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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/7 3:35:23)

現在データベースには 7182 件のデータが登録されています。

feed <まず “D-STAR入門” と “アンテナ活用講座” から>デジハムサポート(大阪・日本橋)、初心者~中級者ハムに向けたセミナー「デジハム無線アカデミー」を順次開催 (2025/7/26 10:30:50)

大阪・日本橋の無線ショップ「デジハムサポート」(運営:ギガパレス株式会社)は2025年7月、次世代のアマチュア無線家をサポートすることを目的として、初心者から中級者に向けて「デジハム無線アカデミー」と銘打ったセミナーを順次開催すると発表した。その第一弾として2025年8月3日(日)に「はじめよう、楽しもうD-STAR」、第二弾として9月7日(日)に「アンテナ活用講座 ダイヤモンドアンテナ CPATU(3.5~50MHz帯)編」を行う。現在その受講者を募集している。

 

 

大阪・日本橋電気街の無線ショップ「デジハムサポート」。ビル3階にセミナーが開催できるスペースを設けている

 

 

 大阪・日本橋電気街にある無線ショップ「デジハムサポート」は、入居している建物(アイコム情報機器ビル)3階にセミナーやミーティングが行えるスペース「ギガラボ(GIGALAB)」を設け、最近はJARDの初心者向けイベントや養成課程講習会などで利用している。

 

 このほど同店は、次世代のアマチュア無線家をサポートすることを目的として、初心者から中級者に向けて「デジハム無線アカデミー」と銘打ったセミナーをここで開催することを発表した。

 

 2025年7月25日現在で開催が予定されているセミナーは次の3つだ。このうち8月開催の第1回と、9月開催の第2回は詳細の案内と申し込みができるページが用意されている。

 

★第1回「はじめよう、楽しもうD-STAR その1」
・日時:8月3日(日)13:00~16:30
・対象者:ビギナー/D-STAR機の操作や運用に不慣れな方
・定員:20名(残席わずか)
・参加費:無料
・詳細と申し込みページ
  https://www.digiham.jp/ENQ/enquete.cgi?PAGE=10

 

 

★第2回「アンテナ活用講座 ダイヤモンドアンテナ CPATU(3.5~50MHz帯)編」
・日時:9月7日(日)13:00~16:30
・対象者:ビギナー/これからHFにチャレンジしたい方
・定員:20名
・参加費:無料
・講師:デジハムサポートスタッフ
・スペシャルゲスト:第一電波工業株式会社 営業部 北山様
・詳細と申し込みページ
  https://www.digiham.jp/ENQ/enquete.cgi?PAGE=11

 

 

★第3回「はじめよう、楽しもうD-STAR その2」
・日時:未定
・対象者:基礎的なD-STAR機はできるが、次のステップに進みたい方
・定員:20名
・参加費:無料

 

 

 同店関係者は「このデジハム無線アカデミーは単発ものではなく、開催時期は未定ですが今後も継続開催する予定です」とした上で、今後については「第一電波工業さんをお招きするセミナー(9月開催)のような形式でのメーカータイアップのセミナーや、FT8運用セミナー、無線機のリモートコントロールセミナーなどを検討中です。また全てのご要望にお応えすることは難しいと思いますが、参加者様のリクエストも参考にセミナーの内容を考慮していきたいと思います」と述べている。

 

 

コロナ禍の前にはこんな取り組みも…↓(2019年8月15日掲載)
<写真で見る>大阪・日本橋に誕生!! アマチュア無線家のためのスペース「ギガラボ(GIGALAB)」オープニングイベントの模様

 

 

 

●関連リンク: デジハムサポート

 

 

 

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feed 1エリア(関東)で7月に入って4回目の更新---2025年7月26日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/7/26 9:30:49)

日本における、2025年7月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、7月に入って4回目の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <軽量コンパクトな2W機、上空用チャンネルも送受信可能>八重洲無線、ハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「SRD580シリーズ」を新発売 (2025/7/25 19:00:17)

八重洲無線株式会社は2025年7月25日、混信を自動で回避する新機能 “YAESUコネクトLite” をはじめとする各種新機能を搭載したハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)「SRD580シリーズ」(全4モデル)を発表した。いずれもサイズは48W×89H×25Dmm(固定アンテナと突起物を含まず)、バッテリーを含む重量約148gというコンパクトサイズで、最大送信出力は2W。アンテナ一体型で上空用を含む全97チャンネルでの送受信が可能だ(上空用チャンネルでは最大出力1W)。価格はオープン、発売開始は2025年7月中を予定している。

 

 

