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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/25 3:35:24)

現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。

feed <寒さに負けた移動運用>「月刊FBニュース」、記事5本とニュース2本をきょう公開 (2024/1/15 11:30:43)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2024年1月15日には新たにニュース2本と、お馴染みの連載「PHONEで楽しむQRP通信」「アパマンハムのムセンと車」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「新・エレクトロニクス工作室」など5本の記事を公開。さらに英語版の「FB NEWS Worldwide」にも新規記事が1本掲載された。

 

 

 

 

 1月15日号で新たに公開されたニュースは「令和6年度の1アマ・2アマ国家試験日程」「HAMtte交信パーティー2024冬、開催中」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。

 

PHONEで楽しむQRP通信 第7回
 JE1ECF 斎藤氏による連載。今回は「寒さに負けた移動運用、東武日光駅前QRVほか」として、12月23日に東武日光駅(栃木県)で行った駅前QRVの模様などを紹介。さらに「QRPプチ情報」も掲載している。

 

★アパマンハムのムセンと車 第16回
 1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT 横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回も「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、自作釣り竿アンテナの最上部にキャパシティハットを取り付けた場合の同調点の変化をリポート。さらに釣り竿アンテナの固定方法などを紹介した。

 

★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第75回
 SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「簡単SOTA運用地 5」と題し、香川県坂出市の城山山頂(標高462m)を取り上げた。

 

★新・エレクトロニクス工作室 第21回
 JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回は「KT0936を使ったDSPラジオ」と題し、同人キットとして無料頒布されていたDSPラジオ用IC KT0936を使った短波ラジオの部品セットを用い、工夫を加えながらラジオを製作した。

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は2月1日(木)を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2024年1月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 

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feed <特集は「災害発生、その時どうする?」>ハムのラジオ、第576回放送をポッドキャストで公開 (2024/1/15 8:30:27)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年1月14日(第576回)放送の特集は「災害発生、その時どうする?」。災害発生時にアマチュア無線家として、どう行動するのか考えてみるという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約53分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第576回の配信です

 

 

 

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feed 珍しい無線ショップの福袋! アイコムと八重洲無線のセットを運良く購入、気になる中身を大公開--1月7日(日)~1月13日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/1/14 9:30:14)

先週のアクセスランキング1位は、毎年お正月に趣向を凝らした福袋を発売しているアマチュア無線ショップ「CQオーム」が、同ショップとメーカーのグッズを集めた「アイコムほくほくセット」と「八重洲ほくほくセット」を通信販売(税込み2,500円)のみ、限定各20セットを用意して販売。発売開始からわずか18分で完売したにもかかわらず、運良くhamlife.jpスタッフが購入できたことから、届いた福袋の中身を大公開した記事だった。

 

 

hamlife.jpスタッフが購入した「アイコムほくほくセット」「八重洲ほくほくセット」が到着!

 

 

 続く2位は「<初の試み!8月期は平日に試験を実施>日本無線協会、令和6年度(2024年度)第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験の日程を発表」。公益財団法人 日本無線協会が早くも令和6年度(2024年4月~2025年3月)の第一級アマチュア無線技士(1アマ)と第二級アマチュア無線技士(2アマ)の国家試験日程を発表したニュース。例年同様「4月期」「8月期」「12月期」の年3回、全国11か所の試験地で開催されるが、8月期についてはこれまでのような「2アマが土曜日、1アマが翌日の日曜日に実施」ではなく、「2アマが火曜日(8月6日)、1アマが水曜日(8月7日)」という初の平日開催になることが決まった。なお、各期とも受験申請はインターネットのみで受け付ける。

 

 

令和6年度の1アマ・2アマの試験日程が、例年よりも約1か月早い1月初旬に公益財団法人 日本無線協会から発表があった

 

 3位は、総務省から2023年11月末のアマチュア無線局数が公表されました話題。コロナ禍明け!?の昨年夏ごろから、再びアマチュア局の減少数の増加が見られ、前回の2023年10月末のデータから1か月間で1,230局減少して、361,906局となった。アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万7,736局から92か月間で73,136局減少している。

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。しかし、2013年暮れごろから減少数が急激に減少した。これは2011年3月11日に起きた「東日本大震災」による“災害時の通信に役立つアマチュア無線”での開局ブーム!?によるものだと推察できる。その理由として、アマチュア局の免許期限が切れる5年経過したタイミングで再び減少数が増加した。免許の更新を行わなかった局が多かったためだと思われる。そしてコロナ禍でお家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏して、一時は減少数の鈍化傾向が見られたが、コロナ禍明け!?の昨年夏ごろから再び減少スピードが増加しだしている

