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hamlife.jp (2024/11/26 8:35:22)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2023年7月27日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.39a」が公開された。前回の「Ver5.39」の公開が2023年5月24日だったので、約2か月でアップデートされたことになる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が7月27日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.39a 2023/7/27
・Wkd/Cfm一覧表示では、JG1MOU(*)のようにQSL受領済みマークを表示するように変更。Tnx JO1QNO
・JT-Get’sのUDP使用有無の設定がわかりにくいので修正。
・JT-Get’sのメニューに[/Pのみ]を追加。移動局のみの表示とします。
・JT-Get’sの設定に[降順に表示]を追加。Tnx JE4NHC
・圧縮バックアップで[設定ファイルも]のとき、hQSLの設定ファイル(MailQSL.ini)が存在すれば一緒に圧縮するようにした。Tnx
JE6LAO
・メインウインドウのポップアップメニューにデュープチェックを追加。環境設定でキー割当しておくと楽です。F12キーとか。
・Big CTY – 13 July 2023 を同梱。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.39a
・Turbo HAMLOGホームページ
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ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX・JARL登録クラブ18-4-25)は、2023年8月1日(火)0時から12月31日(日)24時までの5か月間にわたり、対象の「JJ2YLX10周年記念QSLカード」を正常の交信で30枚以上集める「YLX10周年記念QSOパーティー」を開催する。30枚のQSLカードの発行局は重複してもよいが、社団局(JJ2YLX)の異なるメンバー局を10局以上含むこと(コールサインか違えばOK)。「QSOパーティー」という名称だがアワード形式で、申請期間は2024年1月1日(月・祝)から3月31日(日)まで。なお、条件を満たした申請に対してプレゼントが贈られる。
「YLX10周年記念QSOパーティー」の規約は以下のとおり(一部抜粋)
名称: YLX10周年記念QSOパーティー
主催: ふじのくに静岡アマチュア無線グループと社団局(JJ2YLX)
運用期間: 2023年8月1日(火)00:00~12月31日(日)24:00
申請条件:
対象のQSLカード「JJ2YLX10周年記念カード」を取得する。正常の交信で30枚以上、発行局が重複してもよいが、異なるメンバー局を10局以上含むこと(コールサインか違えばよい)。申請時点での所持は問わない。
※発行、取得とも同一局に対し1日、1枚が有効。運用地が変わっても1日、1枚が有効。バンド、モードが変っても1日、1枚が有効。発行、取得とも1局に対し5枚までが有効。
プレゼントの申請方法:
ふじのくに静岡アマチュア無線グループのホームページに掲載している「申請書」「ログシートの専用フォーム」を使用。
※手書きの郵送でも可能だが、eメールの電子申請を推奨。
※申請とログシートの整理を容易にするため「YLX10th-申請書とLOGデータ.xlsm」の支援ツールを提供するので活用してください。
申請期間: 20234年1月1日(月・祝)~3月31日(日)
詳しくは記事下の「関連リンク」から最新の規約を確認してほしい。
●関連リンク:
・アワード形式の「YLX10周年記念QSOパーティー」規約
・社団局JJ2YLXふじのくに静岡メンバー局
・ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)
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日本アマチュアSSTV協会(JASTA)はSSTV(Slow Scan Television)のアクティビティ向上のため、日本時間の2023年8月1日(火)9時から9月1日(金)9時までの1か月間にわたり、「第44回 SSTVアクティビティコンテスト」を開催する。交信対象はアマチュア無線の資格を持ちSSTVの免許を受けている局(海外局も含まれる)で、3.5MHz帯以上の自局に免許された周波数帯を使用する。同コンテストは2017年の第40回を最後に休止していたが、2021年に復活した。注意事項として「20mバンドでの運用周波数は、DXバンドの14.230MHz周辺を避けて14.330MHz周辺での運用を必ず守って下さい」「7.168MHz周辺では、独占周波数のような運用方法のグループが居ります。勿論、占有周波数はあり得ませんが、周波数の空きをしっかり確認してから運用をお願いします」と案内している。
コンテストの呼び出し方はとくに定めはなく、ナンバー交換は「RSV符号による相手局のシグナルレポート」+「001から始まる連番(連番の桁が足りなくなったら桁を増す)」。可能なかぎり、自分の顔が写っている画像(手描きのイラストも可)に自局のコールサインとコンテストナンバーを入れて送信するとしている。画像の白黒、カラーは問わない。
完全なコンテストナンバー交換をもって、3.5~28MHz帯(7MHz帯は7.1MHz以上を推奨)は1点、50~430MHz帯は2点、1200MHz帯以上は3点。マルチプライヤーはバンドに関係なく、JAの各エリア、JAを除くDXCCエンティティー(JD1はDXCCエンティティーとしてカウント)、運用日数(1日の運用は1マルチとして、10日間以上運用しても最大10マルチまで)となる。総得点はポイントの和×マルチの和として計算を行う。
