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hamlife.jp (2024/11/26 4:05:27)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
株式会社三才ブックスは、2023年8月22日にムック「おもしろ無線受信ガイド ver.24」を刊行する。同書は広帯域受信機を使用し、聞きたい無線をキャッチするためのノウハウや楽しさをまとめたガイドブックだ。2年ぶりの刊行となる今回は、今春発売になったアルインコのデジタル受信機DJ-X100を総力特集、DJ-X100で聞けるようになったおもしろ無線を加えた受信ジャンル紹介のコーナーも大幅にリニューアルしているという。別冊付録に「受信機&無線機データブック ver.24」が付く。価格は1,650円(税込)。
「おもしろ無線受信ガイド ver.24」表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての無線やラジオに関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」で知られる出版社でさまざまな無線やエレクトロニクス関連のムックも刊行している。
8月22日に発売される「おもしろ無線受信ガイド ver.24」は、広帯域受信機を使用して、さまざまな業務で使用される無線(同社はこれを「おもしろ無線」と定義)をワッチするための情報や楽しさをジャンル別でまとめたガイドブック。1987年4月にver.1が刊行されて以来シリーズを重ね、最近では2016年7月に「ver.17」、2018年3月に「ver.19」、2021年5月に「ver.21」が発行されている。
2年ぶりに発行される今回のver.24では、今春発売になったアルインコのデジタル受信機「DJ-X100」を総力特集。DJ-X100を量産試作機の段階からレビュー、DJ-X100で聞けるようになったおもしろ無線を加えた受信ジャンル紹介のコーナーは大幅にリニューアルしているという。編集部からの告知資料から記事構成を紹介しよう。
★「おもしろ無線受信ガイド ver.24」 記事構成
<特集>デジタル受信機レビュー
・アルインコDJ-X100総力特集
・メーカー開発インタビュー
・DJ-X100のライバル機
IC-R30/AR-DV10
・デジタル固定機の活用術
IC-R8600/AR-DV1/AR5700D/ARD300
・受信機データ解析ラボ
IC-R6/DJ-X11A/DJ-X100/AR-DV10
・アマチュア無線機の魅力
<第1章>おもしろ無線の基本
<第2章>アクシデント無線
・消防無線
・マスコミ無線
・防災無線
山岳遭難対策波
<第3章>乗り物無線
・エアーバンド
・カンパニーラジオ
・鉄道無線
駅員連絡用無線
・タクシー無線
・バス無線
・船舶無線
AISの通信システム
<第4章>レジャー無線
・レジャー無線
・特定小電力無線
デジタル業務無線
<第5章>ミリタリー無線
・ミリタリーエアーバンド
GCI波は戦術エアーバンド
航空祭に行ってみよう
<第5章>プライバシー無線
・盗聴波
コードレスホン
★ステップアップ編
・アンテナ交換の基礎知識
・アンテナ13本のSWR測定
アンテナ基台活用のススメ
八木アンテナ実戦リポート
★「受信機&無線機データブック ver.24」
増補版レシーバ&トランシーバ 改造マニュアル Part14
8メーカー181機種
別冊付録「受信機&無線機データブック ver.24」
こちらの記事も参考に↓
<1987年から2021年まで、シリーズ34年分をDVDに収録>三才ブックス、「おもしろ無線受信ガイド」本誌22冊+付録10冊を電子化(PDF版)して販売
なお、同書を確実に入手するには、下記のAmazonリンクからの予約が便利だ。
●関連リンク: おもしろ無線受信ガイド ver.24(三才ブックス)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)栃木県支部は、2023年9月3日(日)に「とちぎビギナーセミナー」を栃木県宇都宮市で開催する。このイベントの参加には事前申し込みが必要だ。詳細は栃木県支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★「とちぎビギナーセミナー」開催のお知らせ
初心者の方は是非参加してください。今後の運用に役立ちます
◆主催: JARL栃木県支部
◆注意事項: コロナ対策のため、マスクの着用、アルコールによる消毒などにご協力をお願いします
◆開催日: 2023年9月3日(日曜日)※当初の日程(8月27日)より変更になっています
◆時間: 13:00~16:30 (都合により変更の可能性があります)
◆場所: 道の駅うつのみや ろまんちっく村 ビジターセンター研修室(さわやか広場内)
〒321-2118栃木県宇都宮市新里町丙254番地 TEL:028-665-8800
※駐車場は、第3が近いです。
◆募集人員: 約20名(定員に達し次第、締め切ります)※JARL非会員参加可能
◆費用: 無料
◆申込方法:
・下記のメールアドレスに、受講の申込をお願いします。
tochi_semi@jarl.com
・申込時に下記の内容を必ず記載してください。