 

 

 4位は、株式会社電波社からアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2024年3月号が、1月19日(金)に発売されるという情報。特集は「海外交信を狙うシャックに注目、世界が相手! DXer本気の装備」、第2特集は「実験運用中!デジタルの新モードDMRの機能と可能性」。そのほか注目の記事として「気になる新製品 アルインコDR-DPM62W/アイコムIC-R15」「設計・検証の現場に無線機メーカー アイコムのこだわりを見た!」「モービル機を取り付けるときのアイディア」「トランシーバー・アプリ活用のススメ」「電波の強さはアンテナ形状でどう変わる?」「1200MHz・11素子ループアンテナ」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。

 

 

「HAM world 2024年3月号」の表紙

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

 

1)<発売開始から18分で完売>CQオームの「福袋2024」 “アイコムほくほくセット” と “八重洲ほくほくセット” の中身は!?

 

2)<初の試み!8月期は平日に試験を実施>日本無線協会、令和6年度(2024年度)第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験の日程を発表

 

3)<コロナ禍明け!?から減少数に歯止めかからず>総務省が2023年11月末のアマチュア局数を公表、前月より1,230局少ない36万1,906局

 

4)<特集「世界が相手! DXer本気の装備」「実験運用中! デジタルの新モードDMRの機能と可能性」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2024年3月号を1月19日(金)に刊行

 

5)<無線イベントに向かう途中でとんでもないトラブル発生>「月刊FBニュース」2024年1月1日号きょう公開

 

6)JARD、1月8日(月・祝)から21日(日)まで「HAMtte交信パーティー2024冬」パーティー部門を開催

 

7)【北陸地方で震度7】<非常通信周波数リスト掲載>念のためアマチュア無線の「非常通信周波数」をクリアに!!

 

8)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年1月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報

 

9)<2024年1月1日から1年間の交信が対象>大正会(JH3YAA)の創立50周年記念して「新幹線(BT/Bullet Train)アワード」を発行

 

10)<小・中学生21名が参加、HTBのキャラクター “onちゃん” も飛び入り!>1月8日、札幌市の百貨店で開催された「ラジオ工作会」「アマチュア無線体験運用」の模様

 

 

 

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feed <全長42.8cm、SMAコネクタ採用>ナテック、351MHz帯デジタル簡易無線と140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線のデュアルモービルアンテナ「MS3000E」を新発売 (2024/1/13 18:15:35)

アマチュア無線をはじめとする各種無線通信用アンテナ、ケーブル、周辺機器のメーカーとして知られる株式会社ナテックは、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)と142.93MHz~146.99MHzを使用するデジタル小電力コミュニティ無線の両方に対応するデュアルモービルアンテナ「MS3000E」(オープン価格)を2024年1月12日から発売開始した。全長は42.8cmでSMAコネクタを採用、142.93MHz~146.99MHzは1/4λで動作し(要GND)耐入力は25W、351MHz帯は1/2λで動作し耐入力は10W。同社によると「144MHz帯のアマチュア無線バンドでも使用可能」という。

 

 

 

ナテックのMS3000EとSMAマグネット基台(G1000SH)による取り付け例

 

 ナテックは昨年、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)と140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線の両方で使用できるアドオンラジアル型のハンディダイポールアンテナ「HS3000EL」(メーカー希望小売価格:税込み8,250円)と、これらの無線の“同時運用”を可能にするデュプレクサ(共用器)「NDX-LD1」(メーカー希望小売価格:税込み7,700円)という、業界初の製品を発売し注目を集めたが、このほど第3弾としてモービル用アンテナの「MS3000E」を新発売した。

 

 以下、同社のプレスリリースと製品資料から一部抜粋で紹介する。

 


 

351MHz帯デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線用
デュアルモービルアンテナ「MS3000E」新発売!