八重洲無線のSRD580シリーズ

 

 

 SRD580シリーズについて、八重洲無線の発表から抜粋で紹介する。

 


 

YAESUデジタル簡易無線(登録局)新製品
携帯型2Wデジタルトランシーバー「SRD580」シリーズ販売開始のご案内

 

 この度、弊社では、混信を自動で回避する新機能「YAESUコネクトLite」をはじめとした、様々な新機能を搭載した携帯型2Wデジタル簡易無線機(登録局)「SRD580」シリーズの販売を開始いたしますのでご案内申し上げます。

 

 SRD580シリーズでは、新たに混信自動回避機能「YAESUコネクトLite」を開発し、従来機では解決できなかった混信という課題に対して効果的なソリューションをご提供します。この他にも、接客中でもスタッフ全員に合図を送ることができるキュー機能、作業をしながら確実に通話ができるワンクリックハンズフリー機能、通話の開始、終了をビープ音で知らせる通話ビープ機能、気がつかないうちにプラグが抜ける事故を防ぐオートロック式イヤピースジャック、USB Type-Cケーブルによる直接充電端子など便利な新機能を搭載しています。

 

 また、コンパクトな軽量ボディーに1200mWの高音質、大音量のスピーカーを内蔵し、優れた防塵防水性能(IP67)、振動、衝撃に対してはアメリカ国防総省の品質基準MIL-STD-810H規格に適応した堅牢設計で、屋外の過酷な条件下でも安心して使用することができます。

 

 新機能「YAESUコネクトLite」によって、これまでインカムを使ったことがないお客様に対しても、簡単に安心して使えるインカムとしてSRD580をご提案することが可能となり業務用無線機市場の裾野をさらに拡げることができるものと考えております。

 

 弊社は、これからも無線機メーカーのパイオニアとして、独自性のある、より優れた無線通信機器を社会へ提供することで社会に貢献してまいりたいと考えております。今後とも格別のお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 

<製品ラインアップ(モデル名・主な仕様)>

 

・SRD580 PKG:シンプルキーモデル
・SRD580-BT PKG:シンプルキーモデル Bluetooth搭載
・SRD585 PKG:フロントキーモデル
・SRD585-BT PKG:フロントキーモデル Bluetooth搭載

 

 

<SRD580シリーズの特長>

 

★新開発「YAESUコネクトLite」による混信回避機能を搭載
 混信があっても瞬時にバックアップチャンネルへ移動して混信を回避、スタッフ間の連絡に影響を与えません。

 

★351MHz帯デジタル簡易無線登録局 デジタル97チャンネル対応
 ARIB種別コード3R 3S 3T 3U規格の2W簡易無線登録局で、同種別コードを持つ無線機との互換性を有します。また、簡易無線登録局上空用15チャンネルでの送受信が可能です。

 

★カバー範囲が広がる2W送信出力
 特定小電力トランシーバー並みの軽量コンパクトサイズでありながら、2Wの送信出力により、特定小電力トランシーバーではカバーできない広い通話エリアをカバーします。また2W/1W/0.5Wの3段階の送信出力設定が可能ですので、通話エリアに応じて送信出力を下げて使用時間を延ばすことができます。

 

★コンパクト・軽量設計、小型アンテナ採用
 幅48㎜、高さ89㎜、厚さ25mm、重量約148g(バッテリーを含む)の軽量コンパクト設計、アンテナは邪魔にならない小型ラバーアンテナを採用、幅広い用途にご利用いただける携帯性を実現しました。

 

★堅牢ボデイ
 最高クラスの防塵・防水性能、IP67相当、振動、衝撃に対してもアメリカ国防省品質基準 MIL-STD-810Hに適応。

 

★クラス最大1200mWの高音質・大音量
 本体の内蔵スピーカーは、クラス最大の1200mWの大音量設計で騒音の中でも了解度の高い歪みの少ないクリアな音質で再生します。

 

★少ないキーでシンプル操作、ボリューム型音量調整、大型送信キーの採用で抜群の操作性
 ストロークのあるオレンジ色の大型送信キー、音量調整は使いやすい独立ボリュームを採用。通常の使用で必要最小限のキーを配置して誤操作の少ない確実な通話を保証します。

 

★ワンクリックハンズフリー
 送信キーのワンクリックで通話を開始すると音声に反応して送信状態を保持しますので両手が自由に使えます。騒音下では騒音による誤動作を防ぐために通話の間は送信キーを押し続けることで確実な通話が可能になります。

 

★CUE(キュー)機能
 接客中に声を出さずにスタッフ全員に合図を送信することができます。

 

