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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/11/2 1:35:20)

現在データベースには 7391 件のデータが登録されています。

feed 1エリア(関東管内)で10月に入って5回目の更新--2025年11月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/11/1 9:30:34)

日本における、2025年11月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、10月に入って5回目の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <今年も開催!新製品「IC-7300MK2」展示と技術講演ほか>アイコム、11月29日(土)に東京都墨田区で「アイコムフェア in 東京両国」を開催 (2025/11/1 7:30:29)

アイコム株式会社は2025年11月29日(土)に東京都墨田区(JR両国駅前)の両国ステーションロハスビル3階会議室で、今年の「アイコムフェア in 東京両国」を開催する。8月の「ハムフェア2025」会場で発表され、まもなく発売がスタートするHF/50MHz帯コンパクト機「IC-7300MK2」の展示と技術講演のほか、広帯域受信機「IC-R15」に関する技術講演などが行われる。さらにFMぱるるんがIC-905を使ったATV交信のデモンストレーションとラジオ番組の公開収録を行うほか、第一電波工業とコメットが各種アンテナの展示とプレゼンテーションを行う予定だ。入場無料で事前申し込みは不要。アンケートを記入した先着200名にオリジナルグッズのプレゼントがある。

 

 

 

 

 アイコムは昨年、JR総武線「両国」駅近くの貸会議室(両国ステーション ロハスビル)で「アイコムフェア in 東京両国」を初開催し好評を得た。そのため今年も11月29日(土)に同じ会場でイベントを開くことになった。
 同社は2013年と2015年、さらに2022~2024年の計5回、奈良市の「アイコムならやま研究所」で秋に大規模な自社イベントを行ってきたが、今年は開催が告知されていない。この東京・両国のイベントが新製品「IC-7300MK2」の最新情報などに触れる貴重な機会になるかもしれない。秋葉原からJR総武緩行線で2駅という交通至便な場所なので足を運んではいかがだろうか。

 

会場の「両国ステーションロハスビル」

昨年の「アイコムフェアin東京両国」会場内風景

 

 

 以下、アイコムが10月31日に発表した内容から抜粋で紹介する。

 


 

「アイコムフェア in 東京両国」開催概要

 

 2025年11月29日(土)、両国ステーションロハスビルで「アイコムフェア in 東京両国」を開催します。

 

 新製品IC-7300MK2をはじめ、IC-7760やIC-905XG、IC-705、IC-9700など、話題の無線機を実働展示。ID-52PLUSやID-50など、人気ハンディも実際に手に取ってお確かめいただけます。そのほか、ビジネスで活躍するIP無線機やWi-Fiトランシーバーなど、多彩な無線機をご紹介します。

 

 また、D-STARのサポートコーナーも設けています。新機能の活用や目前に迫るD-STAR QSO PARTY 2025の準備にもお役立てください。さらに、技術講演「IC-7300MK2の魅力」「IC-R15でエアーバンドを楽しもう」を実施します。ぜひ、ご参加ください。

 

◆日時: 2025年11月29日(土)10:00~16:00

 

◆場所: 両国ステーションロハスビル 3F会議室
 (東京都墨田区横網1-2-28)
  https://www.instabase.jp/space/9321185836

 

◆アクセス:
 JR総武緩行線「両国」駅(※秋葉原駅より2駅)下車、西口より徒歩1分

 

◆主催: アイコム株式会社

 

◆共催: 第一電波工業株式会社、コメット株式会社、FMぱるるん、MUSENモール

 

◆入場: 無料、事前申し込み不要

 

◆展示/サポート:
・アマチュア無線機器の実働展示
・IC-7300MK2 CWデコード機能体験コーナー
・IP無線機 / Wi-Fiトランシーバー展示
・各種アンテナ&周辺機器展示
・D-STARサポート
・JARL転送QSLカード受付(コールサイン規定順に整理されている物のみ受付)
・MUSENモール オリジナルグッズ&掘り出し品販売
・FMぱるるん 展示+公開収録
・アンケート記入でオリジナルグッズプレゼント(先着200名様)

 

