無線ブログ集
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現在データベースには 6977 件のデータが登録されています。

免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年6月23日時点で、アマチュア局は「341,582局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年6月16日の登録数「341,818局」から、1週間で236局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年6月23日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「341,582局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年6月16日時点のアマチュア局の登録数は「341,818局」だったので、1週間で登録数が236局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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大阪・関西万博記念局実行委員会は、2025年4月13日から10月13日まで開催している「大阪・関西万博」にあわせて開局しているJARL特別記念局「8K3EXPO」と、同じく「JA3XPO」との交信を通してアマチュア 無線の活性化、および万博開催をアピールすることを目的に「EXPO2025記念アワード」の発行を始める。「8K3EXPO」および「JA3XPO」と多くのバンドとモード(モードは電信・電話・デジタルに分類)で交信してポイントを得るというルールで、「9月15日開催のXPO記念コンテストにエントリーした局には10ポイント付加する」としている。申請期間は2025年8月1日から2026年3月31日まで。申請料は無料。
「EXPO2025記念アワード」の概要(一部抜粋)
※申請にあたっては記事下の「関連リンク」から最新の規約を確認してください。
★概要:
2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)が、2025年4月13日から
10月13日まで開催されます。期間中開設される記念局との交信を通してアマチュア
無線の活性化、および万博開催をアピールすることを目的にアワードを発行します。
★発行: 大阪・関西万博記念局実行委員会
★ルール:
万博開催期間中に開設運用される特別記念局 8K3EXPO および JA3XPO と
多くのバンドで交信し次のポイントを得る。1つのバンド/モードで交信する毎に1ポイントとし25ポイント以上を取得する。(DX局は10ポイント以上)
必ず8K3EXPOとJA3XPO両方との交信を含むこと。
※9月15日開催のXPO記念コンテストにエントリーした局には10ポイント付加する。
★申請:
別に定める専用の申請書と交信リストを expo-award@jarl.com へ電子
メールで(添付ファイルで)送付してください。なお、特定申請書は後日このページで公開しますのでしばらくお待ちください。また、アワード受付先への問い合わせなどのメールは、受付開始まではエラーとなります。
・両記念局のログで交信の確認ができますので、QSLカードの所持は必要ありません。
・申請は電子申請のみ受け付けます。1通のメールに1件の申請としてください。
・申請料は無料です。
・申請期間は2025年8月1日~2026年3月31日とします。
★注意事項:
レピータおよびインターネット回線を利用した交信は無効です。ただし「電波法関係審査基準 第15(アマチュア局)の24アマチュア局の遠隔操作」による許可を受けた、いわゆるリモート局の運用による交信は有効です。
記念局8K3EXPOの運用バンドは1.8から10GHzの16バンド、JA3XPOの運用バンドは1.8MHzから 1200MHzの13バンドを予定しています。3.8MHz帯は3.5MHzバンドに含まれ、10.1GHz帯と10.4GHz帯は10GHzバンドとします。
モードは電信・電話・デジタルの3モードに分類します。A1/A2/F2は電信に、AM/FM/DV/C4FM等は電話に、RTTY/PSK/FT8/FT4/JT65等はデジタルに分類します。アワードの性格上バンド・モードなどの特記はしません。また発行番号は付けません。
★アワードの発行と公開:
アワード発行は審査後PDFファイルにて申請者宛てメールで 送付します。申請受付や発行状況を
JARL関西地方本部のHPで随時公開します。
★追加の注意事項:
この記念局は体験運用を優先します。従来の記念局のような交信形態や局数が期待できない可能性もあります。体験運用中はそれを見守っていただきたくお願いします。
もちろん体験運用の相手局として交信いただくことも歓迎します。同様の理由で移動局JA3XPOの移動運用が縮小される可能性もあります。
↓この記事もチェック!
<万博会場で運用したい人、交信したい各局へ>大阪・関西万博のアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」最新情報
<「大阪・関西万博」会場から世界と交信!>JARLのアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」が運用開始
●関連リンク:
・EXPO2025記念アワード規約(JARL関西地方本部)
・大阪・関西万博 特別記念局インフォメーションサイト(JARL関西地方本部)
・JARL Osaka Kansai EXPO (Facebook)
・JARL関西地方本部
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。
2025年6月22日(第651回)の特集は「サテライト通信やってみる?」。さまざまな国の企業や大学、研究機関などが小型の人工衛星を製作し、宇宙空間へ送り出している。こうした小型人工衛星はアマチュア無線バンド内でビーコンやテレメトリの送信などを行っているものも多く、衛星によってはアマチュア無線家に一部機能を開放しているものがあるという。
公開されたポッドキャスト音声は約45分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第651回の配信です
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先週のアクセスランキング1位は、東海総合通信局が静岡県御殿場警察署と共同で不法無線局の取り締まりを静岡県駿東郡小山町の国道246号線で行い、自己の運転する車両にアマチュア無線機を設置して、免許を受けずに不法に無線局を開設していた神奈川県秦野市在住の運転手(59歳)が電波法違反容疑で摘発されたニュース。東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
続く2位は、アイコム株式会社がアマチュア無線専門の「撤去サービス」を2025年秋以降に開始するという話題。同社は「自宅にある無線タワーの撤去先が見つからない」「実家の無線アンテナが老朽化していて不安」「アマチュア無線の遺品整理でどこに頼めばいいか分からない」「使わなくなった無線機も一緒に処分したい」といった悩みに応えるため、提携業者と連携しサービスを提供するとして、このほど子会社のアイコム情報機器が運営する「MUSENモール」において仮受付がスタート。相談フォームが用意されている。
3位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が提供する会員向け「Eメール転送サービス」の利用規約が初めて制定・公表されたニュース。これは、会員の “コールサイン@jarl.com” 宛てに届いたメールを、転送先として登録したメールアドレスに自動転送するサービスで、これまで「利用ガイドライン」は存在したが、「利用規約」は設けられていなかった。サービス利用者の禁止事項、サービスを提供するJARL側の免責事項など全9条28項目にまとめている。今後は新たに設けられた規約に従って利用することになる。
4位は「<特集は『モールス通信の魅力』、別冊付録『電子QSL対応マニュアル』つき>CQ出版社が月刊誌『CQ ham radio』2025年7月号を刊行」。6月19日(木)に発売された、「CQ ham radio」2025年7月号の事前情報。特集は「やっぱり、CWは面白いモールス通信の魅力」で、別冊付録に「電子QSL対応マニュアル」が付く。そのほか「世界最大のアマチュア無線イベント Dayton Hamvention 2025 レポート」「アイコムIC-7300、IC-9700、IC-705 時計用バックアップ電池の大容量化」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込み)。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<静岡県内の国道246号線で不法無線局の取り締まり>東海総合通信局、運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置していた運転手(59歳)を摘発
2)< “現在もアクティブに運用されている方に、撤去を促す意図は一切ございません” >アイコム株式会社、アマチュア無線専門の「撤去サービス」を準備中
3)<利用者の禁止事項、JARL側の免責事項など9条28項目>JARL、Eメール転送サービスの「ガイドライン」を「利用規約」に改定
4)<特集は「モールス通信の魅力」、別冊付録「電子QSL対応マニュアル 」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年7月号を刊行
5)<この1年で会員は1,701名減少、正員の4割が71歳以上、QSLビューローは処理能力が18.6%低下>JARLの令和6年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
