えることから、この我孫子市市制施行55周年記念賞の発行を市制施行55周年記念事業と位置づけました。
ここで皆さんと市制施行55周年を祝うとともに、豊かな自然や先人たちが残した歴史や文化など、大切な財産を次の世代に引き継ぎ、物語の生まれるまちとして発展し続けることを願うものです。
●ルール(各賞共通)
交信有効期間; 2025年1月1日から2025年12月31日まで
A賞:
我孫子市で運用する局と2回交信する。日付、バンド、モードが異なる同一局との交信は、1交信とカウントできる。
B賞:
サフィックスのテールレターで「ABIKO」と綴る。我孫子市以外の交信で可。
備考:
・特記はバンド、モード、QRPとする。
・QSLカードの取得は必要ない。
・海外局、SWLにも発行。
申請方法:
・自己宣誓申請書(JARLに準じますが形式は問いません)
・申請料無料 PDFファイルのみで配信 メールアドレス明記
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<交信年月日の制限なし、海外局やSWLでもOK>我孫子アマチュア無線クラブ(JS1YOR)、アワード「我孫子市交信賞(本賞と白樺賞)」を無料(PDF版)で発行開始
●関連リンク:
・「我孫子市 市制施行55周年記念賞」規約(我孫子アマチュア無線クラブ)
・我孫子市市制施行55周年協賛事業の募集(我孫子市)
・我孫子アマチュア無線クラブ(JS1YOR)
The post <2025年1月1日(水・祝)から1年間の交信が有効>我孫子アマチュア無線クラブ(JS1YOR)、アワード「我孫子市 市制施行55周年記念賞(A賞とB賞)」を無料(PDF版)で発行 first appeared on hamlife.jp .

全国通販を手掛ける岐阜県の無線ショップ「CQオーム」は、2025年1月1日の午前0時から、アイコム、JVCケンウッド、八重洲無線など無線機器メーカーの非売品グッズと、CQオームのオリジナルグッズを詰め合わせにした「CQオームオリジナル福袋2025」を個数限定で通信販売する。価格は2,500円(税込み、送料別)。2024年の正月に企画した「福袋2024」は販売スタートからわずか18分で完売となり、急遽1月に追加分が再発売されるという人気ぶりだった。

CQオームの社内では福袋の準備が進行中(CQオーム社長のXポストより)
CQオームが通信販売で福袋を販売するのは今回で3回目。2024年のお正月(2023年12月30日に発売、発送は2024年1月7日)には、アイコムの非売品グッズとCQオームのグッズを詰め合わせにした「アイコムほくほくセット」と、八重洲無線の非売品グッズとCQオームのグッズを詰め合わせにした「八重洲ほくほくセット」の2種類を各20個発売し、わずか18分で完売するという人気ぶりだった。
昨年の福袋の中身は?こちらの記事参照↓
<発売開始から18分で完売>CQオームの「福袋2024」
“アイコムほくほくセット” と “八重洲ほくほくセット” の中身は!?
今回の「オリジナル福袋2025」について、同店は次のように案内している(一部抜粋)。
2025年福袋について
今年も福袋やります! 各メーカー非売品グッズとCQオームオリジナルグッズのミックスです。
今回、福袋の販売にあたっては、各部門混合で福袋委員会をつくり、これまでと異なった形にしました。メーカーグッズとCQオームオリジナルグッズをミックスした福袋は、昨年の冬、今年の夏にも販売しましたが、「いいもの入っていた!」という方と「こんなのいらん!買わなければよかった!」という方とお客様からの意見が分かれてしまいました。
お客様の「こんなくらいのものが入っているだろう」という期待と「これは限定X個しか作らなかったもので……」という裏事情を知っているお店側の価値観とは当然一致しないわけで、その辺りが難しい! 特にグッズ類は非売品なので、もともと売価がありません。欲しい人は欲しいし、いらない人はお金を出してもいらないわけで、その辺り『評価』が割れるところなんだと思います。
「これが入ってます!」と最初から中身を完全に明らかにしている福袋の方が世の中に多くなってきたのはそういう事情なんだろうなー。でも、何が入っているか多少は『謎』も残しておきたいなー。
ということで、2025年の福袋は、最近のケータイゲームのレアアイテムのように、グッズを「A(レア)」「B(アンコモン)」「C(コモン)」に分けました!(※A=ちょっと高級、B=まあまあ高級、C=よくある粗品、という意味です)
そして、今回の福袋は、A(レア)グループから2個、B(アンコモン)グループから2個、C(コモン)グループから2個、合計6個が必ず入っているという形にしました!
こう説明した上で、CQオームの福袋販売ページでは「A」「B」「C」のグッズ類を写真で紹介している。下記写真はそのうちの「A(レア)グループ」のものだ。

「A(レア)グループ」のグッズ写真。ロゴ入りのキャップ(帽子)やTシャツ、ポロシャツ、高級タオル、手提げバッグ、ゴルフボール、コースター、ランタン、USBメモリーなどが見られる。今回の福袋にはこの中からランダムに2個が入り、さらに「B(アンコモン)グループ」と「C(コモン)グループ」からそれぞれ2個が入る予定だ
「CQオームオリジナル福袋2025」の通販受付は2025年1月1日の午前0時00分から1月3日23時59分まで。予定個数(具体的な個数は非公開)に達し次第、“完売・終了” となる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・CQオームオリジナル福袋2025【個数限定!/早い者勝ち!】 今年も福袋やります! 各メーカー非売品グッズとCQオームオリジナルグッズのミックス(CQオーム
通販サイト)
The post <昨年は18分で完売!メーカー非売品グッズを詰め合わせ>CQオーム、1月1日午前0時から「オリジナル福袋2025」を個数限定で通信販売 first appeared on hamlife.jp .

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年12月29日(第626回)の特集は「2024年の振り返り」。今年のアマチュア無線関連の出来事をハムのラジオ流に振り返ってみるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第626回の配信です
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