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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/1/22 3:35:27)

現在データベースには 6322 件のデータが登録されています。

feed <特集「遠隔操作、レストア…愛機活用のヒント、HF機の機能拡張に挑戦」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2025年3月号を1月18日(土)に刊行 (2025/1/11 12:05:40)

アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2025年3月号が、1月18日(土)に株式会社電波社から刊行される。特集は「遠隔操作、レストア…愛機活用のヒント、HF機の機能拡張に挑戦」だ。そのほか「ヤエスFTM-150ASP、アイコムIC-2730B登場」「iPhoneに対応!アイコムID-52PLUS」「28/50&21MHzシングルクワッド&ダイポールアンテナの製作」「FT5Dで拓く新しい世界」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。

 

 

「HAM world 2025年3月号」の表紙

 

 電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。

 

 そして、2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2025年3月号でシリーズ47冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。

 

 

 記事内容など概要は下記の通り。

 

 

★「HAM world」2025年3月号の概要

 

◆発売日: 2025年1月18日(土)全国書店発売
◆定価: 1,000円(税込み)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り

 

 

<特集:遠隔操作、レストア…愛機活用のヒント、HF機の機能拡張に挑戦>
・ヤエスFT-818/FT-817用シンプルリモコンの製作
・アイコムIC-7300&IC-705でリモコン運用するノウハウ
・FT-101を受信機に! その構想と改造後の内部

 

<注目の記事>
・ヤエス FTM-150ASP、アイコム IC-2730B登場
・iPhoneに対応! アイコム ID-52PLUS
・28/50&21MHzシングルクワッド&ダイポールアンテナの製作

 

<その他の記事>
・FT5Dで拓く新しい世界
・FT-710シリーズにATAS-120Aを組み合わせる
・DMRとDMRデジピータの現状
・V/UHFでDXを狙うための高利得ホイップ
・アンテナ設置の鉄則「アンテナのマッチングがとれている」って?
・連載 FT8でアワードを狙おう!
・連載 D-STAR完全マスター
・JVCケンウッド TH-D75長期レポート
・145MHz&430MHz円ループアンテナの製作
・高利得デジ簡用ロッドアンテナ
・世界の短波放送を聴こう!
・AFRICA No.1の歴史
・プロの作業・作法に学ぶ理想のモービルセッティング〔前編〕
・歴代の明機を追う・IC-750
・高周波ノイズブリッジはいまだに現役測定器
・質実剛健の28MHzモービルホイップ
・モールス通信(CW)のお話し
・1アマ国試対策室
・軍用無線機解剖学 PRC-127
・極めろ!フリラ道
・読者コーナー「シモウマラウンジ」
・JARL NOW!

 

 

同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク: HAM world(電波社)

 

 

 

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feed 1エリア(関東)と2エリア(東海)で発給進む---2025年1月11日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/1/11 9:30:25)

日本における、2025年1月11日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、2エリア(東海管内)の東海総合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

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【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed 【1月10日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.44」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2025/1/10 21:35:39)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2024年11月15日に「Ver5.44」としてバージョンアップ(特定のコールサインに色を付けて表示する機能追加など)したが( 2024年11月15日記事 )、今回「その後の進捗状況」として12月2日→12月4日→12月5日、さらに年が明けて2025年1月7日→1月8日→1月10日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

2024年11月15日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.44

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、12月2日→12月4日→12月5日→2025年1月7日→1月8日→1月10日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2025/1/10の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・複合条件検索のADIF出力でFT4,Q65,DV,DSTAR,C4FM,FREEDVの場合、SUBMODEを出力するよう変更。
・QSLカードを1枚ずつ印刷した場合、No_JARL.txtが表示されないので修正。Tnx JH4PHW
・Webアクセスでエラーの場合、エラー番号を表示するようにした。
・入力ウインドウの[Clear]ボタンやTabキーでうっかりクリアしてしまった場合、Shift+ClearボタンやShift+Tabキーでクリア前の状態に戻せるようにした。
・データの結合に[追加分のみ]ボタンを追加。移動運用から帰ってきて交信した分だけを追加することを想定しています。
・免許状Get’sの設定に【[QTH]ボタンで免許情報表示】を追加。
 免許情報がブラウザのみのアクセスとなったので、[QTH]ボタンでブラウザにより免許情報を表示するようにした。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2025/1/7、1/8の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・複合条件検索のADIF出力でFT4,Q65,DV,DSTAR,C4FM,FREEDVの場合、SUBMODEを出力するよう変更。
・QSLカードを1枚ずつ印刷した場合、No_JARL.txtが表示されないので修正。Tnx JH4PHW
・Webアクセスでエラーの場合、エラー番号を表示するようにした。
・入力ウインドウの[Clear]ボタンやTabキーでうっかりクリアしてしまった場合、Shift+ClearボタンやShift+Tabキーでクリア前の状態に戻せるようにした。
・データの結合に[追加分のみ]ボタンを追加。移動運用から帰ってきて 交信した分だけを追加することを想定しています。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/12/5の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・複合条件検索のADIF出力でFT4,Q65,DV,DSTAR,C4FM,FREEDVの場合、SUBMODEを出力するよう変更。
・QSLカードを1枚ずつ印刷した場合、No_JARL.txtが表示されないので修正。Tnx JH4PHW

