無線ブログ集
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先週のアクセスランキング1位は、混信を自動で回避する新機能 “YAESUコネクトLite” をはじめとする各種新機能を搭載した、八重洲無線株式会社の351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)「SRD580シリーズ(全4モデル)」の新製品情報。いずれのモデルもサイズは48W×89H×25Dmm(固定アンテナと突起物を含まず)、バッテリーを含む重量約148gというコンパクトサイズ。最大送信出力は2W。アンテナ一体型で、上空用を含む全97チャンネルでの送受信ができる(上空用チャンネルでは最大出力1W)。価格はオープン。
続く2位は、現在開催中の「大阪・関西万博」会場から、アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子供たちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」を行うという予告記事。会場の特設ステージに集まった子供たち(幼稚園児から高校生まで)18名が、万博に合わせて開局しているJARL特別記念局「8K3EXPO」から、日本上空を通過するISSと交信するプログラムで、ISS側は船長を務めている大西宇宙飛行士(KF5LKS)が担当した。子供たち18名全員が大西宇宙飛行士と日本語で交信を果たすことができた。なお、本イベントはアメリカ航空宇宙局( NASA)と大阪・関西万博の公式イベントの1つとして実施されたものだ。
3位は、アルインコ株式会社が“限定200台発売”を8月上旬に予定している、ライセンスフリー無線ユーザーを意識した固定/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」の新製品ニュース。同機は、すでに発売済みの業務用特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」のシンプルモデルとして “お求めやすい価格” を実現するため、交互通話・交互中継通話のみに特化、スタンドマイクの代わりにダイナミックマイクを付属させるなどでコストダウン、ホビーユーザーに最適な仕様を実現したものだとメーカーは説明している。4位にも関連記事がランクインしているが、この時点では「価格や発売時期は未発表」となっていた。関心の高さがうかがえる結果となった。
5位は「<8月5日まで見逃し配信で視聴可能>テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(7月29日放送回)にアマチュア無線家の女性が登場した」。2025年7月29日放送したテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」に登場した依頼人の一人が、兵庫県に住むアマチュア無線家の女性で、プロフィール紹介では自宅の無線室で大阪・関西万博の特別記念局「8K3EXPO」と交信するシーンなどが約2分間流れたという話題。スタジオにいた 鑑定士軍団(西洋アンティーク鑑定士)の阿藤芳樹氏(JH1OBS)が、依頼者の話を聞きながら「私も昔から(アマチュア無線が)趣味でもう50年やってます」「アマチュア無線で知り合った女性と結婚しました」と語るなど、驚きと爆笑に包まれる場面もあった。見逃し配信は8月5日夜まで。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<軽量コンパクトな2W機、上空用チャンネルも送受信可能>八重洲無線、ハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「SRD580シリーズ」を新発売
3)<8月上旬、限定200台を販売予定>アルインコ、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を正式発表
4)<ホビーユーザー向けの多彩な機能を搭載>アルインコ、基地/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を200台限定発売
5)<8月5日まで見逃し配信で視聴可能>テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(7月29日放送回)にアマチュア無線家の女性が登場した
6)<別売の取付金具「TRS3」と組み合わせて使える>第一電波工業、コンパクト三脚「TRP」を8月から発売
7)【ハムフェア2025】<海外から運用してドッグパイルを味わおう>DXバケーション、経験豊かなメンバーの渡航・ライセンス取得など海外運用の実例や相談&中古機器販売
8)<政令案に基づき2025年10月1日から施行へ>総務省、アマチュア局など無線局の「紙の免許状」を廃止してデジタル化するための意見募集結果と今後の予定を公表
9)<「鉄塔作業中に落下・高さ10m宙吊り状態で約2時間」とミヤギテレビなどが報道>JARL宮城県支部長の佐藤雄孝さん(JA7UQB)が不慮の事故で亡くなる
10)<全国から約43名のメンバーが集合>アマチュア無線を楽しむ女性のクラブ「JLRS」、名古屋市で「第68回総会・懇親会」を開催
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日本における、2025年8月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ、更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 関東、近畿、中国、四国、九州、東北、信越、沖縄の各エリアで更新---2025年8月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