なお「14MHz帯については、14.230MHz周辺はDX通信とのQRMが多いとの各国DXerからのクレームが大きいので、14.230MHz周辺でのコンテストQSOを禁止します。14.330MHz中心に運用して下さい。他局からのクレーム等で禁止周波数での運用が発覚した場合は、『失格』扱いとします」と案内している。
ログ提出はJASTAが定めたフォーマットで記入したシートを電子メールのみで受け付ける。締め切りは9月10日(日)まで。詳しくは「第44回 SSTVアクティビティコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第44回 SSTVアクティビティコンテスト規約
・第44回
SSTVアクティビティコンテスト規約(日本語&英語/PDF形式)
・第44回
SSTVアクティビティコンテスト規約(英語/PDF形式)
・日本アマチュアSSTV協会/JASTA:Japan Amatuer Slowscan Television Assocation
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年7月21日の第177回放送は、JK1BAN
田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介2件(K7JA局が登場した米国のテレビ番組の追加情報、走行中の無線運用は合法か)。
JH1OSB
小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、ハムフェア2023のブース出展(QSYは小間番号C-02)について。なお番組中で「ハムフェアの入場料が“女性無料”になったのはいつからか?」という話題が出たが、これは「ハムフェア2018」からで、今年で4回目となる。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第178回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
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移動運用を楽しむアマチュア無線家が主役!と銘打った、移動運用を楽しむハムの日「第42回 ペディション・デー」が2023年7月29日(土)と30日(日)の2日間にわたり(参加する時間帯は自由)、ペディション・デー実行委員会により開催される。「好きな時間帯に好きな場所から免許された好きな周波数・モードで,自由気ままに移動運用を楽しんでください」と案内。25局以上と交信した局には「参加記念アワード」が発行されるほか、「アウト・ドア賞」「最多交信賞」「ベストスナップ賞」など多彩な特別賞を用意している。各賞の受賞者には栄誉をたたえ、賞状とアウト・ドア特製ポロシャツ(「立派で賞」を除く)を贈呈。さらに「アウト・ドア賞」の受賞者にはクリスタル楯が贈られる。
今回で42回目を数える「ペディション・デー」は、移動運用ファンであるJG1KTC 髙尾義則氏を中心にしたペディション・デー実行委員会が主催している夏恒例のイベントだ。同氏は今年6月にJARL理事・会長を突然辞職したが( 2023年6月25日記事 )、このイベントについては例年通りの「通常開催」を案内している。
ルールは簡単。「屋外から運用する」「交信ごとに、必ず『移動運用を楽しむハムの日“ペディション・デー”に参加しています』とコメントする」だけ。電信の場合は「The Expedition Day QRV(P day QRV)」と送る。
開催される2日間のうち、参加する時間帯は自由。自局に免許された周波数や電波型式で自由にオンエアーして楽しめる。コロナ禍の折、三密(密集、密接、密閉)を控えてソーシャルディスタンスの確保、感染防止策を施し、単独でのご参加を基にした移動運用であれば場所は選ばない。
参加した人はペディション・デー参加記念アワードが発行される。以下のものを事務局へ送る。なお、電子メールでの参加報告も受け付けている。その際には、必ずメール本文に2~6の項目と参加アワードの送付先住所を記入し、スナップ写真のみ圧縮しないで添付ファイル(JPG形式)にて送信のこと。文書の添付ファイルは受け付けない。なお、電子メールでの報告のみ返信用封筒は必要ない。
1.この移動運用のスナップ(写真)
2.移動先(地名/山岳名を記入)
3.運用局のコールサイン/氏名
4.運用周波数/モード
5.交信局数
6.コメント(どのようにして楽しんだか)
7.SASE(送付先住所を記入し94円切手貼付の長形3号返信用封筒)
以上を8月31日(木)までに事務局宛に送ること。
参加賞のほか、以下の「特別賞」が制定されている。
・アウト・ドア賞…究極の企画で楽しまれた方に贈呈
・最多交信賞…最も多くの局と交信した人に贈呈(報告の際にログの写しを同封のこと)
・ベストスナップ賞…運用のスナップなど素敵なスナップ写真を撮影した方に贈呈
・ヤング賞…楽しい企画で参加いただいた18歳未満の方に贈呈
・シルバー賞…楽しい企画で参加いただいた70歳を超える方に贈呈
・立派で賞…新しい取り組みや工夫などその努力を讃えて贈呈
各賞の受賞者には栄誉を称え、賞状と「アウト・ドア」特製ポロシャツ(「立派で賞」を除く)を贈呈。さらに「アウト・ドア賞」受賞者には、クリスタル楯も贈られる。
詳しくは下記「第42回 ペディション・デー規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第42回 ペディション・デー規約
・アウト・ドア
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)岡山県支部は、「ハムの集い岡山 2023」を7月30日(日)に倉敷市のマービーふれあいセンターで開催する。詳細はWebサイトで下記のように発表されている。
●「ハムの集い岡山 2023」
JARL岡山県支部は、2019年以来コロナで開催できなかった「ハムの集い岡山」の開催を予定しています。JARL会員はもちろん、アマチュア無線に興味をお持ちの方ならどなたでも参加できます。電波の世界をのぞいてみませんか?