技術講演:
・IC-7300MK2の魅力
・IC-R15でエアーバンドを楽しもう
・大阪・関西万博で実力発揮。ICOMリモート技術紹介

 

◆タイムスケジュール (予定):
・10:00 開場
・10:30 講演「IC-7300MK2の魅力」1回目(約30分)
・11:30 講演「IC-R15でエアーバンドを楽しもう」(約30分)
・12:00 共催4社特別プレゼンテーション(約50分)
・13:00 講演「IC-7300MK2の魅力」2回目(約30分)
・14:00 講演「大阪・関西万博で実力発揮。ICOMリモート技術紹介」(約15分)
・16:00 クローズ

 


 

 

 なお関係者によると「FMぱるるん」は、会場でIC-905を使ったATV送受信のデモンストレーションを行うほか、ラジオ番組の公開収録を計画している。

 

昨年のFMぱるるんの展示

 

 

 詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク: アイコムフェア in 東京両国を開催します(アイコム)

 

 

 

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feed <58機種が基準を満たさず、そのまま使用すると電波法違反>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)」を公表 (2025/10/31 18:00:36)

総務省総合通信基盤局は、電波法に定める“発射する電波が著しく微弱の基準内にある”として、ネット通販などで安価に市販されているトランシーバーやドローン、ワイヤレスマイクなどの無線設備を購入して、実際の電波の強さを測定した結果を定期的に実施している。この度、「令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)」が2025年10月31日に公表された。測定した58機種(1機種につき2台ずつ)で、「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することがわかった。電波法令の手続きなくそのまま使用すると、電波法違反による罰則(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)の対象となる。

 

 

総務省総合通信基盤局が「令和7年度無線設備試買テスト中間結果報告(第7次)」を公表。ネット通販などを通じて安価で手に入る、トランシーバーやラジコン、ドローンなど、XX機種の無線設備で、そのまま使用すると電波法違反となるので注意が必要だ

 

 

 電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値は、ほかの無線通信に有害な混信を与えないよう、雑音電波と物理的に同等、またはそれ以下となるような値として設定している。

 

 著しく微弱の基準内であれば無線局の免許は必要ないが、許容値を超えている場合は無線局の免許が必要となる。とは言え、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」の中には、ネット通販などで格安で購入できるトランシーバーなども少なくない。

 

 総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備を定期的に購入して、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を実施しているが、今回、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)」を公表した。

 

 当然のことだが、購入してそのまま使えば電波法違反となってしまうため、注意が必要となる。

 

 

購入した無線設備について「令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)の結果」としてまとめられたグラフから、基準値を大きく超えていることがわかる

安価で売られているおもちゃのトランシーバー。実際に電波を発射すると、電波法の基準を著しく満たしていないことが判明した(総務省報道資料から一部抜粋

 

 

 なお「電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備」も公表しているが(記事下の「関連リンク」参照)、これは電波の周波数の偏差及び幅、高調波の強度といった「電波の質」が電波法の基準に合致していないものを指し、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」もこれに該当する。

 

 

市場から購入した無線設備を1機種につき2台ずつ測定した結果、令和7年度は現時点(第1次)で58機種が基準を満たしておらす「著しく微弱」の許容値を超えることがわかった。記事下の「関連リンク」からPDFファイルを開き、整理番号をクリックすると該当の無線設備画像が表示される(総務省報道資料から一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・総務省 令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)の公表
・総務省 令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)概要(PDF形式)
・総務省 電波法に基づく免許等が必要な無線設備(令和7年度第1次掲載分/PDF形式)
・総務省 無線設備試買テストの結果について
総務省 微弱無線局の規定
・総務省 電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備
・総務省 技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(PDF形式)
・総務省 微弱無線適合証明(ELPマーク、性能証明ラベル/PDF形式)

 

 

 

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feed <参加社団局いくつと交信できるかチャレンジしよう>11月3日(月・祝)、親交のある職域クラブ(11局)による「第18回 職域クラブ一斉運用」開催 (2025/10/31 12:25:55)