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/12/4の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・複合条件検索のADIF出力でFT4,Q65,DV,DSTAR,C4FM,FREEDVの場合、SUBMODEを出力するよう変更。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/12/2の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・複合条件検索のADIF出力で、FT4の場合SUBMODEに変更。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.44
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed <電波監理審議会が “原案の内容で改正が適当である” と答申>433.92MHz(EIRP 1mW以下)を使うタイヤ空気圧モニタとキーレスエントリシステムの制度整備(案)に提出された意見と総務省の考えを公表 (2025/1/10 18:00:30)

総合通信基盤局電波部移動通信課が2024年9月7日から10月7日まで意見募集を行った「小電力無線システムの高度化に必要な技術的条件に関する報告(案)」について( 2024年9月12日記事 )、2025年1月10日にその結果と電波監理審議会の「原案の内容により改正することが適当である」という答申が公表された。アマチュア局が一次業務(一次分配)である日本の430MHz帯アマチュアバンド内(433.92MHz)に、空中線電力 EIRP 1mW以下の「タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)」と「リモートキーレスエントリシステム(RKE)」の二次分配を行うという制度整備に関する内容で無線家の間で関心を集めた。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、すでに「世界的な普及等を考慮し、JARLとして周波数共用は容認せざるを得ないものと考える」との見解を表明している。

 

 

TPMS/RKEの装着図と概要(総務省が公表した「報告(案)」の資料から)

 

 

 総務省が公表した内容は以下のとおり(一部抜粋)。

 


 

 総務省は、電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)等の一部を改正する省令案等について、令和6年11月16日(土)から同年12月16日(月)までの間、意見募集を行いました。その結果、5件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらの意見に対する総務省の考え方を公表します。

 

 また、意見募集の結果を踏まえた上で、当該省令案等及び周波数割当計画(令和6年総務省告示第402号)の一部を変更する告示案について、電波監理審議会(会長:笹瀬 巌 慶應義塾大学名誉教授)に諮問し、1月10日、原案の内容により改正することが適当である旨の答申を受けました。

 

 総務省は、今後、意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに関係規定の整備を行う予定です。

 

 

 

 

 

 公表された「提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方」の中から、アマチュア無線に関連する部分を紹介しよう。

 

 

【日本自動車輸入組合 環境部からから提出された意見】

 

 国際的に主流となっているTPMS/RKEの使用周波数433.92MHzにつきましては、欧米や韓国で共通化が進められるなか、現在315MHzのみの利用が許可されている国内において、国際調和の観点から、その使用を求める声が切実になっておりました。

 

 このたび、貴省、アマチュア無線連盟はじめ関係者の皆様のご理解並びにご努力により、国際協調に向けた当該周波数のTPMS/RKEへの使用制度化に向け、情報通信審議会より一部答申を受けた事を歓迎いたします。引き続き制度化に向けたプロセスが年度内に進められることに加え、将来的にはボーダレスな部品の共通化が可能となるよう、更なる国際協調が図られることを期待いたします。

 

 

【総務省の考え方】

 

 本改正案への賛同のご意見として承ります。

 

 

 

【個人Aから提出された意見】

 

 433MHzはアマチュア無線の周波数で、しかも呼び出し周波数です。少なからず影響は出ると思われるので、反対します。

 

 

【総務省の考え方】

 

 本改正案は、タイヤ空気圧モニタリングシステムとキーレスエントリシステムの導入に係る技術的条件の一部答申を踏まえ、必要な制度整備をするものです。

 