★13時間以上のバッテリーライフ USB Type-Cケーブルによる充電に対応
 2,280mAhのリチウムイオンバッテリーを標準付属し13時間以上の運用が可能です。専用のバッテリーセーブ機能は、スムーズな連絡を確保しながらバッテリーの消耗を抑えることが可能です。 また、USB Type-Cケーブル端子を本体側面に実装し、汎用のUSB Type-C充電器を使って本体充電が可能です。

 

★新開発オートロック機能付きイヤピースジャック
 オーディオアクセサリーを接続するコネクタは、無線機の側面に配置しボリューム調整やチャンネル切替えなどの操作を妨げません。また、プラグを差し込むだけで確実にプラグをロックするオートロックですので、衝撃や引っ掛けによるコネクタ外れや接触不良による通信のトラブルを防ぎます。

 

★バッテリー ラッチロック機構
 本体底面のバッテリー装着用ラッチロック機構により、確実にバッテリーをロックします。激しい衝撃や誤った操作によるバッテリーの脱落や、高所作業での落下を防止し、安全に作業を行うことができます。

 

★そのほかの便利な機能
・Bluetooth対応(BTモデル)
・1台の設定内容を簡単にグループの全ての機器にコピーするエアクローン機能
・会話のプライバシーを守る32767通りの「秘話モード」
・セカンダリPTT機能(ノーマルモード)
・電源の切り忘れを防ぐ「自動電源オフ機能」
・キーロック機能
・使用する環境によって内部/外部マイク感度設定機能
・よく使う設定を簡単に変更することができる簡易メニュー呼び出し機能(SRD585)

 

★必要なものを全て付属したオールインワンパッケージ
 トランシーバー本体に小型アンテナが付属しており、バッテリー、USB Type-C充電ケーブル、加えて登録申請書類一式も同梱されていますので、購入後に登録申請を済ませ登録状が交付され次第使い始めることができます。

 

★安心の3年保証
 SRD580シリーズは、高い信頼性と品質に基づいた安心の3年保証(無線機本体)です。

 

 

<主な定格>

 

・使用周波数:
 デジタル簡易無線登録局(6.25KHz間隔 82波)
 351.03125~351.10000MHz
 351.20000~351.63125MHz
 上空用チャンネル(6.25KHz間隔 上空波15波)
 351.10625~351.19375MHz
・電波型式: F1C/F1D/F1E/F1F
・変調方式: 4値FSK
・送信出力: 2W/1W/0.5W(上空用チャンネルでは最大1Wになります)
・電池持続時間: 約13時間(送信出力2W、送信5 受信5 待受90の割合で運用時 ノーマルモード バッテリーセーブオン)
・低周波出力: 1200mW以上(内蔵スピーカー4Ω 歪率10%時)、500mW以上(外部マイクスピーカー8Ω 歪率10%時)
・動作温度範囲: -20℃~+60℃
・定格電圧: DC3.7V±10%
・本体寸法: 約48W×89H×25Dmm(固定式アンテナ/突起部を含まず)
・本体重量: 約148g(バッテリー/固定式アンテナを含む)

 


 

 

 

●関連リンク: 八重洲無線 デジタル簡易無線登録局(7月25日現在、SRD580シリーズの情報は掲載されていない)

 

 

 

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feed <政令案に基づき2025年10月1日から施行へ>総務省、アマチュア局など無線局の「紙の免許状」を廃止してデジタル化するための意見募集結果と今後の予定を公表 (2025/7/25 18:00:00)

総務省では、無線局の「紙の免許状」を廃止し、これらの内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入や電子処分通知などを可能とする「完全デジタル化」への移行のため、2025年5月31日から6月30日までの1か月間にわたり、電波法および放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号)に基づき、定めようとする「命令等及び根拠法令条項一覧」を公表し、一般から広く意見を募集した( 2025年5月30日記事 )。そこで集まった意見(法人・団体2者、個人3者)と、総務省の考え方が7月25日(金)に公表され、あわせて「政令案に基づき、電波法関係手数料令の一部を改正する政令が公布されました。本政令は、令和7(2025)年10月1日(水)から施行されます」という発表が行われた。

 

 

今回の無線局免許状等のデジタル化のイメージ

 

 

総務省の公表内容は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 


 

電波法関係手数料令の一部を改正する政令案に対する意見募集の結果
(無線局の免許状等のデジタル化等関係)

 

 総務省は、電波法関係手数料令の一部を改正する政令案について、令和7年5月31日(土)から同年6月30日(月)までの間、意見募集を行いました。この結果、5件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。

 

1.背景及び概要

 

 近年、政府全体として、個々の行政手続やこれに関する行政機関の事務が一貫してデジタルで完結する「デジタルファースト原則」を推進しています。電波法に基づく行政手続についても、免許人等及び行政機関の双方の業務の更なる迅速化や効率化、コスト削減に資するデジタル化を更に推し進める必要があります。

 

 こうした背景の下、電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号)に基づき、無線局の「紙の免許状」等を廃止し、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入し、「完全デジタル化」により適した無線局の免許状等のデジタル化を実施することとしています。また、無線従事者の免許申請について、電子申請を可能とする予定としています。

 

 無線局の免許申請等の手続に係る手数料の額は、電波法(昭和25年法律第131号)第103条第1項の規定に基づき、実費を勘案して電波法関係手数料令(昭和33年政令第307号。以下「手数料令」といいます。)において定められており、無線局の免許状等のデジタル化等に対応するため、免許記録等に記録されている事項を証明した書面(以下、「免許事項証明書等」といいます。)の交付を請求する者が納めなければならない手数料を定める等の手数料令の一部改正案を作成しましたので、当該改正案に対して意見募集を行いました。

 

2.意見募集の結果

 

 提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方は、別紙1PDFのとおりです。

 

3.今後の予定

 

 本日、政令案に基づき、電波法関係手数料令の一部を改正する政令が公布されました。本政令は、令和7年10月1日(水)から施行されます。

 


 

 

7月25日付けの官報(号外第170号)に掲載された政令で、令和7年法律第27号の施行日が「令和7年10月1日」と決まった

 

 

 提出された意見および総務省の考え方は以下のとおり。

 

 


 

●楽天モバイル株式会社が提出した意見

 

 電波法関係手数料令の一部改正に賛同いたします。免許申請手数料の低減により創出された余剰資金を、設備投資の強化および研究開発費の増額に重点的に再配分することで、事業基盤の強化と将来的な成長戦略を推進いたします。

 

●それに対する総務省の考え方

 

 賛成の御意見として承ります。

 

 

●一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)が提出した意見

 

 昨今の状況を鑑みて「書面申請・書面免許状」による申請手数料の見直しについてはやむを得ないものと考えます。また、予定されている無線局の免許状等のデジタル化により電子化が促進され、手続きの迅速化や効率化、コストの削減が一層進むことに期待します。当連盟としましてもアマチュア無線家による手続きについてより一層の電子化が進むように周知を努めてまいります。

 

●それに対する総務省の考え方

 

 賛成の御意見として承ります。完全デジタル化(電子申請・免許記録等のインターネット閲覧)の推進については、関係する団体等と連携させていただきながら、広く周知広報に努めてまいります。ご協力について、どうぞよろしくお願いします。

 

 

●個人Aが提出した意見

 

 電子申請に係る手数料を安く設定することに賛成です。紙申請の料金を多少引き上げてでも、電子申請の費用を下げていただきたい。

 

●それに対する総務省の考え方

 

 賛成の御意見として承ります。実費を勘案して手数料を算出した結果、改正案のとおりとしております。

 

 

●個人Bが提出した意見

 

 第2条について、デジタルファースト原則、完全デジタル化と唱えつつも規定の建て付けが逆ではないか。第1項として書面申請の場合の表が掲げられ、第2項として電子申請等の場合の読み替えが規定されている。第1項の表と第2項の読み替えの表とを、一つの表に統合して示すべきである。その方が、国民にとっても理解しやすい。その際、書面申請よりも電子申請等の場合を優先して扱うべきである。同条第3項と第4項との組み合わせについても同様である。

 

●それに対する総務省の考え方

 

 規定の正確性、明確性や現行法令との整合性等の観点、また合理化・効率化の観点から、改正案のとおりとします。周知広報にあたっては国民にとって理解しやすいことが大切であり、意見募集時の資料(総括表)等の例により分かりやすい資料を作成等して、周知広報を進めてまいります。

 

 

●個人Cが提出した意見

 

 アマチュア無線局の免許人が、例えば住所だけを変更した場合でも、電子申請ができない場合は免許事項証明書が必要となり、その交付手数料が必要と理解をしました。運転免許やマイナンバーではお金がかからないのでおかしいと思います。

 

●それに対する総務省の考え方

 

 御意見(免許事項証明書の交付請求手数料が必要となること)については、実費を勘案した額を納める必要があることが、電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号。以下「改正法」という。)による改正後の電波法第103条第1項第3号において規定されているところであり、本意見募集の対象ではありませんが、次のとおり御理解をお願いいたします。