今回で18回を数える、関東地方を中心とした企業などの職場で結成されたアマチュア無線クラブ(職域クラブ)の一斉運用が、2025年11月3日(月・祝)に行われる。毎年、この時期に声を掛け合って実施される“職域クラブ一斉運用の日”として、日ごろアクティビティーの低い社団局もオンエアーする特別な日だ。主催者は「業務多忙な日常のなかで、細々となりがちな企業内無線部だが、その健在ぶりを垣間見ることができる一日となるだろう。いくつの職域クラブと交信できるか、チャレンジされてはいかがだろうか」と呼びかけている。

 

 

 

 毎年、この時期に開催される「職域クラブ一斉運用(以前は「職域クラブ一斉移動運用」と呼称)」。当初は親交のある職域クラブ局(会社などの職場で結成された社団局)メンバーが合同で移動運用を行うスタイルだったが、回を重ねるごとに参加するメンバー局が多くなり、現在のようなそれぞれの移動場所、常置場所で運用するスタイルとなった。

 

 18回目となる今年は、2025年11月3日(月・祝)の開催で、11局が参加を表明している。今回、新たに「全国金融機関アマチュア無線クラブ(JS1YON)」が参加することとなり、職域クラブ間の交流の広がりを見せている。

 

 運用時間は9時~15時ごろを予定。7MHz帯や430MHz帯などを中心に、職域クラブ局のコールサインが聞けるはずだ。なかには、国内コンテストに参戦し、上位入賞を狙う社団局もいるかもしれない。

 

 

●「第18回 職域クラブ一斉運用」概要

 

日時: 2025年1月3日(月・祝)9:00~15:00ごろ
周波数: 7MHz帯や430MHz帯ほか
参加局: 下記の11局が運用表明
※常置場所から参加する場合もある。
※社団局の以外でも構成員が個人局で参加する場合もある。
※参加局の変更や天候などによる中止もある。

 

・沖電気本社AMC/OKIクロステックAMC(JA1YFP/JK1YMG)
 >栃木県小山市

 

・ケンウッドAMC(JA1YKX) 
 >神奈川県足柄下郡湯河原町

 

・東芝AMC(JA1YTS)
 >茨城県石岡市

 

・東芝府中AMC(JA1YVT)
 >東京都西多摩郡日の出町

 

・ソニー厚木AMC(JA1ZVZ)
 >静岡県賀茂郡河津町

 

・アンリツ厚木AMC(JE1YEM)
 >伊豆箱根足柄界隈

 

・東芝深谷AMC(JE1YKY)
 >埼玉県秩父郡東秩父村

 

・東京朝日AMC(JR1YJT)
 >神奈川県駿東郡小山町

 

・NEC玉川AMC(JR1ZTI)
 >神奈川県川崎市多摩区(構成員個人局で各地から運用)

 

・全国金融機関AMC(JS1YON)
 >埼玉県志木市

 

 

 

●関連リンク:
・JARL登録クラブとは?(JARL Web)
・JARL登録クラブ ※職域クラブは都道府県別の番号の後に「3」が付く(JARL Web)
・職域クラブ一斉運用の日(予告)(JA1PTKの気ままなブログ)

 

 

 

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feed <1985年の運用開始から40周年を迎えて>宮崎大学無線部(JA6YBR)、50MHzビーコン「JA6YBR/b」の利用状況やビーコンの意義など11月30日(日)までWebアンケート実施 (2025/10/31 12:05:10)

今年(2025年)11月3日(月・祝)に40周年を迎える50MHzビーコン「JA6YBR/b」。1985年に「宮崎大学無線部(JA6YBR)」が開設し、24時間、365日、50.017MHzでCWビーコンを出し続け、6mバンドのコンディションを知るうえで、国内外の6mマンにとって貴重な存在になっている。四六時中電波を発射し続ける苦労の連続で、ときには自然災害などで長期間停波した時期もあった。今回、同無線部では、日ごろビーコンを利用しているユーザーや、関心を持つすべての方々に対して、広く今後のビーコン運用のあり方からアマチュア無線におけるビーコンの意義についてなどの意見を募るWebアンケートを11月30日(日)まで実施。率直な声を寄せてほしいと呼びかけている。(画像提供:JA6YBR)

 

 

 

 