国立大学法人
京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県甲賀市の「信楽MU(しがらきミュー)レーダー」という観測所をご存じだろうか。ここではVHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射。高度1~25kmの対流圏・下部成層圏、高度60~100kmの中間圏、下部熱圏と高度100~500kmの電離圏領域の観測を行っている。この施設が毎年1回開催している
“一般向け見学ツアー” が2025年は10月11日(土)に行われる。参加費は無料で申し込みは8月31日(日)まで。
定員は午前・午後それぞれ70名(1グループは6名まで)で、超過する申し込みがあった場合は抽選になる。恒例となった京都大学生存圏研究所の山本
衛教授による講演も行われる。圧巻の施設なのでぜひ一度見学をお勧めする。
過去に掲載した「信楽MUレーダー見学ツアー」の写真リポートはコチラ↓↓
【写真で見る】<46.5MHzで送信出力1000kW、クロス八木アンテナ475本>アンテナと送信機に圧倒!!
「信楽MUレーダー」見学ツアーの模様
<京都大学生存圏研究所の巨大電波施設>10月15日開催「信楽MUレーダー見学ツアー2022」参加リポート

見学者はアンテナまで自由に近づくことができた
1984年に完成した京都大学生存圏研究所の「信楽MU観測所」(所在地:滋賀県甲賀市信楽町神山)。中層大気と超高層大気の観測のため、ここに設置された「MUレーダー」は、アンテナ素子ごとに取り付けた46.5MHzの小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御しながら、1秒間に2500回という高速でビーム方向を変えながら電波を発射することが可能だ。また、25個のサブアレイアンテナに分割して使用することもできる。

建物内に設置された46.5MHzの送受信機(三菱電機製)。1台が約2.5kW出力で「今から30数年前、相当苦労して作ったようだ」という説明だった

建物から出ている同軸ケーブル。被覆に規格の表示はなかったが12Dか15D程度の太さだった。アンテナまで長いもので約100mになるが、「電気的にはすべて同じ長さになるようコイルで調整してある」という説明だった
この、世界で最も多機能な大型大気レーダーを含む、信楽MU観測所の無料見学ツアーが2025年は10月11日(土)に予定されている。
●スケジュール(午前の部と午後の部の2回実施):
午前の部
信楽駅集合 送迎バス9:40(信楽高原鐡道9:38着)
信楽MU観測所集合 10:05
信楽MU観測所見学 10:05~12:15
信楽駅解散 12:45(信楽高原鐡道12:54発)
午後の部
信楽駅集合 12:50(信楽高原鐡道12:48着)
信楽MU観測所集合 13:15
信楽MU観測所見学 13:15~15:25
信楽駅解散 送迎バス15:55(信楽高原鐡道16:04発)
※交通事情などにより、時間は前後することがありますので、予めご了承ください。なお、信楽MU観測所内に食堂・売店などはありません。
●内容:
・京都大学生存圏研究所 山本 衛 教授による講演
・Uレーダーの観測室とアンテナ面、各種大気観測装置の見学
・気球観測の実演(気象条件によっては中止の可能性があります)
※歩きやすい靴でお越し下さい。スリッパはこちらで準備します。
●問い合わせ先:
京都大学生存圏研究所信楽MU観測所
滋賀県甲賀市信楽町神山
電話:0748-82-3211
FAX:0748-82-3217
メール:mu(@)rish.kyoto-u.ac.jp
申し込みは2024年8月1日(金)から始まり、8月31日(日)までWebサイトのフォームから受け付けている。定員は午前、午後それぞれ70名で1グループは6名まで。定員を超える申し込みがあった場合は抽選となる。
集合・解散は信楽高原鐵道の「信楽」駅で、現地までは送迎バスで向かう。自家用車でも参加できるが駐車場に制限があるため、なるべく乗り合わせて指定時間帯に来場してほしいと案内している。詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・京都大学 信楽MUレーダー見学ツアー2025(※申込フォームあり)
・MUレーダーとは?
・京都大学 生存圏研究所
The post <周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月11日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2025」を実施、申し込みは8月31日まで first appeared on hamlife.jp .

