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hamlife.jp (2024/11/24 21:35:34)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)広島県支部は、2024年2月24日(土)21時から2月25日(日)17時までの20時間にわたり、1.8/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と、1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話・電信・デジタルモードで、アマチュア無線局とSWLを対象に「第32回 広島WASコンテスト」を開催する。同支部コンテスト委員会では、グリッドロケーター(GL)の利用普及を願って、県外局(国外を含む)のマルチを「グリッドスクエアナンバー(上位4文字)」と定めている。また、参加するバンドごとにコンテストの開催時間帯が細かく設定されているので注意しよう。
●コンテストの運用周波数帯における時間帯
ナンバー交換は、県内局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、県外局は、「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「グリッドスクエアナンバー(GL)の上位4文字」を送る。
「県内局」とは広島県内で運用した局、「県外局」とは広島県以外で運用した局。広島県外局同士の交信も得点となる。また、海外局との交信も有効。同一バンドにおいて同一局との交信は電信・電話・デジタルモードそれぞれ1交信ずつ有効。コンテスト中の運用場所の変更は シングルバンド種目でバンドが異なった場合のみ移動できる。
バンドごとの開催時間帯は下記のとおり。
[2月24日(土)]
1.8MHz帯 21:00~24:00(3H)
3.5MHz帯 21:00~24:00(3H)
[2月25日(日)]
7MHz帯 13:00~17:00(4H)
14MHz帯 09:00~12:00(3H)
21MHz帯 09:00~11:00(2H)
28MHz帯 08:00~10:00(2H)
50MHz帯 09:00~12:00(3H)
144MHz帯 09:00~12:00(3H)
430MHz帯 10:00~12:00(2H)
1200MHz帯&Up 10:00~12:00(2H)
ログ提出は3月31日(日)まで(消印有効)。電子ログでも受け付けている(E-Mailの場合はタイムスタンプで判断)。ログ提出は、所定のフォーマットによる電子ログを推奨している。ので、詳細は「広島WASコンテスト電子メールログ提出要領」で確認のこと。
そのほか「マルチオペの場合はコンテスト中に運用した者の呼出符号または氏名 及び無線従事者資格をサマリーの意見欄に記入。 当該欄に全部記入できない場合はサマリーの裏に記入のこと」「県内局の場合は県内局である旨をサマリーの意見欄に記入のこと」。また、参加部門ごとに書類提出局数に応じて賞状が贈られるなど、詳しいルールは、下記関連リンクから「第32回 広島WASコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第32回 広島WASコンテスト規約
・第32回 広島WASコンテスト規約(英語)
・第32回 広島WASコンテスト電子メールログ提出要領
・コンテストログ提出用のサマリーシート作成「Contest Summary Generator」
・グリッド・ロケーターとは(JARL Web)
・【ENJOY!ハム】住所からグリッドロケーター計算(印刷通販アイカラー)
・JARL広島県支部
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年2月18日(日)21時30分からの第401回放送。東京都内に住むJA1NFQ 中島氏が、目黒不動尊のの節分行事に訪れたという話題から始まり、恒例の「水戸の梅まつり」(2/10~3/17)の案内と、3月2日(土)に水戸市の千波湖畔から移動運用(兼 体験運用)を行うという告知だった。
番組後半のJARDコーナーは、JARD保証事業センターの谷鹿氏が登場。2月から基本保証の料金が変更(1台目は5,500円、2台目以降は1,100円を追加)になっていることを案内した。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は、「CW(電信)でうまく交信できない」「CWでの交信をしたいけど自信がない」など、3アマ以上の資格を有しながら、これまでCWの実践経験がないハムを対象に、2024年2月17日に技術講習会「CW QSO実践講座」を横浜市中区で開催した。同支部の人気講座の1つで今回は県内外から12名が受講したということだ。当日の様子が関係者からhamlife.jpに届いたので紹介しよう。
技術講習会「CW QSO実践講座」の募集案内には「CWでうまく交信ができたらなあ、やりたいけど自信がないなど、いままで、CWの免許を持っているにもかかわらず、実際に交信をやったことのない方の講習会です。3アマ以上の方が対象です。講師には、CWで数々の賞を獲得したベテランハムをお招きして、CW交信の実践テクニックをお教えします。例年本講習会を卒業した有志で構成される、CHC(CWひよこクラブ)の皆様のご支援をいただいて、ほぼマンツーマンの講習会を行っていますが、速度は別として最低限、欧文と数字を覚えていただいていれば、効果的に受講していただけます。是非チャレンジしてください」と紹介している。
この技術講習会「CW QSO実践講座」は、JARL神奈川県支部が開催する人気講座の1つで、毎回多くの受講者が集まるという。hamlife.jpに届いたリポートを紹介しよう。
JARL神奈川県支部は、技術講習会「CW QSO実践講座」を開催いたしました。
今回は、横浜市営地下鉄桜木町駅ビル、ぴおシティ内(神奈川県横浜市中区)の青少年交流・活動支援スペース第二研修室をお借りしました。