 今回、「宮崎大学無線部(JA6YBR)」のOBで、ビーコン設置・運用に尽力している木下氏(JF6DEA)から、50MHzビーコン「JA6YBR/b 」のヒストリーなどが届いたので紹介しよう。

 

 


 

【JA6YBRビーコンの概要】

 

送信設備: 自作(2SK410×2)
周波数: 50.017MHz
出力: 50/10/1/0.1W
アンテナ: ターンスタイル・ヘンテナ(水平偏波・全方向性)、地上高 15m

 

 

【JA6YBRビーコンの設置背景から現在までの歴史】

 

●1983~1985年
 当時、国内の50MHzビーコンは「JA2IGY(50.010MHz)」だけで、スポラディックEなどのコンディション把握を目的に、各地へビーコン設置を!との声が上がっていたことから、宮崎に50MHzビーコンの設置しようという機運が高まりました。そこで有志が集まり、設備製作・調達、地元調整、関係方面への確認など運用に向けて準備を始めました。

 

●1985年

 この年の11月3日 宮崎市霧島町(当時)の宮崎大学構内から、50.020MHz、出力 10W(スクエアロー×2)により運用をスタート。

 

初代の設備(左下のアルミケースが送信設備、右の RJX-610は受信モニター用)

 

●1986年
 7月 大学移転に伴いビーコン停波。
 9月 運用地を PM51ru に移して、コールサインを「JF6DEA/6」に変更して運用継続。

 

●1987年
 9月 コールサインを「JE6ZIH」に変更。
 11月 サイクル22でのコンディション上昇により、同じ周波数(当時)で運用していたイギリスのビーコン局「GB3SIX」との混信を考慮して、周波数を「50.017MHz」に変更。

 

●1988年
  5月 大学移転完了に伴い、宮崎大学構内(PM51rt)から「JA6YBR」での運用再開。送信設備を更新(2代目)し、ターンスタイル・ダイポールにより、出力可変(50/10/1/0.1W)運用開始。

 

2代目の設備

 

●1990年
 5月 アンテナをターンスタイル・ヘンテナに変更。

 

●1993年
 9月 台風13号(最大瞬間風速57.9m/s)によりアンテナ倒壊。アンテナを強化するなどして運用再開。

 

●2012年
 4月 現状の3代目送信設備に更新。

 

3代目の設備

 

●2015年
 8月 落雷により被災。送信設備を復旧、耐雷対策を強化し、10月に運用再開。~現在に至る。

 

アンテナは、運用当初からのポリシーである「水平偏波・全方向性」で、耐風性能がよいターンスタイル・ヘンテナを採用している

 

 

【現状の運営(日々のメンテナンスや人員など)】

 

 実質対応しているのは JA6YBR-OB2人です。現地では、大学の年1回の電気設備点検に伴う停電時の停止・再起動操作、台風通過後の設備確認など。無線部員不在時には、年に数回、送信機(出力)とアンテナの動作(VSWR)チェックと、必要に応じて、大学当局への設備の説明、運用継続の交渉を行っています。

 

 そのほか、ビーコンの停波・運用再開情報告知、受信リポートや問い合わせ対応などに加え、数年に一度、日程を決めて関係者(JA6YBR-OB、宮崎の無線仲間など)が現地に集結して、アンテナの接点磨きや動作確認、同軸ケーブル交換、送信設備の内部清掃といった設備の点検・保守をしています。

 

メンテンナンス中の様子。ときには暗い中での作業となる場合もある

 

 

【運営する上での苦労、問題点など】

 

・大学無線部の部員が安定して集まりません。これまでの40年の間も、部員がいない時期がありました。

 

・大学側へのビーコン設置・運用に関する説明、交渉。「電波伝搬や電波天文、地震観測などの研究で、世界的に活用されており、必要不可欠なもの」と説明して、無線部員不在時の運用に理解を求めています。

 

・FT8運用へのシフトにより、最近は国内外からの受信リポートが減ってきており、運用継続のモチベーション維持に苦慮しています。

 

 

 

【エピソード】

 

 1986年に、この当時は出力10W+スクエアロー×2という貧弱な設備でありあがら、長崎県佐世保市で受信できたときは驚きました。さらに1991年、ロングパスによりアフリカのモロッコでビーコンが聞こえたというリポートが雑誌に載りました。

 

 2012年には、日本時間の早朝の北極回りのパスで、北欧のフィンランドからクラスターにリポートが上がったときや、自分自身が1988年にオーストラリアや、2002年にカンボジア、2003年にミャンマーでビーコン信号を受信できたときは興奮しました。

 

 運用側として、コンディション把握が活用の大部分かと思っていましたが、利用側のお話を聞くと、何も聞こえないときや、設備変更時の動作確認、移動運用時に方角がわからないとき確認に活用しているとの話もうかがっています。

 

 電波天文、とくに流星観測における HRO(Ham Radio Observation)送信局の1つとして、国内や台湾でJA6YBR/bの電波を流星観測に活用している例がいくつかあるようです。さらに、地震予知を研究している団体が、JA6YBR/bの電波を観測データとしていると知ったときはビックリしました。

 

 2004年8月、台風16号が九州に上陸し、宮崎市で最大瞬間風速44.3m/sを記録しましたが、ターンスタイル・ヘンテナはビクともしなかったことも記憶に残っています。

 

 米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)関係者に、このビーコンを紹介したところ、アンテナに興味が向けられ、ARRLの「Antenna Compendium Vol.5 (1996年) 」にヘンテナを紹介する記事を書かせていただきました。

 

 

 

【50MHzビーコン「JA6YBR/b 」、40周年を迎えてWebアンケートのお願い】

 

 2025年8月に開催した「ハムフェア2025」の出展ブースを手始めに、各方面にアンケートへの回答をお願いし、現時点で国内外の各方面から回答をいただいています。

 

 宮崎大学無線部(JA6YBR)では、50.017MHzビーコン運用開始から40周年を迎えて、今後のビーコン運用のあり方や、アマチュア無線におけるビーコンの意義などに関するアンケートを実施しています。

 

 今回のアンケートでは、日ごろビーコンを利用しているユーザー、関心を持つすべての方々から、「ビーコンに対して感じていること」「今後の運用への要望」「ビーコンの意義に関する考え」など、率直な声を寄せてほしいと願っています。

 

●アンケート趣旨説明>アンケートサイトへのリンク
https://www.ja6ybr.org/beacon-40th-anniv-survey.html

 

●アンケートサイト
https://forms.gle/PnvAwAxYZqAm9oQeA

 

 アンケートの受付は2025年11月30日(日)が締め切りです。集まった意見は後日、集計・分析のうえで公開する予定です。アマチュア無線の未来を、ともに考える貴重な機会として、多くのみなさんに参加していただきたいと思います。

 

 

1985年のJA6YBRビーコン運用開始から40周年を迎えてWebアンケートを実施

 

 

●関連リンク:
・JA6YBR ビーコンに関するアンケート(2025年11月末まで)ご協力のお願い(Miyazaki University Amatuer Radio Clu)
・JA6YBR 50MHzビーコンに関するアンケート

 

 

 

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feed <出力5W以下で運用するQRP局が対象>11月3日(月・祝)13時から8時間、「JARL QRP CLUB 2025年 QRPコンテスト」開催 (2025/10/31 11:30:23)

JARL QRP CLUBは、2025年11月3日(月・祝)13時から21時までの8時間にわたり、QRP(空中線電力5W以下)で運用する国内のアマチュア無線局を対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドの電信と電話(デジタルモードは対象外)で「JARL QRP CLUB 2025年 QRPコンテスト」を開催する。参加資格は「日本国内においてQRP(空中線電力5W以下)で運用するアマチュア局」「ATT、 Power Controlなどで出力を5W以下にして参加可能」「個人局またはクラブ局でコンテスト中の運用に関わるすべてのことを一人で行うこと」「JARLが開設する局から書類提出があった場合は、チェックログとして扱う」としている。

 

 

 

 

●昨年のコンテスト規約との変更点

 

 

