無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/25 13:35:40)
現在データベースには 6121 件のデータが登録されています。
JAの主催では数少ない“日本対全世界”のDXコンテスト、「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(電話部門)」が、日本時間の2023年11月11日(土)16時から11月12日(日)22時までの30時間にわたり開催される。日本国内主催のDXコンテストとしてはJARL主催の「ALL ASIAN DXコンテスト」が有名だが、本コンテストも毎年多くのDX局が参加している。特例事項として「ロシアとベラルーシによるウクライナへの侵略が行われたことに対して、JIDXコンテスト委員会はこの2カントリーとのQSOはすべて対象外(ポイント・マルチ共に)とし、これらの2カントリーからの参加をすべてチェックログ扱いとすることとしました」と案内している。
JIDXコンテスト委員会が開催する「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」。4月に行われた電信部門に続き、今回の電話部門は日本時間の11月11日(土)16時から11月12日(日)22時までの30時間にわたって、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
JA局はJA(JDを含む)以外のできる限りのCQゾーン、およびエンティティーに属するDX局とのQSOを行い、DX局はできる限り多くの都道府県マルチに属するJA局+JD局とのQSOを行う。コンテストナンバー交換はJA局が「RS+JARL制定都道府県番号(ただし北海道は支庁の別なく01とする)」を伝え、DX局が「RS+CQゾーン」を交換する。
コンテスト中の運用場所の変更は海上移動局を除き認めない。使用コールサインと異なるエリアからの運用する場合はコールサインの後に「/(ポータブル)運用エリア」を表示すること(同一エリア内の移動では「/(ポータブル)」表示は不要)。
「一人一部門に限り参加を認める」「マルチOp部門以外の2波以上の同時送信を禁止する」「全部門ともパケットクラスターの使用を認める」など細かなルールを定めている。
ログの締め切りは2023年12月12日(火)。電子ログとして提出のこと。なお、締切日までにコンテスト委員会に対して電子メールにより、上記の期限内にログを提出できない理由を報告し、承認を得れば2週間以内の締め切り期限の延長を認められる。
また「2023年JIDX-CWより紙ログの受け付けは停止します」と案内している。詳しくは下記の関連リンクから「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST規約」を確認してほしい。
●関連リンク:
・Japan International DX Contest Phone規約
・JIDX Contest Official Page
The post <ロシア局、ベラルーシ局とのQSOはすべて対象外>11月11日(土)16時から30時間、JA主催のDXコンテスト「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(電話部門)」開催 first appeared on hamlife.jp .
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年11月2日 夜に放送した第599 回分がアップされた。
2023年11月2日は「放送599回」記念の公開収録。2011年4月にスタートした同番組は足かけ13年(当初は隔週木曜日の深夜に放送)で宿願の “599回” を達成、これを記念し10月29日(日)に行った公開収録の内容(前編)を放送した。
公開収録の記念写真(QRLの番組ホームページより)
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第599回放送
・QRL Facebookページ
The post < “599回” 達成記念の公開収録>アマチュア無線番組「QRL」、第599回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
アイコム株式会社は2023年12月2日(土)に、東京都江東区木場の同社東京営業所(東京ショールーム併設)で、自社イベント「アイコムフェア in 東京木場」を開催することを11月8日に正式発表した。当日は新製品の144~5600MHz(+10GHz帯)オールモード機「IC-905XG」、HF/50MHz帯リニアアンプ「IC-PW2」、広帯域受信機「IC-R15」を実動展示するほか、技術講演も予定されている。
アイコムが2023年11月8日に発表した案内から、このイベントの概要を整理・抜粋し紹介する。
★アイコムフェア in 東京木場 開催概要
アイコム株式会社 東京営業所にて「アイコムフェア」を開催いたします。
◆日時: 2023年12月2日(土)10:00~15:00
◆場所: アイコム株式会社 東京営業所
(東京都江東区木場2-17-16 ビサイド木場5F)
東京メトロ東西線「木場」駅3番出口から徒歩3分
