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hamlife.jp (2024/11/26 8:05:41)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年7月30日(日)15時からの第471回放送。今回もゲストに月刊誌「CQ ham radio」編集長のJS1CYI 吉澤氏が登場、前回紹介した資格不要で使えるライセンスフリー無線のおさらいを行った。続いてアナログ方式の「特定小電力無線」と、デジタル方式の「デジタル簡易無線(登録局)」で交信音声の聞き比べを行う予定だったが、収録中にハプニングが発生した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <ライセンスフリー無線の“交信音の聞き比べ”でハプニングが発生>CQ ham for girls、第471回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年7月31日時点で、アマチュア局は「366,800局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年7月24日時点の登録数から、1週間で259局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年7月31日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「366,800局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年7月24日のアマチュア局の登録数は「367,059局」だったので、1週間で登録数が259局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子供たちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。2023年8月3日(木)の18時26分JSTから東京都世田谷区の烏山(からすやま)区民センター運営協議会による「烏山宇宙プロジェクト」が公募した子供たち18名が「JA1ZSH」のコールサインで交信を行う予定だ。成功した場合は日本から通算110例目のARISSスクールコンタクトとなる。今回ISS側のコールサインはOR4ISS。登場するのはアラブ首長国連邦のスルタン・アル・ネヤディ宇宙飛行士(KI5VTV)だ。
世田谷区ホームページより
ISSの宇宙飛行士と日本の子供たちの交信は、昨年7月21日に行われた京都府の宇治市立北小倉小学校(8N350K)以来となる。今回は世田谷区の「烏山区民センター」運営協議会が主体となって立ち上げた「烏山宇宙プロジェクト」がARISSスクールコンタクトを企画、参加する子供たち(世田谷区在住・在学の小学校5年生から中学校3年生が対象)を昨年募集し、1年間にわたって学習とリハーサルを重ねてきた。なお今年3月の電波法令改正で、いわゆる“ARISS局”の制度がなくなったことから、子供たちは同プロジェクトに協力している世田谷区職員無線クラブ(JA1ZSH)からの体験運用という位置づけで交信を行うことになった。
今回のARISSスクールコンタクトは日本時間の8月3日(木)の18時26分18秒からおよそ10分間にわたって行われる。国際宇宙ステーションのコールサインは「OR4ISS」。ARISSのWebサイトによると、ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる。ISS側の交信担当はアラブ首長国連邦のスルタン・アル・ネヤディ宇宙飛行士(KI5VTV)で、交信は英語で行われる。
このARISSスクールコンタクトの模様は、烏山宇宙プロジェクトのYouTubeチャンネルで生配信が行われる予定だ。
子供たち18名が行う質問は次のように事前公表されている(カッコ内は日本語への機械翻訳)。
1.How long do you exercise per day?
(1日の運動時間はどれぐらいですか?)
2. Why is the rocket shaped like a cylinder?
(ロケットが円筒形なのはなぜですか?)
3. What did you consider when learning a non-native language like English?
(英語のような母国語でない言語を学ぶとき、どのようなことを考えましたか?)
4. What is the most scary thing about going to space?
(宇宙に行って一番怖いことは何ですか?)
5. How did you feel when you went to space?
(宇宙に行った時、どんな気持ちでしたか?)
6. Which planet do you want to go to?
(どの星に行ってみたいですか?)
7. Please tell me. What are some convenient and inconvenient things in space?
(宇宙で便利なこと、不便なことを教えてください)
8. Does the earth really look the same as it does in pictures?
(地球は本当に写真と同じように見えますか?)
9. Please tell us the secret to making friends with astronauts from other countries.
(他の国の宇宙飛行士と仲良くなる秘訣を教えてください)
10. What happens if you crack an egg in space?
(宇宙で卵を割ったらどうなりますか?)
11. Will water freeze or evaporate ,if I release water into space?
(宇宙空間に水を放出したら、水は凍りますか、蒸発しますか?)
12. How do you use the toilet in ISS?
(ISSでトイレはどうやって使うのでしょうか?)
13. What is your favorite space food?
(好きな宇宙食は何ですか?)
14. How do you feel when you see the earth from space?
(宇宙から地球を見たときの感想は?)
15. Which star is beautiful to you?
(あなたにとって美しい星はどれですか?)