※参加費・事前の申し込みは不要です。
※岡山県外の方も大歓迎!
※キッズ・プレゼント:中学生以下(0歳でも)の参加者に参加記念品をプレゼントします。
※コロナウイルス感染症への対応
・マスクの着用は、個人判断とします。
・講演会場(さつきホール)では、間隔を空けて着座をお願いします。
◆日時: 7月30日(日)10:00~16:00(開場・受付09:30~)
◆場所: マービーふれあいセンター
倉敷市真備町箭田(やた)40-1 電話086-698-9111
メイン会場:さつきホール(1階西側)
展示会場:展示室(1階東側)
※飲食は、さつきホール内ではできませんが、それ以外の椅子がある場所でならOKです。
◆交通:
・電車利用:
JR清音駅(伯備線)からタクシーで10分(約4km)
JR新倉敷駅(新幹線・山陽本線)からタクシーで20分(約10km)
JR倉敷駅(山陽本線)からタクシーで25分(約13km)
JR井原線 吉備真備駅から徒歩で15分(約1km)
・コミュニティタクシー利用:西ルート・南ルートで「マービーふれあいセンター」停留所で下車。
・車利用(無料駐車場あり):
山陽自動車道玉島ICより車で約20分(約9km)
中国横断自動車道岡山米子線総社ICより車で25分(約13km)
◆内容:
★第35回記念オール岡山コンテスト表彰式
時間の都合上、各部門1位の方のみにさせて頂きます。その他の方は、会場で個別にお渡しするほか来場できなかった方へは郵送します。
★講演
・(仮題)ARDF競技大会の楽しさ JR4XEY 大崎二朗氏
・(仮題)FMレピーターの開設ノウハウ JA4JBP 藤原源悟氏
・IC-905の魅力 ~幅広いジャンルの良さををMIXした先進のリグ紹介~ アイコム株式会社 高岡奈瑞氏
・FT-710 ~無線機器の変遷~ 八重洲無線株式会社 藤原秀規氏
★展示・販売
・クラブ・グループ展示
玉野78クラブ JA4ZZJ
JARL倉敷クラブ JA4YBA
・自作品展示
JH9DMD/4
・メーカー&ハムショップ等展示
アイコム株式会社
八重洲無線株式会社
コメット株式会社
第一電波工業株式会社
松本無線パーツ株式会社
株式会社システム エイ・ブイ(ラジオプラザ青江)
・ジャンク市
JR5KPV、JA4CNG、JA4JBP、JH4TYE
★お楽しみ抽選会(JARL会員限定)
●関連リンク: ハムの集い岡山 2023 (JARL岡山県支部)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年7月20日 夜に放送した第584 回分がアップされた。
2023年7月20日(第584回)放送の特集は「IC-905発売開始とミニマルチアンテナ廃業」。アイコムの144~5600MHz(+10GHzオプション)オールモード機「IC-905」が8月から国内発売を開始するという話題と、ミニマルチアンテナが9月末で廃業するという話題を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第584回放送
・QRL Facebookページ
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日本における、2023年7月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。7月に入って唯一発表がなかった9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から、「7月25日時点」のコールサイン発給状況の更新が行われた。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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資格不要で不特定の相手と交信を楽しむ無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”たちの真夏の祭典! 一斉交信イベント「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2023」が、2023年7月29日(土)21時から30日(日)15時までの2日間にわたり開催される。夏休み期間中ということもあって学生フリラーの参戦も多い。送信出力の弱いライセンスフリー無線だけに、見晴らしのよい、高い場所からの移動運用を思う存分楽しもう。
毎年、「SUMMER
VACATION=サマーバケーション(SV)」は無線に燃えるだけでなく、仲間とキャンプしたり河原でバーベキューを楽しんだり、楽しみ方はいろいろだ。季節柄、ゲリラ豪雨などの急なお天気の変化にも十分して、見晴らしとよい場所からライセンスフリー無線を思う存分楽しもう
ライセンスフリー無線愛好家、通称“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント「SUMMER VACATION(SV)2023」が開催される。今回も「三密(密閉、密集、密接)を避け」「ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保、人的接触距離の確保)」「感染拡大を予防する新しい生活様式」を守りながらではあるが、ロケーションの良い場所からの移動運用で、遠距離交信を楽しめるチャンスに期待が膨らむ。
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)では、3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)/8ch(27.144MHz)の使用頻度が高い。
一方、「特定小電力無線」は、周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定して移動。「デジタル小電力コミュニティ無線」は呼び出しチャンネル18chを受信し、交信チャンネルを指定して移動して交信を…。それぞれ効率よく交信を楽しもう!