 

 各種無線通信用アンテナ・ケーブル・周辺機器のメーカー株式会社ナテック(埼玉県川越市)は、1月12日に351MHz帯デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線用デュアルモービルアンテナ「MS3000E(オープン価格)の販売を開始いたします。

 

<特徴>

 

★351MHz/142.93MHz~146.99MHzのデュアルアンテナ
 351MHz帯デジタル簡易無線と142.93MHz~146.99MHzデジタル小電力コミュニティ無線を1本のアンテナで運用可能です。
 ※142.93MHz~146.99MHz:1/4λ、351MHz:1/2λで動作
 ※144MHz帯のアマチュア無線も運用可能

 

★SMAコネクタ採用 コンパクト設計
 接栓:SMA-P、全長:約428mm、重量:約50gの軽量コンパクト設計です。マグネット基台「G1000SH」との併用を推奨いたします。

 

・G1000SHはSMA-J(アンテナ取付側)コネクタのシェルがステンレス製となります。

 

・142.93~146.99MHzはマグネット基台G1000SHに接続し、車のボディをGND(アース)として使うことを前提として設計されています。

 

・142.93~146.99MHzは1/4λ形式となりますので、設置環境により電圧定在波比(VSWR)が下がらない場合があります。
 ※351MHzは1/2λとなります。
 ※同軸ケーブルの引き回し等でも影響があります。

 

 

別売のSMAマグネット基台「G1000SH」(メーカー希望小売価格:税込み9,350円)の使用を推奨

 

<仕様>

 

<接続例>

 


 

 なおMS3000Eはオープン価格だが、同社の直販サイト(SHOP ASMON)では税込み8,712円で販売している(下記関連リンク参照)。

 

 

こちらの記事も参考に↓

 

(2023年6月3日掲載)
<業界初、351MHz帯「デジタル簡易無線」と142~146MHz帯「デジタル小電力コミュニティ無線」の2バンド対応>ナテック、アドオンラジアル型のハンディダイポールアンテナ「HS3000EL」を新発売

 

 

(2023年8月2日掲載)
<アマ無線の144/430MHz帯でも使用可能>ナテック、351MHz帯デジタル簡易無線と140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線に対応したデュプレクサ「NDX-LD1」を新発売

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・MS3000E(ナテック 製品情報)
・マグネット基台G6000S/G3000S/G1000Sシリーズ(ナテック 製品情報)
・株式会社ナテック
・351MHzデジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線用デュアルモービルアンテナ MS3000E(ナテック直販サイト SHOP ASMON)

 

 

 

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feed 関東と北海道で更新。1エリアはJK1の1stレターが「W」から「X」へ、8エリアはJM8の1stレター「T」から「U」へ---2024年1月13日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/1/13 9:30:55)

日本における、2024年1月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。。なお、関東管内の1エリアはJK1のサフィックスファーストレター「W」が終了し「X」へ、北海道管内の8エリアはJM8のサフィックスファーストレター「T」が終了し「U」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <有効ログ提出局数、前回より9局少ない1,717局>JARL主催、「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」結果発表 (2024/1/12 18:39:45)

日本時間の2023年6月17日(土)から19日(月)まで開催された「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」結果が、1月12日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。有効ログ提出局数は前回(第63回)の1,726より9局少ない1,717局だった。従来は9月開催の「電話部門」とともに、その結果が翌年の2月下旬ごろ発表されるが、前回から「電信部門」の結果のみ先行で行われようになった。なお、コンテストナンバーを「性別問わず固定のナンバーを選択可能とするよう改正」「マルチオペ・シングル TXでは、10分間ルール(CQ WW方式)を適用とする」など、ルール改正後、初めて開催されるコンテストとなっている。

 

 

「第63回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」総合計は1,717局で、Check Log67局を除くと有効ログ提出局数は1,650局と発表された(JARL Webサイトから)

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催のDXコンテストして有名な「ALL ASIAN DXコンテスト」。今回、「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」の結果が、JARL Webサイトに掲載された。

 

 2023年6月17日(土)から19日(月)までの48時間開催された「電信部門」の有効ログ提出局数は、アフリカ3局、ヨーロッパ666局、オセアニア66局、北アメリカ140局、南アメリカ34局、アジア(JA以外)219局、JA(国内)522局の合計1,717局、Check Log67局で総合計は1,787局(第63回は1,726、第62回は1,656局、第61回は1,897局、第60回は1,489局、第59回は1,395局、第58回は1,511局、第57回は1,681局、第56回は1,823局、第55回は1,398局)。

 

 

●第64回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)結果

 

 

 従来、国内はもとより、海外からの参加局が多く参戦する「ALL ASIAN DXコンテスト」。コンテストナンバーの交換は、“オペレーターの年齢”というユニークなものとして広く知られていたが、JARLコンテスト委員会は2022年、従来のコンテストナンバーを「性別問わず固定のナンバーを選択可能とするよう改正」「”00”は数字が連続し、最も送受信の効率が高くなるので、これを避けるために”01(ゼロワン)”というナンバーにしました」などの規約改正案を示し、意見募集を経てJARL理事会で承認を受けた。

 