毎年1回発行している、神奈川県横浜市戸塚区に本部を置くBCLファンのサークル「TDXC(Totsuka DXers Circle)」の会誌「PROPAGATION(プロパゲーション)」。その最新号となる2025年版「Edition 13(第13号)」の無償頒布(PDF版)が、2025年8月1日(金)から始まった。市販のBCL本にも引けを取らない内容で、毎回発行を楽しみにしているBCLファンも多い。表紙まわりを入れて192ページというボリュームで、今回も盛りだくさんな誌面構成だ。
神奈川県横浜市戸塚区周辺で遠距離受信を愛好するBCLファンのサークルとして、2012年8月に設立した「TDXC(Totsuka DXers Circle)」。翌年の2013年から、毎夏に会誌「PROPAGATION」を発行してきた。主にメンバーが中心に執筆した内容は濃く、さらにバラエティーに富んでいる誌面はBCLファンを楽しませてくれる。
このほど、最新版となる「Edition 13(第13号)」が完成し、2025年8月1日(金)からWebサイト上でPDF版(ダウンロード)の無償公開が始まった。
●PROPAGATION Edition 13
・Contents(目次英訳)
・Greetings
・OM Exploration 10th Rob Wagner
・2024田野畑DXペディション
・October 26, 2024 Tanohata DX Pedition Log
・October 27, 2024 Tanohata DX Pedition Log
・2025初夏 八丈島ペディション
・サモア独立国での中波DX ホントにチョイぺ報告
・初のアメリカ DX ペディション ~Tim Hall 氏とともに Border Inn へ~
・オーストラリアでBCL
・ABC 中波局受信ガイド
・インド Akashvani(旧 All India Radio)中波放送の受信
・太東崎ペディ体験談
・お昼に三浦半島(神奈川)から MRT宮崎放送 JONF/936kHz
・和島オートキャンプ場でDXペディションのはずが…
・RealDXへの誘い
・Airspy HF+ Discovery+SDR ConsoleでのDX
・SDR ファイル プレイバックソフトウェア WavViewDX について
・WavViewDX の開発者 Reinhard Weis 氏とアキバオフ
・「超」便利 WavViewDX の恩恵「受信状況の見える化」
・東名高速・首都圏から静岡へ SDR受信からのWavViewDX
・VHF DXにWavViewDX
・SDRSharp の Co-Channel Canceller を活用するファイル変換方法
・受信ログを携帯で容易に取るツール
・受信用8分配器 8-Way Multicoupler 使用レビュー
・アンテナ人生譚2
・オーディオセットで聴く海外放送
・元ラジオ少年、新たな受信の楽しさ発掘♪
・チープラジオはどこまで使えるか!!
・2024年購入したあれこれ
・BCL的朝活
・TDXC名鑑「第四回 竹野 伸郎さん」
・TDXC名鑑「第五回 澤谷 淳一さん」
・ベリカードを集める旅に出よう! 全国県域FM局受信の旅
・放送局とベリカードの思い出 ~ニッポン放送の巻~
・「スパルタBCL教室は実在した?」 =その後の調査顛末記=
・ラジオで聞きたいローカル番組「 18時の AF・ JAZZ CAFE Rhythm Station」
・限りなくラジオ絡みで…お気に入りの1曲! TDXC名曲サロン(第3回) ”壊れかけの Radio” 徳永 英明
・僕の声 私の声 BCL ラジオ愛好家ロールコールより
・アマチュア無線あるある50選
・YRP無線歴史展示室 一般見学デー
・BCLグルメの旅「YRP無線歴史展示室とローズテリアランチ」
・リグの傍にこの一冊「日本アマチュア無線機名鑑・Ⅱ・Ⅲ」
・リグの傍にこの一冊「ラジオマニア2024」
・リグの傍らにこの一冊「ネットワーク・アナライザ??・標準信号発生器とモジュレーション・アナライザ」
・January 13,2025 Chigasaki DX Pedition Log
・返信情報
・Voice of Reader ~読者之声広播電台~
・会員だより/お詫びと訂正/とつかラジオ通信
・編集後記/TDXCからのおしらせ
表紙は、歌川国貞「百人一首絵抄 七 安陪仲麿」がモチーフ。
以下、「PROPAGATION(プロパゲーション)」の最新号となる「Edition 13(第13号)」の内容の一部を抜粋して紹介しよう。
会誌「PROPAGATION」はバックナンバーも含めて、記事下の「関連リンク」からPDFファイルを無償ダウンロードできる。
なお、同サークルでは「2012年8月に設立したTDXC(Totsuka DXers Circle)では、常時会員を募集しています。神奈川県横浜市戸塚区およびその周辺地域にお住まいで、DXing(遠距離受信)に興味があり、会誌の内容に共感いただける方、DXペディションや会誌執筆を中心とした活動に参加したい方を歓迎いたします。会費は無料、会則も特にありません。会誌は一般向けにPDF版を無料配布していますが、執筆していただいた会員にはオンデマンド印刷誌を有償にて頒布しております」と案内している。
●関連リンク:
・PROPAGATIONダウンロードページ(TDXC)
・PROPAGATION EDITION 13(2025)(PDF形式)
・PROPAGATION Edition 13(ブログ BCL再入門)
The post <年1回発行、遠距離受信を楽しむBCLサークル「TDXC」の会誌>8月1日から「PROPAGATION Edition 13」(192ページ)をPDFファイルで無償頒布 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2025年8月1日にはニュース2本のほか、お馴染みの「コンテストインフォメーション」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「今更聞けない無線と回路設計の話」など7本の連載を更新している。
8月1日号で掲載されたニュースは「JARD、HAMtte交信パーティー2025夏開催」「MUSENモール、IC-705のサブスク受付を開始」の2本。その他記事ではお馴染みの「コンテストインフォメーション」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「今更聞けない無線と回路設計の話」「アマチュア無線の今と昔」など7本を更新した。
このうちJF3LCH 永井博雄氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」では、自慢の軽トラモバイルシャックで奈良県吉野郡から6m AND DOWNコンテストに参加した模様や、6月にJARL滋賀県支部が行ったJA3XPO/3の公開運用に訪問した模様をリポートした。
月刊FBニュース2025年8月1日号へは下記関連リンクより。次回は8月15日(金)の記事更新を予定している。
●関連リンク: 月刊FBニュース2025年8月1日号
The post <軽トラモバイルシャックで6m AND DOWNコンテストに参加>「月刊FBニュース」2025年8月1日号きょう公開 first appeared on hamlife.jp .