JARL神奈川県支部でも人気の講座で、今年も、「CWヒヨコクラブ(CHC)」の全面的なバックアップをいただいて開催されました。CHCは、過去に本講座を受講した方のOB有志が中心となって活動する任意団体で、CW技術の向上を目指してロールコールや各種技術講習会や情報交換などを行っていて、名実ともに充実したCWに特化したアクティブなクラブです。県内外から多数の参加者をお迎えし、受講者は12名となりました。
メイン講師のJARL神奈川県支部の高崎副支部長(JA1GQC)のほか、森野支部長(JF1NEF)の挨拶から始まり、午前中はモールス符号の覚え方など基本的なことを講習しました。
午後からはCWヒヨコクラブの活動紹介とロールコールの案内があり、恒例となっています、本日の受講者向けのロールコールの開催も発表されました。
その後、受講者の持ち込みや支部から貸し出した電鍵を使って、模擬交信を繰り返し行い、599BK方式の簡単なQSOができるようになりました。
講習参加者がCW交信に自信を持ったところで、CW上達のノウハウをCWひよこクラブ細谷氏(JP1FPJ)、JARL神奈川県支部顧問でCWひよこクラブの青木氏(JA1QUM)が説明しました。
最後に受講者からの質問や便利なソフトウェアなどについて、講師陣独自のノウハウを惜しみなくお伝えしました。
当日の19時30分から行いましたロールコールにも、多くの方に参加いただき、内容の濃い講習会となりました。
●関連リンク:
・JARL神奈川県支部
・CWひよこクラブ
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年2月18日(日)21時からの第33回放送。番組前半ではアマチュア無線技士資格を有する女性の無線クラブ、JLRS(Japan Ladies Radio Society)のJI8KXC 塚原昌子会長に電話をつなぎ、同クラブの概要と毎年3月3日に開催する「 3・3雛コンテスト 」についてインタビューした。
後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前の1週間(今回は2/10~2/13)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年2月18日(日)15時からの第500回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が出演。同誌2024年3月号(2月19日発売)の内容(表紙、特集「コンパクトアンテナ活用術」)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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“手のひらに収まる超小型ハンディ機” として人気を誇ってきた、八重洲無線株式会社の144/430MHz帯トランシーバー「VX-3」(2007年発売開始)がついに生産終了になった。2023年2月19日、メーカーから正式告知があったとして無線ショップがSNSやメールマガジンで案内を始めた。すでに同社からの出荷は終了し「完売状態」だという。現時点で後継機種に関する案内はない。
八重洲無線の144/430MHz帯FMハンディ機「VX3」
八重洲無線の144/430MHz帯ハンディ機「VX-3」は2007(平成19)年6月の発表。それ以前に発売されていた「VX-1」(1997年発売)、「VX-2」(2003年発売)の流れを汲む超小型モデル。47×81×23mmのボディで144MHz帯は1.5W、430MHz帯は1W(外部電源使用時は144MHz帯:3W、430MHz帯:2W)で交信可能。さらに504kHz~999.9MHzの広帯域受信機能をはじめ、さまざまな機能を搭載していた。
2007年、VX-3の新登場を告知する広告(「CQ ham radio」誌2007年7月号より)
発売開始から足かけ17年にわたり愛用されてきた製品だが、パーツが入手困難になったことが原因とされ、このほど同社から生産終了が無線ショップに告知された。すでにメーカーにも在庫がない“完売状態”という。なお現時点で後継機種に関するアナウンスは行われていない。
2月19日、岐阜県のアマチュア無線ショップ、CQオームがFacebookページでVX-3の生産終了がメーカーから正式告知されたとアナウンス。同店にも在庫は1台もないという
一般的にアマチュア無線機が生産終了となるケースとしては「①主要な電子部品が調達不能になり、今後の継続生産ができなくなった」「②代替となる新機種を発売する(した)ため」「③売れ行き減退で継続生産のメリットが薄くなったため」などが挙げられる。生産終了情報をメーカーが公式Webサイト等で告知することはあまりなく、営業担当者が販売店へ個別に案内するのが通例となっている。
●関連リンク:
・CQオーム Facebookページ
・生産終了 完売品 VX-3(CQオーム)
・VX-3 製品情報(八重洲無線)
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年2月19日時点で、アマチュア局は「359,443局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年2月12日の登録数「359,671局」から、1週間で228局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年2月19日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「359,443局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年2月12日時点のアマチュア局の登録数は「359,671局」だったので、1週間で登録数が228局ほど減少した。
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
The post <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(2月19日時点)、アマチュア局は1週間で228局(約33局/日)減って「359,443局」 first appeared on hamlife.jp .