※会場に駐車場はありません。公共交通機関でご来場ください
◆主催: アイコム株式会社
◆共催: 月刊FBニュース、MUSENモール
◆入場について: 入場無料、事前申し込み不要、入退場自由
◆コーナー:
①展示コーナー
・IC-905XG、IC-PW2、IC-R15実働展示
・各種アマチュア無線機器展示
・衛星通信トランシーバ/5G
・特定小電力/登録局
・モバイルIPフォン
・ネットワーク機器
②講演コーナー:IC-PW2、IC-R15
③その他
・月刊FBニュースコーナー(特製クリアファイルプレゼント)
・MUSENモールコーナー(MUSENモール紹介)
・JARL転送QSLカード受付コーナー(コールサイン規定順に整理されている物のみ)
◆タイムスケジュール(予定):
・10:00 開場
・10:15~講演「IC-PW2の概要」(午前)
・11:15~講演「IC-R15の楽しさ紹介」(午前)
・13:15~講演「IC-PW2の概要」(午後)
・14:15~講演「IC-R15の楽しさ紹介」(午後)
・15:00 クローズ
◆来場者特典: アンケートご記入の方にオリジナルグッズをプレゼント
アイコムの東京営業所は、東京メトロ(地下鉄)東西線「木場(きば)」駅から徒歩3分のオフィスビル「ビサイド木場」(東京都江東区木場2-17-16)の5階にあり、同社の無線機器を一堂に展示した「東京ショールーム」が併設されている。
なお2014年から2016年頃にかけて「アイコムアマチュア無線フェスティバル in
東京」や、「IC-7610展示プレ説明会」などのイベントを開催した、東京都中央区日本橋浜町のアイコム東京事業所とは異なる場所なので注意が必要だ(東京営業所、東京ショールームは2018年6月に木場へ移転している)。
アイコム東京営業所が入居するオフィスビル「ビサイド木場」のゲート(2021年4月撮影)
フロアには東京ショールームが併設されている(2018年10月撮影)
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらもチェック! 3エリアでは11月23日(木・祝)に「アイコムフェア in ならやま研究所」を奈良市で開催↓
<IC-905XG運用体験、24GHz帯通信デモ、IC-R15の操作体験など盛りだくさん!>アイコム、11月23日(木・祝)に奈良市で「アイコムフェア
in ならやま研究所」を開催
●関連リンク:
・アイコムフェア in 東京木場 開催概要(アイコム ニュースリリース)
・東京ショールーム(アイコム公式サイト)
The post <IC-PW2、IC-905XG、IC-R15など実動展示&技術講演も>アイコム、12月2日(土)に「アイコムフェア in 東京木場」を開催 first appeared on hamlife.jp .
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は、2023年11月12日(日)に相模原市中央区の相模原市立産業会館で「かながわハムの集い2023」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★かながわハムの集い2023
◆日時: 2023年11月12日(日)10:00~15:00 受付開始10:00 開会10:30
◆場所: 相模原市立産業会館
(神奈川県相模原市中央区中央3-12-1 電話:042-768-2311)
JR横浜線「相模原」駅から徒歩20分 神奈川中央バス「市民会館前」徒歩3分、「市役所前」徒歩5分
※アクセスについて詳細はリンク先参照→ https://hall.ssz.or.jp/access
※できるだけ電車・バスをご利用ください。
◆主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部
◆おもな催し物:
・メーカー展示コーナー
・クラブ展示コーナー
・講演 「マグネチックループアンテナの不思議な魅力(仮題)」
講師:横浜みどりクラブ JR1OAO 中島 一氏ほか
・お楽しみ抽選会:来場者全員に抽選券配布(空クジあり)
・アマチュア無線紹介(アマチュア無線って何?)コーナー
・アマチュア無線を始めたい方の相談コーナー
・記念撮影
・QSLカードコンテスト:各自で持ち込み展示したカードから選考
・オール神奈川フォトコンテスト:作品展示、表彰
・支部事業・会計報告
・支部主催コンテスト(オール神奈川、非常通信訓練)表彰
・JARL入会・継続 受付(当日入会の場合、入会金免除)
◆参加: 自由(会員証提示の必要はありません)
◆その他:
・金銭の授受を伴うリサイクルコーナー及びジャンク市等は会場使用の制限から実施しません。
・クラブ展示・紹介コーナーへの出店は締切済み。
◆支援クラブ(予定): JARL横浜クラブ、はまかぜクラブ、横浜消防アマチュア無線クラブ 等
その他、問い合わせ先など詳細は下記関連リンクを参照。
●関連リンク: JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2023」
The post JARL神奈川県支部、「かながわハムの集い2023」を11月12日(日)に相模原市中央区で開催 first appeared on hamlife.jp .