16. What kind of experiments do you do in ISS?
(ISSではどんな実験をしていますか?)
17. What is the hardest training you had to do to become an astronaut?
(宇宙飛行士になるために一番大変だった訓練は?)
18. What was the most difficult part of experiments in space?
(宇宙での実験で一番大変だったことは何ですか?)
過去、ISSから発射された電波に対しては「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがSNSに書き込まれている。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら受信のチャンスがある。
ARISSスクールコンタクト開催時のISS軌道予測:東京都基準(7M3TJZ 安田氏のSatTrack V3.1.6使用)
言うまでもないことだが、この日のために準備と交信の練習を重ねてきた子供たちの夢を壊さぬよう、当日は静かなワッチを心掛けたい。ARISSスクールコンタクトの開催日は管轄の総合通信局がDEURAS、DEURAS-Mなどを使って電波監視を強化するのが通例となっている。
●関連リンク:
・烏山宇宙プロジェクトARISSスクールコンタクト
・烏山宇宙プロジェクト ARISSスクールコンタクト ライブ配信(YouTube)
・ARISSスクールコンタクト
・ARISSスクールコンタクト時のISSのコールサイン(ブログ
ARISSスクールコンタクト)
・Upcoming Educational Contacts(ARISS)
・#きぼうを見よう-国際宇宙ステーション(KIBO宇宙放送局)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。
2023年7月30日に放送された第552回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、新しい免許状」。今年3月22日に施行されたアマチュア無線の制度改正は、広範囲にわたることから、同番組では理解を深めるために改正点を毎月1つ取り上げて深堀していくこととし、今回はその4回目として9月25日から無線局免許状の記載内容が変更になることを考察した。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第552回の配信です
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株式などの金融取引には、コンピュータを利用し多頻度かつ高速に売買注文を行うことで利益を出す「超高速取引」という手法がある。その通信に“光ファイバー回線”よりも低遅延で有利な“HF帯のデジタル通信”を使うという意欲的な取り組みが計画されている。すでに米国ではFCC(連邦通信委員会)が免許申請を受理して審議が進み、パブリックコメントの募集までたどり着いているという。JJ0PPM 須藤氏の寄稿で紹介しよう。
米国ARRLの週刊ニュースレター(2023年7月13日版)に「新たな方式で企業がHF帯(短波帯)を使うための制度を作るよう求める申請があった」との記事が掲載された。要約すると、①米の複数企業が創設した団体が米連邦通信委員会(FCC)に、株式の超高速取引で利用する目的での周波数の割り当てと、そのための制度を定めることを求める申請書を提出した。②現在FCCがパブリックコメントを募集しているので、ARRLはアマチュア局への影響を検討する、というものだ。
米国ARRLの週刊ニュースレター(2023年7月13日版)より
筆者はここ何年か、米の複数企業が超高速取引の実験局を運用していることに注目してきた。これまでは実験であったが、今回の申請でいよいよ実用化・商用化する段階に至ったことを知った。FCCが公表した申請書の要点を手短に紹介する。
★用途は超高速取引(High Frequency Trade : HST)
株式や商品などの相場取引では、多頻度で高速に売買注文を行う手法を「超高速取引」と呼んでいる。「高速」には、①伝送速度が速い、②遅延が少ない(低遅延)の2つの観点がある。今回の申請はHF帯を使うと低遅延な通信が可能という利点を生かすものだ。
★周波数帯や出力など
2~25MHzの複数の周波数帯に最大20kWの出力を希望している。厳密には2~3MHzは中波帯(MF)だが、おおざっぱにHF帯として総称されているようだ。申請書に付属するシミュレーションや実験結果などには、周波数として4.9MHz、5.06MHz、10.2MHz、14.9MHz、19.9MHz、24.8MHzの6波の記載がある。別章には具体的な周波数は示されてないが10波との記載もある。通信は電離層反射を利用し、伝搬条件に合わせて周波数を変えるHF帯の定石通りの方法である。
占有帯域幅は10kHzで実験を行っているが、シミュレーションや周波数帯ごとに割当可能なチャンネル数などの文書から、最大48kHz(チャンネル間隔50kHz)で4,000マイルの距離を安定的につなごうとしているようだ。
★無線局の設置場所
無線局の設置場所の具体的な記載はないが、シミュレーションと実験結果の文書に載っている米国の地名としては、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、シアトル、ニューヨークがある。いずれも取引所があるなど大都市である。米国外では、サンパウロ(ブラジル)、ロンドン(英国)、韓国、日本が挙げられており、海外展開も計画しているのだろう。
★早期に免許と周波数割当が行われるよう配慮
既存無線局からの異論、国際機関との調整などがあるほど開始時期が延びる。今回の申請者が早期決着を重視して申請書を作成したことがうかがえる、代表的なのは下記だ。
・組織内通信に限定:通信サービス事業の展開はしない
・周波数の割当は非独占的:複数の無線局で共有する免許で構わない
・対地通信は国内のみ:他国や国際機関との協議なしに免許可能
・有害な混信を防ぐ対策:技術的対策や運用規則などにより、既存の無線局に有害な混信を与えない。実験局での測定結果や、混信の申し出がなかったことを強調。ちなみに既存の無線局の中にはアマチュア無線も例示されている。
ただしこれらは、素早く“最初の一歩”を踏み出すための申請上のテクニックである。開始後に通信サービス事業や国際通信などが可能になるよう追加の申請をするだろう。“アマチュア局への有害な混信は許容”なんてことにならないように注視していく必要があるだろう。
以上、米国で提出された申請内容を簡単に紹介した。“HF帯は商業的には見捨てられた帯域”なんて言うなかれ、新しい技術で新しい用途が拡がろうとしている。新しい技術開発ができる夢のバンドとしてHF帯が再発展するのを見届けよう。
なお、本件と同じグループによるものか確認はできていないが、日本でもすでにHF帯を利用した超高速取引のための実験局が免許されているとの情報がある。
(寄稿:JJ0PPM 須藤 慎一 氏)
◇
<hamlife.jpより補足>
金融取引での活用を狙った短波帯のデジタル通信は、日本でも実用化に向けて実験が進んでいる。すでに複数の実験試験局が免許を受け、千葉県内(房総半島)に設置した固定局から海外の受信局との間で実験を行っているようだ。詳しくはJJ1WTL
本林OMのブログを参照していただきたい。
千葉県袖ヶ浦市で撮影した、短波帯デジタル通信 実験試験局のアンテナ。米国シカゴ向けの「JS2RA」(10kW)と、フィリピン向けの「JS2RB」(5kW)が設置されている(写真提供:JJ1WTL 本林氏)
●関連リンク:
・ARRLの週刊ニュースレター 2023年7月13日版(Commercial Interests Petition FCC for
High Power Allocation on Shortwave Spectrum)
・FCCが公表している申請記録
・FCCが公表している申請書PDF
・日本で行われているHF帯実験局(JS2RA JS2RB)の情報(JJ1WTL
本林氏のブログ CIC)
・第1回 短波帯デジタル固定局作業班議事概要(案)(情報通信審議会
情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会)
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先週のアクセスランキングで1位は「<日本海近くの丘陵地に位置するロケーション>玄関前に自立タワーがそびえ立つ新潟市西区の中古物件が1,980万円で売り出し」。不動産会社のホームページに載っている情報によると、物件の土地面積は115.46平米、建物は1995(平成7)年築の鉄骨コンクリート2階建てで5LDK、「アマチュア無線の鉄塔は不要な場合は売主が撤去可」と記載があるが、不動産会社の担当者は「物件が高台に位置しているため、かなり遠くの国からの無線を聞けると売主様がおっしゃっていた」と話す。玄関に向かって2階左側の部屋(4.5畳)の窓には、無数の同軸ケーブルが引き込まれていて、売主がさまざまなバンドでアマチュア無線を楽しんでいたことがうかがえる。日本海の海岸線から続く丘陵地に位置しているためロケーションはよさそうだ。
続く2位は、2023年7月29日(土)の「アマチュア無線の日」に、アマチュア無線機器を中心した商品を取り扱うインターネットの通販サイト「MUSENモール」がプレオープンしたニュース。北海道から沖縄まで、全国の主要アマチュア無線ショップなど25店舗が参加し、中古品やジャンク品に加えて過去の商品のオプション類を多数出品している。MUSENモールの運営主体はアイコム情報機器株式会社(大阪市浪速区)だが、アイコム製品以外も豊富に出品され、中古無線機、ジャンク品、過去に登場した無線機のオプション品のほか、PC周辺機器やスポーツ用品も見られ、オープン早々から話題を呼んでいる。
