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現在データベースには 7175 件のデータが登録されています。

2025年9月1日、総務省は2025年7月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2025年6月末のデータから1か月間で1,583局減少して339,527局となり、ついに“34万局割れ!”してしまった。1か月間に1万5千局以上減少したのは、2019年6月末に前月から「▲1,597局/月」以来となるため、6年ぶりとなる大幅な減少数といえるだろう。
アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。
●2025年7月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 101,842局(102,251局)
・2エリア(東海管内): 43,176局(43,357局)
・3エリア(近畿管内): 41,464局(41,676局)
・4アリア(中国管内): 20,591局(20,669局)
・5エリア(四国管内): 15,708局(15,792局)
・6エリア(九州管内): 28,304局(28,469局)
・7エリア(東北管内): 34,507局(34,697局)
・8エリア(北海道管内):29,916局(30,070局)
・9エリア(北陸管内): 7,942局(7,994局)
・0エリア(信越管内): 14,105局(14,150局)
・6エリア(沖縄管内): 1,972局(1,985局)
※カッコ内の数字は2025年6月末の局数を表す。

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は10万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
The post <1か月間で1万5千局以上減少、34万局を割り込む>総務省が2025年7月末のアマチュア局数を公表、前月より1,583局少ない33万9,527局 first appeared on hamlife.jp .

9月1日、総務省は「電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号)」に基づき、2025年10月1日から無線局の「紙の免許状」等を廃止して、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入することを公表した。導入後は無線局の免許人および登録人は「電波利用・電子申請」ページから自身の免許内容や登録内容が記録された免許記録や登録記録(これが無線局免許状・登録状に代わるものになる)を閲覧できるようになる。なお無線局の免許申請(登録申請)手数料や無線従事者免許証の申請等手数料も同日から変更されるので注意が必要だ。

総務省「無線局の免許状等のデジタル化のお知らせ」より
総務省が公表した内容は以下のとおり(一部抜粋)。
無線局の免許状等のデジタル化等
総務省は、電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号。以下「改正法」という)に基づき、令和7年10月1日、無線局の「紙の免許状」等を廃止し、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入します。
1.背景等
近年、政府全体として、個々の行政手続やこれに関する行政機関の事務が一貫してデジタルで完結する「デジタルファースト原則」を推進しています。電波法に基づく行政手続についても、免許人等及び行政機関の双方の業務の更なる迅速化や効率化、コスト削減に資するデジタル化を更に推し進める必要があります。
2.概要
改正法に基づき、無線局の「紙の免許状」等を廃止し、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入します。具体的には、次のとおりです。
・免許人等は、その免許等の内容が記録された、免許記録等を下記のウェブサイトで閲覧できるようになります(利用は無料です。利用するための機器や通信料等は、利用者の御負担となります。)。
※総務省電波利用電子申請(https://www.denpa.soumu.go.jp/)
・電子申請を行い、改正法の施行日(令和7年10月1日)以後に、免許等や許可等を受けた場合は、特段の手続を行わなくても、免許記録等が閲覧に供されます。
※書面の委任状により申請を行うなど、申請方法により手続が必要となる場合があります。
また、施行日より前に免許等を受けている場合、または書面申請を行った場合であって、免許記録等を閲覧したいときは、電子申請により閲覧請求をする必要があります(手数料は無料です)。
・紙の免許状等は交付されなくなります。紙の証明書(免許記録等に記録されている事項の証明書)が必要な場合は、書面申請または電子申請により請求することができます(手数料が必要となります)。
・なお、既にお手持ちの免許状等は、施行日以後、紙の証明書(それぞれ免許事項証明書、登録事項証明書または高周波数利用設備の許可事項証明書)とみなされますので、特段の手続を行わなくても従前どおり無線局等を運用できます(免許記録等との変更がない場合に限ります)。
・また、無線局の免許等の手続等の手数料が施行日に改正されますので、申請等の際は御注意ください。
※新手数料は、下記の総務省電波利用ポータルを御確認ください。
・併せて、登録検査等事業者の登録証を廃止し、その登録事項をインターネットにより公表します。
(用語について)
免許等:無線局の免許、無線局の登録、高周波利用設備の許可
免許状等:無線局の免許状、無線局の登録状、高周波利用設備の許可状
免許人等:無線局の免許人、無線局の登録人、高周波利用設備の設置者
免許記録等:免許記録、登録記録、高周波利用設備の許可記録
◆10月1日からの手数料変更に注意!(書面申請だと実質値上げ、電子申請は完全デジタルを選べば値下げも)
無線局免許状の完全デジタル化に合わせて、2025年10月1日から無線局免許(登録)や無線従事者免許申請等の手数料が変更になる。
免許申請については「紙の申請書で行う(無線局免許状代わりの「免許事項証明書」の交付請求手数料が上乗せ)」、または「電子申請で行う(免許事項証明書を請求するか、しないかを選択可能)」のどちらを使うかで、それぞれ手数料が異なる。
例えば50W以下のアマチュア局が “ 書面 ” で免許申請を行うと免許事項証明書の交付を受けることになるため4,530円で、従来の書面申請(4,300円)よりも230円高くなる。一方で50W以下の局が “ 電子申請 ” を行い、免許事項証明書の請求を行わなければ2,750円(請求を行うと3,190円)となり、従来の電子申請(2,900円)よりも150円安くなる。