アルインコ株式会社電子事業部は2025年8月1日、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を8月上旬に200台限定で販売することを正式発表した。同製品は7月19~20日に開催された「関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)」の会場で初お披露目したものと同一だ( 既報記事はこちら )。価格はオープン。

固定/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」
アルインコのプレスリリースから抜粋で紹介する。
業務用トランシーバーのホビーユーザー向けモデル
「DR-PM300SEFL」を限定発売!
この度アルインコ株式会社では、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を200台限定で販売いたします。既存の業務用DR-PM300SEのシンプルモデルで、交互通話・交互中継通話のみに特化、スタンドマイクの代わりにダイナミックマイクを付属させるなどでコストダウン、ホビーユーザーに最適な仕様を実現しました。
<おもな特徴>
・無線部を屋外に設置して固定局としての運用や、車載でロケーションの良いところに移動しての運用など、多彩な楽しみ方ができる免許資格不要のハイエンド特小トランシーバー
・アンテナ付きの無線部は標準5m、別売ケーブルで10mまで操作部と離して設置可能、操作部のフロントパネルも本体から5mのセパレートが可能
・騒音下でマイクに乗るバックノイズを驚くほど軽減する最新のノイズキャンセル回路
・音声出力は内蔵スピーカーで2Wと余裕の大音量
・直感的に操作できる日本語の液晶と音声ガイド、表示色は10色から選択可能
・液晶表示は周波数とSメーター、機能面ではスキャンとモニターを標準に設定

DR-PM300SEFLの操作部
<仕様と定格>
・特小無線の全47chを実装、交互・中継通話に対応。
・ハンドマイク、固定と車載両方に対応する2種類のDCケーブル、5mセパレートケーブルと車載用金具が付属するオールインワンパッケージ。
・自動車の12Vと24Vバッテリーに自動対応。
・アンテナ付きの無線部は強力マグネット基台を採用、特殊工具無しで設置が容易。
・無線部と接続ケーブルはIP65/66/67耐塵、耐噴流・耐浸の屋外常設仕様。
・VOX、コンパンダ―、デュアルオペレーションなど定番の機能はもれなく装備。
・寸法:
無線部:59.8W×441.0H×34.0Dmm(アンテナ含み基台含まず)
全高(アンテナ先端からマグネット基台底部まで):490mm
操作部: 140.0W×40.0H×178.0Dmm
・質量: 約2,600g(モービルブラケット/ DCケーブル除く)
・送受信周波数: 421/422/440MHz帯 特定小電力無線 47ch
・電波型式: F3E(FM)/ F1D(FSK)
・通信方式: 単信、半複信
・送信出力: 10mW/1mW切替
・受信感度: -14dBu(12dB SINAD)
・音声出力: 2W以上(本体スピーカー)/ 800mW以上(外部出力)
・定格電圧: DC13.8V/26.4V ±10%
・消費電流: 送信時350mA以下/ 受信定格出力時600mA以下 / 受信待受時300mA以下
・動作温度範囲: -10℃~+50℃
●関連リンク:
・新製品ニュース:DR-PM300SEFLを限定販売!(アルインコ)
・DR-PM300SEFL
プレスリリース(アルインコ)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、2025年4月26~27日に開催した「第67回 ALL JAコンテスト」の結果を同連盟のWebサイト上で発表した。しばらく対前年で参加局数の減少が続いていたので、久しぶりに増加に転じている。
発表されたコンテスト結果によると、今回の全参加局(書類提出)数は1,868局で、前回の第66回(2024年)の1,808より60局多い。ちなみに、第65回(2023年)は1,871局、第64回(2022年)は1,871局、第63回(2021年)は1,875局、第62回(2020年)は1,920局、第61回(2019年)は1,676局だった。
部門別では「シングルオペ・オールバンド(M)」の「電信部門」が最も参加局が多く220局で、続いて「シングルオペ・オールバンド(M)」の「電信電話部門」が208局、「シングルオペ・7MHzバンド(M)」の「電信部門」が129局と続く。
コンテストの全結果、入賞局リストなどは下記リンクで公開されている。なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2025年8月19日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」としている。
●関連リンク: 第67回 ALL JA コンテスト結果(JARL Web)
The post <全参加局(書類提出)数は前回より60局多い1,868局>JARL主催「第67回 ALL JAコンテスト」結果発表 first appeared on hamlife.jp .

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の主催で、毎年8月の最初の土日に行われる「フィールドデーコンテスト(FD)」。今年で68回目となる “FD” が、2025年8月2日(土)21時から8月3日(日)15時までの18時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンド、計43種目で開催される。移動運用がメインのコンテストなので、最大送信出力はすべての局で50W以下(電話部門のすべての種目は10W以下。ただし50~430MHz帯では20W以下)。今回(2025年)から「書類提出方法にWebアップロードを追加・推奨」「2波種目の空中線電力区分新設」「エントリー種目以外のログデータの提出」など、細かな規約改正が行われている( 2025年3月24日記事 )。JARLコンテスト委員会では「改正後の各コンテスト規約を参照してください」と呼びかけている。今年は台風9号の接近による強風や大雨、地域によっては猛暑も続いているので、無理せず事故のないように楽しみたい。
●フィールドデーコンテスト「新旧対照表」
日本国内のアマチュア局、およびSWLを対象にした「第68回 フィールドデーコンテスト」が8月2日(土)21時から8月3日(日)15時までの18時間にわたり開催される。“移動運用が主体”のコンテストであるため、より多くの局から呼ばれることを期待して、ロケーションの良い場所や珍市郡区町村に移動して参戦するケースが多いことでも知られているコンテストだ。
JARLコンテスト委員会では「屋外でのコンテスト運用のマナーについて」として、以下の案内を行っている。
■屋外でのコンテスト運用のマナーについて(前回の第67回規約から抜粋)
公園内や駐車場などで、アンテナを架設して移動運用を楽しまれている ケースが増えています。
コンテストの運用に限ってのことではありませんが、展望台などの施設や 山頂付近の駐車場などは、一般の利用者も多く訪れますので、一般の利用者に 迷惑や不快感を与えることがないように、くれぐれもご注意ください。
〇公園内、山頂の展望地にアンテナを仮設する時は、案内板等の標識を利用したり、破損させたりすることのないように、また、風致景観を損なわないように、できるかぎり目立たないところに設置してください。
〇山頂や駐車場は、一般の利用者もたくさん集まるところですから、移動の妨げにならない、また、長時間占拠することにならないよう、周辺の環境に十分に配慮して運用するようにしてください。
以上の点に注意して、コンテストをお楽しみください。
交換するナンバーは、1.9~1200MHz帯が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域等ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」、2.4GHz帯以上は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市郡区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。
空中線電力を表すアルファベットは「10W(20W)を超え50W以下」が「M」、「5Wを超え10W(20W)以下」が「L」、「5W以下」は「P」。部門には、「オールバンドモーニング」という、日曜日の午前6時から12時までの6時間のみ運用で競うユニークものも設定されており、全部で43種目にも及ぶ。
ほかのJARL本部主催のコンテストと同様、2024年の開催から、これまでの「自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングやスポットを依頼する行為を禁止する」は、「コンテスト期間中に自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングや、携帯電話、メール、チャット、SNS などのアマチュア無線以外の手段を用いて伝える行為、ならびにそれを依頼する行為を禁止する」に変更されている。
あわせて「コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作ったりあるいは交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止する。ただし、手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」については、「コンテスト終了後にログを修正することを禁止する。ただし、誤入力の修正、電子ログのフォーマット変更や手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」に改められている。
参加者から疑問の声が上がっていた「コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する」の項目も削除されている。
ログ提出の締め切りは8月13日(水)までと期間が短い。マルチプライヤーや局種係数など、詳しいルールなどは、下記の「第68回 フィールドデーコンテスト規約」で確認してほしい。
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<JARLコンテスト委員会が規約の一部改正を公表>賞状の電子化(紙賞状の有償発行)や入賞局のログ公開ほかJARL主催の5つのコンテスト「新旧対照表」などを掲載
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク:
・第68回 フィールドデーコンテスト規約(JARL Web)
・フィールドデーコンテスト規約の一部改正対照表(PDF形式ダウンロード)
・コンテストガイドラインFAQ
フィールドデーコンテストについて(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・フィールドデーコンテストについてFAQ(JARL Web)
・E-LOG MAKER のダウンロード(JARL Web)
・JARLコンテスト電子ログサマリー作成ページ(JARL Web)
・JARL コンテスト(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL Web)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年7月24日夜に放送した第687回がアップされた。
2025年7月24日の第687回放送の特集は「Eスポにまつわる話」。毎年この時期はEスポ(スポラディックE層)の発生で50MHz帯などで遠距離局が突然入感することがあるが、Eスポの発生を予測するのは難しいということで、かつてJA1KS 栗山OMがEスポの発生と気象条件の関係を研究して発表した「 キングソロモンの法則 」を紹介した。
※参考:キングソロモンの法則
東京・六郷郵便局の局長だったJA1KS
栗山晴二氏(戦前のコールサインはJ2KS)が昭和30年代に発表した、Eスポと天気の相関関係。
・法則1(国内DX):日本本土にきわめて接近した温暖前線、停滞前線があるときは国内DXのできる可能性がある。
・法則2(海外DX
F2層伝搬):沿海州側に日本本土に平行した寒冷前線があるとき、または南方洋上に日本本土に平行した寒冷前線があるときは、海外DXのできる可能性がある。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第687回放送
・QRL Facebookページ
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テレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回に、兵庫県に住むアマチュア無線家の女性が登場。ご本人のプロフィール紹介として、自宅の無線室で大阪・関西万博の特別記念局「8K3EXPO」と交信するシーンなどが約2分間流れた。同番組は8月5日21時53分まで、無料の見逃し配信で見ることができる。

「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回より (C)テレビ東京
「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回で、兵庫県宝塚市に住む女性が “夫の実家の蔵に眠っていた” という茶道具の鑑定を依頼するために登場した。
女性はアマチュア無線歴34年というベテラン。冒頭のプロフィール紹介部分では、自宅の無線室から大阪・関西万博の特別記念局「8K3EXPO」と交信したり、アマチュア無線の魅力を語るシーンが約2分間にわたって流れた。

「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回より (C)テレビ東京

「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回より (C)テレビ東京

「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回より (C)テレビ東京
スタジオには “鑑定士軍団” の1人として、西洋アンティーク鑑定士の阿藤芳樹氏(JH1OBS)がいたが、「私も昔から(アマチュア無線が)趣味でもう50年やってます」「アマチュア無線で知り合った女性と結婚しました」と語り、驚きと爆笑に包まれる場面も見られた。

「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回より (C)テレビ東京

「開運!なんでも鑑定団」の2025年7月29日放送回より (C)テレビ東京
この番組は公式の「見逃し配信」で、8月5日(火)21時53分まで無料で視聴することができる。詳しくは下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・開運!なんでも鑑定団 7月29日放送分 見逃し配信(TVer)※8月5日 21:53まで
・開運!なんでも鑑定団
7月29日放送分 見逃し配信(ネットもテレ東)※8月5日 21:52まで
・開運!なんでも鑑定団 公式サイト(テレビ東京)
・JH1OBS(QRZ.com)
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