 今回の「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」は、改正後初めての開催となるコンテストとなった。

 

 なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2024年4月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」と案内している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<35名が意見を提出>JARLコンテスト委員会、「ALL ASIAN DXコンテスト」のコンテストナンバーについての意見募集結果を公表

 

 

 

●関連リンク: 第64回 ALL ASIAN DXコンテスト電信部門結果(JARL Web)

 

 

 

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feed <コロナ禍明け!?から減少数に歯止めかからず>総務省が2023年11月末のアマチュア局数を公表、前月より1,230局少ない36万1,906局 (2024/1/12 18:00:36)

2024年1月12日、総務省は2023年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2023年10月末のデータから1か月間で1,230局減少して、361,906局となった。コロナ禍明け!?ごろから減少スピードの増加傾向は続いている。

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。しかし、2013年暮れごろから減少数が急激に減少した。これは2011年3月11日に起きた「東日本大震災」による“災害時の通信に役立つアマチュア無線”での開局ブーム!?によるものだと推察できる。その理由として、アマチュア局の免許期限が切れる5年経過したタイミングで再び減少数が増加した。免許の更新を行わなかった局が多かったためだと思われる。そしてコロナ禍でお家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏して、一時は減少数の鈍化傾向が見られたが、コロナ禍明け!?の昨年夏ごろから再び減少スピードが増加しだしている

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万7,736局から92か月間で73,136局減少した。

 

 

 

今回公表された2023年11月末のデータは対前月比で▲1,230局。アマチュア局の減少数に歯止めがかからない状況が続いている

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

●2023年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 107,467局(107,775局)

・2エリア(東海管内): 45,969局(46,153局)

・3エリア(近畿管内): 43,901局(44,014局)

・4アリア(中国管内): 21,860局(21,919局)

・5エリア(四国管内): 16,752局(16,821局)

・6エリア(九州管内): 30,074局(30,214局)

・7エリア(東北管内): 37,610局(37,738局)

・8エリア(北海道管内):32,691局(32,853局)

・9エリア(北陸管内): 8,572局(8,596局)

・0エリア(信越管内): 14,870局(14,904局)

・6エリア(沖縄管内):  2,140局(2,149局)

 

※カッコ内の数字は2023年10月末の局数を表す。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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feed <4アマ用、3アマ用あり>CQ出版社、ハム国試の受験参考書「要点マスター」2024年版を刊行 (2024/1/12 17:00:51)

CQ出版社は、4アマ、3アマの国家試験の受験参考書として定評ある「要点マスター」の2024年版を発売した。同書は2023年までに出題された第4級/第3級アマチュア無線技士の試験問題を網羅した問題集と、各問題の答えと要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっている。価格は「第4級ハム国試 要点マスター2024」「第3級ハム国試 要点マスター2024」いずれも1,430円(税込)だ。

 

 

CQ出版社の「第4級ハム国試 要点マスター2024」と「第3級ハム国試 要点マスター2024」表紙

 

 

 同書の概要は下記のとおり。

 

★「第4級ハム国試 要点マスター2024

 

・サイズ:A6判 240ページ
・定価:1,430円(税込)
・編著:深山 武/著

 

◆概要:
 第4級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2023年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また、問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。

 

◆記事構成:

 

目次
 本書の構成と使い方
 アマチュア無線と受験手順
 合格へのアドバイス

 

無線工学の問題集
 1.無線工学の基礎
 2.電子回路
 3.送信機
 4.受信機
 5.電波障害
 6.電源
 7.空中線系[アンテナと給電線]
 8.電波伝搬
 9.無線測定

 

法規の問題集
 1.無線局の免許
 2.無線設備
 3.無線従事者
 4.監督
 5.業務書類
 6.アマチュア局の運用

 

無線工学の参考書
 1.無線工学の基礎
 2.電子回路
 3.送信機
 4.受信機
 5.電波障害
 6.電源
 7.空中線系[アンテナと給電線]
 8.電波伝搬
 9.無線測定
 10.国試に出る計算問題の解き方

 

法規の参考書
 1.無線局の免許
 2.無線設備
 3.無線従事者
 4.監督
 5.業務書類
 6.アマチュア局の運用
 法規問題 暗記法のヒント

 

 


 

★「第3級ハム国試 要点マスター2024」

 

・サイズ:A6判 280ページ
・定価:1,430円(税込)
・編著:魚留 元章/著

 

◆概要:
 第3級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2023年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また、問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。

 

◆記事構成:

 

目次
 本書の特徴と使い方
 本書の利用上の注意
 第3級アマチュア無線技士の試験案内

 