6)<堅牢ボディで “エマージェンシー機能” を搭載>JVCケンウッド、特定小電力トランシーバー「UBZ-BM51」「UBZ-BM51BT」を新発売
7)【ハムフェア2025】<3Y0Kブーベ島DXペディション、SV1GA/A顛末…ほか>FEDXP、著名DXペディショナーを迎えて8月23日(土)に行うDXセミナーと懇親会の参加者を募集
8)<申し込み不要、個人が見学できる貴重なチャンス!>横須賀リサーチパーク、6月27日(金)に「無線歴史展示室」を一般公開
9)<周辺環境の変化で接続が不安定に>D-STARレピータ「JP3YHJ(東大阪市)」と「JP3YHL(奈良市)」のアシスト接続(ゲート越え)が変更に
10)【情報追加】<全国1都1府4県の8か所で開催>八重洲無線、FTX-1シリーズなどを展示する2025年6月後半のイベントスケジュールを発表
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、きょう2025年6月22日(日)に東京都千代田区の民間会議施設で「第14回定時社員総会」を開催する。昨年の通常選挙で選ばれた全国134名の社員が出席し、9つの議題と3つの報告事項を審議する。JARLは6月2日に公式サイトの会員専用ページで各議題の議案書と報告事項の資料を公開。さらに6月20日には社員が提出した準備書面(事前質問事項)の内容とその回答などを追加公開している。
JARLは毎年6月に、社員(一部地域で欠員があるため、現在の総数は134名)が集まって、連盟の前年度決算をはじめ、さまざまな事項を審議する最高議決機関「定時社員総会」を開催している。今年は隔年実施の通常選挙が行われない年なので、役員(理事、監事候補者)の選任はないが、下記の9議題と3つの報告事項の審議が予定されている。
★議題
・第1号議題 令和6年度決算の件
・第2号議題 定款改正の件
(社員総会のデジタル化のための定款改正案)
・第3号議題 定款及び規則改正の件
(社員、地方本部長及び支部長の交代時期を4月1日に変更するための定款及び規則改正案)
・第4号議題 規則改正の件
(役職者について、年齢制限、重任制限及び解任規定を設けるための規則改正案)
・第5号議題 規則改正の件
(支部長による社員兼任を希望制とするための規則改正案)
・第6号議題 規則改正の件
(社員選挙における1票の格差を可能な限り縮小させるための規則改正案)
・第7号議題 規則改正の件
(各分野の専門家を理事として迎えるために、理事会が推薦する理事候補の人数の上限を増やすための規則改正案)
・第8号議題 規則改正の件
(理事の候補者に関する規則改正案)
・第9号議題 定款改正の件
(代表理事の業務代行順位を定めるための定款改正案)
★報告事項
(1)令和6年度事業報告
(2)令和7年度収支予算
(3)令和7年度事業計画
これらの議題、報告事項については5月24日に開催された、 第80回理事会で決定 したものだ。なお今回は総会の議事終了後に社員と執行部による「懇談会」を行い、QSLカード転送などJARLの諸問題について意見交換を行う予定となっている。
今回開かれる「第14回定時社員総会」の各議題の内容、報告事項の詳細がわかる資料(PDF)は6月2日にJARL Webの会員専用ページで公開されている。
過去、JARLの定時社員総会は、社員が事前に質問事項や意見をまとめた「準備書面」を事務局に提出し(※任意)、当日は執行部(会長、専務理事など)や事務局がまず準備書面について1つずつ口頭で回答し、その後に準備書面以外の質問を受け付けるという形式で進行していた。しかし昨年の第13回定時社員総会からは、時間短縮を図るため、準備書面の内容とそれに対する回答が総会直前に会員専用ページで公開されるようになった。
総会会場では準備書面と回答のプリントは配布されないため、出席予定の社員はこれらの閲覧が欠かせないが、一般会員にとっても連盟運営に関する重要な内容が含まれているので一読をお勧めしたい。
なお今回の第14回定時社員総会は、会場が従来の東京都新宿区の民間会議施設(ベルサール西新宿)から、東京都千代田区の会議施設(秋葉原駅近くの「ステーションコンファレンス万世橋」)へ変更された。会場が狭くなったため、一般会員の傍聴は事前申し込み制のZoom配信に代わった(傍聴申し込みは締切済)。また同じ理由で報道関係者による会場取材も制限されている。そのためhamlife.jpも会場からの速報は行わないこととした。
詳細は下記関連リンクにあるJARL Web「第14回定時社員総会議案等について」のページを参照のこと。各議案書、準備書面と回答のダウンロードは、同ページのリンクを使ってJARL Webの会員専用ページ(要パスワード)から行うことになる。
こちらの記事も参考に
<6月の「第14回定時社員総会」に定款・規則の改正案を上程へ>JARL、第80回理事会報告を会員専用ページに掲載
●関連リンク:
・第14回定時社員総会議案等について(JARL Web)
・JARL Web
The post <きょう6月22日(日)13時から開催>JARL、「第14回定時社員総会」の議案書、社員提出の準備書面と回答などを公開 first appeared on hamlife.jp .

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は今年4月、令和6年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の事業報告を作成し、理事や社員など同連盟の関係者に配布した。その中で公表された2025年3月7日現在のJARL会員数と年齢層別の構成、男女比、無線従事者資格別分布、QSLカード転送枚数などを紹介する。
JARLが作成した資料「令和6年度事業報告」によると、2025年3月7日現在のJARL会員数は「正員」が49,700名(前年同期は50,948名)、「社団会員」が1,266名(同1,288名)、「家族会員」が964名(同1,018名)、「准員」が11,104名(同11,481名)の合計63,034名となっている。これは前年同期(2024年3月7日現在)の合計数(64,735名)と比較して 1,701名減り 、2年連続でJARL会員は減少した。前年同期の会員減少数(2023年3月7日現在との比較)は1,183名だったので、 会員の減少傾向は拡大 している。まずは年齢層別会員構成から見ていこう。
◆年齢層別会員構成
正員と家族会員の年齢層別会員構成は「5歳刻み」でグラフ化したものが掲載されている。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されている2025年3月7日現在の正員と家族会員の年齢構成(※グラフを見やすくするため、画像加工などを施しています)
最も多い正員は66~70歳の9,603名。それに続くのは71~75歳(9,297名)。さらに61~65歳(9,002名)、56~60歳(5,635名)と続く。hamlife.jpが作成した下記グラフの通り、76歳以上では増加する一方で75歳以下は各年齢とも減少しており、特に 56~60歳の減少が著しい 。また40歳以下は合算してもわずか2.3%(1,167名)に過ぎず、前年同期よりも135名減少している。一方で71歳以上の正員は869名増加し19,518名と全体の39.3%を占めている。

2025年3月7日現在の正員年齢層別構成と、2024年3月7日現在のデータとの増減比較(hamlife.jp作成)
下のグラフは今回発表された正員の年齢層別構成と、1年前(2024年3月7日現在)、2年前(2023年3月7日現在)、3年前(2022年3月7日現在)、4年前(2021年3月7日現在)、5年前(2020年3月7日現在)、6年前(2019年3月7日現在)、7年前(2018年3月7日現在)、8年前(2017年3月7日現在)および9年前(2016年3月7日現在)のデータを比較してみたものだ。
5歳刻みで発表されている影響も考えられるが、この9年間で76歳以上の会員数は増加する一方で71~75歳は減少に転じている。また70歳以下の全年代では減少傾向となり、特に41~45歳、46~50歳、51~55歳、56~60歳は大きく減っている状況が読み取れる。
また22歳未満で「お試し入会キャンペーン」が実施されている25歳以下の区分を2021年以降で見てみると、2022年に15歳以下と21~25歳で若干の増加があったものの、それ以降は減少している。ただし同キャンペーン開始前の2016年3月7日時点と今回発表の2025年3月7日時点を比較してみると、16~20歳と21~25歳で増加し、さらに26~30歳の区分でも増加しているので、このキャンペーンは一定の効果があったと考えられる。

2025年3月7日現在の正員年齢層別構成と、1年前・2年前・3年前・4年前・5年前・6年前・7年前・8年前・9年前の同データを比較したグラフ。折れ線グラフは2024年3月7日現在のデータとの増減比較(hamlife.jp作成)
◆会員数増減グラフ
平成24(2012)年3月から令和7(2025)年3月までの “ざっくりとした”
会員数増減グラフが掲載されているので紹介しよう。
正員・社団会員・家族会員・准員の総計は、平成27(2015)年頃までは急激な右肩下がりが続いていたが、その後は減少に一定の歯止めがかかり、横ばいに近くなった。平成30(2018)年に入った付近から再び減少したものの、コロナ禍の令和2(2020)年5月頃から増加に転じ、令和4(2022)年秋頃まで増加傾向が続いていたが、それ以降は
急激に減少 しているのがわかる。
なお、平成25(2013)年と令和4(2022)年、令和6年(2023)に正員・社団会員数が大きく減り、准員数が急増したのは、JARLが “会員台帳整備” を行ったことによるものだ。JARLは定款で正員要件を「電波法に規定するアマチュア局の免許を有する者」と定めており、総務省の「無線局等情報検索」サイトなどで会員のアマチュア無線局情報を確認、有効な局免許が確認できなかった会員にハガキを送り、返信がないなど免許の確認ができなかった場合は定款の規定(局免許を失った場合は準員にする)に基づいて准員に移行する措置を行っている。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されている会員数増減グラフ
◆男女比、エリア別会員数
正員、家族会員、准員を合算した「男女比」は、男子が59,890名で全体の97.0%。女子は1,878名で3.0%。今回は男女とも前年度よりも人数が減ったが、特に
女子の増減率がマイナス5.5%(110名減少)と大きく なっている(前年度は38名減少、マイナス1.9%だった)。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されている会員男女別構成
エリア別会員数は下記の通り。昨年度に続き全エリアで減少している(全国平均で2.70%の減少)。各エリア別会員数に占める退会者数の割合が大きかった支部は中国(3.12%)、九州(3.06%)、東北(3.04%)の順だった。反対に北陸(2.03%)と北海道(2.26%)は退会者数の割合が小さい。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されているエリア別会員数
◆無線従事者資格別分布
正員と家族会員を「無線従事者資格別」で見てみると、昨年度までと同様、多い順に4アマ→3アマ→2アマ→1アマ→1・2総通→3総通→1・2陸技→航空通となる(不詳者を除く)。4アマの割合は年々減少し今回は27.3%(前年度は27.7%)に。一方で3アマの割合は26.9%(前年度は26.8%)と微増。2アマの割合は22.1%(前年度は21.8%)とこちらも増加している。増減率では航空通(マイナス9.2%)、3総通(マイナス5.6%)、4アマ(マイナス4.0%)の減少が大きく、反対に1アマ、2アマ、1・2総通は増減率のマイナス幅が小さい。このことから
“上級資格者ほどJARLを退会しない傾向” があると言えそうだ。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されている無線従事者資格別分布
◆QSL・SWLカード転送状況
この1年間にJARL
QSLビューローが取り扱った、QSL・SWLカードの転送状況を見てみよう。年間の処理枚数(※転送作業を行った枚数のこと。ビューロへの到着枚数ではない)は794万7,604枚で、昨年度よりも18.6%(181万1,783枚)減少している。このうち国内転送枚数は690万8,147枚で、昨年度よりも17.6%減った。
外国転送枚数は35万7,096枚と昨年度よりも33万2772枚(マイナス48.2%)の大幅減少となった。外国転送枚数の実績があるのは令和7年1月と3月のみで、その他の月は「0」となっている。これは国内向けの転送を優先し、外国局向けのQSL転送作業は年2回しか行わなかったということだろうか? サイクル25のピークを迎え、HF帯ではDX QSOも盛んに行われているが影響はないのだろうか。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されているQSL・SWLカード転送状況
繰り返すが、このデータは “ QSLビューローが当月転送作業を行った枚数 ” で、会員や海外局から ビューローへ到着したカードの枚数ではない 。2020年春のコロナ禍以降、アマチュア無線家の「おうちで無線」という風潮とFT8のブームにより、2020年夏には「わずか半月で50万枚もの転送用QSLカードがビューローに届いた」との報告があったが、その後も月間100万~120万枚が届き、2024年4月のJARL発表によると、島根のQSLビューローの倉庫には約500万枚のカードが滞留したという。
JARLは新体制以降、会員がQSLビューローへ送るカードの枚数見直しの呼びかけや、非会員宛てQSLカードの印刷抑制機能を定番ログソフト「Turbo HAMLOG」に搭載可能にするといった施策を行っている。その結果、2024年度はQSLビューローへの到着枚数が前年度よりも180万枚減少。ビューローでの滞留枚数は115万枚減って、 現在の滞留数は約300万枚 であることを明らかにしている。
一方でQSLビューローの取扱処理枚数の実績(月平均)は、前年度「81.3万枚」だったものが、2024年度は「66.2万枚」と約18.6%落ちている。JARLも6月20日付けメールマガジンの中で「 QSLビューローの処理能力が減少しているようで、滞留枚数は思うように減っていない 」と認めている。そのためもあってか、会員が国内局向けの転送QSLをビューローに送ってから、相手の会員局へ届くまでにかかる期間は相変わらず12か月前後で、“最近早くなった” と実感するには至っていない(2025年春現在)。
◆JARL NEWS発送状況
最後に機関誌「JARL
NEWS」の発送状況を見てみよう。発行月平均で43,773部が各会員へ発送されていることがわかる。年度合計の前年比で1,476部の減少となった。
なお3月31日現在で「コールサイン@jarl.com」のE-mail転送サービスの利用者は30,111名(前年比で214名の減少)、毎月5日と20日に送信される「JARLメールマガジン」の配信数は32,322件(前年比で336件の減少)であることが公表された。
会員のほぼ半数が、E-mail転送やメールマガジンの購読などインターネットを日常的に利用していると推測できる一方、高齢の会員は現在も年4回郵送されてくるJARL NEWSを連盟情報を知る手段にしていると考えられる。

JARLの「令和6年度事業報告」に掲載されているJARL NEWSの発送状況とE-mail転送サービス、JARLメールマガジンの購読者数
なお、ここで紹介したデータが掲載されているJARLの「令和6年度事業報告」は、現時点で一般会員向けには公開されていない。一部のデータは第14回定時社員総会(6月21日開催)の報告事項「 令和6年度事業報告 」のPDFに掲載、会員限定で公開しているが、これには年齢層別会員構成や会員数増減グラフなどは掲載されていない。
●関連リンク:
・JARL Web
・QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます(JARL Web)
・転送できない局向け QSL
カード印刷抑制機能の公開について(JARL Web)
・転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問 PDF(JARL Web/JARL NEWS特集&企画ダイジェスト)
The post <この1年で会員は1,701名減少、正員の4割が71歳以上、QSLビューローは処理能力が18.6%低下>JARLの令和6年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明 first appeared on hamlife.jp .

日本における、2025年6月21日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、6月に入って3回目の更新発表があった。一方、2エリア(東海管内)の東海総合通信局からは6月に入って未だ更新発表が行われていない。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)で発給進む。2エリア(東海)は未だ更新なし---2025年6月21日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2024年6月17日、会員の “コールサイン@jarl.com” 宛てに届いたメールを転送先として登録したメールアドレスに自動転送する「Eメール転送サービス」の利用規約を初めて制定した。これまで同サービスには利用ガイドラインは設けられていたが、利用規約は設けられていなかった。サービス利用者の禁止事項、サービスを提供するJARL側の免責事項など全9条28項目にまとめている。
JARLは2000年代初頭から、“自局のコールサイン@JARL.com” 宛てに届いた電子メールを、会員自身が登録したメールアドレスへ自動転送する「Eメール転送サービス」を利用登録を行った会員向けに追加料金不要で提供している。
これまで同サービスには「利用ガイドライン」は設けられていたが「利用規約」は設けられていなかった。このほど2025年6月17日に利用ガイドラインを利用規約に改定、会員コミュニケーションサイトJARL.COMのページで内容を公表した。
利用規約第2条の「目的」では、『当連盟は、連盟会員が国内外のアマチュア無線家と円滑にコミュニケーションをとれるようにするために、本サービスサービスを提供する』として、『ここにいう「円滑」な「コミュニケーション」とは、転送メール送信者が、当連盟の会員(1名又は少人数)のコールサインを知ったときに、当該会員に対し電子メールを送信できるようにすることを指し、当連盟の多数の会員に対し同時または短時間に大量の電子メールを送信できるようにすることは想定していない』『本サービス利用者(「転送メール受信者」と「転送メール送信者」の双方をいう。)は、本利用規約を遵守の上で、本サービスを利用しなければならない』と定めている。
その上で第4条の「本サービス利用者の禁止事項」では、『(1) 本サービスにて提供されるメールアドレスを利用して、本人であることを偽ること』『(2) 本サービスやインターネット上の各種サービスの円滑な運営を妨げること』『(3) 当連盟または第三者を誹謗、中傷すること』『(4) 当連盟または第三者の著作権その他の財産権、プライバシー等の利益を侵害すること』『(5) 当連盟または第三者に損害を与えること』『(6) アマチュア無線全体の信頼をそこなうこと』『(7) その他、日本国を含むあらゆる国の法に反するような行為、または公序良俗に反すること』を禁止している。
さらに転送メールの “送信者” に向けても『(1) 1通あたり1メガバイトを超えるメールを本サービスにて提供されるメールアドレスに送信すること』『(2) 当連盟の多数の会員に対し同時または短時間に大量の電子メールを送信すること、スパムメ-ルを発信すること、その他これらに類すること。なお、当連盟が行う選挙に関する本サービスの利用については、選挙規程及び選挙管理会が定めるところによる』と規定。第5条ではこの利用規約に反して転送サービスを利用した場合は『本サービス利用者による本サービスの利用を、一時的にまたは永続的に禁止することができる』としている。
「Eメール転送サービス」の利用者は、新たに設けられた規約に従って利用することになるが、6月20日朝の現時点において、既存の同サービス利用会員に向けた規約改定の案内や同意確認等は行われておらず、Eメール自動転送も従来どおり利用できる。6月20日はEメール転送サービス利用者に毎月2回配信される「JARLメールマガジン」の発行日なので、その中で何らかの案内や同意確認等が行われる可能性がある。

「Eメール転送サービス」利用規約(1ページ目)

「Eメール転送サービス」利用規約(2ページ目) ※第4条に項目「3.」が2つ存在しているが、誤りと思われる

「Eメール転送サービス」利用規約(3ページ目)
Eメール転送サービスの詳細と改定された規約については下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・Eメール転送サービス(会員コミュニケーションサイトJARL.COM)
・JARL Eメール転送サービス 利用規約 PDF
・JARL Eメール転送サービス 登録者検索
・会員コミュニケーションサイト JARL.COM メニュー
The post <利用者の禁止事項、JARL側の免責事項など9条28項目>JARL、Eメール転送サービスの「ガイドライン」を「利用規約」に改定 first appeared on hamlife.jp .

2025年6月22日(日)9時から15時までの6時間にわたり、JARL島根県支部主催による「第45回 島根対全日本コンテスト」が、日本国内で運用するすべてのアマチュア局を対象に、7MHz帯(HF-L部門)、21/28MHz帯(HF-H部門)、50/144/430MHz帯(V・UHF部門)」のCW/SSB/FMで行われる。昨年(2024年)までは、「V・UHF部門」は9~15時、「HF-H部門」は11~14時、「HF-L部門」は13~16時と、部門ごとに3つの時間帯に分けて実施していたが、今回から同一時間帯に集約された。「各部門スタート・エンド時刻、コンテスト使用周波数帯の逸脱にご注意ください」としている。
交信対象は県内局(島根県内に常置場所を有し、島根県内で運用して参加する局。常置場所が島根県外にある局は、県内局への移動運用でも県内局にはならない。ただし「JARL正会員」で「島根県内に居住し島根県支部名簿に登録されている局」は県内局とする)が日本国内(島根県を含む)のアマチュア局。県外局が島根県外のアマチュア局となっている。
呼び出し方法は、県内局の電話が「CQオールジャパン」 、電信が「CQ AJ TEST」で、県外局の電話が「CQ島根」、電信が「CQ SN TEST」。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
得点の計算は、各バンドごとに異なる局との交信を1点。なお県内の移動運用局(HF部門のみ)は移動得点として1,000点を加算する(ただし自局設置場所以外の市郡で、既設無線設備および既設電源を使用しないこと)。
マルチプライヤーは、県内局のHF部門が各バンドで交信した異なる都府県支庁の数(島根県内局は市郡の数)、県内局のV・UHF部門が各バンドで交信した異なる都府県支庁および島根県の市郡の数。県外局は各バンドで交信した異なる島根県の市郡の数となる。
ログの締め切りは7月20日(日)まで(消印有効)。詳しくは下記、関連リンクの「第45回 島根対全日本コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第45回 島根対全日本コンテスト規約
・第45回 島根対全日本コンテスト規約(PDF形式ダウンロード)
・JARL島根県支部
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年6月12日夜に放送した第681回がアップされた。
2025年6月12日の第681回放送の特集は「QSLカードの話題」。最近は「電子QSL」が盛んになってきた一方で、「紙のQSLカード」はJARLが会員向けに開設しているQSLビューローで転送に大幅な遅延が発生していることを紹介。JARLはQSL問題対策委員会を作り、電子ログソフトの定番「Turbo HAMLOG」に「JARL非会員宛てQSLカードの印刷抑制機能」を設けてもらったり、自局からは交信相手局へのカード発行のみ(いわゆる1 WAY)とする「 QSLカード受け取りを希望しない局のリスト 」を作成し、Turbo HAMLOGに提供するといった取り組みを行っていることを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第681回放送
・QRL Facebookページ
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