2023年11月10日(金)0時から11月20日(月)23時59分までの11日間にわたり、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)主催による「第5回 サバイバルマラソンコンテスト」が144MHz帯のSSBモードで開催される。参加資格は、日本国内のアマチュア個人局で、コンテスト期間中に20局以上との交信局数が必須となる。
「サバイバルマラソンコンテスト」のルーツは、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって解散(2019年4月17日記事)した「泉州サバイバルハムクラブ」が2018年(第33回)まで毎年1回のペースで開催していた「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」だ。日ごろ静かな144MHz帯のSSBモードが大いに賑う全国規模のマラソンコンテストとして知られていた。現在の「サバイバルマラソンコンテスト」は、その意志を受け継ぐ形で2019年からサバイバルハムクラブ(JL3YYK)の主催で新たにスタートしたもので、同クラブには旧「泉州サバイバルハムクラブ」の一部メンバーも名を連ねている。
“144MHz帯のSSBモードのみ”“11日間の開催期間”“「メンバー部門」と「一般部門」の2部門のみ ”“参加資格は日本国内のアマチュア個人局(本コンテストでの交信が20局以上であること)”など、規約も以前とほとんど変わっていない。
ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市、郡名(市・郡ナンバーでも可)」、なおYL局はRSレポート後に 必ず「YL」を、18歳以下の局は必ず「J」を付ける。また、サバイバルハムクラブのメンバー局は、RSレポートの後に「M (メンバー)」、メンバーのYL局は「MYL」を付ける。
得点はOM局との交信1局につき1点、YL局との交信1局につき10点、サフィックスが2文字コールとの交信1局につき10点、サフィックスが2文字でダブルコールとの交信1局につき20点、トリプルおよびサンドイッチコール局との交信1局につき20点、主催クラブメンバー局との交信は1局につき20点、主催クラブメンバーのYL局との交信は1局につき10点、主催クラブメンバーのサンドイッチコール局、2文字でダブルコール局、トリプルコール局との交信は1局につき40点などとなっている。マルチはコンテスト期間中の運用日数(最大11日)。
ログの締め切りは12月10日(日)消印有効。電子申請の場合は推奨専用ソフトのみを使用して電子メールで送る(件名に「SHC」の文字と自局コールサインを入れる)。メール受領の自動返信が行われるので、返信が届かない場合は問い合わせのこと。また、郵送の場合はJARL様式か同等のコンテストログ/サマリーシートを使用。それ以外は受け付けを行わない。
成績結果表ならびに参加賞、飛び賞などの希望者は、SASEとともに300円分の未使用切手(必須)を同封して事務局まで送る。「メンバー部門」と「一般部門」それぞれ1~3位には表彰が行われる。詳しくは、下記関連リンクから「第5回 サバイバルマラソンコンテスト」の規約を確認してほしい。
●関連リンク:
・第5回 サバイバルマラソンコンテスト規約(PDF形式)
・コンテスト案内
・コンテストメンバーリスト
・コンテスト作成ソフト
・サバイバルハムクラブ(JL3YYK)
The post <2mSSBが大いに賑わう、かつての「泉州サバイバルコンテスト」を継承>11月10日(金)から11日間にわたり「第5回 サバイバルマラソンコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらにFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年11月5日(日)21時30分からの第387回放送。前半は物忘れ防止のために毎日、日記をつけるという話。続いてJARLの「アンテナ第三者賠償責任保険」に加入しよう(来年分の申し込みを12月1日まで受付中)という話題。さらに11月25~26日に水戸森林公園で開催される「茨城ARDF競技大会」「関東地方ARDF競技大会」の案内だった。
番組後半のJARDコーナーは、JARDの伊藤事務局長(JH1OPI)が登場し、JARDが1月、5月、8月に開催している「初心者交信教室」について。過去2年間で117名が参加している(資格別では2・3アマが7割、年齢別では50・60・70代が7割を占める)。今後はJARLとも連携して全国で初心者交信教室を実施したいと考えているという。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
