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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/25 8:05:28)

現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。

feed <特集は「2024年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2024」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年1月号を刊行 (2023/12/14 14:30:40)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2024年1 月号を12 月19日(火)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻931号となる。特集は「サイクル25のピークがやってくる!2024年のアマチュア無線」。さらに「JARDを上手に活用しよう 保証手続きと電波防護指針」「話題の人工衛星 RS-44でQSO[実践編]」「過去から学ぶアマチュア技術 技術家庭で履修した並3ラジオ」「同軸ケーブル1本で給電できる 144/430MHzデュアルバンドアンテナの製作」といった記事も掲載している。また今号は別冊付録として「ハム手帳2024」がつく。価格は1,100円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2024年1月号の表紙

 

 

 12月19日(火)に発売される「CQ ham radio」2024年1月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>サイクル25のピークがやってくる!「2024年のアマチュア無線」

 

・新たな楽しみを見つけよう!
 2024年のアマチュア無線

 

・サイクル25のピークがやってくる!
 2024年の電波伝搬

 

・気になるものは「ハム手帳」に記入しておこう!!
 2024年のアマチュア無線スケジュール

 

・仲間を増やそう
 アマチュア無線体験運用の勧め

 

・世界中で大人気のアワードプログラム
 POTAの魅力と始め方 2024

 

・大恥をかかないポイントとJTDXの魅力
 JTDXで楽しむFT8モード通信

 

入門にお勧めの5.6GHz帯
 2024年はマイクロウェーブを始めませんか

 

・アナログからデジタルへ!
 HFトランシーバーの最新技術

 

 

【ファーストインプレッション】

・第一電波工業 7MHz帯用モービルアンテナ
 「HF40CLS」(限定生産)

 

 

<トピックス>

 

・ハム手帳2024 活用ガイド

 

・JARDを上手に活用しよう
 保証手続きと電波防護指針

 

・HAMLOGからの総務省無線局等情報検索
 免許状Get’sについて

 

・新ファームで対応
 八重洲無線 FT-710とSCU-LAN10でリモート運用

 

・話題の人工衛星
 RS-44でQSO[実践編]

 

・林檎のハム de 実験 番外編
 SWR計の研究と使いこなし

 

・過去から学ぶアマチュア技術
 技術家庭で履修した並3ラジオ

 

・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
 創業100周年! 日本一のエンタメ鉄道 銚子電鉄 前編

 

・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
 The POTA book & Elecraft「KH1」

 

・アイコムフェア in ならやま研究所レポート

 

・2023マイクロウェーブミーティング開催委員会 主催
 2023マイクロウェーブミーティング

 

・日本人ハムによる海外運用レポート
 ZL7A ニュージーランド チャタム島へのDXバケーション

 

・Ace of Aces 2023 発表

 

 

<テクニカルセクション>

 

・Dr.BQEの閃き工作
 同軸ケーブル1本で給電できる 144/430MHzデュアルバンドアンテナの製作

 

・300Ω平衡型フィーダー線で作る
 50MHz帯用 2エレ簡易型ZLスペシャルアンテナ

 

 

<DX World>

 

・近着QSL紹介
・DX News
・QSL Information
・近着QSL情報
・DX Report
・Short Break
・Digital Mode情報

 

 

<連載>

 

・ものづくりの小部屋
・真空管受信機の回路技術
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約

 

 

<インフォメーション>

 

・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会

 

 

<読者の広場>

 

・[読者プレゼント]ハム手帳カバー&クリアファイル セット
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/HAM交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から
・CQ ham radio 2023年 総目次

 

 

<別冊付録>「ハム手帳2024」
 毎年ご好評をいただいている本誌オリジナルのハム手帳です。読者の皆さまのハムライフにお役立てください。

 

CQ ham radio 2024年1月号別冊付録「ハム手帳2024」表紙

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 

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feed <どちらも1,800円+送料180円で楽しめる>CRkits共同購入プロジェクト、2石QRPトランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と受信機「DC40」のキットを有料頒布 (2023/12/14 12:05:54)

ユニークなオリジナルキット類をアマチュア無線家向けに提供している「CRkits共同購入プロジェクト」は、既存の「Pixie」のスプリアスを大幅に軽減した2石QRPトランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と、ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」の有料キット頒布を開始した。「Pixie」は1990年代から米欧を中心に流行った超簡易2石QRPトランシーバーの改良版、そして「DC40」の原型となる受信機の「MRX40」は、ARRL(アメリカ無線中継連盟)の機関誌「QST」に掲載されたことのある簡易な受信機リメイク版で、どちらも本体1.800円+送料180円で提供。海外で話題のモデルを製作してみてはいかがだろうか。

 

 

ユニークなオリジナルキット類をアマチュア無線家向けに提供している「CRkits共同購入プロジェクト」

 