3位は、和歌山県新宮市の路上において、近畿総合通信局が自家用車などの車両に開設した不法無線局の取り締まりを和歌山県新宮警察署とともに実施し、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線1局)を開設していた男を電波法違反容疑で、共同で取り締まりを行った同警察署に告発した話題。近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<日本海近くの丘陵地に位置するロケーション>玄関前に自立タワーがそびえ立つ新潟市西区の中古物件が1,980万円で売り出し
2)<アマチュア無線商品が中心、掘り出し物多数>全国の無線ショップ25店舗が参加する「MUSENモール」がプレオープン
3)<和歌山県新宮市の路上で不法局の取り締まり>近畿総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずにアマチュア無線機を設置していた男を告発
4)<20mバンドでの運用に注意>日本アマチュアSSTV協会、8月1日(火)9時から1か月間「第44回 SSTVアクティビティコンテスト」開催
5)【ハムフェア2023】無線雑貨の店「HAM-NET」、オリジナル商品を中心に「モールスデコーダー」や「CWオーディオフィルター」など新作商品を販売
6)<今年も通常開催、25局以上と交信した局にアワード発行、特別賞も用意>7月29日(土)~30日(日)、夏の移動運用の祭典「第42回 ペディション・デー」開催
7)<第3特集は「アンテナSWR評価テスト」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年9月号を刊行
8)【ハムフェア2023】<参考出品として「TH-D75」と「TS-990 発売10周年記念モデル」が登場>JVCケンウッド、「ハムフェア2023」の同社ブース展示内容を公表
9)<1都5県の6か所で開催>八重洲無線、2023年7月下旬から8月上旬に行うイベントスケジュールを発表
10)<Wkd/Cfm一覧表示でQSL受領済みマーク表示など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしてVer5.39aを公開
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アイコム株式会社は2023年7月28日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52」の新ファームウェア「Version 1.24」を同社サイト上で公開した。今回の新ファームでの変更点は「新しいBluetoothモジュールでの改善(※BluetoothのVersionが2.01と表示される機種のみ)」「10km未満の距離表示の単位をkmからmに変更」「D-PRSのGPS自動送信条件を修正」「その他、軽微な修正」と発表されている。
ID-52の新ファームウェア公開は2022年5月9日以来となる。今回発表された内容は次のとおり。
●ID-52の新ファームウェア(Version 1.24)
Version 1.23からの変更点:
★新しいBluetoothモジュールでの改善
※BluetoothのVersionが「2.01」と表示されるものが対象で、「1.12」は対象外です。
・ST-4001Aを使用した画像転送速度の改善(90KBの画像で、約18秒 → 約12秒に改善)
・ST-4001Iを使用した画像転送速度の改善(130KBの画像で、約3分20秒 → 約2分に改善)
・「受信時優先設定(LE端末)」項目の設定に関係なく、ファーストデータと受信音の両方を受信できるように改善
★10km未満の距離表示の単位をkmからmに変更
・CI-V コマンド1F 01(DV送信コールサイン)を相手局のコールサイン(UR)だけでも設定できるように改善
★D-PRSのGPS自動送信条件を修正
★その他、軽微な修正
ID-52のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.24
Sub CPU: ※製品の出荷時期により、1.00または1.01
DSP : 1.04
GPS: 13196
Bluetooth: ※製品の出荷時期により、1.12または2.01
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: ID-52 ファームウェア ダウンロード(アイコム)
The post <新しいBluetoothモジュールでの改善など4項目>アイコム、ID-52の新ファームウェア「Version 1.24」を公開 first appeared on hamlife.jp .
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、2023年4月29~30日に開催した「第654回 ALL JAコンテスト」の結果を同連盟のWebサイト上で発表した。昨年はコロナ禍の影響で“おうち時間”が増えたこともあってか前年比で参加局(書類提出)数が増加したが、今回は減少へと転じた。
発表されたコンテスト結果によると、今回の全参加局(書類提出)数は1,871局で、前回の第64回(2022年)の1,934より63局少ない。ちなみに第63回(2021年)は1,875局、第62回(2020年)は1,920局、第61回(2019年)は1,676局だった。部門別では「シングルオペ・オールバンド(M)」の「電信部門」が最も参加局が多く219局で、続いて同じく「シングルオペ・オールバンド(M)」の「電信電話部門」が214局と続く。
コンテストの全結果、入賞局リストなどは下記リンクで公開されている。なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2023年10月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」としている。
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク: 第65回 ALL JA コンテスト結果(JARL Web) :
The post <全参加局(書類提出)数は前回より63局少ない1,871局>JARL主催「第65回 ALL JAコンテスト」結果発表 first appeared on hamlife.jp .
「アマチュア無線の日」の2023年7月29日、アマチュア無線を中心した商品を取り扱うショッピングモール「MUSENモール」がインターネット上に開設された。北海道から沖縄まで、全国の主要アマチュア無線ショップなど25店舗が参加し、中古品やジャンク品に加えて過去の商品のオプション類を多数出品している。当面はプレオープン期間として、セールやキャンペーンを実施するという。
7月29日にプレオープンした「MUSENモール」トップページ
MUSENモールのジャンク品コーナーより
アマチュア無線製品を取り扱う無線ショップは全国各地に存在するが、すべてがインターネットによる通信販売を行っているわけではない。またインターネット上にサイトを開設しているショップでも、その店舗に行かないと見つけられない中古品、ジャンク品、過去販売された無線機のオプション品などを多数保有しているところもある。
今回開設された「MUSENモール」は、各ショップのこうした在庫商品の流通を促進しアマチュア無線界を活性化させるために開設されたもので、7月29日現在で北海道から沖縄まで全国25のショップが出品を行っている。アマチュア無線ショップが中心だが、中には業務用無線機を専門に扱っている販売会社や、このモールにしか参加していないショップもある。
「MUSENモール」参加店舗(2023年7月29日現在)
・株式会社沖縄電子
・大阪無線株式会社
・富士無線電機株式会社秋葉原店
・カホパーツセンター株式会社
・ハムショップフレンズ
・日本橋ハム
・デルタエフ
・株式会社電技パーツ
・有限会社青電舎
・阪奈電子有限会社
・デジハムサポート
・シンワ無線機販売株式会社
・アイコム情報機器株式会社
・中野無線株式会社
・株式会社電化センター
・松電産業株式会社
・宇都宮ハムセンター
・イー・ダブリュ・エス株式会社
・ハムランド
・日栄無線株式会社 日本橋店
・日栄無線株式会社 京都店
・SENO無線電器
・有限会社新平和無線
・(株)熊電総業
・株式会社生涯スポーツ応援団
MUSENモールの運営主体は、大阪・日本橋電気街のショップ「デジハムサポート」で知られるアイコム情報機器だが、アイコム製品以外も豊富に出品されている。現在出品されているのは中古無線機、ジャンク品、過去に登場した無線機のオプション品が中心。PC周辺機器やスポーツ用品も見られる。
関係者によると「今後はデジタル簡易無線(登録局)など、 ライセンスフリー無線機のリースアップ品も大量に出品する 予定」ということなので楽しみだ。
MUSENモールのジャンク品コーナーより
過去の無線機のオプション類も多数出品
ハンディ機用の周辺グッズ(インカム類)の新品も扱っている
7月29日のプレオープンに合わせ、オープンセール(10,000円以上の購入で500円割引クーポンが使える)や、オープンキャンペーン(5,000円以上の購入で“陸上自衛隊糧食モデル防災食”を1つ先着順でプレゼント)が実施されている。
なお同モールで購入した商品の決済は、8月上旬の正式オープンまでは「銀行振込のみ」(クレジットカードやコンビニ払いの対応はそれ以降を予定)なので注意が必要だ。
5,000円以上の購入で陸上自衛隊糧食モデル防災食を1つ先着順でプレゼントするキャンペーンも実施中
MUSENモールの詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・MUSENモール
・MUSENモール X(Twitter)アカウント
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日本における、2023年7月29日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。あらたに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。関東総合通信局からは7月に入って4回目の更新となる。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
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<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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