この時期はEスポ(スポラディックE層)シーズン真っ盛りである。合法CB無線(市民ラジオ)では遠距離交信に期待が持てるほか、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局ではラジオダクト(大気中の通路)の発生で異常伝搬があるかも!? 思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくいエリアとの交信に挑戦してはいかがだろうか。
2019年から新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」も注目のライセンスフリー無線ジャンルの1つだ。呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。
なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。
合法CB無線(市民ラジオ)は、ひとたびEスポが発生すると8チャンネルすべてが賑わう。特定小電力無線やデジタル簡易無線登録局は、ラジオダクトの発生に期待しよう。「集中呼び出しタイム」が交信のチャンスになるだろう
●「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2023」実施要綱
■開催日時:
2023年7月29日(土)21:00~7月30日(日)15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル簡易無線登録局
・デジタル小電力コミュニティ無線
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet
)
The post <資格のいらないライセンスフリー無線、真夏のお泊りイベント>7月29日(土)21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION(SV)2023」開催 first appeared on hamlife.jp .
2023年7月29日(日)、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)栃木県支部と茨城県支部の共催で「2023栃木・茨城合同ミーティング」が栃木県宇都宮市で開催される。詳細は今回のホストを務める栃木県支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●「栃木・茨城合同ミーティング開催のお知らせ」
コロナ禍で長らく開催を見送っておりました栃木・茨城合同ミーティングを下記の通り4年ぶりに開催する運びとなりました。今回は、雨天でも安心できる室内多目的施設(ローズハット)で行い、宿泊施設も温泉付きです。皆様におかれては、奮ってご参加いただき、感染症対策にも気を使いながら、ジャンク市やゲームで盛り上がりましょう。
(※ジャンク市出展と宿泊の申し込みは締め切り済み)
◆お願い: 感染症対策として室内での実施のためマスクの着用及びアルコールの消毒は継続したいと思います。ご協力をお願い致します。
◆日時: 2023年7月29日(土) 13:00~17:00
◆会場: 道の駅うつのみや ろまんちっく村 『ローズハット』
(〒321-2118 宇都宮市新里町丙254 電話028-665-8800)
◆交通:
JR利用:「宇都宮駅」から「ろまんちっく村行」バス約35分
車利用:東北自動車道「宇都宮IC」より5分
◆対象: アマチュア無線関係者。JARL非会員も参加可能です。
◆内容:
13:00~ 支部長挨拶(橋本栃木県支部長、林茨城県支部長)
来賓あいさつ(澤田東京都支部長 兼 ハムフェア2023実行委員長)
13:10~ ギター演奏(特別出演:ギタリスト Haruka JJ1ROE 中村春香 様)
14:00~ 集合写真 撮影
14:10~ ジャンク市
16:00~ ゲームなど(抽選)
17:00~ 閉会
※時間等は都合により変更される場合があります。
◆その他:
1 JARL入会案内コーナーを設置しますのでご利用ください。
・JARL会員の新規入会(入会金無料)
・お試し入会 など
※ 新規入会者には、カードタイプのFMラジオを差し上げます。
2 開催場所の誘導案内を実施します。
・周波数:145.32MHz
・電波型式:FM
・時間:9:00~12:00
●関連リンク:
・ JARL栃木県支部 『栃木・茨城合同ミーティング開催のお知らせ』PDF
・ 栃木・茨城合同ミーティングポスター
The post <JARL栃木県支部と茨城県支部の共催>7月29日(土)「2023栃木・茨城合同ミーティング」を宇都宮市で開催 first appeared on hamlife.jp .