 

 中島潤一氏(JL1KRA)とその仲間がアマチュア無線の自作活性化を目指した非営利の頒布プロジェクトとして、2011年スタートした「CRkits共同購入プロジェクト」。これまでにワイヤーアンテナキット、ミニパドル、ストレート電鍵、トランシーバーキットなど、ユニークで手ごろな価格の製品をアマチュア無線家と自作ファンに提供。痒い所に手が届くキットや、入手の難しいアクセサリー類を積極的に開発・頒布してきた。

 

 今回、同プロジェクトでは、2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と、ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」のキット有料頒布を行う。

 

 

●2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」
本体1.800円+送料180円

 

 頒布する「CPK-1(Pixie2023)」は、1990年代から米欧を中心に流行った超簡易2石QRPトランシーバー「Pixie」の改良版で、20年前とは様変わりしたスプリアス規制に対応仕様に改良。「Pixie2023」として新たな設計を施したもので、元となる設計では、シンプルのため-30dB程度であった高調波スプリアスを、BD6CRにより-46dB程度まで低減している。

 

 既存の「Pixie」は、僅か石(トランジスター)2つとIC1つで作るフルブレークインのCWトランシーバーであり、回路構成が用意で、米欧を中心に製作の定番となっている。これまで英国では「FOXX」、ロシアでは「MICRO80」などいくつかの派生版があるが、1990年代のブーム以降、スプリアス対策に関する改良は見られなかった。

 

 今回スプリアスの面から省みて、もう一度「Pixie」からオンエアーしてみようとする試みで「CPK-1」を製作。出力こそ100mWとQRPp級ではあるが、ファイナルを交換したりパワーアップの工夫の余地を残している。

 

 

スプリアス対策を施して改良した2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」

 

 

●ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」
本体1.800円+送料180円

 

 1997年のARRL(アメリカ無線中継連盟)機関誌「QST」に掲載された、原型となる受信機の「MRX40」は、ミキサーとAFアンプのみ2石の簡単なダイレクトコンバージョン(直接RFをベースバンドに落とす方式)だった。

 

 選択度は低いながら、今回頒布する「DC40」は十分な感度と数kHzの周波数可変が可能なとなっている。オリジナルではモールドインダクターであった同調回路に7㎜角コイルを用い、ダイレクトコンバージョンに多い近接AM放送波のフィードスルー(通り抜け)の少ない受信が楽しめるだろう。

 

 シャープなフィルターを持ったDSP(Digital Signal Processor)機が望遠レンズなら、にぎやかなバンドの広がりが聞こえてくるダイレクトコンバージョン受信機は広角レンズのような楽しさがある。

 

 

十分な感度と数kHzの周波数可変が可能なダイレクトコンバージョン受信機「DC40」

 

 

 詳しくは、記事したの「関連リンク」から確認してほしい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応>CRkits共同購入プロジェクト、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」を有料頒布

 

<いずれも1時間程度で完成>CRkits共同購入プロジェクト、50MHz帯の10mW簡易2石AM送信機キット&超再生受信機キットを有料頒布

 

<バックオーダーを解消し数量を確保>CRkits共同購入プロジェクト、話題の28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」などを有料頒布

 

秋の夜長 自作を楽しみませんか? CRkits共同購入プロジェクト、13石FT8トランシーバーキット「13TR-FT8」と3石CW送信機キット「QP-7C」を有料頒布

 

<オプションで2種類の交換用スプリングを用意>CRkits共同購入プロジェクト、超小型ストレート電鍵「K20-AF」を有料頒布

 

<自作を楽しみませんか?>CRkits共同購入プロジェクト、ミニパドル/シンプルSDR/ワイヤーアンテナ/受信機のキットや完成品を限定頒布

 

CRkits共同購入プロジェクト、7/14MHz帯CWトランシーバー「HT-1A」のキットと完成品&ダイポールアンテナキットを頒布

 

 

 

●関連リンク:
・2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」(CRkits共同購入プロジェクト)
・ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」(CRkits共同購入プロジェクト)
・CRkits共同購入プロジェクト

 

 

 

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feed <最近のコンディションとDXペディション>アマチュア無線番組「QRL」、第604回放送をポッドキャストで公開 (2023/12/14 8:30:55)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年12月7日 夜に放送した第604 回分がアップされた。

 

 

 

 2023年12月7日の第604回放送の特集は「これから行われるDXペディション」。サイクル25の太陽活動が活発でDXペディションも相次いでいるとして、放送日現在で行われているDXペディション(TO9W、VK9CY)、2023年12月に行われるもの(VU7A、VU4N)、2024年1月に行われるもの(TX5S)などを紹介。最近のコンディションについても触れた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第604回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <無線の父・鳥潟右一没後100周年記念事業記念局「8J7WICHI」>12月16日(土)に三重県鳥羽市日和山の「無線電話発祥記念碑」の前で体験&記念運用を実施 (2023/12/13 12:25:54)

