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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/5/4 16:05:27)

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feed <NTS111本格参戦、ライセンスフリー無線お泊りイベント>真夏の祭典!7月27日(土)21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION(SV)2019」開催 (2019/7/25 12:05:05)

特別な資格が不要でトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラ(愛好家)”たちが行う真夏の祭典!一斉交信イベント「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2019」が、2019年7月27日(土)21時から28日(日)15時までの2日間にわたり開催される。送信出力の弱いライセンスフリー無線だけに、見晴らしのよい、高い場所からの移動運用がメインになる“お泊りイベント”だ。5月中旬から出荷が始まった、西無線研究所の新スプリアス規格に対応したハンディ機「NTS111」にとって初の大型イベントとなる。評価の高い同機だけに、その実力を存分に楽しむフリラも少なくないだろう。

 

 

 



真夏の祭典!「SUMMER VACATION(SV)」。多くのフリラがお泊り移動を楽しむイベントだ。天候の急変や昨今の記録的猛暑のなかでの暑さ対策、水分補給は十分行い、無理な行動は慎んで交信を楽しもう!

 

 

 

 ライセンスフリー無線愛好家、通称“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント「SUMMER VACATION(SV)2019」が今年も開催される。2日間ということで、気の合う仲間たちと泊まりがけの移動運用を行ったり、旅行のついでにオンエアーといった運用が楽しめる。夏休み期間中なので、学生のフリラ-が多いのも特長だ。

 

 近年、ライセンスフリー無線人気も手伝って、オンエアーを楽しむフリラも多くなった。ひとたびコンディションがオープンすると、チャンネルが賑やかになる。

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)では、3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)/8ch(27.144MHz)の使用頻度が高い。

 

 

 

西無線研究所の新スプリアス規格に対応したハンディ機「NTS111」。5月中旬から出荷が開始されだした、今回の交信イベントで同機を楽しむフリラが急増する予感が…(同社パンフレットから)

 

 

 一方、「特定小電力無線」で使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定して移動して交信を楽しもう!

 

 この時期はEスポ(スポラディックE層)シーズン真っ盛りである。合法CB無線(市民ラジオ)では遠距離交信に期待が持てるほか、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局ではラジオダクト(大気中の通路)の発生で異常伝搬があるかも!? 思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくいエリアとの交信に挑戦しよう。

 

 なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。

 

 また、142/146MHz帯を使用する業界で初めての「デジタル小電力コミュニティ無線」も資格のいらない無線として、交信イベントの新たなジャンルに加わったので注目だ。

 

 

 

●「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2019」実施要綱

 

 

■開催日時
2019年7月27日(土)21:00~7月28日(日)15:00

 

■運用するバンド
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)では、3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)/8ch(27.144MHz)の使用頻度が高い。

 

「特定小電力無線」は、周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定して移動。「デジタル小電力コミュニティ無線」は呼び出しチャンネル18chを受信し、交信チャンネルを指定して移動して交信を…。それぞれ効率よく交信を楽しもう!

 

 

 

 

合法CB無線(市民ラジオ)は、ひとたびEスポが発生すると8チャンネルすべてで多くの局で賑わい出す。また、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局もラジオダクトの発生で遠距離交信に期待が持てるだろう

 

 

 

 フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認しておこう!

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<技適取得第一弾の50台>西無線研究所、新製品のハンディCB機「NTS111」の出荷作業を開始!!

 

<いよいよ発売!! 新規格“デジタル小電力コミュニティ無線”>アイコム「IC-DRC1」開封リポート

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


feed <ライセンスフリー無線の展示&サポート、セミナーあり!>アイコム、7月14日(日)に愛知県名古屋市で「D-STARフェア / HFフェア」開催 (2019/7/12 11:30:26)

アイコム株式会社は、2019年7月14日(日)に愛知県名古屋市中区で「D-STARフェア / HFフェア」を開催する。当日は初の試みとして同社製ライセンスフリー無線機器の展示とサポート、ライセンスフリー無線に関するセミナーも開催する予定だ。入場は無料でイベントの最後にはお楽しみ抽選会も予定されている。

 

 

 

 

 アイコム株式会社は毎年名古屋地区で自社イベントを開催しているが、今年は「D-STARフェア / HFフェア」と銘打って、名古屋市中区の東別院会館で行われる。同社初の試みとしてライセンスフリー無線機器の展示とサポート、ライセンスフリー無線に関するセミナーも開催する予定だ。またD-STARの概要と活用事例、IC-7300を使ったHF帯の楽しみ方に関するセミナーも開催され、イベントの最後にはお楽しみ抽選会もある。概要は下記の通り。

 

★「D-STARフェア / HFフェア」を開催します

 

◆開催日時: 2019年7月14日(日)10:00~15:00

 

◆場所: 東別院会館 2F会議室
   (名古屋市中区橘2-8-45)

 

◆交通: 地下鉄名城線「東別院駅」4番出口より、西に徒歩約5分
 アクセスマップ http://www.ohigashi.net/annai/access/

 

◆主催: アイコム株式会社

 

◆共催: VoIPデジタルネット、月刊FBニュース

 

イベントスケジュール:
10:30~ セミナー「D-STAR の概要と防災活用事例」
11:30~ セミナー「新しくなったD-STARシステムの紹介」
12:15~ セミナー「IC-7300を使ったHF帯の楽しみ方」
13:15~ セミナー「大人気!フリラの楽しみ方」
14:15~ お楽しみ抽選会

 

◆展示について:
 D-STAR展示&サポートのほかに、HF機の展示&サポート、今話題のフリーライセンスラジオ(フリラ)の展示&サポートも行います

 

◆参加について: 申し込み、予約不要、入場無料

 

◆問い合わせ先:
 アイコム株式会社 050-3539-5046  sales@icom.co.jp

 

イベントの詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・D-STARフェア/HFフェアin東別院が開催されます
・D-STARフェア/HFフェア PDF

 

 

 


feed <hamlife.jpスタッフの雑記>ハンディ機を楽しげに使う女性モデルの動画に癒された (2019/6/26 12:05:58)

最近なぜか殺伐とした話題が多く、やや疲れ気味のhamlife.jpスタッフ。“癒やし”を求めてネットの海を彷徨していたら、無条件で楽しくなれる動画を発見した。

 

 

タンクトップにプリントされているICOMのロゴマークが横長に見えるのは何故だろう?

 

 

 大手動画共有サイトのYouTubeで見つけたある動画。タンクトップ姿の若い女性モデル2人が、真っ赤なハンディ機を使っている。室内のテーブルにはIC-7300とIC-9700と思われるデスクトップタイプの無線機も設置されている。2人が楽しそうに交信するシーンは理屈抜きに楽しいものだ。下記画像をクリックしてぜひご覧いただきたい。

 

画像をクリックすると動画がスタート!

 

 

 ところで、この動画で使われているハンディ機の正体は? 関係者によると、これはタイで許可されている245MHz帯(245~247MHzの12.5kHzステップ、FMモード)のCB無線機で、ハンディタイプとモービルタイプがあり、いずれもボディは赤色にすることが規定されているそうだ。簡単な登録で誰でもすぐ使えることから、現地では“赤い無線機”を意味する「ウォー・デーン」という名前で親しまれ、簡易的な業務連絡やレジャー用として広く普及しているらしい。

 

タイで販売されているアイコムの245MHz帯CB機、IC-50FX PLUSのカタログ

 

 アイコム、アルインコ、八重洲無線といった日本のメーカーも、タイ向けに真っ赤なボディの245MHz帯CB機を供給している。この動画はアイコム製のCB無線機(IC-50FX PLUS/IC-80FX PLUS)のプロモーション用として現地の大手無線ショップが作成(または協力)し、タイのWebメディアが配信しているもののようだ。

 

 

 

●関連リンク:
・Model: Anun Sasinun & Giekao Klaoruethai(YouTube/Magazine CUP E)
・CB 245-247MHz THAI COMMERCIAL RADIO(G Simon Radio Company)
・G Simon Radio Company(Facebookページ)

 

 

 


feed <A5サイズで見やすさ抜群、昨年版よりも分厚い430ページ超!!>三才ブックス、6月27日に「周波数手帳ワイド2019-2020」を発売 (2019/6/24 10:00:36)

株式会社三才ブックスは、2019年6月27日に「周波数手帳ワイド2019-2020」を刊行する。毎年12月末に発売される月刊誌「ラジオライフ」2月号の付録として人気が高い、ポケットサイズの「ラジオライフ手帳」を見やすいA5サイズに拡大し、ジャンル別・地域別の最新周波数データを満載したデータブックだ。今回はマスコミ無線などの“聞けるデジタル波”を大幅拡充し、総ページ数は430ページ以上という過去最大の分厚い仕上がりになっている。価格は1,296円(税込み)。

 

 

三才ブックス「周波数手帳ワイド2019-2020」表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。
 三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は、毎年2月号にポケットサイズで分厚い「ラジオライフ手帳」というデータブックを付録にして高い人気を誇っているが、無線系記事の主たる読者層が40~60代となり「文字が小さいのが気になる」という声もある。

 

 そこで、本のサイズを「ラジオライフ」本誌と同じA5サイズに改め、ジャンル別の周波数データを県別に掲載する「周波数帳」スタイルのデータブックとして、2015年に「ラジオライフ手帳ワイド」、2017年からは毎年「周波数手帳ワイド」を刊行し好評を博している。今回刊行される「周波数手帳ワイド2019-2020」の掲載ジャンルとページ構成がわかる目次は下記写真のとおり。

 

★「周波数手帳ワイド2019-2020」の目次

 

 同書の担当者は今回の「周波数手帳ワイド2019-2020」について、『ラジオライフ2月号恒例の「ラジオライフ手帳」は、携帯性はいいが字が細かくて見にくいという要望に応えて、従来の「周波数帳」と同じスタイルでジャンル別に見やすく掲載。同時に新規データを追加しました。マスコミ無線などの「聞けるデジタル波」が増えている点に注目してください』と説明している。

 

 

月刊「ラジオライフ」2月号でおなじみの周波数のデータ集「ラジオライフ手帳」と、今回の「周波数手帳ワイド2019-2020」の体裁比較。本は大きく分厚いが、文字が大きく読みやすくなっているのがわかる

 

 

 本書の購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

こちらのアプリ情報も参考に↓
<ユーザーの声を反映! 新機能「一発!サーチ」搭載>検索性を強化した新アプリ(iPhone/Android)「<検索強化版>周波数帳2019」配信開始

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 


feed <技適取得第一弾の50台>西無線研究所、新製品のハンディCB機「NTS111」の出荷作業を開始!! (2019/6/17 11:30:51)

新スプリアス規格に対応したハンディタイプの27MHz帯CB機、西無線研究所の「NTS111」(税別価格81,500円)のうち、初回生産の50台が2019年6月13日に技術基準適合証明(技適)を取得。予約していた購入希望者(入金順)へ向けて、きょう6月17日から出荷作業が始まる見込みだ。

 

 

最初の50台分の出荷スケジュールを伝える、西無線研究所のTwitterアカウント

 

 

 西無線研究所のNTS111は、今年2月に行った需要調査を兼ねた事前予約注文の結果、販売価格は81,500円(税別)に決定。今回は予約注文があった157台に加え、今後の追加注文に備えるためプラスアルファの台数を生産することにしている。

 

 同社のTwitterアカウントによると、NTS111は6月7日にまず50台分の調整が完了し、6月13日に一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンターによる技適証明試験を受験して全数が合格。6月17日から購入申し込み・入金が早かった順に購入申し込み者への発送作業が始まることになった(発送予定者にはメールで連絡済み)。

 

一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンターによる技適証明試験の合格証書と台数分発行された技適シール(西無線研究所のTwitterアカウントより)

出荷作業を待つ50台のNTS111 (西無線研究所のTwitterアカウントより)

 

 同社では続く50台分の製作・調整を進めており、6月20日前後に技適証明試験を受ける予定となっている。また100台目以降の製造作業も進行中だ。

 

 

NTS111の調整風景 (西無線研究所のTwitterアカウントより)

 

 

 

関連リンク:
・NTS111商品説明ページ(西無線研究所)
・NTS111カタログページ(西無線研究所)
・Twitter 西無線研究所(@nishimusen)

 

 

 


feed 【写真で見る】<初お披露目の参考出品も登場>ジャンルを超えた楽し~い無線イベント!! 6月9日開催「ハムらde無線フェア」の模様 (2019/6/12 11:30:21)