 情報通信審議会における検討では、アマチュア無線局に対し、433MHz帯TPMS/RKEからの干渉により重大な影響が発生する可能性は低いとの結果がでており、同システムが使用する周波数(433.795MHzを超え434.045MHz以下)はアマチュア局の呼出周波数(433.0MHz)とも異なっていることから、共用は可能であると考えます。

 

 

 

【個人Bから提出された意見】

 

 アマチュア無線で使用されている帯域を割り当てることになるが、一次業務をアマチュア無線としてほしい。世界的に使用される周波数帯であることを踏まえて、アマチュア無線局からの影響を容認する形で周波数を共用するのが理想であると思います。433MHz帯の使用に関しては仕方がないと考えています。

 

 

【総務省の考え方】

 

 本改正案への賛同のご意見として承ります。なお、本件に係る周波数割当計画の変更案は、タイヤ空気圧モニタリングシステムとキーレスエントリシステムを導入するにあたり、同システムを二次業務として割り当てるものであり、アマチュア業務は引き続き一次業務での分配としております。そのため、二次業務であるタイヤ空気圧モニタリングシステムとキーレスエントリシステムは、一次業務であるアマチュア局からの影響を容認して運用する必要があります。

 

 

情報通信審議会 情報通信技術分科会陸上無線通信委員会の「報告(案)」から

情報通信審議会 情報通信技術分科会陸上無線通信委員会の「報告(案)」から

 

 

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<433.92MHz(EIRP 1mW以下)を使うタイヤ空気圧モニタとキーレスエントリシステム>JARLは容認へ、総務省が「陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見募集」を10月7日まで実施中

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 電波法施行規則等の一部を改正する省令案等に対する意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申-433MHz帯タイヤ空気圧モニタ及びリモートキーレスエントリの導入に係る制度整備-
・電波法施行規則等の一部を改正する省令案等に係る意見募集(433MHz帯タイヤ空気圧モニタ及びリモートキーレスエントリの導入)に対して提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方(PDF形式)
・433MHz 帯を使用したタイヤ空気圧モニタとリモートキーレスエントリとの周波数共用について(JARL電磁環境委員会)

 

 

 

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feed <免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、兵庫県姫路市在住の第四級アマチュア無線技士(63歳)に対して43日間の行政処分 (2025/1/10 12:30:06)

1月10日、近畿総合通信局は、免許を受けずにアマチュア無線局を不法に開設して、電波法第4条の規定に違反した兵庫県姫路市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(63歳)に対して、無線従事者としてその業務に従事することを43日間停止する行政処分を行った。本件は昨年(2024年)12月3日、兵庫県加西警察署とともに兵庫県加西市の路上において不法無線局の取り締まりを実施して摘発した被疑者に対する処分と思われる( 2024年12月4日記事 )。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、捜査機関との共同取り締りで摘発した無線従事者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 兵庫県姫路市在住(63歳)
違反の概要:
 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
処分の内容:
 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、1月10日から43日間停止する。

 

 

2.行政処分の根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

3.関係法令および適用条項(抜粋)

 

電波法(昭和25年法律第131号)

 

第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二 (以下省略)

 

 

 

 

 近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

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<兵庫県加西警察署と共同で取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(63歳)を摘発

 

 

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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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feed <国内内外から291名(JA局44名、DX局247名)の意見集まる>JARLコンテスト委員会、ALL ASIAN DX コンテスト規約改定の意見募集結果を公表 (2025/1/10 12:05:57)

JARLコンテスト委員会は2024年12月20日、「ALL ASIAN DX コンテスト規約改定の意見募集結果」を公表した。これは、JARL会員(昨年参加した海外局を含む)を対象に2024年7月に実施した、ALL ASIAN DXコンテスト(AADX)の電信/電話部門の統一と時間短縮について尋ねるもので( 2024年7月2日記事 )、国内外から291名(JA局44名、DX局247名)の意見が集まり、「当委員会では、今回の意見募集の結果を参考に ALL ASIAN DXコンテスト規約の改定の詳細検討をすすめており、その内容が決まりましたら改めてご報告いたします」と案内している。

 

 

JARL主催による「アジア対全世界」の国際コンテスト。昨年(2024年)年の開催で65回目を数え、海外からの参加局も多いことで知られている

 

 意見募集の主な内容は、ALL ASIAN DXコンテスト(AADX)の電信/電話部門の統一と時間短縮について、「毎年6月の第3週に電信部門、9月の第1週に電話部門を各48時間にわたって開催しているが、9月の電話部門は『IARU Field Day SSB』とバッティングしてヨーロッパ圏の参加局が少なく、48時間の運用が辛いとの意見が寄せられている」「よって24時間開催とするか、48時間でも運用時間を制限するか、あるいは6月に電信と電話部門を同時開催するプランへのご意見を寄せてほしい」というものだ。