情報通信研究機構電波研クラブ(電波研クラブ/JR1YPU)では、無線電話機の発明に成功した鳥潟右一工学博士(逓信省電気試験所長)が亡くなり今年で100年を迎えることを記念して、無線の父・鳥潟右一没後100周年記念事業記念局「8J7WICHI」の運用を今年いっぱい(2023年12月31日まで)行っているが、12月16日(土)午後から、三重県鳥羽市日和山の「無線電話発祥記念碑」の前で体験&記念運用を実施する。

 

 

世界で初めて実用無線電話として無線に音声を乗せることに成功した「TYK無線電話機」(左)と開発者のお一人、鳥潟右一工学博士(電波研クラブ提供)

 

 

 鳥潟右一博士は1883(明治16)年に秋田県北秋田郡花岡村(現大館市)で生まれ、東京帝国大学を卒業後に逓信省電気試験所に入所し、通信工学(とくに無線通信)の研究に従事。1912(大正元)年に、横山英太郎氏、北村政治郎氏ともに、3人の頭文字から命名した「TYK無線電話機」を発明し、世界で初めて実用無線電話として無線に音声を乗せるという偉業を果たした。

 

 関係者からhamlife.jpに届いた当日の内容は以下のとおり。

 

 

 

 2024年12月16日(土)午後に、三重県鳥羽市日和山の「無線電話発祥記念碑」の前で、無線の父・鳥潟右一博士没後100年記念局「8J7WICHI」による記念交信を東海無線会の協力にのもと行います。

 

 鳥潟右一博士が開発を主導した、世界初の実用無線電話機「TYK式無線電話機」は、1914年12月から鳥羽~答志島~神島において無線電話の試験運用を行い、1916年4月からは逓信省による正式な公衆サービスとして実用化しました。

 

 記念運用を行う12月16日は、鳥羽の記念碑前と、当時の対向局が置かれた答志島の郵便局との間で、「8J7WICHI/2」と東海無線会メンバーによる交信を行うほか、1961年に同記念碑の除幕を行った鳥潟右一博士の孫2名、並びに鳥羽市長が、「8J7WICHI/2」による体験運用に参加する予定です。

 

 なお、雨天の場合は中止となります。

 

 

三重県鳥羽市日和山の「無線電話発祥記念碑」。記念碑の右側には説明が書かれた案内板がある

 

 

●関連リンク:
・JR1YPU/JO1ZRX(X/旧Twitter)
・無線の父・鳥潟右一没後100周年記念事業「8J7WICHI」(電波研クラブ)
・鳥羽日和山③展望台 無線電話発祥記念碑 橘宗忠・鳥羽主水(ブラお伊勢)
・電波研クラブ

 

 

 

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feed <スペースシャトルの宇宙飛行士が地上のアマチュア無線家と初交信して40周年>受信に最適なパス多数! 国際宇宙ステーション(ISS)が日本時間の12月16日(土)夜からSSTV送信イベント(145.80MHz)を実施 (2023/12/13 12:05:02)

1983年11月28日から12月8日までNASA(米国航空宇宙局)のスペースシャトル・コロンビア号(ミッションSTS-9)に搭乗したオーウェン・ギャリオット宇宙飛行士(W5LFL)は多忙な任務の中、宇宙からアマチュア無線で電波を発射し、地上のアマチュア無線家と交信した史上初の人物となった。それから40年が経過したことを記念するイベントの1つとして、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)が、ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使ったSSTVの画像送信を、日本時間の2023年12月16日(土)19時15分から12月20日(水)3時00分まで実施する。日本周辺で受信可能なパスが多数あるので、最新のスケジュールを確認してSSTV画像の受信に挑戦してみよう!

 

 

「ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」で、「ARISS teams worldwide have come together to prepare an SSTV event for the 40thAnniversary of STS-9.(世界中のARISSチームがSTS-9の40周年記念のSSTVイベントを準備するために集まった)」と紹介

 

 

 今回のイベントで使用する周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。コールサインは「RS0ISS」が使用され、SSTV画像は約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と、数種類の画像を繰り返し送られてくると考えられる。

 

 ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは記事下の「関連リンク」から「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

※2023年12月11日時点のデータです。ISSの軌道修正などで飛来時刻の変更が生じます。最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安。

 

 

 

 

(NASA「2021年の最高の宇宙ステーション科学写真」から)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・ARISS teams worldwide have come together to prepare an SSTV event for the 40thAnniversary of STS-9(X/旧Twitter)
・40th Anniversary SSTV event 16-19 Dec 2023(ARISS-SSTV images)
・オーウェン・ギャリオット宇宙飛行士(ウィッキペディア)
・STS-9/スペースシャトル・コロンビアの6回目の飛行(ウィッキペディア)
・スペースシャトル・コロンビア(ウィッキペディア)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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feed <アマチュア無線の現状は?>OMのラウンドQSO、第392回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/13 8:30:11)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年12月10日(日)21時30分からの第392回放送。前半は12月17日(日)に水戸芸術館の屋外で開催される「水戸の街に響け!300人の《第九》2023」の案内。JH1DLJ 田中氏も合唱メンバーに加わっているという。続いて「年末どこかに出掛けた?」、続いて「最近はどんな無線活動をしている?」という話題になった。

 

 番組後半のJARDコーナーは、前回に続いてJARD養成部長の佐藤氏が登場し、アマチュア無線の現状を説明。総務省が今年11月に発表した無線局数の統計でアマチュア局は36万4000局になった。2000年代の始めには80万5000局だったので半分以下に減ってしまったこと、また養成課程講習会の受講者も15%ぐらい減っているという。さらに読売新聞が取り上げた 「アマチュア無線 人気回復の兆し」という記事 とアマチュア無線の特徴を紹介、新たな入門や経験者のカムバックを呼び掛けた。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <ピークは15日の午前4時頃>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 12月13日(水)夜から15日(木)は「ふたご座流星群」の出現が増大 (2023/12/12 11:30:37)

年間三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」の出現が増大する時期となった。2023年12月13日(水)夜から増え始め、15日(金)の午前4時頃に極大を迎え、活発な状態は15日夜まで続く見込みだ。ふたご座流星群は条件がよい年なら1時間に40個前後、一晩で500個近く観測できる。この機会にVHF帯での流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信にも挑戦してはいかがだろうか。

 

 

流星でVHF帯の遠距離通信ができる場合がある。 photo:(C)creative commons

流星でVHF帯の遠距離通信ができる場合がある。 photo:(C)creative commons

 

 

「流星散乱通信(Meteor Scatter、MS)」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や短い交信が基本となる。

 

 アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行われている(最近は50.260MHzでMSに特化したデジタル通信のMSK144モード=WSJT-Xに装備=も利用されている)。交信は難しくても、外部アンテナを接続した受信機を用意し、全国各地に設置された50MHz帯ビーコンの周波数のほか、遠距離(1,000km前後離れた地点が良い)に位置するFMラジオ局、FM補完放送の周波数(90~100MHz)をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬聞こえてくることがある。このチャンスにぜひ試してみてはいかがだろうか。

 

 今回の2023年ふたご座流星群は、ピークが15日午前4時頃と予測されている。今年は月明かりの影響もないことから12月14日夜から15日明け方にかけて多くの流星を目視観察できそうだが、電波観測なら天候に左右されることもない。「流星電波観測国際プロジェクト」のWebサイトでは、「2023年ふたご座流星群の日本における流星電波観測の観測条件は“良好”です」と解説している。

 

 ふたご座流星群の観測や、流星の電波観測に役立つサイトを下記関連リンクにまとめておこう。

 

 

●関連リンク:
・流星バースト通信(Wikipedia)
・流星電波観測国際プロジェクト
・2023年ふたご座流星群の観測条件(流星電波観測国際プロジェクト)
・2023年ふたご座流星群電波観測速報(流星電波観測国際プロジェクト)
・特集 2023年ふたご座流星群(AstroArts)
・ふたご座流星群が極大 2023年12月(国立天文台)
・国内専用6mリアルタイム掲示板2
・でんぱでーた on Web

 

 

 

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feed <「アイコムフェア in ならやま研究所」で公開収録その2>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第23回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/12 11:00:46)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2023年12月10日(日)21時からの第24回放送。前回に続いて11月23日に奈良県で開催された「アイコムフェア in ならやま研究所」の会場で公開収録したものを放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の吉澤編集長と、アマチュア無線ニュースサイト「hamlife.jp」のスタッフが登場し、同イベントの展示の見どころや最近の無線機やアマチュア無線の話題を語りあった。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <JH5MNL 田中氏がゲストの続編>CQ ham for girls、第490回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/12 8:30:33)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年12月10日(日)15時からの第490回放送。前回に引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)と、同氏筆者でYouTubeでも活躍している田中 宏氏(JH5MNL)が出演。田中氏が2日に1本のペースで公開しているYouTubeのコンテンツと制作のエピソード紹介を行った。中には10万アクセスを超える動画もあるという。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月11日時点)、アマチュア局は1週間で288局(約41局/日)減って「361,656局」 (2023/12/11 18:00:31)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年12月11日時点で、アマチュア局は「361,656局」の免許情報が登録されている。前回紹介した12月4日時点の登録数「361,944局」から、1週間で288局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年12月11日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「361,656局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年12月4日のアマチュア局の登録数は「361,944局」だったので、1週間で登録数が288局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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