 参加部門は「電信電話シングルバンド部門」と「電信電話マルチバンド部門」に分かれ、それぞれ種目として各バンドで使用する無線機の送受信部ともにメーカー製である「一般」種目(メーカー製、メーカー製以外のいずれの無線機でも可)と、各バンドで使用する無線機の送受信部のいずれか一方、または両方がメーカー製以外の「自作機」種目がある。

 

 

 メーカー製とは、以下の機器を定義している。

 

・アマチュア無線機器メーカー等が製造し、完成させたもの。
・参加者以外が製作し、完成させたもの。
・参加者による電子部品の実装を伴わないか限定的なもの。
・全部または大部分がメーカー等の調整済基板で構成され、送受信に関わる重要な調整をメーカー等で実施済のもの。

 

 

 ナンバー交換は、「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域ナンバー」+「QRPを表すアルファベット“P”」を送る。得点は完全な交信を1点。同一バンドでの同一相手局は、電信、電話それぞれ1交信を得点として計上できる。マルチプライヤーは、相手局の運用場所を示す異なる都府県地域。ただし、バンドが異なれば同一都府県地域であってもマルチプライヤーとする。

 

 ログ提出は電子メールのみの受け付け(ログシート部分は推奨形式のみ)として、11月23日(日・祝)まで。提出する書類はログ、サマリーシート、および補助資料で、メーカー製以外(自作機種目:「7.定義」参照。キットを含む)の場合は、内部が判る写真とする(必須)」「キットを使用した場合は加えて機種名をサマリーシートに記載すること(必須)」「補助資料の送付先はサマリーシート、ログシートと異なるが、メールのサブジェクト(タイトル)は、提出局のコールサインとすること」「受信部だけ、または送信部だけメーカー製の場合は機種名をサマリーシートに記載することが望ましい」としている。「メーカー製」の場合は機種名をサマリーシートに記載することが望ましい(補助資料は不要)。

 

 メールアドレスは、サマリーシート、ログシートと、それ以外(補助資料、写真、問い合わせなど)はそれぞれ別々に用意しているので注意のこと。詳しくは、下記の関連リンクからJARL QRP Club「2025年 QRPコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「JARL QRP CLUB 2025年 QRPコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・JARL QRP CLUB 2025年 QRPコンテスト規約(PDF形式)
・JARL QRP CLUB クラブ主催コンテスト
・JARL QRP CLUB

 

 

 

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feed <事前申し込み不要、資料代500円>逗子・葉山アマチュア無線クラブ、11月9日(日)に「アマチュア無線 初心者向け講習会と交信体験局&公開運用」開催 (2025/10/31 10:30:23)

神奈川県の逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)は、2025年11月9日(日)に逗子文化プラザ市民交流センターで「アマチュア無線 初心者向け講習会と交信体験局&公開運用」を開催する。初心者向け講習会では午前の部(11~12時)で「開局申請の方法」、午後の部(13~14時)で「430MHz FM と D-STAR の交信の仕方」をレクチャーする。参加費用は資料代として500円 (午前・午後の両方参加でも同額)。事前申し込みは不要。

 

 

昨年の公開運用の風景

 

 

 逗子・葉山アマチュア無線クラブのWebサイトに掲載された情報を整理して紹介する。

 

★アマチュア無線 初心者向け講習会と交信体験局&公開運用のおしらせ

 

 2025年11月9日(日)10時~16時にアマチュア無線 初心者(従事者免許所持者)向け講習会と交信体験局&公開運用を開催します。

 

◆日時: 2025年11月9日(日)10時~16時

 

◆場所:
 逗子文化プラザ市民交流センター(逗子市逗子4-2-11)
 (晴天時はフェスティバルパーク、雨天時は第一会議室で実施)
・交通:京浜急行「逗子・葉山」駅より徒歩2分、JR「逗子」駅より徒歩5分
・アクセスマップ: https://www.city.zushi.kanagawa.jp/kouryu/2000017/2000022.html

 

◆初心者(無線従事者免許所持者)向け講習会の内容:
・午前の部「開局申請の方法」11時から12時まで
・午後の部「430MHz FMと D-STARの交信の仕方」13時から14時まで
・参加費:資料代500円(午前・午後両方参加でも500円)
・事前申し込み:不要
 ※「開局申請の方法」に参加の方はPCをお持ちいただければ、より具体的に申請方法がわかります

 

◆交信体験と公開運用:
・コールサイン:JA1YUU
・時間:11~16時
・運用周波数:7MHz帯 SSBを予定
・QSLカード:1WAYで発行

 

 

 

●関連リンク: アマチュア無線初心者向け講習会と交信体験局&公開運用のおしらせ(逗子・葉山アマチュア無線クラブ)

 

 

 

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feed <北陸三県の支部会員を対象に「総合優勝」を授与>JARL北陸地方本部、11月2日(日)21時から18時間にわたり「JA9コンテスト HF 2025(電話の部)」開催 (2025/10/31 9:30:56)

JARL北陸地方本部は、2025年11月2日(日)21時から11月3日(月・祝)15時までの18時間にわたり、国内のアマチュア無線家を対象に「JA9コンテスト HF 2025(電話の部)」を1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯(JARL主催コンテスト使用周波数)で開催する。なお、「登録クラブ対抗部門は、常置場所を問わず9エリアで運用した局の得点のみ有効とする。9エリア局の他エリアからの運用得点は無効とする」としている。

 

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、「9エリアから運用する局」がすべての局で、「その他の局」が9エリアから運用する局となる。

 

 呼び出しは「CQ コンテスト(またはCQ JA9コンテスト)」。ナンバー交換は9エリアの局が「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡番号」、その他の局は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道地域、小笠原の番号」で、完全な交信で1点となる。

 

 マルチプライヤーは、9エリアから運用する局異なる9エリアの市郡、都府県、北海道の地域、小笠原の番号で、そのほかの局は異なる9エリアの市郡番号。総得点は、各バンドの得点の合計×各バンドのマルチプライヤーの合計。

 

 ログの締め切りは11月23日(日・祝)24時まで(郵送の場合は当日消印有効)。紙ログの場合は、JARL制定のログ・サマリーシートに準ずるものに記入のこと。1バンド100局を超える場合はデュープチェックリストの添付が必要になる。電子ログは、JARLコンテスト電子ログサマリー(R1.0)で作成したサマリーシートを使用。

 

 詳しくは下記関連リンクから「JA9コンテスト HF 2025規約」で確認してほしい。11月15日(土)21時から11月16日(日)15時まで、同じ「JA9コンテスト HF 2025」の「電信の部」の開催も予定されている。

 

 

「JA9コンテスト HF 2025(電話の部)」の規約

 

 

●関連リンク:
・JA9コンテスト HF 2025規約(PDF形式)
・北陸地方本部主催のコンテスト
・JARL北陸地方本部

 

 

 

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feed <合法CB無線(市民ラジオ)からデジタル簡易無線(登録局)まで>ライセンスフリー無線、11月3日(月・祝)9時から15時まで「全国一斉オンエアディ」開催 (2025/10/30 12:05:18)

特別な資格が必要なくても無線交信が楽しめ「ライセンスフリー無線」の今年最後の日帰り一斉交信イベント「全国一斉オンエアディ」が、2025年11月3日(月・祝)9時から15時までの6時間にわたり開催される。送信出力の小さいライセンスフリー無線だけに、見晴らしのよいロケーションからの遠距離交信は期待できるが、お出かけ前に天気予報のチェックも忘れずに! 急な天候の変化にも無理をせず、移動運用を思う存分楽しもう。

 

 

 


ハンディ機を持って近所の小高い場所からのプチ移動運用から、クルマを使っての本格的な移動運用まで、送信出力の小さいライセンスフリー無線を楽しむロケーション選びは重要だ

 

 

 

 合法CB無線(市民ラジオ)をはじめ、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局、デジタル小電力コミュニティ無線などを使い、思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくい地域との交信を楽しむという全国規模のイベントの1つとして、日帰りで楽しめる全国規模の一斉交信イベントが2025年11月3日(月・祝)に実施される。

 

 

●「全国一斉オンエアディ」実施要綱

 

■開催日時:
2025年11月3日(月・祝)09:00~15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

 

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。最高出力が500mWの「市民ラジオ」はこの時季はグランドウェーブによる交信がメインとならざるを得ないだろう。ここ最近の使用頻度が高いチャンネルは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。まれにEスポが出ることもあるので期待したい。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れ。

 

 2018年暮れからスタートしたライセンスフリー無線の新ジャンル、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 


合法CB無線(市民ラジオ)から特定小電力無線、デジタル小電力コミュニティ無線、デジタル簡易無線(登録局)と、ライセンスフリー無線のジャンルはさまざまある。それぞれ伝搬特性が違うのも楽しみの1つだと言えるだろう

 

 

 

 ライセンスフリー無線関連本の購入は、下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

           

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 

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feed <森田JARL会長の講演あり>JARL中国地方本部と山口県支部、「2025中国地方ハムの集い in 山口」を11月2日(日)に防府市で開催 (2025/10/30 11:30:08)

一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)中国地方本部と山口県支部は共同で、11月2日(日)に「2025中国地方ハムの集い in 山口」を山口県防府市のルルサス防府で開催する。詳細は下記のように発表されている。なお主催者は「 情報は逐次更新します。参加予定の方は前々日までに本ホームページで内容を確認してください」と呼び掛けている。

 

 

★2025中国地方ハムの集い in 山口

 

◆日時: 2025年11月2日(日) 10:30~16:00(受付開始 9:45)

 

◆会場:
・受付と講演会場:ルルサス防府 内
    防府市地域協働支援センター 2階多目的ホール
    (747-0035 山口県防府市栄町1-5-1 笑顔満開通り、カーナビ設定用電話番号0835-24-7722)
    アクセスマップ http://www.rursus.jp/facility/
・展示と出展コーナー:防府アスピラート 内 防府市地域交流センター 2階展示コーナー
    (防府市戎町1−1−28 笑顔満開通り)
 ※両会場は渡り廊下で直結されており、建物2階間で往来可能です。

 

◆プログラム:
・09:45 受付開始
・10:30 開会行事 挨拶並びに紹介
・10:50〜11:20 講演「変わりはじめたJARL その先へ~『100周年』を、未来へ踏み出すきっかけに~」
 JARL会長 JA5SUD 森田耕司 氏
・11:25~11:30 写真撮影
(11:30~13:00 休憩、昼食、展示コーナー巡り)
・13:00~14:45 講演
 「宇宙天気と電波伝搬」JL1FFA 平 和昌 氏
 「総務省における災害時の通信確保に向けた検討(地域の災害対応体制整備の支援)」
  総務省 中国総合通信局 総合通信調整官 防災対策推進室長 石丸 須弥子 氏
・14:50~15:00
 JARL 山口県支部活動報告、会計決算報告
 山口県総合防災訓練、伝搬調査報告
・15:00~15:10 おいでませオール山口コンテスト結果発表と表彰
・15:10~15:50 お楽しみ抽選会
・15:50~ 閉会行事

 

◆公開運用・体験運用: ルルサス防府 2階 多目的ホール前
・10:30~14:00 JA4RL/4 公開運用・体験運用

 

◆展示その他: アスピラート 2階展示コーナー
・JARL中国地方本部コーナー
・JARL各県支部活動報告
・JARL入会受付コーナー
・電子申請相談コーナー
・FT8相談コーナー
・日本赤十字社 山口県赤十字アマチュア無線奉仕団入団受付コーナー
・防災関係展示コーナー、VR体験コーナー、衛星通信機器展示
・CW勉強・体験コーナー
・DXCC申請コーナー
・無線機器メーカー ショップ 展示コーナー

 

◆その他:
 JARL会員に限らず一般参加の方も聴講・見学OKです。特にアマチュア無線交信の体験運用参加者は大歓迎です。

 

◆参加への注意事項:
・体温が 37.5度以上の方は入場できません。
・当日は、マスクを着用と手指の消毒は個人の判断でお願いします。
・場内では飲食の場所は制限があります。
・持ち込んだペットボトル等ゴミは必ず持ち帰ってください。
・周辺駐車場は有料になっています。

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: 2025中国地方ハムの集い in 山口(JARL山口県支部)

 

 

 

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