 

 政府全体として、個々の行政手続やこれに関する行政機関の事務が一貫してデジタルで完結する「デジタルファースト原則」を推進しており、電波法に基づく行政手続についても、完全デジタル化(電子申請・免許記録等のインターネット閲覧等)を進めることにより、免許等の交付までの迅速化や、利便性の向上等が実現し、免許人等及び行政機関の双方の業務の更なる迅速化や効率化、コスト削減等が期待されております。

 

 こうした背景等の中、改正法に基づき、無線局の「紙の免許状」等を廃止し、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入することとなりました。

 

 今後は、無線局への免許記録の備付けについても、①免許記録のインターネット閲覧を基本として、②免許記録の写しを電子計算機その他の機器に表示する方法や③免許記録の写しを印刷したものを備え付けることによっても、対応できることとしております。

 

 電子申請が困難な場合等、これらの備付けの方法をとることができない場合を念頭に、④免許事項証明書の交付を請求し、これを備え付けることができることとしておりますが、免許事項証明書の交付については、実費を勘案した額の手数料を納めていただく必要があるものになります。

 

 

 

●無線局の免許状等のデジタル化等に係る関係省令等の改正案(概要)

 

 

 

↓この記事もチェック!

<期間は5月31日(土)から6月30日(月)まで>総務省、アマチュア局を含めた無線局免許状等のデジタル化制度整備に関する意見募集を改めて実施

 

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 電波法関係手数料令の一部を改正する政令案に対する意見募集の結果(無線局の免許状等のデジタル化等関係)
・総務省 「電波法関係手数料令の一部を改正する政令案に対する意見募集」意見募集結提出された御意見及び総務省の考え方(PDF形式)
・続・局免の電子化(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・パブコメ募集:局免の電子化(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・パブコメ募集:シン・局免の電子化(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・デジタル庁 デジタル社会の実現に向けた重点計画

 

 

 

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feed <第3特集は「ミリタリーエアーバンド受信講座」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2025年9月号を刊行 (2025/7/25 12:25:24)

株式会社三才ブックスは7月25日(金)に月刊誌「ラジオライフ」2025年9月号を刊行した。今号は第3特集で「ミリタリーエアーバンド受信講座」を掲載している。前号で発表された通り、同誌の月刊発行は2025年12月号(10月25日発売)をもって終了となり、2026年は “隔月刊誌” として偶数月(2025年12月、2026年2月、4月、6月…)に刊行される。

 

 

月刊「ラジオライフ」2025年9月号表紙

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2025年9月号は通巻535号となる。2025年9月号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

 

<第3特集>自衛隊機の無線を聞くための新ノウハウ「ミリタリーエアーバンド受信講座」

 受信が難しいといわれていたミリタリーエアーバンドも、ハンディ機の性能アップで受信しやすくなった。航空祭の本格シーズン前の今こそトライしてみよう!

 

・攻略ミリタリーエアーバンド
 UHF帯エアーバンドの管制
 着陸機を誘導するGCA
 非公開周波数のGCIに迫る
・ブルーインパルスの展示飛行を受信
 展示飛行&訓練飛行受信ガイド

 

 

 

<「ラジオパラダイス」創刊40周年記念回想録延長戦 3>季節ごとの特集企画の真相

 1985年から1990年6月まで、約5年間続いたラジパラには、春と夏に定番の企画があった。夏は「放送局怪談集」で、春は「新人アナ特集」だ。今回はこの企画の秘話を語っていこう。

 

・夏恒例の放送局怪談集にまつわるハ・ナ・シ
・新人アナを“先物買い”してリスナーと応援していく

 

 

<徹底使用リポート 特別編>

・単3電池2本機への賛歌

 

<ハンディ機 エアーバンド受信感度フル解析>

・フラットで良好な感度はスケルチ設定がポイント
 アルインコ 76~470MHz受信機「DJ-X82」

 

<IC-R15で聞くエアーバンド>

・スキャンの動作を自分流にカスタマイズ

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・在日アメリカ空軍横田基地「日米友好祭2025」リポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・刑務所/機材更新で新たな周波数帯へ変波
・コラム:聞けるようになったタクシー無線の局数が激減

 

<JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>

・待望の自分だけのQSLカードを作りました!