 

 JARLコンテスト委員会が公表した「ALL ASIAN DX コンテスト規約改定の意見募集結果」は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 

ALL ASIAN DXコンテスト(AADX)の電信/電話部門の統一と時間短縮などについて、国内内外から291名(JA局44名、DX局247名)の意見が集まった

公表された「ALL ASIAN DXコンテスト規約改定についての意見 国内局」(一部抜粋)

公表された「ALL ASIAN DXコンテスト規約改定についての意見 海外局」(一部抜粋)

 

 

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<JARL会員(昨年参加した海外局を含む)を対象に>JARLコンテスト委員会が「ALL ASIAN DXコンテスト電信/電話部門の統一と時間短縮」について7月31日まで意見募集

 

 

 

 

●関連リンク:
・JARLコンテストページ(JARL Web)
・ALL ASIAN DX コンテスト規約改定の意見募集結果(JARL Web/PDF形式)
・ALL ASIAN DXコンテスト規約改定についての意見 国内局(JARL Web/PDF形式)
・ALL ASIAN DXコンテスト規約改定についての意見 海外局(JARL Web/PDF形式)

 

 

 

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feed <今回からQSOで得られる各得点を変更>JARL埼玉県支部、1月13日(月・祝)9~15時に「第43回 オール埼玉コンテスト」を開催 (2025/1/10 10:30:22)

JARL埼玉県支部は、2025年1月13日(月・祝)9時から15時まで、日本国内(陸上)のアマチュア局およびSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の電信と電話で、県内局や県外局など計30の種目で「第43回 オール埼玉コンテスト」が開催される。前回の第42回(2024年)から県外局間の交信もポイントとマルチが有効になっているほか、今回(2025年)から得点が変更されているので注意してほしい。

 

 

 

 

 参加部門は埼玉県内で運用する「県内電信電話」、埼玉県外で運用する「県外電信電話」に分かれる。交信対象は県内局および県外局とも「埼玉県を含む全国内局」としている。

 

●前回の規約との変更点

 

・得点:電信の埼玉県内とのQSO…3点/埼玉県以外とのQSO…2点
・得点:電話の埼玉県内とのQSO…2点/埼玉県以外とのQSO…1点
・得点:同一バンドの同一モードの重複交信は0点/電信と電話は各々得点
・参加証明書の切手:郵便料金改定のため84円→110円に変更

 

 

 

 呼び出し方法は、電話の場合は県内局が「CQ埼玉コンテスト」、県外局が「CQ埼玉コンテスト(こちらは県外局)」、電信の場合は県内局が「CQ ST TEST」、県外局が「CQ STX TEST」。

 

 ナンバー交換は「県内局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+市区町村ナンバー、「県外局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+都府県地域等ナンバーを送る。

 

 ログ提出は2025年1月24日(金)まで(消印有効)。またはJARL制定形式の電子ログを受け付けている。サマリーの形式は「バージョンR1.0」、または「バージョンR2.0」のどちらでもOK。「それ以外の形式は一切受け付けません」と案内している。

 

 書類提出した希望する局には「参加証明証」を贈呈。定型封筒(はがきサイズの用紙が入る大きさに限る)に110円切手を貼り付け、送付先の住所、名前、コールサインをあらかじめ記載して郵送で送ること。参加証明書の受け付けは、2025年4月30日(水)まで(消印有効)。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「第43回 オール埼玉コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第43回 オール埼玉コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

●関連リンク:
・第43回 オール埼玉コンテスト規約(PDF形式)
・第43回 オール埼玉コンテスト規約
・前回の規約との変更点
・JARL埼玉県支部

 

 

 

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feed <2025年の活動計画>アマチュア無線番組「QSY」、第219回放送をポッドキャストで公開 (2025/1/10 9:30:53)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2025年1月3日の第219回放送はJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」が2025年の活動計画について。昔のラジオ(パナソニック RF-B65)を持って近くの広場で受信してみた体験談も披露した。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は2025年の抱負についてで「 STEP FPGA 」を使ったFPGAの学習に触れた。また番組の最後にはリスナーから届いた2025年の目標を紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第219回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <1kWリニアアンプ+人気ヘッドセットと周辺機器がお買い得!>アツデン、限定5セットの「福袋キャンペーン」を1月31日まで実施 (2025/1/9 18:30:01)

アツデン株式会社は2025年の新年を記念し、1kWリニアアンプのAZR-1000と同社製ヘッドセットや周辺機器を組み合わせた “福袋”(限定5セット)を特別価格で提供する「福袋キャンペーン」を1月10日(金)から直営のオンラインストアで実施する。販売価格は550,000円(税込)、期間は1月31日(金)までだが完売した段階で終了となる。

 

 

 

 

 アツデンのプレスリリースから「福袋キャンペーン」の情報を抜粋(一部補記)で紹介する。

 


 

新春企画「アツデン福袋キャンペーン」を1月10日より開始

 

 アツデン株式会社(東京都三鷹市)は、新年を記念して、当社のリニアアンプと人気のヘッドセットをセットにした特別な「福袋キャンペーン」を実施します。本キャンペーンは以下の製品を限定5台のみ特別価格でご提供いたします。

 

★セット内容:

 

①「AZR-1000」HF~50MHz 1kWリニアアンプ

「AZR-1000」HF~50MHz 1kWリニアアンプ(希望小売価格:税込550,000円)

 

 

②「AZC-202D(BK)」通信機用ヘッドセット

「AZC-202D(BK)」通信機用ヘッドセット(希望小売価格:税込12,980円)

 

 

③「AZC-302」PTT BOX

「AZC-302」PTT BOX(希望小売価格:税込5,280円)

 

 

④「AZC-302専用ケーブル(8Pメタル)」
※アイコム、八重洲無線、JVCケンウッド用を選択できます。

「AZC-302専用ケーブル(8Pメタル)」(希望小売価格:税込1,980円)

 

 

⑤「AZC-302専用ケーブル(8Pモジュラー)」
※アイコム、八重洲無線、JVCケンウッド用を選択できます。

「AZC-302専用ケーブル(8Pモジュラー)」(希望小売価格:税込1,980円)

 

 

⑥「AZC-902M」アンテナディスコネクター

「AZC-902M」アンテナディスコネクター(希望小売価格:税込26,400円)

 

①~⑥の通常合計価格(税込 598,620円相当)よりも大幅にお得な「550,000円(税込)」でお求めいただけます。

 

★キャンペーン詳細:
・販売台数:限定5台
・販売期間:2025年1月10日~1月31日(完売次第終了)
・対象店舗:公式オンラインストア限定
・ご購入ページ: https://azden-headset.shop-pro.jp/?pid_=184314066

 

 

 


 

 この「福袋キャンペーン」の詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・福袋セット(AZDENオンラインストア)※販売開始は1月10日(金)から
・アツデン アマチュア無線機器 製品情報

 

 

 

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feed <5か月連続で「▲1,200局/月」超え、35万局を割り込む>総務省が2024年11月末のアマチュア局数を公表、前月より1,285局少ない34万8,788局 (2025/1/9 18:00:25)

2025年1月8日、総務省は2024年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2024年10月末のデータから1か月間で1,285局減少して348,788局となった。2024年6月末から5か月続けて前月比が「▲1,200局/月」超えて、アマチュア局の登録数が35万局を割り込んでいる。なお、日本国内のアマチュア局の免許情報(コールサイン、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力など)が、ほぼリアルタイムで反映される「無線局等情報検索」で確認できたアマチュア局登録数は、2024年11月11日時点で「349,841局」だったため、この時点で35万局を割り込んだことになる( 2024年11月11日記事 )。

 

 

soumusyo-toukei-2024111

2006年4月末から2024年11月末までのアマチュア局数の推移。今回で公表データでアマチュア局の登録数が35万局を割り込んだ

 

 

 アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。

 

 

 

●2024年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 104,025局(104,481局)

・2エリア(東海管内): 44,518局(44,638局)

・3エリア(近畿管内): 42,603局(42,700局)

・4アリア(中国管内): 21,095局(21,119局)

・5エリア(四国管内): 16,132局(16,211局)

・6エリア(九州管内): 29,071局(29,238局)

・7エリア(東北管内): 35,892局(36,075局)

・8エリア(北海道管内):30,948局(31,022局)

・9エリア(北陸管内): 8,164局(8,188局)

・0エリア(信越管内): 14,323局(14,368局)

・6エリア(沖縄管内):  2,017局(2,033局)

 

※カッコ内の数字は2024年10月末の局数を表す。

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 

●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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