The post <JARDの「初心者交信教室」にの参加者層について>OMのラウンドQSO、第387回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、会員向けの「QSLカード(交信証)転送サービス」において、コロナ禍の影響でお家時間が増えたことや、FT8などのデジタル通信の急速な普及の影響で、島根県出雲市のQSLビューローに送られてくるカードの枚数が激増し転送されるまでに1年近くかかる状況となっていることから、森田JARL会長や安孫子QSL問題対策委員長がQSLビューローを訪問することがJARL理事会の「第69回理事会報告」で明らかになった( 2023年10月9日記事 )。さらに2023年11月7日、この件で会員に広く協力を求めるため『【重要】QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます』という異例の呼びかけをJARL Webに掲載した。
2023年11月7日、JARL Webに『QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます』という告知が掲載された
JARL会員サービスの一環として、大きなウェイトを占めているのが「QSLカード転送サービス」だ。国内はもとより海外局(DX局)との交信でも交換する、いわゆる“紙のQSLカード”は、QSLビューローを介して交換するケースがほとんどで、この転送サービスの利用を目当てに入会するアマチュア無線家も多い。
JARLでは「青少年お試し入会キャンペーン(22歳未満の方は、入会金・会費が1年間無料)」など、さまざまな入会促進の企画を設けているが、実際に交信してQSLカードを発行しても、相手局からのQSLカードが手元に転送されてくるまでに1年近くかかっている現状で(=お試し入会キャンペーンの期間中に、QSLカードがほとんど転送されてこない)不満も多い。
今回、JARL Webに掲載された『QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力を…』には、「コロナ禍前には70~80万枚だったものが100~120万枚と、QSLビューローに送られてくるQSLカードの枚数が激増しておりました」「日々大量のQSLカードが到着し思った以上に転送処理に時間がかかっており大変ご不便をおかけしております」と、島根県出雲市のQSLビューローに送られてくるQSLカードの枚数が激増していることが原因だと説明している。
そのため会員に「カードの発行時期を少し遅らせて頂くなどして、1枚のカードに複数のQSOを連記する」「デジタルモード(FT8など)で電子QSL(eQSL、hQSL等)を発行した際は、紙のQSLカードの発行を控える」「過去に同一バンド・モードですでに交信しておりQSLカードの交換がされている場合は、QSLカードの発行を見合わせる」「コンテスト参加後のQSLカードの発行は、必要な局へのみ発行する」という、4つの具体例を紹介して発行枚数見直しを呼びかけている。
JARLが告知した『QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます』は以下のとおり。
QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます。
新しいモードの普及やコロナ禍における在宅時間の増加に伴いアマチュア無線を楽しむ機会が増えることによって、コロナ禍前には70~80万枚だったものが100~120万枚と、QSLビューローに送られてくるQSLカードの枚数が激増しておりました。
QSLビューローでは、1日も早く会員の皆様に大切なQSLカードが届くよう迅速な業務処理を行っておりますが、日々大量のQSLカードが到着し思った以上に転送処理に時間がかかっており大変ご不便をおかけしております。
特に、新しく入会された方においては、楽しみにされているQSLカードが届くまでに時間がかかり、誠に申し訳なく思っている次第です。
理事会としましても、「QSL問題対策委員会」を設置して現状を改善するための検討を始めるとともに、QSLビューロー委託会社との連携を密にし、事態の改善に着手しているところです。
つきましては、会員の皆様におかれましても、QSLカードの遅延状況を改善するため「発行枚数見直し」にご協力をお願いいたします。
■具体例
・カードの発行時期を少し遅らせて頂くなどして、1枚のカードに複数のQSOを連記する。
・デジタルモード(FT8など)で電子QSL(eQSL、hQSL等)を発行した際は、紙のQSLカードの発行を控える。
・過去に同一バンド・モードですでに交信しておりQSLカードの交換がされている場合は、QSLカードの発行を見合わせる。
・コンテスト参加後のQSLカードの発行は、必要な局へのみ発行する。
ご不便とご迷惑をおかけしますが、事情をご理解頂きご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
■参考
1枚のカードに複数の交信データを記載するための方法については、次のサイトが参考になります。
自局が異なる移動の場合の5QSO定義ファイル ハムログ
(田中理事ブログ)
また、CTESTWIN(コンテストの時に使うアプリケーション)には、データをハムログにコンバートする際、過去において同一バンド・モードで交信されている場合は、N-QSLにする機能が備わっています。
詳しくは、下記のCTESTWINのホームページを参照してください。
http://e.gmobb.jp/ctestwin/Download.html
JARL理事会(第69回理事会決議)
↓この記事もチェック!