 

<工作チャレンジ>

・鉄道模型をゆっくりな発車と停車でリアルに運転する「トライアック制御スロー運転コントローラー」

 

 

 なお本号巻末の「次号予告(2025年10月号=8月25日発売)」には、第3特集として「 ハムフェアでお披露目予定!? 新型ハンディ機最速レビュー 」という記事が告知されている。

 

 月刊「ラジオライフ」2025年9月号の購入は、赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

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feed <別売の取付金具「TRS3」と組み合わせて使える>第一電波工業、コンパクト三脚「TRP」を8月から発売 (2025/7/25 11:30:42)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社は2025年7月24日、移動運用に最適な軽量・コンパクト設計の三脚「TRP」を8月から発売開始すると発表した。デジカメや軽量ビデオカメラ用としてのスタンドとして利用できるほか、2020年に発売されたカメラ三脚用取付金具「TRS3」(税込14,300円)と組み合わせることにより、MPタイプの軽量アンテナを直接取り付けることも可能だ。同社は「ローアングル仕様で地面から約2cmまでに中心部分を下げることにより、HF帯のSWRを下げる効果が期待できます」と案内している。メーカー希望小売価格(税込)は14,300円。

 

 

第一電波工業の新製品、コンパクト三脚「TRP」(税込14,300円)

2020年発売のカメラ三脚用取付金具「TRS3」(税込14,300円)と組み合わせて使うことが可能

TRP、TRS3、IVES10(10mアース線)、RHM12(ポータブルスクリュードライバー型アンテナ)との組み合わせ例

 

 第一電波工業から届いた案内から抜粋(一部補記)で紹介する。

 


 

TRP
移動運用に最適なTRS3用コンパクト三脚

 

 この度弊社では、コンパクトで移動運用や持ち歩きにも便利な、小型三脚「TRP」の発売を開始いたします。別売の「TRS3」を使用することにより、MPタイプの軽量アンテナを直接ご使用いただけます。またデジカメ、軽量ビデオカメラ用としてのスタンドとしてもご活用可能です。

 

 

 ローアングル仕様で、地面から約2cmまでに中心部分を下げることにより、HF帯のSWRを下げる効果が期待出来ます。収納時には僅か約25cm程度となっており、コンパクトに持ち歩けます。重量も約350gと大変軽量に仕上がっております。

 

・型番: TRP
・価格: 14,300円(税込)
・発売日: 2025年8月

 

<TRPの特徴>

 

・角度調整リングで2パターン(High/Low)の調整が可能

 

・ネジサイズは3/8インチと1/4インチの2サイズに対応

 

・軽量(約350g)コンパクトで収納時は約25cm以内に収まる

 

・脚の最大長は32cm

 

・TRS3(別売)との組み合わせ使用が可能

 

 

 

 


 

 この「TRP」だが、無線ショップによっては2020年発売のカメラ三脚用取付金具「TRS3」、または2024年秋に限定生産されたゴールドバージョン「TRS3G」とセットにして販売するところもあるようだ。詳細は各ショップでの確認をお勧めする。

 

限定生産のゴールドバージョン「TRS3G」との組み合わせ

TPRとTRS3Gは色調的にもマッチし、高級感を醸し出している

 

 

カメラ三脚用取付金具「TRS3」についてはこちらの記事(2020年8月掲載)を参照↓
<アース取付用蝶ネジ付>第一電波工業、カメラ三脚用取付金具「TRS3」を新発売

 

 

 

●関連リンク:
・第一電波工業(7月25日現在、TRPの情報は掲載されていない)
・新製品情報 TRS3G(第一電波工業)
・新製品情報 TRS3(第一電波工業)

 

 

 

 

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feed <ハムフェア会場で頒布予定の基板詳細>アマチュア無線番組「QSY」、第234回放送をポッドキャストで公開 (2025/7/25 8:30:03)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2025年7月18日の第234回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は、前回に続いて田中氏が6月20~21日に東京都小金井市で開催された、NICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)の施設一般公開を見学したエピソード(南極に関する展示と南極郵便の仕組み)を報告した。

 

 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、小濱氏が「ハムフェア2025」のブース(小間番号C57)で頒布する予定の基板(FT-817/818用コリンズフィルタ用基板、無線機製作に使えるマイコン搭載のDDS信号発生基板(ロータリーエンコーダー、有機ELディスプレイ付き)、エンドフィードアンテナ用のSWR表示機能付き基板を説明した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第234回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <モールス符号ゲームと体験運用、講演など>JARL渡島檜山支部、8月3日(日)に函館 蔦屋書店でイベント「アマチュア無線ってこんなに面白い」開催 (2025/7/24 17:30:20)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)渡島檜山支部は2025年8月3日(日)午前10時から午後3時まで、函館 蔦屋書店(函館市石川町)で一般向けのイベント「アマチュア無線ってこんなに面白い」を開催する。当日は同店2階ホールを会場に、モールス体験コーナー、体験運用コーナーなどを設けるほか、モールス通信や遠くとの無線交信に関する講演とモールス符号ゲームなどを行うという。入場無料で事前申し込みは不要。