2019年6月9日(日)、東京都羽村市の羽村市産業福祉センターで、アマチュア無線家、ライセンスフリー無線ファン、ドローン空撮愛好家などが一堂に会する無線イベント「ハムらde無線フェア」(同フェア実行委員会とJARL東京都支部の共催)が開かれ、300人を超える来場者で賑わった。その模様を写真で紹介しよう。

 

 

「ハムらde無線フェア」関係者による集合写真。羽村市長と羽村市の公式キャラクター「はむりん」も出席(開幕セレモニーにて)

会場となった羽村市産業福祉センター。フェアの開催を知らせる大型の横断幕が掲示された

 

 

 羽村市産業福祉センターを丸ごと借り切り、屋内や屋外でアマチュア無線、ライセンスフリー無線、ドローンなどのさまざまな展示と実演、講演などを行うという初の無線イベント「ハムらde無線フェア」が6月9日(日)に開催された。この日はあいにくの小雨模様だったが、開場前から多数の無線ファンが集まった。

 

開場直後、ロビーは大混雑

 

 まず1ページ目では、建物内で行われた展示や講演の模様を紹介しよう。

 

 メーカー展示では、特定小電力トランシーバーやドライブレコーダーの販売、アマチュア無線機器の卸で知られるエフ・アール・シーが、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機(FC-D301)を初お披露目して注目を集めた。さらに第一電波工業は142/146MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用のアンテナ(固定局用、ハンディ用)を参考出品。八重洲無線も発表したばかりの144/430MHz帯ハンディ機のFT3DやHF/50MHz帯の固定機 FTDX101Dを展示し、ブースは常に人だかりができる状態だった。

 

2階のiホールには無線機器メーカーや出版社、無線クラブ、関東総合通信局など14のブースが設置された

八重洲無線は発表したばかりの144/430MHz帯ハンディ機、FT3Dを展示。FT2Dよりもコンパクトなサイズであることがわかる

エフ・アール・シーが、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機(FC-D301)を参考出品

FC-D301のスペック。発売は2019年秋頃を計画。価格は未定だ

第一電波工業は142/146MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用のアンテナ2本を参考出品。左はハンディ機用ホイップのSRH140D。右は固定局用のVX140

 

 後援団体の1つである一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、アマチュア局の保証や養成課程講習会の案内と相談ができるコーナーを設けたほか、スペクトラムアナライザーなどの機器を持ち込み、会場で無線機器のスプリアス測定を実施。「アマチュア局として免許を受けたいが、スプリアス強度の実測データを求められて困っていた」という28MHz帯AMファンのアマチュア無線家がさっそく測定を申し込み、新スプリアス規格をクリアすることが伝えられるとホッとした表情を見せていた。

 

 このほか、各メーカーやクラブなどの展示や体験コーナー、講演会場なども人気だった。その一部を紹介しよう。

 

JARDは無線機のスプリアスに関する相談コーナーを設置。測定器での実測サービスも行った。持ち込まれたのは28MHz帯AMのモービル機とリニアアンプ

フィルタを2つ使うことで無事に新スプリアス規格をクリアした

ドローンコーナーではドローンの操縦が体験できる。決められた時間内にゴールへ着陸できるかを競った

QSLカードのA4マニアックスもブースを出展

防災・減災コーナーでは熱を加えると12Vや5Vの電力が発生する「発電なべ」を実演

エレクトロデザインはEXPERT ELECTRONICS社のハイエンドSDR機(1.8~144MHz帯)、MB1をデモンストレーション。無線機の中にWindows 10のPCが組み込まれ、Turbo HAMLOGも動作中

アツデンは電力計のBird43用でPEP表示とレンジ拡大(×2.5、×5倍)を可能にするキット「AZK-43p」をデモンストレーション。価格は5,000円でアツデンの直販サイトで購入可能

電気通信大学無線部は安全帯の装着体験コーナーを設置

ライセンスフリー無線コーナーの展示。資格不要のさまざまな無線機が集まっていた

ライセンスフリー無線ファンの集合写真

ドローン技術に関する講演

ライセンスフリー無線に関する講演

JARL東京都支部によるニューカマー相談室

 