第1章 無線工学の問題集
 基礎知識
 電子回路
 送信機
 受信機
 電波障害
 電源
 空中線・給電線
 電波伝搬
 測定

 

第2章 法規の問題集
 電波法の目的・用語の定義
 無線局の免許等
 無線設備
 無線従事者
 運用
 監督
 業務書類
 通信憲章・条約・無線通信規則
 無線通信規則
 モールス符号

 

第3章 無線工学の参考書
 基礎知識
 電子回路
 送信機
 受信機
 電波障害
 電源
 空中線・給電線
 電波伝搬
 測定

 

第4章 法規の参考書
 電波法の目的・用語の定義
 無線局の免許等
 無線設備
 無線従事者
 運用
 監督
 業務書類
 通信憲章・条約・無線通信規則
 無線通信規則
 モールス符号

 

 

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●関連リンク: CQ出版社 Webショップ

 

 

 

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feed <特集「世界が相手! DXer本気の装備」「実験運用中! デジタルの新モードDMRの機能と可能性」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2024年3月号を1月19日(金)に刊行 (2024/1/12 12:05:33)

アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2024年3月号が、1月19日(金)に株式会社電波社から刊行される。特集は「海外交信を狙うシャックに注目、世界が相手! DXer本気の装備」、第2特集は「実験運用中!デジタルの新モードDMRの機能と可能性」。そのほか注目の記事として「気になる新製品 アルインコDR-DPM62W/アイコムIC-R15」「設計・検証の現場に無線機メーカー アイコムのこだわりを見た!」「モービル機を取り付けるときのアイディア」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。

 

 

「HAM world 2024年3月号」の表紙

 

 

 電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。

 

 そして、2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2024年3月号でシリーズ41冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。

 

 

 記事内容など概要は下記の通り。

 

 

★「HAM world」2024年3月号の概要

 

◆発売日: 22024年1月19日(金)全国書店発売
◆定価: 1,000円(税込み)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り

 

 

<特集:海外交信を狙うシャックに注目、世界が相手! DXer本気の装備>
・こだわりのアンテナ、無線機で生涯をかけて挑むDX QSO
・感激がいっぱいのDX運用 次の目標はオナーロール
・ダイポールから八木アンテナに変えるとどう変わる?
・天敵はカミナリ!落雷に備え電源を一元化
・電波防護指針について申請のための計算法

 

<第2特集:実験運用中!デジタルの新モードDMRの機能と可能性>
・DMR無線機はすでに運用中! 将来性のあるDMRデジピータ
・基本保証でDMR機の開局申請に挑戦
・SFR機能搭載なら1台でDMRデジピータに

 

<注目の記事>
・気になる新製品 アルインコDR-DPM62W アイコムIC-R15
・全長1mの7MHzモービルホイップ 第一電波工業HF40CLS
・設計・検証の現場に無線機メーカー アイコムのこだわりを見た!

 

<単発記事>
・NEW MODEL
・アイコムフェア in ならやま研究所レポート
・モービル機を取り付けるときのアイディア
・GLアラート活用でFT8のアワード獲得
・144MHz帯同軸コリニアアレイアンテナの製作
・トランシーバー・アプリ活用のススメ
・電波の強さはアンテナ形状でどう変わる?
・マイクロウェーブミーティング開催
・世界の短波放送を聴こう!
・Bike & HAM 体験のススメ
・空き缶を“輪切り”にして作る
・1200MHz・11素子ループアンテナ
・軍用無線機解剖学
・「アンテナミーティング in あきる野」開催
・無線機ミュージアム
・無線家の秘密基地、こだわりのシャック拝見
・軽トラックの上に無線室
・アンテナが林立する無線車
・屋根裏部屋がシャック
・第39回日韓アマチュア無線国際交流会議
・〔連載〕モールス通信(CW)のお話し
・1アマ国試対策室
・5D-2Vを使った430MHz帯用T型ノッチフィルター
・D-STAR完全マスター
・極めろ!フリラ道
・バックナンバーのご案内
・定期購読のご案内
・読者の広場「シモウマ・ラウンジ」
・JARL NOW!

 

 

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●関連リンク: HAM world(電波社)

 

 

 

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feed <2023年の振り返り、2024年の抱負>アマチュア無線番組「QSY」、第191回放送をポッドキャストで公開 (2024/1/12 10:30:49)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2024年1月5日の第191回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は2023年の振り返りと反省、2024年の活動予定の発表。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」も2023年の振り返りと反省、2024年の抱負だった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第191回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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