<謎のアルファベットを独自考察>ビューローから転送されてくる「QSLカード」の封筒にある “記号” の意味は?
<正員数は4,043名減るも、全体の会員数は2年連続で増加>JARLの令和3年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
●関連リンク:
・QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます(JARL Web)
・QSLカードの転送「その仕組みと、ご利用にあたってのお願い(JARL
Web)
・JARL
Web「転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問(JARL NEWS 2019年秋号特集ダイジェスト)」PDF
The post <QSLビューローに届くカードが年間100~120万枚に激増>【重要】QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます…とJARLが異例の呼びかけ first appeared on hamlife.jp .
株式会社JVCケンウッドは2023年11月7日、ハンディタイプの144/430MHz帯デュアルバンドトランシーバー「TH-D75」を正式発表した。新たにD-STAR方式の2波同時受信に加え、リフレクター・ターミナルモードに対応、ボイスガイダンスの強化、スタンドアローンデジピーター機能の追加など機能を充実。またBluetoothに対応するほか、USB Type-C端子を新搭載し実用性を追求しているという。メーカー希望小売価格(税込み)は89,760円、発売開始は2024年1月下旬を予定している。
今年5月の米国ハムベンション会場で「TH-D75A(米国仕様)」がワールドプレミアとなり、日本では8月の「ハムフェア2023」会場で初公開となった「TH-D75」が、ついに発売されることになった。以下JVCケンウッドの発表内容から一部抜粋で紹介する。
機能の充実化と実用性を追求した、ハンディタイプアマチュア無線機の新モデルが登場
144/430MHzデュアルバンダー「TH-D75」を発売
~「D-STAR」方式の2波同時受信に加え、リフレクター・ターミナルモードに対応~
株式会社JVCケンウッドは、KENWOODブランドより、ハンディタイプアマチュア無線機の新モデルとして、144/430MHzデュアルバンダー「TH-D75」を2024年1月下旬より発売します。
本機は、新たにD-STAR方式の2波同時受信に加え、リフレクター・ターミナルモードに対応したほか、ボイスガイダンスの強化、スタンドアローンデジピーター機能の追加など、機能を充実化。また、Bluetoothに対応するほか、USB Type-C端子を新搭載し、実用性を追求しました。
◆企画意図
アマチュア無線機は、シニア層を中心に、ミドル層を含めて根強いユーザーがいます。また近年、有資格者の監督があれば無資格者でも運用できるようになり、より運用しやすくなったことから、高校や大学の無線部が復活するなどの動きも見られます。また、アマチュア無線の初心者は、無線機本体・アンテナ・バッテリーが一体型で手軽にどこにでも持ち運べるハンディタイプから運用を始める傾向があります。
そこで今回当社は、ハンディタイプアマチュア無線機の新モデルとして144/430MHzデュアルバンダー「TH-D75」を発売します。本機は、ユーザーに長く愛用いただいた先行モデル「TH-D74」(2016年8月発売)を進化させ、運用の幅を広げるため、機能の充実化と、さらなる実用性を追求。機能面では、新たにD-STAR方式の2波同時受信、およびD-STARリフレクターへの手軽なアクセスを実現したリフレクター・ターミナルモードに対応するほか、ボイスガイダンスの強化、スタンドアローンデジピーター、ワイドバンド・マルチモード受信機能などを追加しました。また実用面では、BluetoothやmicroSD/SDHCメモリーカードへの対応に加えて、新たにUSB Type-C端子も搭載し、使い勝手を強化しました。
当社は、これまで培ってきた無線技術を投入した本機を、初心者からベテランまで幅広いユーザーの無線運用ニーズに応える新たなハンディタイプアマチュア無線機として市場展開していきます。