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年2月18日(第581回)の放送の特集は「格安無線機の実力は?」。海外製の格安SDRトランシーバー(baofeng UV-5R、QuanSheng UV-K5)を台湾出張時に購入し(1台3,000円程度)、仕様と実力をチェック。日本で使えるかを検証した。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第581回の配信です
The post <格安無線機の実力は?>ハムのラジオ、第581回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
先週のアクセスランキング1位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、CQ出版社の「CQ ham radio」2024年3月号が、2月19日(月)に発売される新刊情報。特集は「手軽に楽しめる コンパクトアンテナ活用術」。別冊付録として「D-STAR、EchoLink、WIRES-Xで世界とつながる ネットワーク無線ガイド」が付く。さらに「ユーザーレポート アイコム IC-905XG」「メーカースタッフに聞く、Elecraft KH1の魅力」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。同じ日に、3か月に1回のペースで発刊されているアマチュア無線の技術系記事満載の「別冊CQ ham radio QEX Japan No.50」の新刊情報は9位にランクインしている。こちらの価格は1,980円(税込)。
続く2位は「<ブラウザで利用可能、無料お試し版あり>東京電機大学出版局、『第一級アマチュア無線技士試験問題集』のアプリ版を発売」。東京電機大学出版局が、第一級アマチュア無線技士(1アマ)の試験対策用として、ブラウザ上で利用できるアプリ(ウェブ問題集アプリ)のサービスを開始したニュース。同社サイトからウェブ問題集アプリ用の問題集を購入し、メールで届くシリアルナンバーを入力することですぐ利用できる。価格は2,310円(税込)で、無料のお試し版も公開されている。
3位は、鹿児島県指宿市の路上において、九州総合通信局が鹿児島県指宿警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、自家用車に不法無線局(不法市民ラジオ)を開設していた同市在住の会社員(61歳)を電波法第4条の違反容疑で摘発された話題。九州総合通信局が公表した「不法市民ラジオ(CB無線)を設置していた車両」「設置されていた無線機など」の画像には、軽自動車とともに、そもそも国内では使用できない不法市民ラジオ無線機や、電波を増幅するリニアアンプなどが多数写っており、悪質な電波法違反行為に注目が集まった。
【不法市民ラジオ(CB無線)を設置していた車両】
【設置されていた無線機など】
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<特集は「手軽に楽しめる コンパクトアンテナ活用術」、別冊付録「ネットワーク無線ガイド」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年3月号を刊行
2)<ブラウザで利用可能、無料お試し版あり>東京電機大学出版局、「第一級アマチュア無線技士試験問題集」のアプリ版を発売
3)<鹿児島県指宿警察署と共同で取り締まり>九州総合通信局、鹿児島県指宿市で自家用車から不法市民ラジオ(CB無線)を運用していた会社員(61歳)を摘発
4)<3・4アマ、2・3海特、2・3陸特>日本無線協会、CBT方式で行う無線従事者国家試験の「例題」を公開
5)<2023年施行の “アマチュア無線の制度改革” に対応>JARL編著「アマチュア局用 電波法令抄録2024/2025年版」発売
6)<1アマ国試の合格率は3年ぶりに30%台を回復、4アマ新規取得者は13,195名>総務省、令和4年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
7)<免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設>四国総合通信局、摘発した無線従事者(55歳)を「香川県琴平警察署が検察庁に送検」と公表
8)<参加局数は前回より97局少ない1,788局>JARL、「第44回(2023)全市全郡コンテスト」の結果を発表
9)<巻頭企画「極夜を有効活用する 160m Band 伝搬実験」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.50」を刊行
10)<2月9日17時現在で全国理事候補に5名、社員に62名、地方本部長に6名が立候補>JARL、「令和6年通常選挙」の立候補受付状況を中間発表
The post 新刊情報! アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」2024年3月号(別冊付録付き)に注目集まる--2月11日(日)~2月17日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
日本における、2024年2月17日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)と9エリア(北陸)で更新---2024年2月17日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .