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hamlife.jp (2024/11/25 8:05:28)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
プロにも愛用されているモールス通信用電鍵(キー)のメーカーとして知られる有限会社ハイモンド・エレクトロ社(静岡県御前崎市)が、重量感のある大理石台座仕様の縦ぶれ電鍵「NEO HK-710」を50台限定で販売するとして、緊急告知を公式ページで行っている。税込価格は39.600円。重さは約1kgで安定度抜群の電鍵に仕上がっている。
ハイモンド・エレクトロ社の人気の電鍵の1つで、高級感のある大理石台座、昔ながらの重厚な縦ぶれ電鍵として愛用者も多い「HK-710」。すでに生産を終了していたが、それをベースに復刻したと思われる「NEO HK-710」が、今回、50台限定で販売されるこになった。
なお「neo」とは、“新しい” や “復活” を意味している。
「NEO HK-710」の仕様などは以下のとおり。
告知日: 2023年12月7日
商品名: NEO HK-710
発売台数: 限定50台
税込価格: 39,600円
仕様: 幅104mm、高さ83mm(透明カバー付き時)
重量: 1,000g~1,040g(石の厚さによる)
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・新商品「NEO HK-710」限定50台
・有限会社ハイモンド・エレクトロ社 公式ページ
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毎年恒例となっている、子供たちがアマチュア無線(3.916MHz)を通じてサンタクロースとおしゃべりできるイベント、米国の「Santa Net(サンタネット)」が今年もスタートした。子供たちの呼びかけに、サンタさんの特徴のある笑い声「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」や、「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声は大人でも心が和むことだろう。
アマチュア無線でサンタさんとQSOが楽しめる、米国の「Santa Net(サンタネット)」
クリスマス・イヴに子供たちにプレゼントを配って回るサンタクロースは伝説上の人物ではない。アマチュア無線を通じて、子供たちがサンタクロースとおしゃべりできるからだ。何と夢のあるイベントだろう。もう17年続いているという「Santa Net(サンタネット)」が今年も始まった。
「Santa Net」は期間限定で、Thanksgiving Day(感謝祭)からクリスマス当日の夜まで米国中部標準時間の19時(日本時間の翌10時)から米国アマチュアバンド内の3.916MHz(日本ではアマチュアバンド外)で毎晩行われている。
直接電波を聞くことは難しいだろうが、開始時間(日本時間の午前10時)になるとYouTubeライブ配信されているほか、インターネット回線を利用した「WebSDR(ネットラジオ)」を介して、子供たちと陽気なサンタさんの会話が聞ける。
また、時間外でも過去の交信の様子をYouTubeチャンネル「3916Nets」で聞くことができる。ライブ配信を含むYouTubeでは字幕機能を利用して「日本語(自動生成)」に設定することで、交信の内容が理解しやすくなるだろう。
日本時間の午前10時からYouTubeチャンネル「3916Nets」で、期間中は毎日、ライブ配信が行われている。子供たちの呼びかけに、サンタさんの特徴のある笑い声「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」や、「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声が聞ける
「子供たちはサンタさんの声を中継する専任オペレーターを介して、“北極にいるサンタさん”とアマチュア無線を通じて会話することができます。10人の子供たちがサンタさんと会話を始めて以来、着実に人数を増やしきました。今年は1,000人以上の子供たちが参加してくれることを期待しています」と主催者は紹介している。
過去の交信動画を見る限り、子供たちはアマチュア無線の資格を持たず、無線資格を有する親や知り合いなどのシャックからゲストオペレートという形でQSOしているらしい。
アマチュア無線を通じてなので、当然のことながらコンディションに左右される。フェージングやノイズ混じりのおしゃべりは、リアリティがあってワクワクする。なかにはお互いに信号が聞き取りにくく、上手くタイミングが合わないこともあるのでスリリングだ。コンディションが悪いと、専任オペレーターがCQを連発していることもある。
直接QSOが聞けなくても、「サンタネットライブストリーミング」が用意されている。開始時間(日本時間の午前10時)になるとYouTubeライブ配信されるほか、インターネット回線を利用したユタ州にある「WebSDR(ネットラジオ)」のリンクが設けられている
●Kids Talking to Santa on 3916 Net
※サンタさんとのふれあいを撮影したYouTube投稿動画
↓画面をクリックするとスタートします。
そのほか、クリスマスを祝って、サフィックスに「XMAS」や「SANTA]を付けたアマチュア無線局もオンエアーしているので探してみてはいかがだろうか。
●関連リンク:
・Santa Net(メニューの一番右側にある「Live Stream」をクリック)
・YouTubeチャンネル「3916Nets」
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年1月期の開催日程を紹介する。
●2024年1月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(1月14日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(1月25日開催)○
埼玉県嵐山町/国立女性教育会館(1月28日開催)○
熊本県 熊本市/無線のクマデン(1月28日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率はほぼ100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
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株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年1月期の開催日程を紹介する。
●2024年1月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 1月の開催はなし