①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④電話番号
◆対象者:
・第4級アマチュア無線技士養成課程講習会の合格者や3級資格取得を目指す方など
・アマチュア無線の資格取得者で、これから開局を目指す方や、すでに開局したがより運用を改善したい、また相談したい案件をお持ちの方など
◆実施概要:
(1)DVD上映(JARD作成)開局から運用概略
(2)JARL発行のスタートハムライフの説明:運用や会員への入会などを説明
(3)同軸ケーブル及びコネクタの選定
(4)どんなアンテナがよいか(実機の見学)
(5)無線機の選び方(用途に合わせた無線機とは、交信の体験)
(6)無線の楽しみ方
(7)3級資格取得のメリット(4級に対して):3級講習会への誘い
・今度の3級講習会実施日:2023年10月21日(土曜日)
(8)運用の知識
(9)質疑応答
※内容は状況に応じ、変更になる場合があります。
◆その他:
・JARL会員の新規入会手続き(入会金無料)
入会者全員に、名刺サイズのFMラジオを差し上げます。
・お試し入会(22歳未満の方)
●関連リンク: JARL栃木県支部お知らせ
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新番組の名称「ビームアンテナ」は、“日本全国、いろいろなところにアンテナを向けて、情報の収集と発信をする”という趣旨で命名されたもの。番組関係者は『アマチュア無線家の皆様が今知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います。イベント情報、記念局情報、コンテスト情報、アワード情報、メーカー情報、ライセンスフリー無線情報、ARDF情報などをランダムにご紹介。ときには“その道”に精通した方やプロの方をスタジオにお迎えして、お話を伺って行きたいと思います』と抱負を語っている。
今回音声ファイルが公開されたのは2023年8月20日(日)21時からの第8回放送。前半は番組初のスタジオゲストとして、茨城県立勝田工業高等学校3年生の荒井さんと赤山さんが登場。2人は同校の無線部に所属する女子部員で、毎年「全国高等学校ARDF競技大会」に参加して優秀な成績を収めている(荒井さんは今年の“スプリント競技 女子個人の部”で優勝、赤山さんは昨年の同部門で優勝)。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフに電話を繫ぎ、最新ニュースと番組収録前の1週間(今回は8月11~8月17日)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
◇
新番組「ビームアンテナ」の詳細は次のとおり。
・番組名: ビームアンテナ
・放送局: FMぱるるん(茨城県水戸市、76.2MHz)
・放送日時: 毎週日曜日 21:00~21:30
・初回放送日: 2023年7月2日(日)
・番組制作: FMぱるるんの独自制作
・番組MC: 演歌歌手 水田(みた)かおり(JI1BTL)
・番組ネット局: なし
・放送済みの音源公開& 番組ホームページ:
http://palulun.net/beam.html
・番組公式Twitterアカウント: @beamantenna
・番組メールアドレス: fm762@fmpalulun.co.jp
※件名に「ビームアンテナ」と記載のこと
番組関係者は『リスナーの皆さんと共に作る番組です。JARL会員・非会員、コールサインの有無などは問いません。電話出演希望の方の自薦はもちろん、“この人に出演してほしい”といった推薦、ご自身のアマチュア無線ライフに関するメールや情報提供などもお持ちしています』とPRしている。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源(palulun.net)
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <番組初のスタジオゲスト、無線部所属の女子高生2名>新番組「ビームアンテナ」、第8回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年8月20日(日)15時からの第474回放送。今回もゲストに月刊誌「CQ ham radio」編集長のJS1CYI 吉澤氏が登場、今年3月の電波法令改正で実現した“無資格者の体験運用”について説明した。同誌は今年10月21日(土)と22日(日)を「体験運用の日」として運用情報を掲載していくという。詳しくは「CQ ham radio」誌2023年9月号に案内が掲載されている。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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8月19日から20日に開催された「ハムフェア2023」。その会場で展示された新製品や参考出品を独自収録の動画でリポート!! ここではアイコム株式会社の参考出品、76~500MHzをカバーする広帯域受信機「IC-R15」を紹介する。
アイコムのサプライズ参考出品。76~500MHzの広帯域受信機、IC-R15。AM/FMで2波同時受信が可能という
【ハムフェア2023】<動画リポート第3弾>広帯域受信機「IC-R15」アイコムがサプライズ発表!
※YouTubeを視聴されるアマチュア無線家の皆様、「hamlife.jpチャンネル」への登録をぜひお願いします。
アイコムの広帯域受信機「IC-R15」の特徴(hamlife.jpの独自取材による判明分)
・VHFの76MHzからUHFの500MHzまでをカバー
・電波型式はAM/FM、さらにFM放送帯ではWFMも受信可能
・サイズは簡易実測で58W×117H×28Dmm(突起物除く)
・見やすいカラー液晶ディスプレイを搭載
・初心者向けに「なにが聞きたい?」という目的から選べる“かんたんモード”と、受信機に慣れた人に適した“エキスパートモード”を搭載
・Bluetooth機能搭載、micro SDスロット、USB-C端子も装備。
・受信音声の録音機能を装備、2波同時受信の場合は2バンドとも録音可。PCでの再生も可能。かんたんモードでは1波受信しかできないが、エキスパートモードではV/V、U/U、V/Uの2波同時受信が可能になる
・発売時期と価格は未定
IC-R15はこちらの記事も参考に!
【ハムフェア2023】<サプライズ発表はコレ!!>アイコム、2波同時受信が可能な広帯域受信機「IC-R15」を参考出品
↓「ハムフェア2023」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク: アイコム株式会社
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8月19日から20日に開催された「ハムフェア2023」。その会場で展示された新製品や参考出品を独自収録の動画でリポート!! ここでは株式会社JVCケンウッドの参考出品、144/430MHz帯のD-STAR+APRS対応ハンディ機「TH-D75」を紹介する。
JVCケンウッドは144/430MHz帯ハンディ機、TH-D75を参考出品。発売時期と価格は未定だが「前モデルのTH-D74(税込みメーカー希望小売価格:80,080円)よりも多少高くなるかもしれない」ということだった
【ハムフェア2023】<動画リポート第2弾>JVCケンウッド「TH-D75」お披露目
※YouTubeを視聴されるアマチュア無線家の皆様、「hamlife.jpチャンネル」への登録をぜひお願いします。
144/430MHz帯デュアルバンダー「TH-D75」の主な機能
・144/430MHz帯アナログ/デジタル(D-STAR)に対応
・D-STAR機能がさらに進化、デジタルボイスの2波同時受信に対応
・APRSのインフラを広げる、デジピーター機能を搭載
・ワイドバンドオールモード受信の楽しみが広がるIF出力(USB端子)に対応、本体で受信しながらPC画面でバンドスコープが楽しめる(別途ソフトウェア必要)
・リフレクター・ターミナルモードを搭載。USB端子またはBluetooth経由の接続で、D-STARリフレクターに容易にアクセスが可能(別途ソフトウェア必要)
・USB Type-C端子採用。シリアル通信、オーディオ入出力などに加え、新たに充電機能も装備
・ボイスガイダンス機能がさらに充実。4段階の速度可変にも対応
・PTT付きBluetoothワイヤレスヘッドセット KHS-55BTに対応、運用スタイルがさらに進化
会場で配布されていたTH-D75のリーフレット
JVCケンウッドのブースで流れていた、TH-D75の説明動画(約8分)
【ケンウッド】ハンディアマチュア無線機 TH-D75の紹介【ハムフェア2023】 (RIO CHANNEL –
波澄りお)
https://www.youtube.com/watch?v=qEDqwgkKeX4
TH-D75はこちらの記事も参考に!
