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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/5/4 23:35:32)

現在データベースには 5333 件のデータが登録されています。

feed 【速報】<注目の「全国の区域内の理事候補者(定数5)」も確定>JARL、「令和6年通常選挙」の開票結果を告示 (2024/4/20 17:25:25)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)選挙管理会は先ほど、「令和6 年通常選挙」の開票結果をWeb上で告示した。今回投票が実施された全国の区域内の理事候補者(定数5名)、地方本部長(中国地方本部で1名)、地方本部ごとの社員(関東20名、東海12名、関西12名、中国8名、九州8名、信越4名)、支部区域ごとの社員(山形県、渡島檜山で各1名)の顔ぶれが決定した。このうち「全国の区域内の理事候補者」では5位当選者と次点がわずか1票差という熾烈な結果となった。

 

 

 2024年2月1日に告示されたJARLの「令和6年通常選挙」は、4月19日(金)18時の郵送到着分で投票が締め切られ、きょう4月20日(土)の午前9時30分から、東京都町田市小山ケ丘の株式会社アグレックス 多摩境システムセンター(三井倉庫レコードセンター内)で開票作業が行われた。

 

 先ほどすべての開票作業が終了し、その結果が16時57分にJARL Webで告示された。ここでは各候補者の得票数を公式発表されたカテゴリー順でまとめた。
 今回の投票率だが、毎回の通常選挙で指標にしてきた全国選出理事候補が前回(令和4年通常選挙)は無投票となったため単純比較はできないが、前々回の令和2年通常選挙(37.6%)と比較すると1.5ポイント増加、また地方本部区域ごとの社員(関東地方本部)は、前回の令和4年通常選挙の同カテゴリー(33.2%)からは4.3ポイント増加している。

 

 

◆(1)地方本部区域ごとの社員(総会に参加し討議・決議する役目)開票結果

 

 

◆(2)支部区域ごとの社員(「支部長」の業務と、総会に参加し討議・決議する役目)開票結果

 

 

「全国の区域内の理事の候補者」「地方本部長」の開票結果は 次ページ に掲載!

 

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feed <6月16日(日)岡山市北区、6月30日(日)大阪市浪速区>JARD、無線ショップ共催による無料の「アマチュア無線入門講座」を2地域で実施 (2024/4/20 11:00:23)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2024年の情報通信月間参加行事として、地域のアマチュア無線ショップと共催した無料の「アマチュア無線入門講座」を6月16日(日)に岡山市北区、6月30日(日)に大阪市浪速区で開催する。いずれも午前中は座学の「ビギナーズセミナー」、午後から交信実技の「初心者交信体験教室」という二部構成になっている。参加には無線従事者免許証が必要。

 

 

2023年6月に大阪のデジハムサポート(ギガパレス株式会社)で開催された「初心者交信教室」(座学)の模様(写真提供:JARD)

 

 

 今回開催される「アマチュア無線入門講座」の概要を会場別に紹介する。

 


 

★「アマチュア無線入門講座 in 岡山」(共催:ラジオプラザ青江)

 

◆開催日時: 2024年6月16日(日)10:30~16:00

 

◆開催場所: ラジオプラザ青江(株式会社システムエイ・ブイ) 3F会議室
(岡山県岡山市北区青江5-16-1)

 

◆内容:
・第1部 ビギナーズセミナー(座学) 10時30分~11時50分(受付10時~)
  免許申請等(開局や変更)の方法
  運用の初歩 ほか(アマチュア無線局を開局したい人向けのセミナーです)

 

・第2部 初心者交信体験教室(実技) 13時00分~16時00分(受付12時30分~)
  無線機器選定(各種無線機器の性能及び特徴の説明です)
  初心者交信教室(アマチュア無線の交信を始めたい人、慣れたい人向けの体験会)

 

◆参加対象: アマチュア無線にご興味のある方

 

◆参加料: 無料

 

◆募集定員: ビギナーズセミナー20名、交信体験10名

 

◆申し込み方法: 以下の内容をメールに記載。電話による申し込みも可。
 ①氏名
 ②生年月日
 ③連絡先(日中連絡の取れる電話番号)
 ④(JARD講習会受講者の場合)受講したJARD講習会番号またはHAMtteのID

 

◆メール宛先: support(atmark)radioplaza-aoe.com

 

◆申込期限 : 2024年6月10日(月)

 

◆問い合わせ先: ラジオプラザ青江 電話 086-230-2233(10~19時)

 

 

 


 

★「アマチュア無線入門講座 in 大阪」(共催:デジハムサポート)

 

◆開催日時: 2024年6月30日(日)10:00~16:00

 

◆開催場所: ギガパレス株式会社 3階
(大阪府大阪市浪速区日本橋3-8-15)

 

◆内容:
第1部 ビギナーズセミナー(座学) 10時00分~12時00分
 ※アマチュア無線を開局したい方向け
  無線機器の選び方
  開局申請等の方法
  運用の初歩

 

・第2部 初心者交信体験教室(実技) 13時00分~16時00分
 ※アマチュア無線の交信を始めたい方・交信に慣れたい方向け
  交信方法や手順を習い、実際にアマチュア無線局を運用していただきます

 

◆参加対象: アマチュア無線にご興味のある方

 

◆参加料: 無料

 

◆募集定員(いずれも先着順):
 ビギナーズセミナー(座学)30名程度
 初心者交信教室(実技)16名程度

 

◆申し込み方法: デジハムサポートの案内ページにあるフォーマットから申し込み

 

◆問い合わせ先: デジハムサポート
 digi-ham@lake.ocn.ne.jp
 電話:06-6648-8766(10~18時、水曜日定休)

 

 


 

 いずれも詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・JARDホームページ
・アマチュア無線入門講座 in 岡山(初心者)(ラジオプラザ青江)
・アマチュア無線入門講座 in 岡山(交信体験)(ラジオプラザ青江)
・アマチュア無線入門講座 in 大阪(デジハムサポートの案内ページ)

 

 

 

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feed 1エリア(関東管内)で発給進む---2024年4月20日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/4/20 9:30:55)

日本における、2024年4月20日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、4月に入って3回目となる更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <記念キャンペーン開催、オンラインショップも開設>キューシーキュー企画「創業40周年」を迎える (2024/4/20 6:00:20)

アマチュア無線技士(3アマ、4アマ)と特殊無線技士(2陸特、3陸特)の養成課程(集合講習・eラーニング)、1アマと1陸特の国家試験合格を目指す通信教育、国試受験関連書籍の出版などを行う株式会社キューシーキュー企画が2024年4月17日に創業40周年を迎えた。

 

 

 

 株式会社キューシーキュー企画は1985(昭和60)年4月17日に、JA1QCQ/JA3BDS 宮本澄男氏(故人)らが東京都千代田区で創業した、エレクトロニクス関連の書籍編集を手掛けるプロダクション「キューアンドブイ株式会社」がルーツだ。

 

 その後1996年3月に商号を株式会社キューシーキュー企画に変更、2001年10月に無線従事者国家試験対策を行う通信教育事業に参入、2010年10月から3アマ・4アマの養成課程講習会事業に参入、さらに2026年3月からは2陸特・3陸特の養成課程講習会事業も開始するなど事業を発展させてきた。2023年10月1日現在の資本金は1千万円、本社従業員数は13名(パート含む)。

 

 このほど同社は創業40周年を記念し、2024年度は1年間を通じてさまざまな記念キャンペーンを展開することを発表した。その第一弾が下記の内容だ。

 


 

★QCQ企画「40周年記念キャンペーン」第一弾
 最大4,000円お得に受講!4アマ講習会キャンペーン

 

・実施期間: 2024年4月1日(月)00:01~5月6日(月)23:59

 

・対象アイテム: 当社が実施する、第四級アマチュア無線養成課程「講習会」
 (注)対象は集合形式の「講習会」のみで、eラーニング養成課程は対象外

 

・対象者: 本キャンペーン実施期間中に対象アイテムを申し込んだ全ての方

 

・内容:
 お得その1 正規受講料金から3,000円の値引き(申し込みフォームにホームページ記載のキャンペーンコードを入力)
 お得その2 講習会受講後に実施されるアンケートに答えると、もれなくAmazonギフト1,000円分を進呈

 

創業40周年記念キャンペーンページより

 


 

 また同社は今年2月、ホームページ内にオンラインショップを開設し、同社オリジナルグッズや協賛・スポンサー企業とのコラボグッズの販売を開始した。今後は関連書籍や各種無線アイテムも展開していく予定という。

 

 

オンラインショップで取り扱い中の商品「ライトキャンバストートバッグ(白/黒)」各1,210円と、ラジオ番組「ハムのラジオ」とコラボした「クラブツイルキャップ」2,200円

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・株式会社キューシーキュー企画
・キューシーキュー企画「40周年記念キャンペーン」特設ページ
・キューシーキュー企画 オンラインショップ

 

 

 

 

 

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feed 【写真投稿】<特別局「8N7YUA」の体験運用なども実施>4月14日(日)に行われた「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」の様子 (2024/4/19 12:05:53)

アマチュア無線でも馴染の深い「八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)」が、東北大学工学部の八木秀次氏と宇田新太郎両氏により発明・発表(1926年)され100周年を迎えることを記念して、さる4月14日(日)に「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」が東北大学工学部電気情報物理工学科主催東北大学青葉山東キャンパス(宮城県仙台市青葉区)において開催された。当日は予想を遥かに超える約190名が会場を訪れ、講師の講演やフォーラムに合わせて開設・開局した特別局「8N7YUA」の体験運用などを楽しんだ。当日の様子が関係者からhamlife.jpへ届いたので紹介しよう。

 

 

 

 

※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。

 

 

 

 

 

●「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」

 

開催結果報告: JARL宮城県支部 企画担当 JA7DNO 島
開催日時: 2024年4月14日(日)10:00-13:00
開催場所: 宮城県仙台市青葉区:青葉山東キャンパス 電子情報システム・応物系 復興記念教育記念未来館(D14)
主催: 東北大学工学部電気情報物理工学科
共催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部
後援: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

開催内容:
1.八木・宇田アンテナの原理と歴史 東北大学名誉教授 澤谷邦男先生
2.八木アンテナ100周年 マスプロ電工㈱開発部部長 小澤 裕 様
―テレビ放送の普及の歴史とともにテレビ受信に使用されてきた八木アンテナ―
3.アマチュア無線と八木・宇田アンテナ 日本アマチュア無線連盟宮城支部長 佐藤雄孝様
付随イベント:
・東北大学学友会アマチュア無線部による特別局(8N7YUA)運用と体験運用
・八木・宇田アンテナレプリカ、八木先生銅像見学、IEEE マイルストーン他 見学
・電波無響室見学

 

開催概要:
 世界中で広く使用されている八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)は、1926年に東北大学工学部の. 八木秀次・宇田新太郎両氏により発明・発表されました。東北大学では、本年が発明100周年となるのを記念してフォーラムが開催され、JARLが後援、JARL宮城県支部が共催いたしました。当日は、主催者の予想を大幅に超える約190名の方が会場にお越しになり講師の講演を熱心に聴講され、たくさんの質疑応答が行われました。また、八木・宇田アンテナに関連した資料なども公開されました。

 

その他報告事項について:
・ 会場には宮城県外からも含めて、一般の方やアマチュア無線家などにお集まりいただきました。参加者の多くがアマチュア無線で占められている感じでした。なかには、小学生などを連れられた方や女性の参加者も見られました。講演会場の椅子席はほぼ満席状態でした。
・講演会場は、仙台駅からで約10分の「青葉山駅」下車徒歩約5分の東北大学工学部青葉山東キャンパスで、参加しやすい場所となっています。当日は朝から快晴で暖かい日寄りでした。
・会場のエントランスエリアで、八木・宇田アンテナ発明100周年特別局(8N7YUA:Yagi-Uda-Antenna)の運用が行われており、多くの講演参加者の関心を集めていました(HF・UHF帯で運用)。
・講演会は定刻(10時)に開始し、松浦学科長のご挨拶のあと、八木先生・宇田先生のご研究を引き継がれておられる澤谷東北大学名誉教授のご講演がありました。八木・宇田アンテナの発明の経緯やアンテナの原理について、歴史的な流れも交えて非常に短い期間で開発されたことなど興味深いお話がありました。
・八木アンテナのメーカーであるマスプロ電工の小澤部長より、テレビ放送を中心としたアンテナ製造の経緯などの講演があり、カラーテレビ全盛期は毎年約100万台程度が出荷されたとのこと。最近は衛星放送などで出荷台数は減ってきているが、まだ八木アンテナは現役であるとのことです。
・JARL宮城県支部佐藤支部長により「アマチュア無線と八木・宇田アンテナ」と題してご講演がありました。支部長の無線設備のご紹介(アンテナ構成や送受信機材類のご自宅の様子)があり、アマチュア無線とは何か?や、アマチュア無線の楽しさについて、実際の体験が紹介されました。さらにアマチュア無線を通した社会貢献の事例の紹介がありました。最後にアマチュア無線家の高齢化!のため、若手の仲間入りを期待しているとのお話がありました。
・講演終了後、施設見学の案内があり、各自配布された案内地図を持って、会場周辺の八木・宇田アンテナ関連の記念資料を順に見学して解散となりました(見学案内地図参照)。

 

 

 

・ 当日の参加者には「八木アンテナが刻印された特製のキーホルダー」が配布されました。
・ 会場でアマチュア無線の再開局方法のご質問をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<参加者募集! JA7YAAによる体験運用などの付随イベントも…>4月14日(日)仙台市青葉区で「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」開催

 

<世界に誇る、未来に残すべき製品>国立科学博物館、「八木・宇田アンテナ」を“未来技術遺産”に登録決定!

 

【追記:見逃した方に朗報!】<八木秀次博士の生誕130周年>Google、きょうのトップ画面に「八木アンテナ」が登場中!!

 

 

●関連リンク:
・「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」開催結果報告
・八木・宇田アンテナ(ウィキペディア)
・JARL宮城県支部

 

 

 

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feed 南極・昭和基地のアマチュア無線局「8J1RL」が5月5日(日・祝)に “こどもの日の特別運用” を実施、JARL中央局から交信に挑戦したい小・中・高校生(無資格者も可)を募集中 (2024/4/19 10:00:39)

2024年5月5日(日・祝)のこどもの日、南極昭和基地で越冬観測中の第65次日本南極地域観測隊が、同基地に設置されているJARL局「8J1RL」から、日本国内の小・中・高校生と優先して交信する「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施する。それにあわせて一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、東京都豊島区の連盟本部内に設置したJARL中央局「JA1RL」から8J1RLとの交信に挑戦する小・中・高校生(無資格者の体験運用も可能)を募集中だ。参加申し込みは4月24日(水)までとなっている。なお8J1RLのアンテナはブリザードによる破損から復旧していない状態にあり( 2024年4月2日付け記事 )、今回の特別運用をやむなく中止することもあるという。

 

 

JARL Webに掲載された、2024年の「8J1RLこどもの日の特別運用」の案内(一部抜粋)

 

 JARL Webによると、2024年5月5日(日・祝)の「こどもの日」に南極昭和基地のJARL局、8J1RLが日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日の特別運用」が昨年に続いて行われる。概要は下記のとおりだ。

 

 

★8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要(JARL Webより)

 

●運用日時: 2024年5月5日(日・祝)17:00~18:00(JST)予定
 ※コンディションの状況によっては延長を予定

 

●運用周波数: 21MHz帯
 ※コンディションの状況によっては他の周波数で運用することもある

 

●電波型式: SSB

 

●優先して交信をおこなう局:
(1)JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
(2)日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する社団局(注1)
(3)日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する個人局
(4)日本国内の空中線電力が10W以下で免許されている個人局(注2)

 

(注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
(注2)上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。

 

●8J1RLの「こどもの日の特別運用」は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が5月5日にアマチュア無線による南極・昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としていますので、初めての方を優先とさせていただきます。

 

●小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。

 

●SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。

 

●当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。

 

●QSLカードは、原則JARL QSLビューロー経由のみとします(2025年4月以降、第65次隊が帰国後の発行となります) 。

 

★記事掲載時点では、南極・昭和基地8J1RLのアンテナが破損して復旧には至っていません。その他震災等による緊急事態などで特別運用をやむなく中止する場合には、JARL Webでご案内いたしますので、ご参加いただく際には必ずご確認ください。

 

2019年5月5日の南極昭和基地。こどもの日を祝って「こいのぼり」が飾られた(写真提供:第60次南極地域観測隊、JARL)

 

 

 今回の8J1RLの「こどもの日の特別運用」の実施にあわせて、JARL中央局のJA1RL(東京都豊島区南大塚)は、小・中・高校生ハム(初参加者を優先)を集めて8J1RLとの交信に挑戦してもらう企画を実施する。当日、JARL中央局から8J1RLとの交信を希望する小・中・高校生ハムは、下記関連リンクに掲載されているJARLの告知を参照してほしい。事前申し込み制で締め切りは4月24日(水)と早いので注意が必要だ。

 

 なお昨年の電波法令の改正(アマチュア無線の制度改革)に伴い、前回同様、アマチュア無線に興味や関心を持ってもらうための「交信体験(体験運用)」も予定し、「 アマチュア無線の従事者資格をお持ちでない小・中・高校生も是非ご応募をお待ちしております 」と案内している。

JA1RL特別運用参加者募集の告知より一部抜粋

2023年は子供たち10名(2アマ1人、3アマ4人、4アマ2人、無資格者3人)がJARL中央局から南極昭和基地のJARL局「8J1RL」との交信に挑戦し成功した

 

↓この記事もチェック!(2023年5月9日掲載)
【写真リポート】<5月5日、こどもの日特別運用2023>初の体験運用も…、急きょ28MHz帯にQSYして子供たち10人全員が南極昭和基地「8J1RL」との交信に成功

 

 

 

 

●関連リンク: 南極・昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」をおこないます! JARL中央局JA1RLでは小・中・高校生を対象に特別運用の参加者を募集中!!(JARL Web)

 

 

 

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feed <森田JARL会長が講演、支部50周年記念誌の頒布も>JARL東京都支部、4月21日(日)に「令和6年度 東京都支部大会」を羽村市で開催 (2024/4/18 11:00:48)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部は、2024年4月23日(日)に「令和6年度 JARL東京都支部大会」を羽村市生涯学習センター ゆとろぎで開催する。またこの日、同じ会場で東京都支部の共催による「第4回 ハムらde無線フェア」が行われる。以下、同支部のWebサイトにある情報を整理し紹介する。

 

 

 

令和6年度 JARL東京都支部大会

 

◆日時: 2023年4月23日(日)11:00~(受付10:30~)
  ※東京都支部大会は11:00~12:00に大ホールで開催

 

◆会場: 羽村市生涯学習センターゆとろぎ 大ホール
    205-0003 東京都羽村市緑ヶ丘1-11-5
            https://www.city.hamura.tokyo.jp/prsite/0000002093.html

 

◆交通: JR青梅線 羽村駅東口から徒歩約8分、施設周辺に有料駐車場あり。

 

◆内容:
・司会進行:JARL広報大使 Masacoさん(JH1CBX)
・来賓挨拶
・令和5年度支部事業報告
・令和5年度支部決算報告
・令和6年度支部事業計画
・令和6年度支部予算説明
・支部コンテスト都内入賞者表彰式
・JARL森田会長(JA5SUD)講演 他
・JARL入会等受付(青少年お試し入会は年齢確認書類のコピーを持参)、継続会費受付
・QSLカード転送受付

 

◆東京都支部創設50周年記念誌の頒布について
 来場お一人に対して1部ずつ頒布いたします。
(1)東京都内に連絡先を登録している方々(JARL東京都支部メンバー):無償
(2)JARL東京都支部メンバーとならない方:(希望者に)2,000円で頒布
 ※JARL非会員の方々へも上記(2)同様に有償で頒布いたします。

 

 

◆その他: JARL会員は会員証を持参のこと

 

 

 詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 JARL東京都支部大会と同じ会場で開かれる「第4回 ハムらde無線フェア」は「公式サイト」が開設されておらず、イベントのX(旧Twitter)アカウントも10か月ほど前から更新されていない(4月18日現在)。そのため、出展予定のブース詳細や会場内配置、各コーナー催事の詳しい内容やタイムスケジュールなどは不明だ。実行委員会は「お問い合わせなどは、事務局のハムショップフレンズ hamsfrnd@d4.dion.ne.jp へお願いします」と案内している。
 イベントの概略がわかる唯一の資料は、東京都支部ホームページに格納されているPDF版ポスター(3月上旬作成、下記関連リンク)となっている。

 

 

 

●関連リンク:
・令和6年度 東京都支部大会(JARL東京都支部)
・ハムらde無線フェア関連(共催)(JARL東京都支部)

 

 

 

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feed <eメールでのログ受け付け廃止&紙の賞状は実費負担へ>JARL東北地方本部、4月20日(土)21時から18時間にわたり「第73回 オール東北コンテスト」開催 (2024/4/18 10:11:40)

2024年4月20日(土)21時から4月21日(日)14時59分までの18時間、日本国内のアマチュア無線局とSWLを対象に、JARL東北地方本部と東北電気通信協力会の共催による「第73回 オール東北アマチュア無線通信コンテスト(略称:オール東北コンテスト)」が、1.8/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。なお「今年はeメールでのログ受付を廃止し、Webからのログ提出および郵送でのログ提出をお願いすることとなりました。また、賞状につきましても、原則は電子アワード(PDF)形式のものとし、紙での賞状を希望される方は実費をご負担いただくことで対応させていただくこととなりました」と案内している。

 

 

 

 

 電波法の制定を記念し、各局の親睦を図り、電波利用の発展に寄与する目的で、「オール東北アマチュア無線通信コンテスト(略称:オール東北コンテスト)」が行われる。

 

 呼び出し方法は「CQオール東北コンテスト」、または「CQ JA7 TEST」。交信相手局は東北管内局が「日本国内で運用するすべての局」、東北管外局が「東北管内で運用する局」となる。

 

 ナンバー交換は、東北管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡ナンバー」、東北管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 マルチプライヤーは、東北管内局が「東北の異なる市区郡、および異なる都府県支庁の数」、東北管外局が「東北の異なる市区郡の数」。得点は各バンドごとに異なる局との交信が1点で、同一バンドで電信、電話それぞれ得点となる。

 

 紙ログ、電子ログともにバンドごと集計。交信局数が1バンドに100局以上の場合は、交信局の重複確認資料を提出のこと。ログの締め切りは5月5日(日・祝)消印有効。電子ログ申請の注意点などは主催者Webサイトを参照。なお、東北管内のJARL会員局の中から抽選で「図書カード」が贈られる(当選者の発表は発送をもって代える)。

 

 あわせて「コンテストQSOでのQSLカードの交換は、同一バンド・モードで既に交信しQSLカード交換済みの場合など、必要なもの以外は極力発行しないようにしませんか?」と呼びかけている。詳しくは、下記の「関連リンク」から「第73回 オール東北コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第73回 オール東北コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第73回 オール東北コンテスト規約(PDF形式)
・コンテストに参加したら必ずログ゙を提出しましょう(PDF形式)
・電子ログ申請の注意点について《オール東北コンテスト用》
・JARL宮城県支部

 

 

 

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feed <QSLカード転送について>アマチュア無線番組「QRL」、第622回放送をポッドキャストで公開 (2024/4/18 8:30:54)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年4月11日 夜に放送した第622 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年4月11日の第622回放送の特集は「QSLカード転送について」。JARLが行っている会員宛てのQSLカード転送(QSLビューロー)業務と最近深刻化している転送遅延問題、枚数削減の取り組みについてを語った。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第622回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed 8エリア(北海道)と9エリア(北陸)で発給進む---2024年4月17日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/4/17 12:05:44)

日本における、2024年4月17日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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