2ページ目 では「ハムらde無線フェア」の屋外展示を紹介する。

 

 


feed <特集「10Wで世界と交信できるデジタルモード! 今から始めるFT8」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2019年8月号を6月19日(水)に刊行!! (2019/6/11 12:05:46)

株式会社電波社のアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2019年8月号が、2019年6月19日(水)に刊行される。今号の特集は「10Wで世界と交信できるデジタルモード! 今から始めるFT8」、注目の記事は「八重洲無線 FTDX101Dファーストインプレッション」「リモートソフトRS-BA1ver.2を活用! アイコムIC-9700を遠隔操作」。そのほか「世界の短波放送を聴こう!」「国際宇宙ステーションISSからの電波をキャッチしよう!」「世界の電子ログ・マッチング・システム LoTWを始めよう!」など盛りだくさんな内容だ。価格は980円(税込み)。

 

 

「HAM world 2019年8月号」の表紙 ※情報解禁前のため一部画像処理を行っています。

 

 

 

 電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そして前号から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号として3か月に1回のペースで刊行され、今回の2019年8月号で15冊目となる人気のアマチュア無線専門誌だ。

 

 

 記事内容など概要は下記の通り。

 

 

★「HAM world」2019年5月号の概要

 

 

◆発売日: 2019年6月19日(水)全国書店発売
◆定価: 980円(税込)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り

 

 

<特集:10Wで世界と交信できるデジタルモー! 今から始めるFT8>
・FT8の衝撃!
・TS-520でFT8受信&デコード
・FT8 運用に欠かせないリグ・PCの接続方法
・FT8の交信で取得できるアワード集
・スマホからFT8運用する方法
・FT8の運用とバンドプラン
・FT8の運用に必要な法令手続
・本家ソフトウェアWSJT-Xの導入と操作
・FT8ソフトウェアの設定方法
・カムバックハムのFT8運用記
・わたしのデジタル通信放浪記

 

 

<注目の記事>
・ハイブリッドSDR機 ヤエスFTDX101Dファーストインプレッション
・リモートソフトRS-BA1ver.2を活用! アイコムIC-9700を遠隔操作

 

 

<単発記事>
・クマデン移動運用会開催
・第一電波工業・RHM10読者レポート
・HF200W運用できるアンテナチューナー
・第6回 D-STAR完全マスター
・世界の短波放送を聴こう!
・イタリア製パドルBegaliに出会うまで
・第2回 Raspberry Piで遊ぼう
・国際宇宙ステーションISSからの
・電波をキャッチしよう!
・HF/50MHzハイエンド機 ケンウッドTS-990に追加された新機能
・ジャンク無線機復活の技
・「こどもの日特別運用」の日に南極昭和基地と交信成功
・超実践的 CW練習法 その10
・世界の電子ログ・マッチング・システム LoTWを始めよう!
・ライセンスフリーラジオの世界
・無線機の歴史おもしろエピソード
・始め方がわからないビギナーのためのアマチュア無線ガイド

 

 

 

同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2019年5月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある

 

 

 

●関連リンク: 株式会社電波社

 

 

 


feed <6月9日(日)に東京都羽村市で開催>JARD、「ハムらde無線フェア」の会場で“CB無線機のスプリアス相談”などを実施!! (2019/6/6 18:45:04)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、2019年6月9日(日)に東京都羽村市で開催される初の無線イベント「ハムらde無線フェア」の会場にブースを出展し、“CB無線機のスプリアス相談”を始め、各種の実演や相談コーナーを設けることを明らかにした。

 

 

JARDの告知より

 

 

 アマチュア無線はもちろん、ライセンスフリー無線やドローン空撮を楽しむ人たち、ラジコン愛好者などが一緒になって“電波で遊びと学び”のジャンル別セミナーや各種展示などが楽しめるという初の無線イベント「ハムらde無線フェア」が2019年6月9日(日)に東京都羽村市の羽村市産業福祉センターで開催される。同イベントは同フェア実行委員会とJARL東京都支部の共催で行われ、JARDとJAIA、羽村市が後援し各メーカーや出版社が協賛する。

 

 後援団体の1つであるJARDは、同イベントにブースを出展し「スプリアス測定の実演」のほか、「 保証の相談・受付」「ドローンFPVの保証相談」「CB無線機のスプリアス相談」「養成講習会の相談・受付 etc」といった相談・受付コーナーを設けるという。

 

「CB無線機のスプリアス相談」とは聞き慣れない言葉だが、2022(令和4)年11月末で使用できなくなる“旧スプリアス規格”で作られたCB無線機(市民ラジオ)に関する相談や、現在使用中のCB機のスプリアス実測値が気になる場合に相談できるコーナーだろうか。その内容にライセンフリー無線ファンの注目が集まりそうだ。

 

「ハムらde無線フェア」については下記記事を参照のこと。
<無線のジャンルを超えて“電波で遊びと学び”の交流会>6月9日(日)、東京都羽村市で「ハムらde無線フェア」開催

 

 

 

●関連リンク:
・PDF「ハムらde無線フェア」会場にJARDのブースを出展します!!(JARD)
・「ハムらde無線フェア」案内チラシPDF

 

 

 


feed <2022(令和4)年12月1日以降、使用できません>JVCケンウッド、「旧スプリアス規格」で作られた特定小電力トランシーバー、コードレスホン/FAXの該当リストを公表 (2019/5/30 12:30:49)

2005(平成17)年に電波法関連の法令である無線設備規則において、無線設備のスプリアス発射(必要周波数帯の帯域外に発射される不要な電波)の強度の許容値(スプリアス規格)が改正され、2007(平成19)年12月以前に「旧スプリアス規格」で作られた無線機器は、2022(令和4)年12月1日以降は使えなくなる。今回、株式会社JVCケンウッドは、旧スプリアス規格に該当する同社製の特定小電力トランシーバー、コードレス電話機/FAXのリストを作成し、「電波法により、旧スプリアス規格の製品は2022年11月30日までしかお使いいただくことはできません」と周知徹底を呼びかけている。

 

 

 

 旧スプリアス規格の無線機器は2022(令和4)年11月30日までしか使用できず、12月1日以降は使用できないことは、アマチュア無線家への周知は進んでいるが、免許不要で誰でも使える特定小電力無線トランシーバーやコードレスホン、有料道路の料金所で止まらずに料金精算ができる「ETC(Electronic Toll Collection System)車載器」といった、一般の多くが利用している無線機器の分野では、利用者に十分知られているとは言いがたい状況にある。

 

 これら一般の多くが利用している旧スプリアス規格の製品は、アマチュア無線機におけるJARDの「スプリアス確認保証」のような、新スプリアス規格をクリアしていることが確認・証明して今後も使用し続けられるという“救済措置”がない(個人がTELECなどの無線設備の認証・試験機関に特小トランシーバーを持ち込み、新スプリアス規格で技適を取り直すことは、費用や手間を考えると現実的とは言えない)。そのため旧スプリアス規格で作られた機種は事実上、2022年12月1日以降は使用できなくなっている。

 

 

 JVCケンウッドでは次のように告知し、対象機種の確認を呼びかけている。(一部抜粋)

 

 


 

 2005年に電波法関連の法令である無線設備規則において、無線設備のスプリアス発射(必要周波数帯の帯域外に発射される不要な電波)の強度の許容値(スプリアス規格)が改正されました。

 

 弊社の製品も、2005年の改正以降は新スプリアス規格の「工事設計認証(技術基準適合証明)」を受けていますが、それより前に旧スプリアス規格の「工事設計認証(技術基準適合証明)」を受けた製品は、使用期限が2022年11月30日までとなっています。
電波法により、旧スプリアス規格の製品は2022年11月30日までしかお使いいただくことはできません。

 

 つきましては、弊社製コードレス電話機/FAX、特定小電力トランシーバーについての旧スプリアス規格の製品を以下のようにご案内いたしますので、早めのお買い替えなどをご検討いただきますようお願い申し上げます。

 

1.コードレス電話機/FAX
型番が、IS-xxx、IB-xxx、T-xxxのコードレスの機器は、親機、子機ともにすべて旧スプリアス規格の製品です。2022年11月30日が使用期限です。
(弊社製留守番電話機 IS-M01 や IS-M11 などのようなコードレスではない機器は電波を使用しないため、対象外です。2022年12月1日以降もお使いいただけます。)

 