【米国ハムベンション2023】<144/220/430MHz帯の3バンドハンディ機>JVCケンウッド、D-STAR/APRS対応の新機種「TH-D75A」を正式発表
【ハムフェア2023】<参考出品として「TH-D75」と「TS-990 発売10周年記念モデル」が登場>JVCケンウッド、「ハムフェア2023」の同社ブース展示内容を公表
↓「ハムフェア2023」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク: JVCケンウッド
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2023年8月19日~20日に東京ビッグサイトで行われた「ハムフェア2023」。入場者数は2日間で43,000人(初日:31,000人、2日目:12,000人)と発表された。これは昨年の「ハムフェア2022」よりも8,000人、コロナ禍前の「ハムフェア2019」よりも1,000人多い数字だ。その開幕セレモニーと森田JARL会長による特別記念局8J1HAMの開局第一声、各社の新製品と参考出品などをhamlife.jp独自取材の動画でお届けする。なおYouTubeのhamlife.jpチャンネルでは、今後もハムフェアの新製品紹介動画などを順次アップしていく予定だ。
【ハムフェア2023】新製品&参考出品とオープニングセレモニー
※YouTubeを視聴されるアマチュア無線家の皆様、「hamlife.jpチャンネル」への登録をぜひお願いします。
こちらの記事も参考に!
【ハムフェア2023】<初日は昨年より6千人増の3万1千人が来場!>主要セレモニーと各社の新製品をリポート
↓「ハムフェア2023」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク:
・hamlife.jpチャンネル(YouTube)
・ハムフェア2023インフォメーション(JARL Web)
The post 【ハムフェア2023】<動画リポート第1弾>2日間で43,000人が来場! 開幕セレモニーと各社の新製品・参考出品 first appeared on hamlife.jp .
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年8月21日時点で、アマチュア局は「365,898局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年8月14日時点の登録数から、1週間で457局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年8月21日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「365,898局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年8月14日のアマチュア局の登録数は「366,355局」だったので、1週間で登録数が457局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。
2023年8月20日に放送された第555回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、新しい免許状」。今年3月22日に施行されたアマチュア無線の制度改正は、広範囲にわたることから、同番組では理解を深めるために改正点を毎月1つ取り上げて深堀していくこととし、今回はその5回目として9月25日からスタートする国家試験合格者(または養成課程講習会修了者)の「無線従事者免許」と「無線局免許」の同時申請を解説した。
公開されたポッドキャスト音声は約44分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第555回の配信です
The post <特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、同時申請」>ハムのラジオ、第553回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
日本のアマチュア無線界最大の祭典「ハムフェア2023(アマチュア無線フェスティバル)」が東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで始まった。初日の8月19日(土)は昨年の「ハムフェア2022」初日よりも6,000名多い31,000名が来場したとの主催者発表があった。コロナ禍による休止前の「ハムフェア2019」は初日来場者数が30,000名だったので、それを上回る盛況ぶりだ。ここでは初日の会場内の模様、初お披露目の新製品・参考出品を現地から速報リポートする。なお会場内の各クラブブースの模様は今後別記事で詳しく紹介する予定だ。
混雑する「ハムフェア2023」の会場
開幕セレモニーのテープカット風景