◆主な特長
● 1.パケット通信を応用して双方向でリアルタイムなデータ通信を実現する「APRS」に対応
(1)GPSと連動した相対表示コンパスや気象局情報表示に対応
本体内蔵のGPSによる自局のリアルタイム情報に加え、あらかじめ設定した自局の情報と相手局の距離/方角/進行方向/移動速度をひと目で表示できる相対表示コンパスに対応。自局との位置や進行方向の関係を認識しやすくしました。また、気象観測装置から取得する気象局の情報(降雨量、気温、風向、風速、気圧、湿度データ)をカラーで表示することも可能です。
(2)最大100局までのステーションリストに対応
移動局、基地局、気象局、オブジェクトといったステーションを最大100局まで保持でき、受信するステーション種別の制限、並び替えも可能です。また、ローカル情報をオブジェクトとして発信できます。
(3)リアルタイムにメッセージの送受信が可能
APRSの運用局同士でリアルタイムにメッセージの送受信ができます。パネルキーでの文字入力、および定型文からの選択による送信が可能です。
(4)APRSプロトコルによるQSY機能に対応、「FM」または「D-STAR」の音声チャンネルが設定可能
APRS局からのビーコンに埋め込まれた周波数や、受信しているD-STARレピーターなどの情報により、FMまたはD-STARの音声チャンネルが設定でき、すばやいQSY(周波数変更)が可能です。D-STARのゲートウェイ通信も自動で設定されます。
(5)「スタンドアローンデジピーター機能」に対応
本機単体でも、APRSの中継局として運用できる「スタンドアローンデジピーター機能」に対応。アウトドアなどのシチュエーションで臨時の中継局が構成でき、山に囲まれた盆地のようなロケーションへもAPRSの通信カバレッジを広げることが可能です。
●2.日本アマチュア無線連盟(JARL)が推進するアマチュア無線のデジタル通信方式「D-STAR」に対応
(1)AバンドとBバンドでD-STARの2波同時運用が可能
本機では、AバンドとBバンドを同時にDV/DRモードを運用することができます。
(2)音声モードとデータモードによるフレキシブルな運用が可能
シンプレックス通信、シングルレピーター経由の通信、レピーター間のゲートウェイ通信など、多彩な運用により、ローカルから海外まで交信が可能です。また、デジタルならではのクリアな音声で多様な通信が楽しめます。
(3)DVファストデータモードの搭載により、快適なデータ通信を実現
未使用の音声フレームにデータを乗せて通信スループットを高速化するDV(デジタルボイス)ファストデータモードの搭載により、快適なデータ通信を実現します。
(4)DRモードの搭載により「D-STAR」レピーターに簡単にアクセスが可能
DR(D-STARレピーター)モードにおいてレピーターリストから選択するだけで、D-STARレピーターへのアクセスが可能です。また、ゲートウェイ通信の呼び出しに、PTTスイッチを押すだけで応答できるダイレクトリプライ機能や、カーチャンク時やゲートウェイ通信時に、アクセス可能状態をアイコン表示やボイスガイダンスで確認できる機能も搭載。さらに、最大120件の送受信履歴の記録が可能なため、履歴から簡単に相手局を再設定することもできます。
●3.新たにリフレクター・ターミナルモードに対応、より手軽にD-STARリフレクター経由の交信が可能
D-STARリフレクターとはインターネット上にあるD-STARの音声中継サーバーです。本機は、MMDVMコマンドに対応しており、“BlueDV”のようなサードパーティー製アプリをインストールしたWindows
PCやAndroid端末にBluetoothやUSBケーブルで接続し、そのままD-STARリフレクターにアクセスが可能。世界中のアマチュア局と交信できます。さらに、リフレクターにアクセスしながら同時に近くのレピーターを受信するようなことも可能です。
●4.ワイドバンド・マルチモード受信に対応
Bバンドでは、0.1~524MHzのワイドバンド・マルチモード受信に対応し、LSB/USB/CW/AMモードでの受信も可能です。また、最小ステップ周波数20Hz(SSB、CW、AMモードのみ)でゼロインを実現するファインモードを装備。0.1~10MHz帯の受信用にバーアンテナを内蔵(SMA端子と切り替え可能)。さらに、DV×DVモードにおいて、V×V、U×U、V×Uの2波同時受信機能を搭載していま
す。
●5.「IF出力モード」を搭載し、IF信号をUSBポートに出力可能
「IF出力モード」を搭載し、中心周波数12kHz、帯域幅15kHzのIF信号をUSBポートに出力が可能。サードパーティー製のPCアプリを使用すれば、本機で受信音を聞きながら、PCのバンドスコープで近くの周波数の状態を確認することもできます。
●6.発声内容の大幅拡充などにより、ボイスガイダンスを強化
●7.シリアル通信、オーディオ出力などに加え、充電にも対応したUSB Type-C端子を新たに搭載
●8.新たにPTT付きBluetoothワイヤレスヘッドセット「KHS-55BT」(別売)からのPTT制御に対応
◆その他の特長
・1.アウトドアでも視認性に優れた1.74型TFT半透過型カラー液晶を搭載
・2.キーパッド部に操作性の高いフラットな薄型キートップを採用
・3.防塵・防水性能を備え、過酷な環境でも運用可能
・4.高性能GPSパッチアンテナを内蔵し、レピーター検索、GPSロガー機能、時刻自動補正機能に対応
・5.microSD/SDHCメモリーカードに対応
・6.PC用のフリーソフトウェア「MCP-D75」(メモリーコントロール用プログラム)、および「ARFC-D75」(周波数コントロール用プログラム)を用意
・7.SSB/CW受信時の近接妨害信号を軽減する「IF受信フィルター」を装備(選択範囲
SSB:2.2~3.0kHz、CW:0.3~2.0kHz、AM:3.0~7.5kHz)
・8.筐体構造や電子回路、音声コーデックなどの最適化により、高音質での送受信を実現
・9.受信EQ5バンド(0.4~6.4kHz)、送信EQ4バンド(0.4~3.2kHz)を設定できるオーディオイコライザーを装備
◆主な仕様
●関連リンク: 144/430MHzデュアルバンダー「TH-D75」を発売(JVCケンウッド プレスリリース)
The post <税込価格は89,760円、発売開始は2024年1月下旬>JVCケンウッド、144/430MHz帯デュアルバンダー「TH-D75」を正式発表 first appeared on hamlife.jp .
「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2023年11月5日(日)21時からの第19回放送。番組前半ではJARL茨城県支部 ARDF運営委員の田中康正氏(JH1DLJ)が11月25日(土)に水戸市の水戸森林公園で開催する「茨城ARDF競技大会」、翌26日(日)開催の「関東地方ARDF競技大会」にちなんでARDF競技を解説した。
後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前の1週間(今回は10/28~11/2)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <JH1DLJ 田中氏が「ARDF競技大会」を解説>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第19回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年11月5日(日)15時からの第485回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、「交信体験イベントを行うと、子供たちが“モールス信号”に興味を持ってくれる」という話題から、モールス通信について説明。スタジオにエレキーとパドルを持ち込み、符号を打ちながら解説を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <子供も興味津々の「モールス信号」について>CQ ham for girls、第485回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .