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先週のアクセスランキング1位は、CQ出版社から12月19日(火)に発売される、アマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」2024年1月号の新刊情報。今号には、毎年恒例の別冊付録「ハム手帳2024」(2023年版よりも16ページ増)が付くほか、特集は「サイクル25のピークがやってくる!2024年のアマチュア無線」。さらに「JARDを上手に活用しよう 保証手続きと電波防護指針」「話題の人工衛星 RS-44でQSO[実践編]」「過去から学ぶアマチュア技術 技術家庭で履修した並3ラジオ」「同軸ケーブル1本で給電できる 144/430MHzデュアルバンドアンテナの製作」など盛りだくさんな内容となっている。特別号定価は1,100円(税込)。
続く2位は、2023年12月2日に実施した「令和5年12月期の第一級アマチュア無線技士国家試験」の「無線工学」において、“選択肢の中に正答がない” 出題があったとして、無線従事者国家試験を実施した公益財団法人 日本無線協会の公式サイトにお詫びを掲載したことを伝える記事。同協会の発表によると、誤りがあったのは、1アマ無線工学の試験問題「A-5」。抵抗と誘導リアクタンスによる直列回路における有効電力と無効電力、皮相電力の組み合わせで正しいものを5つの選択肢から選ぶというものだが、挙げられている1~5の選択肢中に正答がなかったといしている。あわせて、この問題について「受験者全員を正解(5点)として処置する」と発表した。
3位は「<どちらも1,800円+送料180円で楽しめる>CRkits共同購入プロジェクト、2石QRPトランシーバー『CPK-1(Pixie2023)』と受信機『DC40』のキットを有料頒布」。ユニークなオリジナルキット類をアマチュア無線家向けに提供している「CRkits共同購入プロジェクト」が、1990年代から米欧を中心に流行った超簡易2石QRPトランシーバーの「Pixie」の改良版で、スプリアスを大幅に軽減した「CPK-1(Pixie2023)」と、十分な感度と数kHzの周波数可変が可能となっているダイレクトコンバージョン受信機「DC40」の有料キット頒布を開始した話題。どちらも本体1.800円+送料180円で提供。海外で話題のモデルを製作してみてはいかがだろうか。
4位には、TSS株式会社 保証事業部が、簡易な免許手続などでアマチュア局が開局・変更できるとする役目を担ってきた「アマチュア局の保証業務(いわゆる「保証認定」)」を( 2014年7月28日記事 )、来年(2024年)3月31日をもって終了するとする告知を伝えるニュース。先々週のランキングで1位からダウンしたものの、今なお関心の高さがうかがえる結果となった。同社の事業撤退により、2024年4月以降は一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)のみが同事業を行うことになる見込みで、とくに自作機や海外製品を国内で使用する場合に審査が難しくなるのではないか、3月末ギリギリに保証申し込みをしても大丈夫なのかと、終了を知ったアマチュア無線家から心配する声が上がっている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<特集は「2024年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2024」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年1月号を刊行
2)<受験者全員を正解として処置>日本無線協会、令和5年12月期の1アマ国家試験「無線工学」における “試験問題の誤り” についてお詫び
3)<どちらも1,800円+送料180円で楽しめる>CRkits共同購入プロジェクト、2石QRPトランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と受信機「DC40」のキットを有料頒布
4)<2024年3月31日をもって業務終了>TSS株式会社、「アマチュア局保証業務」から撤退へ
5)<まもなく発売開始か?>アイコム新製品「IC-R15」の講演動画、YouTubeで公開
6)<人気の電鍵を復刻? 緊急告知“限定50台のみ”>ハイモンド・エレクトロ社、重量感のある大理石台座の縦ぶれ電鍵「NEO HK-710」を販売
8)<YouTubeライブ配信で交信の様子を聞こう>今年も始まった! 米国「サンタネット」、子供たちがアマチュア無線(3.916MHz)を通じてサンタさんとおしゃべり
9)<神奈川県相模原市・国道412号で不法無線局の取り締まり>関東総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を不法に設置していた運転手(29歳)を摘発
10)【最速!写真多数&詳細スペック掲載】<2023年12月中の発売開始が目標>アイコム、広帯域受信機「IC-R15」の実動機を自社イベントで初展示
The post 毎年恒例の別冊付録「ハム手帳2024」が付く、月刊誌「CQ ham radio」2024年1月号の新刊情報が1位に--12月10日(日)~12月16日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .

日本における、2023年12月16日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれコールサインの発給情報の更新発表があった。なお、関東総合通信局からは、12月に入って3回目の更新発表となる。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)と9エリア(北陸)で発給進む---2023年12月16日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

12月14日、東海総合通信局は静岡県富士市の国道139号線において、静岡県富士警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転するダンプカーに、総務大臣の免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた静岡県富士市在住の男(45歳)を電波法第4条の違反容疑で摘発した。
東海総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
総務省東海総合通信局は、12月14日、静岡県富士警察署と共同で消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日・場所
12月14日(木) 静岡県富士市 国道139号線
2.摘発の概要
不法無線局を開設していたダンプカー運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。
被疑者: 静岡県富士市在住の男性(45歳)
容疑の概要:
自己の運転するダンプカーにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法に無線局を開設した。
【共同取り締まりの様子】
【設置されていた無線設備】
【不法無線局開設者への適用条項】
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2)電波法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
第1号
第4条の規定による免許又は第27条の21第1項の規定による登録がないのに、無線局を開設したとき(以下略)」
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<静岡県富士警察署と共同で取締りを実施>
The post <静岡県富士警察署とともに取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(45歳)を摘発 first appeared on hamlife.jp .

アイコム株式会社は2023年12月15日、新製品のV/U/SHF帯トランシーバー「IC-905」と「IC-905XG」の国内販売分の一部ロットにおいて、RFユニットの基板に不良があり、通信エラー等の不具合が発生することが判明したとして、同ユニットの基板交換とファームウェアの更新対応を行うことを公式サイトの「重要なお知らせ」欄で発表を行った。対象機種はIC-905が80台、IC-905XGが20台。該当機種のユーザーには同社のリペアセンターへ送料着払いで送付するよう呼び掛けている。

アイコムの「重要なお知らせ」より
アイコムのIC-905・IC-905XGは今年8月に国内販売を開始した144/430/1200/2400/5600MHz帯のオールモード機(IC-905XGは10GHz帯トランスバーターのCX-10Gも付属)。ケーブルロスを減らすため、操作部(コントローラー)と本体(RFユニット)が分離し、LANケーブルで接続するようになっている。しかし購入した一部ユーザーから「使用中に両ユニット間で通信エラーが起きる」「最新のファームウェアを導入してもこのエラーが直らない」という指摘が上がっていた。

アイコムIC-905は操作部(コントローラー)と本体(RFユニット)が分離している
今回のアイコムの発表は次の通り。なお、同社へユーザー登録を済ませている該当機種の購入者宛てには、昨日(12月14日)個別の電子メールで本件のお詫びと案内があったようだ。
IC-905/IC-905XGをご愛用のお客様へ
日頃は、弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
さて、弊社IC-905 / IC-905XGの国内販売分の一部ロットにおきまして、RFユニットの基板に不良があり通信エラー等の不具合が発生することが判明いたしました。
つきましては、該当するRFユニットの基板交換等およびコントローラーのファームウエアの更新対応をいたします。
お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、製品のシリアルナンバーをご確認の上、コントローラー及びRFユニットを、下記アイコム(株)リペアセンター IC-905改修 係まで着払いでお送りいただきますようお願いいたします。ケーブル等の付属品は、お送りいただく必要はありません。
また、CX-10Gを同時にお送りいただければ、最新版にファームウエアを更新いたします。CX-10Gのファームアップについては、お客様側で実施していただくことも可能です。
この度は、お客様及び販売店様に大変なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
◆対象機器および改修内容:
・IC-905 シリアルナンバー 31001001~31001080
・IC-905XG シリアルナンバー 21001001~21001020
・改修内容:コントローラー/ファームアップ、RFユニット/基板の交換等
※CX-10Gのファームアップについては、お客様にて実施していただくことも可能です。その場合はお送りいただく必要はありません。
◆品名、シリアルナンバー表示箇所:
◆送付先:
アイコム株式会社 紀の川事業所 リペアセンター IC-905改修 係
〒649-6402 和歌山県紀の川市北勢田1079-18
電話番号:0736-79-4335
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・重要なお知らせ IC-905/IC-905XGをご愛用のお客様へ(アイコム)
・IC-905 製品情報(アイコム)
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アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2023年12月15日には新たにニュース2本と、お馴染みの連載「PHONEで楽しむQRP通信」「アパマンハムのムセンと車」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「新・エレクトロニクス工作室」など8本の記事を公開した。
12月15日号で新たに公開されたニュースは「JARL、2024年のQSOパーティ規約を発表」「HAMtte交信パーティー2024冬、パーティー部門を開催」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。
★ PHONEで楽しむQRP通信 第6回
JE1ECF
斎藤氏による連載。今回は「コンテストやQSOパーティをQRP運用で楽しむ」がテーマ。この時期にQRPで楽しめるコンテストや交信パーティーを紹介した。
★アパマンハムのムセンと車 第15回
1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT
横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回も「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、ヘッドセットの回り込み対策、フロントボンネットへのアンテナ基台取り付け、「本体無期限保証」が付いた中古ノートパソコンの活用を紹介した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第74回
SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「簡単SOTA運用地
4」と題し、静岡県伊東市にある大室山(標高580m)を取り上げた。
★新・エレクトロニクス工作室 第20回
JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回は「50MHz
AMトランシーバ」と題し、これまでの連載で作った「AF部&電源部テストボード」「IF部テストボード」「Si5351Aを使ったVFO実験ボード2」「RF部テストボード」をまとめて50MHz帯のAM
QRPトランシーバーを作製した。
★Short Break
11月23日に行われたイベント「アイコムフェア in
ならやま研究所」会場のFMぱるるんブースで販売されていたカップ麺「かおりちゃんめん」の紹介と食リポ。
★MasacoのFBチャレンジ!
12月9日に行ったD-STARによる「全国DV画像通信」の運用報告と、各局から送られてきた画像の紹介。
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は1月5日(金)を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2023年12月号
・月刊FBニュース Facebookページ
The post <50MHz帯AM QRPトランシーバ作製>「月刊FBニュース」、記事8本とニュース2本をきょう公開 first appeared on hamlife.jp .

電波新聞社出版部は、2023年12月19日(火)に季刊誌「電子工作マガジン」2023年冬号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌(年4回刊行)で電子工作記事が満載されている。前々号から誌面の完全リニューアルと増ページを行い、製作記事は“横書き”で前方ページから、情報記事は“縦書き”で後方ページからスタートするユニークな構成になっている。今回の特集は「冬のイルミネーション製作」「デジタル時計を作る」の2本立て。価格は1,980円(税込)。

「電子工作マガジン 2023年冬号」の表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲んでいる。
同誌は前々号から「新しいエレクトロニクスDIYを提案する!電子工作の総合情報誌」をキャッチフレーズに表紙と誌面を完全リニューアル+増ページ。製作記事は“横書き”で前方ページから、情報記事は“縦書き”で後方ページからスタートするというユニークな構成となった。今回の特集は「冬のイルミネーション製作、デジタル時計を作る」、さらに「秋月電子通商 パーツショップが作る秀逸なキット」というカバーストーリーや、「日本アマチュア無線連盟本部でニューカマーセミナー開催」「デジ簡登録局の増波対応機申請ノウハウを紹介」といった記事も掲載している。各記事の内容は下記目次のとおり。
同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。
●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社
The post <2大特集「冬のイルミネーション製作」「デジタル時計を作る」>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2023年冬号を刊行 first appeared on hamlife.jp .

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2024年1 月号を12 月19日(火)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻931号となる。特集は「サイクル25のピークがやってくる!2024年のアマチュア無線」。さらに「JARDを上手に活用しよう 保証手続きと電波防護指針」「話題の人工衛星 RS-44でQSO[実践編]」「過去から学ぶアマチュア技術 技術家庭で履修した並3ラジオ」「同軸ケーブル1本で給電できる 144/430MHzデュアルバンドアンテナの製作」といった記事も掲載している。また今号は別冊付録として「ハム手帳2024」がつく。価格は1,100円(税込)。

「CQ ham radio」2024年1月号の表紙
12月19日(火)に発売される「CQ ham radio」2024年1月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>サイクル25のピークがやってくる!「2024年のアマチュア無線」
・新たな楽しみを見つけよう!
2024年のアマチュア無線
・サイクル25のピークがやってくる!
2024年の電波伝搬
・気になるものは「ハム手帳」に記入しておこう!!
2024年のアマチュア無線スケジュール
・仲間を増やそう
アマチュア無線体験運用の勧め
・世界中で大人気のアワードプログラム
POTAの魅力と始め方 2024
・大恥をかかないポイントとJTDXの魅力
JTDXで楽しむFT8モード通信
入門にお勧めの5.6GHz帯
2024年はマイクロウェーブを始めませんか
・アナログからデジタルへ!
HFトランシーバーの最新技術
【ファーストインプレッション】
・第一電波工業 7MHz帯用モービルアンテナ
「HF40CLS」(限定生産)
<トピックス>
・ハム手帳2024 活用ガイド
・JARDを上手に活用しよう
保証手続きと電波防護指針
・HAMLOGからの総務省無線局等情報検索
免許状Get’sについて
・新ファームで対応
八重洲無線 FT-710とSCU-LAN10でリモート運用
・話題の人工衛星
RS-44でQSO[実践編]
・林檎のハム de 実験 番外編
SWR計の研究と使いこなし
・過去から学ぶアマチュア技術
技術家庭で履修した並3ラジオ
・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
創業100周年! 日本一のエンタメ鉄道 銚子電鉄 前編
・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
The POTA book & Elecraft「KH1」
・アイコムフェア in ならやま研究所レポート
・2023マイクロウェーブミーティング開催委員会 主催
2023マイクロウェーブミーティング
・日本人ハムによる海外運用レポート
ZL7A ニュージーランド チャタム島へのDXバケーション
・Ace of Aces 2023 発表
<テクニカルセクション>
・Dr.BQEの閃き工作
同軸ケーブル1本で給電できる 144/430MHzデュアルバンドアンテナの製作
・300Ω平衡型フィーダー線で作る
50MHz帯用 2エレ簡易型ZLスペシャルアンテナ
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・QSL Information
・近着QSL情報
・DX Report
・Short Break
・Digital Mode情報
<連載>
・ものづくりの小部屋
・真空管受信機の回路技術
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・[読者プレゼント]ハム手帳カバー&クリアファイル セット
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/HAM交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から
・CQ ham radio 2023年 総目次
<別冊付録>「ハム手帳2024」
毎年ご好評をいただいている本誌オリジナルのハム手帳です。読者の皆さまのハムライフにお役立てください。

CQ ham radio 2024年1月号別冊付録「ハム手帳2024」表紙
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
The post <特集は「2024年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2024」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年1月号を刊行 first appeared on hamlife.jp .

ユニークなオリジナルキット類をアマチュア無線家向けに提供している「CRkits共同購入プロジェクト」は、既存の「Pixie」のスプリアスを大幅に軽減した2石QRPトランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と、ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」の有料キット頒布を開始した。「Pixie」は1990年代から米欧を中心に流行った超簡易2石QRPトランシーバーの改良版、そして「DC40」の原型となる受信機の「MRX40」は、ARRL(アメリカ無線中継連盟)の機関誌「QST」に掲載されたことのある簡易な受信機リメイク版で、どちらも本体1.800円+送料180円で提供。海外で話題のモデルを製作してみてはいかがだろうか。
中島潤一氏(JL1KRA)とその仲間がアマチュア無線の自作活性化を目指した非営利の頒布プロジェクトとして、2011年スタートした「CRkits共同購入プロジェクト」。これまでにワイヤーアンテナキット、ミニパドル、ストレート電鍵、トランシーバーキットなど、ユニークで手ごろな価格の製品をアマチュア無線家と自作ファンに提供。痒い所に手が届くキットや、入手の難しいアクセサリー類を積極的に開発・頒布してきた。
今回、同プロジェクトでは、2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と、ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」のキット有料頒布を行う。
●2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」
本体1.800円+送料180円
頒布する「CPK-1(Pixie2023)」は、1990年代から米欧を中心に流行った超簡易2石QRPトランシーバー「Pixie」の改良版で、20年前とは様変わりしたスプリアス規制に対応仕様に改良。「Pixie2023」として新たな設計を施したもので、元となる設計では、シンプルのため-30dB程度であった高調波スプリアスを、BD6CRにより-46dB程度まで低減している。
既存の「Pixie」は、僅か石(トランジスター)2つとIC1つで作るフルブレークインのCWトランシーバーであり、回路構成が用意で、米欧を中心に製作の定番となっている。これまで英国では「FOXX」、ロシアでは「MICRO80」などいくつかの派生版があるが、1990年代のブーム以降、スプリアス対策に関する改良は見られなかった。
今回スプリアスの面から省みて、もう一度「Pixie」からオンエアーしてみようとする試みで「CPK-1」を製作。出力こそ100mWとQRPp級ではあるが、ファイナルを交換したりパワーアップの工夫の余地を残している。
●ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」
本体1.800円+送料180円
1997年のARRL(アメリカ無線中継連盟)機関誌「QST」に掲載された、原型となる受信機の「MRX40」は、ミキサーとAFアンプのみ2石の簡単なダイレクトコンバージョン(直接RFをベースバンドに落とす方式)だった。
選択度は低いながら、今回頒布する「DC40」は十分な感度と数kHzの周波数可変が可能なとなっている。オリジナルではモールドインダクターであった同調回路に7㎜角コイルを用い、ダイレクトコンバージョンに多い近接AM放送波のフィードスルー(通り抜け)の少ない受信が楽しめるだろう。
シャープなフィルターを持ったDSP(Digital Signal Processor)機が望遠レンズなら、にぎやかなバンドの広がりが聞こえてくるダイレクトコンバージョン受信機は広角レンズのような楽しさがある。
詳しくは、記事したの「関連リンク」から確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応>CRkits共同購入プロジェクト、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」を有料頒布
<いずれも1時間程度で完成>CRkits共同購入プロジェクト、50MHz帯の10mW簡易2石AM送信機キット&超再生受信機キットを有料頒布
<バックオーダーを解消し数量を確保>CRkits共同購入プロジェクト、話題の28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」などを有料頒布
秋の夜長 自作を楽しみませんか? CRkits共同購入プロジェクト、13石FT8トランシーバーキット「13TR-FT8」と3石CW送信機キット「QP-7C」を有料頒布
<オプションで2種類の交換用スプリングを用意>CRkits共同購入プロジェクト、超小型ストレート電鍵「K20-AF」を有料頒布
<自作を楽しみませんか?>CRkits共同購入プロジェクト、ミニパドル/シンプルSDR/ワイヤーアンテナ/受信機のキットや完成品を限定頒布
CRkits共同購入プロジェクト、7/14MHz帯CWトランシーバー「HT-1A」のキットと完成品&ダイポールアンテナキットを頒布
●関連リンク:
・2石トランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」(CRkits共同購入プロジェクト)
・ダイレクトコンバージョン受信機「DC40」(CRkits共同購入プロジェクト)
・CRkits共同購入プロジェクト
The post <どちらも1,800円+送料180円で楽しめる>CRkits共同購入プロジェクト、2石QRPトランシーバー「CPK-1(Pixie2023)」と受信機「DC40」のキットを有料頒布 first appeared on hamlife.jp .

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年12月7日 夜に放送した第604 回分がアップされた。
2023年12月7日の第604回放送の特集は「これから行われるDXペディション」。サイクル25の太陽活動が活発でDXペディションも相次いでいるとして、放送日現在で行われているDXペディション(TO9W、VK9CY)、2023年12月に行われるもの(VU7A、VU4N)、2024年1月に行われるもの(TX5S)などを紹介。最近のコンディションについても触れた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第604回放送
・QRL Facebookページ
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情報通信研究機構電波研クラブ(電波研クラブ/JR1YPU)では、無線電話機の発明に成功した鳥潟右一工学博士(逓信省電気試験所長)が亡くなり今年で100年を迎えることを記念して、無線の父・鳥潟右一没後100周年記念事業記念局「8J7WICHI」の運用を今年いっぱい(2023年12月31日まで)行っているが、12月16日(土)午後から、三重県鳥羽市日和山の「無線電話発祥記念碑」の前で体験&記念運用を実施する。
鳥潟右一博士は1883(明治16)年に秋田県北秋田郡花岡村(現大館市)で生まれ、東京帝国大学を卒業後に逓信省電気試験所に入所し、通信工学(とくに無線通信)の研究に従事。1912(大正元)年に、横山英太郎氏、北村政治郎氏ともに、3人の頭文字から命名した「TYK無線電話機」を発明し、世界で初めて実用無線電話として無線に音声を乗せるという偉業を果たした。
関係者からhamlife.jpに届いた当日の内容は以下のとおり。
2024年12月16日(土)午後に、三重県鳥羽市日和山の「無線電話発祥記念碑」の前で、無線の父・鳥潟右一博士没後100年記念局「8J7WICHI」による記念交信を東海無線会の協力にのもと行います。
鳥潟右一博士が開発を主導した、世界初の実用無線電話機「TYK式無線電話機」は、1914年12月から鳥羽~答志島~神島において無線電話の試験運用を行い、1916年4月からは逓信省による正式な公衆サービスとして実用化しました。
記念運用を行う12月16日は、鳥羽の記念碑前と、当時の対向局が置かれた答志島の郵便局との間で、「8J7WICHI/2」と東海無線会メンバーによる交信を行うほか、1961年に同記念碑の除幕を行った鳥潟右一博士の孫2名、並びに鳥羽市長が、「8J7WICHI/2」による体験運用に参加する予定です。
なお、雨天の場合は中止となります。
●関連リンク:
・JR1YPU/JO1ZRX(X/旧Twitter)
・無線の父・鳥潟右一没後100周年記念事業「8J7WICHI」(電波研クラブ)
・鳥羽日和山③展望台 無線電話発祥記念碑 橘宗忠・鳥羽主水(ブラお伊勢)
・電波研クラブ
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