今年で45回目を迎えるアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2023」が、東京ビッグサイト(東京国際展示場)南展示場4階 3・4ホールで開幕した。初日の8月19日は開場に先立ち、9時45分から正面ゲートで開幕セレモニーが行われ、今年6月にJARL会長に就任した森田耕司氏(JA5SUD)の挨拶と来賓の紹介、テープカットが行われた。
9時45分から行われた開幕セレモニーの模様
海外からの来賓も多数出席
挨拶するJARL新会長の森田耕司氏(JA5SUD)
JARL広報大使のお二人(左:シンガーソングライターのJH1CBX Masaco、右:演歌歌手のJI1BTL 水田かおり)も開幕セレモニーに参加
特別記念局 8J1HAMから記念交信を行う森田JARL会長
来賓と関係者で記念撮影
主催者発表による初日の入場者数は31,000人。昨年コロナ禍の中で行われた「ハムフェア2022」は初日25,000人、その前の「ハムフェア2019」は初日30,000人だったので、コロナ禍前を上回る初日の入場者があったことになる。
以下、会場内で撮影した主要セレモニーと各コーナー、メーカーブースの模様などを紹介していく。各クラブブースの模様は今後別記事で詳しく紹介する。
混雑するハムフェア2023の会場。初日は「ハムフェア2022」よりも6,000名多い31,000名が来場。ブースや通路の混雑度が増していた
メーカー展示も賑わいを見せる
JAIAコーナーの各社ブース
販売店の参加見合わせが目立つ中、岐阜県のCQオームは昨年よりもコマ数を増やして参加
アイコムの参考出品、IC-905に対応した24GHz帯トランスバーター(IFは5.6GHz帯)とパラボラアンテナはSHF帯ファンの注目を集めた
24GHz帯トランスバーターを開発するためにアイコムが自社開発したSHF帯キャビティ型バンドパスフィルタ。24GHz帯は2種類(3ポールと5ポール)、10GHz帯は1種類(5ポール)を展示。メイドインジャパンの物作りが、自社製空洞共振器フィルタの実現に繋がったという
24GHz帯キャビティBPF(3ポール)の実測データ
24GHz帯キャビティBPF(5ポール)の実測データ
アイコムのサプライズ参考出品。76~500MHzの広帯域受信機、IC-R15。AM/FMで2波同時受信が可能という。本体サイズ(突起物除く)はhamlife.jpの簡易実測で58W×117H×28Dmm。詳細は 別記事参照
JVCケンウッドは144/430MHz帯ハンディ機、TH-D75を参考出品。D-STARの2波同時受信が可能で、PCやスマホ経由でリフレクターへの接続もできる。発売時期と価格は未定だが「前モデルのTH-D74(税込みメーカー希望小売価格:80,080円)よりも多少高くなるかもしれない」ということだった
JVCケンウッドが3台限定で発売する「TS-990 TRIOモデル」を展示。8月8日から9月10日まで 購入希望者を受け付けている が、初日から想定を超える購入申し込みが届いたという
TS-990 TRIOモデルのフロントパネルには懐かしい「TRIO」の銘板が光る
アツデンの参考出品、1.8~50MHz帯アンテナチューナー「AZT-1000」と144MHz帯500Wリニアアンプ「AZR-5002」。詳細は 別記事 参照
八重洲無線は今年も風通しの良いブースを構築し、同社製品をじっくり試すことができるようになっていた。初お披露目の新製品や参考出品はなかったが、FT-710 AESS、FTDX10、FTM-500Dなどに人気が集まった
アルインコのブースはJAIAコーナー内に設置。参考出品された増波対応のデジタル簡易無線登録局、DR-DPM62Wについては 別記事 参照
特別記念局「8J1HAM」の“青少年・女性ハム運用タイム”の模様
8J1HAMでは初の試みとして「無資格者の体験運用タイム」が設けられた。写真は430MHz帯で交信する小学校2年生の女の子
8J1HAMのQSLカード
イベントコーナーではトークショーや講演、演奏が行われた。写真は「新会長+若者とアマチュア無線の新時代を語る」の風景
JARDブースではFMぱるるんが「OMのラウンドQSO」を公開収録。ゲストはJARD三木会長と夏賀専務理事
「OMのラウンドQSO」の公開収録に合わせて、今年4月17日にサイレントキーになった番組メンバーのJA1JRK 谷田部氏を偲んで写真と自作リグを展示
JARDも養成課程講習会(親子ハム教室)の受講者を対象にした無資格者の体験運用を会議棟8階で行った
親子ハム教室によるハムフェア体験ツアーも行われた
JARDの親子ハム教室参加者と、JARL(当日受付)による混成メンバーで行った「アンテナ&特別記念局見学ツアー」
Facebook内のグループ「HAM RADIO JPN」参加者が集合、メインゲート前で記念写真
●関連リンク: ハムフェア2023インフォメーション(JARL)
The post 【ハムフェア2023】<初日は昨年より6千人増の3万1千人が来場!>主要セレモニーと各社の新製品をリポート first appeared on hamlife.jp .