総務省発表の資料より、アマチュア局の免許申請手数料部分を抜粋。これを簡単にしたものが下表だ

10月1日からのアマチュア局の免許申請手数料(総務省電波利用ポータルより)
デジタル簡易無線登録局などの登録申請等手数料、今回から電子申請が可能になる無線従事者免許証の申請等手数料などは下記のように改定される。

10月1日からの無線局登録の申請等手数料(総務省電波利用ポータルより)

10月1日からの無線従事者免許証の申請等手数料(総務省電波利用ポータルより)
なお、無線従事者免許証の書面による申請手数料が300円値上げになることから、JARDやキューシーキュー企画などが実施している養成課程講習会の受講料(無線従事者免許証の申請手数料が含まれている)も改訂されることが決まった。実施時期など詳細は下記関連リンクにある各団体の発表を参照のこと。
↓この記事もチェック!
<官報に告示掲載、10月1日から無線局免許状がデジタル化>総務省が「無線局の免許状等のデジタル化等に係る関係省令等の改正案に対する」集まった意見(39件)と考え方を公表
<政令案に基づき2025年10月1日から施行へ>総務省、アマチュア局など無線局の「紙の免許状」を廃止してデジタル化するための意見募集結果と今後の予定を公表
●関連リンク:
・総務省 無線局の免許状等のデジタル化等
・総務省電波利用ポータル 免許状等のデジタル化
・総務省
無線局の免許状等のデジタル化等について(概要)(PDF形式)
・総務省 無線局の免許状等のデジタル化のお知らせ(PDF形式)
・令和7年10月1日に免許手続等の手数料が改正されます(総務省電波利用ポータル)
・電波法関係手数料令改正のお知らせ(新料金の適用)(JARD)
・「養成課程」受講料金改定について(キューシーキュー企画)
・絵解き:無線局の免許状等のデジタル化に関する公示(CIC:JJ1WTL
本林氏のブログ)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年8月31日(日)21時からの第113回放送。今回は8月23~24日に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2025」会場での公開収録。森田耕司JARL会長(JA5SUD)がゲスト出演し、今回のハムフェアについて、JARL創立100周年(2026年)と日本のアマチュア無線100周年(2027年)について、森田会長のアマチュア無線ライフなどを語った。

「ビームアンテナ」の公開収録に出演した森田JARL会長(JA5SUD)
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年8月31日(日)15時からの第580回放送。今回は8月23~24日に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2025」会場での公開収録。月刊誌「CQ ham radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が、今回のハムフェアの特徴や見どころ、注目の新製品などを紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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日本における、2025年9月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。9月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 近畿、四国、九州、東北、信越、沖縄の各エリアで発給進む---2025年9月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年9月1日時点で、アマチュア局は「338,595局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年8月25日の登録数「338,789局」から、1週間で194局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年9月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「338,595局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年8月25日時点のアマチュア局の登録数は「338,789局」だったので、1週間で登録数が194局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
The post <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月1日時点)、アマチュア局は1週間で194局(約28局/日)減少して「338,595局」 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2025年9月1日にはニュース2本のほか、お馴染みの「MasacoのFBチャレンジ!」「コンテストインフォメーション」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「My Project」など8本の連載を更新している。
9月1日号で掲載されたニュースは「デジハムサポート、デジハム無線アカデミーを次々に開講中」「ハムフェア2025開催」の2本。その他記事ではお馴染みの「MasacoのFBチャレンジ!」「コンテストインフォメーション」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「My Project」「今更聞けない無線と回路設計の話」など8本を更新した。
このうちJP3DOI 正木氏の「My Project」では、ホームセンターで手に入る部材で作れる、移動運用に便利なコンパクトな三脚の製作方法を紹介している。
月刊FBニュース2025年9月1日号へは下記関連リンクより。次回は9月16日(火)の記事更新を予定している。
●関連リンク: 月刊FBニュース2025年9月1日号
The post <ホームセンターで材料が揃う、移動運用向けスリム三脚の製作>「月刊FBニュース」2025年9月1日号きょう公開 first appeared on hamlife.jp .

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。

ハムフェア2025「ハムのラジオ」ブース
2025年8月31日(第661回)の特集は「ハムフェア2025 その1」。ハムフェア2025に出展していたメーカーやクラブに会場でインタビューしたものを紹介する番組恒例企画の1回目だ。今回はJVCケンウッド、 八重洲無線、ボーイスカウト日本連盟の関係者が登場する。
公開されたポッドキャスト音声は約51分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第661回の配信です
The post <特集は「ハムフェア2025 その1」>ハムのラジオ、第661回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .

公益財団法人 日本無線協会が実施する、令和7年度(2025年度)11月期の第一級および第二級アマチュア無線技士国家試験の受験申請受付が、きょう9 月1日から始まった。試験日は1アマが2025年11月9 日(日)、2アマが同11月8日(土)。会場は札幌から那覇まで全国11か所。今年度から上級ハム国試は年2回(5月・11月)に削減され、これが初の11月開催の試験となる。受験申請はインターネットのみなので注意しよう。
今回実施される試験の日程は、1アマが11月9日(日)、2アマは11月8日(土)。試験地は東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市の全国11か所となる。
申請はインターネットの日本無線協会の公式サイトからのみ(受験用写真のアップロードも必要)、申請締め切りは9月20日。試験手数料等は1アマが9,600円、2アマが7,800円(ネットバンキング、コンビニ払込等で支払い)となっている。
なお今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては受付後でも中止されることがあるので、日本無線協会のWebサイトで最新情報を得るようにしていただきたい。
試験結果(合否)については受験者にメールで案内があり、所定サイトからPDFをダウンロードする方式になっている。申請方法などの詳細は下記関連リンクから、日本無線協会のWebサイトで確認して欲しい。
この記事もチェック!
【速報】日本無線協会、2025年度から第一級および第二級アマチュア無線技士の国家試験を「年2回(5月・11月)」に削減
●関連リンク:
・公益財団法人 日本無線協会
・国家試験受験案内(日本無線協会)
・令和7年度
第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験案内(PDF)
・無線従事者国家試験の電子申請ページ(※1・2アマは「CBT方式を除く」を選択する)(日本無線協会)
The post <今年度から上級ハム国試は年2回に削減>令和7年度11月期 1・2アマ国家試験、受験申請の受付始まる first appeared on hamlife.jp .