2.特定小電力トランシーバー
 下表にてご確認ください。
旧スプリアス規格の製品は、2022年11月30日が使用期限です。
新スプリアス規格の製品は、2022年12月1日以降もお使いいただけます。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<対象機機リストをPDFで公開>アルインコ、「旧スプリアス規格の特定小電力無線機器は2022年12月1日以降、使用できません」と呼びかけ

 

 

 

●関連リンク:
・旧スプリアス規格の製品(コードレス電話機/FAX、特定小電力トランシーバー)について(JVCケンウッド)
・関東総合通信局 旧スプリアス規格の無線設備への対応について《無線設備のスプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正関連》
・総務省 無線設備のスプリアス発射の強度の許容値

 

 

 


feed <電源の場所を問わず運用可能>アイコム、IP無線機で多拠点音声会議を実現するスピーカーフォンユニット「VE-SP1」を新発売 (2019/5/28 17:30:52)

アイコム株式会社は、同社製のIPトランシーバー(IP500H/IP501H/IP502H)と接続して、高品位な多拠点音声会議を実現するスピーカーフォンユニット「VE-SP1」を6月中旬に発売すると発表した。騒がしい場所でも鮮明に聞こえる大音量(1.1W)出力のスピーカーを内蔵、大人数の会議にも対応できるよう約3m延長できる外部マイクも付属している。手軽に高品位な音声会議ができるほかIPトランシーバーの充電器としても使え、いざという場合はコンセントのない場所でも乾電池で使用できる。価格はオープン。

 

 

アイコムの新製品「VE-SP1」

 

 

 アイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。

 

★電源の場所を問わず運用可能。IP無線機で多拠点音声会議を実現するスピーカーフォンユニット「VE-SP1」を新発売

 

 アイコム株式会社は、弊社製IPトランシーバーと接続して、高品位な多拠点音声会議を実現するスピーカーフォンユニットVE-SP1を発売します。

 

 VE-SP1は当社製IPトランシーバーと組み合わせ、複数の拠点をつなぐ音声会議システムをすばやく構築できるスピーカーユニットです。各IPトランシーバー端末からの音声を拡声し、あたかも全員がその場にいるかのようにリアルタイムな情報伝達を実現します。

 

 本製品は、災害時に救助や調査の最前線となる仮設施設での情報共有手段としての活用も踏まえて開発しています。 安定感とコンパクトさを両立するサイズ・重量の筐体としたほか、コンセントのない場所でも乾電池で運用が可能。 さらに、IPトランシーバーは携帯電話のデータ回線帯域を経由して通信するため、災害時における音声帯域の通信規制の影響も受けません。

 

 平時においても、手軽に高品位な音声会議を可能にするスピーカーとして使用できるほか、IPトランシーバーの充電器として使用するなど、日常業務に活用しながら、いざというときに備えることができます。自治体や企業の BCP 対策のほか、複数拠点をつないだコミュニケーションが必要なさまざまな業種でご利用いただけるものと考えています。

 

<おもな特長>

・電源の場所を問わずに使える、乾電池での運用に対応。

 

・複数拠点からの音声を出力し、全員がその場にいるかのようなリアルタイムの情報伝達を実現。

 

・携帯電話のデータ帯域回線でつながるから、通話エリアは日本全国、災害時もつながりやすい(※各携帯電話回線の電波到達距離が通信エリアです)。

 

・持ち運びしやすい、小型・軽量のスピーカーフォンユニット。

 

・騒がしい場所でも鮮明に聞こえる大音量(1.1W)出力。

 

 

<定格>
・電源電圧: DC入力端子12~16V、単3形アルカリ乾電池8本
・寸法( 突起物含まず): 216.8W×52.8H×173.3Dmm
・重量: 約595g(乾電池を除く)
・最大消費電流: 1.0A以下
・使用温度範囲: -10~+60℃(ACアダプター運用時:+10~+40℃)
・音声出力: 1.1W以上(8Ω負荷、歪率10%以下)
・対応機種: IP500H/IP501H/IP502H

 

 

 

●関連リンク: 電源の場所を問わず運用可能。IP無線機で多拠点音声会議を実現するスピーカーフォンユニット「VE-SP1」を新発売(アイコム プレスリリース)

 

 

 


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