 

 

 

 JARL渡島檜山支部の告知とポスターから抜粋(一部補記)で同イベントを紹介する。

 


 

トントントン・ツーツーツー・トントントンでつながる世界
アマチュア無線ってこんなに面白い

 

 JARL渡島檜山支部では8月3日(日)に蔦屋書店で、これからアマチュア無線を始める方を対象としたイベントを行います。是非お誘いあわせの上ご来場ください。事前のお申込みは不要です。

 

◆日時: 2025年8月3日(日)午前10時~午後3時

 

◆会場: 函館 蔦屋書店 2階大ホール
 (函館市石川町85-1)
 アクセスマップ https://www.hakodate-t.com/access/

 

◆内容:
・モールス体験コーナー
 (午前10時10分から随時、2階ホール特設コーナー)
 モールス通信で秘密の電文を作ってみよう!自分の打ったモールス符号が画面に表示されます。

 

・体験運用コーナー
 (午前10時10分から随時、2階ホール特設コーナー)
 会場にある無線機で、中継局を通して、全国に声を届けることができます。資格がなくても運用できます。

 

・講演「モールス通信て面白い!」「片手に持ったトランシーバーで遠くと交信」
 (いずれも午前各1回、午後各1回。詳細は当日掲示)

 

・モールス符号ゲーム
 (午前2回、午後2回実施 詳細は当日掲示)
 モールス符号を解読して、クイズを解こう。ささやかなプレゼントを用意しております。

 

・その他
 最新の無線機展示、ビデオ上映、各種相談も行います。

 

◆連絡先:
 日本アマチュア無線連盟 渡島檜山支部
 支部長 佐々木 朗(JH8CBH)
 TEL.090-8277-6744

 

 


 

 

 またこのイベントに関連して、7月24日付けの北海道新聞デジタル版には「アマチュア無線を広める 中沢隆行さん(81)」として、JARL渡島檜山支部の常任幹事である中沢隆行さん(JH8NNW)を紹介する記事と、函館 蔦屋書店で開催する同イベントの案内を掲載している。中沢さんはインタビューの中で「知らない人とつながれることが最大の魅力」「若い人たちにもおもしろさを知ってもらいたい」と述べている。

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・蔦屋イベントのご案内(JARL渡島檜山支部)
・函館 蔦屋書店
・アマチュア無線を広める 中沢隆行さん(81)(北海道新聞デジタル版)

 

 

 

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feed <25局以上で参加記念アワードを発行、多彩な特別賞を用意>7月26日(土)~27日(日)、夏の移動運用の祭典「第44回 ペディション・デー」開催 (2025/7/24 12:05:13)

ペディション・デー実行委員会により、移動運用を楽しむアマチュア無線家が主役!と銘打った「第44回 ペディション・デー」が、ペディション・デー実行委員会により2025年7月26日(土)と27日(日)の2日間にわたり(参加する時間帯は自由)開催される。移動運用を楽しみながら25局以上と交信した局には「参加記念アワード」が発行されるほか、「アウト・ドア賞」「最多交信賞」「ベストスナップ賞」など多彩な特別賞もある。さらに各賞の受賞者には栄誉をたたえ、賞状とアウト・ドア特製ポロシャツ(「立派で賞」を除く)のほか、「アウト・ドア賞」の受賞者にはクリスタル楯が贈られる。主催者は「好きな時間帯に好きな場所から免許された好きな周波数・モードで、自由気ままに移動運用を楽しんでください」と案内している。

 

 

 

 

 今回で44回目を数える「ペディション・デー」は、移動運用を愛好している髙尾義則氏(JG1KTC)が中心となって、ペディション・デー実行委員会が主催する“夏の定番、移動運用の祭典”だ。

 

 ルールはいたって簡単。「屋外から運用する」「交信ごとに、必ず『移動運用を楽しむハムの日“ペディション・デー”に参加しています』とコメントする」だけ。電信の場合は「The Expedition Day QRV(P day QRV)」と送る。

 

 開催される2日間のうち、参加する時間帯は自由。自局に免許された周波数や電波型式で自由にオンエアーして楽しめる。「これまで、移動運用を行ったことがなかった方も、この機会に、ハンディ・トランシーバ片手に屋外へ、移動運用を体験してみませんか。青空の下、爽やかな風が吹く自然の中からの運用は最高です」「季節は真夏、熱中症などにも十分にご注意いただき、無理な運用はなさらないようにお願いいたします。日陰や車内など運用場所を選び、体調十分にご注意いただき、ご参加をお願いします」と案内している。

 

 参加した人はペディション・デー参加記念アワードが発行される。以下のものを事務局へ送ること。電子メールでの参加報告も受け付けている。その際には、必ずメール本文に2~6の項目と参加アワードの送付先住所を記入し、スナップ写真のみ圧縮しないで添付ファイル(JPG形式)にて送信のこと。文書の添付ファイルは受け付けない。なお、電子メールでの報告のみ返信用封筒は必要ない。

 

1.この移動運用のスナップ(写真)
2.移動先(地名/山岳名を記入)
3.運用局のコールサイン/氏名
4.運用周波数/モード
5.交信局数
6.コメント(どのようにして楽しんだか)
7.SASE(送付先住所を記入し110円切手貼付の長形3号返信用封筒)

 

 以上を8月31日(日)までに事務局宛に送ること。

 

 

 

 参加賞のほか、多彩な「特別賞」が以下のように制定されている。

 

・アウト・ドア賞…究極の企画で楽しまれた方に贈呈
・最多交信賞…最も多くの局と交信した人に贈呈(報告の際にログの写しを同封のこと)
・ベストスナップ賞…運用のスナップなど素敵なスナップ写真を撮影した方に贈呈
・ヤング賞…楽しい企画で参加いただいた18歳未満の方に贈呈
・シルバー賞…楽しい企画で参加いただいた70歳を超える方に贈呈
・立派で賞…新しい取り組みや工夫などその努力を讃えて贈呈

 

 各賞の受賞者には栄誉を称え、賞状と「アウト・ドア」特製ポロシャツ(「立派で賞」を除く)を贈呈。さらに「アウト・ドア賞」受賞者には、クリスタル楯も贈られる。

 

 詳しくは下記「第44回 ペディション・デー規約」で確認してほしい。

 

 

「第44回 ペディション・デー」の規約

 

 

●関連リンク:
・第44回 ペディション・デー規約
・アウト・ドア

 

 

 

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feed <28/50/144/430MHz帯、電波型式はAMモードのみ>6mAM愛好会、7月27日(日)10時から15時59分まで「第36回 2エリア主催AMコンテスト」を開催 (2025/7/24 11:00:21)

6mAM愛好会は、2025年7月27日(日)10時から15時59分まで「第36回 2エリア主催AMコンテスト」を、国内のアマチュア局で個人局、社団局(シングルオペに限る)を対象に28/50/144/430MHz帯のAMモードで開催する。

 

 

 

 

 呼び出し方法は「CQ AM コンテスト」、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「自局運用地のJCC/JCGナンバー」となる。参加部門は「50MHzシングルバンド部門」「マルチバンド部門」「50MHzQRPシングルバンド部門」「QRPマルチバンド部門」の4つ。

 

 

 周波数は以下のとおり。電波型式は4バンドのAM(搬送波のあるA3EとH3E)。

 

・28.600~28.850MHz

 

・50.400~50.900MHz

 

・144.300~144.500MHz

 

・430.400~430.800MHz

 

※50.600~50.640MHzはQRP局の優先呼び出し周波数とする。
※28/144/430MHz帯では他のモードで運用する局との混信には十分な配慮すること。

 

 

 コンテストナンバーは「RSリポート」+「自局(運用地)のJCCまたはJCGナンバー(区ナンバーは使用しない。東京23区は従来どおりJCCナンバー1001のみ)。

 

 得点は異なる局との交信1局につき1点、マルチプライヤーは(1)交信した異なるJCCまたはJCGナンバー、(2)交信した異なる国内コールエリアの数(0~9および小笠原などのJD1と沖縄県を別途コールエリアとして加え、最大12とする)、(3)交信したバンドの数(参加部門AおよびCは1、BおよびDは運用バンド数で最大4)で、「得点の和×マルチ(1)×マルチ(2)×マルチ(3)」が総得点となる。

 

 ただし、マルチプライヤーはバンドごとでのカウントはできず、交信全バンドで重複のないようにカウントする必要がある(交信局およびJCC・JCGナンバーは一度しかカウントできない)。

 

 ログ提出は紙ログのほか電子ログも受け付けるが、極力、電子ログによる提出を求めている。電子ログ、紙ログともに8月3日(日)必着のこと。詳しくは「第36回 2エリア主催AMコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第36回 2エリア主催AMコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第36回 2エリア主催AMコンテスト規約
・6mAM愛好会

 

 

 

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