<東北エリア> 1月の開催はなし
<関東エリア> 相模原市中央区/相模原教育会館(1月27日開催)
<信越エリア> 1月の開催はなし
<北陸エリア> 石川県金沢市/フレンドパーク石川(石川県勤労者福祉文化会館)(1月21日開催)
<東海エリア> 1月の開催はなし
<近畿エリア> 神戸市中央区/神戸市産業振興センター(1月27日開催)
<中国エリア> 1月の開催はなし
<四国エリア> 1月の開催はなし
<九州エリア> 大分県大分市/大分県中小企業会館(1月28日開催)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおキューシーキュー企画は、4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」を2023年3月1日から開講している。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2023年12月10日(第571回)放送の特集は「JARL森田会長インタビュー(JARLの改革の進捗状況)」。今年6月25日にJARL会長に就任したJA5SUD 森田耕司氏に番組がインタビューを行ったもの(JARL会議室で11月24日に収録)。森田氏は会長就任から半年間における改革の実績などを語った。
公開されたポッドキャスト音声は約45分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第571回の配信です
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先週のアクセスランキング1位は、アマチュア局の保証業務(いわゆる「保証認定」)を行ってきたTSS株式会社 保証事業部が、2024年3月31日をもって同業務を終了することをホームページ上で発表したニュース。これは「一定規模以下のアマチュア局を開設又は変更しようとする際、当該アマチュア局の無線設備が電波法第3章の技術基準に適合している旨の保証を受けることにより、簡易な免許手続等を行うことができる」という保証業務を担うもので、要件さえクリアできれば個人などでもアマチュア局の保証業務が行えるが( 2014年7月28日記事 )、同社の撤退により2024年4月以降は一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)のみが行うことになる見込みだ。折しも、JARDは保証業務の料金改定を発表。基本保証は2月から10~34%、スプリアス確認保証は4月から26~69%それぞれ値上げされる( 2023年12月2日記事 )。今回、突然のTSS業務終了の告知に「これからは選択肢がなくなる」「対応が丁寧だったので残念」「自作派に優しかった」「料金がリーズナブルだったのに…」との声が上がっている。
続く2位は「<神奈川県相模原市・国道412号で不法無線局の取り締まり>関東総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を不法に設置していた運転手(29歳)を摘発」。神奈川県相模原市の国道412号において、関東総合通信局が神奈川県津久井警察署の協力の下、不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転するダンプカーに免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法に無線局を開設していた神奈川県大和市在住の運転手(29歳)を電波法違反容疑で摘発した。相変わらず、電波法違反行為に関する記事が注目を集めている。
3位は、産経新聞社のニュースサイト「産経ニュース(THE SANKEI NEWS)」が、2023年12月2日に「〝違法電波〟無線機 国内外への持ち出し・持ち込み警戒 国はニセコに監視装置設置へ」と題した記事を掲載した話題。記事では、コロナ禍が落ち着きを見せ、観光産業が回復する中「違法となりうる電波を発する無線機」を国外に持ち出したり、国内に持ち込んだりする問題が浮上していることが “12月2日に明らかになった” として、アマチュア無線界でも最近話題になった2つの事象を取り上げ、北海道総合通信局やアイコム、アルインコに取材を行っている。
4位は、総務省は2023年12月5日に「2023年10月末のアマチュア無線局数」を公表し、前回の2023年9月末のデータから1か月間で1,347局減少して、363,136局となったことを伝える記事。3か月ぶりに「▲1,300局/月」を上回る減少数で、依然として減少スピードの増加傾向は続いている。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている状態だ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<2024年3月31日をもって業務終了>TSS株式会社、「アマチュア局保証業務」から撤退へ
2)<神奈川県相模原市・国道412号で不法無線局の取り締まり>関東総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を不法に設置していた運転手(29歳)を摘発
3)<アイコム、アルインコ、北海道総通に取材>産経ニュースが「“違法電波” 無線機 国内外への持ち出し・持ち込み警戒 国はニセコに監視装置設置へ」と題した記事掲載
4)<減少数が3か月ぶりに「▲1,300局/月」を超える>総務省が2023年10月末のアマチュア局数を公表、前月より1,347局少ない36万3,136局
5)<2024年1月1日から実施>アツデン、HF~50MHz帯1kWリニアアンプ「AZR-1000」の価格改定を発表
6)<JARDが「アマチュア局保証業務」の料金改定を発表>「基本保証料」は2024年2月、「スプリアス確認保証料」は同4月から値上げ
7)日本無線協会、令和5年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
8)【最速!写真多数&詳細スペック掲載】<2023年12月中の発売開始が目標>アイコム、広帯域受信機「IC-R15」の実動機を自社イベントで初展示
9)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年12月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
10)<受験者全員を正解として処置>日本無線協会、令和5年12月期の1アマ国家試験「無線工学」における “試験問題の誤り” についてお詫び
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無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は、2023年12月2日に実施した令和5年12月期の第一級アマチュア無線技士国家試験の「無線工学」において、“選択肢の中に正答がない” 出題があったとして公式サイトにお詫びを掲載した。同協会はこの問題について「受験者全員を正解(5点)として処置する」 と発表している。
日本無線協会の発表より
日本無線協会の発表によると、誤りがあったのは、1アマ無線工学の試験問題「A-5」。抵抗と誘導リアクタンスによる直列回路における有効電力と無効電力、皮相電力の組み合わせで正しいものを5つの選択肢から選ぶというものだが、選択肢中に正答がなかったという。
日本無線協会の発表より
同協会は『令和5年12月2日に実施した、第一級アマチュア無線技士「無線工学(HZ-512)」試験の下記の問題において、選択肢の中に正答がありませんでした。受験者の皆様にお詫び申し上げます。なお、下記A-5については、受験者全員を正解として処置します。(5点)』と発表している。
『令和5年12月期 第一級アマチュア無線技士「無線工学」合格基準及び正答』も12月6日に訂正された
●関連リンク:
・令和5年12月実施の第一級アマチュア無線技士「無線工学」における試験問題の誤りについて(日本無線協会)
・試験問題と解答(日本無線協会)
・令和5年12月期 第一級アマチュア無線技士
「無線工学」 合格基準及び正答(日本無線協会)
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アイコム株式会社が2023年12月中の発売開始を目標に開発を続けている、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R15」。その開発経緯と特徴を同社のスタッフがプレゼンテーションする動画が、このほどYouTubeの「hamlife.jpチャンネル」で公開された。11月23日に開かれた同社イベント会場で収録したものだ。
YouTubeの「hamlife.jpチャンネル」より
「アイコムフェア in ならやま研究所」で実動機が初展示されたIC-R15の正面と背面。オープニング画面は自分で好きな画像を入れてカスタマイズできる。写真左はその一例
今年8月の「ハムフェア2023」会場でサプライズ発表されたアイコムのIC-R15は、76~500MHzをAM/FM/WFMでカバーし、バンドを問わず2波同時受信が可能な(FM放送帯を除く)広帯域受信機だ。ハムフェア会場ではケースに入ったモックアップのみの展示だったが、11月23日に奈良市で開催された「アイコムフェア in ならやま研究所」の会場では実動機を初めて展示、同社スタッフによる「IC-R15の楽しさ紹介」と題した講演も行われた。
「IC-R15の楽しさ紹介」講演風景
講演「IC-R15の楽しさ紹介」より
講演「IC-R15の楽しさ紹介」より
hamlife.jpでは同社の協力により、この講演の模様を動画で収録。このほどYouTubeのhamlife.jpチャンネルで公開した。約15分20秒の動画の最後には、会場におけるIC-R15の展示風景も登場するのでぜひご覧いただきたい。
YouTubeの「hamlife.jpチャンネル」より
YouTubeの「hamlife.jpチャンネル」へは下記関連リンクから。ぜひ “チャンネル登録” もお願いしたい。
この画面↓をクリック、または「YouTubeで見る」で動画がスタート!
こちらの記事も参考に(2023年11月23日公開)↓
【最速!写真多数&詳細スペック掲載】<2023年12月中の発売開始が目標>アイコム、広帯域受信機「IC-R15」の実動機を自社イベントで初展示
●関連リンク:
・hamlife.jpチャンネル(YouTube)
・アイコム講演「IC-R15の楽しさ紹介」~アイコムフェア in
ならやま研究所~(YouTube/hamlife.jpチャンネル)
・【ハムフェア2023】<動画リポート第3弾>広帯域受信機「IC-R15」アイコムがサプライズ発表!(YouTube/hamlife.jpチャンネル)
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日本における、2023年12月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。12月に入って、新たに2エリア(東海管内)の東海総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からコールサインの発給情報の更新発表があった。なお、東海合通信局管内の2エリアは、JS2のサフィックスファーストレター「P」が終了し、「Q」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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2023年8月5日(土)から6日(日)まで開催された「第66回(2023年)フィールドデーコンテスト」の結果が、12月8日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。参加局数は電話部門が58(78)局、電信部門が539(631)局、電信電話部門が899(943)局、合計1,496(1,652)局だった(※カッコ内数字は昨年の参加局数)。
2023年夏に開催された「第66回(2023年)フィールドデーコンテスト」の結果が、JARL Webサイトに掲載された。参加局数の合計は1,652局で、昨年の第65回が1,652局だったので、156局ほど少なかった(第64回1,493局、第63回1,647局、第62回が1,385局、第61回が1,413局、第60回が1,421局、第59回は1,474局、第58回は1,438局、第57回は1,452局)。
なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2024年1月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」としている。
エリア部門別の参加局数を見ると、1エリアから「電話部門」「電信部門」「電信電話部門」のすべてでエントリー局数がもっとも多く、とくに「電信電話部門」はエントリー局合計の半分以上を占めている。また「電話部門」に比べ「電信部門」の人気が高い傾向もいつもと変わらない傾向だ(JARL Webサイトから)
部門種目は21部門に分かれているなかで、毎年「シングルオペ・オールバンド」の参加局が一番多く、バンド別では50MHz帯や430MHz帯が、さらに70歳以上の「シングルオペ・シルバー」「シングルオペ・QRP」のエントリーが高い傾向が続いている(JARL Webサイトから)
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク: 第66回 フィールドデー コンテスト結果(JARL Web)
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