無線ブログ集
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現在データベースには 6770 件のデータが登録されています。

アルインコ株式会社電子事業部は2025年4月21日、「多岐にわたる原材料や部品の高騰」「円安傾向」「その他の経済状況」に鑑み、製品の一部の標準価格とそれに伴う定額修理価格を今年5月21日より改定すると発表した。価格改定されるのはアマチュア無線機が144/430MHz帯用ハンディトランシーバー「DJ-S57LA」の1機種、直流安定化電源が「DM-330MV」など6機種、DC/DCコンバーターが「DT-931M」など6機種となっている。中には28%を超える大幅値上げになる製品もあるので注意が必要だ。また直流安定化電源とDC/DCコンバーターは定額修理費も15機種で改定される。

価格改定されるアルインコのアマチュア無線機と安定化電源(一部)。アマチュア無線家に人気のDM-330MVは、標準価格(税込)42,900円が55,000円に改定される
アルインコが4月21日に公式サイトで発表した内容を一部抜粋で紹介する。
製品と定額修理の一部価格改定のお知らせ
お客様各位
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は弊社製品のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今般の多岐にわたる原材料や部品の高騰、円安傾向その他の経済状況に鑑み、弊社では製品の一部の価格とそれに伴う定額修理価格を5月21日より改定せざるを得なくなりましたので、ここにご案内申し上げます。尚、定額修理品については改定前にお預かり、お見積もりしたものは、21日を過ぎてご返却しても価格に変更はありません。
弊社では今後も製品品質の維持と、お客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
・アマチュア無線機 DJ-S57LA 現行:40,480円(税抜価格36,800円) 改定後:43,780円(税抜価格39,800円)
・直流安定化電源、DCDCコンバーターとそれらの定額修理 2025年5月価格改定リスト

価格改定リスト(一部抜粋)
なお、お知らせの中に出てきた「定額修理費」とはあまり聞かない名称だが、同社はQ&Aコーナーで次のように説明している(一部抜粋)。
電子事業部の修理サービスは基本、壊れた部品や箇所を特定して作業しますが、製品の中にはこの作業ができないものが有ります。
・電源機器: ほぼ手作業で組み立てられている電源製品を分解修理するには多くの工数と時間が必要ですが、製品の市場価格を勘案すると作業に見合う修理代をご請求することが難しく、さらに重いため弊社の運賃負担が大きくなっています。
・小型無線機器: 最新の製品に使われている部品は短辺長辺とも1mm以下のものがあり、人間ではなく機械で基板に半田付けします。部品と部品の間の隙間も狭く、後から人間がはんだごてで作業することが事実上不可能なものが増えてきました。
・防水マイクなどのアクセサリー: 防水にするため、アフターサービスを無視してシールド材を詰めたり溶着したりして、機構的に分解できないものがあります。これらはもともと壊れたら新品に買い替え、を前提に設計されたものです。
このような事情に鑑み、技術料と部品価格の合計が一定の額を超えた時点で、予め用意しておいた交換用ユニットの使用を含む、弊社が最適と考える対応を固定料金で行うのが定額制です。定額制の修理請求額は技術料と部品代一切込みで、機種によっては復路運賃まで含むものも有ります。ただし対象機種でも、メーターやヒューズボックスの交換など、比較的簡単に一般修理が可能な場合は従来の方法で作業します。
定額修理になると、修理報告書には「(故障個所を明示)の不具合と判明しました。部分的な修理ができないため、定額修理となります。不良部品または基板の交換と既定の点検・調整を実施、異常が無い事を確認しました」とのように記載します。
なお定額修理制はあくまで「修理が可能な故障」のみを対象にしています。雷撃、浸水、落下、誤使用、経年劣化などによる修理不能の製品についてはその旨ご案内して、新品へのお買い換えをお勧めしております。
今回の価格改定について、詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・製品と定額修理の一部価格改定のお知らせ(アルインコ
電子事業部)
・2025年価格改定リスト PDF(アルインコ
電子事業部)
・Q&A 修理の定額制について教えてください(アルインコ 電子事業部)
The post <アマチュア無線機、安定化電源など13機種>アルインコ、2025年5月21日から製品価格を改定、定額修理費も first appeared on hamlife.jp .

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年4月21日時点で、アマチュア局は「343,820局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年4月14日の登録数「344,009局」から、1週間で189局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年4月21日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「343,820局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年4月14日時点のアマチュア局の登録数は「344,009局」だったので、1週間で登録数が189局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)コンテスト委員会は、JARL Webにある「JARLコンテストページ」について、“コンテスト参加者の皆様により快適にご利用いただけるように、各種機能とデザイン、コンテンツとも見直し、スマホ閲覧にも対応すること”を目指して、2025年4月18日(金)に全面リニューアルを行った。「これからもコンテスト参加者の皆様に有益な情報を素早く、的確に提供するためにコンテンツの拡充、見直しに努めてまいります」「各種ブラウザで表示確認しておりますが、見にくいところがある、内容に不明点があるなどの場合はコンテスト委員会までお問い合わせフォームかメールでお伝えください」と案内している。
今回実施したJARLコンテストページの全面リニューアルは、デザインはもちろん、ユーザーインターフェイス(UI)の改善を目指して、直感的に目的のコンテンツが見つけられるようにしたものだ。
メニューバーで「JARL HOME」「コンテスト HOME」「コンテスト規約一覧」「電子ログアップデート」「最新コンテスト結果」「FAQ」「スコア・データベース」「お問い合わせ」を用意。さらに、下部には「コンテスト情報」として「電子ログアップロード」「ログ提出まとめ」「電子ログ受付局リスト/Raw Score」「過去のコンテスト結果一覧」「スコア・データベース / 参加証受領」「登録クラブ対抗年間総合順位」「コンテスト関連FAQ」「コンテストに参加しよう」「コンテスト参加記念盾」「マルチオペ種目賞状の複数発行」「コンテストアワード制度」「JARLコンテスト使用周波数帯」「市郡区・都府県・地域ナンバー」「コンテスト委員会紹介」「コンテスト規程」「お問い合わせ」の16個の項目を用意している。
以下、JARLコンテスト委員会が発表したメッセージを紹介しよう。
コンテストページを全面リニューアルしました
2025年4月18日 コンテスト委員会
コンテスト関連のページを全面リニューアルしたことをお知らせします。
リニューアルではコンテスト参加者の皆様により快適にご利用いただけるよう、各種機能とデザイン、コンテンツとも見直し、スマホ閲覧にも対応しました。
これからもコンテスト参加者の皆様に有益な情報を素早く、的確に提供するためにコンテンツの拡充、見直しに努めてまいります。
各種ブラウザで表示確認しておりますが、見にくいところがある、内容に不明点があるなどの場合はコンテスト委員会までお問い合わせフォームかメールでお伝え下さい。
よろしくお願いします。
全面リニューアルでは、UIを意識して各種メニューを用意。直感的に探し出せるようにしている。
●メニューバー
・JARL HOME
・コンテスト HOME
・コンテスト規約一覧
・電子ログアップデート
・最新コンテスト結果
・FAQ
・スコア・データベース
・お問い合わせ
●コンテスト情報
・電子ログアップロード
・ログ提出まとめ
・電子ログ受付局リスト/Raw Score
・過去のコンテスト結果一覧
・スコア・データベース / 参加証受領
・登録クラブ対抗年間総合順位
・コンテスト関連FAQ
・コンテストに参加しよう
・コンテスト参加記念盾
・マルチオペ種目賞状の複数発行
・コンテストアワード制度
・JARLコンテスト使用周波数帯
・市郡区・都府県・地域ナンバー
・コンテスト委員会紹介
・コンテスト規程
・お問い合わせ
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・JARLコンテストページ(JARL Web)
・JARLコンテスト委員会
コンテストページを全面リニューアルしました(JARL Web)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送、2025年4月から毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアされている。
2025年4月20日(第642回)の特集は「絶滅危惧モードを救え!」。かつて大流行したのに、現在、めっきり運用が減ってしまったモードに注目してみるという趣旨で、RTTYやPSK、AX.25、アナログTV、SSTV、ファクシミリ、AMなどを紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第642回の配信です
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先週のアクセスランキング1位は、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)を会場として2025年4月13日に開幕した「大阪・関西万博(EXPO2025)」に、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が運営参加サプライヤーとして協賛し、会場内に特別記念局「8K3EXPO」運用コーナーを開設。初日の午前10時から関係者が出席して開局式が行われた模様を伝える現地リポートだ。日本のアマチュア局として初となる “8K3” プリフィックスが発給された「8K3EXPO」、そして1970年の日本万国博覧会(大阪万博=EXPO’70)で、サンフランシスコ市館に設けられたJARL局が使用したのと同じコールサイン「JA3XPO」の2局が、大阪・関西万博に合わせて期間中の10月13日まで、国内はもとより世界に向けて運用を行う。そのほか、大阪・関西万博でのアマチュア無線に関する記事が4位と8位にもランクインするなど注目を集めている。
続く2位は「<宇宙に行った『IC-705』が写る画像公開>4月に行われた有人宇宙船からSSTV画像送信『Fram2Hamコンペティション』の結果をAMSAT-UKが伝える」。地球の北極と南極の軌道上を初めて飛行する有人宇宙船「クルードラゴン」から送られてくるSSTV(Slow Scan Television)画像をヒントに関連する質問に答える宇宙ミッションのためのアマチュア無線コンテスト「Fram2 Hamコンペティション」( 2025年4月2日記事 )の結果が、このほど「AMSAT-UK」のホームページで発表され、その中に「クルードラゴン」に搭載され、宇宙からの運用に成功したアイコムのオールモードポータブル機「IC-705」と、操作を担当したRebeaRogge氏(LB9NJ、KD3AID)の写真が掲載され話題になっている。

ヨーロッパを中心にアマチュア無線衛星などの情報を発信しているボランティア組織「AMSAT-UK」のホームページで、宇宙ミッションのためのアマチュア無線コンテスト「Fram2 Hamコンペティション」の結果発表の中で公表された画像には「Fram2宇宙船からアイコム・IC-705を操作するRabea Rogge LB9NJ KD3AID」と説明文がある
3位は、アルインコ株式会社電子事業部が公式サイトにおいて「修理お預かりを終了する機種について」と題する告知文を掲載した情報。同社のアマチュア無線機「DR-120/DR-120H」「DR-420D/DR-420H」と、特定小電力無線用中継器(レピータ)の「DJ-P10R」が、2025年4月30日の同社到着分をもって修理業務が終了になるというお知らせで、さらにDC-DCコンバータの一部は「本年度中に主要部品在庫がなくなる見込みで、なくなった時点で修理をお断りせざるを得なくなります」としているほか、広帯域受信機の一部は「修理受付は継続しますが、バッテリーパックの営業・保守部品在庫が共になくなりました」と案内している。

「もし判断にお困りのときは事前に当サービスセンターにご連絡ください。『アルインコ通信・修理サービス終了』でインターネット検索されると弊社HPからすべてのアフターサービス終了製品がご覧になれます』と案内があった
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<「大阪・関西万博」会場から世界と交信!>JARLのアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」が運用開始
2)<宇宙に行った「IC-705」が写る画像公開>4月に行われた有人宇宙船からSSTV画像送信「Fram2Hamコンペティション」の結果をAMSAT-UKが伝える
3)<一部のアマチュア無線機、特小レピータなど>アルインコ、「修理お預かりを終了する機種について」を告知
4)<万博記念局開局で日本初の「8K」プリフィックスに対応など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が4月15日にバージョンアップしてVer5.46aを公開
5)【運用再開】<緊急メンテナンスを実施>総務省の「電波利用電子申請」がシステム停止中
6)<41機種が基準を満たさず、そのまま使うと電波法違反に>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第3次)」を公表
7)<ARISSスクールコンタクト> “交信失敗” の山形県米沢市立第五中学校(8N7Y5JH)、5月最終週の「再チャレンジ」が決定
8)<プレスリリース配信>一般社団法人 日本アマチュア無線連盟は、大阪・関西万博会場内にアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」を開設し「運営参加サプライヤー」として協賛します
9)<特集は「アクティブハムに聞く 私のお気に入りアンテナ」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年5月号を刊行
10)<「駅スタンプラリー」に便乗した駅前QRV>「月刊FBニュース」4月15日号、記事7本とニュース2本を公開
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日本における、2025年4月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、4月に入って3回目の更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新---2025年4月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

アイコム株式会社は2025年4月17日、HF+50MHz帯の200Wトランシーバー「IC-7760」の新ファームウェア「Version 1.12」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると変更内容は「インターネット回線およびWi-Fi環境で、パケットロスによる音とぎれの対策として音声再送機能を追加」「コントローラーとRFデッキ間のパケットロス表示を追加」「コントローラーとRFデッキ間のデータ通信量を削減」「音声バッファーの設定変更後、無線機を再起動しなくても変更を適用できるように改善」「その他軽微な変更」の5項目となっている。

アイコムのIC-7760製品情報ページより
IC-7760の新ファームウェアの公開は2025年2月25日の「Version 1.10」以来となる。
★IC-7760の新ファーム(Version 1.12)
Version1.10からのおもな変更点:
・インターネット回線およびWi-Fi環境で、パケットロスによる音とぎれの対策として音声再送機能を追加
・コントローラーとRFデッキ間のパケットロス表示を追加
・コントローラーとRFデッキ間のデータ通信量を削減
・音声バッファーの設定変更後、無線機を再起動しなくても変更を適用できるように改善
・その他軽微な変更
IC-7760のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使って行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.12
Sub CPU:1.11
Front CPU: 1.00
Main DSP Program:1.02
Main DSP Data:1.00
RF CPU:1.11
RF DSP Program:1.02
RF DSP Data:1.00
RF FPGA:1.02
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
<製品の特徴と技術解説を満載した1冊!>アイコム、Web版書籍「IC-7760のすべて」(PDF、全84ページ)の無料公開を開始
●関連リンク:
・IC-7760 ファームウェア ダウンロード(アイコム)
・IC-7760
取扱説明書ダウンロードページ(アイコム)
・IC-7760 仕様変更のお知らせ ダウンロード(アイコム)
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アイコム株式会社は2025年4月18日、静岡県にD-STARレピータ局 JR2WX( 静岡駿河430 )が開局したことに伴ってD-STAR対応機のレピータリストとメモリーデータを更新、最新版(バージョン名は「250418」)の公開を開始した。また同社が作成しているPDF版のレピータマップも更新された。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・JR2WX 新設
●CS-80/880(クローニングソフト)、ID-80/880
・レピータリスト バージョン250418
●CS-31(クローニングソフト)、ID-31
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-31PLUS(クローニングソフト)、ID-31PLUS
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-51(クローニングソフト)、ID-51
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-5100(クローニングソフト)、ID-5100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-4100(クローニングソフト)、ID-4100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-51PLUS/CS-51PLUS2(クローニングソフト)、ID-51アイコム50周年記念モデル、ID-51新機能プラスモデル、ID-51
新機能プラスモデルII
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-9100(クローニングソフト)、IC-9100
・レピータリスト バージョン250418
●CS-7100(クローニングソフト)、IC-7100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-9700(クローニングソフト)、IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●RS-MS1A 、 RS-MS1I(スマートフォンアプリ用)
・レピータリスト バージョン250418
●CS-705(クローニングソフト)、IC-705
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-52(クローニングソフト)、ID-52
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-50(クローニングソフト)、ID-50
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
●CS-905(クローニングソフト)、IC-905
・レピータリスト&メモリデータ バージョン250418
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・D-STARダウンロード(アイコム D-STARサイト)
・D-STARレピータ全国マップ(国内)最新版
PDFダウンロードページ(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー
The post アイコム、D-STAR機のレピータリストとメモリーデータを更新、新バージョン名は「250418」 first appeared on hamlife.jp .

株式会社JVCケンウッドは2025年4月18日、TH-D75とTH-D74のD-STARレピータリストの更新を行い、新バージョン「Ver.20250418」を公開した。
TH-D75/TH-D74のD-STARレピータリスト更新は2025年4月7日に公開された「Ver.20250407」以来となる。詳細は以下の通り。
<今回データが更新されたD-STARレピータリストのバージョンと内容>
●TH-D74/TH-D75 レピータリスト: Ver.20250418 (2025年4月18日版)
追加修正内容:
・「JR2WX A」(静岡駿河430)を追加しました。
JVCケンウッドは「TH-D74 および TH-D75には、出荷時にあらかじめD-STARレピーターリストが書き込まれています。D-STARレピーターの開設状況などに応じて、レピーターリストが更新されることがあります。最新のレピーターリストファイルをお客様ご自身でダウンロードし、無線機に対応するメモリーコントロールプログラム (MCP-D74 または MCP-D75)、または市販のmicroSDメモリーカードを使用して、お手持ちの無線機に書き込むことができます」と説明し、その手順をWebサイトで公表している。
TH-D75/TH-D74 D-STARレピータリストの詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク: TH-D75/TH-D74 D-STAR レピーターリスト(JVCケンウッド)
The post JVCケンウッド、TH-D75/TH-D74のD-STARレピータリストを更新、新バージョン名は「20250418」 first appeared on hamlife.jp .

2025年4 月18日付の「D-STAR NEWS」によると、静岡県静岡市駿河区のレピータ局「JR2WX」に430MHz帯のD-STAR(DVモード)が増設され、同日からインターネット接続で運用を開始した。
公表された内容は下記のとおり。
・コールサイン: JR2WX
・周波数: DV 439.29MHz
・設置場所: 静岡県静岡市駿河区国吉田
・ローカルIP: 10.0.2.95
・運用開始日: 令和7年4月18日(インターネット接続)
・備考: JR2WXは従来アナログのみのレピータでしたが、このたび430MHz帯DVレピータを増設しました。
●関連リンク:
・静岡県静岡市駿河区にD-STARレピータ増設(JARL D-STAR
NEWS)
・D-STARレピータ局開設状況 PDF(JARL)
The post <インターネット接続>静岡市駿河区のレピータ局「JR2WX」、430MHz帯のD-STAR(DVモード)を増設 first appeared on hamlife.jp .