先週1週間のランキングで上位を占めたのが、2025年8月23日(土)と24日(日)に東京・有明で開催された「ハムフェア2025(第47回アマチュア無線フェスティバル)」の話題だった。なかでも、ハムフェア会場で初公開された無線機器に注目が集まり、先週のアクセスランキング1位は、アイコム株式会社が発表した、HF/50MHz帯オールモード機(SSB/CW/RTTY/AM/FM)「IC-7300MK2」の速報記事だ。ベストセラーモデルになった「IC-7300」の機能と性能を進化させたモデルとして、日本国内はもとより、世界中からアクセスがあるなど関心の高さがうかがえる結果となった。

「IC-7300MK2」は、従来機の「IC-7300」の機能と性能を進化させ、さらに「アイコム初のCWデコーダー搭載(欧文/和文)」「LANポート搭載」「RX IN/OUT端子装備」「国内初、HDMIの外部ディスプレイ端子を搭載」「USB Type-C端子を採用、1つの端子で2つのシリアルポートに対応」などを装備。発売開始は2025年内を予定
続く2位も、アイコム株式会社がハムフェアに参考出品した、144/430MHz帯D-STAR対応モービル機「ID-5200」の情報。大型のカラー液晶ディスプレイを採用した本格的なセパレート機に見えるが、今回は製品のイメージを伝えるためのモックアップ展示ということで、特徴やスペック、発売時期などのアナウンスはなかった。事実上の「ID-5100/D」後継機種となると思われる。発売開始時期、価格は未公表だ。

ID-5200はカラーの大型液晶ディスプレイを採用した本格的なセパレート機のようだ。よく見るとディスプレイにAPRS関連らしき表示!? アイコム初のAPRSモービル機誕生かと噂されている
3位は「【ハムフェア2025】<2日間で42,000名が来場>「ハムフェア2025」会場内の模様を50枚以上の写真でリポート」。今年のハムフェア会場の様子を、50枚以上の写真で2ページにわたって紹介した速報リポートで、主催者の発表によると、初日(23日)は昨年よりも3,000人少ない30,000名、2日目(24日)は昨年と同数の12,000名がそれぞれ来場し、会期中の来場者数は合計42,000名だった。

賑わう会場内の模様(代表撮影)と初日のテープカット
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【ハムフェア2025】<人気HF機がさらに進化>アイコム、HF/50MHz帯トランシーバー「IC-7300MK2」を発表
2)【ハムフェア2025】アイコム、144/430MHz帯モービル機「ID-5200」を参考出品
3)【ハムフェア2025】<2日間で42,000名が来場>「ハムフェア2025」会場内の模様を50枚以上の写真でリポート
4)【ハムフェア2025】<100kHz~3,000MHzをアナログ&デジタルでカバー>エーオーアール、小型デスクトップレシーバー「AR-DV3」を発表
5)【ハムフェア2025】アツデン、電源内蔵でコンパクトなHF帯1kWリニアアンプ「AZR-HF10」を参考出品
6)【ハムフェア2025】<“ユニデン” ブース紹介>話題の受信機「BC160-WED」初お披露目から50年前の「model 2020」まで
7)【ハムフェア2025】<会場リポート:記念局etc.運用その1>「8J1HAM」「8J4IH」「8J2TKI」「7J2YAA」ほか社団局など9局を紹介
8)【ハムフェア2025】<hamlife.jpスタッフが会場で見つけたリポート1>「開運!何でも鑑定団に出演したYLさん発見」から「でっかい縦ぶれ電鍵試し打ち」まで
9)<官報に告示掲載、10月1日から無線局免許状がデジタル化>総務省が「無線局の免許状等のデジタル化等に係る関係省令等の改正案に対する」集まった意見(39件)と考え方を公表
10)【ハムフェア2025】<「非常災害関連ブース」に登場>警察庁衛星通信車(応急通信対策車)と陸上自衛隊1/2tトラック(無線機搭載)の車両リポート
The post ハムフェアで初公開! アマチュア無線機「IC-7300MK2」や「ID-5200」の速報記事が世界を駆け巡る--8月24日(日)~8月30日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .